HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2012年05月

KEIAN KST700EAD

先日捨てられた為、続編が書けなくなったので元記事ごと存在を消しました。
1000円の損失(^^;

電池ボックス交換

 気がつくとこれが801回目の更新。前回800回なのに忘れてた(^^;


bt1_before
 今日の買い物[2012/03/25]で「とても腹が立つ電池ボックス」と書いたのがこれ。P4M900T-Mのバックアップ電池だ。

 これって曲げないと電池が外れないんだが?付ける時も勿論曲げないと付かないし、ちょっと力を入れると曲がったままになる。電池交換を考えていないとしか思えない。それとも筆者の使い方が間違っているのか?まあ見た目で使い方が解らないようなモノは消えてもらう。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00706/
 これもよくあるけどかなりうぜー。力入れると折れそうで怖い。


bt1_after
 スッパリ取り去り代わりの奴を付けた。これは交換マニュアルは要りませんよ?付けるのも外すのも。いずれこれじゃない奴は皆交換してやろうと思っている。

今日のHSDL[2012/05/29]

 良い天気が続かないな。作業場が使えなくて困る…。


http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05492/
 秋月に珍しい貫通コンタイプのMLCCが入荷している。1.0μFだともっと良かったが効果は大差ないだろう。もっともこれを使いこなせる人(知識)、または効果の出る局面はそうは無いだろうが、筆者はメモリやCPU系に使ってみたい。CPUに適用するとてもインチキくさい方法は思いついた。いずれバカ記事として公開(後悔?)しても良いけど、あまりに効果が高いor低い場合は闇に葬られるだろう。


http://www.rom.by/files/PIC_0369.JPG
 P965 NeoのMLCC燃え写真。前世紀にはMLCCの信頼性は高いとされていたが、生産が全て無鉛ハンダとなってからは信頼性は下がった。無鉛ハンダに食われて絶縁性が落ちるからだ。大型・大容量のモノは特にヤバいので、あまり重要な位置で使わない方が良い。


★今日の買い物[2012/05/20]リザルト

=SL6VU・SL6ZY=
sl6zy_vu
 GA-8IG1000 Proにて動作。SL6VU・SL6ZY共に規定外の1.100Vでも動作確認。ノースウッドの最終ステップだからね。Intel系Pentium4以降CPUは68戦無敗を誇る。

=M&S PC3200-256MB=
ms
 デュアルチャネルにて完全動作。酷使するけど、今回は2〜3年は持ってほしい(^^;

=PC3200×2=
pc3200
 サム損は前回の生き残りとデュアル動作OK。メモリチップ生産週を選んで大体合わせたからね。千枚(チップはモセル)の方もインフィニオンと共にデュアル動作した。π焼記録挑戦に使われる予定(^^;

=N9500GT-512MX=
ecs9500gt
 久々に完全動作した。HSDLで動くゲホVRAM512MB搭載カードってこれだけじゃないか?

=スルー=
 そう言えばGF8600GT(XFX)が遂に50円まで下がってしまった!初登場は600円だったので感慨深い。ビデオカードは生鮮食料品並みに鮮度が命なんだな。売れない中古を扱うのは止めた方が良いのかもしれない。買い取るだけで損するよ。筆者が店をやっていたらミッドレンジ以下は買い取り拒否だな。


★6月の買い物
 やはり一番はP5Qに相応しいCPUか。ソコソコ安くてもQuadを買う気は全く無いので狼か。AMD系ではAM3以降の石も動作テスト用に欲しいところ(DDR3メモリと共に)。そう言えばここに書いたら早速P5Qとランパチを手に入れたんだよな。相変らず引きが強いブログだ(^^

・Z68マザー
 1000円以下なら買う。

・AM2〜AM3+マザー
 AM2+以前は300円以下、AM3以降は500円以下と言う厳しい規定がある。

・s775マザー
 945以降で内蔵VGAが付いているか、もしくはSLI可能の物。それ以外でも100円以下なら。

・SocketA、478マザー
 あまり必要ないけど特定機種(KT266〜400、初代845、875)で100円以下なら。

・ASUSのSocketAマザー
 チョイと見てみたい。但しVIAチップセット搭載の、しかもKT600以前のモノ。KT133Aでも良い。100円まで。

・P5Kシリーズ
 VRM入力コンデンサがぶっ飛ぶ事故が多発しているらしい。もっともVRMを極限状態で使っているユーザーだけだが。HSDLでもブッ飛ばしてみたい。500円まで。

