HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2011年06月

潰れたモバセン(その後)

モバセン死亡診断書


754pin
 例の震災で潰れたSMS2600BQX2LFだが、殆ど潰れていた754ピンを根性で修復した。ピンって意外に丈夫なんですね。多少の引っかかりはあるもののスンナリ装着できるようになった。しかしMLCC破壊だけはどうにもならない。サックリ交換しようにもこのサイズの多端子MLCCは業販でしか買えないので持っていない。卸だと量が多すぎるんだよ(^^;


mlcc_broken
 アルコールを付けた布で拭いて、破壊されたカスを除去してみた。まだ半分残っているからこれで動くんじゃないか?かなりテキトー(^^;

 で電源を入れてみたら難なく起動したのだが、直ぐに嫌な臭いがしてきた。これは間違いなくMLCCが燃える時の臭いだ!直ぐに電源を切り調査してみる。


mlcc_burn
 やはり燃えている。テストはバラックに限るよな。ほっといたら確実にダメージを負っていただろう。ショートしてるのかな?外見そうは見えないんだけど。


mlcc_remove
 仕方がないので除去する事にした。これがなかなかの難物で、コテライザーでいくら熱をかけてもハンダが溶けない。そのうちに基板が焦げ始めた!ヤバイ。しかし何とかもぎ取るようにして除去した。裏は接着剤が塗ってあるのかもしれない。

 その後またK8T Neoに付けて動かしたが、今度は嫌な臭いもせずMEMTESTを完走した。安定性は多少犠牲になるだろうが使えないよりマシ。ヤレヤレ、また一つ震災被害を回復できたか。こんな安いモノであっても、自分以外の者によって理不尽に破壊されるのは納得しかねる。たとえそれが「神の見えざる手」によってでも、だ。


★K8T Neo不調
 上のテスト中に気づいたがK8T Neoが絶不調。4年前に入手して去年使い始めて絶好調だったマザーが、何故これほど不調になってしまうのだろう?そのまま保存しておいただけなのだが…。勿論電解コンは壊れてないし、そもそもこれほど短期間にここまで悪化する事はない。2005年4月製造のマザーだが、製造後6年のうち1年しか使われていないマザーが劣化するのか?(^^;

 具体的にはメモリの速度が2/3になっている。こんなに遅くするのはわざと設定しても難しい。去年は相性が良かったM&SのPC3200メモリも動作しないし、OCも215で固まってしまう。DDR400では動かないみたいだ。去年は銀紙ですらFSB225で動いていたので冷却不足はありえない。何か操作ミスをしているのだろうか。正規版?のセンプロン3000+でもダメなのでCPUの不調ではないよ。

不動マザー?M3A-H/HDMI

★動作チェック
 友人からM3A-H/HDMIの動作チェックを頼まれた。で、4200+や3500+を付けてテストしたら見事に動かない(^^; POSTカードの数字LEDが全く点灯しないのだ。電源LEDは全て点灯しているので電源は来ている。ちなみに数字LEDはメモリやCPUとは関係無く、電源を入れたら常時何らかの数字通常(00かFF)を点灯するのが普通だ。カードが壊れたのかと思ったが全く正常である。


★原因究明
 通常BIOSが飛んだだけならPOSTCODEはFFh若しくは00hを表示するので、全く点灯しないのはサウスブリッジがまともに動作していないのではなかろうか。非常に珍しい故障形態を発見して興味深い。そこで集中的にサウス周りをチェックしたら、サウスに電源を供給しているレギュレータが動作していないのを発見した。

south_vcore
 これがサウスブリッジのVcoreを供給している電源。3.3Vソースで出力は不明(^^; しかしこれMOSFETは生きてるし、意図的に止められているのだろうか。例えばサウスが直間で死んでいるから止めているとか。或いはコントローラ自身が死んでいるとか。ソースの3.3Vは上側MOSFETの頭に来ているので問題はない(ATX電源と直結)。APW7120のスイッチングが全く停止しているだけだ。


apw7120
 これがAPW7120のApplication Circuitである。これを見て考えられる故障は、

.灰鵐肇蹇璽APW7120自身の故障
 これは現時点では確認のしようがない。ICが動いていないからと言って、確実に故障・不良とは限らないのだ。

Q1、Q2の故障
 これは既に全否定されている。

1N4148の不良
 M3A-H/HDMIではBAT54Cが使われている。ダイオードは不良が多いので怪しいが、調べた結果は不良ではない。パラ接続なので1N4148よりはVfが小さい。実測0.26V程度。

2N7002の不良
 このシャットダウン回路はM3A-H/HDMIでは省略されているようだ。なので全く関係無し。

CRの不良
 燃えたり割れたり取れたり、といった怪しいCRは全く無し。動いていたものだから定数が間違っていたと言う事もあるまい。

ι蕾戮離轡隋璽
 この場合はチップセットがGNDと直間になっていると言う事。LSI以上ではまずありえないけど、このマザーの場合もそうではなかった。

 現時点では,離灰鵐肇蹇璽蕕一番怪しい。他のと入れ換えてみればハッキリするだろうが面倒だなあ。それに不良だと判っても代えが無ければ意味が無い。やはり代わりのコントローラを見つけるしか無さそうだ。チャイナモールでAPW7120が200円ちょっとで売っているけど、通販で送料払ったらこのマザー(1000円らしい)が買えてしまうよ(^^;

 しかし今まで電源が壊れたのは沢山あったが、殆どが入力コンデンサ不良が起因のパワーMOSFETの故障だった。VRM・PWMコントローラが壊れていたら初の事例だな。直るか分らないけど次回に続く。

初めてnForce3を使う

 GA-K8NS Ultra-939を借りてきた。AGPビデオカードの性能がどこまで上がるか試すためだ。CPU=ADA3200DIK4B(Winchester)、メモリは空いているPC3200の手持ちが無いのでIOデータ(中身KINGMAX)の格下PC2700デュアル、ビデオカードは前回のMS-8881が横滑り。メモリはPC3200シングルよりPC2700デュアルの方が断然速い。200MB/sくらい違うのでCPUを変えたくらいの差が付く。どちらでも良いから2枚ある方を使うべき。MEMTSET86によるテストではエラーは全く無い。

