HSDL.blog.jp

主にジャンク品を使って日頃の発想や妄想を実験・研究するブログ。

2010年02月

今日のHSDL[2010/02/10]

★USB3.0対応USBメモリ
 出るのは時間の問題だと思っていたが、なかなかスゴイ速度で登場した。現在最速クラスのUSB2.0対応SSDより速いらしい。うちのHDDではライトですら負ける。起動ドライブとして使えるかは不明だが、いずれ色々なメーカーから出てくるだろう。ちなみにHSDLはチップセットに内蔵されるまでUSB3.0関連には手を出さない。がしかし、魅力的な規格であることには変わりない。


★HDDの方向(暫定版)
 HDDをどうやって置いたら速くなるかベンチを取ってみた。詳細は口頭で説明するので省略。サンプルはマクスター83240D3、Sリード、Sライト、Rリード、Rライトの速度で比較している。総合順位(数値省略)は、

縦釜下>縦釜上>横アーム下>横アーム上>裏向き>正方向

 何と正方向が一番遅いじゃないか。縦釜下はケーブルが上になるので使いづらいなあ。以前FB1280でやったときは縦置きはやらなかった。またランダムアクセスはテストしなかった。

横アーム上>横アーム下>裏向き>正方向

 これでもやはり正方向が最下位だ。何となくアームが動きやすい方が速いみたい。ということでHDDは縦に置きましょう…そんなのイヤダネー。


★Windows7
 今更だがWindows7日本語版の試用版が発見された。あまり意欲は無いけど、低スペック機に入れたらどうなるか興味はある。そのうちHDDが空いたら入れてみよう。しかし10G程度のが多いHSDLのドライブに入るのだろうか (^^; どうもシリアルは無い(一律?)っぽいけど、色々と面倒な事になるアクチベートはあるのかな?

今日の作業[2010/02/09]

 今日も研磨の練習をした。今回は富士通製のμコントローラを、1000→1500→2000番と砥石を替えながら削ってみた。前回取れなかった丸い製造時の窪みを取るのが今回の目標。

mpu
 今回初めて1000番を使ったら、2、3分ほどの作業でアッサリと窪みが取れた。2000番は相変わらず滑りが悪く、手作業では鏡面加工は難しそう。本番前の練習としてはこんなものかな。まっ平らになったので放熱には良いかもしれない(^^; これだけだと地味で見栄えがしない。

 実はこのまま削り続けると面白い物になるのだが、そこまでやると疲れるし、今は暇も無いので止めておく。次回はいよいよ道具を使った研磨をやってみたい。何時になるかは道具の発見次第なので不明だが…。


PS:バイクのオーバーホールに使ったことがあるサンドブラストを使ったら?と言われたのだが、アレは仕上がりが荒いし道具立てが面倒なのでパス。手軽に出来ない物はやらないσ(^^)

哀愁のマザー Intel D850MV

 生まれた時から既にトホホな境遇、ここ(HSDL)に流れ着くまでの育ちもトホホな運命。そんな「哀愁のマザー」というタイトルがピッタリ来るマザー。

d850mv
 2007年5月にジャンク(500円)で買ったものの、動作前チェックで早速致命的な不具合を見つけてしまった。設計に余裕が無くてメモリ電源部が音を上げたらしい。以後部品取り解体に回される事になり放置されていたが、昨今のHSDL内DRDRAMブーム?により再度復活のお声が掛かったのだ。以下高速でハードウエアを解析後、破損部の修理を試みる。


socket478
 CPUソケット周り。特に可も無し不可も無し。DCが省略されているが、所詮OCできる訳じゃないので問題無い。追加の必要も無い。ここよりもっと強化しなくてはいけない部分があるのでそちらに予算を回す。

vrm
 VRMは3相である。入力コンデンサはニチコンPW2200μF16V×3、出力コンデンサは日本ケミコンKZG3300μF6.3V×2+富士通RE(S1)560μF4V×7である。メーカーも銘柄も共に何も問題は無い。VRMコントローラはADP3163でスイッチは上側がオンセミのNTD4302、下側SDU50N03L×2。50N03Lと言ってもマークを見れば判るようにフィリップスではない。パチもんはいけませんなあ狐さん、イソテルの指定はPHB50N03LTだったはずだが…。まあセカンドソースなのでちゃんと動くだろうが。VRMコントローラ、AC97サウンドチップ、ファンコン?ADM1027は抱き合わせ割引販売か…必死だな(^^

