HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2009年02月

今日のHSDL[2009/02/26]

★実は意味があった?キーボード改造
 ここのところキーボードの調子が悪い。具体的には左端の方の[ESC]や[A]キーが調子悪い。袋に入れて使っているので、ホコリや汚れに依る接触不良ではないだろう。よく考えてみたら、寒くなってから調子が悪くなってきたような気がする。


omote
 バラしてみた。実に簡単な基板である。コントローラICすら見えない。いかにも質の悪そうな中国製?Sheng10μF25Vアルミ電解コンデンサが目に付く。勿論105℃品とは言え一般用である。


ura
 黒い接着剤のような樹脂の下にコントローラICが埋まっている。これってCOB実装だね…。当初はボケたこと書いたので申し訳ない。


 HSDLでは不調をアルミ電解コンデンサの不良と断定した。2003年製だからそれほど古くはないが、10μF25Vなので結構な電流が流れているのではないかと推測する。丁度PJも余っていることだし換えてしまおう。ついでにここでやったように、キャップスやスクロールロックのLEDも変えてしまう。HSDLでは全く不要なLEDを早く使い切るため。

部品
Sheng10μF25V一般用105℃品→ニチコンPJ22μF50V
緑LED[CAPS]→OptSuply黄3φ
緑LED[SCROLL]→OptSuply赤3φ

合計12円(銭単位切り上げ)


led
 いつものように緑・黄・赤の信号機仕様だ。左端のスクロールロックが極度に明るいのは警告のための仕様である。…ウソ、単にVfの違いで明るくなっただけ。デジカメだと色に違いが分りづらい。


 使ってみたら何と矢鱈に調子が良い。変わらなければ問答無用でへし折って捨てるつもりだったが、こうも変化するとは思わなかった。尤も接触不良が直っただけかもしれないが、今のところ絶好調なので気にしないでおこう。アルプスのキーボードに低インピーダンスの電解コンデンサが付いていたのを覚えているが、あれって実は充分に意味のあることだったんですね。

 この112キーボードは新品100円なので要らないパーツしか使わないが、金を掛けてもいい人は温度特性の優れたタンタルコンデンサにでも換えましょう。

HITACHI FLORA 330 DK4

 面倒なのでNT4.0を入れることにした。これはPnPが殆ど無いので、インストール時に固有のデバイスで止まってしまうことは無い。これが入らなければ根本的にハードウエアが異常と判断できる。でもこのマシン、元々XPプリインストールモデルなんだけど…なして?(^^;


nt40
 流石に信頼のNT4.0、今までこれが入らなかったマシンは一つも無いからな。AGP使用の為にはSP3、SSE使用の為にはSP5以上に上げる必要がある。IE4以上に上げれば使い勝手も98以降と同じになる。ベンチマークのためのDX5以上が使えないのが痛いが、USBは使わないので痛くはない。


cpuid
 CPUは情けないことにSL46Tまで戻ってしまった。何とかOSインストールできたので再びSL3XWに戻すか。そうそう、@BIOSでBIOSのバックアップも取らなければ…。


memspeed
 期待していないのでどうでも良いけどメモリベンチ。


hdb
 懐かしのHDBENCHでもやはりメモリとそれに影響されるGDIの遅さが目立つ。


 とりあえず動いたので一旦終了。あとは改造の進展度合いにより随時報告する。

HITACHI FLORA 330 DK4

★計測
 一応「テキトー計測」に載せるために波形観測してみた。VRM8.5準拠なので、測定用ダミーのSL5L5(不動だが電流は流れる半壊品)を使用している。この状態で6.2A程度流れている。

waveform
 スイッチング波形は、オンボードデバイスが切れない為に波形が乱れている。デューティー比が変動を繰り返しているのはその為。スイッチング周波数は305.2kHzと最高クラスだ(リファレンスは300kHz±45kHz)。

 予想通り入力コンデンサの威力が発揮されている。L_in外は高周波ノイズが多いが波は平坦。L_in内は段差が殆ど見られないほど平坦。サージを除けば50mVも無いんじゃないか。ここまでやる必要があるかといえば微妙だが…。

