HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2012年12月

2012年を振り返る

★今年の記事
 カッコ内は去年の実績、以下同じ。
今年の記事:210件(155件)

 去年より意図的に記事を分散したので件数は増えた。ただ内容量は例年並みだったはずだ。とりあえず「他の何処にも無い」HSDLらしい記事は書けたと思う。来年も大きく変わる事はないだろう。


★今年手に入れた物
今年手に入れたマザー:9枚(9枚)
今年手に入れたCPU:44個(32個)
今年手に入れたメモリ:39枚(20枚)
今年手に入れたビデオカード:28枚(17枚)
今年手に入れたFDD:0台(0台)
今年手に入れたHDD/SSD:9台(13台)
今年手に入れたCD/DVDドライブ:1台(0台)
今年手に入れたNIC:0枚(2枚)
今年手に入れた電源:1台(4台)

 マザーボードは去年と変わらず。意識して買わないようにしているのだ。CPUとメモリは去年より増えているが、これはセール時のまとめ買いによるもの。ストレージドライブは専門にもかかわらずまたしても減少。ビデオカードはおそらく2005、2006年に並ぶ枚数だろう。購入額は総額でもハイエンド新品1〜2枚程度なのだが(^^; 半分ハズレているので来年はもっとアタリを引きたい。


★今年リリースしたもの
登録抹消マザー:1枚(4枚)
登録抹消CPU:7個(2個)
登録抹消メモリ:1枚(22枚)
登録抹消ビデオカード:7枚(2枚)
登録抹消FDD:0台(2台)
登録抹消HDD:2台(12台)
登録抹消CD/DVDドライブ:1台(0台)
登録抹消NIC:0枚(0枚)
登録抹消SCSIカード:0枚(0枚)
登録抹消電源:0台(1台)

 去年から増えたのはCPUとVGAだけ。壊れるまでは捨てないので基本的に減る物件は少ない。CPU抹消7個は潰したのが多いような気もするが、単純に運が悪いのもある。ビデオカードはハズレばかり引いたのでこのザマだ。元々HSDL育成選手枠(0〜100円)なので見切りが早い。最初から薄々分かっていたのも多いのだ。部品取りなので損はあまりない。


★よいお年を(^0^)/♪
 という事で今年記事も全部終わり。HSDLブログを来年も何とか続けられればいいね。それでは皆様、良いお年をお迎えください。

哀愁のマザー GIGABYTE GA-8TX

哀愁のマザー GIGABYTE GA-8TX

 前回解析したGIGABYTE GA-8TXに、実際にメモリとCPUを載せて動かす。P4ウィラメットはソケット423にて3回目のテストだが、あれからメモリの種類が増えたので色々やってみたい事はある。


★GA-8TX初起動
 最低限のパーツを繋いで動かす。実を言うとこのマザー、入手してから一度も動かした事が無い。HSDL登録は2006年3月だからもうじき7年になろうとしている。例によってリテンションが無いので、クーラーはCPU上に置いているだけ。

 電源を入れたら突然フロッピーにアクセスが!何故だ?これはAMI BIOSのリカバリー機能である。BIOSが飛んでるのか?そんな訳ねーだろう。そこでCMOSクリヤーとか色々やったが変わらない。完全にぶっ飛んでますねこれは。「ちょっと待ってください!これってデュアルBIOSですよ?リカバリーって事は両方ぶっ飛んだ事になるなじゃいですか!」勿論そんな事がある訳が無い。マニュアルをよく読んだら回答を発見した。


jp6_8tx
 このジャンパが抜けていた(紛失)のだ。これが抜けているとAMI BIOSのリカバリーモードになってしまい、デュアルBIOSの特徴であるオートリカバリーが働かないのだ。これをデフォルト位置に差して電源を入れたらオートリカバリーモードになって、BIOSはバックアップから書き戻されて復活した。

 まあ両方ぶっ飛んだらブログネタで笑いが取れるのでちょっと残念な気もするが、今回はデュアルBIOSの威力を遺憾無く発揮する事が出来た。ただジャンパについてよく知っていないとツボにはまる危険性もある。新品ならともかく、ジャンクは揉まれているうちにジャンパが外れている場合が多いのだ。


biospost_8tx
 起動しました。CPUIDもF0Aで正常に認識されている。セットアップで時計を合わせれば起動するだろう。


bios_8tx
 時計を合わせ、その他のセッティングを行う。温度を見てみたが、この状態で38〜41℃の間を彷徨っていた。ちょっと高い気もするが、s478リテール並みクーラーにグリスを塗らず、CPU上に置いているだけなのでこんなモノだろう。


memtest_8tx
 そのままMEMTEST86+を走らせる。クーラーが不安だがまあいいや。倒れたところで燃えたりはしない。結果は御覧の通り無事完走した。気になる速度は1153MB/sでちょっと遅い気もする。何よりデュアルチャネルアクセスの表示が出ないのが気になるが、このソフトは古いチップセットはいい加減なインフォメーションしか出さないので気にしない。試しにメモリを差し替えてみたが、どの組み合わせでもデュアル表示は出なかった。次はXPを入れてテストしたい。


★WindowsXPテスト
 動作チェックはSL57W+SAMSUNG45(128MB×2)で行なった。1.7GHzと言ってもネットバーストだから話半分で、例えSSE2をフルに使ったとしてもAthlonXP1500+(SSE対応)定格と同程度と思われる。高速メモリのアドバンテージは非常に大きいにも関わらずだ。なお冷却に不安があったのでグリスを塗って、タイラップで軽く固定した。がしかしテンションは全くと言って良いくらい掛かっていない。それでもBIOS読みで27〜30℃と10℃くらい下がった。サーマルコンパウンドの威力は大きい。


sl57w
 これがSL57WのCPUIDである。ふと見るとコア電圧が1.680Vまで下がっている。テスター計測でも1.712V(10mV以下はリプルがあるのでテキトー)だったので電圧降下かな。これって省電力機能なのか?とか楽天的な事も考えたが、ハッキリ言ってウィラメットでそれは無いだろう(^^; P!!!と比べればSSE2があるのとクロックが多少高いのだけがアドバンテージ。


hdbench_8tx
 総合ベンチはこんな感じか。いつものようにHDDは気にしないように(^^ 何しろ使っているのがATA(DMA)33〜66なので。浮動小数点演算に比べ整数演算の値が極度に低い。体感速度が高クロックのP!!!に劣るのはそのせいだろう。整数演算だけならP!!!866〜933相当か。浮動小数点演算はノーマルの河童P!!!には負けない。がしかし、消費電力を考えると改良と呼べるのか疑問だが…ヘタすると河童×2の方がワット/パフォーマンス良さそうなんだもん。


gogo_8tx
 おなじみ午後ベンチ。SSE2までカリカリに最適化されているので言い訳はできない。これを見るとXP1500+と同等という予想は概ね当たっている(注1)。メモリ周りはFSB400のお陰で劇速なのに何でこんなに遅いんだろう。

