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ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2008年05月

PC88フロッピーディスクのプロテクト

 FDのプロテクトについて、友人に聞かれたので超テキトーに書いておく。久々にPC88を見たら色々と良いことも悪いことも思い出した。特にコピーツール関連は思い出深い。筆者は昔からバックアップツールという偽善じみた言い方が好きではないのでコピーツールと呼ぶ。実際みんなバックアップ用途より、所謂不正コピー主体の使い方しかしていなかったね(笑)。


★超簡易フォーマット概略
 簡易すぎてわかんない人にはわからないかも(笑)。CD-Rと決定的に違う所はバウムクーヘンだということ。CD-Rは内側から一筆書きで全部繋がっているが、FDは各トラックが完全に独立している。外側から使い始め、どんどん内に向かって進む。2Dは全部で80トラック(TR0-79)ある。FD55系はオーバートラックと称して4トラック程余計に使えるが、エプソンのドライブ(TF-20とか)は使えなかった。最初にエプソンTF-20を買った筆者はそれを使ったプロテクトをコピーできずに泣いた。今でも恨みに思っています(笑)。

 1D・2Dの1トラックのアンフォーマット容量は6250Byte。ドライブによってばらつきがあり、FD55系は殆どが多め(6300Byte以上)でエプソン系はほぼ規格通りだった。ちなみに内側のトラックは線速度が遅く、ピークシフトとか色々な問題があって品質がよくない。データの詰め込みはやめましょう。1トラックは下のようになっている。上と下は繋がっていると考える。

①インデックスホール
 文字通り穴が開いていて、これを頼りにフォーマットの位置が決まる。創世記にはこれを複数開けて嫌がらせをしたプロテクトがあったが、(製造の苦労の割に)簡単に塞がれてコピーされてしまって意味が無かった。ご苦労様だ。筆者も試して面白がったことがある。プロテクト初心者は必ずやってみるフォーマットだね。

②プリアンブル(GAP0、IM、GAP1等)
 これは緩衝帯で無くても良い。フォーマットの時だけに自動的に書かれる。プリアンブルの大きさはほぼ一定なので(ドライブによってGAP1が削れて数Byte以内のバラつきがある)、ここの長さが極端に変な時はインデックス系のプロテクトが掛かっている可能性が大。

③IDエリア+GAP2
 GAP2はどうでも良いのでここに入れたが、IDエリアとデータエリアの緩衝帯である。長さは倍密で22バイト固定。

C(トラック番号)
H(ヘッド番号)
R(セクタ番号)
N(セクタ長)

 C、H、Nは通常は全て一定、Rはアタマから順番に並ぶが、インターリーブフォーマットと言って、わざとかき混ぜてフォーマットする場合がある。一般的に言ってインターリーブを掛けると読み書きが速くなる。ディスクベーシックで最速はインターリーブ13フォーマットだ。但し高速アクセス(高速ハンドシェイク)の場合は通常フォーマットの方が速い。例として88SR以降のシステムディスクのローダなど。

 ちなみにどれも好きな値にできるので、N=3で実体が256Byteのフォーマットとかもできる。読むときはN=3で読まれるため当然CRCエラーになるが、以降のセクタのID部分も読むことができる。これでプロテクトのチェックもできるわけだ。リードダイアグノスティックのできないフォーマットでは重宝する。このCHRNパラメータの使いこなしがプロテクト使いの基礎の基礎。創世記のフォーマットは大概この辺りの工夫がある。

④データエリア
 2Dではデータ長N=0(128Byte),1(256),2(512),3(1024),4(2048),5(4096)が選択できる。μPD765自体は6(8192)も選べるが、2Dは1トラック6250Byteなので入らない。これを利用してトラックをアンフォーマットにすることができる。2周させてデータやIDをGAP4で書き潰すわけね。また書き潰しはセクタ長混在フォーマットにも使われる。フォーマット長とNを変えてダミーセクタを書き潰すわけだ。これで混在の書けないマジックコピーとかベビーメーカーのオートは降参した。

⑤CRCエリア
 データ書き込みのときに必ず書かれる。データの正当性をチェックするが、CD-Rのように補完はできない。CRCエラーが出たらリトライする位しか手は無い。

⑥GAP3(緩衝帯)
 タダの緩衝帯でなくても良いが、1バイトはライトデータ(データ書き込み)コマンドにより必ず書かれてしまう。最低1バイトということになるが、ドライブの回転ムラに起因するビットずれもあるからもっと必要だ。セクタ長により違うが通常は50~60バイトくらいだろう。市販ソフトのように書き込みをしないなら極端に切り詰め出来る訳だ。

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 以下③から⑥までがセクタ数分続く。
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⑦ポストアンブル(GAP4、緩衝帯)
 タダの緩衝帯でなくても良い。しかし極端に短いと動作不良の危険もあるかも。フォーマットの時、インデックスホールまでの余った部分を埋める感じで書かれる。④で書いた通りこの性質によりアンフォーマットができるのだ。

①インデックスホール(1回転して冒頭と同じ所)

 省略しているが、各エリアにはSYNCと呼ばれるドライブ同期用のマークがある。大きさは倍密で12バイト。



★プロテクトの歴史

①創世記
 この時期のプロテクトはディスクベーシックに付属していたbackup.n88がターゲットだった。フロッピーディスクは単価1000円以上だったし、コピーしてもあまり割が良くなかったかもしれない。それでも一部ではこのようなプロテクトが掛けられた。平和な時代でした。テープのプロテクトは末期に来ていたけどね(この辺は別の人の解説を読んでね)。

