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主にジャンク品を使って日頃の発想や妄想を実験・研究するブログ。

OHM RAD-F620Z

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしている事を読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

OHM RAD-F620ZのICを交換してみる…だがしかし。


RAD-F620Z
RAD-F620Z
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 今回はメインのラジオICをソケットで交換可能にする。これは以前からの作業中にICが壊れた疑惑があったので仕方なく行なった作業である。ところがこんな簡単な作業が一筋縄ではいかなかった。ついでにおまけとして電源ランプを交換してみた。実はこれも追加機能だったりするが…。


★付加機能:LED交換(^^;
 電源ランプとなっているLEDを交換した。使わないLEDが多数余っているという事もあるがそれだけではない。ちゃんとノーマルの電源ランプ以外の機能を果たす予定なのだ。色は青とした。別に「LED何でも交換厨房」みたいに特に青色LEDが好きなわけではなくVfが赤より高いからである。つまり「電源ランプが消えたら電池の交換時期」という明確な機能を持つ。要するに電池の残量計である。実際そんな上手くは行かなかったのだが(^^;


★付加機能:IC交換機能(^^
 IC交換の為にICソケットを付ける。但しF620Zの場合はF770Zと違ってダイヤル機構が被さるのでICが取り外しにくいため実際には殆ど機能しないだろう。ノーマルと同じく容易に交換は出来ないが、交換時にハンダ付けはしなくても済むというだけだ。


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 まずはこのCD2003GPを除去しなくてはいけない。これを外して代わりにソケットを付けるのが今日の目標。C14が邪魔くさい。これはAGCの電解コンだが何とかせねば。ちなみに基板のシルク印刷に拠ればICの上に寝かせて実装するのが正式らしい。低温なアナログICならではの実装ですね(^^;


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 DIPのICはこれまでに扱ってきたSMDと違ってヒジョーに除去しにくい。ハンダを盛ったあとでハンダ吸い取り機=通称スッポンでピンのハンダを一本一本除去する。ICピンをピンセットで触ってみて全部フリーになったらICを引き抜くだけだが10分以上掛かった気がする。多層のPCマザーよりは温度的に遥かに楽だが低質な基板なのでランド剥がれがあってな…。


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 外したら色々な方角から写真を撮っておく。もう二度と分解しなくても良いように。まあ実際はそうはいかないのだが…。IC下にジャンパがあったのか。外さなくては分らないモノもある。


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 実はフェライトロッドの件でICが壊れた?疑惑があったので確認の為にこのソケットを付けたのだ。なおCD2003GPの±225kHzバグ(注)はこのIC個体にも発生していない。やはりドヨ橋各店の在庫分のER-C54/55Tに使われたロットだけなのだろうか?この手の安ラジオはラジオ音痴の頭死老ばかり使っているので気づかないのか、ネット上には他にこのバグの報告が無い。最低でも1ロットはあるハズなので世間に露出しても良さそうなのだが。


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 試しに哀店道出身のTA2003P(WX)を付けてみた。考えてみれば筆者は未だTA2003P名義のICを使った事が無いので(今までの2003はCD2003GPとCSC2003Pだけ)今回の交換で一端を味わいたい。と、そんな悠長な事を言っていられるのはこの時までだった(^^;


★テスト…しかし
 慎重に配線を確かめてOKが出たので電源を入れてみよう。電源は入って特にクサい臭いもしてこないので成功か?


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 ギャー目に悪いよ!青色LEDは大失敗(^^; むしろ赤色LEDよりも明るく点灯してしまっている。という事でデジトラなどでスイッチングしないとダメみたい。少なくとも電池の寿命を知るためのランプとしては使い物にならない事が判った。高輝度の青は明らかに目に悪いので好きではない。ついでに言うと照明用以外は高輝度はキライだ。しかしそんな些末事はこの際どうでも良い。

 実はAMが何も聞こえないのだ(^^; 感度が悪いとかそういうレベルではなく、ダイヤルを回してもノイズすら殆ど聞こえない。完璧に逝かれた状態である。ICの配線が間違っているのかと焦ったが、考えてみればプリント配線を誤作業により間違える事はやりたくても出来ないのだからそれは無い。逆挿ししたらICが燃えるからそれも無い。完璧に作業は上手く行っているのに何も聞こえないのだ。どういうこと?

 で、前回もあったフェライトロッドアンテナの断線が思い浮かんだが、テスターで当っても導通している。ICピンを直接触っても何も聞こえないしIC自体が動作している感じがしない。ICかソケットの不良品なのだろうか?哀店道の中華品だからそれも充分に有り得るけどな(^^;

 だがしかし。そのままモードをFM側に切り替えると聞こえるんだなこれが。ご存じのとおりこの個体はFMはアンテナが付いていないのだが、それでも微弱ながら放送が聞こえている。ダイヤルを回すと結構多数の局が聞こえているのでFM側は完全動作している。何故AMだけ聞こえないのだろうか?AMだけ器用に壊れたとか?なわけない。

 筆者がラジオを組み立てていたのは小中学生の頃だけだが、今思い出したけどこの症状に覚えはある。局発が発振していない時だ。少なくとも検波出力以降は完全動作しているのはFMの動作で判っている。AMの局発が止まっているのではないか?調べたらやはり発振していない。もしかすると回路の関係でCDとTAでは発振条件が異なるのかも。さらに詳細に調べるとFMも周波数が大きく動いている。トラッキングも外れている。これはストレー容量の増加によるもので当初より予想していたので納得できる。でもAMで発振しないのは納得できないなあ。ICソケットの不良なのかな?