 π焼は1:45なので河童1GHzよりは確実に速い。ここで漸く高速メモリの恩恵に与れた。もっともπ焼はクラペン時代の特殊ソフトなので、これが速くても実アプリでは何の恩恵も無いんだけど(注2)。この時代、SIMDを使わないなんて我慢大会じゃあるまいし(^^;


2001_8tx
 ビデオカードはいつものようにMS-8881(MX460相当)だが、当時としてもあまり良い記録とは言えない。3Dに関して言えば、恐らくP!!!には勝てたとしてもAthlonには負けるだろう。デュアルチャネル採用とは言え、MCHは急造っぽくてたかが知れている。


注1:XP1500+の午後ベンチは11.55〜60.47倍速。但しこれはSDR-SDRAMなので完璧に負けていると言えない事も無い。

注2:FPUが高性能だとCPUの発熱が増えるくらいだ。これを現実的に改良したのが他ならぬATOM初代で、このCPUはSIMDに特化しておりFPUが極度に弱い。クロック当り能力だとP55Cがライバルになるくらいだ。がしかし実アプリで引け目は感じない。現実的にはFPU主体のソフト等は現存しないからだ。

★消費電力
 HSDLブログは消費電力について書かれる事は少ないが、他ならぬウィラメットという事で消費電力には興味のある読者が多いのではないかと思う。殆ど動く機会の無いマザーでもあるし、ついでなので簡単に消費電力を計測してみた。


watt1
 おなじみワットチェッカーを使う。これはデスクトップで3分間放置したもの。60Wなのでまあ常識的なところか。なおこの実験機はHDDが2台なのでその点は留意して欲しい。


watt2
 放置して暫くするとガクンと消費電力が下がる。これは省電力モードに入ったからだ。具体的にはHDDのモーターが止まる。SSDを使えばこれだけ省電力になるという事だね。


watt3
 更に放置するとビデオ信号が落ちてS1に入る。更に放置するとスタンバイモード(S3)に入るが、装着したデバイスによっては帰ってこなくなる。昔のビデオカードやその他デバイスはACPI機能の問題が多かった。なおスタンバイ時には数ワットなので、放置期間が長い人は積極的にこれに入るようにした方が消費電力は下がる。


watt4
 これが3DMark2001SEを回している所。流石に増大しているが、ネットバーストと考えると意外なほど少なく感じる。ビデオカードが省電力のMX460だからだろう。近年はCPUよりビデオカードでPCの消費電力が決まると言って良い。ちなみにこのシステムでこれ以上の電力消費はどうやっても無理だった。

 ということでウィラメットと言えども、今や低クロックCPUなので消費電力Wは大したことは無い。凄まじい電力消費を期待していた人は流言飛語に毒されていると言える。


★終わりに
 今では殆ど見かけないレアマザーで市場からは減る一方だから、もし手に入れたいのなら迷わず見つけた時に買うべきだ。ブツさえあれば値段はマザーの中でも最低ランクだろう(2006年の相場は100〜500円程度)。

 ちなみにCPUはSlotA程レアではないが、最近は見かける事が少なくなったので早めに確保しよう。HSDLやその周囲では未だに死亡品を見た事が無い。ピンがボロボロに折れて脱落していない限りイケルはず。実用より動かす事自体が楽しみの人にお勧めの一品。そうそう、423マザーはDRD-RAM入手も忘れちゃいけない。容量に拘らなければRIMMはHOでも青箱にあふれている。金属回収に棄てられる前に256〜512MB以上とか40とかの良物件を押さえておこう。マザーによってメモリメーカーとの相性が出る場合がある。出来れば複数のメーカーを揃い(必須)で手に入れたい。スロットを全部埋めない人はC-RIMMも勿論忘れずに揃える。

 筆者の意見としては「ジサカーなら一度はRIMMを使ってみるべき」だ。他のメモリとの違いに驚くよ。但しRIMMと言ってもP!!!の奴はダメ。シングルチャネルだと本来の力が出ないので。いつかはPC用メモリもシリアルにならざるを得ないだろうが、一寸早過ぎたデビューだったね。


★おまけ
 i850マザーは価格的に良くできているのが多いが、今のところ筆者が見た目で一番気に入っているのはこれかな。

http://www.thg.ru/mainboard/20010321/images/p4_siemens.jpg
 たぶん富士通シーメンス製のマザー。このように遠くから見ても、基本に忠実であろうとする努力が認められる。

哀愁のマザー GIGABYTE GA-8TX

 これを手に入れたのはHSDLブログ開始前の2006/03/05だ。99EXの中古コーナーが無くなる時に、在庫一掃投売りセールで僅か50円で手に入れたもの。ちなみに同時に手に入れたのが2006年代のメイン機SY-6BA+(これも50円)だ。更に付け加えればこの2枚は最後の売れ残りで、もっと早く行けば良い物があったはず…今でも悔やむ筆者だった。閑話休題、


★コンディション良好!
ga8tx
 50円ジャンクとは言え状態は非常に良い。電解コンのダメージも全く感じられず、ホコリも無い事から殆ど未使用に近いのではないか?と感じる。もっともs423マザーはボロボロの物はあまり多くない。現役当時から使っている人が少なく、価格もそれなりに高価だったことから大切に使われたのだろう(例えるならSocket1366辺りか)。販売・活躍期間が非常に短かったという理由も勿論ある。メジャーなインテルチップセット採用マザーとしてはレアな部類に入る。GA-8TX自体は423の中ではメジャーな方である。


socket423_ga8tx
 これがs423周り。対称形でないのが分かる。電流はそれなりに流れるが、高電圧のためノースウッド以降の石ほどは流れない。電圧が高いので発熱はそれなりにあるが、世間の人々が思うほど発熱が酷いわけではない。発売当初は発熱の少ない河童P!!!と比較されたのが運の尽きだった。以前HSDLがヒートシンクを輪ゴムで止めていたように(注)、実はそんなにたいした発熱では無い。大多数の人は使わずに又聞きで大騒ぎしていただけだ。