 …XP3インストールで2回もブルーバックが出た。XPインストールでブルーバックと言うのは皆無ではないが、2回というのは恐らく初だ。まるでW95をインストールしている気分にさせられる。インストール中にCHKDSKが走り出すんだからな(^^; これはヌフォ3が悪いのかGIGAヤBYTEが悪いのか。まあHSDLの環境もよろしくないので、エラーが出ても両社とも責めるつもりは無いよ(勿論MSも)。いつもデバイス認識でぶっ飛んでいるようだ。

 昔のビデオカード的にはK7N2G-Lの時の9xの方が有利だが、XP3を入れたこのマザーの方が殆どのベンチで速くなっている。ドライバやOSが違っても動力性能の差は大きい。3DMark系はスコア中のCPU能力の占める割合が大きいからだろう。

3dm99max
 ビデオカードをGF7600GS-AGPに換えて、多分誰も回した事がない(回す気も無い)であろう3DMark99MAXでテスト(^^ 何ともバカッ速い。HSDLでは今まで見たことのない超数値が記録された。これでビデオカードのOCしたらどこまで伸びるのか?それとも頭打ちで伸びないのか。面白いからとりあえずやってみよう。

 OCしてベンチマークを回そうとしたら「電源が足りませんので能力を下げます」と言われた(^^; 流石に動物電源MIRAGE DR-B350ATX、遂に12Vが足りなくなりやがった。仕方が無いのでOCは止めといた。別の電源を使うかなあ〜、しかしこの電源を使い潰すのは上からの命令なのだ。コンデンサが膨らんだり、石が燃えたりしない限り使い続けなければならない。でも電源は良いとしてもマザーボードは心配だ。トランス直間で200Vズドン切りもありうる…極レアな可能性としては(^^; 借りもんだぜ。まあいずれその手の事故も経験しなくてはいけないわけだが。しかしアイドル時は大人しい7600GSは高負荷だと電気食いなのは参った。まあ能力からして当たり前か。

 ここで時間切れでテストは中断。しかし超今更ながらAthlon64は速いな〜。いつも使ってるのがK6-2とかP!!!とかだから悶絶するほど速く感じる。MIRAGEでも普通に動くように意外に電源にも優しい。HSDLの使用法ではデュアルコアはあまり必要ないけど、シングル最強のFX57は欲しくなってきた。たぶん価格的に折り合いが付かないから買えないけど。

今日の買い物[2011/06/05]リザルト

 前後したが今日の買い物[2011/06/05]の結果。

★ELSA Synergy4(のようなもの)
 やべえ!改造しようとして1枚壊してしまった(っぽい)。具体的に言えばヒートガンを使わずに力でコネクタを外そうとしたため。作業者の横着が原因なので申し訳ない。今度はヒートガンで外そう…と思ったが、一度失敗したらヤル気がなくなってきた。アダプタで使えばいいや〜なんて(^^;

★うえすたんのHDD320GB
 外側に多数の不良セクタがある。前オーナーはデフラグマニアか?(^^; これはSATAインターフェイス実験用にしようか。

★寒損のHDD400GB
 評価以前にモーターが回らないじゃないか!サムはブラックリストに入れよう。このモーターはニデックなんだが…情けない。今回HDDは両方ともハズレ。もうこの店でHDDを買うのは止めよう。合計1000円の損失でジャンクバイヤーの責任問題に発展するか?(^^;

★DRDRAM256MB
 無事動作した。32は初めてな上に256MBのRIMMも初めてだった。まさに初物尽くしの買い物。DRDRAMはこれからもまだまだ増強するぜ!直接は関係ないけど、HSDLにはBRDRAM、CRDRAM、DRDRAMと全部揃ってしまっている(BとCはVGA)。別にRambus好きじゃないけど。

★R98XTP-C3
 日本では玄人志向ブランドで売られているらしい。VGAは動いたが、如何せん錆びているので現在オーバーホール中。配線が腐って切れそうなのでどうしたものかな。

★QB78ES
 先日の今日の買い物[2011/06/12]リザルトに「P2B-Fにて動いた」と書いたのだがこれは全くの出鱈目。実はこの時はファンの電源ケーブルを頂戴したP!!!550の方を動かしていたのだ(^^; 今日、本物のES550をWS440BXで動かしたら驚きの結果となった。

es550
 ご覧の通りP!!!600MHzで起動している。つまり100×6.0で動いているのだ。インターネットの掲示板でES550は5.5倍までしかないような事が書いてあったのでつい真に受けてしまったが、実際は2.0〜6.0までらしい。まあカトマイの親戚のタナーはそうだけどな。インターネット情報を闇雲に信じるとこういうことになる。まあそれはさておき、面白いものを手に入れたので許そう。

英雄伝説ガリバルディ(^^

 既に挫折しかかっている。疲れた…(^^;

哀愁のマザー Intel D850GB(解析編)


★哀愁のマザー Intel D850GB(動作編)
 例によって付いていないs423リテンション。転用も出来ないのに何故ジャンク品には付いていないのだろうか?あー思い出した!423のリテンションは貫通式なんだった。だから外さないとケースからボードが外せないんだな。

 お陰でリテールCPUクーラーが付けられない。もっとも423専用クーラー自体が今となってはレアなので(HSDLには純正品は一つしかない)、例えリテンションが付いていても難儀するのは間違いない。いっその事、別のソケットの奴を加工して流用した方が賢い。ネジ穴があるのでそれほど難しくはないだろう。


cooler
 前回は凝ったビラカン・リテンションだったが今回はもっと簡易に行く。どうせクロックも上げられない(注)マザーだから、Celeron用のCPUクーラーを輪ゴムで止めちゃった。過去の実績から言って2、3週間は持つだろう(^^ なお初回起動時はグリスを塗らずに動かしたが、かなり発熱してきたので塗る事にした。以前にテストした時より気温が高いからかな。前回と同じくCPUはSL4SHで生産週は2000年45週の物。