・P5Nシリーズ
 SLI実験をやるなら道義的に?これだろう。500円まで。

・シダ以降の775CPU、AM2以降のCPU(除くFM1)
 何でも良いけど価格制限は厳しいよm9(^^

・藁ペンSocket478版
 SL59VとかSL5N9とか、絶対に誰も買わないのでHSDLで引き取りましょう(^^ 金属ゴミに近い物件なので評価10円。

・狼
 7000でも8000でもどっちでもいい。どっちみちSSE4なんてHSDLのフィールドである昔のベンチでは効かないし。2000円まで。

・Socket1156のCPU
 動けばCeleronでも何でも良い。2000円まで。

・DDR-3200の128MB
 まだ結構あるみたいなのでメーカーやチップを揃えたい。当然50円以下。

・DDR2-6400以上
 容量は極力少ない方が望ましい。100円以下。

・DDR3
 容量は極力少ない方が良いが、クロックは出来る限り高い方が良い。100円以下。

・RADEONのハイエンド
 X以降(PCI-E)なら何でも良い。500円以下。

・Geforceのハイエンド
 9000以降なら何でも良い。500円以下。

・1005のMLCC・抵抗
 ビデオカード修理用なのでE12・24系列ではない特殊な値なんだな。超うぜえ。

・低圧8φ固体
 サイズは6〜8φ、耐圧2.5〜4V程度で容量470〜820μF程度のもの。メーカーは問わないが高いのは要らねー。中華メーカーも安ければ歓迎。

・PD・MO・ZIP・JAZZ・スーパーFDDドライブ
 何となく昔を懐かしんでみたい。MACに使うパラレルのZIPなら金を出しても良いが、出来ればタダで手に入れたい。ブートできそうなUSBのMOもいいな。

今日の買い物[2012/05/27]

 行きさえすれば記事がすぐに書ける買い物記事(^^; 今日のアキバは夏本番を思わせる暑さだった。と言うと大げさだが、Tシャツのままついに一度も上に羽織る事はなかった。


★MLFC
mlfc3225
 珍しく小型のMLFCなので買ってしまったが、よく考えてみればこれを適用しようと考えていたマザー(GA-7ZXR)は既に死亡していたのだった(^^; かなりデカく見えるが、これでもフィルムコンとしては小さいのです。


★MLCC
mlcc0604
 遂に0603のMLCCを買ってしまった。上に見えているのが1608!殆ど粉にしか見えないのが恐ろしい。上のMLFC3225とほぼ同縮尺と考えたら恐ろしさが判る。こんなのが携帯系では主流になりつつある。なので、いまだに「1608は苦手でね〜」なんて言ってると時代の波に取り残されてしまいます。これはハンダ付けは簡単なのだがピンセットで摘むのが大変なんだ。

 ちなみに0603というサイズはJIS規格で、EIA規格だと0201となる。アメ公は未だにメートル法を拒否しているので世界の癌です。それに習ってEIAで呼んでる日本人(グローバル君)はもっとクソだが。


★ダミーCPU
dummy
 昔から欲しかったダミーCPUが売れないからか?捨て値放出されていた。態々こんなモノを買うのはHSDLくらいだろうという事で、1つを除いて引き取ってきた。残念なのは478とかソケAとか役に立ちそうなのが無かった事。何と新品50円だった!不人気754は30円でした。1000円の時に買わないで良かったですねー。これを手に入れた時点で今日来た甲斐があったと言える。


★部品
 ネタで使う部品をゲット。いずれ公開されるだろう。


★スルー
 遂にマザーもCPUも買えなかったぜ…。回る時間が少なすぎた。来週か再来週もまた勝負するか?

