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ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2012年06月

ELECOM TK-UP01MA

ELECOM TK-UP01MA

 キーボードの掃除を兼ねて、現用のELECOM TK-UP01MA(LG)を開けてみた。このキーボードは今日の買い物[2010/09/20]に於いて手に入れた物だ。HSDLのメインキーボードとして使っているが、中を見るのは初めてだったりする。どんな基板が出てくるのか?ワクワクするね。主に中華製品的に(^^


tkup01malg
 これが全景。取り立てて特徴の無い普通のキーボード。UP・DOWN、HOME・ENDがカーソルキーと兼用で、ファンクションキーで選択するようになっているのが気に食わない。これが理由で原稿書きマシンには採用されなかったのだ。しかしHSDLマシンとしてはあまり問題にはならない。あ、でもよく使うPrintScreenキーは使いづらいな。


ps2
 裏面にはPS2アダプタが収容可能。裏板にはELECOMと彫り込んであり、シールOEM製品とは一線を画している。


fb
 さて中身だが、酷いのを期待していると拍子抜けするくらい普通に出来ている。配線の取り回しも悪くない。このようにFBも省略されていない。他の安物には入っていなかったな。


before
 これがコントロール基板だが、全く普通に日本メーカー製と変わらない基板。裏もハンダが踊っているような事は無い。アルミ電解コンデンサは初お目見えのSWCON4.7μF50Vだが、105℃品なので特に問題とはならないだろう。


cob
 コントローラICは最近(2005年52週製造)の例に漏れずCOB実装となっており、残念ながら品種までは判らない。もっともコントローラが問題になるような事態は考えられないが。


after
 開けただけでは何なので、HSDLではお約束の電解コンデンサ交換。またLEDも3色仕様に変更する。これもHSDL仕様として有名(^^; アルミ電解コンはNCCのKRE22μF16Vであるが、背が低いので折りたたむ必要は無い。


led
 デジタル写真では黄色と赤の区別がつかないが信号機配列である。もっともCAPSロックは殆ど使わないし、SCROLLロックに至っては1回も使った事が無い。常時点灯はNUMロックだけなので意味は無い。実際はLEDを消費するための改造だ(^^


 という事で、安物とは言えブランド品なので破綻は無かった。一応安心して良いのではないかと思われる。

F86GTS-WDC256X(その4)

F86GTS-WDC256X修理(その1)
F86GTS-WDC256X修理(その2)
F86GTS-WDC256X修理(その3)
AOpen F86GTS-WDC256X

 前回までで修理改造は終了した。折角ワットチェッカーを借りているのだから、前回ちょっと書きかけたパフォーマンスと消費電力について書く。


★実験システム
p965neo
 これが実験台のPC。最早HSDLではおなじみのMSI P965 Neoである。HDDが2台なのでやや電力を食い気味。マザーも含め、殆どがジャンク100円又は100円ショップのパーツで出来ている(^^ 全部で1000円位じゃないか?

//HSDL46
P965 Neo-F[Rev1.1/BIOS1.11]
CPU:Pentium4 530J 3.0GHz SL7PU(200x15.0)
MEM:512MB(PC5300x2)
IDE:ST320413A [Windows XP SP3]
IDE:FB lct20 40GB [DATA]
PS:WIN-500PS

VGA1:AOpen F86GTS-WDC256X(主役)
VGA2:XFX PV-T64J-UDF3(比較相手)


★ベンチ
gpuid_8600gts
bench3
 これがF86GTSのベンチ結果。面倒なので比較対象を絞る。8600GTSノーマル状態でCPUが完全に負けてる。フル能力発揮はE6000位は要るんじゃないだろうか。AMDでも6000+位だろう。


gpuid_8600gt
bench4
 これが比較相手のPV-T64J-UDF3の結果。8600GTノーマル状態。当然ながら負けているが、2001SEは意外と好勝負になっていたりして…(^^;


★消費電力
gts_idle
 これがGTSのアイドル状態。流石に土台がネトバだけあって129Wとかなりの高電力消費。


gt_idle
 これがGTのアイドル状態。同じクロックなので全く同じになるハズだが微妙に少ない。これは外部電源レギュレータ損失分だろう。


gts_full
 ゆめりあベンチループ中。いきなり222Wを記録。まあ最近のPCだとこの位は眉も動かない程度だが、PCの処理能力を考えると泣ける。


gt_full
 発熱から考えると差は小さいが、それでもGTの208Wとかなりの差がある。その差14Wだがパフォーマンス上昇度を考えるとちょっと気になるな。


★終わり
 結論は「実用するならGT、動かして遊ぶならGTS」という事になった。両方100円だから値段は気にしなくていい(^^

F86GTS-WDC256X修理(その3)