dual_fet
 面白いのは同期整流FET(SDU50N03L)だけデュアルになっていること。基板設計では最大で3つまで増やせるようだ。立ててあるんだけど、これで放熱は大丈夫なのだろうか。

vmem
 これが問題のRIMMに電源を供給するスイッチングDC-DCである。ご覧の通りFETが燃えて死亡している。これはこのマザーの唯一にして最大の欠陥だろう。何故かと言うと不動品のD850MVは大抵ここが死亡しているからだ。原因はメモリをフルに積んでブン回したからと思われる。Vmemの電源容量が足りないのでしょう。この欠陥が大っぴらに発覚しなかった理由は、恐らく当時は超高価なRIMMをフルに満たして使っている人が少なかったから。その中からいつもメモリをブン回していた人は更に少ない。つまり幸運にも?欠陥が発覚しなかったという事だ。

hd_aux
 これはスリーブレスのニチコンHDだ。偽物ではない。大量注文するとこれで作るらしい。勿論納期短縮+低価格になるのだろう。うちの動物電源には#12Vだけしか付けていないのでi850のAUX-PWRにビビっていたのだが、実際は繋げなくても動くらしいのでホッとした。このマザーもATX20ピンと導通しているので大丈夫だろう。

ics9250-22
 この9250-22がクロックジェネレータだが、Intelマザーの常としてクロックを可変して遊ぶことは殆ど出来ない(100/133の2段階しかない)。これがこのマザーを詰まらなくしている最大要因と言えよう。56ピンのSSOPで差し替えられるチップは無いだろうか…。ちなみに右はAGPPro50(AGProではない^^)スロット。

ich2
 これがi850の現在の実用価値を落としている要因であるICH2である。ICH5だと現役で使えるんだが。実験用だからHDDはIDEでよいとしても、USB2.0の為にせめてICH4は欲しくなる。

lan_audio
 LANチップは論理層ICH+物理層562の組み合わせ。基本的にはPro100同等だが、CPU負荷がやや大きくなっている気もする。サウンドチップはありふれたAD1885である。可も無し不可も無し。所詮AC97コーデックだから贅沢を言ってみても仕方が無い。この辺りのチビ電解は一掃したいな。

pci_dc
 10μFのタンタル用のランドが方々に点在している。このマザーはどうしても低ESRや安定性が欲しい所以外は全部85℃品のニチコンVRが使われている。このVRは寒冷時の特性が気に食わないので、もし実用するなら全部差し替えたい。写真のランドはPCIBUSスロットのDCだが、何で縦に付けるんだよ…ハンダゴテが当てられないじゃないか。

yohaku
 FICのAZ11みたいな基板の余白がある。理由は同じで、M-ATXのD850MDと基板設計が兼用だから。HSDLはPCIバス・スロットは必要ないのでM-ATXの方が良かったな。FWHは82802ABだ。基板直付けで飛んだら修復は困難。元々の基板設計段階でソケットを付けるスペースさえない。気にくわねー。


 どう見ても設計者に現実が見えていないのが分る。これは設計者というよりインテルの社風(KY印)なのかもしれない。そうでなきゃDRD-RAMなんて推進しないだろうし(^^

P2B-Fモディファイ その7

 やっと全部交換した。

P2B-Fモディファイ その1
P2B-Fモディファイ その2
P2B-Fモディファイ その3
P2B-Fモディファイ その4
P2B-Fモディファイ その5
P2B-Fモディファイ その6


★第5次交換
l12_mod
 まずはインダクタL12を交換してしまおう。巻き線のPEWが中古品なので汚い。巻き方も不器用でちょっとカッコ悪いけど、まあこれは計測用なので我慢する。なお元のインダクタを外すと下に4μHと書いてあるが、勿論これは直流重畳前の値である。シミュレーションをこの値でやっていた大学院生が居たのでバカにしておくm9(^^

 インダクタを付けてスペースを眺めていたら、1本だけWG3300μF6.3Vが付きそうな気がしてきた。
wg3300u
 おおバッチリではないか。シミュレーション結果が変わってくるから後で直しておこう。