・E2180
 帰りに買おうと思ったら時間が無くなった。中古900円。

・セレD360
 中古780円。なかなか下がらないな。

・P4P800
 不動品ジャンク(^^ 300円で、SEじゃないので買おうと思ったが今更478でもないよな…。

・3500+
 939の新品!(^^ 2000円じゃなかったら買ってたかも。

・E5400
 中古多数あり。3000を切っていた。P5Qに買ってやろうかと思ったが、C2Dを載せる方が似合ってるな。

・E8600
 ダービーが当たれば買うはずだったが…中古8000円は高過ぎ。

・P5Q各種
 中古3980〜7980円。Z68マザー(5000円前後)より高いんだからイヤになる。

 あとは思い出したら口頭で。


★今日の風景
 ご存じの通りF商会が破産したわけだが、数十年の付き合いだったので寂しい。それは感傷に過ぎないが、現実問題としてPDメディアはどうなってしまうのだろう…(^^; どこが引き取るのかな?

Q-Lity CPV4-Tコンデンサ交換

 今年1月に計画したのだが、交換作業に入る前に大雪が降って作業室が埋まった。2月以降は機会を逸して放置されていたCPV4-Tを片付けてしまおう。前回迄でプランは決まっているから今回は交換するだけ。

古のマザー Q-Lity CPV4-T
Q-Lity CPV4-Tコンデンサ交換
Q-Lity CPV4-Tコンデンサ交換


★部品リスト
 一部計画と異なっている。CT5、CT6がそうだが、これは背が高いと取り扱いが面倒と言う理由に依る。容量は半分以下になるがESRが同程度なら問題無い。

・VRM入力[3]
CT18:SEI WX1500μF6.3V
CT19:SEI WX1500μF6.3V
CT20:SEI WG1000μF6.3V

・VRM出力[6]
CT24:SEI WG1800μF6.3V
CT26:SEI WG1800μF6.3V
CT28:SEI WG1800μF6.3V
CT29:SEI WG1800μF6.3V
CT30:SEI WG1800μF6.3V
CT45:SEI WG1800μF6.3V

・メモリ周り[6]
CT5:NCC KZH680μF25V
CT17:NCC KZH390μF25V
CT23:NCC KZH390μF25V
CT25:NCC KZH390μF25V
CT35:NCC KZH150μF25V
CT43:NCC KZH150μF25V

・PCIバス・スロット周り[10]
CT4(PCI):NCC KZH390μF25V
CT9(PCI):NCC KZH390μF25V
CT10(PCI):NCC KZH390μF25V
CT12(PCI12):NCC KY22μF50V
CT14(PCI):NCC KZH390μF25V
CT16(AGP):NCC KZH150μF25V
CT44(AGP):NCC KZH150μF25V
CT47(PCI):NCC KZH390μF25V
CT48(PCI):NCC KZH390μF25V
CT49(PCI):NCC KZH390μF25V

・その他[14]
CT2(Vclk2.5):NEC DN10μF16V
CT3(82C686A):NCC KY22μF50V
CT6(?):NCC KZH680μF25V
CT7(?):NCC KZH390μF25V
CT8(USB5):NCC KZH390μF25V
CT11(?):NCC KZH390μF25V
CT15(Vtt1.5):NCC KZH390μ
CT16(Vtt1.5):NCC KZH390μF25V
CT21(?):NCC KZH390μF25V
CT22(Vtt1.5):NCC KZH150μF25V
CT27(RC5057):NCC KY22μF50V
CT41(AC97):NCC KZH150μF25V
CT42(SOUND):NCC KZH150μF25V
CT46(Vclk3.3):NEC DN10μF16V

NCC KY22μF50V[700mΩ/180mA]×3
NCC KZH150μF25V[110mΩ/500mA]×7
NCC KZH390μF25V[48mΩ/1210mA]×16
NCC KZH680μF25V[32mΩ/1650mA]×2
NEC DN10μF16V[NA/NA]×2
SEI ME-WG1000μF6.3V[30mΩ/1140mA]×1
SEI ME-WX1500μF6.3V[23mΩ/1820mA]×2
SEI WG1800μF6.3V[16mΩ/1950mA]×6
合計238円(銭単位切り上げ、副資材別)