 ちなみにこの時期のプロテクトはチェックしていないのが多い。恐らくは掛けた当人にもチェックする能力がなかったのだと思われる。偶にあったとしてもBASICのDSKFとかだったり…。筆者の持っていたのでは「森田オセロ市販版」がアンフォーマットプロテクトだった。筆者は起動時間がかかるのでノーマルにしてしまった。起動時間が速くなる&ノーマルコピーできるようになるマジックコピーのファイラーも作った。


②創世記2
 初代マジックコピーなどが出てきた。アンフォーマットはプロテクトとは呼べなくなった。そのためNを実際に変えてデータを入れたりした、CHRNがメチャクチャなのはもう当たり前。プロテクトも実際にリードコマンドでチェックするようになって来た。筆者の見た奴では「インターナルトラブル」(1983)とかがこの辺りの典型。

 そうそう、ハングアッププロテクトなんてのもあったな。倍密で単密のあるデータを読み込むと帰ってこなくなるという、μPD765のバグを利用した陰険なプロテクト。コピーツールを固まらせるためだけに作られたトラップで、読み込むとドライブが固まって動かなくなる。また固まったら正規品、というのもあったらしいけど筆者は見たことがない。

 ハングアップは時間を計っておいて、タイムアップしたらFDCリセットを掛ければなんてことはない。88だとリセットはノーマルではできないので、モーターをストップすることで回避できる。モーターストップすると強制的にリセットが掛かる仕様だった。


③創世記3
 セクタ長を変えたオリジナルフォーマットもすぐに対処された。そこでミックスセクタが編み出された。これは1つのトラックにセクタ長の違うセクタが混在しているのだ。勿論IDだけではなく実際にデータが入っている。またMB8877等、μPD765ではないFDCでフォーマットされた物が出てきた(FM8や7で作った奴)。こうなるともうPC88/98等765搭載マシンのソフトコピーツールはお手上げだ。98の場合はソフトでFDCリセットができるのでかなり自由度が高かったが(注1)。

 これで勝負はあったのか?ちなみに現在の光学ディスクのプロテクトはこの辺りで止まっている。いくら特殊なフォーマットを作ってもチェックの方法がないからだ。そのレベルは極めて低いと言える。この辺りでは765で作れるけど「ロードランナー」辺りが傑作かな(ちなみに初代アインシュタインでもコピーできない)。ロードランナーはチェッカーもよく出来ていた。当時はプロテクトチェックがよく解らなかったので参考になりました。チェック外しの勉強したい人は、これをノーマルにしてみるのがいいんじゃないかな。


④アインシュタイン出現
 ところがドッコイ、禁断のツールが現れた。アインシュタインはハードウエアのコピーツールである。今までの765だろうが8877だろうが、ソフトで作ったフォーマットは何でもコピーできちゃう。素人考えでは「プロテクトなんてベタ(ビット)コピーをすれば完璧さ!」と思えるだろうが、それをホントに実現してしまったのがこのツール。しかしそれは浅墓な素人考えで、この方式には絶対に逃れられない欠点がある。そしてその欠点から最後まで逃れることはできなかった。

 その欠点とはトラックの書き継ぎ点のチェックである。FDのトラックはバウムクーヘン状の輪切りなので、何処かに必ず書き継ぎ点ができてしまう。初代アインはこれをインデックスホールでバカ正直に書き継いでいた。このため最初はソフトだけでやっつけられた。所謂二周フォーマットやトップシフトと呼ばれるフォーマットである。これらはインデックスホール上にデータが来るので、アインだとデータが壊れて使い物にならない。

 実は書き継ぎ点は一応アインのソフトで対処したのだが、完全オートというわけではなかった。インデックス系は量産が難しい?のであまり普及しなかったが、最後まで有効なフォーマットだった。拙作のG-Basic1.1もこの方式だった。これはインデックス信号を意図的に遅らせた専用のPC88で書いた、何の変哲もないディスクベーシックのノーマルフォーマットだった。それでもアインもナポレオン(注2)もオートではコピーできない。ちなみにこの特殊88は切り替えとかはなかったので、書いたデータが全てインデックスシフトする。

 また初代アインシュタインは容量をチェックされると終わっていた。当たり前だがディスクの容量には限りがあり、ビットコピーしても容量を詰め込まれると書けないのだ。ちなみに読み込みはVFOの力で何とかなる。筆者の実験では1トラック(通常6250Byte)にN=1で24セクタ(GAP3を1Byteとしても6697Byte)書いたのも全く正常に読み出せた。しかし書き込みは速度を落としたり周波数を上げなくては書けない訳。これはガマの油と呼ばれるスピンコントローラ(回転数を変えるオプションパーツ)で対処された。実際は書き込み周波数を変えていたのだと思う。持っていないので分らないけど。

 知っている人は知っているだろうが、当時のTheBASIC誌にはアインシュタインのパクリみたいなハードウエアコピーツールの自作記事が出ていた。今考えるとすごいな~。当時の記事はまだ持っている(と思う…未確認)。いずれ自作してみようと思いつつ20年の歳月が流れた(17歳なのに20年前から生きているのかという突っ込みはナシで…先代の話です)。