 容量はWG1800μF×9+WG3300μF×1で19500μFである。大容量を繋いで喜んでいると一部の偏執オーディオヲタみたいでイヤなんだけど、P6世代PCにこれだけの大容量を搭載した例はあまり見た事が無いので興味深い。合成ESRは1.55mΩだから、あのP6世代最大の欠陥品P!!!1.13GHzでも理論上は余裕綽々。


★部品リスト
 新たに買うならWG1800μF6.3Vではなく1500μF6.3Vでも良い(注)。ノーマルは1000μだがP!!!では足りないと思う。300kHzや2相電源ならそれで良いんだろうけど。L12インダクタは仮のもので、いずれもっと最適化した奴を付ける予定。その時は見栄えにも拘りたい。

CE6:LE1000μF6.3V→WG3300μF6.3V
CE7〜12,15,16,50:LE1000μF6.3V×10
→WG1800μF6.3V×10
L12:T50-52B(相当品),#16,10t
→T50-52B(相当品),#22x3,6t
合計287円、総額485円(銭単位切り上げ、副資材別)

注:WG1500μF6.3V(8φ)にはWGLとWGL2がある。1800μF6.3V(8φ)と同等なのはWGL2の方。


vrm_mod
 8mm背が高くなりHSDL常用のSL3CCのファンレスは当たって付けづらい。リテール品やライザーカードは全く当たらないので問題なし。


 ここで波形を載せたいところだったが、またもやTPを切り落としてしまった。手で押さえながら観測してみたらソコソコ良い波形だった。波形とテストは次回という事で。今回で終わらせるつもりだったのに…(^^;

半導体を削る!

 元ネタを知らない人は読み飛ばしてください。殆どの人は知らないと思います(^^


wdc_hdd
 本命の前に色々試したいことがある。樹脂モールドチップの表面を削ったらどうなるのか。被験者はWDCのHDDコントローラ。栄光のメイドインジャパーン!

toishi
 ちなみに削るのは砥石を使う。砥石といっても一般用ではなく、主に剃刀に使う特殊な物。目の細かさは市販されている物で恐らく一番細かい。普通の人は持っていないが筆者は刃物の専門家だったので持っている。

5min
 研磨開始5分後。砥石に貼り付いてしまい全く滑らないので非常に困難。足がベコベコに曲がってしまった。基板に付けたままの方がたぶん楽だ。これは外してあったものなので仕方が無い。シルク印刷は真ん中の窪みを残して消え去った。

10min
 開始10分後。表面のシルク印刷が全て消えたが、相変わらずピン合わせマークと製造時の窪みが消えない。これはかなり深そうだ。消すためには1500番くらいの荒い砥石で一旦削らないとダメっぽいな。まあ今回は平面化が目的ではないのでこれで終わり。鏡面には程遠いが、指で触ってみると明らかにスベスベですぐ解る。

ura
 裏面。これが元の肌理と同じ。これと比べるとだいぶ滑らかになっているのが見た目で判る。でもこういうのは機械でやった方が楽だ罠。

cleaner
 家中色々探したら、昔バイクの錆び取りに使ったクリーナーが出てきた。超微粒子って書いてあるし、これで磨いたらどうなるのかな。ボール紙の上にこれをたらしてこすってみた。

after
 3分ぐらいで飽きてしまった。写真では判らないが表面がややツルツルした感じ。表面に映り込みが発生するが、これはノーマルには全く発生しない。このまま磨き続ければ鏡面に近くなるかもしれない。しかし疲れるので止めといた。金属ならもうこの時点でかなりの光沢を持っていることだろう。


 石を掴む所が無いので研磨は非常に難しかった。ここら辺のノウハウは宝石磨きが趣味の人は詳しいかもしれない。本命の件は買占めの危険もあるので、我々の間のブーム終了まで伏せておきます(^^;

今日のHSDL[2010/02/02]

★祝!400回更新記念
 よく頑張りましたね。ここのところ更新しすぎ。まあ冬は引き篭り気味で暇だというのが大きいが…。


★ELPIDA MC-4R128FKE8D-845
 エルピーダのDRDRAMを友人より借用して、予想よりだいぶ早くテストができることになった。さてさて、どんな結果が出るのかな。

