HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

今日のHSDL20080223

★Slot-Tで遊びたい

シミュレーションの規格が変わったので削除した。



★SPECTRA5400モドキ

 P3C4Xで最近常用しているクリエイティブCT6870はTNT2PROのボードである。TNT2シリーズの中では最後発で、チップの製造ルールが上がって消費電力が少ないのが良い。これにSPECTRA5400のドライバを無理やり入れた(昔みんなもやってみたでしょw)。そうしたら再起動後に真っ暗で何も表示しなくなった。典型的なBIOSトビ状態である。契約違反な使い方なので文句を言えた義理ではないが、これってフラッシュに書き込んでいるのか?何となくイヤな気分になった。

 クリエイティブのBIOSはバックアップしておかなかったので、結局地味なリファレンスBIOSを入れることになった。これでも全くフツーに動くけど、何となく立ち上がり画面が寂しい。まあこの一件で「かのぷーのソフトはやっぱり(いろんな意味で)スゴイ」と思わざるを得ないな(笑)。

 復旧する段階で久々にVGABIOS.EXEで遊ばせてもらった。色々な会社のVGABIOSを入れて遊んでみたが、手に入る中ではギガヤバイトm9(^Д^)のターボBIOSが面白かった。筆者のCT6870では、コアは平気でもメモリ(7ns)が付いてこないので常用は無理だったが。

今日のHSDL20080220

K7N415Pro

★これまでの経緯

2. Posted by よしとみ 2008年02月08日 23:33
 K7N415Proのメモリスロットのピンが1本溶けていた。何となく動かすのがイヤになってきた(笑)。だからSoketAは嫌いなんだよな。

3. Posted by よしとみ 2008年02月12日 00:04
 しかしやっぱり我慢が出来ず、Athlon800を付けて電源を入れてみた。動かなかった。

 テスターで電圧を見てみたが、コア電圧が0.4V程度しか出ていない。これは漏れ電流であって、電源が動いているわけではないようだ。オシロで見たらやっぱり、全くスイッチングしていない。

4. Posted by よしとみ 2008年02月12日 00:04
 これは入力コンデンサの影響なのか、そもそもスイッチング回路が壊れているのかはまだ分らない。入力コンデンサを変えてみればいいのだが、新品はもったいなくて使えないし参ったな。ジャンクはずし品でやってみるか。


★コンデンサ交換

 と言うことでコンデンサを交換してみた。国産を使いたいところだが、前期のように動く気がしなかったのでOSTのIQ2200μF10V×4に交換。しっかりフラックス掃除までしてしまった。つまりもうこれで換えるつもりは無いということ(笑)。筆者のこのマザーに対する熱意がよく分る。

 電源を入れたら一瞬動く気配を見せたが、突然パチパチという音と共に煙が上がったのだった。慌ててマザーを見たら半田が沸騰しているぞ(笑)。同時に電源を切ったので火は出なかった。やはりジャンクの動作チェックはバラックに限る。これがケース入りだったら、対応の遅れで確実に基板を焼いていただろう。そうなったらもう復活は不可能だ。


toke
 ちょっと暗いけど見えますか?左側の上FET(infineonのIPB07N03L)にハンダのダマダマが出来ている。実際は沸騰したのはフラックスで、溶けたハンダがそれによって飛び散ったのだろう。この相は上下FETとも諦めねばなるまい…。


★考察

 恐らくこんな感じか?

  1. 入力コンデンサが不良になった。
  2. 超リプル(笑)で下側のIPB07N03Lが直結。
  3. 同時にVRMコントローラが安全装置で停止。ここまでが前オーナーの時。
  4. HSDLにてコンデンサ交換。
  5. 3相の内、2相がまともになったのでVRMが「動いてしまった」。
  6. しかし真ん中の相は下側が死んでいるので上側も燃えかける。

 つまりコンデンサを交換して止めを刺してしまったわけだ。これで上下とも交換しなくてはなるまいなあ。多分それで直るだろうけど、直す価値あるのか?実際。ちなみに3相の内、2相だけでも動くかもと思って上/下FETを除去して動かしてみたが動きませんでした(甘い)。

 あと2月8日のポストでは「K7N415Proのメモリスロットのピンが1本溶けていた」と書いたが、実際は溶けていたのは2箇所だった(どちらもVSS)。前オーナーはかなり鈍感と言うか何と言うか…マシンの悲鳴が聞こえないのだろうか。ここまで壊れるマシンには必ず兆候がある。突然燃えたりすることは初期不良を除いては絶対にない。

 生半可な知識で作った自作パソコンで、夢中でゲームをやったりエロビデオを見ている人達は気をつけましょうね。燃やす前に中古市場に流してねm9(^Д^)



NT4.0ドライバの不思議(追試)

 ドライバ入れ替えを試すべく、PWR128Aを付けてドライバを入れた後G7BBAにチェンジ。再起動したがドライバは有効にならなかった。ドライバのファイル名がオリジナルだから当たり前か。しかしベンダIDの12D2ってどこなんだろうか?CANOPUSは114Bだし、NVIDIAは10DEだし…。PCI-SIGデータベースでも「知らん」と言われたぞ(笑)。それは兎も角、PWR128ドライバはオリジナルだった。