 組み上げて電源を入れたら起動どころかBEEPすら鳴らない。s423で初めて外したか?と思ったが、CPUを2回差し直したら起動した。そう言えばバックアップ電池の表面がベッタリ「何か」でコーティング(^^; されており、これはジャンク放置期間が長かった事を表している。悪環境に長期間放置されたマザーはソケットが接触不良になるのだ。諦めず何回か差し直すと動き始める事もある。ただでさえハズレの少ないs423なので、故障と決め付けると損をする。Vcore実測値は1.66Vしかない。まあ10mV台以下はリプルを含むので数値はアテにならないが。スイッチング周波数は約225kHzだった。2相なので1相あたりと言う事になる。かつて単相150kHzが標準だったIntel製としては高周波である。

注:クロックジェネレータICの仕様では133MHz(FSB533)も可能で、i850も恐らく850Eと同じくFSB533に対応しているが、SL4SHのステッピングは根性無しなので133×15.0は無理だろう。最終ステッピングならいけるかもしれない。そうするとVID可変が意味を持つ?

 ちなみに電源コネクタはATXメイン20Pinを繋げば動作する。#12VやAUXを繋がなくても良いわけだが、AUXは不要としても#12Vは繋いだ方がよい。HSDL的に見ればこの手の互換性はあまりよろしくないと思う。旧電源は12Vが弱い場合が多いし、#12Vラインを独立させればVRMのDCになるので好ましいからだ。容量で言えば、藁ペンなので12Vが足りない事は旧電源でもまず無いだろう。あ、でも馬鹿みたいに電機を食うビデオカードを載せると足りない場合もあるかも(^^; それでも15Aあれば足りるのだから、最近のビデオカード付きPCと比べれば屁みたいに軽いね〜。


sencer
 XPをいれてみた。クーラーがアレなので早速温度を測ってみた。しかしテキトーなセンサーなのでこれではハッキリしない。だが体感的に言えば問題になるような温度にはなっていない。起動直後は温いくらいだし、高負荷にしても特に問題は無さそう。この時代以降のIntel製CPUは、温度が一定以上上がると勝手に能力を下げるので油断がならない。お陰で潰れないのだから文句を言う筋ではないが。素直にリテールクーラーを使って定格で動作させろと(^^;


★テキトーベンチ
 いつものようにベンチフルコース。遂にSL57W(1.7G)が出てきたー!2つあるから潰しても実害は少ない。ビデオカードは当時スタンダードなGF2GTSでやりたかったが、倉庫から出てきたのはQuadro2改造品だったのでMX440で試す。何もしていないので極度に遅いが比較だから気にするな。

MB:Intel D850GB Rev903/P13(GATEWAY)
CPU:Pentium4 1.7GHz SL57W(2001年15週)
MEM:SAMSUNG MR16R0828BN1-CK8IN×2
VGA:GF4MX440(53.03)


・GDI:HDBENCH340b6
hdb
 長年の腐れ縁である。


・GDI:2DMark11
 計測が簡単なので最近よくやっている。意外な結果が出るのが興味深い。750点。


・DX5:Final Reality 1.01
fr101
 非常に完成度の高いベンチ。95時代のベンチでありながらXPでも完全動作する。総合スコアはバスレートの比重が大きくてテキトー。なので3Dスコアしか見ない。


・DX6:3DMark99MAX
3dm99
 ノーマルではXP上で動かないのでインチキしている。プログラム完成度はイマイチ。現在はCPUベンチと化している(^^;


・DX7:3DMark2000
3dm2000
 3DMark中では最も完成度の高いベンチ。95以降XP以前でこれがまともに動かない場合はOS含むシステムのどこかに問題があると言える。


・DX8:夏海ベンチ
natsumi
 3DMark2001がすぐに動かなくなるので代理。計測が早く終わるので気に入っている。


・DX9:ゆめりあベンチ
yumerea
 DX9のベンチ。同じく直ぐ終わるので気に入っている。3DMarkと違ってCPUは計測しないのでスコア=ビデオカードの3D性能となる。


・DX9:3DMark03
3dm03
 笑いを取るために?3DMark03もやってみた。恐らくHSDLでは03は初登場。最初スコアが出た時に、3Dの3もスコアの一部かと思ったよ(^^


・GOGO BENCH
gogo
 SSE2世代までのCPUベンチはこれだけで充分、というかこれが一番。


・WinTach
wintach
 こんなものが出てきやがったぜ。386/486時代のベンチマークWinTachだ。これがXP3で普通に動いてしまうのが驚く。よく出来ているのでしょう。ちなみに数値が読めないが、上から順に 2032.12、1729.43、2102.37、1879.14、1935.77である。たしかこれP!!!を初めて使った時にやってみて、「何じゃこりゃ桁が違う!」と驚いた記憶があるが、更に桁が変わってしまった(^^; 今のPCで動くかどうか知らんけど、また桁が変わっているのだろうか。


★初期・後期の違い
 前回も書いたが、このマザーは初期版と後期版がある。HSDLの物件はGATEWAY向けOEM品だが、Intelリテール品であっても違いはある。

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20001118/image/np4mb4.jpg
 これが初期リテール版の写真。OS-CONが1つ多い+Vmemにタンタル100μF(注)が4つ付いているので部品取りにはこちらの方がいいな(^^; ATXコネクタ類も粗末なGATEWAY仕様と違ってカラーになっている。

http://www.hls-systems.com/html/d850gbal_p4_system.htm
 これがリテールの後期リヴィジョンだと思われる。OS-CONを取って、代わりに入力コンを増やしたのだろう。入力はいい判断だと思うがメモリも頼むぜ(^^; HSDLの逃げ牛版とコンデンサはほぼ同等になっている。違うのはリテールはSOUNDとLANが付いている事だけだ。

注:TOM'S HARDWAREのRev301の写真にはPOSCAP付きのもあった。写真がボケているのでよく分らないけど容量は150μFだと思う。有名サイトに「提供」した奴だけ良くしたんじゃないだろうな?と思ったらアスキーのサイトにNEOCAP付きのがあった。冒頭のもT520かもしれない。そう考えると後期版は極度に貧しくなっているね。