 相変らずマザーボード価格をぶっちぎっているが、100円で抑えるのは難しい(^^; 半分以上は新品WGの価格が占めている。中華オンリーだったアルミ電解はSEIとNCCで統一されたので気分だけは良い。尚、上側のMOSFETを6030に換えようかと思ったが、スイッチングを微妙に速くしても効率の向上は殆ど無いので止めといた。


★除去
 前オーナーの汚い修理でスルーホールが気になるが、とりあえず全部抜かないと始まらない。この程度の回路ならどこに何を付けるかは分るのでメモも要らない。


cap2
 取り外した電解コンデンサ。何しろ39本もあるので抜くのはしんどい。いや抜くよりクリーニングの方が面倒なのだが。しかしバラエティに富んでいるな…(^^; クソコン青空見本市と化している。


cpv4t_remove
 イヤー、サッパリしました。2008年の物件を漸く片づけられる。修理箱にはマザーボードだけであと4枚あるんだが(1枚は他人の奴)、2012年中には全部一掃したい。


nuke
 絶対1つはあると思ったが、やはりスルーホール抜けを発見した。USB5VのDCだが左側は完全に筒が抜けて導通していない。修復は無理ではないがキレイに直すのは困難。おまけに前作業者がフラックス掃除をしていないので固着してなかなか取れない。何から何まで気に食わない奴だ。USBは使わないので一旦放置。


★実装
cap1
 これは簡単であっという間に終わる。調査・部品選択・除去で作業は終わりと言ってもいいくらいだ。あとはエージング(注)をすれば今日の作業は終わり。


cpv4t_after
 殆どが日本メーカー製電解コンに入れ替わった。残っている外国製電解コンはT491だけだがこれは交換しない。タンタル電解の寿命はまだ先なので。これでDFI CB61(改)と並ぶ完成度になったな。

注:現在の基本は1時間電源を入れてから4時間以上放置。これは経験則なので確たる根拠は無い。コンデンサの大きさによって時間が前後する。小さい方が早く済むので、10φ以下ならもう少し放置時間を短くしても良いかもしれない。

★テスト
biospost
 交換前から起動だけはするので問題無い。とりあえずMEMTEST86+でも回してみるか。


memtest86+
 CPUはSL46Tだが全く問題は無い。Vmemのクオリティは確実に上がっているが、品質の向上に繋がるかは疑問である。メモリチップがまともにDCされているなら、こんなに下の方までVmemの微妙な変動は降りてこない。OCの場合はメモリモジュール自体のDCを向上させた方がはるかに効果がある。


★終わり
 久々に初心に帰って電解コンデンサ交換をやってみた。何か気のせいか腕が落ちた気がする(^^; 具体的には作業が遅くなるので定期的に何かやらないとダメ。でも冬の間は何もできないからな。

(2007/09/23)A8V-E Deluxe→ウンチ起動せず
(2010/07/25)P5B-E Plus→接触不良
(2012/04/29)P35 Neo-F→コンデンサ破損

 あと残っている故障品はこれだけ。原因不明のA8V-E Deluxeが難関だ。ベニスだけ使っていれば問題ないんだけどね。P5B-E Plusは故障の理由は判明しているが、有効な解決法が思いつかない。P35 Neo-Fは作業は児戯に等しいが交換部品が無い!(^^;

哀愁のマザー MSI K7N2G-L

 GA-7ZXRが戦死した為急遽招集されたマザー。以前HSDLに寄付されたもので、写真がN町時代のモノなのがこの記事の歴史を物語る。予定記事が上がらなかったのでやっと日の目を見るのね(^^;


★本マザーの特徴
ms6570
 当時としてはソコソコ使えるビデオ機能が付いているのが最大の売り物だ。2012年現在では内蔵ビデオはPCの主流である。CPUにGPUが内蔵されたからだ。実際パフォーマンスが必要無い(大多数のPCユーザーがこれに該当)なら便利な機能だ。

・フルサイズATXでありながら内蔵ビデオ付き
・USB2.0・LAN・ATA133・Firewireインターフェイス搭載
・残念ながらSATAは無いので外部カードが必要

