HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2010年04月

MSI K7N415Pro(修理編)

今日の買い物[20080125]
今日のHSDL[20080220]
哀愁のマザー MSI K7N415Pro


 またもやSocketAマザーの修理だが、これはHSDLが手に入れたソケAマザーがよくブチ壊れていることを表している。すごい勢いで478マザー(特に865マザー)も追い上げてはいるが。第6世代までのマザーは壊れてなかったんだけどなあ。


★始まりの呪文はLelon(これまでの粗筋)
 入力コンデンサ劣化により3相VRMが不調となり、真ん中の相の上側パワーMOSFETが死亡した(安全機能で停止)。これが予想される前オーナーの時の出来事。それを知らずHSDLがコンデンサだけ交換して動かしたら上下ともズドン切りで死亡してしまった(^^; そこでヤル気を無くし放置されていたが、この度「不動マザーは捨てる」HSDL特別法案が可決されたのでもう一度修理に挑戦する。直らなければ心置きなく解体・破棄する。


★困りました
 この燃えたIPB07N03Lという石はRDSon5.9mΩという高性能で、HSDL在庫のP6世代用パワーMOSFETでは能力不足である。まあ石もマザーも捨てても構わない物だし、気にせず付けちまおうか。以前GA-7VKMLS解体で手に入れた一つ下のランクであるIPB10N03Lだ。こじ付け気味にバランスを取るには他の相の上側だけ10N03Lに交換して、そのうちの一つを燃えた相の下側に付ければよい。つまり上側10N03L+下側07N03L×3になるわけ。だがそれも面倒なので故障した相だけ性能が低い電源で行ってみよう。所謂てぬき(^^


★実装
ipb10n03l
 ハンダ付けはこうなれば良い、と言うかこうならなければ失敗だ。このようなのは奥までハンダが流れていない可能性が高いので失敗。それにしてもこの時期(2010/2)は圧倒的にコテ熱量が不足しているな。ケチらず温調付きの高いハンダゴテを買うかなあ。ハンダゴテメーカーはどこも悪意とも言うべき互換性の無さを維持しているので、コテを買い直すとコテ先、ヒーターから何から全部また揃えなくてはいけない。メンドクセーし金も掛かる。

 それはさておき三気筒のエンジンの真ん中がバランスが悪い状態だが、前回のDG45FCは動いたのでこれも頑張って欲しい。小心な人は真似しないようにしましょう。燃えるときのハンダが煮えるバチバチ音は結構怖いよ(^^

 入力コンデンサは出力から抜いて生きたルビコンMBZ2200μF6.3V×4で行く。スイッチング周波数にも依るが、1本当たりの容量が大きすぎるとスイッチング直後の一発目が±共に大きく振れる。がしかし、少なくともスイッチング動作が確認されるまでは周波数が分らないので対策しない。動いたら多分MLCCで高周波対策するだろう。HSDL在庫品だと容量的にはWX1500μF6.3V×4がベストだ。抜いた出力4本の所には三洋WG3300μF6.3Vを差しておく。これもGA-7VKMLSから流用である。ところでこの基板、スルーホール径が大きくて良かった。ヘタな筆者でもレジストが剥がれなかったように質も悪くないしMSIは改造向きか?これは誉め言葉にはならないが。


テスト時間が無かったので次回に続く。

RADEON9200SE(テスト編)

 納品前にテストしてみた。テスト台にはP4V800D-Xを使用。CPUはSL7C5でノーマルクロック(133×19.0)。

黄昏のビデオカード RADEON9200SE
RADEON9200SE(改造編1)
RADEON9200SE(改造編2)



rv280
 SubvendorがFujitsuになっている。このカードは富士通のワークステーション、もしくは鯖に付けられていた物なのだろう。コアクロック250MHz、メモリクロック200MHzは大体想像通りだが、高速メモリがもったいないなあと言う気もする。

 ATIToolで限界クロックを試す。このカードは解析記事で書いたようにDDRの300MHzメモリが搭載されている。なので300MHzで動いておかしくないのだが、結果は270MHzを超えるとゴミが発生した。これは内部キャッシュ?で化けている可能性もあるので何とも言えない。何しろ冷却がファンレスなのは勿論、ヒートシンクが伝導の悪そうな接着剤止めなので仕方が無い。AUTO?限界はコア285MHz、メモリ246MHzであった。暑い時は5〜10MHzくらい落ちるかもしれない。テストはその限界クロックで行なった。


hdb
 まずはGDIベンチ。この頃になるとGDIではクロックを落とすようになって数値が上がらなくなってきている。まあこんなものでしょう。書き忘れたがドライバは最終?の6.11である。DirectDrawが矢鱈低いのが気になるが…。


fr101
 DX5からテストされてしまうのがHSDLの意地悪いところ(^^ クロックの割にパッとしない。これならTNT2の方がよっぽど速い。昔のゲームでは威力を発揮できないことが分る。


