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主にジャンク品を使って日頃の発想や妄想を実験・研究するブログ。

ER-19F

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

フェライトロッド・アンテナを作り直す…必要は無かった!(^^;


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 超低感度だが何故か捨てがたい魅力のER-19Fを何とかもっとまともな姿にしたい!という強い希望があって、まずは「低感度の根源」ではないかと疑われているフェライトロッドアンテナを作り直すことにした。交換ではない。それだとそこらの部品交換ブログと同じになってしまうのでそれは最後の手段、というかやらない方向で(^^ 先回りして書くと作り直す必要は全く無かったのだが…。


★何故作り直す?
 このラジオに限らず最近(2011年〜)の中華ラジオのアンテナコイルはおかしい。どれもこれもフェライトロッドからコイルがはみ出ているのだ。日本メーカー製も結構端の方にはあるけどコアからはみ出たコイルは見た事が無い。今まで3〜5个呂濬个討い襪里魄貲娶ている。こんなにはみ出てまともに動くとは思えないが、何しろトラッキングの合うところ(同調点)がその位置しか無いのだ(^^; 筆者も何度も調整し直したが遂にコイルの位置は内側にはならなかった…どう考えてもおかしい。

 これアンテナコイルとPVCが合っていないのではないか?例えば266pFのPVCに150pF用のフェライトロッド・アンテナを付けたら当然こうなるわな。この製品の時期(2013年)になるとアナログラジオの部品が選べなくなってきて、手に入った奴をテキトーに組み合わせているのではないか?或いはもっと悪意に考えれば、今でも手に入るけどボロク儲けようとして安いのを無理やり使ったとか。これまでの経験から中華なら充分にあり得る。疑いは日に日に膨らんできた。


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 このラジオも定番でコイルがフェライトロッドからはみ出している。ここが最適なのだからどうしようもない。経験上コイルは中央部にあるのが一番高感度であるように感じていた。少なくともビームパターンは正確になるハズ。

 解決法はPVCを交換するかコイルの巻き数を減らすしかない。PVC交換は物理的な制約で現実的に不可能なのでコイルの方を何とかするしかない。そこでコイル巻き直しである。

 今あるオリジナルのコイルを解くのは止めておこう。現在のを解くという事はコイルの線を切る事だから元に戻せないから。仮に線を繋いだとしてもこのバンク巻き風の変な巻き方は手では巻けないので無理だ。そこで新たにコイルを巻いて、現在使用している物とソックリ入れ替える方式を取ることにした。これなら失敗しても元に戻せばいいだけでお手軽だ。ところが事態は意外な展開を見せてそんな心配は無用となった。


★あまりにもバカすぎる原因判明(^^;
 まずは下調べ。コイルを製作する前にしなければならない事、それはVC容量の確定である。VCの最大容量が判らなければコイルの製作は不可能だ。がしかし、やってみれば判るが実装状態だとなかなか面倒くさいんだなこれが(^^;

 アンテナ側をフリーにして容量を測ったらTC抜きで約150pFだった。200pF以上を予想していた当方は我が目を疑った。これなら容量は多くないどころか全く普通じゃないか!何しろスーパー用のVCは最低140pFくらいだから、その140pFを付けてもこのコイルはやっぱり端に来てしまうだろう。という事はVCが間違っているのではなく、このコイルのインダクタンスが大き過ぎるのか?そうは見えないがなあ。


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 取りあえずアンテナを外した。コイルはもう使わないつもりである。このコイル変だなあ。両端から見て3芯のリッツ線なのにタップは2芯しかない。どういうタップの出し方なんだろう?まあ中華製を気にするのは止めよう…イヤ気にしろよ。既にこの時点でヒントは出揃っていた。名探偵失格だ(^^;

 しっかし細いコアだなあ。外したついでに正確に測ってみたら長さは79.4个世辰拭B世気歪絞形だが均一ではなく、3.85〜3.9×7.75〜7.7である。HSDLでは3.9×7.7×79.4个魍猟螢汽ぅ困箸靴拭HSDLのでっち上げたフェライト指数で言うと461となり、粗ニー系だとICF-9(指数472)とほぼ同等の感度にならなければいけないのだが…現実には比較の対象にもしたくないくらいボロ負けだ。まあICが粗ニーオリジナルとパチモンで違うので必ずしもアンテナが劣っていると言い切れないけど。