 考えるのも面倒なので元に戻すか。TA2003を抜いてCD2003GPに戻したらAMも再び動作した…がやっぱり動作がおかしい。発振周波数が動いている上に感度が非常に悪くなってしまっている。元のICでこれではソケット化が拙いとしか言いようがない。この基板は出来が良くないのでもしかすると不動スレスレ、つまり運で動いていたのかも(^^; ある程度の予想はしていたがここまで不安定とは…ここらでもうソケット化は断念する気になった。今回の作業は全くの徒労だったな。

https://plaza.rakuten.co.jp/isuke36/diary/201303030000/
 自作だけど同じ悩みの人がいた。この人もICが同じ上にソケットを使っているな。哀店道で買っているからTA2003PはオリジナルじゃなくてWXの奴だろう。哀店道のWXはCD2003GPより弱いのだと思う。不良品の可能性も僅かだがあるな。

注:基本波の上下±225kHzにイメージが発生するという国宝級に珍しい?ICのバグ(^^; イメージと言うより局発のスプリアスなのかもしれない。今のところER-C54T、ER-C55Tのドヨ在庫品でしか発見されていない。いずれ取り出してテストしてみたい。

★再度交換!がしかし…(^^;
 上手く動かないのではしょうがない。ICソケットは除去する事にした。但しノーマルのCD2003GPに戻すのは負けた気分なのでTA2003P(WX)を直付けして試してみたい(^^

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 ゼーゼーハーハー、当然ながらソケットはもう外す気は無かったので確りガッチリ付けちまったよ(^^; さすがにクリンチはしなかったけどね。まさか動かないなんて思っていなかった。何故なら(自作ラジオだけど)TA2003をソケットに付けている写真を他のブログで見ているからだ。なのでソケット化できなかったというのは「この基板かIC限定の問題」と考えたい。機会が有ったら別のICやラジオ基板でもやってみるとしよう。怪しい中華ソケットの不良も考えられるが、導通は普通にあるようなので構造の問題?それも見た目では同じだと思うけどなあ。筆者の現時点での見立てはこのラジオの基板は配線が元々良くないギリギリ仕様なのだと思う。同工場と思われるF1691Mもそうだったから。もちろん他人の記事の例もあるから哀店道のWXが特に不良なのかもしれない。

 でTA2003Pに換えて電源を入れたらソケットの時と全く同じ症状だった!これはもうソケット化と言うよりTA2003とCD2003は互換性が無いと考えた方が良さそうだ。恐らくピン互換だけど電気的特性が違うのだろう。もちろん哀店道のWXだけおかしいのかもしれないが。

 この作業を通じて、もしかするとTA2003よりもコピー品のCD2003GPの方が雑食で強いのかな?と思い始めている。つまりテキトーに扱っても幅広い条件でタフに動くのではないか。性能が全く同じであればタフな方が良いに決まっている。例の独自バグを見ても判る通り中身を全く同じに作っていない事は99.999%間違いないので改良・改変しているのかな。バグを出して最低ランクに落ちていたCD2003GPの評価が稍向上した。どんなダメな奴にも取り柄の一つくらいはあるものだ。同時に哀店道に売っているTA2003(WX)のダメさが判った。あの時交換用にまとめ買いしないで良かったですね〜(^^; 

 …なんて喜んでいる場合じゃない。次回はまたCD2003GPに交換するか、無理やり動作点を合わせて動かさねばならない。筆者としては元に戻すよりWXでちゃんと動かしてみたい。

結論:TA2003P(哀店道のWX)よりもCD2003GP(バグなし版に限る^^;)の方が動作安定性が上だった。まだサンプルが不足だが電気的な互換性も無い可能性がある。


★続く
 おまけの電源LEDは一応光ったがIC交換は上手く機能しなかった。今回判ったのはCD2003GPとTA2003Pの互換性はそんなに高くはない事、MW程度であってもRF回路のソケット化は止めた方が良いという事だ。勿論ソケット前提で製作し、ICを挿したまま調整すればイケるのだろうが、それだとIC交換の度に調整が必要なのでソケット化の意味が皆無に近くなる。

 まあ失敗した方がHSDLにとってはネタが増えるわけだが、失敗だと再スタートに少々時間が掛かるので出来れば成功ネタが良いね(^^; この改造で計画が一ヶ月以上も停滞してしまった。次回は来年だけどいよいよフェライトロッドアンテナの改造を行なう。革命的な手法が編み出されたので上手く行きそうな予感。もう巻き過ぎは怖くない?

OHM RAD-F127N

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

特に売り物の無い「こんなのもありまっせ」的なラジオを解剖する(^^;


OHM RAD-F127N

 考えてみたらこのクラスのポケットラジオはHSDLでは初めて手に入れた事になる。前回はバラして先入観を持つ前に使ってみたわけだが、大きさの割に意外に受信性能が高かったので驚いた。これよりデカいホームラジオ級にもこの程度か、ヘタするとこれ以下のもあるくらいだ。ICラジオは粗ニーICだろうが倒芝ICだろうがキッチリ組み立てて完全調整すれば昔の5球スーパーや6石スーパーなどに負けはしないのだが、何しろ中華製が多くて{テキトー調整∨調整していない}のが多くて力が出ないのだ。さてこの廉価ラジオはどんなものだろうか?

http://yawatta.seesaa.net/article/391573676.html
 HSDLの解剖を見る前にこれを見ておくと面白いかもしれない。F127Nの前身であるF125Nがバラされている。驚いたのはこんなモノでも多少の改良が認められることだ。それもパッチ当てのような姑息なモノではなく、基板リヴィジョンが2.1→2.3に上がっている上にフェライトロッドも微妙に大きくなっているのだ。一応努力はしてるんですね(^^