★遊びプラン
 Vcoreの出力コンを交換する。OS-CONを予定通り?他(VGA)に流用するためだ。現時点でもかなり強力なので(合成ESR=2.0mΩ)、交換するにはそれなりの交換要員を用意しなくてはいけない。Pentium4(423)の2.0GHzは55.0Aだが、例によって突入電流なので実際はその75%程度である。これだと許容合成ESRは2.1mΩとなる。ふむ、流石にIntel様の計算はピッタリ無駄が無い。しかしウチには1.7GHz(50.2A)までしかないので(^^; 2.4mΩまでは許される(注)。今後恐らく2.0GHzは買えない(買わない)だろうという現実的な予想。

WG1800μF6.3V×9
 素直に8φを付ける。WG1800μF6.3V×9となるので合成ESRは1.7mΩとなる。10℃以下の低温以外では元より良いくらいだ。もったいないな。

WG3300μF6.3V×5
 外見的にもかなり思い切った手だ。WG3300μF6.3V×5となるので合成ESRは2.4mΩとなる。HSDLのCPUではピッタリだね(^^

KZH5600μF6.3V×5
 ウケ狙いはこれしかない。KZH5600μF6.3V×5となるので合成ESRは2.6mΩとなる。ソケット内のCPU_DCが不足気味のため、隙間は10〜220μFの小容量固体で埋めないといけないかもしれない。容量的には23500μFで文句なし。ちなみにKZH5600μF6.3Vは、電圧処理を行なった直後に脚をショートさせると火花が飛ぶくらい電荷が溜る。直流的な効果はかなりのものだよ。

ZL3300μF10V×5
 これはちょっとクオリティ下げすぎか。合成ESRは3.6mΩで、SL4SH(1.5GHz)でもチョイ足りない。しかし限度一杯まで流れ続ける事は無いので大丈夫といえば大丈夫。ただ他にも余っているのがあるからこれに拘る必然性が無いと言える。

CE-AX680μF6.3V×9
 これは965NeoかP4M900T-Mでやろうと思っていたbaka企画。ESR的には全く足りないが、外見だけは普通に問題なく見える(^^ …多分ダメだろうから駄目押しにMLCCでも貼るしかないな。ソケット内外のランドだけでも残してくれればいいのに。気が利かない基板設計者だな〜。


 423CPUが貴重品になりつつあるので、一般用で遊ぶのは止めといた。過剰リプルでブチ壊したらシャレにならない。修理可能なVRMは壊れてもいいけどCPUは困る。この中だと総合的に,一番かな。これなら10℃以下の低温でなければ性能はむしろ向上している。だが背が高いのでクーラーの邪魔にならないか不安だ。とすると△な。これなら端に寄せればだいたいいけるだろう。と言いつつ、予想通りKZH5600μF6.3Vで遊んでいるような気もするが。ちなみに抜いたOS-CONは恐らくビデオカードに流用する(^^;

注:でもVCC_MIDを標準より高めに設定すれば更に高くてもいけそう。例えば1.70Vに設定すれば3mΩ位まで許容される。ECSのP4ITAなんかはこの考え方だろう。Vcore1.75Vというのは最大電圧を表すようだ。P!!!とは明らかに考え方が違っているなあ。HSDLで実測した1.66Vは多分Intelの設計通りの正確な値なんだろう。色々面白いわコイツは。


★メモリ周り
 RIMMを4枚載せると不安定になる。これはアルミ電解の劣化(ESR増大)並びに元々のDC不足に起因すると思われる。VRが膨らんでるくらいだから当然か。VRMと合わせ予算500円でどこまで出来る?何かもう、見てると全部やり直したいくらいクソだ。


★部品について
 全部系統立てて書こうと思ったが、面倒になってきたのとイラ付いてきたのでテキトーに終わらせた。間違っていたら指摘4649。…分かる人は居ないだろうけど(^^;

#U9K1のSC1538が´△離灰鵐肇蹇璽
Q9K1[Q9K2]の2.5V系
C6H10(Tantalum)
C6K3(VR470実装済み)
C6L2(Tantalum)
C8J1(VR100)
C8K7(VR470実装済み)
C8K8(3216MLCC)
C9J5(3216MLCC)
C9L1(Tantalum)
CR9J2(SMD)
Q9L1[Q9L2]の2.5V系
C6H6(Tantalum)
C6K2(VR470実装済み)
C6K4(Tantalum)
C7J5(VR100実装済み)
C7K7(VR100)
C8J2(VR100)
C8K6(VR470実装済み)
C8K9(VR100)
C8L3(3216MLCC)
C9L3(VR100)
C9L5(3216MLCC)
CR9J1(SMD)
殆ど付いてねえじゃん(^^;

#U6F1のSC1538がい離灰鵐肇蹇璽蕁
3.3V入力Q8E1の2.6V系
C8E1(VR100実装済み)
C8F1(3216MLCC実装済み)
C8F2(VR100実装済み)[C8F3(Tantalum)]
C8F5(3216MLCC実装済み)
Q8E1の2.6Vが入力のQ8F1の1.8V系
C5F20(Tantalum)[C5F22(VR100実装済み)]
C6F9(VR470実装済み)
C7E15(WX10実装済み)


#U6E1のSC1538がキΔ離灰鵐肇蹇璽蕁
3.3V入力Q9F1(Q9F2)2.5V系
C7F5(3216MLCC)
C7F6(Tantalum)[C7F7(VR100)]
C7F8(3216MLCC実装済み)
C7J4(VR100実装済み)
C8F6(3216MLCC)
C8F7(3216MLCC実装済み)
C8F9(VR470実装済み)[C9F1(Tantalum)]
C9H1(3216MLCC実装済み)
C9J1(VR100)
3.3V入力Q6E1[Q6E2]のAGP1.5V出力
C3F14(Tantalum)
C3F15(VR470実装済み)
C3G13(VR100)
C5E13(3216MLCC)
C5F10(3216MLCC実装済み)