 これに対してVcore波形は平凡そのもの。これもYEC[SH]の能力の低さから来ると思われるが、リプル的には予想したほど酷いわけではない。寿命は兎も角、能力的には問題は無いのかもしれない(勿論テストくらいはしているだろう)。但し全体的に高周波のノイズ分が多い。改良するとしたらこの辺りしかない(っていうかYECを換えればいいんだけど)。


★第1次コンデンサ交換
 今回は12本全てのLZ330μF6.3Vを交換する、と言うか交換せねばならない。これは性能向上と言うより修理交換である(ちなみにLZはKZEと同等)。交換品の耐圧は全て25Vとなっているが、手持ち品を使った為で意味はない。どちらかと言えば耐圧はもっと低い方が良い。

 一応用途別に分けてある。クロック周りがPX、メモリ周りがYXG、VttがKZH、どうでもいい所がFCである。余談だが遂にFC470μF25Vの底が見えてきた。足掛け3年、ようやく使い切れそうな感じ。もう無理して集中使用する必要も無さそうだ。次はルビコンZL3300μF10Vあたりかな(^^;

TC1,4:LZ330μF6.3V×2→PX15μF25V×2
TC3,5,9,26:LZ330μF6.3V×4→YXG220μF25V×4
TC10,15,53:LZ330μF6.3V×3→FC470μF25V×3
TC12,28,37:LZ330μF6.3V×3→KZH390μF25V×3

 贅沢にも固体電解を使ったりしてみたが、合計67円(銭単位切り上げ)で済んだ。太い奴を換えなければ大したことは無い。YEC[SH]自爆までに周りだけは固めておこうと思う。


★テスト
 まずはエージング。1時間電源を入れて放置、その後電源を外して1日放置。テスト前にはボードを暖めてから行なう。ちなみにマザーは10〜30℃くらいがベスト環境。それより上に行けば行くほど寿命が短くなり、それより下がれば下がるほど性能が落ちていく。古くなると10℃でも起動困難になる場合があるが、それは「電解コンデンサ要交換」のサインである。

sl3xw
 動作テストはSL3XW(Pentium!!!667)で行なった。エラーは無く無事完走したが、速度は前回のSL46Tと殆ど変わらない。もしかしたらメモリがPC100なので自動的に遅くなるのかもしれない。少なくともFSB133の速度とは言いがたい。

 FDD起動は短くなった気もするが、それでも1分40秒と異常に遅い。多分これは仕様なのだろうが、起動画面をすっ飛ばすキーとか無いのだろうか。一々ブートメニューを出すのも面倒だし…。どうもCD-ROMの存在をいちいちチェックしているようで、それがタイムアウトするまで何も出来ないらしい。ブートだけならまだしもBIOSに入るときまでチェックしているので、筆者に言わせればバグみたいなものだ。そう言えばM23DのAcerBIOSも最悪に近い出来だったな…。


★鱈を載せる
 やっぱりSiS630STということで鱈コアを載せてみよう。いきなり鱈鯖SL5PUだ。これで何ともなければ河童の1.13GHzでも大丈夫。果たしてYEC[SH]1500μFは耐えてくれるだろうか。耐えてくれないほうが嬉しいけど…みんな妊娠を楽しみに待っているのだ。

 ちなみに元から付いていたヒートシンクはきつそうなので、K6用のユルユルヒートシンクにしてみた。元の奴をそのまま鱈に使うと、ソケットのツメが割れるかもしれないのでやらないこと。

sl5pu
 動くが遅い…お・そ・す・ぎ・る。本当に鱈鯖1.13GHzなのか疑わしいくらい。CPUの能力を無駄に潰す犯罪的なチップセットだね。尤もこれはSiS630の実力というより、AcerオリジナルBIOSがトコトン低速セッティングにしてるんだろうけど。レジスタ弄りはOSインストール後に試す。

 このあとXP2をインストールしようと思ったが、インストール中に3回もブルーバックで止まってしまって進まない。原因は不明だがメモリかCPU周りが原因だろうか。SL3XWでもやはり止まっちゃうし、2k4で試すしかないのか?嫌いなんだよなあ2kは。何とかXP2で試したいのだが…。