★ケースを割る&洗う
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 裏側のネジ2本と電池ボックス内のネジ2本で簡単に割れる。オワタ音響のように凶悪な篏合(破壊前提)は無いので安心して開けられる。但し内部の配線がアレなので線を切らないように注意しなくてはいけない。線が切れるだけなら良いが更に拙い状況も考えられる。以下の文章でその例を書く事になる。


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 割れた。電池ボックスの配線が邪魔だ。仕方なしにこの線を切る。組み立てる時にハンダ付けしなくてはならない。


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 フェライトロッド・アンテナの配線が気になるね。どこかに挟み込んで接触していないか?線が切れかけていないかをチェックする。もっともそれは感度が極度に低い場合であり、この製品の場合はあまり心配していない。


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 取り替えの利かないダイヤル機構である。VC直回しだと思っていたのでギヤが入っていたのは意外だったがもう少し減速して欲しい。減速すると大移動する時にかったるくなるけど、ダイヤルを上から下までグルグル回す事って殆ど無い事だと思うんだな。ちなみに外に出ているツマミの大きさで回しやすさが決定される。粗ニーICF-28/29はVC直回しだがかなり大きなツマミが付いていた。ああいう風にしてくれれば直回しでもイイんだけど(但し28も29も少々固かった)。


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 SPは超薄型の40个世辰拭2纂舛砲牢待できないけどポケットラジオのSPはあまり使わないので問題にはならないだろう。


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 ギャー!SPの端子が剥がれてきている。これは最初からなっていた。上で書いた「線を引っ張られた時になる更に拙い状況」とはこれの事だ。何とか組み立てまで持ってほしいがこの後SP外すんだよね…。接着剤で貼ってあるので難手術になりそう。


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 手術成功!これで前ケースが丸洗い可能になった。こういうSP取り付けなどの部分を篏合にすればいいんだよな。接着は手間がかかるしカネも掛かる。


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 きったねー!これがイヤだから外したかったわけだが。このSPはコーン紙が名の通りではなくプラスチックなので掃除は簡単だ。紙では絶対無理なアルコール+チリ紙で拭いても問題ない。唯一の長所だな。


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 テレスコピック・アンテナだが…何と言うヒドイ接続法!(^^; ロッド自体にハンダ付けしたのは初めて見た。そこらの小学生時代から進歩していないジジイの修理みたいだ。タブがあれば底面のネジで止めるのだがあいにく在庫は無いので切れるまで使う。切れたら何処からか調達してこよう。ラジオ部品ではないのでゴミ箱にあるような気がするが。


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 このように基板ユニットが外せれば丸洗いできる。筆者的にはこれがポケットラジオの唯一の良いところと言える。


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 これが洗う方。写真では写らないけど溝や穴に汚れが詰まっている。一刻も早く洗いたい物件。但しギヤのネジのように一部金属パーツがあるのでレンジクリーナーとかは使えない。使えるのは中性洗剤だけだ。


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 最近ありがちなコーン・プラスチックなのでアルコール消毒が可能だ(^^ このように清掃すれば新品時と性能は変わらないだろう。縁のゴムリングが取れてしまったがタダのスペーサーなので載せておけばいい。残念ながら?ビビりが出るほどのパワーは無いです(^^;


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 ケースが洗い上がったら組立だ。ここまで来れば完成は近い。あとは解体の時に切った電池ボックスの配線をハンダ付けするだけ(それが今の筆者には面倒なのだが)。このほっそい中華線材は切れそうなので取り換えるかな…。

 キレイになったので漸く使う気が起きる。でもCFは可能であればマルチエレメントにしたい。そうすれば粗ニーやマネ下より使えると思う。ダイヤルのギヤにプラ用グリスを塗ろうかと思ったが無かったので今回はスルーした。HSDLは基本グリスレスなのでこのままでも良いかな。


★基板
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 一番気になるラジオICは粗ニー系である。粗ニー系は性能はどれも大差無いが、この場合はSMDという事でおなじみ華晶のCD1691CBだった。2003系と比べIFTが加わるけど、そのIFTが中華小型・低背品でQも低いため案外選択度は優れない。筆者は当初ラジオICは粗ニー系の方が良いと思っていたが、その後実際に中華粗ニー系ICを使い込んで大きく失望した。案外IF漏れが大きいのである。これならトラッキング以外調整不要の2003系の方がイイかもと思い始めている。調整にも依るが同じ華晶のCD2003GPの方が感度だけは高いと思う。


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 フェライトロッド・アンテナはポケットラジオでは普通の長方形のロッドだった。サイズは精密計測で3.8×7.9×34.9mmとなっている。公称では4×8×35mmだろう。HSDLフェライト指数は210(204)で非常に小さいが(注)、前回の受信テストではそんなに悪くは感じなかった。恐らくこの程度の大きさのロッドでもトラッキングが上手く行けば感度は出せるのだろう。そう考えると数多の市販中華ラジオのトラッキング調整がいかに滅茶苦茶なのか想像がつく。何しろ感度でこのラジオを越える製品はそう多くないのだから。「スーパーラジオの感度で最重要なのは道具立て(IC・アンテナ)よりもトラッキング調整の精度」と言い切ってしまっていいんじゃないか。


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 これも気になるCFだが意外に強力な接着剤でガッチリ止めてあって難儀した。御覧のようにMG製SFU455B×1だが、これは哀店道のMGとは全く違うっぽい。無名中華メーカーは朴る時にメーカー名も一緒に朴るのでどちらかはホンモノのMGではないのだろう。MGと言う名前自体が斑多のパクリ名だからな(斑多のマークが一見MGに見えるからだよ^^)。性能は斑多純正SFU455より少々落ちるので日本メーカー製に交換したい心境。IFTは済堕や三罪互換の小さい奴。Qが低いのでダンプが要らない代わりに選択度は最低ランクだ。インピーダンスもテキトーっぽい。もっともマッチングを完璧にしてどうにかなる性能ではないけどね…。