⑤これ以降は専門メーカーのワンパターンでツマラン
 以後プロテクトフォーマットは専門のデュプリ業者(音研、東京電化など)が開発し、ハードウエアコピーツールだけがターゲットとなっていく。ソフトでフォーマットを再現するコピーツールはこの時点でほぼ消えたが、実力ある会社は書き換え法と呼ばれるコピーで生き残った。これはプロテクトのチェッカー潰しである。この点では画期的といわれた不安定フォーマット(ギャップ内不安定→4Byteコロコロ)とかウエーブフォーマット(注3)、穴あきフォーマット(注4)も、外す方には単なる通過点に過ぎないですね。チェッカー潰されたらノーマルフォーマットだし。なはは。

 チェッカーもこの時期から趣味で作っているんじゃないかと思うくらいむちゃくちゃな物が増えてきた(ソープランドストーリーとか…ちなみに限度以下のクソゲー)。レベルはある意味今より高いだろうな。リセットしてもVRAMやT-VRAMがリセットされない88を作ったり、VRAMにデコードプログラムを走らせたり苦労したぞ。筆者のデバッガはROM版だったから書きつぶれないよ~だ。


 まだ大分内容に不足があるが…飽きてきた(FDイメージを作りながら書いている)。これ以上知りたい人は筆者に「解らない事だけ」を直接聞いてくださいね(笑)。筆者は本来は弁舌の人なので?何時間でも飽きずに語ります。「このソフトのプロテクトを外して」というお願いは(友人以外は)ダメよ。いずれWeb版にちゃんとしたプロテクトの歴史を書きたい(創世記の裏パソコン史~消費者版~)。


takeru
 プロテクトチェッカー最終部分の例。自販機ソフト(笑)のもっとも安易な組み込み汎用タイプである。チェック合格が50H(GO!の意味?)で、不合格が42H(死に?)を何れも6144H番地にストアして戻る。メイン側はD100Hからのルーチンでこれを種にして真実のIPLを生成する。これで大体解るだろうが、ノーマルバックアップして真実のIPLを書き込めば出来上がりということになる。もっとも後チェック(ゲーム中のプロテクトチェック)があるかもしれないが、少なくともこのゲーム(リバティー)には存在しなかった。ちなみに00C1番地はサブ側のプログラムの終了アドレスである。



注1:書き込み中にFDC(μPD765)をリセットする外道技。当然CRCを書く前に書き込みが途中で終了する。これをやるとかなりの精度でデータ入りCRCエラーが作れるし、GAP3内データもチェックが甘ければ作れた。実はFDCリセットができない88でも「モーターストップ」という更に外道な技を用いて同じことができた。精度は更に低いので実用性は?だったが。筆者は無理せずにFDCリセット機能を改造して付けてました。

 いずれにしてもビットずれする(TEACのポンコツドライブだし…)からチェックが厳しいとすぐにコケル。どこかの掲示板では、8877や765リセットにやたら期待している人が居たがそういう訳なんで悪しからず。

注2:かなり後になって出てきたハードウエアコピーツール。アインのサンプリング方式と違って、タイムカウント法というアーキテクチャーを採用していた。これは一定期間で回数を決めてサンプリングするのではなく、力の限りずっとサンプリングし続けて0→1に変化した時間を記録する方式である。この方式だと容量プロテクトやウエーブフォーマットは意味を成さない。

 その後同じ方式の「玲於奈」というのも出てきたが、88末期だったので実際にどれだけ売れたのかは知らない。98のはソコソコ売れたらしいけど実物は一度しか見たことがない。持っている人は見せてください(できれば回路図を)。

注3:アインシュタインを終わらせたフォーマット(多分未対応)。セクタ長を変化させずに時間(ビット長)を変化させる。語弊があるが広義にはジッタープロテクトと言ってよい。具体的にはIDのタイムカウント間隔がバラバラになる。作り方はリアルタイムに書き込み周波数を変えながらノーマルにフォーマットする(意外と簡単に作れる)。アインでもマニュアル(手作業)で作れるだろうな。筆者も実験的にドライブの回転数を変えながら作ったことがある。チェッカーがID間隔しかチェックしていなかったら、アインでGAP3をバラバラにすれば実現できるかな?そんな甘いチェッカーはないか。ドライブがボロイX1ではできたんだよな。

注4:文字通り、セクタの真ん中にレーザー?で穴が開けてあるフォーマット。筆者が初めて見たのはサイキックウォー(工画堂スタジオ)だったかな。これはアインは勿論ナポでもコピーできないフォーマットだ。何故普及しなかったかといえば、恐らく製造のコストが高いからだろう(音研だったかな)。筆者も実験的に作ったことがある。職人の手で傷つけるので量産は無理だったが(笑)。

 チェックはそのセクタに書き込みをして直ちに読み出す。するとデータ入りCRCエラーになるからチェックする。仮にハードコピーツールがデータ入りCRCエラーを再現しても、穴がなければ書き込んだ時点でCRC正常になってしまう。ここまで書けば分るとおりオリジナルはプロテクトシールが貼れない。貼ったら書き込みチェックできないからね。勿論世間では「ドライブのヘッドが死ぬ~」とか「書き込んだらオリジナルが壊れる~」とか最低最悪の評判だった。その点では歴史に残るな。

 しかしサイキックウォーのブーイングの一番大きな理由は、最先端の高度なプロテクトの割にクソゲーだったことではないだろうか…好きな人には申し訳ないが…。筆者もゲームデザインに嫌気が差して完走できず、90年代になる前に速攻で手放した。オークションでは何故か人気あるみたいだね(笑)。穴が見たいんだろ?そうだろ?
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レトロシリーズ◆PC-9801UX21復活〜」