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 ここで試しにノーマルのインダクタンスを測ってみようと線をバラしていたら…ちょっと待て!これってタップ方式のコイルじゃなくてリンク方式のコイルだよ!な、なんだってー!と思わず叫んでしまった。タップが2芯に見えたのはリッツ線が2本だったのだ(^^;

 バラして測りなおしたらインダクタンスは一次470μHと二次36μHだった。150pFだと足りないがそれはコイルが端の方にあるから。大体1僂らいコアが出る位置にしたら620μHを余裕でカバーした(中央は700μH以上まで行く)。やっぱりPVCもフェライトロッドアンテナも全く正常なのだ。という事は配線がおかしいという当然の結論になる。犯人はお前だ!m9(^^


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 このくらいの位置で620〜650μHになる。1僖灰△出ても全く余裕にカバーしており問題無し。そうそう、こうでなくてはいけない。


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 回路図で書くと誰でもこのおかしさが理解できるだろう。でも何でこんな事になったのか?全く次々とアホなミスが発見されるものだ(^^; この場合は可変範囲が広くて同調が取れてしまったので気づかなかったのだろうが、コイルがハミ出ている時点で何かおかしいと思えよ。イヤ悪意で考えれば最初からこれで良いと思っているのかもしれない。たった一か所の配線を省略したいのだろうか?いや線を2本合わせても省略にはならないぞ。

 という事でコイルを巻き直す必要なんてなかった。「部品は全く正常で罪は無い」「ただ単純に製造側の配線が間違っているだけ」「或いは部品を流用するためワザと配線を変更した」なのだ。でもまあコイル巻き直しは面倒でカネが掛かるので筆者的には良かったな。

 では正常に配線し直すか。そうそう、以前からPC界では使えねえなと思っていた古代の千住の太いハンダが何十年ぶりかに役に立った。一杯残っていたのを殆ど他人にあげちゃったけどまだ一巻き(1)残っているからこれからも使わなくては…。1.6φでもラジオなら何とか使う場所はある。もっとも最近のSMD基板だと全く用無しだが。


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 まだ実験する事があるので仮付けした。インダクタンスの高い方(一次同調側)の2本がVCに、低い方の2本(二次出力側)がICのとに接続する。ANT出力ののGND側は面倒でもそこらのグラウンドに落としてはいけない。それでも動くけど配線し直した意味が無い。ICピンにハンダ付けするのが際どかった。コテ先がどっか行っちゃったので太いのでやったから(^^; 次回IC修正する時にマジメにやる。

 CD1691CBのAMRF入力インピーダンスは規定されていないがローインピーダンスなのは間違いない。なのでリンク方式で感度が上がると思うのだが。


★調整
 トラッキング調整でコイルがコアの真ん中に近づけば成功、以前と大差が無ければ失敗だ。オーディオマニアの自分だけしか解らないオナニー改造と違ってハッキリ歴然と結果が出る厳しい世界だ。ラジオは放送が聞こえなければ製作者が納得してもダメなんだよ。


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 時間が無いのでトラッキング調整は繰り返さずに一回だけやってみて仮固定した。実はコイル位置が内になってしまって動かしにくいので時間が掛かるのだ。注目のコイル位置だが最適位置は御覧の通りで何と12mmも内側に入った。よしよし、日本メーカー製と同じくらいの位置になっている。こうでなくては許されないし許したくもない。