 現在の最低線であるUSB2.0以上とSATAのうち、SATAが搭載されていないのが残念なところ。もっともモデルによってはオンボードデバイスとしてSATAチップが載っているものもある。


★VRM部
 残念ながらVRMはK7N415Proと比べ品質低下している。最大の劣化は3相から2相に減らされた事だ。これにより過渡特性はだいぶ低下しているだろう。パロミノよりはサラブレッドの方が低電力だが、バートンはパロと変わらない(か更に大きい)のでこれでは困る。見込みの甘さでは定評のある会社だから仕方が無いか。日本メーカー製コンデンサで誤魔化そうとしてもダメですm9(^^)


ht_mosfet
 インダクタは複合型となっている。これはもしかしたらキャンセル巻きのような効果があるのかもしれないが、この場合は省スペースとしての価値しかない。HSDLのように改造する場合には迷惑以外の何物でもない。最悪です(^^

 スイッチのMOSFETはヒートシンクがハンダ付けされているので確認できない。イヤ取ればいいんだけどまた付けるのが面倒だし、どうせ大して変わり栄えはしない石だろうからワザワザ確認しない。


hip6302
 VRMコントローラはGA-7ZXRでもおなじみのHIP6302CBである。2相用のコントローラでは標準的なもの。


★SocketA
cpu_dc
 ソケット内のCPU_DCは3216MLCCが2つ省略されている。Vcoreだろうから追加の必要があるな。4.7〜22μFで耐圧は6.3V以上のもの。


ec9
 VRM出力コンも1つ省略されている。ここに何か付けるとクーラー取り付けの邪魔なんだが、設計では存在したはずなので付けたいところ。他と同じくKZG2200μF6.3Vが付くのだろう。新たに付けるなら背の低い固体アルミが望ましい。


★メモリ周り
mem_slot
 手抜きされやすい所だが、これは札付きのnForce2ということで普通にやっている。相性は比較的激しく出る。一流メーカー製でないとデュアルチャネル・アクセスは難しい。


★NF2MCP
nf2_mcp
 多機能サウスMCPだが、クロックジェネレータまで入れたのはやり過ぎ。おかげでソフトによるクロック変更がやりづらい。


★NIC
ua231584
 クロックジェネレータの損失補てんと言う訳でもないだろうが、NICは珍しいICSの製品だ。っていうかICSってLANチップ作ってたのね。


★サウンド部
ac97
 特に変わり栄えのしない蟹AC97コーデックである。サウンド出力が扁平の330μFなのがちょっと目を引く。チビコンはSMD非固体アルミ電解ばかりなので交換が面倒だな。SMD電解をホットブローで全部吹っ飛ばして、新たに固体電解でも付けるしかない。


★テスト
 GA-7ZXRが死亡したため、恐らくこれがソケAのメイン板になる予定。ただ電圧が下げられないのが不便で、場合によってはAK79D-1394がメインになるかも知れない。HSDLのXPは殆どがモバイルと低電力なのだ。


hdb
 AXMD1400FQQ3Bを載せてFSB166×10.5に挑戦、以前はエラーが出たこの倍率でエラー無しに動くようになっていた。コンデンサの調子がさらに上がってきたのかな。推定モデルナンバーは2150+と言ったところか?(^^; ノーマル2100+より稍速い。


gogo
 Mpegエンコードでは推定モデルナンバー通りP4-2.26Gに迫る成績。ちなみにπ焼は58秒だが、HDDがDMA33なので実際はもっと速いかもしれない。メモリの相性さえ無ければ更に評価が上がるのだが。


★今後の課題
 早いものでヌフォ2のこのマザーも発売後9年以上の歳月が流れた。以前書いたように、長時間放置しておくとOC設定で立ち上がらない事があるのはコンデンサ劣化症状以外のなにものでもない。VRM出力は日本ケミコン製の超低ESR品で、それですらもう寿命と言える症状を見せているわけだ。使っている人はもう僅かだろうが交換の時期だよ。放置しないで毎日使えばボケは気にならないかもしれないが。この銘柄でこの環境ならもう少し持ちそうな気もするのだが、このマザーはCPU_DCが不充分なので思いの外劣化が早いのかもしれない。HSDLで交換・追加するとなるとこんな感じか。