 前回キーボードを掃除してしまったので、その効果を確かめるべく?仕方無しに本体も復活させた。世間的には順番が逆なような気がするが、HSDL的には至極正常な順番である。


pc9801ux
 今回復活したのはPC-9801UX21である。これはRX2と並び破棄される可能性が高いマシンである。最後のご奉公というわけだ。「中身にPC-AT(DOS/V)互換機を入れれば?」とか勧められたが、生憎そういう趣味は無い(ケースに入れるのは実用マシンだけ)。そのままで使えないのなら素材としてリサイクルした方が良いと考えた。ケースを流用した所で中身は捨てるわけだし…。って言うかそういうお前が貰えよ(笑)。大量のサービス品も付けて押し付けてやるからさ。

 分解してみる。うをぉぉ!これはPK-X486S50-3ではないか…。昔はこれでWindows3.1を動かしてたんだよな。それ以前に猫電のMS-DOS6.2は、286ではインストール時にチェックされて弾かれたのだ。通常の人間が使う98には全く必要ないものだがCx87DLC-40GPも付いている。キーボードは前回洗ったので黄色いけど綺麗。U名義のキーボードだがVとほぼ同じ物だ。
pkx486
 ちなみにPK-X486S50-3は元箱を発見した。付属品全て完備でマニュアルも勿論ある。ソフトも入っていた。何となく捨てずにオークションにでも流さないといけない(義務)ような気がしてきた。


 ところでFDDを認識しないぞ。これはメモリSWのデータが逝っちまったのか?確か2-5だっけ?そりゃー10年以上も使わなきゃ消えちゃう罠。製造後20年も経過すればニッカド電池だって死んでるだろう。でもよく考えたらデフォルトでFDDを読みに行く筈だが…。

 しかし間もなく原因が判明。単なるFDD不良だった。このUXに搭載されているFD1137Dはリコール物の粗悪品だったのだ。ウチのもFDを入れても認識されない状態になっていたのだ。インターネット上ではマイクロSWに接点復活剤を使えとか書いてあるが、ウチでは全く効果は無かった。ということでスイッチ自体を交換する必要がある。確かミツミのジャンクドライブがあったからあれを付けてみるか?

 …がしかし。ミツミのジャンクは既に捨てられていた。部品が無いので現在のマイクロ二連SWを逆付けしてみた。これによってライトプロテクトSWと逆になるわけだ。幸いプロテクトSWの方は生きていたので動くようになって一安心。しかしプロテクトノッチが効かない筈なので少々危険である。いずれSWを手に入れたら交換しよう…ってもう使うつもりはないぞ(笑)。ちなみにBドライブは普通に動くようだ。

 これを動かしたかったのだ。ゲーム内容は一応覚えてたよ(もう20年近く前だけど)。一気にレベル5シナリオまで行ってしまった。
sorceria


 98では5インチFDはそれほど使わなかった。加えて3.5インチFDはPCに転用したので残っていない。なので98FDのゴミは少ない(経年劣化で死んでるのだけ)。メディアはPC/AT互換機に5インチを繋いで使う手もあるか。

 HSDLにはまだ98F2とか祟りな一品もあるはずだが、次は思い出のRX2とDA2を動かしてみたい。但しよっぽど何か面白いことがないと報告はしないと思う。この辺りは方々でブログ等に書かれているからだ。FELLOWも持っているが、PC-9821時代は既にDOS/Vユーザーだったので9821系は持っていない。会社でV13+W95を使ってたけどね。

とても恐ろしい写真

 何時ものようにCD-Rの整理をしていたら妙なCD-Rメディアが出てきた。レーベル面が微妙に緩いのだ。そこでちょっと爪で引っかいたらこんな風に。
hagare1
 何と表面がペロリと剥がれてしまった。


 勿論完璧に綺麗に分離します。
hagare2


 保存方法はスピンドル、常温で7、8年程度だろうか。それでこんなになってしまうとは思わなかった。CDもアルミが腐食するらしいし、光学メディアはちょっと信用できなくなってきたなあ。日本製は大丈夫だと思いたいが…。ちなみにこれは台湾ProDisc製である。

CREATIVE CT6870 その2

CREATIVE CT6870 その1

 ノーマルBIOSの代わりにGA-660の奴を入れたら、クロックが25%上がった分だけ発熱が増えてきた。最近は気温が上がってきたということもあるかもしれない。とにかくちょっとヒートシンクが心許無くなってきた。

 バラックでファンはイヤなのでコア電圧の変更だ。今更低速のTNT2を喝入れしてOCしても意味が無いし、逆に電圧を下げて低発熱化すべきだ。変更点はR115で、これを1kΩに変更すれば2.2V位になるハズ(回路図写真参照)。電圧が12%下がるのだが、果たしてまともに動くのだろうか。
r115_mod


 コア電圧を実測したら2.54V→2.15Vと、計算値よりだいぶ低くなってしまった。しかしこれだけ下がっても全く問題無しに起動した。DOSの3DBENCHを回してみたが何とも無い。そこでXPを立ち上げてみたら、解像度を上げたところで画面が消えて反応が無くなる。やはりクロックは元通り下げなくてはいけないようだ。またBIOS書き換えか〜面倒だな。
3dbench2