注1:輪ゴムは100円ショップのchina製だと思うが3、4ヶ月は持った。次回も「リテンション発見!」とか情況が予想外に好転しない限りはこれで行く(^^

★TehamaPowerCkt
GA8TX_vrm
 いつもと違い大型の回路図となっている(^^ 最初はご丁寧にVsen回路も入れていたからだ。その後GIGABYTEオリジナル回路図を見る機会があったが、当該製品版との違いは非常に少ない。それまでのP6マザーの進化傾向からすれば「突如として途方もない大電流」なので、生産側としても手探りの部分があったのだろう。動かしてみると意外に大丈夫だと分ったわけだが、手抜きされるのはこの後のブルックデール以降の製品である。ブルックデールマザーに良品が少ないのはそのため。


vrm_ga8tx
 この電源は45A出力が仕様だが、3相なので1相あたり15Aとなる。これはP6世代と同等だから大した事は無い。しかしやはりテハマは初物と言う事で、当時のギガバイト製品としては異質なほどの物量が投入されている。

・上下MOSFETが最適化されている
 この電源であれば通常なら上下2SK3296で充分だ。しかし下側を低Rdson製品に変えてきたところに意欲が感じられる。これはレイセオンRC愛用のAcer系が得意としていたが、ギガバイト製品では記憶に無いくらい少ない。多分高価で入手困難であろう下側MOSFETは飛ばさないようにしないとね。

・出力コンにOS-CONが複数使われている
 この製品前後には、これほど豪華なラインナップは見かけない。この後ブルックデール以降はスッカリ安心して?部品は中華製など極度に劣化、更には省略されていった。

・インダクタが大型
 前世代P6時代のインダクタとは比較にならないくらい大型化している。もちろん大電流を流すために線材が太くなったからで、巻き数を増やしてインダクタンスを増やすためではない。インダクタンス自体はP6時代から1/2以下の1μH前後となっている。

・CPU_DCが厳密
cpu_dc_ga8tx
 ギガの製品とは思えないくらいよくやっている。以前取り上げた同等機のP4ITAよりは上だろう。


mosfet_ga8tx
 パワーMOSFETは上がおなじみネコ電2SK3296、下がIntersilのHUF76143Sである。しかしギガはこのK3296をどれだけ仕入れたんだろう。7世代前後の使用量はかなりのものだ。

 書き忘れたがスイッチング周波数は232kHzだった。勿論3フェーズなので1フェーズあたりという事になる。総合では700kHz相当になるわけだ。


★CPU周りのコンデンサ
 前記の通り、このマザーは当時のギガバイトとしては異例なほどの物量作戦を展開している。やればできるんじゃないか。

・入力インダクタDC(1本)
C166:G-Luxon SX100μF16V

・VRM入力(4本)
C171:CHOYO XR1500μF25V
C172:CHOYO XR1500μF25V
C173:CHOYO XR1500μF25V
C174:CHOYO XR1500μF25V

・VRM出力(9本)
C175:CHOYO XR2200μF6.3V
C177:CHOYO XR2200μF6.3V
C178:OS-CON 4SP750M
C179:CHOYO XR2200μF6.3V
C180:OS-CON 4SP560M
C182:OS-CON 4SP750M
C400:OS-CON 4SP560M
C401:OS-CON 4SP750M
C402:1200μF10V(EMPTY)

・仕様データ
G-Luxon SX100μF16V[NA/110mA]
CHOYO XR1500μF25V[35mΩ/1800mA](推定)
CHOYO XR2200μF6.3V[35mΩ/1800mA](推定)
OS-CON 4SP560M[14mΩ/4080mA]
OS-CON 4SP750M[12mΩ/5040mA](推定)

 XRシリーズの性能データは推定。恐らく三洋GXクラスだと思われる。当時の中華メーカーは全てGXを目標に製造していた。コントローラICのデータシートを見れば判るがデファクト・スタンダードと言って良い。1500も2200もサイズが同じなので同性能だろう。

 OS-CONは750μF4Vと言うのに該当品種が無かった。2000年当時はあったのか標準外なのかは分からない。回路図では4SP820Mだったし、サイズから言っても同程度だろう。

 入力コンが中華なのが稍残念だが、充分な本数を用意しており不安は感じない。事実これの破損例もまだ見た事が無い。電流から見ればポリマー固体は必要無かろう。出力は半数以上がOS-CONで当時としては申し分ない。製品版としてはケチを付ける所は全くない。

 この後に登場した845や865マザーなどよりは信頼性ははるかに高い。やはりそれなりに金をかけないと良いモノは出来ないという事か。


★メモリ周り
tehama_ga8tx
 MCHのTehama君である。それなりの完成度で更に熟成期間が欲しかった。845よりはデュアル分だけ速いが発熱は大きい。


tehama_dc_ga8tx
 裏面のDCはこんな感じ。うーむ、ここはECSの方がマシだったような…(^^; Intelと同じくCPU周りはほぼ完璧だがメモリ周りが弱いな。423は短期決戦用なのだろうな。既に次が見えているわけだし…。


rimm_slot_ga8tx
 コンデンサのメンツがかなりショボイがイソテル純正ほどではない。しかしやはり全部交換したくなる状況だ。RIMMというかデュアルチャネル・アクセスの消費電力と高周波は半端ではない。ここから崩れたマザーは865Gなどでもよく見かける。8IG1000のHMとか。


choyo_xr330u_ga8tx
 ギガではおなじみのG-Luxonである。XR330μF25VはGA-5AXでもメインコンデンサで使われていたので思い出深い。容量の割には大型なので意外にタフである。これが吹くようだと使い方に問題があると言える。