 前回遂に起動するようになったこの100円の8600GTSだが、動くと分ればいろいろリファインしたい所はある。

F86GTS-WDC256X修理(その1)
F86GTS-WDC256X修理(その2)
AOpen F86GTS-WDC256X


★下側コネクタから画像が出ない件
 ここら辺りで実装したのはBAV99と0Ωだけだからダイオードの不良なのだろうか。いずれ交換してみるが、これって(画像自体にとっては)無くても良さそうな物なんだけど。謎だ。


★温度が上がり過ぎで遅い件
 まず間違いなくGPUの冷却不良だ。GPUクーラーには問題は無いから、前回推理通りゴムが厚過ぎるのだろう。クーラーを外してみたら1/3が接触していなかった。これではGPUが壊れても文句は言えないくらいだ。ゴムを除去して、代わりにシルバーグリスと言う名の銀色のグリスを塗ってみた。でも仕様では8.2W/m-kらしいので、それから行けばかなりの高性能グリスだ。ま、話半分に聞いておこう(^^ GPUコアはともかく、メモリチップは樹脂モールドなのであまり冷却効果は無い。何回か試しているうちに、何かカード全体が銀粉をまぶしたように汚れてしまった。


bench2
 グリスに変更してもスコアは落ちるがだいぶマシになった。気づいたのだがこの基板デザインは良くない。明らかに上部のメモリとレギュレータ脇の二つのメモリで冷却に差が出てしまう。動作中に触ってみるとレギュレータ脇のはまともに動作しているのか不安になるくらい熱い。これはリファレンスデザインと思われるのでヌビのデザインが良くないんだろうな。しかしグリスに変更後は一発目のスコアが4万台から5万台になったので効果はあるようだ。


★U504
fan1117_25
 前回おまけで書いた通り、U504の出力にMLCCが使われている。これをFAN1117A-2.5に交換してみようという試み。使い込んでいないので変化が出るかどうかはわからない。もう一つのノーマル8600GTS(XFX)と比較するしかないな。


★電解コンデンサ交換
 基板表の電解コンデンサ群だが、ポリマー電解に交じって4つほど一般用非固体SMDアルミ電解が使われている。これは全てFujiconのCKと思われる。一応105℃品だがSMDタイプは経験上劣化し易いのが分っている(注)ので交換する。

C54(C50):CK100μF16V→UTWRZ100μF10V
C64(C63):CK100μF16V→UTWRZ100μF10V
C69(C70):CK 47μF16V→UTWRZ 47μF25V
C72(C71):CK 47μF16V→UTWRZ 47μF25V

Fujicon CK100μF16V[NA/60mA]
Fujicon CK 47μF16V[NA/48mA]
TK UTWRZ 47μF25V[750mΩ/180mA]
TK UTWRZ100μF10V[750mΩ/180mA]


utwrz
 ビデオカードなので全固体にしようと思ったが、東信UTWRZ(低ESR品)を使い切って欲しいという要望があったので非固体アルミ電解となった。孰れ劣化したら交換するかもしれないが、そこまで長期に亘ってこのカードを使い込む事は無いだろう。どうせ次が出てくるだろうし、ビデオカードなんて四半期人生ですよ。

注:主な熱源である基板表面に貼り付いているからだろう。体積が小さく電解液が少ないと尚持ちが悪い。カタログ仕様でも1000時間程度の短寿命になっているようだ。

★やっと完成
 8600GTSはゆめりあベンチ比較だと6800Ultraよりはやや速い。アッパーミドルと言えども二世代前のハイエンドには勝てるか。しかし前世代ハイエンドの7950・7900GTには負ける。価格を考えると中途半端な性能だなあ。ゲームで明確な差を感じる事は恐らく無いだろうし、当時買うなら8600GTの方が賢い選択だったと言える。価格が同程度のジャンク品ならありだが、消費電力が速さの割に桁増えるので驚いた。


★おまけ
bench3
 改造後にベンチを走らせたら、微妙とは言えすべてのベンチで速くなっているじゃないか。これって改造の効果にして良いですか?(^^;

今日のHSDL[2012/06/25]

 カメラが不調と言うか殆ど使えないに等しい(たまに動く^^)ので記事が書けない。同じ物書きでも小説家は写真が要らないから良いな。仕方が無いので友人から使っていないカメラを借りてきた。当座はこれでしのぐしかない。オートしか無いカメラは苦手なので慣れるまで大変だ。


