HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2008年06月

今日のHSDL[2008/06/28]

★超今更SL2QFで遊ぶ

 FSB133のPA61を有効に使うべく実験をしてみる。CPUはご存知(無いかもしれないが)SL2QFである。これは最初のFSB66MHzデシューツコアのPII333である。何故今更これを持ち出したかと言えば倍率が自由に変えられるから。

 ところが問題発覚、実はこのマザーはトラップが仕掛けてあった。BIOS設定ではある一定以上のOCができないのであった。例えばノーマル状態だとBIOSを100/33にしても全く起動しない(別のマザーではもちろん起動する)。83/41.5だと余裕で起動する。

jp2_3
 原因はこのジャンパだった。ノーマルではJP3が潰してある。しかしこれを設定しないとBIOS設定だけではダメらしい。何でこんな仕様なのかは解らないが。もうハンダゴテは片付けようと思っていたのだが、これを起こさないと実験できないので仕方が無い。

 何とか100で起動した。倍率はDIPSWで設定できる。マニュアルだと3.5〜8.0倍しか例が載っていないがそれ以外も有効で、2.0〜9.5まで変えられる。もっとも9.5倍などはPIIでは実用できないだろう。2.0ならFSB133でも266MHzなので動くか思ったが、実際は133では起動せず、限界は120辺りだった。

 カトマイも倍率変えられたらもっと遊べたんだけどなあ。クロック落としてP!!!133とか。PC98だと体感1/2以下なのであの感じだろうな。


★面白サイト

http://forum.capsmod.net/
 このフォーラムはありがちな腐りコンデンサ交換サイト(正直、飽きてきた)かと思っていたのだが全く違った。チビコンまで全とっかえとか、まるでHSDLみたいなサイトであった。

 trodasさんはこのフォーラムの常連だ。知識は豊富だし、写真の構図やピントはテキトーだが(笑)ライティングはなかなか上手い。ここでは何と古代の430TXマザーを改造してやがります(昔ではなく最近)。USBのDCを松下の低ESR物(FM?)に変えたり、ソケット内にMLCCを増設したりとやり放題。完全にオーバークオリティで殆ど役に立たない所が筆者の改造に似ている(笑)。

 同じくtrodasさん。これは完全に負けたなあ(笑)。筆者もやりたいけど二番煎じになるから止めた。パラレルの二相電源。やっぱり同好の士は外人しかいないのかな。この人とは色々対話してみたいですね。

 "dead caps"スレも勿論ある。固体コンデンサの死に様とかは見ものですね。

 ここを見ていると時の経つのを忘れるよ。銀行に行こうと思っていたのに、気づいたら夕方になってしまった(^^;


★部品雑感。

 筆者は部品を好き嫌いで選ぶことはあまり無い。HSDL記事では使用コンデンサは日ケミ製が多くを占めているが、これはたまたま日ケミ製が容易に安く手に入る環境にあったというだけだ。自分から選んで買ったのは三洋、東信製ぐらいだろう。それ以外はその時々でスポット的に大量に入荷しただけである。結果としてボード上がカラフルになってしまい統一感が無い。外見はHSDLの成分の半分を占めているだけに残念な所(SMDは各社同じようなサイズと色形だから良い)。

 今注目しているのは、外見が黒金でカッコよいルビコンMCZですね。今までは入手製が悪かったが、2008年6月現在では秋月と千石で何時でも買えるのも大きい。三洋は性能は文句は無いが色(緑金)が悪すぎて萎える。日ケミやニチコンは地味すぎでビンボー臭い。日ケミはKRE等の小型品はメタリックっぽくていいんだけど、緑色のKZEは絞め殺したくなるほどダサい。矢鱈鮮やかな青のLxxシリーズも萎える。AOpenのKZEは特注らしく黒金でカッコいいんだけどな。あれを売って欲しいぞ。

 という事でやはりHSDLとしてはSMDのコンデンサが一番だ。これは外見が悪くならないし、低背で邪魔にならない。8世代になるとこれが主流になるのだが、6世代マザーはラジアルリードが殆どだから難しい。まーこの辺の部品の遣り繰りも楽しみのうちだけどね。

原因を発見

 以前初めて洗濯したP2B-F[Rev1.00]が不動になった話は書いた。具体的にはメモリエラーで起動しない。故障原因を調べるのは面倒なので放置していたのだが、今回捨てるにあたって、以前書きかけていたレビューを完成させておこうと思った。