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 FE回り。組み立てはあまりキレイとは言えない。ハンダ付けも玉のような部分があってシロート臭い。組み立てるとVCの裏面TCとアンテナコイルが基板の表裏別々になってしまうところがよろしくない。これでは組み立て後にトラッキング調整が不可能ではないか。設計段階で既に「真面目に調整する気は無い!」と宣言しているようなものだ。恐らく既定のインダクタンスを合わせて(この時点で下が合う)、TCで上だけ調整しているのではないかと思う。もちろんそれではダメなんだが…(^^;

注:これより下にはライターサイズのRAD-F050M-W(174)と100円ラジオのFINE WAVE STATION(100)しかない。低感度で有名なRAD-P5130やRAD-H245Nよりも僅かながら小さいという事で、市販ラジオの中でも最も小さい部類に入る。

★調整
 この製品のIFは公称455kHzらしいが実際に455kHzかどうかは分からない。CFが450〜460kHzならIFTもそれに合わせなくてはいけない。つまりこの手のラジオの実際のIFはCFによって流動的なのだ。中華CFは中心周波数が狂っているのは普通なのでIFも個別に不定となる。SC3610のようなプリセット型デジタル周波数カウンター搭載機は455kHzに固定するしかないが、このようなアナログダイヤル・ラジオならCFに合わせるのはラジオ調整のイロハだ。周波数がズレても調整できる技術を持っていない人はIFTのコアに触れてはいけない。SSGで闇雲に455kHz入れて信号最大で調整しているラジオ爺さん読んでます?あなたの調整法は完璧に(発想の段階で)間違ってます。

 HSDLではIFはシカトしてRFのトラッキング検査(調整に非ず^^)だけ行った。中華ラジオは調整されていない場合が多く、トラッキング調整だけで元より大幅に感度がアップする場合が多い。このラジオは下の方でインダクタンスが不足していたが、未調整でも問題無いくらいの感度は出ているので触らないで良さそう。「調子の良い製品は触らない」はジャンクに限らず鉄則だ。筆者は弄るのが好きな方だがメインのRAD-F770Zは未だに弄っていないし、実用中のRAD-S600N・ER-C55T[2号機]に至っては購入後一年以上経っても未だ一度も開けていない。実用品は不具合が出るか壊れるまで開けないのだ。


★一旦終了
 この程度のショボイとしか言いようがない道具立てでも調整がツボにはまればそれなりに受信性能の高い製品になる事が判った。もし次回があればCF交換したいけどHSDL製のHCF455シリーズはまだ小型品は完成していない。そっちからやり始めるのでまだ先になりそう。

OHM RAD-F127N

この記事はレビュー記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はお帰りください(^^/~

特に何も売り物を感じない「こんなのもありまっせ」的なラジオ(^^;


 2019/08/11入手。当時は夏セール期間中だったので、普段定価では買う気の起きない地味でマイナーなラジオをかき集めてみた。その中の一台がこれである。特に売り物は感じられず、恐らくは電気屋やディスカウント屋の安売りセール用に用意された製品ではないだろうか。もしくは稍高級な製品の噛ませ犬にも使われるかも知れない。これを使わせた後で稍高級なラジオを使わせると格段に良く見えるのである(^^ そういう安売り手抜き製品こそがこのHSDLにとっては重要なわけだが。中を見てネタ割れしてしまう前に、ここは優雅にお茶でも飲みながら外見や使い心地を確かめるのがツウだ。


★外見を見る
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 非常にコンパクトなアナログダイヤルのアナログラジオである。粗ニーやマネ下といった著名メーカーには案外この手の廉価アナログポケットラジオは少ない。その間隙を突いてこのラジオやこれの前身のRAD-F125/126Nも結構売れたのではないだろうか。Web上でいわゆるユーザーの声を検索すると意外と多いのが判る。言うまでも無くSPは小さいのでVR全開だと音はワレ気味。もっともこの手のポケットラジオでVR全開でSP鳴らす奴は居ないだろう。それは完璧に使い方を間違えてます。


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 表はキレイなのだが裏はジャンクらしいというか汚い。これは次回キレイにしたい。実はこの白は地のプラスチック色ではなく塗装なのだが、裏面角の塗装が剥がれておりそれなりに使い込んでいる事が判る。地のプラスチックも白だが塗装に比べ冴えない色だ。製造年は御覧の通り2014年である。2013年発売で2019年現在は販売終了している。アナログラジオとしては末期の製品と言えよう。そう言えばこのラジオにはストラップが無い。あっても使わないけど無いと何だか裸で歩いているみたいで不安になるのだから不思議。


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 「ん、なんじゃこりゃ?」「え、一応テレスコピック・アンテナですハイ」「こんな短いぞ!折れているんじゃないのか?」「どーもこれが一杯みたいです^^;」この根元を見るともっと伸びそうだが力一杯引っ張ってもこれしか出てこなかった。頑張り過ぎて壊れるとイヤなので真相は分解時までお預けだ。それにしてもあと一段出たところでこのアンテナの短さは如何ともしがたい。何しろこの状態で18僂靴ないのだ。HSDLでこれまで見てきたFMラジオでこれが文句なしの最短だ。もっとも同時入手のELPA ER-P36Fも同じ長さというか同じ製造所(テレスコピック・アンテナの製造所)らしいのだが。


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 周波数スケール。ポケットラジオなので目盛はテキトーだ。FMはワイド完全対応でMWは通常の日本仕様。あまり役に立たない同調インジケータも付いている。これを見ると粗ニー系だが倒芝に同調LEDを付けた機種が無いわけではない。