★Web記事より
http://www.nexthardware.com/forum/overclocking-e-cpu/65564-i5-670-clarkdale-evga-e658-6840-pifast-3.html#post746708
http://www.nexthardware.com/forum/gallery/images/7934/1_IMG_0359.JPG
http://www.nexthardware.com/forum/gallery/images/7934/2_IMG_0358.JPG
 もしこれで効果があるなら原設計自体が拙いような気がする。つか、まず2012の空きランドを埋めろよ。個人的には蕁麻疹が出そうな改造です(^^;


★今日の買い物[2012/06/21]リザルト

=ADA3000DIK4BI=
 A8Vにて動きました。

=ADA3500IAA4CW=
 A8Vにて動きました。

=GC-R9600PRO=
 画像はまともだった。しかしお約束のファン不良だ。超騒音で使い物にならないのでなんとかせねば。クーラーをバラして洗い、ファンには注油した。これで動かしたらファンの異音は解決した。現在はAGPマシンが動いていないのでいずれ939マザーで限界テストしてみる。

r9600pro
 基板のスロット部分のストッパーが引っ掛かるところにひびが入っている以外は問題無い。画質が非常によろしいので実用したくなる。最近はPCI-Eばかり弄っていたのでAGPは久々で、メモリにヒートシンクが付いていないのが新鮮に見える(^^


=SAPPhIRE RADEON X1600PRO(AGP)=
 またも外してしまった!(^^; 上は画像が出るから良いけどこちらはゴミだらけ。また炙るのか?いやもうお断りしたいですね。もったいないので一度はやってみますが。

 スルーに書き忘れたがPentiumDC2140が1000円だった。しかしチョイ上のE4300が1480円だったので迷ってしまい、結局どちらも買うのを止めた(^^; 今年中には500円になるのだから慌てる事は無い。

今日の買い物[2012/06/21]

 筆者は普段は平日にジャンク漁りをする事はまず無い。年に数回あるかないかと言う程度である。今日は偶然に友人たちが来たのでジャンク屋にも行く事になった。車だったので埼玉方面まで遠征してしまった。


★ADA3000DIK4BI
 先日のアキバでCPUを買えなかったので939のAthlon64を買ってしまった。ウィンチェスターコア。所有リストを見たら既に同じ物を持ってるじゃないか…(^^; 100円。


★ADA3500IAA4CW
 ベニスの3500+は確か持っていなかったよな。3500+はベニスだとソコソコ上が伸びたと記憶している。100円なので良い買い物(500円ならアホ買い物)。


★GC-R9600PRO
 またもやビデオカードだがこれはAGPなのだ。RADEON9600Proは所有した事が無い。モバイル9600(デスクトップ版)なら持ってるけど。ソコソコ省電力でソコソコのパフォーマンスのチップである。モノは古いがHSDLにはまともに動くRADEONが少ないので。100円。


★SAPPhIRE RADEON X1600PRO(AGP)
 珍しいラデXのAGPカード。動けば儲けモノの100円だが、この店では外しまくっているので自信は無い。部品は粗末だから動かなかったら棄てるしかない。動けばHSDLのAGPで最強を争うカード。その前にヤニ臭いので洗わなくては…。


 あー電源もカメラも買えなかったな。カメラが無いので写真は無し(^^;


★スルーしたもの

・GF5200、5600、6600、6800、7600GT、7600GS、8600GT、8600GTS
 すべて100円以下だったがもう買う事は無いだろう。8800GTXなら欲しいけど。

・775セレD
 10個くらいあったが全部プレスコット128k。セレDはシダセレ以外買う事は無いだろう。@100円。

・775Pentium4
 FSB533の奴(多分506)だったがスルー。640以上なら買っただろうが。@100円。

・X300
 動きそうなRADEONだったがローエンドなのでスルー。200円。

・色々なAGPビデオカード
 Windows8で切られたから?全部100円だったがローエンドは見る気も起らず。

・電源
 300〜2000円。色々あったが大出力のモノは無名メーカー、有名メーカーのモノは小電力か高価だった。

・SAPPHIREのマザー
 ATIチップセットの775マザー。バックパネル付きでかなりの美品だったが1000円ではなあ〜。

・P5N SLI
 更にボロボロになっていた…(^^;