3dm99
 DX6になるとややマトモになった?無理やりXP3で動かしているので文句は言えない。上のFinalRealityもそうだが、元々9x時代のソフトである。まだTNT2に負けている。昔のゲームはVoodoo3とかでやりましょう(^^


3dm2000
 DX7では9200SEとしては良い数値だろう。ハードウエア・アクセラレートでGF2以下を突き放す。


3dm2001
 これが本職のDX8.1である。9200SEとしては数値的に文句の無いもの。X20+ノースウッドセレOCの記録(7399)を超えた。


natsumi
 大変よくできました(メチャクチャ速いではない)。専門のDX81だから当然得意なのだろう。かなりの早足で、もはや歩いているとは言えない速度(^^


yumeria
 専門からは外れるがDX9のゆめりあベンチ。やはり遅いが「それなり」なら動かないわけではない。


 以上の結果のように、昔のベンチになるほど結果が悪くなっている。これはゲフォ系でもFX以降にはよく見られた現象だ。この結果は過去のDXがエミュレートで動いている事を表している。RADEONはGEFORCEよりそれが早かったという事か。



★おまけOC版
 あまり速くないので、ドライバをオメガドライバに変えてみた。バージョンはどれを書けば良いんだろう?7.10か3.8.421だと思う…かなりイラつきます(#^ω^) で入れてみたら、全てのベンチで「DXのバージョンが違う」と言われて動かない。仕方が無いのでアンインストール、二度と関わらない事を心に誓った。というわけでもとの6.11ドライバでOCしてみた。これだと垂直同期が切れていない気がするが…。ちなみに3DM2001が動かなくなった。入っちゃったけど7.xxは9200SEに対応してないんじゃないかと思う。

hdb2
 ベース153MHzでやってみた。残念ながら3GHzは超えなかった。いや実はベース160MHz以上でも起動するが、肝心のメモリがMEMTEST86+でエラーが出て使えない。冷却不足でキャッシュエラーになっているのかもしれない。一般的にはキャッシュの方がコアより弱い。

FR1.01=7.019
3DM99MAX=6069
3DM2000=7698
3DM2001=動かない
NATSUMI BENCH=6675
ゆめりあベンチ=5625

 あまり変わらないのはビデオカード自体の限界と言うことか。しかしラデ9200SEでこれなら文句は無い。Pシェーダ対応以降の新しいベンチに限ればGF2GTSを超えているようだ。

FIC AD11 もでφ

 かなり放置しているが、中途半端に改造してあったAD11を仕上げる。前回の改造はこちら。
FICのAD11にPAL8045を付ける


ad11_0
 2006年、某店の閉店セールで買った100円マザーのうちの1枚。以前から度々記事に出現しているが、再びAMD製のCPUテスト用にするため台湾製電解コンを日本製に交換する事になった。写真では既にVRM部が一部改造されている。

dmi_pool
 現在はBIOS設定をした後、”Building DMI Pool”する時に固まってしまう不具合がある。今のところ何が悪いのか見当も付かないが、電解コンデンサ全交換で治れば楽で良いな。故障や不具合の原因を考えるのは疲れるし楽しくない。

clock
 一度電源を切って再起動すると普通に起動する…がクロックが違ってるのは何故だ?どうも倍率変更の為鉛筆クローズしたCPUブリッジが不安定のようだ。



★CPUまわり
 Vcore出力は以前の改造で終わっているが、VRM入力コンデンサは交換しなくてはならない。入力の大容量コンデンサは上側スイッチがOFFの時に充電し、ONになっている間の電流を供給する。意外に知られていないが、実は出力より入力の方が危険な仕事である。何故入力の方が危ないかというと、出力はインダクタを介して給電されているのに対し、入力は直接スイッチに接続されているからだ。出力が腐った場合はCPUが停止するだけだが、入力はPowerMOSFETや基板が燃えて修理不能の場合が多い。今日のHSDL[20080220]のK7N415 Proが入力コンデンサ不良による故障の典型だ。


C_in(内側):OST(IQ)RLP2200μF10V×2
→三洋WX1500μF6.3V×2
C_in(外側):S.I.1000μF10V
→ルビコンYXG1000μF6.3V
不明CT11,CT30:S.I.100μF16V×2
→日本ケミコンLXY82μF25V×2

以前の改造
C_out:OST(IQ)RLP2200μF10V×5
→三洋WG3300μF6.3V×5
C_out:OST(IQ)RLP2200μF10V×2
→日本ケミコンPXA470μF4V×3
C_out(追加):ムラタMLCC(3216)10μF6.3V×4

 このマザーのVRMは2相電源だ。これは多分リファレンスマザーからしてそうだろうと思われる。初代K7はリファレンスが4相(しかも出力コンデンサはMLCC+OSCON)で、マザーボードメーカーからはさぞかし嫌がられた事だろう。この辺りはいずれSD11の解析で書きたいと思う。なおVRMコントローラはSC2422ACSで、スイッチング周波数は254.5kHz×2相だ。