★その他
ich2_ga8tx
 サウスはICH2なので810や815と何も変わらない。今となっては最低でもSATA+USB2.0が使えるICH5〜は欲しいところ。


dualbios_ga8tx
 デュアルBIOSはこのマザーでも採用されている。これがある限りBIOSを飛ばして困る事はまずないだろう。


 基板はギガの青板ではおなじみのYang An Electronic製YA-4で、2001年17週製造となっている。中国本土では無く台湾製の6層基板だ。i845以降のショボイ4層基板とは明らかに一線を画す、分厚い安心感のある基板である。


★次回に続く
 「哀愁のマザー」シリーズ常連のギガだが、今回はちょっと様相が異なる。マザーの出来は哀愁でも何でもなく良くできているのだ。哀愁を誘うのは、ネットバーストのファーストCPUに期待と夢を膨らませて飛びついた方々だろう。CPUのダメさ加減は哀愁シリーズには相応しい。

 次回は実際にこのマザーを動かしてみる。DRD-RAMマザーは3度目だが、何か新しい発見はあるだろうか。今までの情けないマザー達(これこれ)とは一味違うマザーなので多少の期待はしている。


★おまけ
 設計段階から頑張っているので、この際だから中華コンをVRM(というかCPU周り)から排除する事を考えてみる。もちろんHSDL所有パーツだけを使う。常連読者には見飽きたいつものパーツである(^^

・入力インダクタDC
C166:NCC KZH150μF25V

・VRM入力
C171:Panasonic FC1000μF16V
C172:Panasonic FC1000μF16V
C173:Panasonic FC1000μF16V
C174:Panasonic FC1000μF16V

・VRM出力
C175:SEI WG3300μF6.3V
C177:SEI WG3300μF6.3V
C178:OS-CON 4SP750M(変更無し)
C180:OS-CON 4SP560M(変更無し)
C182:OS-CON 4SP750M(変更無し)
C400:OS-CON 4SP560M(変更無し)
C401:OS-CON 4SP750M(変更無し)
C402:NCC KZH680μF25V

・仕様データ
NCC KZH150μF25V[110mΩ/500mA]
NCC KZH680μF25V[32mΩ/1650mA]
Panasonic FC1000μF16V[45mΩ/1440mA]
SEI WG3300μF6.3V[12mΩ/2800mA]

 入力のFCは「これじゃ耐リプル足りないんじゃね?」とプロなら思うだろう。実は筆者もそう思うが、実際478のGA-8IG1000 Pro-Gでは問題無かった。更に楽な423なので充分やれるとみている。それにコイツは長期在庫なので早く使いたい。それが一番大きな理由だったりする。本当にリプルだけを考えれば、実はKZH680μF25Vの方がここに向いている。仕様データを見れば解るだろう。入力容量は700kHz相当という事で全く必要ない。MLCC程度の小容量でも選べば大丈夫なくらいだ。

 出力のC402は付けても意味無いけど、空いていると落ち着かないので埋める。貧乏性だね。ここは超低インピーダンス品でサイズ(重要)が合えば何でもいい。出力容量もこれ以上増やす必然性は無く、性能を落とさないなら更に減らしても良い。

 これらはいずれ暇を見つけて交換したいところ。テストは交換前にノーマルで行う。

よしとみ、また騙されるの巻

 P35 Neo-FをテストするためOSをインストールする事に決定。HDDを繋げて領域確保しようと思ったら全くシカトされた。何回やっても未領域のままなのだ。第一時間が掛かり過ぎる。20GBの領域確保に15分も掛かるか?そこでK8T Neo-FSRに繋げたら、BIOS POST段階で既に異常に気付いた。ドライブネームが滅茶苦茶になっていたのだ。ドライブがブチ壊れたのか?これは今日の買い物[2012/07/15]で手に入れた幕の32049H2で、入手時にGA-6OXTにて完全動作を確認してから保存していたので壊れるのはおかしい。保存中に自然に壊れるドライブなんてあるものか。しかし他ならぬ幕のジャンク品だからあるかもしれないなあ(稍弱気)。

 釜が正常なのに表示がおかしいという事は、恐らくコントロール基板が原因だ。具体的には釜と基板が接触不良なんだろう。という事で基板を外して接点を磨いてからマザーに付けると、相変わらず意味不明だが先程とは表示が異なっている。やはりこれか!と何回もやり直すが、記号がランダムに変化するだけだった。気が短い筆者は早くも怒り爆発でこのHDDを放棄決定。修理は時間の無駄だし代えはいくらでもある。代わりにIBM様の悪名高きDTLAを付ける。で、表示を見たら何とコイツもネームが文字化けしてるじゃないか…ああ、もう判った。


ide_cable1
 という事で、突然ですがあなたが犯人ですm9(^^ どうもコイツの外側の黒い方のコネクタが一部接触不良らしい。ケーブルを変えたら難なく正常認識されてフォーマットも完了した。何てこったい。もう少しで正常なドライブを棺桶に叩き込んでしまうところだった。ドライブはかなり早く解体されるので危ないところだった。皆さんはもう使っていないかもしれないけど、パラレルのケーブルは接点が多いので気を付けよう。


ide_cable2
 それにしてもこのケーブル、よく見たら2000、ATA-66とある。これは2000年製ATA-66ケーブルという事だろう。ATA-100ですらない古いIDEケーブルなので、ハッキリ言ってもう寿命と言って良いのではないか。この時代のジャンク品はドライブやマザーなど能動機器だけではなく、ケーブルのような受動機器も寿命が近づいている事を実感させられる。ケーブルとていつまでも使えるわけじゃないのだ。


ide_cable3
 ちなみに件のケーブルは不良コネクタ部分を切り捨て、「ちょっと短いシングルドライブ用ケーブル」として生まれ変わった(^^ もう捨てろって?いやいや、壊れてから活躍するのがHSDLのいつものパターン。長さが短いので特殊用途だけどね。


 ああ〜、また人生貴重な時間を無駄にしたな…。

今日のHSDL[2012/12/23]

 あまりに寒いので、夜はキーを打つ時に四本指出し手袋を付けている。市販品では無く先に穴の開いた奴を切って使っている。手の甲を冷やさなければこのくらいの寒さは何とか耐えられそう。体は服があるから良いとして、これから更に寒くなると耳が冷たい。これはヘッドフォンを付けていると気にならない。いつまで暖房を付けずに耐えられるか?何か我慢大会と言うか「意地」になってきているな。東芝の高性能エアコンは新品の時から3、4回しか使っていないような気がする。もったいない?