・ASUS M2N SLI何とか
 美品で欲しかったが1000円ではなあ。埼玉HOはマザーがクソ高いな。前回の立川よりはマシだが…。

・ニコポン2000
 200万画素で1200円はないぜ。付属全付きだったので500円なら買ってた。HSDLの用途では作品を撮る訳ではないので、超マクロが使えれば2、300万画素で充分。使っているのはVGAモードなので何を使っても30万画素しかないのだ(^^; このメーカー以外のマクロ域はピントがインチキなので使いモノにならない。

F86GTS-WDC256X修理(その2)

 前回の続き。先日書いた通りカメラが不調なので新規写真は無しの方向で(^^;

F86GTS-WDC256X修理(その1)
AOpen F86GTS-WDC256X


f86gts_r1
 8600クラスだと部品点数が少ないので目視点検は楽だ。8800クラスだと見ていく気力すら失われるが(^^; 全体的にフルカバード、またはそれに近いものが増えたため、基板裏面に神経を集中させられるのは良い傾向と言える。しかし手作業の難易度は逆に増しているのは間違いない。

 なお基板製造はZHUHAI FOUNDER TECHNOLOGYで2007年20週製造。XFX製のも同じ基板製造所で、色は違うが2007年37週製造の同一基板。クーラーまで色以外は全く同一の製品だ。修理用リファレンスにするために似たのを狙って買ったんだけど。


★実装
c800
 実は前回調査の後、C800(2012)も抜けているのが発見された。これはAT39100(LDO)の入力コン?なので無くても動くが、省略されずに付いていた物なので付けた方が良い。容量は不明だが他から見て恐らく4.7μFだろう。


c810
 PV-T84G-UDF3を見たら、C810に220μF2.5VのPOSCAPが実装されていた。デカい!そんな大容量なら前回付けた10μF25Vでは全く足りない。脱落していたのはMLCCに間違いないので、もしかしたら100μFが付いていたのかもしれない。今回はMLCCではなくポリマータンタルで行く。220μF2.5Vはネコ電・三洋共に多数余っているからだ。しかも耐圧が低過ぎて使い道が全く無い…(^^;


q501
 半壊のMOSFETを触ったら割れてしまったので交換する。懸案のBSS138は秋月に売っていた。@8円なのでタダみたいなものだ。しかし買った後で半導体入れにBSS138を1つ発見してしまった。まあこれからも頻繁に使うだろうけど。これが割れているカードは意外に多いからな。


 次に基板表だが、ヒートシンクのグリスが焦げていた。恐らくグリスの質が悪いのだろう。同じ製造工場で作られたと思われるPV-T84G-UDF3は熱伝導ゴムが入っていた。冷却だけを考えれば6W以上の高級グリスが良いのだろうが、HSDLには無いので熱伝導シリコンラバーシート TO-3P用(10枚入)を入れてやった。これの穴の開いている上半分を切り取ってからヒートシンクとメモリの間に入れる。ゴムには勿論グリスも塗る。

 これで表も完成。クーラーはヒートシンクを洗っておいたので新品同様。ヒートシンクがホコリで汚れていると、恰も「毛皮のコート」を纏っているのと同様に冷えないのでクリーニングは必須だ。


★テスト
gpuid_8600gts
 元々チップやメモリに異常は無いので、起動さえすれば恐らくOS上でドライバを入れても問題ない。これが初のGF8600GTSになる予定だったが、後から来たXFXに抜かれてしまった。ところで下側コネクタから画像が出ないんだが、これって失敗してるのか?(^^; 部品は付いているんだがなあ…。これでも使えるからまあいいか。


bench
 ベンチの結果は8600GTよりもはるかに遅い!何故だ?いくらマザーが違うと言ってもこんなに遅い筈は無い。それ以前にPen4が負けているという説もあるが…何しろ530Jだからな(^^; しかし間もなく原因は判明した。ゆめりあベンチを回したら1回目44000で、次からは3万台、2万台と順調に落ちている。このベンチは回すとむしろスコアが上がる傾向にあるので、スコアが落ちるとすれば発熱以外に考えられない。メモリに貼ったゴムが厚過ぎてGPUの密着が悪いのかも。わざわざ新品で買ったゴムなんだが役立たずか…。


★部品表
 U510のDC(1005)は無くても良いハズなので付けていない。ケチってMLCCは殆ど流用で済ませた。

C607(2012):不明MLCC4.7μF
C677(2012):不明MLCC4.7μF
C800(2012):不明MLCC4.7μF
C810(3225):NEC PS/L220μF2.5V
D510付近のMLCC(1608):不明MLCC0.1μF
D520:BAV99
D520付近のR(1608):0Ω
FB_COMP(1608)→不明MLCC0.01μF
Q501:BSS138
熱伝導シリコンラバーシート×4
合計62円(銭単位切り上げ、副資材別)