*全てi850(RAMBUS400)
1239MB/s:SL4SH(115x15);THMR1E8E-8
1206MB/s:SL4SH(115x15);HYR166440G-845
1203MB/s:SL4SH(115x15);MC-4R128FKE8D-845
1073MB/s:SL4SH(100x15);THMR1E8E-8
1057MB/s:SL4SH(100x15);HYR166440G-845
1042MB/s:SL4SH(100x15);MC-4R128FKE8D-845

 残念ながら何度やっても上記の数値を上回ることはできなかった。しかしDRDRAMって不思議だよな。例えばSDRAMだとSPDに依る自動設定でこれほどバラエティに富んだ数値になることは絶対にあり得ない。メモリメーカーによって全て速度が違うというのは予想の外だった。DRDRAM(45)における序列は東芝>インフィニオン>エルピーダ>超えられないバスクロックの壁>サムスンとなった。チップ作ってた会社ってこれ以外にあったっけ?無ければこれで結論とするが…。40は手に入ったら随時テストしたい。


★2月の買い物
 うーむ、遂にアキバではP6関連を殆ど見かけなくなった。P!!!遊びもそろそろ終わりなのだろうか?我々はまだまだ遊び足りないぞ。しかし現実的にはs478へのシフトも考えなくてはいけない時期になってきた。なお絶対にAMDには行かない。ジャンク遊びはIntelと決めているからだ。いや違うな、Intelはジャンクでしか買いたくないというのが正しい。βテストはブランド奴隷の役目 m9(^Д^)頑張れよ!自費で。

 ちなみにs478はもはやタダ同然に価格崩壊している。昔の在庫を今も抱えたままの商売の方はご愁傷様(勿論自業自得だが)。中古(ジャンク)PC系は薄利即売が原則で、なまじ知識のある奴はこの商売に向いていない。価値が分るから安値で手放せないんだよ。この商売は知識より素早く仕入れて売る力が重要なので八百屋にでもなって修行しろ。売らないと腐ると言う意味で商売の仕方は同じ。大田区地先に島流しになった東○の皆さん元気ですか?私は元気です(^_^)/またサッカーやりましょうね。

・Pentium4なら何でも良い(〜500円)
・DDR2-SDRAM256MB以上なら何でもOK(〜100円)
・DDR-SDRAM(PC3200)256MB以上なら何でも(〜100円)
・DRD-RAM(40以上)なら何でもOK(〜100円)
・Pシェーダ付いてるビデオカード何でもOK(〜100円)
・IDEHDD何でも。測定ネタなので多数必要(〜300円)
・ギガLANなら何でもよい(〜100円)
・ギガハブなら何でもよい(〜500円)
・ポリマー系コンデンサなら何でもOK(時価)

 先月の奴も勿論継続中だが上の奴は緊急補強したい物。考えてみるとs478シフトができないのはDDR-SDRAMが少ないからではなかろうか。という事で良いDDR-SDRAMを重点補強したい。Pentium4はコアもキャッシュもソケットも何でも良いしクロックも問わない。現時点で恐らく市場評価最低のs478藁ペンも大歓迎(^^ DRD-RAMの実験に使うだけなので。

今日の買い物[2010/01/29]

 ウインドウズ95マークが泣かせるね。
k5pr133
 K5/PR133が105円で売っていたので買った。PR133ってFSB133じゃないからね(^^; 10年以上前から買おうと思っていたのだが、あまりにもありふれていたので後回しになっていた。だがいつの間にか店頭から無くなってしまった。流石に13年前ともなると既にボロボロの奴が多いが、このK5は比較的状態は良い。動作テストをしようと思ったら7用ヒートシンクが出てこなくて残念でした。動いたらPentium133(真実のインテル…^^)と勝負させたいですね。流石の筆者も「時代はK5だ!」とは言わないが…。

 ところでハードオフよ、静電気バリバリのビニールで裸の半導体をくるむのはジャンク品であってもクレージーだと思うぞ。インテルは比較的強いが、アスロンXPのように静電気に弱い奴は籠の中でジャンクオヤジにかき混ぜられて死亡するハズ。一時の無知は恥ずかしい事ではないので悔い改めなさい。商売なんだから導電性ビニールくらい買えよ。もしくはピンに導電性スポンジだがこれは高いな。
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