 で改めて基板を見ていたら、BIOSROMソケットの下になにやら傷があるのを発見した。
kizu


 これって赤裸様に配線切れではないだろうか。テキトーに調べたところD7のラインだった。てことはROMデータは常にD7がHになっていると思われる…動くわけ無いじゃん。要するにメモリエラーというのはウソで、BIOSデータ自体が化けているということだ。BIOS更新がエラーでできなかったのも納得が行く。

 しかし何時付いた傷なんだろう。最初は動いていたのだから筆者が付けた傷なんだろうけど。兎も角、原因らしき物を発見したので捨てる訳には行かなくなった。繋ぐ方法に問題があってまだ修理はしていないが、できれば現在地にいるうちにやってしまおう。しかしBIOSROMが1つしかない(2枚のP2B-Fで兼用)のが不便の極み。

 まだ半信半疑だが、もしこれで直ったら改造に回す。

古のマザーPA61[Rev.D2]その2

 長くなったので分けた。


★テキトー計測
waveform
 DFIのマザーは殆どが美しい波形になるのだが、よほど基板のパターン設計が良いのだろうか。或いはインダクタの選定が神レベルとか。いずれにせよ綿密な試作テストを繰り返していると思われ、この辺りは「失敗できないOEMメーカー」(注1)の真髄と言える。

L12(入力インダクタ)外側
 HSDLでは気にする部分。この部分の波形が汚いと全ての5Vが汚染され、サウンドカード等にも重大な影響が出る(注2)。他のマザー(VC820とかP6STP改)の波形と比べてみて欲しい。

入力コンデンサ
 前回のシミュレーションで見た波形とソックリだ。サージは理論値より少々多いが、これはインダクタンス分がシミュレーションでは不足気味のため。経験上はESLが大きいとこのリンギングが増大する。コンデンサのリードを伸ばして配線するのは止めましょう。

スイッチング波形
 この波形は超美形というわけではないが、使用している部品の面子を考えれば上々である。スイッチング周波数は180kHzと、一般流通の廉価版マザーの中では異例なほどの低さだ。ちなみにUS3004推奨は220kHzで、他のDFIマザーでもこれほど低いのは見たことが無い。これはリプルや応答性から見ると好ましくないが、低ノイズで効率が(理論上は)高くなる。

Vcore
 Vcoreは無闇矢鱈に低リプルにしても意味はない。概ね(静的)Vrippleを許容(静的)リプルの半分以下にすれば動作は直流のと変わらない。ある程度電流を流してもこの波形が妙な形ならば、コンデンサが故障している可能性が大きい(外見が何とも無くても)。なお無負荷だと発振しているように見える場合がある。


 勘違いしている人が多いので書いておくが、この波形は,稜鳩舛↓い畔儼舛気譴胴圓わけではない。全ての大元はの波形で、そこからい惷僂気譴峠侘呂気譴討い襦0貶入力側へは反対に、↓,閥僂気譴討い。

 「入力インダクタで外から来た汚い電気を綺麗にしてからレギュレータに入力する」と信じている人が多いようだが、この程度のインダクタで綺麗になるほど外の電気は汚れていない。むしろ入力インダクタは「汚いレギュレータ内の電気が外に漏れないようにしている蓋」である。



★電解コンデンサリスト

 どうでも良いところは手を抜いている。チビコンが多いので全部換えると時間がかかるかもしれない。余った奴をバンバン消費したいが、TEAPO[SS]10μF25Vは4φなのでそれを超えるとスペースが厳しいかもしれない。

  • VcoreL12外:TAYEH[LE]1200μF6.3V
  • VcoreL12内:TAYEH[LE]1200μF6.3V
  • VcoreL12内:TEAPO[SC]1000μF6.3V
  • Vcore出力:TAYEH[LE]1200μF6.3V×5
  • Vcore出力:TEAPO[SC]1000μF6.3V
  • Vmem:TEAPO[SC]1000μF6.3V
  • AGP:TEAPO[SC]1000μF6.3V
  • Vtt入力:TEAPO[SC]1000μF6.3V
  • Vtt出力:TEAPO[SC]1000μF6.3V
  • Vclk(T9,T10):タンタル10μF16V×2
  • USB(C18,C20):TEAPO[SEK]100μF16V×2
  • 不明(T8,T20):タンタル10μF16V×2
  • 残り全部(笑):TEAPO[SS]10μF25V×17