VRM出力:KZG2200μF6.3V[13mΩ/2550mA]×6
→WG3300μF6.3V[12mΩ/2800mA]×7(追加1)

CPU_DC:(省略2)→MLCC22μF6.3V×2

 元々からしてNCC主体なので交換要員もそうしたいところだが、生憎KZG等は手持ちが無い。HSDLでは仕方無しに三洋WG3300μF6.3V×7で手を打つ。入力はルビコンなのでそれで統一しても良いが。あとソケット内のMLCC空きランドにも追加する。これで交換は最後になるだろう。


★終わりに
 出現した時はそのパフォーマンスの高さに驚かされたnForceシリーズだが、世間では時代の流れに逆らえず引退の時を迎えている。しかしHSDLではまだ現役と言うか、数少ないAGP×8マザーとしてこれからも活躍してもらう。7ZXRが潰れたので特攻テスト用として期待も大きい。今年に限らず来年以降も、壊れて直せなくなるまで現役生活続行である。

今日の買い物[2012/05/20]

 某スーパーに行くついでにローカルのジャンク屋巡りをした。かなり遅くから出たので巡回時間は短い。


★SL6VU・SL6ZY
sl6zy_vu
 あまりに誰も買わないので478Celeron全揃えでもやってみるか。今日は2.4Gと2.5Gを買ったが、実は2.4Gは既に2つも持っていた(^^; 無いのは2.7Gだったのだ。ただSL6VUというsSpecは持っていなかったので良しとする。


★M&S PC3200-256MB
ms
 もう二度と買わないと誓ったスーパーマンことM&Sだが、CL2.5デフォのメモリが無かったので仕方無しに買った。2枚で100円。


★PC3200×2
pc3200
 上は前回死んでいたサム損の追加。下はPC3200の128MB(千枚製)という貴重な物件。


★N9500GT-512MX
ecs9500gt
 珍しい?ECSのビデオカードが売っていたので何となく買う。300円。よく見たら基板は例の会社にソックリではないか。やたらキレイなので動きそうな気がする。


★スルー

・512MB-RIMM
 1066だとか、せめて40だとか付加価値が欲しかった。300円。

・PC1066-256MB RIMM
 100円だけど、もう2枚持ってるからなあ。

・8800GT
 もう100円になるまで絶対に買わねー。

・430
 欲しい事は欲しいが、2年以上前に420を500円で買ってるからなあ。500円。

・P5K-E
 キレイだけど1000円だと要らない。

 あと何か忘れている気がするが、大したモノではないだろう。

ELECOM PIA-UH4-UTAP100

 本来は「F86GTS-WDC256X修理」の予定だったが、同じ又は同等品のMOSFETがいまだに手に入らないので埋め草原稿となってしまった。いつも使っている道具を補修するという内輪くさい記事だが仕方ない(^^;


pia_uh4_utap100
 以前から使っていたUSB2.0のハブである。最初から調子が悪いのでバラしてみる事にした。具体的には「USBメモリの認識が悪い」「プリンタもカメラも動作しない」である。


cob
 出た〜これは予想通りの展開だ!少しは予想を裏切ってほしかったが、やはり中身は悪いクラスの中国製。かなり乱雑でテキトーな場末の町工場造りである。コントローラの付いたCOB基板だけ作ってもらって、あとは人海戦術の手作りでやっているようだ。


handa_kuzu
 ハンダが其処彼処に飛び散っている。仕上げの酷さはかなりのモノだ。ショートしなかったのが幸運と言うべきか。


imo_handa
 ため息が出るようなイモハンダと切れそうな細い線。イヤ本当に切れかけている。しかも隣の信号線にバスパワー5V線が接触しかけていた。例え切れなくとも、こんな細い線では0.5Aなど流せるはずもない。基板に穴が開いているのに、何でくぐらさないで上に貼り付けるのだろう。抜け易いのも止むを得ない。