 うーむ、熱伝導シリコンラバーシートが…これだけで60円だからな(^^; まあ今回のテストが終わったら剥がすので計算に入れなくとも良いか。


★終わり
 GF8600GTSが100円と言うのは有難い。HSDLにはG84は数あるが、GTのメモリOCではGTSに追いつかない。今でもそれなりに価値はあるんだな(HSDLで現在動くGF系では最強)。

 故障の原因は最初から決めつけないで、先入観を持たず柔軟に考えなくてはいけないと思う。皆さんも無闇矢鱈にヒートガンで炙るのは(再起不能になるだけなので)止めましょう。どうせピン数の多いハイエンドは炙っても蘇えらないし…。


★おまけ
 気づいた事として、AT39100の出力コンが挙げられる。このレギュレータICはLDOなのだが、当該回路では出力コンがC809、811のMLCC(10μF?)で構成されている。がしかしこのICのデータシートにはこう書いてある。
〜前略〜AT39100出力コンデンサ選択は安定を維持する出力コンデンサのESRに依存します。出力コンデンサが10μF以上の場合、出力コンデンサは2Ω未満のESRであるべきです。これは安定を促進すると同時に過渡応答を改善するでしょう。MLCCのような超低ESR(<100mΩ)のコンデンサは不安定を促進するかもしれません。これらの非常に低いESRレベルは発振を引き起こすかもしれません。一番適しているのはタンタルコンデンサです〜以下略〜

 翻訳はテキトーだが大体の意味は解るだろう。つまり「MLCCはヤバいからタンタルを使え」と指示されているのだ。オイオイMLCC10μF×2なんてモロにヤバいじゃないか(^^;

 思うにこのU504は同サイズの1117を想定してるんじゃないだろうか。あれならMLCC対応しているので問題無い。生産側で別の1AレギュレータICをテキトーに選択してしまった可能性がある。この2.5V電源の目的は分らないけど少々気になる部分だ。現実にこれまで使われていたカードだから「これでは動作しない」という事はないだろうけど。

 後に手に入れたPV-T84G-UDF3のはAZ2940Dだった。これも50mΩが下限リミットと明記されているんだけど出力コンはMLCC(ESR<10mΩ)だなあ…本当に考えて選んでるのか?どちらもDpakなので、いずれ手持ちの1117-2.5に交換してみる。普通に考えれば性能は変わらないだろうが、電源なので違いは出る可能性は皆無ではない。いや、出来ればハッキリ違いが出て欲しい(^^

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-01217/
 秋月には5、6年前にHSDLで下駄改造に使ったFAN1117A-2.5がまだ売ってるんだな。これに交換すれば気分的にも安心?

今日のHSDL[2012/06/19]

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120616/etc_ark.html
 遂にキットになったか…(^^; まあメモリチップ箱買いよりは需要あるだろう。6ns以上のチップなら欲しいんだけどなあ。


http://www.sengoku.co.jp/
 見づらかった千石のWebサイトが6月から?一新されていた。秋月風になって見易い。


★今日の買い物[2012/06/17]リザルト

・GIGABYTE G-POWER2 PRO
 異音も無く正常動作。青色LEDが今風だがハッキリ言って要らんよな…(^^; 前に使っていた奴がいかにも頭悪そうな奴で、銀グリスが其処彼処にベタベタ付いていて始末が悪い。ヒートシンクはキレイっぽいのでグリス掃除を始めないと。


★SL7J6死亡
 10回に1回しか起動しないP8SGAをテストする為にSL7J6を使った。起動しないので何回か電源を入れたらVRMからぴゅぉーんと言う異音発生!(発振?)。慌てて他マザーでCPUをテストしたら動かない。775初、いや478以降で初の死亡例なのだろうか?試しに友人の所でテストしてもらったが、起動しないばかりか熱も発生しないらしい。完全に死んでるな。犯人は明らかに●P8SGA(915)である。HSDLでは●の製品は好く書いた記憶が無い(注)ので呪われたのかもしれない(^^; この石は手に入れてから動作チェックしかしていない。活躍前に死んでしまうとは全くついてないな。

注:ちなみに一般公開はしていない。

今日の買い物[2012/06/17]