★テスト
 さて試しに受信してみるか。夜になってしまったので空中状態により正確な感度は判らないかも。昼間テストは修正が全部終わったらやってみたい。何しろCRTやIBSが聞こえなかったくらい低感度だったので判り易いハズだ。

er19fmod1_0531.mp3 ;以前はほぼ聞こえず
er19fmod1_1008.mp3 ;以前は弱かった
er19fmod1_1431.mp3 ;以前はほぼ聞こえず
er19fmod1_1602.mp3 ;以前は弱かった
er19f_m1.zip
 スゲエ!何と一聴して感度が爆上げwww思わず草を生やしたくなるくらいの大差だった。インチキ配線時代よりも比較にならないくらい信号が強くなった。今までは夜でもポツリポツリとしか聞こえなかったのに、修正後は9kHz置きにキッチリ何か聞こえる。これがCD1691CBの本当の感度だったのだ。配線を直しただけでこれほど感度が上がったのは初めてではあるまいか。感度だけでなく当地での粗ニー系ICの弱点と言える1008kHzのABCも受信できる。これはICF-EX5ではTBSのスプリアスでまともに受信できない。やはりアンテナコイル自体の性能(RF選択度)が上がっているのだ。

 それにしても。このような製造不良のラジオを気づかず使っている人が日本全国いや世界中で何万何十万人と居ると思うと溜息が出るね。その一台しか使った事が無ければ不具合が出ても「中華製だからこんなモノだろう(←世間の常識)」で終わりだろうし。


★続く
 修正により感度が爆上げ!もっともノーマルは超低感度だったのでこれで漸く他に追いついてきた程度だ。これ以上感度を上げるにはやはりフェライトロッドを大きくしなければダメだろう。まあ普通に考えたら外部アンテナだよな…。筆者的には感度はもうこれで充分なのでむしろ選択度を広くしてリスニング狙いに仕上げてみたくなった。それには無信号時の耳障りなACノイズを消すための改良もしなくてはならない。それらは次回以降で考える。

 取り敢えず一旦完成という事で。実際ここで止めておけばゴミにならずに済むのだが…でも唯一の粗ニー系の弄れるラジオとして不動ジャンクになるまで弄ると思う(^^;

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この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

”スピーカーラジオ”ELPA ER-19Fをさらに調査する


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 前回バラしたので終わりにしようかと思ったが、あまりにも受信性能が悪いので何か間違っている所があるのではないかと調査した。その結果、一部原因らしきものを発見した。


★電圧変更
 このラジオはとにかくノイズっぽい。ACアダプターを使っているという事もあるが、それにしてもノイズが大き過ぎだ。この場合のノイズとは無信号ノイズである。受信時には感度が低いと相対的にノイズは増えるがこの場合は無信号ノイズなので関係無い。むしろ高感度の方が無信号ノイズは大きいのだ。初めて使ったがCD1691CBはそんなにノイズが大きいのだろうか?少なくともオリジナル粗ニーCXA1691BMはこんなにノイズっぽくないぞ。

 そこで思い当たったのだが、このラジオは電圧が高過ぎるのではないだろうか?通常アナログICラジオは3〜4.5Vで使用するのが普通だ。しかしこのラジオは6VとDSPラジオ並みに高い。もしかするとパワーを出すために仕方が無かったのかもしれないが、電圧を上げてもこれ系のICはそんなに音は大きくならない。ここはノイズを下げるために電圧を下げてみようと思った。

 でまずは6V→4.5VのACアダプタでやってみた。結果はノイズが下がった。やはり電圧が高過ぎるのかと思い次は3Vまで下げた。これで更にノイズが下がって6Vの乾電池に近づいてきた。やはり電圧が高過ぎるのではないか。論より証拠、音を聞いてみな?


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3v_after_6v.mp3
 これは当初6Vで無信号ノイズを録音し、途中から電源を3Vに落とした音だ。グラフで見ても効果は歴然、FM並みの大ノイズからAMラジオの稍ノイズ多めと言うレベルまで落ちる。結論としてはこのラジオはACアダプターで使用する場合は3Vか4.5Vのモノを使用した方が良いようだ。ゲインは下がるがS/N比が上がって感度が向上するというシロートにはワケ解らない状況(^^

 ちなみに使用したACアダプタはこれこれだ。これまでに三つとも非常に役立っているのでもう償却できたな(^^


★トラッキング調整
 感度の低さがどうにも我慢ならなかったのでトラッキング調整をやり直した。何故グズグズしていたかと言うとパラフィンの除去がイヤだから(^^;