usb_conn
 まさか読者で知らない人は居ないだろうが、4ポート全てに於いて各500mA取れるわけではない。それどころかその1/4である125mAも無理だろう。これの後継機種であるU2H-TAP1410Bのカタログには「4ポート合計350mA以内(1ポートあたり100mA以内)」とあるが、この線の細さでは350mA流したら発熱しそうで、当然大幅に電圧降下するだろう。見た目からの予想では精々100mAが良い所。勿論4ポート全部合わせてである。うちでのテストではプリンタやカメラは動作しなかった。USBメモリが精々で、これは線の細さとDCの不充分さどちらに依るかは分らない。


kaizou
 フラックス掃除していないので汚くて申し訳ない。ハンダ付けをやり直して、気休めに各ポートのバスパワーにMLCCを入れてDCした。容量は10μFなのでもっと欲しいがスペースの関係で諦める。どうせ100mA+細線なので気にしない。


★電圧を測る
 これってどの位降下するのかな。カタログ仕様では100mAということで100mA程度(テキトー)流してみた。なおコネクタの元電圧は5.285V(実はUSB風AC-DCコンバータ)である。一寸規格オーバーだが、電圧降下を見るだけなので気にするな。

1port(2番目)=5.173V
2port(3番目)=5.172V
3port(最遠)=5.167V
4port(最近)=5.177V

 元5.285Vが1mのコードを通ってハブに来た時には5.177Vまで降下するわけだ。あの線の細さを見たあとなら疑問でも何でもないな。質の悪そうな基板配線の抵抗ロスも微妙に感じられる。DC改造後もプリンタは依然としてダメっぽいが、これは電圧と言うより信号線が長すぎるのかもしれない。なお上記改造しても電圧降下は軽減しない。これはハンダ補修・改造後の数値である。

 これは各コネクタに一つの抵抗負荷を繋いで測っている。2〜4ポート同時に取ると元線の細さから更に電圧降下する可能性が高い。0.5Aを舐めちゃいけない。ハブを使う時は使用をよく読みましょうという事で。

ASRock 990FX Extreme4修理

 いつも開店休業状態のHSDL修理部だが、久々にマザーボード修理依頼がやってきた。何と現役バリバリ最新のASRock 990FX Extreme4である。HSDLには載せられるCPUが無い!DDR3メモリも無い!という全く困った物件であるが、実は壊れている部分はもうハッキリしているのだ。動作させてチェックする必要もないほど明らかな破壊状況である。


★壊れた部分
 壊れたのはFrontUSBコネクタである。初めて見たけど、このUSB3.0のコネクタが驚くほどピンが細いのだ。増えたピン数とスペースの関係でこうなってしまったのだろうが…。


usb3_before
 ご覧の通りグチャリとピンが潰れて奥に引っ込んでしまっている。だがそれだけではない。よく見れば分るが、右端のピンは折れて消滅しているのだ。これは故障としてはひどく単純だが修理は難易度が高いタイプ。

 方針は「コネクタ交換はしない→ピンを修復する」である。このコネクタが現在は手に入らないからだ。まずはこの折れたピンを抜かなくてはいけない。これが唯一にして最大の難関。曲がった方は裏からハンダを熱して引っ張れば簡単だろうが、消滅した方はピンセットでも摘めないじゃないか。


 ぜーぜーはーはー。漸く除去しましたぜ。ここまで来れば出来たも同然。この後はピンを植えなくてはいけないが、単純にリード線でも立てておくか。
usb3_after
 漸く完成しました。残念ながらテストは出来ないけど、見た目ではこれで大丈夫ではないかと(^^;


★チラッと見る
 このマザーは高級マザーの部類に入る。電解コンデンサはCPU_DC以外は全てFP-CAPで、しかも特注の金色バージョンなのだ。昔の青ペンで使われていたNCCやRubyconみたい。潰したら交換できないから気をつけなくては…。

990fx_ex4
 いやー美しいですね(注)。パーツを見ただけで騙されてしまいそうだ。AM3やAM3+のCPUが無いので動かせないのが残念。最近のマシンには珍しく、IDEコネクタはおろかFDDすら用意されている。言うまでも無く8コア(140W)にも公式対応している。VRMその他も改造屋のつけ入る隙は全くと言って良いくらい無い…つまらん。