 2003年から9年に亘って使用してきたHSDLのNikon(通称ニコポン)が遂にブチ壊れた。いや厳密に言うと例の欠陥箇所が既に壊れていたのだが、今回は電源スイッチなので致命的とも言える。現実的にはもう修理は不可能だろうし、修理するよりもジャンク箱を探した方が早いくらいのカメラである。仕方が無いのでこれに近い性能のカメラを探しに行くことにした。というかそれを理由にアキバに出かけたのだった(^^;


★775バックパネル
backplate
 今更ながらバックパネルの重要性に気付いた。これだけあれば所有775クーラーは全てバックパネル仕様になるだろう。@50円。


★秋月で部品
bss138
 ビデオカードネタで使う予定の部品。但し動かなかったら記事にはならない(^^;


★ダミーCPU
dummy
 前回買ってやったら…チョーシこいて何とさらに大量に入荷?していた。もう知らねえぞ!(^^; 今回は何と抱き合わせ販売だった。前回買えなかった478があったのでそれだけ欲しかったのだが、抱き合わせなのでAM2も仕方なしに買う。あとはAと939が無いな。


GIGABYTE G-POWER2 PRO
g_power
 狼のリテールクーラーではP4は厳しい!仕方なしに冷えそうな775用CPUクーラーを探してみた。お約束のギガバイトだな。勿論LEDが付いている(^^; AM2のリテンションは付いていない。300円なのでボロイP965 Neoに付けても良いでしょう。


★コテライザーガス
gas
 純正は買った事が無いので買ってみた。たぶん100円の奴と変わらんと思うけど。クソ高いのでもう二度と買わないだろう。ボリ過ぎだ。810円。


★IDE⇔SATA相互変換カード
ide_sata
 相互変換なのがポイント。普通の奴はマザーのIDEをSATAに換える働きしかしない。しかしこれ「この製品はプロの為の製品です」とか書いてあるんだが、これってネタだよね?(^^;


★LANケーブル
lan_cable
 この手の平べったいのはロスが多くて遅くなりそうだから敬遠していた。しかし隙間を通す時に便利かもしれないと思って買ってみた。実は12円だったからだが…(^^;


★部品2
 OS-CONを買う。固体コンも青やら緑やら灰色やら色々増えたが、「やはり紫色じゃないとダメだよな」と言う人は多いハズ。実は筆者もその一人です(^^;


★Pentium4 3.0EGHz SL7PM
 これは買ったんじゃなく友人からの頂き物。これで478最高記録を目指すのじゃ。


★ADA3500DIK4BI
 これも頂き物。以前借りた事があるので気心は知れている。世間ではゴミ扱いのシングルコアだが、HSDLではむしろシングルコア・高クロックが偉いという事になっている。何しろ9xも使っているので。


★DDR2メモリ…は無し
 PC2-6400はどこも1GBが売り切れていた400〜700円程度。HSDLが狙う512MB等は影も形も無い。2GB・4GBは売っていたが買う気が無い。965では使えないので。

 HSDLのメモリはロクなのが無い。OCで限界に達するのは八割方メモリが原因で、残りがキャッシュエラーである(これは冷却不足だろう)。一度でいいからコアの限界を極めてみたいものだ。CPUは結構いいのが揃っているハズなんだが(気のせいかも知れない^^)。


★スルー

・ハンダゴテ
 温調式を買おうと思ったが、店に入った途端に「ハンダゴテに数千円払うのバカバカしくね?」と思ってやめた。

・E8600
 代わりにC2Dを買おうと思ったが、「もうじき500円位になるものを慌てて高価で買う必要ないんじゃね?」と思ったので止めた。なかなかP5Qが動かせないな…。メモリもCPUクーラーも全部揃ったんだが。

・631
 480円は微妙なので止めた。シダ以外に取り得は無いからな。50円のプレス子630で充分。

・水冷キット
 500円だったがギガの方が300円だったので止めた。

・ジャンク恵安電源
 これってHSDLの壊れた奴と同じだ!この電源は壊れやすいのではないかと言う疑いが出てきた。


★今日の風景
 Socket478・AはWindows8に於いて切り捨てられたので、Vistaで81xが事実上切り捨てられた時のようにゴミ扱いになるだろう。これからはSocket478・AもHSDLの親しい仲間だ!(^^ メジャーなP4Bシリーズあたりを複数手に入れたらメタメタに弄ってみたい。

 あ、今日のメインだったカメラ買ってないぞ!