 コアクロックは下げても速度に大して違いは無いし、デフォルトの150MHzから思い切って90〜120MHz程度まで下げてもいい。発熱は計測していないが感覚的には下がっている。

 これからはどんどん暑くなって行くので、チップの発熱はいくら下げても下げすぎということは無い。昔のカードは速さを競っても仕方が無いので、全部こうして下げてしまった方が良いのかも。改造が面倒ならコアクロックを下げるだけでも効果があるはずだ。



★何となく役に立ちそうな物

 99円ショップ(SHOP99)に行ったらこういうものが売っていた。食器用?の棚らしいが…。
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 こういう風に使う。HSDLはマシンは使う時にその都度組み立てるので、折り畳みできるこういう棚は便利だ。鬱陶しい電源や、重量があるドライブ類は下に回せばスッキリする。P6世代の殆どのATXマザーと同じサイズである。最近の奴は幅広なので工夫が要りそうだ。
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 殆ど意味は無いだろうが重ねることもできる。重い物は強度的に心許ないが、床に置くには便利かもしれない。まあウチはお役立ちサイトではないので(笑)、他人が使いこなせなくても関係ないといえば無いのだが(^^;

レトロシリーズ PC-8801FE復活〜」

 引越し準備のため大改造する暇があまりない。暫くは下らない思い出話や小改造ばかりになるだろう。


pc8801fe
 破棄するDiskの中身が見たくてFEを復活させた。他にも8801シリーズはあるのだがまた今度。でもMKIIは捨てる(注)しかないだろうな。最後のご奉公でFDのアンフォーマットにでも使おう。

 まずはクリーニングです〜。ワンオーナー(筆者)なので綺麗なもんです。本体は洗う必要は無さそう。関係ないけど今回の捜索で、88のキーボードに加えて98のキーボードが大量に出てきた。これは洗うしかない!キーボードはトイレよりも汚い等と何処かに書いてあったし。こいつは何故かオレンジ色になってしまう有名な病気がある。日に焼けた感じではないし何故なんだろう??樹脂の表面が酸化しているのかな。不思議なことに88の奴はならない。
98da_key
 オリジナルを知らない人が見たら、最初からそうだったのかと錯覚してしまいそうなくらいだ。


 FEは手軽にテレビにも繋げるのだが、ウチにはテレビがないことを思い出した。いや、無いと言うより埋まっていて動かせないというのが正しい。バーさんの形見だが(笑)移転の際には捨てられる予定。98だとナナオの液晶に繋ぐかもしれない。

 知る人ぞ知る有名な東映の高解像度モニターFTC12GTやアナログRGBケーブル(死語)も光の速さで出現する所がHSDLらしい。ちなみに10年ぶりに動かしたので不安だったが…今の所燃えてはいない。既に調整が狂いまくっているが見て見ぬフリ。これに凝り出したらマジで人生終わる。しかし何と言うチラつきなんだ…久々にブラウン管を見たせいもあるが、元々のリフレッシュレートが低すぎるんだろう。テキストは疲れるぞ多分。

 テスト用のフロッピーを捨ててしまったので何も動かせるソフトが無い。そこで筆者が昔プログラマーだった時の作品であるG-BASIC1.1を立ち上げてみた。ゲームソフト用のOSというかローダーだが、いつの日かこれを世間に公開してやろうと思っていた(笑)。確か意味もなく画面取り込みとか(Nモード)、グラフィック表示命令(ISETとかRBYTEとかだろう)が拡張されていた…ハズだがさっぱりコマンドが解らん。コマンド表は無いのだろうか?俺。
gbasic

 ちなみにこのOSは製品版?で、プロテクトが掛かっていて100回に1回くらいで固まる場合がある。詳細は覚えていないがインデックスホールの位置の検出だったかな。ソフトウエアのオートコピーは勿論、ハードウエアコピーツールのアインシュタインでもコピーできない。チェッカーはノーマルのDiskBASICにも簡単に組み込める(IPLを2Byte書き換えるだけ)くらい手軽である。同人ソフトにも採用してもらった。


 実は88や98のパッケージソフトもかなり大量にあったりする。これもどうにかしなくては…。次回はこれも粗大ゴミなPC-9801シリーズのどれかを動かしてみる。


注:HSDLの地域では、概ね30cm以内ならば粗大ゴミではなく「金属類」「プラスチック類」或いは「不燃ゴミ」として出せる。なので少しでもリサイクルするために解体して金属類に出すことにした。但し5インチFDDは貴重なので保存しておく。基板は不燃ゴミしかないだろうな。金属ゴミは月1なので6/18までに金属類を集めなくては…。

 ちなみにブランド物の2D、2DD、2HDフロッピーディスクは差し上げますので何かに利用したければ持っていってね(ゴミで捨てるのがもったいないから)。1、2度しか読み書きしていないのでまだ使えるはず、というか使えた。全部で3、400枚くらいあるかな?