注:写真は美しくなくて申し訳ないm(_ _)m

★終わり
 という事で何とか修理をでっち上げた。しかし最新マザーも思わぬ所に落とし穴があったもんだ。修復後もピンは弱いままなので今度は慎重に差してもらおう。常用マシンという事だから、一度挿したらもう抜く事はないだろうけど。

F86GTS-WDC256X修理(その1)

 今日の買い物[2012/05/05]にて手に入れた物件。画面信号が出る気配も無い。完全に不動品と呼んで差支えない。

F86GTS
 絶対動作の自信があったのだが何故だろう。札付きの8600でもあるし、よくあるハンダ割れが原因なのだろうか。大容量のポリマー電解が7つも付いているので100円で部品取りなら充分に元が取れているのだが、持っていないカードなので一度は修理に挑戦してみたい。基板を観察していたら部品の脱落も結構ある。このまま再リフローしても動かないだろう。


★脱落・破壊部品
f86gts_f
 表側はプロテクター代わりのクーラーが付いているので被害は少ない。唯一C63(C64)が剥がれかけているくらいだ。これも目障りなのでいずれ直すが、動作・不動作に直接影響を与えるものではない。ビデオカードの問題はいつも基板裏面にある。


=基板表面=
1.C63(C64)剥離。入力コンの一つなので関係ない。
c63_c64


=基板裏面=
1.C607(2012)脱落、GPU_DCなので全く関係ない
c607


2.C677(2012)脱落、GPU_DCなので全く関係ない
c677


3.C810(3225)脱落、あまり関係ないと思われる
c810


4.D510付近のMLCC(1608)脱落、MEM_DCなので関係ない
mem_dc


5.D520(BAV99)脱落、信号ラインなので重要
6.D520付近のFB又はR(1608)脱落、無いと画像が出ない
d520_fb


7.Q501(BSS138)半壊、もし動いてなかったら問題
q501


8.U502付近のMLCC(1608)脱落、位相補償用で重要
fbcomp_mlcc


9.U510(74ACT08)のDC(1005)脱落、全く関係ない
7408_dc




★修理方針
 ざっと見ただけでこれだけの脱落、または破壊がある。このうち裏5、8はかなり致命的だろう。裏7はGPUのVcore動的電圧変更?に使われるMOSFETらしい。GPUのDCは付けなくても問題ないが、動作状況の厳しいカードなので安定の為に付ける事にする。再リフローは電気代が掛るので出来ればやりたくない。まずは部品を付けてテストしてみよう。

=基板表面=
1.C63(C64)→浮いていたのでハンダ付け。
*いずれ中華電解4つは交換する。

=基板裏面=
1.C607(2012)→4.7μF
2.C677(2012)→4.7μF
3.C810(3225)→10μF
4.D510付近のMLCC(1608)→0.1μF
5.D520(DualDiode)→BAV99
6.D520付近のR(1608)→0Ω
7.Q501(MOSFET)→(今回はパス)
8.U502付近のMLCC(1608)→0.01μF
9.U510(74ACT08)のDC(1005)→(今回はパス)

 9は元から無かった気もする。6はモノも値も判らないが、画像信号ならFB75Ωで同期信号なら0Ωで試すか。画像信号ならRGBを揃えないと色ずれして使い物にならないが、とりあえず画像が出れば勝ちなのでどちらでも0Ωでいい。


★テスト
 P4M900T-Mに付けて電源を入れる。だが全く立ち上がらない。VGAを確認しに行ったところで固まっているようだ。つまりこれはチップが動いていないことになる。U510のDCは無関係だろう。という事はQ501が動いていないのだろうか。実は先ほど基板を床に落としてしまったのが心配だ。ビデオカードの故障原因のかなり多くを「落下故障」が占めていると思う。


★次回に続く
 次回はQ501を交換するが、部品が調達できていないので時間がかかるかも知れない。それでダメならいよいよ再リフローという事になる。ああ面倒くせー。なんとかQ501で解決して欲しい。
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