 そう言えば遠い昔、ある雑誌の編集部に「冬山に行くから肌を鍛えている」とか言って冬でも半袖の奴が居たな。実際そいつが傍にいるとウザいんだよな。見てるとこちらまで寒くなってくる。頼むから肌を鍛えるのは誰も居ない所でやってくれ…(^^;


★Web記事から
 記事じゃないけどOperaが12.12にバージョンアップした。正直何処が変わったのかは分からない。前回は速くなったんだけどな。


http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20121217_579144.html
 ひょっとして家賃が払えなかったのかな。当初からあのような一等地は無謀だと思っていたのだが。前世紀の自作ブームの頃ならまだしも、ひと月数百万の経費は現在のPCショップには厳しいんじゃないか。


http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/578/749/html/apu3.jpg.html
 えーと、これはチップ抵抗ではなくチップコン(多端子型MLCC)です。全く間違っているので見てたら訂正してね〜。PC誌のライターや編集者ならもっと勉強すべき。これは元先輩からの有難い忠告です(^^

 ちなみにMLCCが破壊されただけなら頑張れば直る。ランドまで逝ってると厳しいが…。運が良ければこれを除去しただけでもソコソコ動く。筆者は同じMLCCが地震で破壊されたモバセンを剥がれたまま使っていたが、一つだけだったので性能の劣化は殆ど感じられなかった。同じモノが手に入れば貼り直せたんだけど、別件で死んでしまったので(^^; 遂に貼り直しの機会は無かった。部品取りが出来たので次は貼り換えるよ。


http://www.murata.co.jp/new/news_release/2012/0905/index.html
 MLCC繋がりで。流石ムラタだ、0201なんて肉眼では電極が全く見えねえ。正確にハンダ付けするとすれば実体顕微鏡が要るだろうなあ。その前に摘まむのが難しいか。通常のピンセットでは摘まめないだろう。


http://www.watch.impress.co.jp/donya/DN-82291.html
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04049/
 その実体顕微鏡と同じように使えるグッズがこんな値段で売っている。スタンドの無い簡易な安物でも使えるかもしれない。目が悪い人はこれを使おう。ハンダ付けが苦手なのを目のせいにするのはカッコ悪いので止めましょう。大概は練習不足・不器用な人の言い訳なんだね。


http://www.silirium.ru/pictures/intel-RB80526RX566128-SL5L5-back.jpg
 これって使用中に燃えたのかな?河童が炎上したのは初めて見た。Athlonだとよく見るし、現実に燃えたXPを持ってるんだけど。もっとも知る人ぞ知るSL5L5(注)だから、Vcc全部カツ入れしてOCしたのかもしれない(^^; でもVttのカツ入れは意味無いよ。

注:SL5L5は河童Dステップで最低クロックの石。その実力はリテールクーラーで倍クロックの1130MHz(FSB66→133)で動くほど(現実にHSDLでやっている)。しかもCPUコアのアタリ・ハズレがまず無いという恐ろしい物件。

★775CPU
 上でMLCCの話題が出た所で、いつか書いてやろうと思っていた苦情?を書く。775CPUはご存じの通りピンが無いので曲がる心配が全く無い。ジャンクでもまれた時は有利かと思っていたが、それは大きな間違いである事に気づいた。


775bga
 これである。多端子MLCCがどこかに当たったのか剥がれて行方不明だ。端に付いている2012のMLCCはまだいい。その他の多数を占める8端子低ESLコンデンサが困る。これは新品では入手困難なのでジャンクから外してくるしかない。ハンダ付けも難しいし、ハッキリ言って修理の困難度は昔ながらのピン曲がりより上がっているのではなかろうか。

 775は478と比べてスッポンしなくなったし良い事づくめと思っていたが、実はそれなりにエンバグしているので大して変わっていない。リテールクーラーの持ちが悪いし、ソケット自体もピンが曲がってしまう致命的欠陥がある。所詮は使い捨てなのか。ジャンカーの苦労はまだまだ尽きないのでした。


★CPUID
 以前CPU-Zがトチ狂ったのは書いたが、今度はCrystalCPUIDが狂ってしまった。

e1400_ccpuid
e1400_gpuz
e1400_hwinfo
 正解は下の二つ。OCなんてしてないよ(^^;


★CPU発熱
 「この時期は熱を気にする必要が無くてよい」なんていつも書いてきたが、実はもっと気にしなくてはならない状態だった(^^; AGPメインPCのK8T Neo-FSR+SMS3000BQX2LFの話である。室温(=ケース内温度でもある)は昼のごく一部の時間帯を除いては全て10℃を切っている。


fr_temp
 これはSpeedfanで計測しながらFRを回してみたところ。現在では極限の高負荷とは言えないFRで60℃を優に超えてしまった。原因は勿論グリスをケチっているからだろう。いくら寒くてもそれなりの冷却をしないとヤバいという事が判った。当たり前か。なお以前の完全な状態と比べ、OC限界がFSB220→212MHzと微妙に落ちている。やっぱダメや。次にクーラーを外した時に塗り直そう。

河童の皿を削る(その2)

 前回は削ったけど何も出てこなかったが、今日も懲りずに河童の皿を削ってみた。だがまたしても不発!何も出てこないじゃないか。このまま何も出てこなくて、最後に「ハズレ」とか書いてあったらどうしよう。中華製ダミーCPUとか(^^; 本当にただの石っころだったりして。そんなわけないか。


copper3
 あれから研磨が進んで、コア欠けしていた所がほぼ消えてきた。あのね、どう見てもコアの高さは半分なんですよ。やはりダイはただの台(基板)なんだろうな。コアの高さを測ったら、削っていない方が0.7弌∈錣辰進が0.4个世辰拭B定はノギスなのでテキトーだが、やはり半分程度は削っている事になる。飽きっぽい担当者はいい加減飽きて来ているので、回路の片鱗が出てくるとか目に見える変化を見せて欲しい。このまま削ると基板の方が削れてしまいそうだ。

 しかしこれを見て思ったのだが、「コア欠けなんて、実は動作に全く影響が無いんじゃないか?」という事。半分削っても中身は何も無いんだから動作に影響があるとは思えない。欠ける事自体より、ショックを与えるとBGAがハンダ割れしたり、内部のCPU回路自身が割れたりしているのだと思う。隅の方のコア欠けにはそれほど神経質になる必要は無さそうだ。