★Vcore概略図

 例によってFBなど関係ない部分は省いた。電流検出用RはL11と兼用なのだが、これって温度で変わってしまうのではなかろうか。地道に0.1μを並べているところにDFIらしさが現れている。まあこれはL字型配列の代償でもあろうが。これ全部外して1〜2.2μFに入れ替えるとか…イヤ流石にそれはやりたくねえな。
pa61_c1



注1:リテール屋さんは気楽で良い。「ダメだった?じゃーそれリコールします。送り返してねー」なんてテキトー言っとけばいいんだから。全部が帰ってくるわけでもなく、帰ってこないラッキーなのも多いし。でもOEMでそれやったら100%確実に会社無くなります。

注2:サウンドカードに影響すると書いたが、実は最も影響を与えるのは12Vである。これはコーデックチップの5Vを78L05等で生成しているため。重要度は6:4くらいか?

古のマザーPA61[Rev.D2]

 今日の買い物[2008/06/08]で「DFIにあるまじきデザイン」「ECSなみ」等と書いたので気になって仕方がない。見た目とキーボードの勢いでテキトーに書いたのだが、他人に突っ込みを入れられる前に自分でレビューを書いておこう。実は梱包前に記事にしてしまおうという魂胆もあったりする。このマザーは日本では1999年頃発売開始らしい。

zenkei
 チップセットはApolloPro133だ。この前のがApolloPro、この後のがApolloPro133Aである。初代ApolloProはFSBが100MHzまでしかない。133AはAGPが×4となっている。初期のチップ(693Aまで)は不具合が多かったが、133A(694X)以降の安定性はi440BXにもひけをとらない。ノースチップの分類では凡そこんな感じ。サウス次第でDMA66/100が使える。693と693Aはシルク印刷以外は同じ物らしい(VIA談)。
693a
 レジスタードには対応していないが、載せてみたところi440BX並みには動いた。この書き方は微妙だが、要するに両面認識しない奴があるという事。後継の133Aなら認識されないのは無いので負ける。総容量は1GB迄で440BXとは引き分け、同クロックでは書き込みスピードで負ける。

  • VT82C691[Apollo Pro]AGPx2,FSB100,1GB
  • VT82C693A[Apollo Pro133]AGPx2,FSB133,1GB
  • VT82C694X[Apollo Pro133A]AGPx4,FSB133,2GB,Dual
  • VT82C694X-DP[Apollo Pro133A鯖用]AGPx4,FSB133,4GB,Dual
  • VT82C684Z[Apollo Pro133Z]AGPPro,FSB133,2GB
  • VT82C694T[Apollo Pro133T]AGPx4,FSB133,2GB

 FSB133で使うならチップセットのヒートシンクも欲しい。これは付いていたのを取られたのかもしれない。


 DFI製とは思えない理由は、出力コンデンサがあさっての方向に付いているから。VRMコントローラ側に置けなかったのでCPU側に持ってきたが、ヒートシンクが邪魔だからL字型になってしまった。もう少しコントローラ側はスッキリ並べられないのだろうかと思うが、これはPA61のボード幅が普通のマザーよりかなり狭いから無理だろう。出力コンデンサの本数(6本)と総容量(7000μF)も弱い。
c_out
 0.1μFを26個も並べている所にDFIらしさも垣間見える。青いのはCPU温度を測るためのサーミスタ。どうせならサーマルダイオードを測って欲しかったが…。
vc_mlcc


 詳細に見てみると「やっぱり安物でもDFI」と思えてきた。部品の使い方に確固たる意思があるからだ。例えばクロックジェネレータ部分、廉価版はVclkとVio3.3Vを一般電解コンデンサで済ます場合が多い。しかしこのマザーは両方とも規定通りタンタルを使っている。ジェネレータICのW144H(故ICworks製)は変化に乏しいが、最高150MHzまでは出せるしSoftFSBも対応している。
clock


 その他重要部分には一般コンデンサではなくタンタルを使用している。タンタルを使ったからとて飛躍的に性能が上がることはないのだが、メーカーが重要部分を理解していることは間違いない。
tantrum


 USBの電源は2CH独立でデカップリングされている(ヒューズも別)。多分アナタのマザーはこうなってはいないでしょう(SY-6BA+は独立してた)。またPS2のラインも大きなFBが入っている。コストを考えればこうまでする必要は無いのだが、電源を入れたまま抜き差ししてもパチンコで死ぬことはないかもしれない。
usb_ps2