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 ゼーゼーハーハー、表は取れたけど裏もタップリ塗ってある。パクった日本メーカーのラジオはこんなに止めてあったか?多分止めていないと思う。あまり塗ると塗った時や冷えて固まった時に動いちゃうからだ。フェライトロッドが細くてポッキリ折れそうなので除去は難易度が高い。チョットでも力を入れると簡単に折れるからなあ。こんなに細いのだと繋ぐのも難易度が高い。


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 何と中にまでご丁寧にパラフィンが流し込んであった。何でコイルだけ頑張って止めるのか?他にヤバいところはいくらでもあるのに。それよりハンダ付けを真面目にやれ。そもそも中華はコイル調整などしていないので、フェライトロッド・アンテナ製作時にパラフィンのツボにコイルをどぶ漬けしているのかもしれない。それくらい万遍なく回っているのだ。ハッキリ異常です。恐らくなぜコイルを蝋止めしているか解らないのだろう。動かないように止めるなら蝋など使わなくても良いわけで。


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 上下共に変化が無くなったので調整完了。HSDLでは蝋止めはしないよ(^^ しかしこのフェライトロッドは細すぎる。これだといくら80mmでも相応の感度は出ないはずだ。フェライトロッドを長さだけで比較する事の愚かさがよく解る。それにこのコイルのはみ出し方が拙い。これも恐らくRAD-F620Zと同じくコイルとPVCが合っていないのだろう。本来140pFのPVCが付くところに180〜266pFを付けるとこんな感じになる。

 コイルの位置は真ん中とまでは行かなくとも、この端からフェライトロッドが見えるくらいでないと感度は出ない。経験上は真ん中に近いほど感度が出る。LとCが同調すればどこでも感度が出るわけではないのだ。この辺りの事はラジオの製作本にも書いてない(理論化されていないから)ので初心者には解らないだろう。理由はまだ研究中だがビームパターンが汚くなるからかも知れない。


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 今回使った道具。パラフィン除去に使ったお馴染みgooiのピンセット、コア回し棒、厚紙の楔、SG代わりのER-C55T(^^; このように道具は要らないけど腕は要る。


★続く
 調整の結果、感度のムラは無くなり上から下までほぼ均一になった。がしかし絶対的な感度はやはり低い。ノイズが大きいので一瞬高感度に感じるが実は受信局数は多くないという悲しい低感度ラジオだ(^^; フェライトロッドが奥に有って窓に寄せられないとかアンテナと結合させにくいとか理由はある。けどやはりこのフェライトロッドは細くて頼りないのでこれ以上を望むのは無理だろう。これはもうアンテナ系の改造をするしかなさそうだ。これまでにアイデアは沢山出ているのでこれで試したい。但しRFアンプ追加は意味が無さそう。ノイズの量から言って回路のゲインは充分足りているからアンプを付け足してもノイズが増大するだけだろう。ターゲットはアンテナ系だけだ。次回はまずフェライトロッドアンテナの作り直しからやってみたい。RAD-F620Zのノウハウが生きるか?


北巡回[19/06/13]

 先日の日曜に雨が降ったのでアキバには行けなかった。アキバは都合により日曜にしか行きたくないので潰れると次週まで行けないのだ。仕方なく損失補填?のローカル巡回である。今日は順番通り北である。ほぼ標準通り15時31分の出発だった。


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 15時51分に東久留米着。20分もかかってしまった。最近はランキング上位で五本の指に入るほど好調な東久留米だが今日はどうか?AIWA CR-S3があったけど電池蓋が無かった。ここではアンテナのアクセサリをゲトしたのでまあ良いか。


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 今日のジャンク目玉?100円ラジカセ。粗ニーとは思えないくらいボロイ。哀話のOEMではないだろうか。前籠があったため意外と時間が掛かって16時22分に出発。


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 この東久留米→東所沢区間が北巡回の唯一の難所だが、まずは最初の関門である黒目川の急坂をぜーぜー言いながら一気に登り切る。16時29分にここ新小金井街道に到達。16時31分に清瀬の踏切の到達。最終コーナーの坂は16時37分に上り始める。


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 16時40分に東所沢着。20分を切っているのでまあまあ良いタイムだ。実はここと西所沢は前回巡回から2ヶ月以上経っている。東久留米は+1で回ったからな。