★PCMCIAのNIC

 ノートパソコンを1台しか持っていない(しかも1回も実用したことがない)筆者には縁のない物件。無料コーナーにいっぱい捨ててあったので幾つか貰ってきた。勿論バラして部品を頂戴するためである。ノート用・東芝・日本製だからいい部品が手に入りそうな気がするぞ。ワクワク。


pcmcia_1
 意外とICチップが多いのは10BASE時代の物だから。論理層(東芝)と物理層(NS)が別々になっている。トランスはPulseの高級品。水晶発振子は何とJVC(ビクター)製。もう作っていないらしいけどね。兎も角、意外な部品の多さだ。しかし使える部品が無いんだけど(泣)。


pcmcia_2
 裏面。M5M5256BVPは256k(32kx8)のS-RAM。三菱はバックレるのが異様に早いのでデータシートは無い。MLCCとFBはTDKかなあ。オレンジ色のはHSDLではお馴染みニチコンF95であります。Pケースだから1〜22μF、10〜16V程度かな。


 期待ハズレと言うかやっぱりと言うか、使える部品は大容量MLCCとインダクタ(FB)くらいでしょう。MLCCの方はテンコ盛りじゃないかと期待していたのだが、ニチコンのタンタルを使うとは意外だった。Pケースだと最小でも3.0Ω程度だからちょっとなあ…。容量にも依るけどね。次は他社製もバラしてみたい。

意味なし改造シリーズ

 昔のVGAやLANカードなどを見ているうちに、載っている電解コンデンサがいやに気になってきた。3、4年前なら気にも留めなかったと思うのだが…。まあ言ってみれば病気ですなあ。今回は出力のFB(フェライトビーズ)も換えてます。


★そのァGAINWARD GW807C」

 GAINWARD製のRiva128ZX搭載カード。正式名称は不明なのでFCCのIDを記載した。こんなカードを持ってたのか(笑)。確実に言えることは「一度も使ったことがない」ということだ。移転整理がなければ知らないままだっただろう。GAINWARDはドライバがリファレンス、BIOSも全くリファレンスそのものでツマラナイ。逆に言えばソフト関連は素直ということだが、ハードもリファレンス設計を守って欲しいところ。ハードは安く上げている。

 電解コンは8本全てCapXonの22μF25Vである。いつもならニチコンMFの出番だが、SMDも使えるようになっていることからタンタルコンに付け替える。
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 使ったのは不明国産メーカー(多分トーキン)の33μF10Vである。全て置き換えてメンテナンスフリー(?)にしてみる。


 それだけでは詰まらないのでこの部分、EMIフィルターのFBを大型でQが高い奴に置き換える。これだけで画質アップが期待できる。でも考えてみたら今は液晶だから判らないだろうな。いや色は大幅に変わるかもしれない。
gw807c_2
 実は赤のラインのFBの特性が揃っていなかった。起動したら見事に赤だけ色ズレしていた。結構アセッた。画質に与える影響が非常に大きい部分、ということですね。このFB選びは特性が色々ありすぎて奥が深い(注)。パーツ屋でもっと良いFBを探そう。ジャンク外し品はバラつきがありすぎて使えん。

 ちなみによくここをパスして高画質化する記事があるが、あれは電磁波をブチ撒くデメリットの方が大きいので止めといた方がよい。普通の?人だけでなく、チップやケーブルにシールドテープを貼っちゃうような神経質なHTPCの人までやっているのが呆れる。チップからの輻射の100000倍どころじゃないくらいノイズをブチ撒いてますよ…。頭隠して尻隠さず、というか頭隠して尻全開といったところ。


gw807c_3
 全ての作業が終了した。ちなみにこの改造の目的はFB交換の効果を確かめるのと、タンタル33μF10Vを使うためのもの。なお改造前に全体をスチーム洗浄してみた。ホコリまみれのビデオカードには効果は高そうだ。これは油汚れには激しく逆効果なので絶対にやらないこと。油がチップの下に入ってしまい始末に負えなくなる。


注:FBの特性なんだけど、一般的に良いとされている物でも合わない場合があって解らなくなる。例えば急峻な特性で波形が鈍らないのが良いとされているわけだが、ボードによってはリンギングが発生して旨くない場合がある。EMIの最大値発生周波数(MHz)にピンポイントでインダクタンスをぶつけた方が良いような気がしてきた。どうせ全部は防げないのだから。


★そのΑINNO T9880W」

t9880_1
 次に出てきたのがこれ。何と祟りなTridentのBLADE3D搭載のカードだ。このチップのどこが3Dなのかよく判らない。このカードが2001年製造というのに驚きを感じる。この時期の製品としてはいくら安くても売れない性能だ。一応DVD(Mpeg2)ビデオ悪セラレートが効くようになっているらしいが、対応したソフトは殆どなかったと思われ、実際使ってみると全くお話にならない。つまり2Dでも3Dでも使えないカードだ。トライデントが潰れたのは不思議でも何でもないな。なお名称は基板に印刷されたA9880とも考えられる。

 それは兎も角、載っているコンデンサは大きいのがNOVER、小さいのがLiconだ。小さい方はNICでは見かけたことがある。このカードには高性能なコンデンサは必要なかろう。

NOVER(RJ)100μF16V×3→東信UTWRZ100μF10V×3
Licon10μF25V×12→日本ケミコンKRE22μF16V×12
Licon10μF25V×2→東信UTWRZ100μF10V×2


t9880_2
 やっぱりラジアルリードは抜き辛くてイヤだ。片面基板なら楽だけど。この交換も抜くのだけに殆どの時間を費やしている。裏にRAMが増設できるようになっている。8MB足しても16MBだから微妙なところだ。でも面白そうだからやってみるかな?