SB5.0V入力U10M1の出力SB3.3V
C9L6[C9L7](VR470実装済み)
C9M2(WX10実装済み);入力コンデンサ
C9M3(WX10);入力コンデンサ


12V入力Q10L1の3.3V出力
C10L6(3225MLCC)
C10L8(VR470実装済み)


12Vライン
C6F7(VR100)
C8F4(VR22実装済み)


5Vライン
C10J1(VR22実装済み)


不明
C7J6(VR22実装済み)
C7J7(VR22)
C8L1(Tantalum)[C8L2(VR100実装済み)]

注:言うまでも無いがMLCCサイズはJIS名である。筆者はインチキのEIAのサイズは使わないのがグローバル化だと思っている。アメリカよ、早くメートル法に切り替えろ m9(^^


 いい加減この辺りでもうウンザリしてきた(^^; 元々のパーツが酷いのでほぼ全交換するしかない。安物だから仕方が無い?いや違うな、部品をケチっていると言うより部品の使い方が下手なんだな。同じパーツでも使い方次第でもっとマシなものになる気がするのだが。交換する場合は再設計とまでは行かないが、新たな部品構成を考える事になるだろう(HSDLの最も得意とするところだが)。

D850GB_DC
 一例を挙げれば、Vcore_MCH_1.8VのC6F9なんてアナログ設計者なら絶対に付けない無駄部品。経路のインピーダンスを一番低くしてどうする。そもそも基板裏のDCを真面目にやれば必要ないものだ。部品代の節約にもならず、改悪してしかも金を損しているように見える。筆者なら性能を上げつつコストダウンできる。あくまでもこの部分に限った話ですけどね(^^


★とりあえず中断
 脳血管がぶち切れそうになってきたのでここで休養。随時思いついたことは書いて行きたい。つかアイツ以外誰も読んでねえだろうこの記事(^^; 止めようか?

英雄伝説ガリバルディ(^^

 書き始めてから早一ヶ月(以上)、テキトーな部分が残っているが、何時になっても完成しないのでもう上げちまおう(^^;


★哀愁のマザー Intel D850GB(解析編)
d850gb_1
d850gb_2
 "GB"とはコードネーム”ガリバルディ”から来ている。当該マザーはオンボードデバイスはLANもSOUNDも何も搭載されていない。HSDLではおなじみのWS440BXと同じGATEWAY向けである。リテールと比べて、コネクタの色すら無いのが地味で泣ける。これでコストは下がったのかな?ちなみにリテール版もi850としては最安の部類に入るマザーだった。


socket423
 ソケット内DCはIntelマザーとは思えないほど簡素。初期版はPOSCAPらしきものが2つ見えるし、OS-CONとの間のMLCCの数が多い。DCに関しては初期型の大差勝ちと言える。もっともOCも何も出来ないマザーなので後期版で充分と言える。弄って遊ぶHSDLとしては、部品は実装しなくてもいいからランドを残して欲しかった。取った後のスペースは何にも使われていないわけだし…。

 ところでこの写真をよーく見るとMLCCのハンダの表面が腐食している。よほど悪い環境に置かれていたようだ。ジャンク品は外気の吹き抜ける倉庫放置や、酷い場合はケースと共に屋外放置の可能性すらある。これは再ハンダはしないが、もし応力がかかる部分だとハンダ割れする可能性が高い。これも基板を曲げたら割れるかもしれない。


vrm9
 Vcore出力コンデンサ(9本中7本実装)は全てOS-CONとなっている。478以降に発売された製品では、全てOS-CONまたは固体と言うのは915(775時代)辺りまで無い。その点だけから見ると非常によろしい。但し入力はi440時代の遺物ニチコンPW(25mm×12.5φ)が使われている。どうせならこれも固体化して欲しいと思うのは贅沢か。この部品選定には深い考えは無くて在庫整理かもしれない。上側MOSFETはSUB70N03(Samhopのセカンドソース)で、下側はISL9N2357D(Intersil)×2となっている。

 書き忘れたが、HSDLの調査によればD850GBには大きく分けて初期型と後期型がある。基板が全く別デザインになっており、実装部品が違っているとかのレベルではない。顕著な違いはVRM入力コンデンサが3本に増えている事。恐らく初期型の構成では無理があると判断されたのだろう。この点では後期版が優れている。


vid
 今回見た中で最も驚いたのがこれ。何とVIDを可変できる設計になっている。Vcoreを可変できるマザーはそれほど多くはない。しかもIntel製となるとこれが初ではなかろうか。これを発見したのでこのマザーを取り上げる気になったのだが。但しクロックは可変できないので殆ど意味を成さないのが残念。精々電圧Sageで遊ぶくらいか?どうせならもっと周波数を可変できるクロックジェネレータICを採用して欲しかった。OCには極めて厳しい当時のIntelだった。しかし何故(設計だけとは言え)VIDだけが可変できるのだろうか?


mch_dc
 ヒートシンクは外していないが、MCHはSL4NGしか無いらしい。850MCHの裏面DCは全く省かれている。1.8Vコア電圧は最大3.2A流れる事になっているのであった方が良い。発熱の度合いやヒートシンクを見れば想像はつくだろうが、P6世代と比べると極端に消費電力が大きい。実際に動作時の発熱はこれまでとは比較にならないくらい大きい。


mem_slot
 この辺りでメモリ電源を生成している。DRDRAMなので単一電源ではない。アルミ電解コンは全てニチコンVRで、低インピーダンス品の影も形も見られないのが悲しい。後述するがこれが悪結果を齎す。


vmem
 タンタルが初期リヴィジョンと同じく4つ付くようになっているが、これは現在のVR2本と排他だと思われる。初期型にはVRは存在しないので、タンタルを付けたらVRは除去していいと考えられる。固体化の際には考慮したいところ。


vr
 分りにくいがニチコンVRが膨張している。これは一般用85℃品としては非常にタフなのだが、それが膨らんでいるところに環境の厳しさを感じなければならない。外して計測するとインピーダンスが極度に高い。一般用なので規定されているわけではないが、このサイズ(6φ×11)で10Ω以上は少々高過ぎ。これの影響か、RIMMをフルに4枚載せた時に安定性を欠く場合があった。またDRDRAMは電源品質によって速度にまで影響する。