 コントローラはDFIのOEM系ではおなじみのUS3004である。VcoreだけでなくVttやVclkも発生させている。これとPHB55N03LTの組み合わせは、この時期の廉価版マザーの定番といってよい。HSDL用語で言うところのL1外コンデンサもシッカリ付いている(左側)。もっともこれはUS3004リファレンスの指定でもある(守っていないメーカーが多いが)。なお右側のTEAPOは判り辛いがVcore出力である。
us3004


 このPHD3055はVtt1.5Vの出力に使われている。大元はUS3004の中にあるシリーズレギュレータだが、電流が足りないのでこれでブーストしているわけだ。
vtt_3055


 アポロ133のサウスは596Bや686AなのでDMA66まで対応する。596Bはスーパーサウスではないため別途スーパーI/Oチップを搭載する。プローブ用のW83781Dも載っているが、コア電圧はサーミスタ計測と思われる。少々改造すればサーマルダイオードも測れるが。
596b


 昔はこの手のパッチは恥と思っていた。でも今はここまで面倒を見るのは極めて良心的ではないか?と思い始めた(手作業だし面倒だよこれ)。ちなみにこれは取っ払っても普通に動く。しかし設計者或いはデバッガーは我慢できなかった、または社内基準を満たさないのが問題になったのかもしれない。筆者的にはLoveなのです。FICやAcerの製品にもよくあるがAcerのは致命的なジャンパが多い。ASUSみたいにユーザーにパッチ当てさせる会社もあります。
debug



 このマザーも3.3V直流しなのでATX電源の3.3Vの質には注意しなくてはいけない。VRMコントローラは1GHzには耐えられないので要改造。ノーマルでは精々800MHz程度までか。あとアポロプロ133はFSB133MHzだとメモリの相性が厳しいような(筆者の)先入観がある。この辺りはチェックしたいところ(注)。

 限られた予算の中では精一杯やっていると思う。無闇にVRMを強化したりせず、むしろ周辺から固めているのがHSDLの改造と通じる物がある(結局最後まで褒めてたりして…)。コンデンサは寿命なので全て交換したほうが良さそうだな。

 まあとりあえず洗濯してから今後の事を考えましょうかね。



注:ちなみに仕様ではDIMM1とDIMM2だけが256MBをサポートしている。またDIMMモジュールによってはR264をR263側に付け替えなくてはいけない。これはVT82C693Aの仕様から来ると思われるが詳しくは調べていない。

レトロシリーズぁPC-2001…」

まだまだ続く、HSDLレトロ祭り!


 電源入れてみた(入った)。ソフトは無いので適当に[FOR I=1 TO 10:BEEP I:NEXT]音階が発生した。終わり。自慢じゃないが、このN20-BASICの固有の命令をほぼ忘れた。このファンクションキーみたいな表示をどうやって消すんだろう。多分コンソールとかのステートメントなのだろうが…(それでも2行表示だけどね)。キーボードは安物電卓並みに打ちにくい。あの時代とは言えこんなのよく売り出したよな。

 ハンドヘルドコンピュータ(死語)というよりは巨大なプログラム電卓っぽい。よく覚えていないけど確か借り物で、他ならぬ猫電から借りた奴だったかもしれない。辞める時に返せと言われなかったし…取りに来ればいつでも返してやるぞ、と態度のでかい筆者であった。借りっぱなしは不本意ながらもう貸し元の事業所はとっくの昔に無いらしい。更には仲介した会社も人もこの世にない。
pc2001
 オークションでは意外に良い値段が付いているが「買うな絶対止めとけ」そんな金があったら別の物を買った方が良い。インターネット上で褒めてる奴は「若き日の思い出♪で美化」という所だろう。プロ電としては機能の割にでかすぎるし、ハンドヘルドとしては低機能で使い物にならない。ちなみに猫電はプログラム電卓ではなくハンドヘルド・コンピュータのつもりで作っている。スイッチONでBASICモードだし。


 筆者はポケコンは黒歴史のシャープPC-1431なんかを買ってしまった。1250/1251(マシン語可)とまでは行かなくとも、せめて1245(これもマシン語可)辺りを買うべきだった。125xなんてコンパイラがあったんだぜぃ。勿論メーカー製じゃなくユーザーが勝手に作った奴が。ポケコン界の主流はシャープで言えば12xxと15xxが主流で、14xx系はハズレ物だった。その中で最もハズレなのが1431で、これは後継機が出ないまま消えた。兎にも角にも、当時の筆者は全く見る目がなかったのだ。今は別の意味で失敗作を好んで集めているが…(笑)。
pc1431