★USB&サウンド

USB_DC:S.I.100μF16V
→日本ケミコンLXY82μF25V
78M05入力:S.I.100μF16V
→日本ケミコンLXY82μF25V
78M05出力:S.I.100μF16V
→日本ケミコンLXY82μF25V
サウンド出力:S.I.100μF16V×2
→日本ケミコンLXY82μF25V×2

 AC97コーデック周りだけをいくら良くしてもノイズは減らせない。やはりマザー全体の電源ライン対策が必要なのだが、だからと言って78M05周りも手抜きする事は出来ない。


★PCIスロット&サウス周り
 面倒なので解説は省略。

S.I.1000μF10V×6
→ルビコンZL470μF16V×6
CT37,38,39:S.I.100μF16V×3
→日本ケミコンLXY82μF25V×3
CT34,C395:S.I.100μF16V×2
→日本ケミコンLXY82μF25V×2

 PCIのDCは常々書いているように無くても構わない。しかしそれはPCIカードメーカーの「裏切り」が無いと言う前提付きだ。理想論ばかりではマザーボードは成り立たない。やはりこの部分も手抜きする訳には行かない。


★クロックジェネレータ
 一応コンデンサのグレードが上がるが、この部分は規定の配線パターンで決まってしまうところがある。何処メーカーとは言わないがコンデンサでは救いようの無い奴もある。

CT53:S.I.100μF16V
→日本ケミコンLXY82μF25V


★ノース周り
 スペースで決まる要素が大きい。もったいないのでコンデンサは中古良品で済ませる。

CT33,35:S.I.1000μF10V×2
→ルビコンYXG1000μF6.3V×2
CT41,42:S.I.1000μF10V×2
→ルビコンYXG1000μF6.3V×2
CT50:S.I.1000μF10V
→ルビコンYXG1000μF6.3V
CT40,43,44:S.I.1000μF10V×3
→ルビコンYXG1000μF6.3V×3
CT48:S.I.1000μF10V
→ルビコンYXG1000μF6.3V
CT47:OST(IQ)RLP2200μF10V
→三洋WX1500μF6.3V


★メモリ周り
 CT58は実装されていない。2200μF×2という構成だが、設計では1500μF×3だと思われる。ここもコンデンサは中古良品で済ませる。

CT54:OST(IQ)RLP2200μF10V
→三洋WX1500μF6.3V
CT56,58,59:OST(IQ)RLP2200μF10V×2
→三洋WX1500μF6.3V×3
CT57(追加):日本ケミコンLXY82μF25V

 Vmemラインの全く手抜きしていないMLCCの貼りまくりが目に付く。メーカーが信頼に値するかどうかはこういうのを診れば判るわけだ。CT57は間違えて付けちゃった(^^;


★使用コンデンサのスペック
 HSDL在庫品でできる限り種類を絞ってみたが、見栄えに大きく影響する色を統一することはできなかった。仕事で使えるような高級な奴じゃなくて、ハンパ物など要らない奴が中心だから選ぶ余地が無い。

日本ケミコンLXY82μF25V
6.3φ×11.5mm、350mΩ、 273mA、2000時間

ルビコンYXG1000μF6.3V
8φ×11.5mm、130mΩ、 640mA、4000時間

ルビコンZL470μF16V
10φ×12.5mm、 53mΩ、1030mA、4000時間

三洋WX1500μF6.3V
10φ× 20mm、 23mΩ、1820mA、4000時間

 電解コンが矢鱈に多い(省略抜きでも44本)ので今までは換える気が起きなかった。全て新品部品で予算500円で収めるのは厳しい。前回改造でCPU周りに無計画に予算を使い過ぎたが、今回は大きなのは中古で済ませたので部品代合計=約311円(銭単位は切り上げ)。


★テスト
memtest
 普通に起動した。しかし何故かクロックがメチャクチャ。でもメモリがDDR200なのに恐ろしく速いので驚いた。おいおい、このマザーこんなに速かったか?これDHD0900AMT1Bなんだけど。魔法使いとのマイナー勝負は圧倒的大差でAMD761の勝利だ。これくらいの速度が出るとDDR-SDRAMのメリットが出てくるね。


ad11_1
 電解コンデンサは全て日本メーカー製となり、PAL8045も付くようになった。とりあえず一杯手に入れたDuronやAthlonで暫く遊んでみよう。


2010年追記:これを書き始めた2008年から時は移り、このマザーの役割はGA-7ZXRに引き継がれている。KT133はSD-RAMが使えるのが大きいんだな。物凄く遅いけど。
ad11_2

Socket754起動!