久々ビデオカード修理

 友人から玄人志向(POWERCOLOR)のRADEON9000PRO(128MB)の故障品を預かった。電源を入れたらタンタルコンデンサから煙が出たそうだ。ボード上を見てみると、確かにメモリ付近に焦げたタンタルコンデンサが付いていた。ファンも汚れているし、これは総合オーバーホールの必要がある。


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 これが交換したタンタルコンデンサだが、これを見てこの部分のコンデンサが燃えたとは誰も気づかないだろうな。何故燃えたのかは気になるところだが、単なる部品のバラつきかもしれない。一抹の不安はあるがあとは運だ。


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 新品同様とまでは行かないが、何とか美品と言ってもらえる仕上がりになった。全体を得意の水洗でクリーニング。ファンはこれも丸洗いで掃除。サーマルグリスが付いていなかったのでモリグリースを付けた。テストしたが全く問題なく動作している。ビデオチップは以前よりよく冷えるようになっているはず。


 適当に回してみたけど、殆ど熱くならないし良いカードですね。ファンも静かでバラックでも気にならない。

HDDお葬式

 今日はハードディスクのお葬式です〜。不要になったドライブは重量もあるのでリストラ対象となります。前回のメディア破棄もそうだけど、移転は関係無しにもっと早くやるべきだったんだよな。全部で11台ある。
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 タンタルコンデンサ&FBの主要供給源です(笑)。もっとも最近は味のないMLCCばかりになってきた。
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 フレームの金属は良い金属が使われているのでリサイクルしたいなあ。でも金が掛かることは誰もやろうとしないだろうし、もったいないけど捨てるしか無いな。
hdd_3


 次回は愈々マザーボードとビデオカードを解体する。もったいないけど、あげますコーナーでは貰い手がなかったし…。

今日のHSDL[2008/05/14]

★ミツミD359M3D

 ミツミのD359の件だが、ここに同じ型番の奴をバラしている写真があった。これだとカバーが付いているが、シールドというよりプラスチックのカバーに見える。写真の質が悪いのでよく判らないけどね。至って普通の構造と書かれているが、昔からドライブを見慣れた筆者には普通じゃないなあ。うちのTEACはフレームがアルミダイキャストだし、鉄板プレスのこのドライブとは精度が比べ物にならない。まあ光学ドライブみたいにプラフレームでないだけマシか。

 「コストパフォーマンスに優れた究極の3.5インチFDD」とミツミのカタログに書いてあるのだが、「究極」の意味が判った気がした。ユーザーに褒められるかは別として、設計者は胸を張ってよいのかもしれん(笑)。しかしネジ止め程度でもフレームに歪みが出る剛性の低さや、傾向の見えない故障率の高さは何とかして欲しい。


 開けたついでに3MODE対応版に改造してみた。PC-9801を全く使わない今となっては意味がないが、ITE用のドライバを手に入れたのでテストしてみる気になった。

d359_jp
 この部分の空きランド[DEN1]と[DEN3]をクローズする。ハンダブリッジでも出来そうだが、何となくハンダ付けの失敗みたいでカッコ悪いので抵抗を付ける。写真は既に部品を実装したあと。


d353_jp
 ちなみにD353の基板だとこうなっている。なるほど最初から[DEN1]と[DEN3]がクローズされていますね。D353はD359に比較して造りが良いというか、ミツミ的に言うと無駄が多い。実際はD353でも他社製と比べると「骨と皮」って感じなんだけども。ライバル他社もこれを分解してみて「負けた!これはかなわん…」って思ってるんじゃないか?コスト的に。


★今日のお仕事

 移転に備えて備品整理中。その過程でCD-R、DVD-R、果ては2Dの5インチフロッピーディスクまで色々と掘り出された。これらは既に必要ないか、あってもあまり重要ではないので捨てることにした。あとから惜しむかもしれないが、中身を見ずに全て破棄してしまおう。一度に捨てるのは無理なので今日はその一部。
5fd_1

 フロッピーは鋏が入れやすいので楽だ。これの10倍くらいまだあるが、全部破棄するのはわけはない。今回の発掘調査で未使用の2D、2DD、2HDのフロッピーまで発掘された。恐るべしHSDL(ちなみに全て5インチ)。これらの5インチフロッピーはまだまだ充分に使えるのだが、時代が存在を許してくれなかったということだろうか。使えるものに鋏を入れるのは気分の良いものではない。
5fd_2


 CD-Rは困る。フロッピーのように再利用も出来ないのでゴミになるだけだ。全く何でこんなリサイクルできなさそうなのを作ったのだろうか。メーカーが回収してくれ。今日破棄したのはCD-Rが115枚とDVD-Rが16枚。CD-RはDVD-Rにデータを移してから破棄する。
cdr_dvdr


 この調子でこれからも捨てまくるぜ〜。今の荷物を半分にする計画だが先は長い。

今日のHSDL[2008/05/09]

★UNIFLASH

 WS440BXのBIOSのバックアップをUNIFLASHでやってみようと思った。前回はWinphlashを使ったのだが、あまりにも馬鹿ソフトなので捨てたのだ。CHECKUP6.EXEをかける前のバックアップになる予定。

 でやってみたらROMを正常に認識しないんだなこれが。対応ROMなのにUNKNOWNって言われるんだが、何か使い方を間違えているのだろうか?と思ったら強制的にROM_IDを設定すれば良いらしい。