 捜索しているうちに色々出てきた。こんなの見たことあるか?リテールのi80287だ。これを付けたRX2は、浮動小数点計算では487を付けていないFAより微妙に速かった。
i80287


 何となく開けてはいけない物を開けてしまったような気がする。286〜486までのコプロセッサが揃ってやがる…(互換含む)。これらはN88BASICは勿論、QuickBASICやコンパイルだけは速いターパスでも真価は味わえない。あくまでもフォートラン(光学計算など)で使うべき物だった。ホント、当時を知っている人ならその違いにウンコ漏らしそうなほど驚く。
cprocess


 こんなのは既に他では現存してないんじゃないか。NECのMS-DOS2.0のパッケージ&マニュアルだ。歴史的には貴重な物だが、超巨大なのでこれは捨てようか…。何でも捨てるのは嫌いなんだが…。
msdos20


data_rec
 データレコーダー発掘!(何なんだウチは…)。これでテープ版のソフトも読み込みできる。このアイワのデーレコDR-20はチャチな割に高価だった。CZ-8RL1の方はフルロジックコントロール可能で、DIN7ピンのコネクターから全ての動作を制御できる。速度は当時の最高である2700ボーという高速型。位相の切り替えや波形成型など信号系も最高水準を誇り、X1ヲタなら(じゃなくても?)鼻血物の一品だ。筆者は猫電系の人間なのだが、何でこんなものがあるんでしょうか(笑)。恐らく当時これが一番性能が高かったんでしょう。


pc8201
 中からはこんなものが出てきました…。やっぱりおかしいHSDLだった。こんなものが現存しているとは思わなかった。PC-8201を持っている人は内容を教えてね。PC-8801で強引に読んでみるかな?どうせ大した物じゃないんだが。

 初代8801のデモに時計のデモがあって結構驚いたものだ。とても不正確で見栄えが良くないのはハードの仕様だから仕方が無いとしても、こんな事はコンピュータを使う必然性が全くないだろう…。



 PC-2001は捨てる訳にも行かないし持っていることにしよう…邪魔だけど。ABSもHSDLもこういう柵物件が多い(他人の形見とか…)。気兼ねなく物が捨てられる一般人が羨ましいぜ、全く。

 これでレトロシリーズも一段落したかな。

AX6BC Pro その2

 大分間隔が開いちゃったけど忘れないように更新。
「AX6BC Pro その1」はこちら



 前回色々調査したわけだが、このマザーはVcoreやVttは定格(河童まで)で使う限り何も問題は無さそう。となると改良する必然性もなくなってくるわけだが、鱈を載せるにはもう一段グレードアップする必要がある。また3.3VがATX電源直流しなのでこの対策も必要だ。リテール商品たるもの(?)、ウンコ電源も考慮しなくてはならない。


★とりあえず洗濯だー

1.電池、FLASHROM、ジャンパピン等、外せる物は全て外す。そして掃除機をかけて埃を吸える限り吸い取る。横着して外せる部品を外さないと掃除機に吸い込まれて泣きを見るぞ。当たり前だな。

2.水で流す。ざっと濡らす感じ。水圧をかけてはいけない。せっかく表面に留まっていた汚れが奥に入ってしまう可能性がある。過ぎたるは及ばざるが如し。

3.洗剤をかける。霧吹き型で泡が出るのが良い。普通の中性洗剤でも何でもよいが、塩素漂白系&酸性は単体でも絶対にダメ。接点が腐食するので確実にマザーがお亡くなりになる(ICの足も脆くなる)。そもそも洗剤は色々混ぜるとヤバイ。自分自身があの世行きになったらシャレにならない(笑い事じゃないぜ)。筆者はバスマジックリンを使用した。酵素系で有毒物は使われていないし定番ですね。

4.ブラシで洗う。面実装部品は剥がれ易いので注意。あまりガシガシやるとかなりの高確率でパターンごとはがれる(特に大き目の電解コン)。筆者もジャンクで洗う練習をしている時に一度剥がしたことがある。10年物の古いジャンク基板は更にランドが弱くなっているのだ。
fitbruss
 ブラシは99円ショップのこれが一番だ。青い部分が微妙に柔らかいのが特徴で、ある程度の曲面にも追従する。毛が長いのが重要ポイントで、短いと傷だらけになる。自分の手の指が。

