2008年末に改造した友人のP6F2095だが、何とXP2がインストールできないらしい。詳しく聞いたらXPはおろか2kも入らないという。調査の為にまた借りてきた。ついでに前回改造で気に食わなかった中華製アルミ非固体電解コンを全部日本メーカー製に交換してしまおうと考えた。

 XPがインストールできない理由はすぐに判った。MEMTESTで何と2からエラーが出た。これではインストールエラーが出ても全く不思議ではない。運良くインストールできたとしてもまともに動かないだろう。コンデンサ交換の必然性が高まる?


cin_1
 これが元の入力コンデンサである。蟹コン1500μF1本というお粗末さ。前回はMLCC1μFを並列にして誤魔化したが、そんな姑息な手を使うより交換したほうが絶対に良い。実は半端物の日本製低インピーダンスアルミ電解があるのだ。これを今後改造に使うことは無いと思われるのでここで利用する。


cin_2
 蟹コンを三洋WX1500μF6.3Vに交換、基板裏には前回と同様にMLCC1μFを付けた。性能は元の蟹コンとは比較の対象にならないくらい良い。尤も1本だと日本製でも充分とは言いがたいが、低クロックのCPUなら問題無いだろう。


cout_3
 入力の色が変わってしまったので出力も黒にこだわる必要が無くなった。ということでこれもKZG3300μF6.3V×2、KZH680μF25V×3、FJ1000μF6.3V×2に換えた。何か元の奴とは別物と呼べるくらい強化した。特別大サービスだ (^^;


ac97
 時間があるのでAC97周りの10μFとか、心残りだった奴も全とっかえ。KRE22μF16Vが大量に余ってるし。ちょっとだけ残すのも寝覚めが悪いので中華製は全て追放する。


★部品表

・VRM出力
日本ケミコンKZG3300μF6.3V×2
日本ケミコンKZH680μF25V×3
松下FJ1000μF6.3V×2

・VRM入力
三洋WX1500μF6.3V
MLCC1μF16V×1(外し品)

・Vmem、Vtt等
日本ケミコンKZH390μF25V×3

・サウンド部
日本ケミコンKRE22μF16V×3


 結局の所全部のアルミ電解を日本製に交換した。これはおまじないのような物だ。呪われた蟹コンも今はもう無い。CPU=SL5LXで、BIOS設定で100MHz、CL2、Bank Interleave4に設定したら何故か速度が265MB/s→224MB/sまで落ちた。HostClock+33の最速?設定にすると303MB/sになる。一体デフォルトはどうなっているんだろう。

 しかしこの状態でも5でエラーが出る。BIOSが河童Dステップに対応していないのかと思い、試しにSL4P8でやってみたけどやはり5でエラーが出た。BIOSをアップデートをしてみたが効果は全くなし。ちなみに蟹コンでも出るのでコンデンサは関係無いっぽい。何故なんだ〜?


★もうやーめた(^ω^)
 面倒になってきたので、このメモリエラー状態のままXPをインストールしてみた。やっぱり止まった(^^ WMIの構成を終了しています云々と言う所で止まる。頭にきたのでインストール途中でCeleronは止めてP!!!(SL3XW)を使ってみた。そうしたら何とインストールが進展したではありませんか。ますます解らなくなってきたが、もしかしたら河童セレではなくP!!!ならまともに動くのかもしれない。

 XPインストールは順調に進行して、結局無事終了してしまった!こんな事もあるんですね。早速MEMTESTをやってみる…鬼門のテスト5はあっさりクリヤーした。そのまま一気に完走ですよ。これまでの結果をまとめると、

SL5LX(DステップCeleron)→WMIで固まる。
SL4P8(CステップCeleron)→WMIで固まる。
SL3XW(BステップP!!!)→インストール完了

 これらはMEMTESTと相関関係がある。MEMTESTが完走する組み合わせならインストールできると断定して良さそう。セレロンかP!!!かと言う問題については、見事にステップが分かれてしまったので結論はまだ出ない。次回試すことにする。

dev
hdb
 デバイスマネージャでも認識されないものは何も無く、全く正常にインストールされている。ベンチマークの数値も異常は無い。ビデオが案外マトモなのがちょっと驚かされるが、これは16ビットなのでアテにならない。S3は32ビットが激遅になるので。

 コンデンサ交換はクタビレ損か m9(^Д^) そうなのか?でも気分的にリフレッシュしたのでまあいいか。とりあえず今回の最低の義務(XPインストール)は果たせたので良しとする。またPCの新たな謎を解き明かしたHSDLなのであった。