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 左側。この電源SW兼モードSWが時々裏切ることがあった。AMモードにしたつもりがFMになっていたのだ(逆は無い)。SWが元々プアなのか、或いは接触が良くないのかもしれない。


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 上は音量とイヤホンのみ。ポケットラジオらしくイヤホン端子は上に付いている。


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 右側は選局ツマミダイヤルだけ。このダイヤルだがPVC直回しで少々重い。これはPVCの特性そのものなので軽くするのは難しい。微妙な選局は難しいね。事実受信テストで同調に梃子摺った。


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 電池ボックスの蓋はICF-50V/51やR-P30/40などと同様に取り外せないタイプ。これは蓋を無くさないというメリットがあるが、多少でも乱暴に扱うと致命的に破損するデメリットもある。HSDL的には洗うのが難しいのでちょっとイヤ。

 小型ラジオは眺めるところが少ないので早速受信してみよう。予備検査に拠ればこのラジオは完全動作品である事が判っている。


★受信してみる
 このF125〜127Nは世間では意外にユーザーが多い。ネット上のユーザーの声では「AMはまあまあだがFMが悪い」と言っている人が一番多かった。ICラジオはFMの方が良い場合が殆どなので意外だ。イヤ本当はどちらも高感度のハズなのだが、MWはコストやスペースの関係でフェライトロッド・アンテナをケチるから低感度になる場合が多い。MWのほうがFMよりトラッキングエラーに厳しい事もある。FMは短いテレスコピック・アンテナでもそれほど差は出ないし、トラッキングもそれほどシビヤーではない。もっとも受信状況はアタリハズレもあるだろうし環境にも依る。筆者は新品を買わなければまず外さないので大丈夫(^^; 例によってFMはシカトしてMW放送だけに絞る。

=受信周波数範囲=
 一応厳しく計測してみた。がしかし、この周波数は気温・湿度によって変動する。この変動は主にOSCとCFの特性に依る。

516kHz:下限受信周波数
1617kHz:上限受信周波数

 この個体の下限周波数は516kHzでかなり余裕がある、というか通常は520kHz程度なので余裕があり過ぎ。下を広げても意味は無いのでこのようなマージンは不要だ。また上限周波数は1617kHzで余裕が少ない。完全を期せば1650kHz程度まで広げたい。トラッキングは上の方が大体合っており、下の方はインダクタンスが不足しているようだ。

=受信局=
△ 531kHz:MW下限周波数 ;夜間
○ 639kHz:静岡2(PB) ;良好
× 729kHz:名古屋1(CK) ;NHK2で潰れ
○ 765kHz:YBS大月 ;AFNの混信がある
× 882kHz:静岡1(PK) ;AFNとTBSの間は受信できない(^^;
○1053kHz:MW中央周波数 ;夜間
△1062kHz:CRT足利 ;かろうじて受信できる
△1197kHz:IBS水戸 ;LFがカブって来てあまり良くない
×1404kHz:SBS静岡 ;RFで潰れ
△1458kHz:IBS土浦 ;ダイヤルを僅かに回すとRF
△1530kHz:CRT宇都宮 ;比較的良好
×1557kHz:SBS熱海 ;全くダメ
○1602kHz:MW上限周波数 ;夜間

特記無い物は昼間受信。○良好、△受信できる、×受信不可能。

 このコンパクトな筐体は=フェライトロッド・アンテナが小さい事を表しており感度的には明らかに不利である。にも拘らず感度はこのクラスの水準には達しており特に悪くはない。選択度は下の方より上の方がかなり悪い。これはRFの選択度が全体の選択度に影響しているのだろう。ライバルのエロパと比較すると感度では勝ち、選択度では負けと言ったところ。この辺りは粗ニーやマネ下の下級ラジオと同じで、これまでにHSDLで見てきた一流メーカー製品に対してそれなりに善戦している。

 但しテキトー調整の悲しさでハズレ品を引いてしまう可能性は低くない。文句を言っている人はハズレ品を掴んだのかもしれない(受信地が難視聴地区の可能性もあるが)。価格から言って最終検査はしていない=お客が最終検査人だろうから、明らかに判るヒドイのを掴んだら販売店にクレーム入れるべきだろう。それだから「中華製ラジオの未使用保存は止めろ!」っていつも言ってるのよm9(^^


★続く
 期待していなかったが受信性能が悪くなかったので中身が楽しみになった。次回はいよいよ解剖に入る。さてどんなものが出てくるのだろうか?これとソックリな前身のRAD-F125N、RAD-F126Nは粗ニー系だったがこれもアナログなら同じだろうという予想だが。

南巡回[19/11/25]

 西多摩巡回の順番だったがどうも走る気が出ないのでローカルに切り替える。ヘタすると西多摩巡回は9月のが2019年最後と言う可能性も…(^^; 今回は南巡回だが、帰りにビックカレンダーを貰うのを忘れないようにしなければ。出発は15時13分。


1911251534
 田無駅北口15時24分到達、花小金井には15時34分到着。これはかなり早いが殆どの信号を止まらずに抜けられたから。今日の花小金井は前籠が無く低調だった。結局15分も見ないで15時47分に出発。


1911251606
 青梅街道花小金井に15時49分、五日市街道小金井橋に15時55分、武蔵小金井駅前に16時到達。前原坂は止まらずに抜けられたので東八に到達した時は16時04分だった。今日は信号運が良いな。16時06分に小金井着。この店は基本カメラ屋なのだが最近はレンズ価格が4、5倍くらいになって買えなくなった。しかし今日は珍しくラジオ発見!恐らくこの店でジャンクラジオを買ったのは初めてだろう。もっともそのボロさと言うか汚さから言って高かったのでかなり迷った。でもこの巡回でラジオを買う確率は低いので「これで終わり」と言う意味で買ったのだった。結果的にここで買う必要は無かったのだが(^^; 日没直後の16時35分に出発。