 そもそもここに一般用85℃品はないぜ。ASUS等はここにOS-CONやPOSCAPを惜しみなく投入している。HSDLでは低評のあるMSIやECSだって全て低インピーダンス品を使っている。DRDRAMのVmemに一般用アルミ電解を使う製品なんてありゃしないのだ。このマザーも初期版は各社ポリマータンタルが使われている。後期版は手抜きもいいところ。

 インテルのDRDRAM使用マザーの故障の大半がメモリ周りの損傷である(注)。故障の様態は一定ではなく、コンデンサが損傷したりMOSFETが燃えたりする。データシート・オタクのインテル様が規格を守っていないとは考えにくいので、規格や仕様に基づいた設計では不充分という事なのだろう。規格書では分らない何らかの欠陥が内在しているのかもしれない。パッと見た目ではアイドル時にも予想外の大電流が流れているように見える。リフレッシュが頻繁に必要なのが関係あるのだろうか。

注:インテルだけじゃなく●のDualXeonマザーで煙が出た事もあったらしい(^^; 現にそのブツがHSDLに来ている。


clkgen
 BIOS屋ではない方のAMIのFS6232-01である。こんなものどこから探してきたんだよ…と言いたくなるくらい何も出来ないクロックジェネレータIC。このマザーでは意味は無いがマルチプロセッサ用らしい。鯖板の余剰品なのか?


ich2
 ICHは2種類あるがこのロットはSL59Z(B4)で、初期はB1ステップのSL4YG(多分IDE関連のバグ付き)だった。VRM入力コンデンサの件もあるが、これを見てもやはり後期版の方が良さそう。


ich2_dc
 ICH2の裏面DCも全く省かれている。まあICH2なら1A流れる所は無いので無くてもいいけど、高確率で燃えるICH5辺りになると(特にR付き)あった方がいいような気がする。


agp_pci
 AGP、PCIバス・スロットのDCは大胆に省かれている。設計では確かに存在しているのだから、これは逃げ牛様の¥要望が結果に反映しているのだろう。価格に対する要求はかくも厳しいのだ。

 AGPスロットはProではなく一般的な2.0タイプ。ユニバーサルではなく1.0のカードは物理的に差せないようになっている。ビデオカードをロックするアダプターを外そうと思って引っ張ったら折れてしまった。これってマニュアルを見たら先端をニッパーで切って外せと書いてあった!再使用できないのか。GIGABYTEに付いていた奴は自由に付け外し出来たんだけどなあ。これでコストダウンになるとも思えないが…(^^;


★BIOSバージョン
 インテル版はP14までに既知の不具合は修正されているが、ECCメモリを付けた時にブート時間が長くなる件については修正されていない。今回入手のGATEWAYバージョンはP09だった。これはECC付きメモリをフル実装すると、電源投入後前記の不具合で暫くはVGAが起動しない。セッカチな人だと不動と勘違いしやすい。その後GATEWAYの最終P13にアップしてみたが変わらない。

bios_p13
 一応423は全てカバーしている。BIOSバージョンP10以前のマザーでは1.7GHz以上はサポートされていない。古い板を動かそうとした時にはまりますね。当該ソケットの最低クロックのCPUを所有するのはジャンカーの常識か?HSDLは最も古い1.5GHzなので大丈夫。


★次回に続く
 泉下のガリバルディが激怒しそうなKUSOマザーだが、弄って遊ぶにはs423ほど面いプラットフォームは無い。他に誰も使っていないからだ。何をするにも自分で考えて行動する必要がある。それこそが自作PCの醍醐味と言えるだろう。何はともあれTehamaファンクラブと言われている(ウソ)HSDLにとっては良い買い物でした。

今日の買い物[2011/06/12]リザルト

 実は1年前のも入っている。X2が手に入ったので動作確認できたのだ。

★モバセン3000+
 未使用に近いので動いた。

★センプロン2800+(462)
 試してないけど未使用に近いので動くだろう。皿XP2400+である。

★カトマイ550ES
 P2B-Fにて動いた。

★Athlon64 X2
 ジャンクではなく中古だったので当然動いた。メモリはあんまり速くないですね(^^;

★ジャンクカメラ
 完動だが、電池が単三じゃなかった…使えねー。今は三脚とACアダプタが直付け状態。

★M4N78PRO
 今日の買い物[2010/05/04]で手に入れたもの。上のX2でやっと動作確認が取れた。箱入りで新品同様なので動くのはミエミエだったけど、動作チェックに何と1年1ヶ月もかかってしまった。既に買った店が消滅していると言うところに無常観が漂う。コイツは当時は欲しかったが今はあまり欲しくなくなっている。今ならスルーすると思う(^^;

今日の買い物[2011/06/12]

 突然、友人たちとアキバ行きが決定した。罰ゲームのAthlonX2かCore2Duoを買わねばならないのだ(意味不明)。まあ罰ではなくてもいつかは買わねばならんのだが。ジャンクの動作チェックが出来ないから。


★モバセン3000+
sms_sda
 全く関係ないがモバセン3000+(s754)を買う。これは実用テスト中のモバセン2600+が非常に好評な事による。例によってキャッシュは128kだがその実力は侮れない。200円。


★センプロン2800+(462)
 ふと横を見るとソケAのセンプロンが1つだけ売っていたので買う。しかしこれは失敗だった。モバセンの籠に入っていたのでモバセンだと思いこんでいたが、実はタダのセンプロンだったのだ。つまりサラブレッドのXPを300円で買った事になります(^^; まあ皿の上の方は持っていないのでいいか。


★カトマイ550ES
qb78es
 何と道端のゴミジャンク箱にカトマイのES品が入っていた!P!!!のES品はもう二度と買えないと思っていただけに嬉しい買い物。QB78ESと書いてある。定格は550MHzらしい。これだけで今日の買い物は満足だ。100円のコレクターズアイテム。