 …て事はこれを薄く研磨したら、薄くなった分冷却効率が多少アップするとは考えられないだろうか。もっとも薄くなると更に割れやすくなるし、半分以下になるとヒートシンクが密着しなくなるとか、その辺りの予想外の不具合も考えられる。現状では削るのは想像以上に面倒なので追試する気が起きないが…。


★河童の皿割れ
 上のSL4PBが割れているのは既に書いた通りだが、廃品入れのSL46T(勿論不動)を見たら同じように割れているのを発見した!これは全然気づかなかったな。知っての通りこの部分は石としか言いようのない物体であり、放り投げたりぶつけたりしたら簡単に割れてしまうのだろう。マジですかー!HSDLも今までの江戸前じゃなくて、もっと大切に扱わないといけない。もう代わりは手に入らないモノだし。

 j先生に依れば「シリコンウェハーは硬く脆く薄いので、熱でもショックでも割れやすい。金属よりはガラスの方が近い。配線は裏側にあるので、半分くらい削っても何も出てこないのは当たり前」との事だった。担当者の作業なら割れて当然、出てこないのは削りが足りない証拠という事か(^^; まだ削るんですか〜勘弁してください。


sl46t_ware1
 写真のでもハッキリ判るように、コアの中央からやや右寄りにひびが入っている。


sl46t_ware2
 別角度。研磨したらもっとハッキリするだろうけどメンドーなのでパス。当時を知らない筆者が知らないだけで、河童のコア割れはポピュラーな故障なのだろうか?インターネット検索したけど、明確に「コアが割れた」と書いてある記述は見つからなかった。コア欠けの記述は多数あったが、上にも書いた通り不動とは無関係と思われる。非常に気になってきたのでHSDLの廃品半導体入れをひっくり返して調べてみた。

SL3XW
SL46T
SL4CG(入手時から死亡していた)
SL4P9(入手時から死亡していた)
SL4PA(入手時から死亡していた)
SL4PB(入手時から死亡していた)
SL5L5

 調査の結果、何と7つの死亡河童の内4つがコア割れ疑惑がある。不動の原因はこれだけではないのかもしれないが、少なくとも割れているものは絶対に動かない。入手時に既に割れていたモノもあるんだろうな。いつもコア割れなんてチェックしてなかった…不覚。不思議な事にAthlon/Duron(雷鳥〜皿)のコアで割れたのは見つからなかった。コア欠けは沢山あるんだけど、ダイの厚みが違うのだろうか。しかしまあ、謎の死亡の原因はこれらしいと分かったので収穫はあった。原因はOCやカツ入れや熱じゃなかったのか。これからも安心してぶん回そう(^^

今日の結論:河童(だけじゃないけど剥き出しの奴)はコア欠けよりもコア割れに注意!って事で。


★おまけ
http://35878796.at.webry.info/201009/article_1.html
 ぐーぐる検索していたら、雷鳥のダイ部分を上手く取り外した勇者を発見。雷鳥のセラミック基板は炙る時には有利ですね。とりあえずグッドジョブ!HSDLも負けずに頑張りますv(^^

Forceware StarStorm 53.03

 今日も3D画質の勉強をいたしましょう(^^


 オメガドライバと同じく、53.03ドライバのinfを書き換えた改造ドライバ。インストーラのスプラッシュ画面が極めてダサい。グラフィック関連なんだからもっとセンス良くできないものか。まあそれはいい、一応画質評価してやろうじゃないの。今回もオメガドライバで使った手法で比較してみる。今度は同じ所で上手く止まるかな?多分無理だと思うけど(^^; なお53.03BとXQがあるがXQ(エクストラクオリティ)を選択。


=速度=
bench_5303s
 oはオメガドライバ、wが純正WHQLドライバ、sが当該ドライバ。バイナリは純正53.03と同一なので速度差は無い。設定の差が出るだけだ。実はデフォルトから垂直同期だけ切っている。これを切らない場合は99等は高速カードでも6000程度に収束する。ゆめりあベンチで何故か最高値が出ているが、03の結果から見て偶然に近いフロックだろう。


=Game1(Low)=
g1_12c
g1_12b
 この画面ではどちらもシャープ系の画質で違いは感じられない。アンチエイリアスはアプリケーション設定なので全く掛からない。あまりキリキリしていると粗が目立つ場合も多いので、場合によっては入れた方が良さそうに思える。どちらのドライバも異方性フィルタリングやトライリニア・フィルタリングはアプリケーション設定で切れており、バイリニア・フィルタリングによって道路の中間から奥は突如不自然にボケている。


mip_map
 これがミップマップ境界線だ。トライリニア以上の高級フィルタリングは、少なくとも高度アンチエイリアスよりは表示コストが低い。ベンチマークトライアル以外では強制的に入れた方が良さそうだ。動いていてもハッキリ継ぎ目が見えると興ざめ。


=Game2(High)=
g2_30c
g2_30b
 この画面でも下のオメガドライバと特に変わらない。このシーンは暗い画面なので、画質が落ちてもそれ程気にならないのだが。


=夏海ベンチ=
nb_5303s
nb_4523o
 またもやハッキリとした差が出たのはこのベンチ。アンチエイリアスが全く効いていない。画質は圧倒的に下のオメガドライバの勝ち。速さは稍勝っているが微妙な程度だ。


 オメガドライバの"クオリティ"と"パフォーマンス"は実は"LOD Mip-Map Detail"の値しか違わない。恐らくこのドライバの53.03Bと53.03XQも同じだろう。Bがダウンロードできなかったので未確認だが(回線が極度に遅い上にビジー続きなので)。しかしこの程度なら確かめる必要も無かろう。今回の結論は「品質重視ならオメガドライバの勝ち」という事で。


★おまけ1
 3D画質設定のパラメータが漸く解ってきたので、そろそろHSDLの「オレ設定」も考えたいところ。ベースはOmega53.03である。結果は設定によって明らかに違いが出ている。


=Game1(Low)=
g1_12h
 異方性フィルタリングを強制的に掛けた。実はx2設定しかないのでそれほどの効果は無い。しかしこのように地面のボケ方が明確に改善されているのが判る。車の辺りのミップマップ境界線が消滅したばかりか、土手の上の方もハッキリピントが合っている。車のナンバープレートなども誰が見ても判るほどシャープになった。