5.水気を切る。この時に基板を強く振り回してはいけない。ビデオカード位の大きさならそれほど心配は無いが、マザーボードだとBGAやSMDパーツが剥がれたり層内配線が切れたりする。特に層内配線が切れたら修理は絶対に不可能。と言うより素人には確かめることすら出来ない。最先端技術でやれば修理出来るかもしれないが、ジャンクにそんな大金をかける馬鹿はいない。

6.予備乾燥。そして表面が乾いたら、ICチップの裏面やコネクタ内に入っている水を掃除機で吸い出す。水が吸えるできる限り強力な掃除機が望ましいが、そうでなければゴミが入っていない専用を用意する。一見して表面が完全に乾いた後でも驚くほど水が出てくる。ドライヤーで20〜30分乾かした後でもジャンジャン出てくるので手抜きはできない。

7.本乾燥。冬で日当たりが悪いと一週間以上かかるので、初夏(6月)〜初秋(9月)の晴れた日中が望ましい。日の出ている間ずっと乾かす。上に書いた事を守れば、丸一日程度で動作に差し支えないくらいには乾いているはず。

8.適宜グリスアップ。ジャンパやコネクタの接点にシリコン系の接点復活剤を塗って拭き取る(←重要)。飛び散るので絶対にスプレーしてはいけない。ホコリをよく吸い取って確実に接触不良になる(つまり逆効果)。何の機械でもそうだが、スプレー好きは機械の寿命を縮める。スプレーは塗料や洗剤だけにしとけ。

6.の時にタンク水抜き剤(イソプロピルアルコール)を使う手もある。これにドブ漬けして攪拌、20〜30分経ったら直ちに軒下にでもぶら下げる。部屋の中に干すと有機溶剤なので人間の頭がパー。この場合は本乾燥も半日もかからず乾く。掃除機も全く必要ない。

 水抜き剤は2、3度で使えなくなるのでフラックス掃除にでも使いましょう。ヤバイ事が起こる可能性があるので絶対に下水に流してはいけない(環境破壊になる)。もしリービッヒ・コンデンサーを持っている人は蒸留して再利用すれば環境に優しい…そんな奴いねーか(笑…でも個人で酒を蒸留している好き者がいるらしいぞ)。


★改造のガイドライン
 AX6BCはPRO以降は改造する理由はあまりない。無印は高クロックの河童ではヤバ物なのだが…。それでも無理やりPROの改善点を上げる。言いがかりに等しいのもあるが。

  • 上下FETが逆に付いているのを修正。必須。
  • 入出力コンデンサの面子がショボイ。PROIIでは改善。
  • 大電流を流すにはインダクタンスが大きすぎ。
  • 本当は電流検出用抵抗を減らしたい(5mΩ→3mΩ)。
  • Vclk周りが手抜きだ。
  • 3.3V直流し対策をもっとやらなくては。

 コンデンサ交換はまあ普通だろう。これを強化しつつ、インダクタンスを下げると同時にDCRも改善する。わざわざVrippleを増やしてコンデンサを強化するのは、単に過渡特性改善のためである。Vcoreはリプルより過渡特性が重要だ。VIO3.3VやVclkは徹底的に低ノイズ化する。上下FET付け替えはもちろん必須。

 …いかん、洗っただけで終わってしまった。次は間に合うだろうか。

今日の買い物[2008/06/08]

 もうニュースなどで知っているだろうが、今日のアキバはデンジャラスな一日だった。一言、「もう少しで殺られるところだった」 以上。



 そんなことにもめげずにジャンク探索。ご存知の通りHSDLは移転を控え、荷物を減らさなくてはいけない。てな訳で「大きな物は買っちゃダメ♥」とエンゼルちゃん(脳内)に言われているのだった。

 今日の目標はAthlon64をそろそろ買おうかということ。がしかし。アキバの中古系ショップを回っても、先月までダブついていた在庫が全く無いではありませんか(あるけど高い箱入りとか)。結局Athlon64は買わないことになった。



★DIPSW&アモビーズ
ab_dipsw
 今日は部品を買うぜ。ということでまず@12円という格安DIPSWを買う。ついでに同じ店でアモビーズを袋買い。これでちょっと位なら無駄遣いができるってもんだ(@10円未満)。