 HSDLで初めてSocket754マザーが起動した。我々にとっては8世代は明らかに守備範囲外なのだが、スポンサーからモバセンを提供されたのでやらざるを得なくなったわけだ。どこの世界でも泣く子とスポンサーには敵わない。色々苦労してしまったが何とか動かすことに成功した。


★苦労
 K8TNeoは起動自体はすぐに起動したんだけど、BIOSに入って初期設定を行なっていたら止まってしまうのだ。何回やっても同じ所で止まる。これは温度異常以外考えられない。

所長「正常に認識・起動しているので、これって温度が異常なんじゃないか?」

所員「やっぱりグリス塗らないとヤバイんすかね?」

所長「あたりめーじゃねーか!早く塗れ!!」

所員「でもウチのテスト殆どいつもグリス塗ってないし、グリスがあまり無いですぜ」

所長「薄くても何でも付いてないよりマシじゃ!」

 でテキトーに塗ったあとでやってみたらまた止まっちまった。これは温度とは関係ないのか?でも止まり方が同じだぞ。クーラーを外してみよう。

SMS2600BQX2LF
 クーラーを外してみたら御覧の通り。これから付けるんじゃなくて付けて外した状態だが、グリスがクーラーに付いていないじゃないの(^^; つまりこれまではヒートシンクレスで動かしていたのだ。かの雷鳥ならば一瞬にして焼き鳥になっていただろう。それにしても恐ろしいCPUだ。ヒートシンクレスでも暫くは動くのかよ…。AMDのサーマルプロテクションも漸くこの時期完成したのだろう。ちなみにこの状況だとAthlonXPは死んでたよ。

 クーラーが接触しないのはCPUにヒートスプレッダが無い事によるものだ。Socket370時代ならどちらでも動いたので、754でも同じようにやってみたらこのザマだ。何とかCPU間に入れ物して上げ底する必要がある。真面目な人は銅板でも入れるんだろうが、HSDLは面倒なのは嫌いだ。差分の厚みも分らないし、こんなのはアルミフォイルでも畳んで入れれば良い(導電性なので入れ方が悪いとショートして炎上する)。


★起動しました
bios_post
 色々な苦労の末、漸く起動した。どうやらノーマルのセンプロン2600で認識されている様子。BIOS設定をしてMEMTEST86+4.00でテストする。32ビットの1.6GHzで1562MB/sはかなり速い。AthlonXPならデュアルチャネルの数値。2600+は伊達じゃないかも。


memtest
 CPUコア自体は32ビットAthlonXPと同等だが、L2キャッシュが128kしかない。だがメモリコントローラが内蔵になったので速くなっているのだろう。Vcore1.072で42℃(何れもBIOS読み)だが、この季節までなら恐らくファンレスでもやっていける(TDP=25W)。


fsb230
 この状態でOCしてしまう命知らずのHSDL。チマチマ上げるのは性に合わん。一気にメモリ限界のFSB230だ!と思ったらこの状態。これはメモリエラーと言うよりキャッシュエラー、つまり冷却不足だと思われる。ゆるい銀紙なので当たり前だ。なおメモリは悪名高きM&S(PC3200)だが、SAMSUNG(PC3200)にしても変わらなかった。


fsb225
 じゃあチョイと落とすか。FSB225ならどうだろうか?ご覧の通り完走した。FSB230と殆ど速さは変わらない。この辺りが現状の精一杯なのだろう。Vcoreを通常Sempronと同じにして、クーラーをちゃんと取り付けたらどこまで伸びるのだろうか。恐らくFSB260辺りまで行くんじゃないかと思っているのだが…。


 SL6RVのOCデュアルチャネルを銀紙状態でブッチギリ。それでいて消費電力は1/2以下なのだから泣けてくる。ちゃんと動くと使いたくなるなあ。クーラーの取り付けを完璧にしてOSを入れてみるか?

 今回テストしたK8TNeoは、今日の買い物[2007/09/23]で手に入れてから放置していた物なので不安だったが問題は無い。時間はかかったがマザーとモバセン両方の動作チェック終了。結局あの3年前のマザー(@500円)は3枚とも動作品だったわけだ。当時だけでなく、今となっても非常によい買い物でした。

今日のHSDL[2010/04/21]

★6A815EPD起動!しかし…
 移転に備えて不用品を選別する作業を開始した。特に不動マザーは、余程珍しいものでない限り原則として捨てる事になったので動作チェックが欠かせない。本日は今日の買い物[2008/11/19]のあの変態マザー6A815EPD[Rev1.1A]をチェックした。SL3XWシングルで電源投入も全く反応が無くて焦ったが、BIOSクリアーで無事起動することが判った。

 しかし何故かBIOS設定をしたあと再起動すると固まってしまう。ハードオフもこれで不動と断定して1050円にしたのかもしれない。不動で1050円は高いけどレア物だから売れると思ったんだろう。とりあえず原因究明している暇は無いので電池を外して放置決定。マザー史に残る屈指の変態マザーなので解析記事はいつか必ず書く。


★LANケーブル自作
 借りた例の工具でやってみた。線をコネクタに差し込んでカシメるだけなので単純である。しかし…。

lan
 これがコネクタ。下に見えるのがチェッカーだが、残念ながら電池が無いのでぶっつけ本番でテストする。

kougu
 これが工具。特に問題ないもの。圧着工具も安い割にはよくできている。

botu
 これが最初のお作品。初心者らしい失敗をしてしまった(見れば分るね?)。NICのLEDは点灯するので気付くまで10分くらいかかった。

 人には向き不向きがあるので何とも言えないが、少なくとも筆者にはこの作業は向いていない。線を揃えてコネクタに差し込むところでキレそうになる(^^; およそ30分くらいでケーブルを2本製作したが、慣れれば5分でできる作業だ。マメな人はやってみれば?