★Athlon64 X2
x2_4200
 罰ゲームにより遂に買ってしまった4200+(Brisbane)である(^^; 勿論HSDLのAMD系の中では一番速いCPUとなる。新品は安いけどジャンクは高いAMD系なのだ。1800円。今日はAMDデーだったね。


★ジャンクカメラ
cp880
 レンズが綺麗そうなので買った。前に買ったが壊してしまったので今回は慎重にバラそう。上の写真はこれで撮ってみた。マクロでも何とか使えるのは腐ってもニコンだからか。だが電池蓋の欠陥は相変わらず。わざとやっているなら悪徳企業だし、そうでないなら設計者が言語を絶する低脳なんだろう。1000円。


★OS-CON
 OS-CONを少々買う。最近はチビコンにも固体を希望する客が多く、小さなものでも常備しておかねばならない。全部揃えるのはメンドクセーけど、長期保存しても腐らないからいいか。


★スルーしたもの
 C2Dの安い奴は全て売れていた。仕方無しに罰ゲームはX2となったのだ。C2Dの方が良かったような悪かったような。

・ヘノムX3
 3600円とリーズナブルだが、初代ヘノムの滝流れの電流にビビって止めた(^^; うちのマザーはチャチなので壊れちゃいそうです。いずれ1000円切ったら買うけど。

・X2の3800+
 1980円で大量にあったがいつ値下げするの?(^^; 賭けてもいいけどこの値段では売れないよ。980円なら仕方無しに買おう。

・鱈セレ
 また出てきた1.2Gだが、今更200円で買うと思うなよ。10個100円なら買おう。

・MS-8881
 まだ一杯あったけどもういいや。改造で壊したら買うかもしれないけど(^^;


 毎度の事ながら6個もCPUを買ってしまった。連闘なのであまり変化は無かったが、とりあえず罰ゲームの責任は果たしたので文句あるまい m9(^Д^) さてAM2マザーを掘り出さねば…どこにあるんだろう。

今日のHSDL[2011/06/14]

 このブログはIE8と最新フォントを想定している。Firefoxで見たらレイアウトがメチャクチャだった。各自テキトーに工夫して見やすくしてください(^^


★画像検索
 一瞬改良されたと思ったGoogle画像検索はアッサリ元に戻ってしまった。一時的にスクリプトがバグっていただけかもしれない(^^; やっぱクソだわ。画像検索なんだからマウスオーバーで詳細見せる必要ないだろう。もっとまともな画像検索が出来ないかなあ。


★A7V
 モバアスの倍率・電圧変更実験をしようと思って、久々にASUS A7V(2006/02/15休眠)を出してきた。しかしAXMD1400FQQ3Bは全く起動しない。以前動作していたDuronを付けたがそれでも全く起動しない。POSTコードがFFhのままなので、これはCPUが動作していないかBIOSが飛んでいるかだ。

 何気なくサウスブリッジを触ってみると、これが火傷しそうなくらい熱い。通常686Aはこんなに熱くなる事は無い。レアな症例だがサウスが死亡したのだろうか。どちらにしても動かないのでは仕方が無い。今更修理する気も起きないし、固体コンデンサ(富士通×7、三洋×1)を分捕って捨てるしかないか。いや最初からそれが目的なわけではありませんよ(^^;

 このA7Vを手に入れた頃はSocketAマザーは少なかったのだが、現在は多数(15枚)あるのでこれに固執する理由は無くなった。次回もう一度テストして動かなかったら解体することになる。解体してしまえば未練はなくなるというか、未練があってもどうしようもないからな。倍率変更可能な実験向きの良いマザーだったのだが…何で良い物から壊れるんだよ…もっと壊れてもいいアレとかアレがあるだろうが。


★AXMD1400FQQ3B続報
 仕方なくK7N2G-L[Rev1.0A]に載せてみた。Athlon4判定で起動したのだが5.0倍から規定倍率に変更すると固まる。BIOSを3.1から4.1にしたら今度はMP扱いになった。一体どういう判定なんだろう。倍率は規定の100×12.0だと固まる。100×9.0で漸くMEMTESTが起動した。何故こんなに出鱈目に動くんだろうか。nForce2だからか?MSIだからか?

 このマザーはASUSと同じく規定電圧からは落とせない仕様だ。OCのため上げる事しか考えていないのだろう。モバアスは電圧が落とせないと詰まらないのでAK79G-1394を掘り出すしかないのか。メンドクセーから使い慣れたGA-7ZXRでFID改造した方がマシなような気もしてきた。なおAXMS1400FWS3Bも全く同様だった。

 ところが暫く使うと突然クロックが上がるようになってきた。どうやら放置されていた10年物の電解コンがボケていたようで、所謂電圧処理により復活したらしい(^^; このマザーはMSIには珍しく、VRMのメインからチビコンに至るまで全て日ケミ製だが、それでも10年経つとパフォーマンスが明らかに落ちてくる。閑話休題、使いながら少しずつ刻んで上げて行き、現在はFSB166で倍率×10.0にて動いている。元々メモリはDDR333動作だったのでバランスがよい。定格クロックはおろか、モデルナンバーの1400などとうの昔に超えてしまった。推定モデルナンバーは2050+か?(^^; DC省略などチャチな造りだが、意外に上が伸びるので驚いた。ただこの上はバッタリ止まり、倍率×10.5ではMEMTEST86+でエラーが出る。

 そういえばここのところAMDというかSocketAばかり弄っているな。私らには○○は○○じゃなくてはダメといったこだわりや信念と言うのは無い。条件が合えばどこの誰とでも組む。たとえ昨日の敵であってもだ。と言うわけでAMD(SocketA)には絶対行かないと言う以前の方針はアッサリと撤回されてしまった(^^