 よく見るとミップマップ境界線は皆無になった訳では無い。ボケるラインが少々後ろに後退しているだけだ。これはこのドライバの異方性フィルタリングが少々手抜きをしているからで、トライリニアじゃなくてバイリニア異方性フィルタリングなんだろう。バイリニアの方が速度の低下が少ないが、このように異方性フィルタリングの良さは薄まる。なおアンチエイリアスは強制x2設定で、確かにエッジが丸くなっているのが判る。


=夏海ベンチ=
nb_5303h
 金網がOmega53.03のノーマルより描写されている。ハッキリ判るところでは、歩道のタイルのボケが普通になった。明らかに画質が向上している。但しスコアはやはり1000程度低下している。こればかりは速いカードを使うしかない。


★おまけ2
 以前「オメガドライバはinfを書き換えただけ」と書いたが、DLLも書き換えているバージョンがあるようだ。例えば29.42のnv4_disp.dllだが、全部で7バイトほど書き換わっていた。何の効能があるのかは調べていない。大したものではないと思うが。

アキバ探訪[2012/12/16]

 11月はついにアキバに行くことは無かった。寒いのは嫌いだという情けない理由もあるが、出かける為の口実が見つからなかったというのもある。しかしこのままでは2012年が終わってしまうので無理やり出かけるヽ(´ー`)ノ


★CAMEDIA FE-130
fe130
 500万画素デジカメが売っていたので何となく買う。980円。何を隠そう初めてのオリンパスである。何となく買ってしまったけど、考えてみればこの会社のはSDカードじゃなくてxDカードが要るんだよな。中に入っていなかったので、ジャンカーらしく小容量のをジャンクで探してくるか。結局単三乾電池が使えるのだけが取り柄。


★つくもたんカレンダー
tsukumotan
 何故かBD-Rが5枚付いていた(^^ これは友人の分。


★パーツ
 OS-CONやYUASAの電池など。


★スルー
 今日何も買ってないじゃないか。これじゃあHSDLネタにならないぜ。

・945のスピードスター:欲しかったけど2500円近い。
・ASUS製915Gマザー:エプソンPCの中身。200円。
・P5W:チップセットを知らなかったのでスルー
・P5B:スタンダードな奴。500円が2枚。
・SATA HDD:どれも高い
・DDR2-6400:どれも高い
・C2D:E4xxx系はもう1000円切らないと買う気が起きない。
・Athlon64系:全部高すぎてお話にならない。モノが減ってきている。

 あと忘れた。そう言えば今年はビックカメラの地図カレンダーをもらい損ねたな。


★今日の風景
 何だこの突然のバカ陽気は!昼に家を出た時は南風で、とても真冬とは思えない春の気候だった。まあ暖かいのは悪い事じゃないが、翌日寒くなると応えるんだよな。

 今日はPC系の買い物ができなかった。このまま今年が終わると遣る瀬無いものがあるので、できればもう一度行きたいところだなあ。そのチャンスがあるかどうか。

今日のHSDL[2012/12/15]

 本業はヒマだがHSDL業務は忙しくて全開バリバリ。ま、バランスとしては悪くないかと。


★河童の皿を削る
copper1
 現在は地道に河童のコア部分(中央の青いところ)を削っている。特に冷却効率を高めるためとかの意味は無い。何となく「削ったら何が出てくるんだろう?」と言う素朴な興味からである。しかし思ったほど楽ではなかった。既に2〜3回、かなりの厚みを削っているのだが未だに何も出てこない。まだまだ時間が掛かりそうだ。だがそれとは別に興味深い事実を発見した。


copper2
 何と削ったらヒビが見えてきたのだ。削ったから入ったわけでは無い。上の写真ではよく判らないが、既に同じ部分に筋が入っている。削る前はヒビだとは思わず、ただのすり傷だと思っていた。

 このSL4PBは、5年以上前に今はもう亡くなったリボンで手に入れたモノである。最初から不動で、筆者がジャンクで買った河童セレで初めて不動品だったという不名誉な記録を持っている。以後はVRMテスト用ダミーCPUとしての生涯だったが、まさかコアにひびが入っていたとは思わなかった。不動原因はこれだろうか?そもそも何で割れたんだろう。


★今日の買い物[2012/12/12]リザルト

=PIIIDME=
 前回記事では思わせぶりに、「実は本当に石が入っていたのだ!!」で終わったわけだが…。

piiidme1
 テープ止めしてあるのだが、何しろパンパンで一度開けたら一人ではもう二度と閉められないくらい。重たい理由がだんだん解ってきたぞ!

piiidme2
 付属品は全部付いている。ケーブルも全て。重いわけだよ。

piiidme3
 デカい。流石にデュアルスロットマザーだ。HSDLでは初のi840+MRH-Sマザーだから貴重だ。今までP6の●はどれもサーバーワークスだったので、その意味でも嬉しい。

piiidme4
 ターミネーターが何故か2枚入っている。デュアルなのに2枚必要なのか?と言う疑問は次で解ける。

piiidme5
 重たい理由は予備がもう一枚入っているからなのだ。つまりPIIIDME×2という事になりますね。300円は安いだろ?

piiidme6
 これを見よ!石が入っていたというのはこの事だ。P!!!が二つ、コイツ1GHzなのだ。しかも長年望んでいたFSB100のSL4KLである!これだけで300円は安いと断言できる。

piiidme7
 このマザーはメモリ相性が強烈に厳しい(らしい)ので、前所有者の使っていたメモリが付いているのはありがたい。古いSDRでも300円の価値がある…よく見たらヒートスプレッダ付きのメモリはMushkinじゃねーか…これだけ300円でも買うかもしれない。頭がクラクラしてきました(^^;

piiidme8
 これだけ詰まって全部で300円なのだからやっぱりお得。前回「お年玉をありがとう」と書いた理由がお分かりになっただろうか?元値なら30万以上ですよ。

 デュアルSlotどころかデュアルマザーだったわけだが、1枚はボロボロ、もう1枚はバックアップ用らしく新品同様だった。ボロボロの理由はこのマザーがクソ生産だから。このマザーの名前は「P3ダメ」と呼んでも良いくらい。いずれ気が向いたら解説する。前オーナーは実にリッチな人だったらしい。個人的にはPCに金をかけるなんて全く考えられないが、こういうリッチなPCライフも理解できるし、またアリだと思う。