 SPECTRA3200のノーマルドライバもファイル名からしてオリジナルのようだ(よって試すまでも無いな)。ベンダIDは10DEだからCT6870やX20と同じ。ドライバの設定ファイルを見た所、SPECTRA8800以前がオリジナルらしい。X20はソフト的にはリファレンスのカードなんだね。ということで何も収穫が無くてツマラン。その割にちょっと熱中し過ぎて、昼飯のパスタが冷めちまったぞ。

テキトー計測(増補版1)

 コンビニ袋に入れて壁に立てかけてあるマザー十数枚を整理した。そのついでに「クラシックマザーのコア電圧スイッチング波形」で測定していなかったSY-5SSM/5J、AX59PROとFW-TI5VGFの波形を観測してみた。手持ちのSoket7はこれで全部測ったはず。

 また計測漏れのSoketo370マザーSE6も測っておいた。これで総数35枚となったが、P6マザーの波形観測では世界一だろう。イヤイヤ、そんなことしているサイト自体が無いか(笑)。(注:本家はVC820と共に既に更新済み)


★AX59PRO[Rev2.0_38]
コントローラ:RC5051M
上/下FET:FDB6030L/FDB6030L
 何か物凄い波形になってしまった。計測の失敗か、元々こんなものなのか判らない。ただこれは(同じコントローラ採用の)GA-6BAの改造失敗のときの波形に似ている。スイッチング周波数は(振れすぎてよく判らないが)280kHz程度。
ax59pro


★FW-TI5VGF[Rev1.00]
コントローラ:HIP6008CB
上FET/下Di:CEB6030L/PBYR1025D
 高級設計を謳っていたが、実際に見てみると電源はシンプルと言うかお粗末。確かに国産コンデンサだが三洋の最低ランクのCG1000μF6.3V×5だし、スイッチング素子が下は前時代的なショットキーである(P5Aと同じ構成)。VIOの3.3Vが同じ構成なのが泣ける。スイッチング周波数はHIP6008の定格とほぼ同じで約207kHzだった。
ti5vgf


★SY-5SSM/5J
コントローラ:HIP6004BCB
上/下FET:HUF76129S/HUF76129S
 オンチップ・ビデオが切れないので心配だったが、メモリを載せていないから特に問題無さそう。同社のSY-6BAにそっくりな波形だ。スイッチング周波数はほぼリファレンス通りの208kHz。
sy5ssm


★SE6[Ver1.01]
コントローラ:RT9230
上/下FET:PHB55N03LT/PHB55N03LT
 ノーマルではなく、ここで改造したALL日本製コンデンサ・バージョン。改造した効果もあるだろうが、まずは文句のない美しい波形である。あまり見かけないコントローラだが、スイッチング周波数は205kHzとごく普通。
se6



 「クラシックマザーのコア電圧スイッチング波形」(略称:テキトー計測)で第7、8世代以降のマザーを計測してくれと言うリクエストがあったが、以下の理由で却下する。まとめて測るのは第6世代で終わりだ。待てよ、Coreアーキテクチャーは第6世代に戻ったんだっけ?(笑)。

  • 測る素材が少ない(比較テストにならない)
  • 2相以上の電源ばかり(計測が面倒)
  • どれも大して変わらない(測っても無駄)
  • 今の所興味がない(改造する気が無い)

古のマザーVC820[Rev406]

zenkei

 SOLT1でDRD-RAMを使うべく友人に借りた。コードネームはバンクーバー。インテル純正仕様で、BIOS起動画面もインテルバージョン。BIOSはいつものPhoenixではなくAMIだった。P!!!1000と共にP6最強メモリ環境を目指して借りたのだが、現実は在来機種について行くのが精一杯だった。何しろP!!!450@566+AP133Aに負けるんだからな。クロックは圧倒的に上なんだし、せめてアポロには負けないで欲しかった(MEMTEST86+1.70は820認識してないし…)。
memtest


 VC820の最終BIOSのバージョンはP18。短い発売期間にこれだけ上がっている所に苦労が偲ばれる(CC820も含む?)。ボードの造り自体は悪くはない。KEMETの100μFのタンタルが多用されており、日本メーカー製とは言え85℃の一般電解ばかりだったD815より金が掛かっていると思う。省略もそれなりに多いけど。
tantalum


 入力コンデンサが日本ケミコンLXZ3300μF10V×2になって直線的になった。筆者が以前指摘した通りの展開。出力コンデンサはOS-CON820μF4V×4、LXZ3300μF10V×2(省略1)である。
vrm


 筆者はこういうのを見ると嬉しくなっちゃうタイプ。データラインをグラウンドの間に走らせて、見かけ上シールド線で繋いでいるわけだ。ノイズに強く、結果として高速転送が期待できる。もっともこの程度のクロックでこうまでしなくてはならないDRDRAMの運命も決まっていたような物だ。
drdram