1911251644
 今日は本当に信号運が良い。浅間山から甲州街道まで信号がオールクリヤー。浅間山の下りから一気走りで2、3分で甲州街道まで到達した。恐らくレコード記録だろうな。


1911251653
 16時53分に定点観測地点の稲城大橋に到達。今日はもうライトが点き始めているので受信はしない。


1911251700
 16時59分に矢野口着。今日の矢野口は特に変わり無し。割引きになったら何か買っても良いのだがラジオは無いんだよな…。


1911251717
 あ、ベンチが無くなっている。一時的なのか恒久的なのか分らんが困るな。自販機の売り上げも落ちると思うよ。17時17分に出発。


1911251725
 ここで今日の移動受信。多摩河原橋の下に降りてみた。河原にはライトが一切ないので橋の上のライト以外なく真っ暗だ。試しに受信してみたらノイズが少ない。平均的に一ケタしか無くてかなり良さげだった。しかし受信開始してから1、2分で早くも断念させられた。雨である。まさか今日も降るとは思わなかったな、ポツリポツリだが大降りになると困るので直ぐに出発した。ここで受信するのはまた明るくなってからだな。つまり次の受信は来年になるわけだ。


1911251754
 17時54分に早くも三鷹に着いてしまった。時間メチャ余りだな。今日は日曜テンバイヤーみたいなデブ(ちなみに酷く臭い…)がウロウロしていて邪魔だった。前籠も無く時間を潰すのが大変だったが買い物はした。19時ちょっと過ぎに店を出た。

 店を出たら雨が酷くなっていた。このまま吉祥寺を回るのは難しくなってきたので断念する。久々のフルサイズではない南巡回となってしまった。まあ吉祥寺はここのところよく行っているので行かなくても問題無かろう。お疲れ様でした。



★今日の買い物
 今日も緊縮…と言いたいところだが、途中で大物を見つけてしまったのでその目論見はパーになった。HSDLだけの買い物で言えば800(880)円なのでセフセフ。

=今日のドライチ(^^;=
s70
 あまり欲しくは無かったのだが、今日は買い物が無いだろうと踏んでゲトした。しかし後に買うモノが有ったので失敗。またもお風呂ラジオだが今度は真打(粗ニー)なので決定版と行きたいところだ。

=今日のドラ3(^^;;=
rf2400
 先月か先々月辺りから売れ残っていたRF-2400が価格が無くなっていたので聞いたら300円だったのでゲト。以前も書いた通り使い込み過ぎてツマミが磨り減っているジャンクなので適価だろう(^^;

=18-55DAL=
smc1855dal
 ご存じの通り既に所有しているが、デジタルレンズなのにあまりにも画質が悪いので「そんなはずは無い!」ともう一つゲトした。しかしネット上でも散々な評価なのでダメかもね(^^; 次は兇鮗蠅貌れたいです。

=今日のキャップ=
cap191125
 キャップを久々に補給。

=ビックカレンダー=
bic
 今年一年これが無かったので目の前が寂しかった(^^; 来年は大丈夫。最近乞食がこれで商売しているらしく、思ったより早く無くなるのでヒヤヒヤした。


★スルー
 今日残念だったのはR社コンデジで値段が付いていなかった奴。300万画素だったので「300万なら500円、ひょっとすると300円か?」と思ったら1000円と言われてメゲタ(^^; もちろんスルー。

・ER-C56F
 ドヨで新品税込みで3200円で現在売っている物を2750円で売れると思うか?通販だともっと安いぞ。2000円だったら予備で買ったかもしれない。

erc56f
 やーまだを見てみろ。100円だぞ(^^

・ICF-7601
 あれ?これ某店から移籍した?流石にあの値段では売れていなかったな。

・ICF-EX5MK2
 無理だよ…(^^; オークションでも凄い価格で誰も落札してないじゃないか。適価というのは確かにあるんだよ。まあ暫く飾っておきなさい。


★走行リザルト
 今日の日の入りは16時30分だった。来週はいよいよ一年で最も日の入りが早い週間となる(ちなみに当地では16時28分が最短)。練馬における15時の天候は晴れ時々薄曇りだったが17時くらいから雨。気温は21.5℃で北の風2.7mだった。季節柄だが珍しく追い風だった。

走行時間⇒1:49:26
本日の走行距離⇒31.26km
平均速度⇒17.1km/h
最高速度⇒43.0km/h
消費カロリー⇒368kcal
CO2削減量⇒4.68kg
積算距離⇒1791km(0.84km端数通算^^)

 使い始めたばかりなのだがこのサイコン気に食わねえな。最大の問題は積算が「端数切捨て」であること。内部カウントすれば表示しなくても通算に反映させることは可能なのにしていない。アホプログラマーめ!同じメーカーの無線式はそうなっていたのだが何でこれだけ仕様が違うのか。これでもう既に0.84km切り捨てられている。一年通算だと2桁kmの誤差が出るはず。それでは役に立たんやないか…(^^; でももしかすると1kmになると加算されるのかも。

昼間受信2019秋

2019年秋季(9-11月)・昼間受信可能局(11:00〜14:00)まとめ


 受信出来て当たり前の東京・神奈川7局は抜いてある。狙っているのは主にNHKで民放は時間が余った時のおまけ。NHKは受信時間が限定できるのでスケジュールが楽だ(^^