ロジテックLCM-T134

 かつてABSの常用モニターで、払い下げられてHSDLのテスト用となっているXGAの液晶モニターである。10年間一度も空けていないので、もしかしたら酷い状態になっているかもしれない。現在の不具合は、寒い時期は電源ON直後に画面が暫く赤っぽいことだけだ。これって症状から言ってコンデンサの劣化ではないだろうか。モニターに詳しいよしとみの話ではバックライトの寿命もありえるようだが、もしコンデンサ交換で直るなら楽なのでやってみたいな。ちなみに筆者は液晶モニターについて何も知らない。これから詳しくなると思うけど、興味の無い分野なのでならないかもしれない(^^;


 いきなりメインボードに行ってしまうんだな。このモニターはバラスのが超絶簡単なのでアドバイスは何も無い。シールドケースの蓋のスキマがちゃんと銅テープで塞いであるのが感心した(勿論ネジでも止めてある)。なんだ良くできてるじゃないか。ACアダプター給電なので内部電源も無くスッキリしている。ちなみにこのモニターAcer製OEMのようだ。

main_bord
 完全にコネクタ結線のユニット化が為されている。基板周りはユルユルで付け外しに何の不安も無い。使われているチップはメジャーな物ばかり。何らかの不安を感じる部分は何も無い。


lm2937es5
 3本足だが一介のシリーズレギュレータICではない。LM2937は正電源の0.5A出力LDOレギュレータICである。NSのデータシートの文章を読むと古いみたいなので心配だが、グラフを見ると出力容量10μF以上、ESR≦2.5Ωであれば良いらしい。あのね、現代的に言えばESRの下限が知りたいんだよね。グラフをそのまま読めば10mΩなんだけど、大容量ポリマー系やMLCCはヤバイ可能性がある。このような物件に他人様に勧めるのは一般用アルミ電解105℃品の330〜470μFだね(500mAの時)。この組み合わせなら不具合は出ないし安定度も高い。HSDLでは通常は50〜100mΩの電解コンを採用する場合が多い。もちろん余剰パーツが使われる。

 この基板で使われているのはSMDアルミ電解一般用105℃品の松下HAだが、これは1000時間が寿命であるので、カタログデータ上はもう交換しなくてはいけない。尤も寿命に達してもすぐに使えなくなるわけではない。緩やかに確実に能力低下していく。そしてある日突然、閾値を越えた回路が止まったり暴走したりするわけだ。そこで人々は気付くわけだが、もうとっくに寿命は来ていたんだな。HSDLでは全交換という診断を下す。交換要員には困るな。47μF(6φ)、33μF(5φ)、22μF(4φ)、10μF(4φ)だが、環境的にタンタルは使いたくない部分もあるし…。台湾製らしく?ラジアルリードでも使ってくれればよかったのに。


lelon
 Lelonが使われている!いや別に台湾製にLelonが使われていて驚くことは無い。重要なのはレロンなのに噴いても膨らんでもいないということだ。基板の熱を避ける為、多少の性能低下を覚悟の上でリード線を伸ばして使っている(注)。この辺りは考えた実装と言えるかな。この基板に使われているのは、一般用105℃品の1000μF10V×1と470μF16V×2だけである。これはHSDLの所有コンデンサではUTWRZ1000μF10V、ZL470μF16Vでそれぞれ置き換えられるな。

注:この辺りは直流ばかりなので性能低下のハンデは殆ど無い。耐熱特性と寿命だけ気にすればよい。我々は一般用は使わないけど。

sub_bord
 これは液晶のバックライトの電源か?アルミ電解コンデンサC1には三洋GX?が使われている。この部品選択を見れば重要度が分るね。ここはあまりESRが低くない有機半導体系のOS-CONが良さそうだな。ガラガラのスペースで、キッチリとユニット化されているので部品交換も容易い。


 10年使われていたにもかかわらず内部にはホコリも殆ど無いし、ABSoluteの環境は非常によろしいと言うことだろうか。道理でコンデンサも膨らまないわけだ。製品の寿命には環境が大きく影響することを改めて確認した。一般家庭のように布団と一緒にPC置いちゃいけません。2010年4月現在も使用上の問題点は無いのだが、思うに外部電源方式の製品の方が長持ちするんじゃないだろうか。

 今回は眺めただけだが、以前のナナオに比べて非常にメンテナンスがしやすいので驚いた。次回バラしたらいよいよ部品交換をすると思うが、大きいラジアルリードの奴は良いとしてSMD電解の交換要員は紛糾するかもしれない。恐らく次に開ける時が最後になると思うので「永久保証」の交換をしたい。

RADEON9200SE(改造編2)

黄昏のビデオカード RADEON9200SE
RADEON9200SE(改造編1)