[WS440BXの場合、E28F004S5]
UNIFLASH -FORCE 89A7

 がしかし。同じようにAGPのG7BBAをバックアップしたら中身がカラッポ(FF)だった。何故なんだ…。

[G7BBAの場合、AT29LV512]
UNIFLASH -PCIROM -FORCE 1F3D


★今日の買い物[2008/05/04]その後

AHA-1510B
 ISAなのでWS440BXに付けて認識させてみた。普通に認識した。が、SCSI機器が既に手に届く所に見当たらない。なので使うのはまだ先になる。しかしISA、PIO、BIOS無しという三重苦なので使えるのか?タダだからまあいいか。

 これでISAのビデオカード、NIC、SCSIカードが揃った。あとはサウンドカードがあればオールISAの386/486デビューできる。その次はVLマザーも手に入れたい。

▲潺張D359M3D
 ヘッドが汚れていたのか読み取りエラーが出た。そこでヘッド掃除してやったら普通に使えるようになった。少々汚れがあったので本体外装とベゼルは洗った。その時分解して気づいたのだが、これは物凄いドライブだ。中身が。
motor
 御覧のように中身は超簡易構造だ。IC二つ以外はチップパーツと、裏にルビコンと日本ケミコンの電解コンが三つあるばかりである。それは以前のミツミD353M3でも同じなのだが、このD359M3Dはモーターのシールドカバーが無いのである。これって色々な意味でまずいんじゃないのか?テストくらいはしたんだろうけど。理論的には磁束が漏れないのかもしれないが、現実的には盛大に漏れて悪影響がありそうだ。イヤそんな気がするだけだが。

PC133-192MBメモリ
 最大の問題は「192MB全て認識するか?」である。そこでWS440BXに付けたらスットボケて128MBのDIMMとぬかしやがった。次にAP133AのAltos350でやってみる…今度は256MBだと判定される。素直に1バンクずつ読めば問題なかろうに。インテルでもVIAでもダメという事はBIOS対応必須の特殊物なんでしょうか。最後にAX6BCでやってみたら192MB全て認識した。OEM用じゃなくて自作向けリテールマザーなら大丈夫っぽい。3DIMMにて搭載メモリ704MBとか変態構成が出来る。意味は無いけど普通の人は驚く。良い買い物でした。

1000円デジカメ
 箱に書いてある宣伝文句を読むだけで変な笑いがこみ上げてくる。更に笑いを取るため使ってみた。
sakurei1
sakurei2
 まあ予想通りというかなんというか。QVGAモードだと見られるけどレンズの悪さは隠せない。レンズ付きフィルムというのがあるが、あれのデジタル版という感じ。ボケた画像が特殊効果みたいで面白いと言えなくも無い。Webカメラにでも使うか?USBつなぎで動画も撮れるが。ネタ以外で買う価値なし。

DTLA307030
 ピンを修復した。一応不良セクタも無く動いているようだ。

Εーボード&マウス
 汚いので評価より洗うのが先だ。キーボードは初USBキーボードだったりする。200円だから大損はないハズ。洗うため分解したらALPS製でした(メンブレンだけど)。どおりで打ちやすいわけだ。キートップは古のPC98を思い出す。
alps
 何と低インピーダンス電解コンが使われている。普通は台湾製だし、よくて日本製一般用105℃品止まりなので驚いた。比較的大型のニチコンPJ180μF16V(310mΩ,405mA)が使われている。交換する必要が無いのでちょっと残念だったり(笑)。しかし機能に関係ないところは手抜きしている。例えばキーボードケーブルの接続がコネクタではなく半田付けになっている。裏ブタを完全に外すにはハンダゴテが必要だった。これも確実性で言えば悪とは言えない。


 カメラ以外は良い買い物&貰い物だったような気がする。最近は衝動買いは少なくなったし、無駄撃ちは確実に減っている。これって成長なのカナ?


★部品の話

 秋月電子でルビコンMCZを扱い始めた。MCZ自体は千石電商でも扱っていたのだが10円程度安い。在庫限りの限定ではなく、ある程度の数量が入荷している模様。これは改造マニアには嬉しいですね。超低ESR物は法外な値段の奴しかなかったので。筆者も16V品をいずれ使ってみるつもり。MCZって黒金で見栄えがいいんだよね〜。AOpenマザー(黒板)のウンコンデンサ交換用にマジお勧め。


★意味なし改造シリーズ AHA-1510B

 10年物なのでレストアする。まずは全体を最新兵器のスチーム洗浄してみる。これは基板の汚れ落しには思ったほど効果は無いが、熱消毒とホコリ落としに効果がある。汚れが酷い場合は洗浄後に水で流さないと斑が出来る。

 次にブラケットを外して、スポンジに超微粒子コンパウンドのステンレス&鍍金クリーナーを付けて磨く。試行錯誤の段階では磨き傷が出来てしまったのでそれも消す。あまりやると鍍金が落ちてしまうので汚れが目立たない程度で止める。

 基板を乾燥したら今度はコンデンサ交換だ。先ほどのスチームは電解コンデンサ交換前にやらないとダメージがあるかもしれない。元から付いているのはELNAのチビデブ型標準品、恐らくRC3の22μF25V(6.3φ×5mm,50mA)だ。

 耐圧には意味はない(精々耐リプルを稼ぐ程度の意味)ので、HSDLではおなじみのニチコンMF22μF16V(5φ×5mm,2.6Ω,80mA)に換装する。これは低インピーダンス105℃品なので微妙にグレードアップかな。

1510mod

 これで完成しました。使わないカードをレストアする意味はないが、これは本番前の練習みたいなもので、ここで得たノウハウが実用マシンに生かされるわけだ。今日の技術習得はブラケット磨きですね。

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