 謎を秘めたまま次回に続く。

HITACHI FLORA 330 DK4

★更に調査する
 このマザー、甘く見ると後悔しますぜ…。


vrm
 コントローラはAX3SPro-UでもおなじみのFAN5056MV85である。勿論VRM8.5に対応している。FETは抱合せ販売(笑)で6035/7035かと思ったら、上下とも地味なPHB55N03LTだった。5817を入れてもこの方が安かったのか?


yev_vrm
 この水色のYECだが、SHという名前を頼りにYECのデータシートを見ていたら、何と高温度標準品と書いてある。一般用じゃないか…そりゃ膨らむわな。耐リプルは10φ×20mmサイズで1Aも無い。入力に使わなかったのはAcerの僅かに残された良心か?せめてLZを使って欲しかったところ。でも手前に並べてある1μF?のMLCCは第7世代みたいでカッコイイ。

 LZはLowESRだからまだ良いけど、SHは使い方を間違っているとしか言い様が無い。まあLZも耐久性は下の下なので同じことだが。でもそう考えると、よく死なずに持っているなと感心する。感心ついでにもう少し頑張ってもらうぞ。

 このS520にはALL三洋バージョンもあるので、日立が余程値切ったんだろうと容易に推測できる(PC撤退おめでとう♥)。

注:水色=SH(高温度標準品)、黒=SM(85℃標準品)、緑=LZ(高リプル低抵抗品)。名前から見て手本はニチコンと思われる。



t5052b
 これがVRM入力インダクタ。おなじみT50-52Bに6回巻き。手前のT50-52は3.3Vレギュレータの入力インダクタ。


t6852d
 出力はT68-52D相当品と思われるコアに、#19を10回巻き。大電流の鱈であっても不安は無い。感覚的にはあと1、2回減らしたいが…。


soket
 Acerお得意のソケット内MLCC並べ。相変わらず美しい眺めだ。ここをキッチリやっておけば、YECを使っても突然CPUがお亡くなりになることは少ない。


vtt_reg
 このL1085SがVtt用の可変レギュレータ。出力コンデンサがYEC[LZ]330μF6.3Vで合計3本とショボイ。左に見えるPHD3055Eも1.5V出ているが、こちらは固定っぽいのだが。


vio_reg
 このマザーの最大の謎がこの3.3Vレギュレータ。何とRC5057を使用しているのだ。ショボイCPUならこのレギュレータだけでも駆動できそうだ。リテールの厨房向けオーバークロックマザーじゃあるまいし、VRM用の高性能コントローラを使う必要があるのか?筆者ならこの予算でYECを三洋にしますね。直流しにしないのは専用電源(Acbel)に3.3Vが無いからだろうが未確認。


clock
 クロックジェネレータはICS9248-146であるが、これは夢のPCI1/5を実現している。それどころか1/6すらある。最大でFSB200、PCI33、AGP66が実現できるのだ。尤もメモリやチップセットが持たないだろうけど(注)、鱈鯖1.13Gの166MHz駆動ができるかもしれない。

 両脇のVclk2.5、Vcc3.3のYECが膨らんでいる。これが高クロック不調の主要な原因であると思われる。最優先で交換だが何にするかなあ。8φのルビコン[YXG]220μF25Vあたりかな。得意の松下[FC]470μF25Vだと10φだから太すぎか。高クロック狙いなら固体にしてもいいんだけど。

注:他にもCPU160MHzでSDRAM120MHzとか、逆にCPU105MHzでSDRAM157MHzとか正にやりたい放題。勿論その時のPCI(30〜35MHz)やAGP(60〜70MHz)は許容限度内である。チップセットさえ耐えてくれれば神マザーと呼べるかもしれない。このマザーの635T版が欲しいですね…。



sis630_dc
 チップセット裏のパターン。FSB133以上の高クロック常用ならば、漏れなくこれも埋めなくてはならない。全部で5箇所貼れるようになっている。


ide_fdd
 IDEとFDDインターフェイスだが、CDとFDDはノート用が別に用意されている。この辺りは流石にスリムパソコン用だ。ノート用しかないSAHARA3810より断然使いやすい。