★記事訂正
 黄昏のビデオカード RADEON9200SEに於いて、
入力インダクタも無いし、できれば低ESRの固体コンデンサが望ましい。

 とVcore電源部解析箇所に書いたのだが、Licon LTM470μF10V付近にあるFB(B21)が入力インダクタ代わりだと思われる。大きさが電力用としては小さいので見落とした。ここはリファレンス回路よりマシになっている。これって実際はかなり重要な物なんだよね。キャプチャーカードで画面にシマシマが出たりするのはここから回り込んだノイズが原因の場合も多い。DCの良くないマザーでは尚更。


★コンデンサ交換
 このビデオカードはコンデンサ交換をしなくてもソコソコ長持ちするんじゃないかと思う。勘だけど。コンデンサのメーカーが統一されているので仕入れはマトモにメーカーから仕入れているのだろう。そういう製品は比較的信頼性が高い。少なくとも不良破棄品を拾ってきて使うような極悪メーカーではない。しかしABSoluteに納品するので日本メーカー製が載っていた方が都合が良い。

 前回も書いたがLTM470μF10Vの性能は不明のまま。しかし精々ESR=100mΩ程度のものだと思われる。うちのZL470μF16V(同サイズ、ESR=53mΩ)でお釣りが来る。ポリマー固体に交換すると(インターシルは外部補償なので)再設計の必要がある。だが計算値をそのまま入れてもベストな状態にはならないし、面倒なので筆者はお断りします。電流を考えても精々20〜30mΩ程度で良いんじゃないか。

LTM470μF10V×2→ZL470μF16V×2
KZ470μF6V×1→今回は放置
CS47μF6V×6→F93 33μF10V(C)×6
CS22μF10V×2→PS/L10μF10V(B)×2
合計67円(銭単位切り上げ、副資材別)

 入力は3.3V入力にしてくれると耐圧4Vが使えるため選択肢が豊富になるのだが、5V以上となると手持ちにピッタリ来る奴が無い。上で入力インダクタ(FBだけど)を発見した事もあり、こいつは剥がすのも面倒なので今回は放置しておこう。メモリ系DCのタンタルは毎度おなじみのF93で、Vcore出力のPS/Lは余っていたので付けてみたがCのランドにBを付けたので見栄えが良くない。何はともあれ寿命の短い小容量はこれで全部固体化される。


radeon9200se_2
 生まれ変わった無銘RADEON9200SE。しかしあまりきれいな仕上がりではないな。年々どころか月々日々にハンダ付け嫌いになってゆく。よく見るとタンタルが曲がって付いているが、これはケース内で使うのだろうから見なかったことにする(^^; 基板の極性の方向ががバラバラなのがいけない。日本メーカーの設計者なら上司にやり直しを命じられるレベルだ…と責任転嫁しておこう。

 飽きてきたのでこれで出来上がり。1本だけLiconが残っているのが画竜点睛を欠くなあ。もし次にこのカードをやるときは、メモリ周りのDCもポリマー系を使ってみたい。依頼があればの話だが…。

今日のHSDL[2010/04/15]

★DRD-RAMとDDR-SDRAMの違い
 いずれ試そうと思っていたが、P4B533システムをバラさねばならない事情があったので試してみた。メモリの差もあるが、これは7世代チップセット同士の戦いでもある。CPUはファミリーナンバーが違うが中身は変わらないと思う。まずはDRDと比較前に845+DDRのデータを取る。

986MB/s:SL59V(100x15),i845;SAMSUNG PC3200U
860MB/s:SL59V(100x15),i845;V-DATA PC2100U
754MB/s:SL59V(115x15),i845;SAMSUNG PC3200U
721MB/s:SL59V(115x15),i845;V-DATA PC2100U

 何なんだよこれは。FSB100にFSB115が負けてしまう?これはP4B533のデフォルト設定に問題があるような気がしてきた。P4B533はクロックを変えるとメモリ設定も勝手に弄るようになっているらしい(AIOCの原型か?)。メーカーはブッ飛ばないように親切設計のつもりかもしれないが、極限を極めたい時にこんなありがた迷惑なことは無い。OCなんて安全にやろうと思う奴がバカだと思う。とりあえずマニュアル設定で色々やってみるしか無さそうだ。メモリ比の所をAUTOから3:4に固定にしたらBy SPDでもマトモな数値になった。

sl59v_fsb115

1239MB/s:SL4SH(115x15),i850;THMR1E8E-8
1206MB/s:SL4SH(115x15),i850;HYR166440G-845
1203MB/s:SL4SH(115x15),i850;MC-4R128FKE8D
1073MB/s:SL4SH(100x15),i850;THMR1E8E-8
1057MB/s:SL4SH(100x15),i850;HYR166440G-845
1042MB/s:SL4SH(100x15),i850;MC-4R128FKE8D
1017MB/s:SL59V(115x15),i845;SAMSUNG PC3200U

 結局これが精一杯。P4V800でウィラメットが動けばデュアルチャネルで試したかったがそうも行かんわな。やはりデュアルチャネル・アクセスは偉大だと言うことが分りましたね?何しろFSB115が100に全く追いつかないんだから。とDRDRAMを持ち上げずに無視し続けるよしとみだった(^^