FSBとメモリ速度

 現在テスト中のP965 Neoがあまりにも遅い。キャッシュの小さいセレD(SL7TP)なのがいけないのかメモリ周りが極度に遅いのだ。そこで同クロックのペン4(SL8PM)を付けたがそれでも遅い。P965は仕様でFSB533の石だとメモリにかかわらずPC4200で動いてしまうのだった。P4M900は目一杯で動いてくれるのにイソテルはケチくさいなあ。興味深いので同じペン4でFSBの差がどのくらいになるか計測してみた。

3417MB/s:SL7PU+P965(200x15.0);PC6400
2316MB/s:SL8PM+P965(133x22.0);PC4200

 クロックでは大差ないこの両CPUだが、FSBとメモリクロックの差は想像していた以上に大きい。このMEMTEST86の簡易な計測でも何と1GB/sの大差が付いてしまった。メモリ周りは体感に影響は出ないが、流石にこれだけ差があると体感すらできるかもしれない。こうやって実際は大して速くも無い上級CPUを買わせるわけですね(^^ メモリがPC6400で動いてくれれば比較的低温のFSB533石で良いんだけどなあ。

 ところでDDRメモリは今春の買い物で漸く数が足りてきたがDDR2は弱い。特にPC6400は皆無と言って良いくらい少ない。夏以降はPC6400で出来る限り小容量のモジュール増強を急がねばならんな。

ビデオカード修理[2012/06/14]

 今日はPCI-Eのビデオカードを炙ってみる。これらは高値で買っているので出来れば全部動いて欲しいところ。これまでの結果からは期待してないが…。


★ASUS EN7600GS SILENT[GF7600GS]
 前回棄てると書いたはずだがいまだに所有している。部品を取り外していないからだ。ついでなのでメモリをリフローする練習台になってもらう。現在は全く起動する気配も無い。


★Winfast PX8600GT TDH[GF8600GT]
 これも前回破棄したはずだが部品を取り外していない。メモリのリフロー練習に使う。炙っていて「パキッ」と言う音がしたら死亡の合図(^^; 多分その時メモリは割れているだろう。その前までは大丈夫だと思う(テキトー)。


★MSI NX7900GT[GF7900GT]
 SLIのため?揃いで手に入れた7900GTである。緑の方は正常動作だが、赤い方のVGA画面にゴミが出てしまっている。これではドライバを入れてもまともに動作しない。症状から言って炙るしかないな。


★Winfast PX8800GT[GF8800GT]
 8800GTが当時500円!しかし甘くは無かった。電源を入れてもVGA表示どころか全く動作する気配が無い。当初は電源が情けないのかと思ったが、同じシステムでX1950XTXが動いているのでそうではないだろう。6800AGP(VRM不動)の時と症状が似ているが、見た目では脱落部品は確認できなかった。フルカバードで表は壊れないから裏だけ見ればいい。


★Winfast PX8800GT[GF8800GT]
 8800GTが500円で驚いていたら、直ぐに400円の同じカードを発見した。これも上と同様の不具合がある。これって解体するのもネジが一杯で面倒くさいな。せっせと炙って組み立てて、ダメならまたバラしてって…アホクサくてやってられねえ。こんな作業をしている人はマジでバカだと思う(^^


★RADEON HD4850[HD4850]
 RADEONの弩級カードである。動けばHSDL最速を争うカードなので是非とも動いて欲しいが、生憎ラデは一度も修理→復活した試しが無い。熱でハンダが割れる頃にはチップ自体が死んでしまうのだろうか。二度とこの値段では買わないと思うが、せめてこれだけでも動けよ。


★Winfast PX9800GT[GF9800GT]
 9800GTですら700円になってしまった。こちらはVGA画像は出るのだが、もはやおなじみの画面ゴミが出てしまっている。コイツもフルカバードなのでバラスのが面倒くせー。

 ところで9800GTのいわゆる地雷について。
http://www.4gamer.net/games/046/G004601/20080730021/
http://www.4gamer.net/games/046/G004601/20080902045/
 9800GTは2種類(55と65nm)ある。65nの方は8800GTと全く同じ。つまり高価な8800GTである可能性があるという事だ。G92-270-A2とG92-280-B1のマーキング、またはコア部分の大きさで見分けられる。HSDLのチップは何とA2ステップだった!何だよ、クソ高い8800GTじゃねえか!(高いと言っても200円だが)11月製造だからB1期待したんだがな。