★電解コンデンサ一覧
 総数49本である。TC13は省略されているので、それを付けると50本となる。

TC1:Vcc3.3、YEC[LZ]330μF6.3V
TC3,5,9,26:Vmem、YEC[LZ]330μF6.3V×4
TC4:Vclk2.5、YEC[LZ]330μF6.3V
TC8:Vcc3.3、YEC[SH]470μF6.3V
TC10:PCIバス用、YEC[LZ]330μF6.3V
TC11:Vcc5.0、YEC[SM]470μF16V
TC12,37:Vtt1.25出力、YEC[LZ]330μF6.3V×2
TC13,14,31-36:Vcore出力、YEC[SH]1500μF6.3V×7
TC15:SiS301用3.3V、YEC[LZ]330μF6.3V
TC17:Vcc3.3、YEC[SM]100μF16V
TC23:Vcc3.3、YEC[SM]22μF16V
TC24:Vcc3.3、YEC[SH]470μF6.3V
TC25,27:USB用5.0、YEC[SM]470μF16V×2
TC28:Vtt1.5出力、YEC[LZ]330μF6.3V
TC29:Vcc1.8出力、YEC[SH]470μF6.3V
TC30,38:Vcc3.3出力、YEC[SH]1500μF6.3V×2
TC39,43:Vcc3.3入力、三洋1200μF16V×2
TC40-42,44-46:VRM入力、三洋1200μF16V×6
TC53:Vcc3.3YEC[LZ]330μF6.3V
TC54:Vcc5.0、100μF16V

・以下どうでもいいので用途省略
TC18:YEC[SM]100μF16V
TC19:YEC[SM]22μF16V
TC20:YEC[SM]470μF16V
TC21:YEC[SM]22μF25V
TC22:YEC[SM]22μF25V
TC47:YEC[SM]220μF16V
TC48:YEC[SM]10μF25V
TC49:YEC[SM]220μF16V
TC50:YEC[SM]10μF16V
TC51:YEC[SM]100μF16V
TC52:YEC[SM]470μF16V

注:TC8,TC9は低背品を使わないとメモリソケットのレバーが動かなくなる(^^;


 まず絶対に換えなければいけないのがTC12,37,28のVtt出力コンデンサ。不調の原因の一つはここにある。次はクロック周り、続いてメモリ周りだろう。コア系はコンデンサの外見、Vcore波形に劣化が見られないので不調とは関係ないと思われる。

 オンボードデバイスが多いので、電解コンデンサの量も膨大だ。省略分を入れないでも全部で49本ある。全部換えたら結構な金額になるだろう。今のところは動力性能?に関係ない部分は換えないことにする。またVcore出力はYEC[SH]が破損するまで換えない。これだけが楽しみなのね(^^

 大部分のコンデンサは一般用の物で間に合う。例えばSH、SMなどはKMGやSMGでよい。日本メーカー製の安物で済ませばよかろう。但しLZの部分は低インピーダンス物を使わないと元の性能が出ない。


 全然終わらないので更に続く。

HITACHI FLORA 330 DK4

★壊れているのか?
acer_s520l
 Acer製のYECテンコ盛りマザーS520L採用のパソコンだ。ここで書いたように友人からの頂き物だ。SiS630ST採用なので鱈対応している。VRM8.5なのでMendocinoコアのCeleronは使えない。
sis630st


 今回初めて電源を入れてみたが起動せず。元々コンデンサが死にかけているので、その影響だろうとタカをくくる。しかし交換は面倒なのでいつもの通り喝入れ後放置する。半日後に電源を入れたらタイトル画面まで前進した。BIOSやCPUは生きているので一安心。
hitachi


 コンデンサの状況から見て、メモリやクロックが不安定なのは分っている。ならばクロックを下げてやれば起動するかもしれない。そこでP!!!1GHz(SL52R)をSL46Tに交換して再度トライしたらBIOS起動に成功した。BIOSが前身のS57L用なのが気になる。古いBIOSらしいが最新BIOSでもそのままらしい。大して変わっていないんだろうな。
b2h4_bios