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 ふうむ。相変わらず高いなあ。ここは割引きセールなどは無いのでこの価格がファイナルアンサーなのだ。


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 黒チボリはもはや主だね(^^; 17時23分に出発。17時37分にファルマン通り、17時40分に金山町に到達。


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 17時42分に西所沢着。今日の西所沢は何とPCの買い物をしてしまった。ラジオに関してはクッソ高いRF-2400Aが2台あっただけ。意外にも箱入りは売れたけどこれはどうかな?18時13分に出発。


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 18時32分、19分で終点の東村山着。ちなみにJWは停車もせずに完全スルーした。今日の東村山はラジオは日が経っていないので変わっていなかった。代わりに前籠で変なモノを発見してゲト。19時15分にホタルノヒカリと共に退散する。

 今日はハナっからラジオ買い物をしないつもりだったので気楽だった。その代わりに変なモノを買ってしまったが…。帰りは滝山まで新たにできた近道をして一気走り。買い物をしてから帰る。お疲れ様でした。


★今日の買い物
 久々(2年ぶり?)にPC系の買い物をした。

=YAGI SCA-05=
sca05
 あーこれ隙間通す奴でしょ?一度使ってみたかったんだな。変色しているけど未使用品らしい。外部MLAを引き込む時に使いたい。

=FIRESTIX=
firestix
 ダメ牛のカラ付きDDR2だ(一応OCメモリ^^)。PC2-8500の1GBが遂に最低の108円になって感慨深いので記念に買っておいた。1GBなので実用は無理だろうが一度は回してみたい。それ以前に動けばいいけど。

=パルジェネ?=
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 何だこりゃ〜?パルジェネのようなものが売っていた。

pul_2
 見た目チャチいけどホンモノっぽい(^^;

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 RPGって何や?ロープレとミサイルしか知らんがな。

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 冥土インUSAは笑うところか?隙間から中を見たら電源トランスが入っていたのでこれだけでも損は無いと思った。しかしこれPC電源やってた時に欲しかったなあ(^^; ラジオにはほぼ役に立たない。

=MC-ROKKOR 55 F1.7=
rokkor5517
 オートは一杯あるがMC時期のは持っていない。私物です(^^


★スルー
 今日はラジオを買う気は無かったので全スルーだった(詳しく検品していない)。クソみたいなのを除いたら高いのしか無かったけどね。ネタが多数ある限りクソみたいなのは買わない(^^


★走行リザルト
 今日の日の入りは18時57分だった。練馬における15時の天候は晴れ、気温は26.5℃で南南東の風1.5mだった。

通算走行距離⇒680.84km
本日の走行距離⇒30.284km(途中停止区間アリ)
最高速度⇒37.6km/h
平均速度⇒17.9km/h
走行時間⇒1:41:43

 柳瀬川の坂を一気に駆け上がれたし、だいぶ脚は復活してきたと見て良い。あとは頻脈だがこれはストレス性なのであまり気にしない方が良さそう。次回もアキバに行けるかどうかは自信が無いが行ければいいな。

ER-19F

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

”スピーカーラジオ”ELPA ER-19Fを解剖する(^^


ELPA ER-19F

 前回は試用しただけに終わった”スピーカーラジオ”だが、今回はいよいよ中を見てみたい。デジタル疑惑もあるので興味津々だ。たとえDSPでも実質108円なので全く問題ないけどな(^^


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 裏蓋を開けるのは実は苦労した。別にヒネリや罠が有ったりするわけではない。この細くて長いネジ穴に収まるドライバが無いのだ(^^; ドライバを入れようと思ったら入らない届かないで白目剥いた。そのため遠くの方から普段使わないドライバを探してくる羽目に陥った。


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 気になるカラカラ音の正体はこれでした。何かピンのようなパーツなのだが、このラジオにはそんなものは使われていない。怪しい製造工場だなあ(^^;


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 簡単に割れた。引っかけも隠しネジも無い。実に素直なものだ。で割ったらいきなりメインICがお出ましだ。これは何だろう?TA2003PはSMDではないしDSPにしては大き過ぎる。


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 一番の謎だったICは…予想を全部裏切って粗ニー系アナログのCD1691CB!「ヘタするとDSP、当りでも2003系だろう」と言う予想は全部ハズレです(^^; それにしても何でこんなに同調が難しいのか?