★SPECTRA8800
 一世を風靡したSPECTRAシリーズの中のGF2-ULTRA採用カード。この度、借用できたので試用してみた。時間がないので解析記事は書けない。このテストのために上で書いたモバアスとK7N2G-Lをわざわざ掘り出してきたのだ。GreenDriver4.22でテストした。これ以降のバージョンも見たがDX9対応ドライバは無いんだね。もっともDX8の結果を見るとやらない方が気分的に良さそうだけど。色々検索したけど当時のベンチがあまり見つからなかった。高かったので持っていた人が少ないのかな。ま、消えちゃったページの方が多いんだろうけど。


・HDBENCH3.40
hdb
 その昔、PWR128のドライバはHDBENCH2チートドライバと言われていた。板やバージョンが変わっても相変わらずクソ速い。バリバリ現役のPCI-EカードでもGDIはこれほどは速くはない。あ、そう言えば垂直同期切り忘れた。切るとDDが400近くまで上がる。


・3DM99MAX
3dm99
 DX6はソコソコ速い。GF8500GTが異常に速かったので目立たないが…(^^; このバージョンの3DMarkはCPU依存度が非常に高いっぽい。CPUをOCしてると何のベンチかよくわからなくなってくる。


・3DM2000
3dm2000
 やはりDX7のカードだけあって好成績。ただコイツが現役の頃に思っていたほどは速くないな。OCすればもっと速くなるのだろうか?


・3DM2001
3dm2001
 守備範囲外のDX8では全くダメ。RADEON9200SEには全く歯が立たないし、MX440にすら確実に負ける。何に限らずハードウェア・アクセラレータは偉大だと思った。


 何故かGDIというかHDBENCH「だけ」極度に速いSPECTRAシリーズだった。2DにもAGP転送を使っているらしいが。3Dはベースドライバの性格が出ているので特に速くはない。オリジナルドライバと言うよりMODドライバみたいな感じ。

 当時一般向けでは驚異的に高価なカードだったが、少なくとも筆者はこの画質のために大金を払う気にはならない。ジャンクでなければ手に入れる事は無かっただろう。でも価格は少量生産だから仕方が無いね。

黄昏のビデオカード MS-8881

ms-8881
 今日の買い物[2011/06/05]で手に入れたもの。当初ELSA Synergy4と書いたが、「のようなもの」が正しい。基板を見ればだいたい判るようにMSI製造だと思われる。MS-8881が本来の名前だろうが、当該製品はMSIからは販売されていない。なのでタイトルは推定と言うか、このブログでの呼び名と思って欲しい。伝聞では猫電のExpress5800シリーズに付いていたカードらしい。


gf4mx440
 ヒートシンクを外すと、現れたのは見慣れたMX440の姿である。ただのMS-8881だったか…ELSA Synergy4ハードウエア完全互換のMX440カードと言う事にしておこう(^^ なおヒートシンクは上手く付いているので外さない方が良い。これはチップを見るために外しただけ。

 このヒートシンクが(それまでのGFの常識からすれば)非常に小さくて不安になるくらいだ。これは440MXリファレンスでもこうなっていたのでヌビ仕様なのだろう。実際動作させると3以前のGFシリーズのどれよりも発熱が少ない。この面では改良の効果・効能があったようだ。次の電源部を見ても判るように、実際の消費電力もかなり少ないと思われる。この点からだけでもGF2以前を捨てて乗り換える意味はあっただろう。設定でコアクロックを少々落とすと、同世代は勿論PCI-E世代の省電力カードなど相手にならないくらい消費電力が下がる(鯖にも向く)。


vrm
 Vcore電源部。コントローラはIRU3037Aで安定動作は20mΩ辺り。位相補償次第では更に下げる事も可能。スイッチング周波数は規定では400kHzで実測は415kHzだった。入出力コンデンサはどちらも三洋EP-CAPである。他のアルミ電解も全て三洋製。流石にエルザ互換だからか(^^ 廉価版でも中華製は使われていない。全て2002年製である。このカード自体は使われていないので、劣化を想定して交換する必要はなさそう。ただHSDLでは小型のものは固体化するかもしれない。C612(3.3V)は省略されているが付けたい。

L600(入力インダクタ):1.0μH
C606(入力コン):CV-EX470μF6.3V[25mΩ/2090mA]
L601(出力インダクタ):4.7μH
C622(出力コン):CV-EX470μF6.3V[25mΩ/2090mA]
C612(3.3V_DC):省略(100μF程度?)


vram
 メモリはインフィニオンのDDR-SGRAM3.6ns品。かなりオーバークオリティでOCマージンも高く、あくまでも仕様上だがDDR550MHzで動かせる。


vmem
 メモリ電源部。入力3.3VをDDR2.5Vに変換している。シリーズレギュレータIRU1150は懐かしのi740用ICである。入力1000μF6.3V、出力は1500μF6.3Vとなっている。ICのリファレンス回路には500〜1000μFでESRが50〜100mΩの物を使うように指示されている。LDOにありがちなように、あまり低いのを付けると不安定になるのだろう。固体化の際には注意が必要だ。

C877(入力コン):CE-AX1000μF6.3V[170mΩ/450mA]
C879(出力コン):CE-AX1500μF6.3V[90mΩ/670mA]


vga_dvi
 これが出力コネクタ付近。パターンを見れば判るようにDVIの他にVGA用のコネクタ配線が予備で存在する。ただこのコネクタは最近の省スペース用で、今までのタイプのものは使えない。交換するにはそれがネックになるが交換したい。


★テキトーベンチ
 今回のカードだと世代が合ってしまうな(^^; OSは98SEである。

・HDBENCH3.40
hdb340

・2DMark11
2dmark11

・3DMark99MAX
3dm99max

・3DMark2000
3dm2000

・3DMark2001
3dm2001

 あ、ドライバ45.23を使ったらゆめりあベンチで弾かれた…。


 予備が沢山あるのでHSDLではAGP×4以上の特攻用ビデオカードとして役立ってくれるだろう。Riva128は付かないのが多くなってきたからなあ…。他のメリットとしてAGPで動くベンチは全て拒否されなくなる。満足な速さで動くかは別にして、ソフトが起動すらできないのは悲しい。とりあえず良い買い物でした。
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