 しかしかなりモッサリしている。どのくらいモッサリかというと、フロッピーを読みに行くまで2、3分くらい掛かる。市販パソコンは仕様でも立ち上がりは遅いので、ある程度時間が掛かるのは分っているが、それにしてもちょっと遅すぎではないのか。


 しかしそんな状態でもMEMTEST86+が完走した。症状から見て、VmemよりVclkの不安定が原因と見て間違いない。いやどっちも交換するしかないんですけどね。
memtest86+
 お・そ・い。いくらシェアメモリのSiS630とは言えFSB66では使い物にならないレベル。地のメモリだけならクラペン並みの遅さだ。もちろん高速キャッシュがあるから総合力で負けたりはしないけど。しかしFSB133は実用の前提条件と言えそうだ。


★損傷部分
yec
 これらは全てYEC[LZ]330μF6.3V(6.3φ×11mm,130mΩ,400mA)である。これがボード上に12本もある。Acer製は前にも書いたが、足が全部クリンチしているので抜きづらい。そのため破壊せずに抜くのは難しいかもしれない。使用箇所はVtt1.5V、Vmem3.3V、Vclk2.5Vなど、VRMよりもシビアな部分である。


★VRM概略
circuit
 入力コンデンサは三洋[WX]1200μF16Vが6本!も使われている。現在のところ第6世代最強か?この場合は1200μFの容量に意味があるので、安易に1500μF6.3Vとかに換えてはいけない(ケースサイズが同じ1200μF10Vなら良い)。尤も高信頼性の三洋WXなのだから交換する必然性自体が全く無いが。

 出力コンデンサはYEC[SH]1500μF6.3V(10φ×20mm)で危険なのだが、意外なことに全く膨らむ気配は無い。同じSH1500μF6.3Vでも10φだから、上に伸びることで有名な8φの奴より耐久力はありそうだが。でもまあ時間が経てば確実に死亡するだろう。待っているのもかったるいので、劣化を早めるために鱈で酷使するしかないな。強引にファンレスなんてのも良いかもしれない。


続く。

今日のHSDL[2009/02/16]

★買い物[2009/02/07]リザルト

・P4P800-SE(480円):多分BIOSが飛んでいる。評価1
・PC3200-512MB(500円):親会社に持ってかれた。評価4
・XP?(各100円):評価1と評価3があるが詳細は教えない。
・40GBのHDD(400円):一つハズレがあった。評価2
・メモリ(20枚):今回も全部完全動作。評価3
・部品:選んでいるのだから当たり外れは無い。評価3

 P4P800は他機でのBIOS書き換えで動くようになるかもしれないが、要修理なので現時点での評価はこんなもの。400円HDDのハズレは痛い。2、3箇所読み取りに時間がかかるセクタがあるのだが、どうせなら読めなくなってほしい。そうすれば代替トラックが使われるんだけど…(もう無かったりして)。

 今回は山あり谷ありで平均すれば普通と言えるか。しかし筆者は「負けない」より、「勝ち」を求めている人間なので嬉しくはない。

64Mbitより128Mbitチップの方が断然速い?

 考えてみたら当たり前の話が大仰に書いてあったので腹が立ってきた(^^ 誰が書いたんだこの野郎。という事で削除しました。

今日のHSDL[2009/02/12]

★メモリチェック

 メモリが増えてしまったので、またもやメモリ動作チェックの日々が始まる。1回に3枚ずつテストして、WS440BX+SL3CCにて1時間少々掛かる(128MBモジュールの場合)。

PC133-128MB×3
PC100-128MB×16
PC100-64MB×1

 今回は128MBだけ狙ったが、1枚だけ間違えて64MBを買ってしまった。正直、選ぶ時間がもっと欲しかった(駐車時間の終了が近づいていたから…)。

 今回買ったのは汚れが酷いので、テストの前にまず洗うことにした。最初はいつものようにスチームで上品に洗おうと思ったのだが、数が多くて面倒なので洗剤とブラシでガリガリとやってしまった。面実装部品(特に背の高いMLCCがヤバイ)が取れてしまう可能性もあるが、そこはいつも通り「運」に任せておく。ちなみに「運」は人一倍悪い方だし、動作が心配なので洗うのはMEMTEST86+にかける前に行なった。まあ故障の少ないメモリだから99%大丈夫だと思うが。