 恐らく同調の難しさは選択度が高いことと、小さなツマミでVCを直回ししているからだろう。今時ポケットラジオでもこれほど回しにくいダイヤルは少ないよ。感度が低いのは動作電圧が高いのでノイズが大きいという理由もある。これまでの経験ではラジオICはどうも4.5V辺りからノイジーになってくる。これは6Vなので3VのラジオよりS/N比が悪いのではないか?(代わりに歪特性は有利だが)。何故ノーマルは6Vなのかと言うと、これはある程度の音量を確保するためだと思う。このラジオの売り物はスピーカーであって高感度ではないのだから文句を言っても仕方がない。今回は出来なかったが次に機会が有ったら電圧を下げで使ってみたい。

 あともう一つ、このラジオは外部スピーカーになるわけだが、このラジオのICが粗ニーの統合チップだったことに驚きを感じた。2003系と違ってアンプはIC内蔵なのに外部から使えるようにしているのよ?可能なのは解るけどスゴイ設計だと思う。多分これが製品として初めてなんじゃないか。製品としてのメリットは無いけど(^^; このCD1691CBのAF限界が外部から任意のソースを使って試せるわけで、我々のような研究者にとっては激しく興味深いのだ。イヤこれ役には立たないけど良い買い物だったなあ。

 フェライトロッドアンテナは長さだけなら充分な4×8×80个世辰拭これならER-C54/55T系とほぼ同等の感度が出そうなのだが、やはり粗ニー系CDは倒芝系CDより感度が低いのだろうか?オリジナル1691は一応RF-AMPは入っている石なんだけど。何しろこの個体の上の方の感度はかなり酷く、夜間のRCCやOBCですらノイズっぽくて満足出来ない。DA301SやICR-S8といったHSDLの最下位クラスと同等だ。下の方は最下級ポケットラジオ並みだが調整が合っていないのは間違いなさそうなのでICのせいにしたらいけないかな。トラッキング調整はインダクタンス固定でTC動かして一点調整というのが中国流だから致し方ない。

 悪いことにこのラジオはフェライトロッドアンテナがかなり奥の方にあるため外からこれにアクセスするのは難しい。誘導結合のループアンテナもその形状から使いにくい。フェライトロッドを大型化するのはスペースの関係で不可能に近い。何しろ幅が10僖リギリなので90伉度のロッドしか入らない。縦に入れるという裏技もあるが、その場合はラジオを使う時は横に寝かせないとアンテナにならない。八方ふさがりだが最後の手段としてはロッドを太くする手もある…素直に外部アンテナがイイかな(^^; HSDLではケース改造は禁止だが、外部スピーカーとしての利用を諦めるならLINE端子をアンテナ端子に改造する手も考えられる。中身に対して箱は大きめなので一応それなりに改造は可能だ。


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 アンテナコイル部分をもっとよく見る。これは色々な中華ラジオで見かけるテキトー巻きの奴だ。恐らく工場は同じ所だね。ネット上で写真を見た時は「これってガラ巻きなんじゃねえの?」と思ったが、実際こうして見てみると、どうもこれはバンク巻き∨その努力をしているように思う。ただテキトーな作業なのでガラ巻に見えてしまう。どちらにせよQが高いようには見えない(^^; それとこれもRAD-F620Z等と同じくコイルがコアから抜けすぎ。見た目2〜3mmはコア外にはみ出している。経験上このような状態では高感度にはならないものだ。加えてアンテナのビームパターンが崩れる。コイルがロッドの真ん中に近づくほど、つまりインダクタンスが高いほど感度が高い。同調回路は容量よりインダクタンスとそのデキの方が重要だ。ゲルマラジオもコイルを一杯巻いた方が感度が良かったなあ。