★東信UTCMD
utcmd
 これは結構珍しい?東信UTCMD。高さ7ミリの一般用105℃品(低ESRではない)だが、色が黒金なので青ペンマザーボード等の雰囲気を壊したくない場合に使う。


★MLCC100μF6.3V
mlcc100u
 遂に100μF6.3VのMLCCを買っちまった。しかしでかいな。上に高いとハンダ付けが難しくなるが仕方がない。何となくもったいなくて使いづらい(笑)がこれからの改造で活躍してくれるだろう。


★DFI PA61 Rev.D2
pa61
 ところが同じ店に210円でマザーセットが売っていたのである。しかもCPU付きで…。嵩張るので買いたくなかったが、「買っちゃえ買っちゃえ!」とデビルちゃん(同じく脳内)に言われたので買ってしまった。

 よく見たら初代アポロ133(693A)だ…。しかも本当に☆DFI様☆の設計なのか疑うほど変なデザインだ(ECSかと思った…評価100円)。セットの中ではソルテックのゲタSL-02A++が一番価値が高いのではなかろうか(評価300円)。CPUは何と今更SL3EHことせろりん466でした(評価は50円)。ヒートシンクも50円くらいかな。メモリが付いていたら更に良い買い物だったのだが、流石にそれはムシが良すぎるか。


★AX3SP Pro-U
ax3sprou
 それだけで止めておけばまだ救いはあった。しかし悪魔はオレを見放さなかった。帰りにAX3SP Pro-Uが200円で売っていたのだ。これでは買うしかないではないか。この値段の理由はレロンが膨らんでいるのと、Soket370がギタギタなところか。


★ND-4751
nd4751
 その横にDVD-RAMが読み書きできないフザケタND-4571が980円で売っていた。RAMは使わないので全然オッケーとばかりに買ってしまった。イヤイヤ荷物を減らすんだろ?どうするんだよこれ。



☆華麗にスルー

・P2Bのベアボーンという物件。680円だから欲しかったが…場所食うので止めた。でも今かなり後悔している(笑)。

・HECの400W電源。780円だった。去年だったら買ってたな。

・GA-6BXS(Rev1.5)が525円。アダプテックのSCSIがオンボードの奴だ。これは去年だったら買ってたな。

・アポロ133Tの無名マザー。980円はビミョー。500円なら買ってた。

 TUSL2系っていまだに3000円以上するのね。異常だよなあ。売れてないけど。



 ということで。

今日のHSDL[2008/06/07]

★SC1938修正

 もうだいぶ前に改造したサウンドカードのSC1938(って言うかこれチップ名だろ)を久々に出して来たら気に入らなかったので修正した。

sc1938_1
 以前の改造の様子。1μFの通常電解がなかったので1μFのMLCCをHSDL実装法(笑)で付けてます。LM386のデータシートを見たらこれは10μF程度が適当な模様。


sc1938_2
 そこでSAHARA3810に使っていたタンタル10μF16Vを外してきて付けてみた。やっぱりこの方が見栄えが良い。


sc1938_3
 計測してみた。グラフ上は全然変わっていない。もっともこれはフロアノイズの測定なので変わらないのは当たり前かもしれない。LM386を通っていない可能性が高いから。

 まあクソサウンドカードの何を変えても、音が劇的に良くなることはありえないので意味は無いといえば意味はない。ということでオチは無しね(^^;



★レトルトカレー

 筆者は昔から食べ歩きサイトや食品の評価サイトをやる願望があった。これは電子機器以上に興味がある分野だからだ。唐突だが筆者はいまレトルトカレーに凝っている。大昔にまだあまり種類がない頃に試してみた時は違いは感じられなかった(どれも二度と食べたくなくなる味だった)。しかし最近は技術の進歩と競争の激化によって、昔のレトルトカレーしか知らない筆者には俄かに信じられないくらいレベルは向上している。また種類も、全て試すのは相当の決意が必要なほど多い。

 ここで筆者にとってダメダメなカレーを上げておく。細かいことを言えばまだありそうだがとりあえずこんな所か。

1.異常に粘り気がある、餡子のようなカレー。小麦粉っぽい奴ですね。
2.やたらにまろやかでいかにも化学調味料っぽい奴。吐きそうになる。
3.ピリピリ辛いのに甘い(甘味料のような甘さ)奴。甘さはないほうがいい。
4.低カロリーがウリの奴(笑)。腹にたまらない気がする(貧乏性か?)。
5.辛さにこだわりはないが全然辛くないのは困る。あくまでもカレーだから。