 偽9800GTで本物と違うのはGPU_DCだ。明らかに偽の方は手抜きされていて、チップ周りがまるでミッドレンジのカードのようにスッキリしているのが分る。裏ももちろんスッキリと手抜きされている。これを新品で買った人が可哀想になるね。僅かに良くなったのはVRMの冷却だけかな。VRMのヒートシンクが独立したので効率が上がった。


★ではお灸をすえてみるか?
 今回は秘密兵器として温度計を用意した。こういう用途なら非接触型の赤外線温度計が都合が良いが、非常に高価(と言っても安いのは3000円程度)なのでこのために買う気は起らない(あまり使い道が無いし)。代わりにK型熱電対を使用した温度計を使う。これは安価な上に1300℃フルスケール(!)である。精々200〜300℃のリフローなんて余裕。もっともK型熱電対は誤差が多いので10℃単位でキッチリ温度を合わせる事はできないが、今までとは違って目安くらいにはなるだろう。

 で、今回温度計と言う最新兵器を使ってみたわけだが、今までのやり方で問題が無いことが判っただけだった。炙った結果は発作は止まらないし何も変わっていなかった。


★結果
 GF8シリーズのGPU基板をよく見ると僅かに反り返って見える。これってやはり製造不良なんだろうなあ。復活し易いのはFC-BGAタイプでヒートスプレッダ(リングも含む)が付いていないチップのようだ。ヌビで言えばGF6200〜GF8600のミッドレンジ以下という事になるね。

×ASUS EN7600GS SILENT[GF7600GS]
 電源を入れてもチップが熱くならない。今更だが、これはリフローで治るような故障ではないっぽい。たぶんどこかのレギュレータが逝かれているのだと思う。初めからその方面をチェックするべきだったかも。正常だったチップも炙り過ぎて死んでしまっている可能性がある(^^;

×Winfast PX8600GT TDH[GF8600GT]
 以前はグチャグチャのVRAMデータが表示されたが、今回は全く表示が出ないでビデオメモリエラー(AMIなので単音8)が出るようになった。これって進歩じゃなくて退歩じゃないのか?(^^; チップが熱くなっているからメモリ周り以外は正常なのだろう。

×NX7900GT[GF7900GT]
 起動はしたものの画面の乱れは相変らず。ちょっと症状が変わっているが直っていないことには変わりない。クーラーは分解清掃したが銅板がホコリで錆びていた。まるでフェルトのようにホコリが溜まっていたので、かなり長年使い込んでいるのだろう。ファンの動作には全く問題は無い。

×PX8800GT[GF8800GT]
 今回も全く起動する気配が無い。やり方が間違っているか本当に壊れているのかよく解らない。チップが割れるまで何度もやってみるつもりだが。廉価版よりミッドレンジやハイエンドが治りにくいのはメモリバスの関係でピン数が多いからだろう。

×PX8800GT[GF8800GT]
 上に同じ。動物電源から来る電力不足ではなかったのね。クーラーはバラせる限りバラして洗浄した。

×RADEON HD4850[HD4850]
 クーラーは洗う必要もないほどだった。炙っては見たがやはり全く音沙汰が無い。認識せずに内蔵が立ち上がってしまうのはチップが動作していないから。やはりラデはチップが壊れやすいというのは間違いなさそう。

×PX9800GT[GF9800GT]
 今までは画像は出ていたのだが、炙ったら完全に沈黙するようになってしまった。つまりブチ壊してしまったらしい。またやってしまった…(^^;


 現在までの結果をまとめると、

・チップが熱くならないのはリフローしてもムダ
・電源を入れても起動しない奴は直らない
・全画面カラフル四角な奴は復活しない
・微妙な文字化けやラインが入った奴は直る
・ピン数が少ないローエンドは直りやすい
・FCBGAじゃないと直らない
・FCBGAでもヒートスプレッダ付きはダメ

 ということか。授業料はもう総額5000円を超えていると思うが、漸く絶対にダメな奴は分るようになってきた。ハイエンドの格安ジャンクは殆どダメっぽいな。


★今日はおしまい
 総額3500円のカードだが、部品取りとしてはあまりにも高過ぎるので全部動かないというのは自殺モノの失態だ。もう400円(今回のカード値段)以上では買わないぞ。いやビデオカードを買うの自体を止めた方が良さそうだが…(^^; メーカーの相性で言うとリドテクが最悪。一番相性が良いのは酷評したXFXなのだから分らない。

 そろそろG200だと思うがまだなのかな。ラデはジャンクで出回るのが遅いのでHD58xxは秋ごろかな。どちらも出始めは1000円台だろうから、余程の事が無いと特攻しないと思う。
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