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 例によって馬鹿丁寧にコイルの出力線がホットボンドで基板のグラウンド部分に貼りつけてある。もし悪影響が無かったとしても気分的に見たくないので剥がしておいた。厳密に言うとトラッキングはやり直しだが、そもそもこのラジオはトラッキング調整しているのか非常に疑わしいので気にしない。それにトラッキング取り直しには剥がさないとダメなので何にせよ結局剥がすと思う。


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 線を貼りつけたことによりこんな感じになる。特に同調のホット側はハイ・インピーダンスなので何処かに触れるのはマズイです。最下段の追記に書いたがだいぶマシになった。


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 更に解析すべく基板を外そう。基板を外すには音量ツマミと同調ツマミを外す必要がある。モードボタンは外さなくて良い。

 ネジが4か所も止めてあるので驚く。この大きさの基板なら精々2か所くらいだと思っていた。フェライトロッドの大きなホルダーもそうだが手抜きしていないんだな。製造レベルは日本メーカー製(の安物)に引けを取らない。


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 2013年12月の製造らしいな。このころはまだ中華でもちょっとは良いものが有ったんだよなあ。さて気になるIFフィルターだが、PFB455JR相当+IFTというER-C36/37Fと同じ組み合わせ(ICも同じ)だった。やはり2エレCFだったか…道理でICF-9よりも選択度が良いわけだな。もっともICF-9には感度がボロ負けなので性能が役立っていないけど(^^; ER-C36/37Fも故障を疑うほど異様に低感度だったし…。



 妙なキレの良さと電源電圧6Vということでデジタルラジオ疑惑もあったのだが、開けてみたら意外や粗ニー系のアナログだった。筆者のアナログ・デジタルラジオの回避力はなかなかのものだと思う(^^ もっともそんな事を書くとフラグになって次回に爆死しそうだが…。それはさておき、選択度が高いだけに感度の低さが強烈に目立ってしまうのが惜しい。このまま感度が上がればER-C54/55T以上の性能なのだが。フェライトロッドは意外と大きいので調整だけで感度が上がりそうな気もする(…が上がらなかった^^;)。


★一旦終了
 一応これで終了するが、ヒマが有ったらもっとまともな性能になるように調整+改変してみたい。ダイヤルがアレなのでラジオとしての実用は厳しいが、汎用アンプ+スピーカーボックスとして使う計画はある。というか元々そっちの方が有望だった。スピーカーラジオの正体は「ラジオも聞ける汎用スピーカーアンプ」というモノでした。


★追記
 実は原稿が上がったあとでトラッキングをやり直してみた。貼りつけてあった線を剥がしてから調整した。時間が無かったので感度が極度に悪かった上の方だけだが、調整によって漸く下級ポケットラジオと同等レベルに向上した(元が悪すぎ)。やはり調整が悪いか全くしていないようだ。まだまだこのラジオには先が有っておもろいデ。

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この記事は一般人向けのいわゆるレビュー記事ではありません。特殊な趣味の人のための研究発表です。くれぐれも勘違いの無いように願います。

”スピーカーラジオ”ELPA ER-19Fを試食する(^^


 スピーカーラジオと称する変化球ラジオ。確かに裏にはLINE INがある。ここへ外部プレーヤーを繋いでSPボックス代わりに出来るわけだが果たして需要があるのかな?これに繋ぐ機器はこれよりSP機能が劣っていることになるわけだが、これより劣っているオーディオ機器が思い浮かばない(^^; 電池での駆動も可能だが単二4本という事で見た目以上に重いし、ACアダプタも使えるのでポータブルではなく据置型だ。ELPAのカテゴリでは独立した”スピーカーラジオ”というカテゴリである。

 ドヨ橋のWebカタログを見たら2019/03/15現在はまだ現役販売されていた。これと同時に入手したRAD-F620Zのおまけ扱いだったが、実はこの現役のER-19Fの方が良い買い物なのかな。ドラフト下位の選手の方が上位の選手より活躍するのは毎年の風景だからね(^^