=NX7600GS-T2D256EH2=
 前回の奴と同じ出所である。つまり動作品という事だ。

=Wildcat VP560=
 ファン以外は全く問題なし。画質はやはり良い。

=SL9XN=
 勿論全部動作する。


★懐かしい!!
 テキストを整理してたら昔のJETターミナルの文書アーカイブがあった。その中でプロテクトの外し方なんていうのがあった。かなり初期の奴だなあ。並べ方はABC順で、冒頭はD○○○88だった。あれ?αじゃないのか。それはそうと昔は几帳面だったんだなあ。


・D○○○88
 フォーマットはノーマルのN=1,SC16でよい。チェックはかなりしつこいが、立ち上げしかチェックしていない模様(最後までプレイしていないので未確認)。

サブシステム
71F9,720B,721DのCD6072を消す。
724DのC2D871を消す。

メイン側
03C0のB8をAFに書き換え。
37E9の28を18に書き換え。
4175のC8をC9に書き換え。

TR0の09F9から3バイトを0に書き換え。
TR0の0A0Bから3バイトを0に書き換え。
TR0の0A1Dから3バイトを0に書き換え。
TR0の0A4Dから3バイトを0に書き換え。
TR1の02C0をAFに書き換え。
TR4の06E9を18に書き換え。
TR5の0075をC9に書き換え。

 …てのがA〜Zまで延々並んでいる。いつ頃に書いたのか全然覚えてねえ(^^; 「最後までプレイしていないので未確認」って言うのが笑えるが、確かこのゲームは操作性が極度に悪くて捨てたんだよな。それだけはかすかに覚えている。何処のプロテクトかは残念ながら書いていない。たぶん初期の音研だと思うけど、デュプリ屋はフォーマットだけでチェックはオリジナルかもしれない。
drol_4c00
drol_7300
 この飛岡宏(字がこれで良かったか忘れた^^;)という人はI/Oでディスク関連の記事を書いていたように記憶している。


 PC手に入れた当時はヒマだったから頑張っていたんだね。その他ゲームの書き換えもあったけど、これはいずれどこかで日の目を見せたい。

今日の買い物[2012/12/12]

 昼に突然、友人たちから「トンカツ食いに行かね?」と誘われた。今日は特に午後の仕事は無く、HSDLの記事を書いていただけだったので(^^; 断る手は無い。HSDLの近所にある有名なトンカツ屋に向かった。しかし忘れていたが今日は定休日だった!曜日間違えたぜ…。仕方が無いので近所のハードオフ等ジャンク屋巡りをしつつ、車で上水までメシを食いに出かける事になった。何か行動が支離滅裂だが全く事実なので仕方が無い。結果は久々にZ旗、じゃなかった大漁旗が上がる!!一足早いお年玉をありがとうございます。

 一見さんに予め言っておきますが、大漁と言っても皆さんの欲しいものは決して出てきません(^^


★PIIIDME
piiidme
 念願だった840と、イソテル史上に残る第一級クソチップ82804AAの両方をいっぺんに手に入れてしまった!これですでに大漁旗が上がる。ご存じの通り筆者は古代よりのイソテル厨房で、両方ともHSDLには絶対無くてはならない物件なので喜び爆発ガッツポーズ。いずれこのクソマザーについてはメッタ切りにする予定。あーー楽しみすぎる!シールを見れば判るが価格300円(税別、以下同)。

 しかしこの箱キロ単位?スゲー重いんですけど。友人たちと、「重さを稼ぐため漬物石でも入っているんじゃないか?」等と下らん冗談を言い合っていたのだが…それは冗談じゃなかった。実は本当に石が入っていたのだ!!次号に続く。


★NX7600GS-T2D256EH2
nx7600gs
 また買ったんかい?いやこれバージョン違いっぽいので。それにこれを実験台にするので同じでも良い。シールの通り100円…と当初書いたが、写真を見たら二重貼りのシールを剥がして300円になっていた(^^; でも前回と同じ100円です。この美品完動の7600GSは何処から流れてくるのだろう。


★Wildcat VP560
vp560
 猫電のワークステーションに入っていた奴。ゲホでもラデでもない、それどころかヌビでもアムドでもないというチョー貴重な製品。まあ性能はかなり低いので貴重なだけなんだけど。それでも3DLabsと言うだけで買う価値がある。超美品なのだが何かおかしい。よく見れば判るがファンの羽根が一枚折れている。画竜点睛を欠くな…このままではちょっと動かせそうにない。シールの通り100円。これを手に入れると、あのWildcat4 7210も欲しくなってくるね。PIIIDMEと組み合わせてネタ構成もオツなものだ。


★SL9XN
430
 最初にPIIIDMEを買ってしまったので全く影が薄いが、CPUとしてはハッキリ言ってこれから最も役に立つ買い物だ。なるべく新しそうな奴を3つだけ手に入れておいた。@100円である。コアセレも遂に底値に落ちたな…次はLじゃないコンローでお願いします(^^


★スルー
 i7-920は売れてしまっていた。買う気は無かったが、無くなると買えばよかったかな…などと思ってしまうジャンカーのサガだった(^^; だってあれが有ればこれからのシーズン暖かいよ。

・1156のセレロン
 名前忘れた…(^^; たけえ。

 あと何か一杯あった気がするが…メシ食ったら忘れた…思い出せない(^^; ちなみに今日の買い物で一番高かったのは折り畳みのパイプ椅子で980円。ジャンクは全部合わせて800円だ。


★今日の風景
 何を隠そうメシはステーキガストに行ったのだ。ここは一品頼めばカレーやパン、サラダ、デザートなどが食べ放題なのである。これで食べまくって食い溜めしようという貧乏人ならではのアイデアだ。しかしほんの少し食っただけで腹一杯。日頃小食なので胃が縮小しているのだろう。これでは寝る前に腹が減って来るだろうな…まだまだ修行が足りない。しかしまあ久々に腹一杯になったし、No9さん、奢りですいませんm(_ _)m

 ちなみに筆者はビンボー人の経験が非常に浅く、子供の頃からビンボーしている根っからのビンボー人にはセコさでは敵わない。その素質も全く無さそうなので、実は得したつもりで大損しているのかもしれない(^^;
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