 配線が焼き切れている。例のD850MVもMOS-FETが焼損していたし、この時期のインテルDRD-RAMマザーは欠陥品ばかりだな。理由は何にせよマザーボードにかけてはインテルは素人であることは間違いない。チップセットを作っているからと言ってマザー作りが上手いわけじゃないことが解る(これはVIAにも言えることだ)。メモリ、VGA含む周辺機器の規格遵守に対する見込みが甘いからだろう。他人に期待するな、もっと現実を見ろと言いたい(笑)。
moe1


 裏はこのようになっている。過電流で燃えたのだろうが理由は全く不明である。どうせ欠陥だし確かめる気もない。
moe2


 L1外のノイズ。流石に153kHzだけあって少ない。まず問題はなかろう。
l1out


 スイッチング部分。周波数は約153kHzである。他のインテルP6マザーよりリンギングがかなり大きい。自分のマザーなら改造したくなるな。
switch


 コア電圧出力部分。流石に平坦性は高いが、HSDL改WS440BXと変わらないと言えないこともない。まあここで重要なのは主に動的性能なので問題視はしていない。
vcore



★ビデオカード

 OSインストール以前に難儀を強いられた。手の届く範囲(笑)にある古いビデオカードが全く動作しないのだ。

・特攻用のG7BBA(Riva128)
固まっている(ようだ)。

・3DRAGEPRO-AGP
・G200-AGP(OEM)
認識しない(BIOSエラー)。

・SPECTRA3200
動くが盛大にノイズが入る。

・TNT2Pro
一瞬青画面が赤くなったり…。インストール後は普通に動く。

・GF2GTS
・GF2MX
普通に動く。

 古いビデオカードは全滅っぽい。×4に対応したカードじゃないと難しいのかも。Web上では動いている記録もあるようだが、BIOSのバージョンにも依るかもしれない。


★対応CPU

 最終BIOSのマイクロコード対応は、

(0x650) SECC/SEPP Pentium II Processor/Celeron Processor
から、
(0x68A) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine) まで。

 もちろんD-Stepに対応している。何故かFC-PGAにも対応しているのだが、ソケット370アダプターはインテル公認なのだろうか。言うまでもないが鱈は無理。


★他に気づいたこと

・セカンダリIDEにCD-ROMドライブを付けたのだが、スレーブに単独で付けたら何度やっても固まる。マスターに付けると動くんだが、これってIDEの規格にあったっけ?他社マザー(AMIBIOS)では絶対に起こらない現象なんだけど。

・XPにて、NICのドライバが上手く動かないと、セーフモードで起動するまでに5分くらい掛かる。これはソフトのせいかもしれない。

・BIOSに非常に入りにくい。かなりムカつく。ポスト画面ではなく、サイレントブートの方が入りやすいのかな?

・ブートメニュー(F8)も出しにくい。キーボードの反応が良くないようだ。

・レジスタ弄りはクリティカルで、メモリ関連を弄ったらいきなり飛んで画面真っ暗。リセットボタンを押さないと復旧せず。筆者はDRD-RAM弄りは初めてだけど難しい。

・全体的に遅い。悩むくらい遅い。同クロックならi440BX+SD-RAMには全く敵わない。それどころかP6マザーで一番遅いと思ったD815よりも更に遅い。理論的にはSD-RAMに負けるはずがないんだけどなあ。きっと不具合回避でウエイト入れまくりなんだろうな。

・FSB66MHzのCerelonは動かない。欠陥ではなく未対応(仕様)なのだが、最初はSL46Tが壊れたかと思った…。


★終わりに
 OSをインストールするまでの不具合の多さは特筆物。その後XP上での安定度も特に高いとは言えないし、何よりパフォーマンスが旧来機より下では入れ替えのメリットは何もない。やっぱりこれもCCと共に失敗作なんだろう。ハード自体は丁寧な造りだし、i820チップセット自体に重大な問題あるのではなかろうか。i440BXは良かったな〜と思わず後ろ向きになるチップセットでした。

NT4.0ドライバの不思議

 起動用HDDの整理をしていて、久々にNT4.0を起動したら唖然とする現象に出会った。以前起動した時は借り物のCANOPUS X20を使っていたのが、今回は自前のクリエイティブCT6870(TNT2PRO)に換えて起動したわけ。ドライバは起動後に入れ替える前提だったのだ。

 そうしたら普通に起動してXGA(16Bit)画面が出てしまった。ドライバが既に入っていたのだろうか。いやこのNT4.0ではPnPが殆ど使えないのでそんなことは起こらない。訳分らんのでプロパティを見てみると…?

6870_x20
 何と、かのぷーX20(GeForce3/64MB)と言う名前のTNT2PRO(32MB)のビデオカードになってしまった。念のためベンチマークを動かしたが、GDIとDirectDrawは動いた。つまり正常動作。


 念のためEVERESTでも。CANOPUS X20らしいです(笑)。
ev_x20

 GPUの所だけはVGA BIOSデータが優先されるようだ。
ev_6870


 これはNT4.0のPnPが緩く、しかもドライバがNV4以降は汎用だから起こることなんだろう。何はともあれ結構笑える現象だ。
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