★外側
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 買い物記事でも書いたが単二エボルタ4個サービス!(^^ なので実質216円引き評価だな。ラジオとしては既に店頭で完全動作を確認している。極めて信頼性の高いジャンク品なのだ。


b_box
 この電池ボックスが曲者。このように奥に2個入るようになっている。手前の2個はなんて事無いが、このリボンの取り回し次第では奥の2個は取り出しが困難になる。イヤ実はさっき取り出すのに苦労したのよ(^^;


f_panel
 前面パネルはこんな感じでただの外部SPボックスの筐体を流用したかのようだ。いや間違いなく流用だろう。VOLはVOLのままでTUNEはTONEだったのではないかと(^^;


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 不具合は一か所、このテレスコピックアンテナがダメージを受けている。途中で曲がっているので完全に伸びないし、このように収納にも不具合がある。賢い奴が使っていたのではないな。筆者のプロファイリングではアンテナを曲げたり折る奴はアタマ悪い。何を隠そう筆者もバカだった小学校時代にラジオのアンテナ折りました(^^; 扱う際にどうやったらダメージを与えるか直感で判らない奴はバカなんだよ。もちろん単純に不注意な奴も同様にバカだ。何故これが重要かと言うと、バカな奴は往々にしてトンデモナイ使い方をしている場合が多いからだ。ジャンクの修理に前オーナーの解析が重要なのは過去のPCジャンクのところでも一杯書いてあると思う。ジャンクを生産しているのはメーカーではなくバカユーザーだからね。


telant_2
 思い切り力を入れて押したら引っこんだ。ガッチリ食い込んだからもう出てこないかもしれない(^^; まあFMは使わないだろうから良いか。あと気になるのは筐体を持って振るとカラカラ音がすること。何か折れて脱落しているのかな?アンテナの曲りといい本体落下疑惑が出てくる。ラジオを落とすと結構ヤバいんだよなあ。中華だとフェライトロッドが衝撃で折れたりするから。あれは実際瀬戸物の棒と変わらないです。


sp80mm
 売り物であるSPは当初MWでは特に驚くような音質とは言えないと思った。むしろRAD-F770Z[1]を初めて聞いた時の方が驚きがあった。がしかしFMを聞いてそれは早合点だという事が判った。中低音の大音量で稍ビビりが出るもののまあまあ良い音である。MWのあまり冴えない音は選択度の良さにあるのかも(後に書くが頭だけはキレる)。だとするとCF交換で劇的変化もあり得るな。音の評価はCF確認まで保留だ。


r_panel
 これは裏面だ。ライン入力があるので、もし今後ラジオを自作したらこれで音出ししようか?と言う野望もある。どれも同じになるAFアンプはラジオ毎に一々付けるのがもったいないから。中に2SC1815か何かの一石程度のプリアンプを入れればDETから直入力出来るだろう。これは思ったより役立ちそうな予感!(^^ 特に眺めるところも無いので早速受信してみるか。


★受信テスト
 まずはレベル0とも言うべき7大ローカル局を受信してみる。ここで引っかかったら製品以前の問題である。つまり故障・欠陥品に相当するわけで新品・中古なら返品、ジャンクならバラして調査の必要がある。このER-19Fは勿論全て受信できた…だがちょっと待て。これやっぱり選択度が良すぎる…と言うか同調が難しい。ひょっとするとこれはアナ・デジではないだろうか?もしそうだとしても324-216円なら全然オッケーだが。

531kHz:NHK盛岡1 ;下側バンドエッジ
1413kHz:KBC ;選択度レベル2
1431kHz:GBS ;選択度レベル3
1602kHz:NHK甲府2 ;上側バンドエッジ
er19f.zip

 うーん、でもDSPラジオにしては感度が非常〜に悪い(^^; 昼間受信で何とIBSクラスが殆ど微弱でキャリアしか確認できない。全体的に床ノイズが大きいのも気になる。ミュートが掛からないからアナログかな。ダイヤルつまみが小さい上に妙にキレが良いので同調が非常に困難で過去最悪かも。やっぱり中身を調査せねばならんな。


★続く
 妙なキレの良さと電源電圧6VでDSPの可能性が考えられるが、後継のデジタル機ER-SP39Fの電池寿命と比較するとやっぱりアナログかな。次回は開けるが中身が楽しみだね。アナ・デジならHSDL初の製品だしアナ・アナならCF周りが非常に気になる。久々に謎が深い変なラジオだなあ。

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