 これが洗う前。キッタネ〜!じっと見ていると捨てたくなります。暫くの間メモリ洗いの日々が始まる。
before

★今回の作業工程
/紊杷┐蕕
⊃器洗い用中性洗剤をかける
ブラシでガシガシとこする。
た綟擦凌紊芭す。
ゾ水で流す。

 イ呂笋蕕覆ても良いけど、やらないと乾いた時ムラが出る場合がある。手が冷たいのでお湯で洗いたいが、このメモリの値段を考えるとガス代すらもったいない(笑)。という事で1日3枚ずつ水で洗うことにした。洗っているうちに、以前に買った奴も全て洗いたくなってきた。もはや日課です。


 これが洗った後。これなら舐めても大丈夫なくらいだ。
after

 ジャンクだから少々傷があるけど、中古美品とは言える状態になった。何より地の基板の輝きが違う。これなら幼女が触っても大丈夫だね。気になる面実装部品も見た目ダメージは無さそうです(^^


★ブチ壊れてる?

 この3ヶ月で60枚以上のジャンクメモリを手に入れたが全て完全動作した。しかし今回、遂に1つだけ起動しないメモリが現れた。東芝128MbitチップのMITACモジュールである。


kizu
 よく見たら、裏面の実装されていないメモリのランド部分に傷がある。未実装ランドに乗っているハンダがこすられて繋がってしまったようだ。その部分を修正したら普通に起動した(無敗を守る)。アキバのオッサン達よ、ジャンクと言えどももっと丁寧に扱ってくれよ。まあ動いたからいいけど。

 このモジュールは同じ奴が沢山あるし、片面が未実装なのでニコイチで256MBに改造するのも面白いかも。同じように片面64MB片側未実装は128MBに改造してしまえば良い。小容量メモリの整理ができて丁度良い。後はSPDを正確な容量に書き換えれば全く問題なし。


 まだまだCPUには追いつかないけど、メモリモジュールも充分な量を確保できた。SDRについては多少の薀蓄を語れるくらいになったかな。いずれメモリにも飽きてくるとは思うが、ある程度の境地を極めないと終われない。過去に誰かが満足なデータを発表してくれていれば筆者はやらないんだけど、インターネット検索ではメモリ選別君&喝入れ君以外のメモリマスター、メモリプロフェッサーは見つけられなかった。ジサカーは案外情けない奴等だ。2、3ヶ月後には筆者がメモリ王?になる予定なので別にいいけど(^^

今日の買い物[2009/02/07]

 要望により今回から買い物に評価を付けることにした。評価は五段階。もっとも殆どがジャンクだから、動作チェックの結果次第で評価が大きく変わるので意味が無いといえば無い。なので動作チェックが終わった後で付ける。

評価
5:ハッピー♥いい夢見られそう。
4:ラッキー!意義のある買い物。満足度高い。
3:可もなく不可もない。値段相応。
2:価格的・性能的・ネタ的に期待はずれ。損した。
1:涙を拭けよ…まあ一杯飲め。


p4p800
 865マザーが500円で売ってたらいいな〜等とバカな事を考えて歩いていたら、本当に売っていやがった。但し起動せずとハッキリ書いてある。しかしどう見ても動きそうな感じで綺麗なマザーなのだが。


pc3200_512mb
 PC3200-512MBが激安に思えたので買ってしまったが、現在の相場を知らないので本当に安いかどうかは分らない。但しジャンク扱いとは言え美品だ。枚数制限があったので頼まれていた友人の分は買えなかった(スマン)。


xp
 恐らくコースターだろうが100円だったので2種類買ってみた。中を見るのが楽しみ。


hdd40gb
 40GBのHDDが400円セールだったので買ってみた。PATAは消えるばかりだから補給は意味がある。120GBは全て消えていた。まとめて買うなよバカ。


sdram
 今回もメモリを買う(全部で20枚)。ここのところアキバに来たらメモリを買うのが習慣になってしまっている。あらかた種類(メーカー)は集まったので、次に売っていたら古くて変なモジュールを集めてみたい(良い物は筆者が殆ど買ってしまったし…)。