 HSDLには常用レトルトカレーは99円(実売価格)までという厳しい決まり(HSDL法律)があり選択肢は狭い。色々試したがハウス「カリー屋特製ハヤシカレー」に落ち着いた。好みが変わりやすいので絶対というわけではないが。高い物は具が良くなるだけで、味は低価格の物と傾向は変わらないようだ(あまり高いのは試してないので知らない)。

 ちなみにインターネット上のレトルトカレーのレビューサイトを見たら、上のダメダメ条件にピッタリの奴ばかり高い評価を集めているじゃないの…。根本的に筆者と味の好みが違うんでしょう。それらのサイトを否定する気はないが、そもそも食品のレビューほど難しい物はない。オシロやスペアナで測れるような客観的なものじゃないからね。食べ歩きサイトを筆者が願ってもやらないのはそのため。ただの商品紹介ページにしかならないんだな。


 いや〜、今腹が減ってきたから書きたくなっただけ(笑)。筆者はアルファブロガーではないので適当なもんです。どうでも良いけど早速カレーを食おう。

レトロシリーズ「PC-8001復活〜」

pc8001
 な、な〜んと(昭和調)箱入りのPC-8001が掘り出された(旧バージョン1.0後期)。当時はコンピュータ・オセロに凝っていた(ハズ)。他人のソフトで1.2(PC-8801内蔵)で動かないのがあった(タイムカウントがおかしくなる)ので持っている。NEWバージョンROM(1.1)は使ったことがない。


othpc
 15kHzの使える200ラインカラーモニター(死語)は、とっくの昔の前世紀に友人に売ってしまった。そこで売れなかった懐かしのグリーンモニター登場。何を隠そう、筆者が初めて買ったコンピュータ専用ディスプレイである。もう一つの白黒高解像度モニターは行方不明。前の会社に持って行ってそのままかもしれない(ゴミだから放って置こう^^)。しかし何にも動かす物がないじゃないか。PC-8031-2Wは既に無いし、PC-80S31は持っているけど繋がらない。


 殆どオセロソフト開発マシンとしての生涯でした。もう使うことはないだろうけど、愛着があるので保持できる限り持っているつもり。HSDLにはまだ何処かに88FEの新品箱入りとか、88SR猫電オーバーホール(メインボード交換)済みっていうのもあったはずなんだが…見つけない方が良いかもしれない(笑)。

PC/AT互換機に5インチ2Dドライブを付ける

 自立歩行型5インチ2Dドライブです(ウソ)。
fd55b
 5インチドライブを付ける記事は沢山あるが、どれもPC-98の5インチFDDを付ける記事ばかり。PC-88のFDD(2D)を付けたい筆者には何の役にも立たなかった。仕方が無いので試行錯誤してみたが、現時点で漸く使える構成を発見した。ドライブはTEACのFD55B-01-Uである。


cable
 ケーブルの付け方。ドライブは5インチしか付けない。3.5と混在すると上手く動かないかもしれない。筆者は(邪魔なので)3.5インチは付けなかった。


jamper
 ジャンパ設定これ以外にもあるかもしれないが(正解は違ってたりして…)、全部試すのは面倒なのでパスする(最初の設定でも98SEなら大丈夫だったのかもしれない)。確か筆者はFD55のデータシートを持っているはずなんだが…出てこない。用が済んだら出てきそうな感じ(^^


mycomp
 OSも最初XPでやったら、デバイスマネージャーに正常動作と言われたもののフォーマットができなかった(というか書き込み全般ダメかもしれない)。MSも今更2Dドライブを使う人間がいるとは思わないだろうし仕方ない。そこで98SEを使ったらフォーマットもできるようになった。Dittでのイメージ作りも問題なし。


head
 ちなみに98用と違ってシールドカバーのスポンジが腐って落ちたりはしない。


spin_vr
 このボリュームで回転数を変えられる。回転数フォーマットも思いのままですね。言っとくけどこれは「ネジ」ではないぞ。


 2Dドライブだと安定してジェットターミナルの2Dデータディスクが読める。イメージとか面倒なこと無しに読み書きできるのは大きい(2HDドライブで2Dは不安定)。5インチ2Dドライブを付けたい人は参考にしてね。

 どうせPC-98のイメージ作りの時(まだやらない)には2HDドライブも付けなくてはいけないのだけれども。
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