★P10/16に関する事
 下はP16についての記事だがP10でも同じことだ。
道具の話
今日のHSDL[2009/07/17]
今日のHSDL[2009/05/14]

=P16/10の良い所=
・値段が安い
・このクラスとしては異例の多機能

=P16/10の欠点=
・ロータリースイッチが安っぽい
・リード線が弱い(最大欠点)

=使い方のヒント=
1.ロータリースイッチは両手の親指で回そう。真ん中が摘めるようにデザインされているが、片手でそれを摘んで回すとイラ付く事になる。特に抵抗測定モードは位置が決まっていないと微妙に誤差が出る。

2.オシロのプローブほどじゃないが、付属リード線は切れやすいので出来れば交換した方が良い。但しハンダ付けされているので面倒ではある。三和のリード線に似た奴があったのでアレが良さそうに思えるが。上記事にあるように、HSDLのは無理やり太い奴を付けたので蓋が閉まらなくなった(^^; ノーマルのリード線は引っ張ったりせず出来る限り丁寧に扱おう。

3.リード線は交換する場合もしない場合もケース内に格納しないで、本体と一緒に別ケースに入れよう。リード線を畳むと切れやすくなるから。HSDLで使用しているものは、デジカメのケースや電子辞書のケースに入れている(何れも100円)。

4.前出の記事に書いたように、色々カスタマイズした方が使いやすくなる。透明シートは新品のうちに貼ろう。

5.故障かな?と思う前に色々試した方がよい。大部分の不具合は接触不良に起因する。テスターの機能はIC1個で実現されており、そもそも故障するほど複雑な物じゃない(^^;

6.安いので複数持っていると安心できる。

7.付属の電池は消耗している場合が多いので、買うときに新しい電池も一緒に買おう。秋月は電池も安いので。


 高級テスターを持っている人のサブ、テスターを買おうと思っているが種類が多すぎて何を買ったらよいか分らない初心者にお勧め。基本的な機能は全て持っているので、あとは使う人のアイデア次第。DMM使いこなしの練習用にもなるね。安っぽいので道具を愛でる性癖の人には用の無い物件だが…。

今日の買い物[2010/04/10]

 ARKのCPU祭りには間に合わず。70円のセレDや300円のP!!!1000が欲しかったが、既に高いモバイル用のクズしか残っていなかった。ブログに書いた通り馬券で大敗。何も買わずに帰ろうかと思ったがやっぱり買ってしまった。皆様には既に実物をお見せしたので写真は無し。

★DDR2メモリ×5
 DDR2メモリを緊急補強。しかしPC4200なんだな…6400が欲しい。容量の256MBには不満は無い。デュアルで512MBだから必要充分。@100円。マイクロン、ハイニクスなど有名・一流品が多い。DDR2って4チップのこんな奴でも6層基板なんだね。高級になりつつ値段は下がっているんだからメモリメーカーはやってられない。

★Pentium4
 FSB533、2.26GHzのSL683。ノースウッドだからウンコなのは分っている。480円も出してしまった。必死な揺さぶりの効果も無く、値段全然下がってねえ(^^ 俺評価200〜300円だ。

★P10
 去年いつの間にか1000円になっていたP10を漸くゲット。これ1000円だよ?P16の価格で2個買えるんだぞ。何でみんな買わないの?バカなの?P16と並びHSDLのマザーボード解析には必要不可欠。ディスカウント屋の1000円テスター等とは機能も性能も全然違う。

★プラネジ
 ヒートシンクをとめるプラネジ。これでビデオカードのヒートシンクも止められるのさ。すぐに削れてバカになるうざいピンはサッサと捨てよう。

★部品
 タンタルコンやポリマーアルミ電解など。お仕事は7〜8世代以降が増えてきたので大変です。

★スルー(もっとあったけど忘れた&書きたくない)

・基板USBメモリ
 本当にあった!しかし4GBで580円じゃ魅力無し。どう考えても評価200円程度だろ?

・MSI K9N(AM2)
 1000円だったが、この間ハズレ965を掴まされた所なのでスルー。馬券が当たってたら買ってた。

・MSI K8T Neo2(939)
 箱入りだったが、1000円じゃウンコチンチン(謎)ですよ。箱なんぞゴミだから要らないの。

・エロデータのFX5200PCI
 前から並んでるが全部紫のコンデンサが死亡している。貴重度を考えても2、300円くらいだろ?この店店舗によって500円も値段違うし陰湿すぎ。駅から近い店が500円高いのでこれは絶対わざとだよね。もっともジャンカーは誰も引っかかってないだろうけど(^^;

・ミントPC
 なかなかカワイイ奴ですぐに欲しくなったが、9000円台のジャンクなど買えるか?少なくともオレは買えないな。

・液晶付き小型PC
 一部で話題になって、既にもう下火になってきた(^^; ネヘミア搭載の超小型液晶付きPC。上のよりは安いが3980円だった。オレも人並みに欲しいが、これを買うとごく普通のジャンカーになってしまうので絶対に買わない。でもさらに安くなったら分からん(^^;