★部品
 6.3φ、8φのコンデンサを買う。そう言えばここの所、筆者の買う部品が大量買いの被害によく遭う。全部使っているとは思えないので転売屋っぽいのだが。そのせいか価格自体も上がってきている。自衛として、良い物を見つけても書かないようにしよう。仲間内なら口頭で教えればよいことだ。


★スルーしたもの
・ファンレスのGF8500GT、欲しいけど予算オーバー。
・鱈鯖1.26GHzが780円、俺評価は500円以下。
・ノースウッドP4-1.6GHzが500円、俺評価は300円以下。
・980円のケース、重いので持てなかった。
・GF2MXが200円…こんなので迷うなよ(^^;
・ファン死亡GF6600GTが1000円、評価500円以下だ。


 何か重要な物を忘れている気がするがまあいいか。今日はCPUを買わなかったな。よくやった。

WS440BXのメモリの相性

 既に関係者には実物で説明したがメモ代わりに載せておく。一般読者は抽象的で分らないだろうから読まないように(^^


 改造失敗みたいでカッコ悪いのだが、最近Warm Springs君のメモリの相性が酷くなった「気」がする。元々からあまり互換性の良いマザーとは言えないのだが、具体的にはVmemのコンデンサを導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ(長っ!)に換えたあたりから酷くなった「気」がしてきた。面倒なので我慢していたが、先日もメモリテストで良品を弾かれて頭にきた。

 確か以前の記事に「並べるとエラーが出ていたメモリモジュールでもエラーが出なくなった」と書いたのだが、どうやらそれは相性の改善ではなかったようだ。また「ここをいくら良くしてもやり過ぎという事は無い」とも書いたけど、これも間違いっぽい。尤もそれは改造の正当化というか言い聞かせであるので、必ずしも正しいと信じて書いたわけではないが(^^;


vmem_dc
 現時点の結論では「ここに超低インピーダンスのコンデンサを付けてはいけない」と言うことだ。SD-RAMの枚数は両面3枚でECCモジュールなら通常54チップ(注1)までなので、それ以下のインピーダンスのコンデンサを付けてはいけない「らしい」。電源が低ノイズになっているのは確認したし、はまると同じメモリでも速度が上がったりしていたのだが…糠喜びだったかも。前記の「並べると…」云々という現象は「並べたからよくなった」が正しく、多分1枚だと以前よりダメになったのだろう。

注1:特殊な「2階建て」や「2つ折り」モジュールは含めていないが、例え入れたとしても440BXなら72チップ以下。またSPDは含めていないが電流的には無視できる。


vmem
 配線抵抗Rt+MEM1、2、3がESRを下回っているのが望ましいとらしい。現在の所、理論的根拠は無いが経験則でそう判断した。と言うことはやっぱり元のTAJ100μF10Vが一番なのだろうか(IntelいやFOXCONNに負けた気分だ…笑)。まあそこまでグレードを落とさなくてもいいけど、良くしても精々低ESRタンタル(100mΩ前後)がベストかもしれない(100μFのMLCCに交換したチョッと足りないおバカさんがアセっている姿が目に浮かぶ)。

 うちだとF95(100μF6.3V,400mΩ)が一番かなあ?サイズ的にはランドの間隔が足りないが。サイズだけ考えるならDケースの293D(100μF16V,600mΩ)もある。これは同種がVtt出力に既に使われている。また交換ですかそうですか。基板をプリヒートしないと温まらないので、正直もっと気温が上がるまで放置したい気分だ。


 これはDDR、DDR2、3に当てはまるかは分らないが(注2)、SDRならWS440BXでなくても全て当てはまる。でもこの謎はまだ完全に解明されていないので気にしなくとも良い。某研究所に持って行って、ネトアナでインピーダンスを解析すれば解決するのだろう。が、これを持っていくと(悪い意味で)人々の注目の的になってしまうので止めておこう。

 本当はメンドーなので行きたくないのだが。今は冬眠の時期なんで(^^;


注2:低電圧化でインピーダンスは下がっていると思われるので、SDRよりはESRに強いだろうが確認したわけではない。

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