△ 540kHz:山形1(JG)[5kW] →2019/11/17確認(291km)
△ 558kHz:CRK神戸[20kW] →(435km)
○ 639kHz:静岡2(PB)[10kW] →常時受信可能(135km)
△ 648kHz:富山1(IG)[5kW] →2019/10/04確認(237km)
△ 657kHz:北朝鮮局
○ 729kHz:名古屋1(CK)[50kW] →常時受信可能(264km)
○ 747kHz:札幌2(IB)[500kW] →2019/11/02確認(837km)
○ 765kHz:YBS大月[1kW] →常時受信可能(49km)
○ 774kHz:秋田2(JOUB) →2019/10/26確認(453km)
○ 837kHz:新潟1(QK)[10kW] →2019/11/05確認(242km)
○ 846kHz:福島1(郡山)[5kW] →2019/10/28確認(195km)
△ 864kHz:CRT那須[1kW] →2019/10/31確認(134km)
○ 882kHz:静岡1(PK)[10kW] →常時受信可能(135km)
△ 891kHz:仙台1(HK)[20kW] →2019/10/29確認(306km)
○ 927kHz:甲府1(KG)[5kW] →2019/10/25確認(93km)
△1026kHz:静岡1(御殿場)[100W] →2019/10/31確認(77km)
△1053kHz:CBC名古屋[50kW] →常時受信可能(269km)
○1062kHz:CRT足利[100W] →常時受信可能(64km)
○1089kHz:仙台2(HB)[10kW] →2019/11/10確認(306km)
△1098kHz:SBC長野[5kW] →2019/10/25確認(155km)
△1098kHz:RFC郡山[5kW] →2019/10/29確認(197km)
△1116kHz:BSN新潟[5kW] →(244km)
○1152kHz:釧路2(PC)[10kW] →パラ確認(908km)
△1161kHz:静岡1(熱海)[100W] →2019/10/30確認(84km)
○1197kHz:IBS水戸[5kW] →常時受信可能(111km)
△1206kHz:延辺?
○1224kHz:金沢1(JK)[10kW] →2019/11/23確認(280km)
○1260kHz:TBC仙台[20kW] →2019/11/13確認(305km)
○1269kHz:HBC(江差)[1kW] →2019/11/11確認(689km)
○1269kHz:HBC(帯広)[5kW] →2019/11/11確認(856km)
○1287kHz:HBC札幌[50kW] →2019/11/01確認(840km)
△1314kHz:OBC大阪[50kW] →常時受信可能(390km)
○1323kHz:福島1(FP)[5kW] →2019/11/15確認(242km)
○1332kHz:SF名古屋[50kW] →2019/11/15確認(259km)
○1341kHz:福島1(いわき)[1kW] →2019/11/14確認(189km)
△1359kHz:福島2(只見)[100W] →2019/11/14確認(176km)
○1368kHz:山形1(鶴岡)[1kW] →2019/11/16確認(335km)
△1386kHz:金沢2(JB)[10kW] →2019/10/27確認(280km)
○1386kHz:盛岡2(QC)[10kW] →2019/11/12確認(455km)
△1395kHz:RFC会津若松[1kW] →2019/10/30確認(198km)
○1404kHz:SBS静岡[10kW] →常時受信可能(139km)
△1431kHz:RFCいわき[1kW] →2019/11/16確認(190km)
△1440kHz:STV札幌[50kW] →2019/11/01確認(838km)
△1449kHz:HBC(網走)[5kW] →パラ確認(1002km)
○1458kHz:IBS土浦[1kW] →常時受信可能(67km)
○1458kHz:IBS県西[1kW] →常時受信可能(69km)
△1458kHz:RFC福島[1kW] →パラ確認(242km)
△1467kHz:長野2(NB)[1kW] →2019/10/28確認(157km)
△1476kHz:長野2(飯田)[1kW] →2019/10/30確認(157km)
△1485kHz:RF小田原[100W] →パラ確認(60km)
○1485kHz:SBC軽井沢[100W] →2019/10/30確認(110km)
△1494kHz:HBC名寄[1kW] →パラ確認(989km)
○1503kHz:秋田1(UK)[10kW] →2019/11/07確認(453km)
△1512kHz:長野2(松本)[1kW] →2019/10/29確認(156km)
△1512kHz:福島2(郡山)[1kW] →2019/10/29確認(195km)
△1521kHz:福井2(FC)[1kW] →2019/10/25確認(302km)
○1530kHz:CRT宇都宮[5kW] →常時受信可能(93km)
△1530kHz:BSN糸魚川[100W] →(212km)
△1530kHz:BSN上越[1kW] →(198km)
○1539kHz:福島2(いわき)[100W] →2019/11/13確認(189km)
○1539kHz:福島2(会津若松)[100W] →2019/11/13確認(199km)
△1557kHz:SBS熱海[100W] →常時受信可能(85km)
△1566kHz:中国語局
△1575kHz:AFN三沢[1kW] →パラ確認(576km)
△1584kHz:甲府1(富士吉田)[100W] →2019/11/08確認(73km)
○1593kHz:新潟2(QB)[10kW] →常時受信可能(242km)
△1602kHz:甲府2(KC)[1kW] →常時受信可能(93km)
○1602kHz:福島2(FD)[1kW] →2019/09/20確認(242km)
○1602kHz:福島2(田島)[100W] →2019/09/20確認(165km)

○明瞭に受信
△微弱で確認がやっと
注1:移動受信の受信局は一切入っていない
注2:同一周波数で判別不能なものは同時受信と見做す。

 2018年は聞こえた540kHzの長野1(松本)は聞こえていない。青森2(八戸)もそれらしきキャリアが入感するだけ。常連のラジオ関西も今年はキャリアだけ。全体的に周波数が高い方がよく、西より東、南より北が強い(去年と真逆だ)。


★今後狙えそうな局
 現段階で狙えそうなのはこの辺りか。11月の段階で13時30分頃から夕方の空中状態になっているので13時までに受信したい。

567kHz:札幌1(IK)[100kW]
666kHz:大阪1(BK)[100kW]