・例のHDD60GB
 買おうと思ったが重いので止めた。しかし容量は中途半端だな。HDDは20GBか2TBかどっちかだろ。


 我々の間では人気だったクマカステラが閉店していたのがショック。この店はアキバの街の遊びと言うか「街の余裕」だと思っていたので、無くなったら街に「余裕」が無くなったと言うことなんだろう。もえきゅんは相変わらずだが、あれは「女→金」「男→下半身」に直結しているので、「余裕」ではなく人間の必死な見苦しい姿だ。


★番外編:今日の買い物[2010/04/03]
 しばたよしとみOの自費提供した物件。

・Pentium4 1.7GHz SL5N9
 既に423では持っているウィラメット1.7GHzだが、今回は478版を入手。未確認だがリヴィジョンはいくらか新しいかもしれない。努力してもFSB120くらいまでしか上がらないはず。

・OSP2210GAA6CX
 SocketF版のデュアルコア・オプテロンだ。L2が1MB×2、HEなのでTDP68Wとなっている。動けばウチで一番速いかもしれないが、何しろ回す板が無いので動かせない。外見はインテルの775以降にソックリのピンレスBGA風チップ。

・SMS2600BQX2LF×2
 以前もらった奴と同ロットをまた追加。OCでブチ壊れるのを恐れていたが、これで後顧の憂いは無くなった。ヒートシンクがそのままでは付かない?ので何とかしなくては。

 これで今度こそSocket754を動かさねばならない事になった。果たしてK8T Neoでモバイルセンプロンは動くのだろうか。

RADEON9200SE(改造編1)

黄昏のビデオカード? RADEON9200SE


★新工法開発
 いつもながらSMDアルミ電解コンデンサを外すのは面倒だ。電極が殆ど露出していないのでハンダゴテが当たらない。もっと楽に早く外す方法は無いだろうか。ということで最終兵器「熱風ブロワー」(ヒートガン)を使ってみた。かなり危ない。


mem_dc
 この辺りのは端の方なので楽勝だ。熱風を当てると2、30秒で全て豪快に吹っ飛ぶ。これは楽でいいですね。しかしよく見ると…。


mlcc
 何とMLCCが1個剥がれてしまった。これは風で飛んだと言うより、マスクに使ったアルミ板が当たったのかもしれない。ハッキリ言ってそんなもの気にしないくらい集中しなければ危ない。


reg
 この辺りは込み入ってやりにくい。風を当てる方向次第では抵抗が吹っ飛んだりして危ない。大型部品が溶けたり焦げたりするのも注意。


c108_109
 これは意外と楽。Licon LTMに風を当てないようにアルミ板でガードしながら、SMDアルミ電解をひたすら攻撃する。ランドが大きいので意外に時間がかかる。常識的にはこの作業はラジアルリード電解を抜いた後で行なうべきだろう。


c113
 これは難しい。強い風を当てると隣のFBが取れちゃうから。C113を熱しつつピンセットで摘んで取った。フラックスがかなり煮えてしまったな。後掃除が大変だよ。


licon_cs
 外したLicon_cs群。樹脂製基台は思ったほどは溶けていない。しかしケースをガンガン熱しているので再利用は無理だろうな。Liconなのでいいけど。再利用したいSMD電解コンデンサには固体・非固体問わず使えない。半導体や抵抗、MLCC、インダクタ、FB等は余程バカなことをしない限り再利用できる。


 結論として、かなり早く剥がせるが(今回の所要時間1分程度)危険と言う事だ。あと6φ位は剥がせるが、8φ以上は条件が良くないと難しい。今回もC101は剥がさず放置した。結局ハンダゴテも使わないといけないのね(^^; 新工法はスピードアップにあまり貢献しないな。

 他に影響が出ないようにマスキングするのが面倒なので意外に楽はできないなあ。リワークにはあまり使えない工法という事で。でもまたいつかやってみたい。ところで終わった後でヒートガンのボディの、ノズル取り付け部分のプラスチック部分を見たら溶けていた。何で溶けたんだろう??アブねー。


after_remove
 ここまで来るのに実は2日かかってしまった。別に難易度が高いわけではないが、飽きっぽいのでワンアクションごとにまた明日〜と言う感じ。今日はラジアルリードアルミ電解外しとランドの掃除だけ。このランドの掃除が実は大嫌いな作業。何故かレジスト塗料がチョロっと剥がれちゃう。剥がれても特に実害は無いのだが、ハンダの流れ方が汚くなるので見栄えが悪いんだよな。

続く。

注:ヒートガンは危険なので工法云々以前にお勧めしない。特に室内で細いノズルでやっていると熱線の到達範囲はかなり大きい。思わぬ遠くの物が突然炎上したりするかもしれない。HSDLではヒートガン作業は室外でやっている。初心者にはホットブローの使えるコテライザーをお勧め。

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