828kHz:大阪2(BB)[300kW]
909kHz:名古屋2(CB)[10kW]
1035kHz:富山2(IC)[1kW]

738kHz:KNB富山[5kW]
864kHz:SBC松本[1kW]
1116kHz:BSN新潟[5kW]

1206kHz:延辺人民広播電台

 大阪や名古屋2は何故か全く聞こえない。福井2が来るのだから頑張ってほしい。KNBとSBCは80年代に聞こえたので狙う。キャリアは入っているのであとはこの方面の状態が上がるかだけ。延辺はそれらしき局が9時まで聞こえているので雨上がりに狙ってみる。


★今日の受信[19/11/28]
 クソッ寒い!正午だというのに家の中は15℃しかない。外はもっと低いだろう。さてこのクソ寒い中、久々に受信する時間ができたのでラジオを聞いてみた。雨が続いたのでグラウンドインピーダンスが下がって絶好調かも?結果は北海道が例によって強かったが地方局はパラチェックで何とか確認できる程度。単独確認は無理だろうなあ。西は全くダメでした。

=リザルト=
 この日は受信できたのは11:55〜12:20くらいまでだった。20分に受信を止めたのはベランダに雨が当たり始めてラジオやアンテナがピンチだったから(^^; コンディションは悪くなかったのでせめてNHK2の昼IDは録りたかったなあ。ファイルはこれ

yamagata1_0540.mp3
 今日は567kHzのNHK札幌1のIDを録ろうと思ったが全く聞こえない!周波数が低いのはダメなのかな?札幌は24時間弱いので本当に100kWなのか疑っている。もしかするとD付きアンテナなのかもしれないけど。代わりに540kHzのNHK山形1が強かったので録音した。この局も24時間受信可能局だ。

stv_1440.mp3
 北海道は高い周波数が良い。この1440kHzのSTVも強力だ。北海道の山奥でこの程度しか聞こえないところだってあるんじゃないか?高い周波数しか聞こえないのは間違いなく電離層反射だからだと思う。昼間でもMWは電離層反射するのだ。ワザワザ時間の入った奴を上げておく。

hbc_1287.mp3
 1287kHzのHBCはちょっと弱くなってしまったが、これはフェーディングの底に入ったからで全体的に見ればもうちょっと状態が良い。なおこの日はSTVもHBCも良かったが、通常は北海道は13時を過ぎないとここまで良くはならない。聞いた事が無い人は解らないかもしれないが30分で激変するんだよ(聞こえない→強力)。なので報告には分単位まで時間が重要になりますね。これらは12時15分前後だ。

kanazawa1_1224.mp3
 これは11月23日だけどNHK金沢1が漸く録音できたので上げておく。聞けば判るが信号は強力なのに何故か局名アナウンスの時だけ極度に信号レベルが下がる。嫌がらせしとるんかお前は(^^; いつもは聞こえないレベルまで下がるが、この日だけは何とかかろうじて聞こえた。面倒なのでこれだけRF-DR100によるタイマー受信だ(^^; 他の局はER-C56Fを使用。

 その他NHK秋田1などはスッカリ常連で安定している。当地の二等ローカルと差は全く無いです。上の山形だって夏の静岡と変わらない。やはりシーズンになると全然違うね。しかし大阪両局が全く聞こえない(影も形も無い)のは解らない。558kHzのラジオ関西もキャリア以外聞こえない。それどころかNHK名古屋2本局が聞こえないのは謎だ。今年は西はダメなのかなあ。


★今日の受信[19/11/29]
 朝ちょっとだけラジオを聞く暇が有ったので9:25分頃に受信してみた。ログも何も取らない聞き流しだが、この時間でもまだ各局(の残り香^^)が聞こえていて驚いた。下の方は全然ダメで上の方だけだが1449kHzとか1494kHzがガンガン入っていた。感度の低いRF-DR100でも聞こえたので相当に強かったと思われる。この両局は確認していないけど西の局なのは間違いない。何故なら1350kHzのRCCは強力なのに北海道方面は弱かったから。恐らくRNCとRSKでしょう。ちなみに1206kHzの延辺や1170kHzのKBSも聞こえていた。9時台は空中状態はまだ夕方と変わらないようだ。西の国内局を狙うなら東の混信の少ない7〜9時が狙い目か?

 RCCはRF-DR100でちょっとだけ録音できてしまった。これなら朝の地方局番組を聞きたいBCLの皆様でも実用になるかもしれない(^^ この調子なら昼間受信も可能?と思うだろうが、実はこれ以降に急激に各局ともf/outしてしまうのだ。だいたい9:40頃には1449も1494kHzもほぼ聞こえなくなっていた。この辺りの引けは非常に早く、RS59の信号が10分で完全に消滅する(^^;

 あと珍しいところで1530kHzのBSNが入感していた。もちろんこの周波数はBSNよりCRTの方が圧倒的に強いので「CRTに僅かに混信を与えている」というレベルだ。リストには2局あるけど出力から言って上越局だろう。単独確認は無理っぽい。パラの本局も受信困難なのでまだ確認していない。民放は3局だけで残りはRCCだけなので間違いないとは思うが。

1530kHz:BSNラジオ(糸魚川)[100W]
1530kHz:BSNラジオ(上越)[1kW]
1530kHz:CRTラジオ(JOXF)[5kW]
1530kHz:RCCラジオ(三原)[1kW]
1530kHz:RCCラジオ(府中)[100W]
1530kHz:RCCラジオ(福山)[1kW]

 考えてみればこの上越局は出力的に聞こえても不思議は無いんだよな。この時間に他局も聞いてみたかったが、実はこれタイマー録音なので不可能なのでした(^^;

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