HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2013年04月

アキバめぐり[2013/04/28]

 最近はアキバに行くことが殆ど無くなった。調べてみたら今年の初めに行ったきりだった。もちろん交通費と言うコストの問題もあるが、行ってもあまり面白くないというのが大きい。

 とは言え、あまり行かないと浦島太郎になってしまうのでそろそろ行くか。特にこれといった用があるわけでは無い。予定ではDSOかE8600を買うはずだったが、京都で黄金の船が沈没したのでそれは無しになった(^^


★SL6WH×2
sl6wh
 今更Pentium4(2.6GHz)である。FSB533でHT無しのSL6QB(2.8GHz)は持っているが、FSB800でHT有りのは無かったので手に入れておいた。2つセットで200円。2つあるので、1つは限界まで回してみるか。


★IBM686 P166+
ibm686
 もう見かける事は殆ど無くなったソケ7のCPU。Cyrixのはあるが、IBM名義のは持っていなかったので手に入れておいた。特に使う事は無いのだが、動くかどうかはいずれ確かめるつもり。コイツ686と言いつつP6互換じゃないんだよなあ。


★部品
 VRM改造に160Ωと言うハンパな抵抗が必要なのでわざわざ買ってきた。一応高精度の奴。


★スルー
 当初の予想通り何にも買わなかったぜ〜。

・HD4890XT
 これは欲しい!がしかし2980円はちょっと買う気になれない。

・X1850XT
 2、3年前ならダボハゼのように飛びついていたな。980円。

・X850XT
 これも欲しいが相場では無いな。980円。

・FireGL V3300?
 値段忘れた。OGLが速いので魅力だが…。

・SL7PM
 SL6WHと同じ店にあった。セットで400円だったかな。

・サイズの大型CPUクーラー
 300円で欲しかったが嵩張るので止めた(^^;

 あと何かあったっけ?忘れた。そう言えばxD対応のカードリーダーを発見した。SDカードリーダーと同じく100円ショップで売っているような奴。480円だったかな。


★今日の風景
 実は今日の裏の目的はアキバの風景を撮って来る事だった。しかし行った時間が遅かったので写真は殆ど撮れず仕舞い。


akiba
 ジャンク通り。この辺りも消長が激しいが、雰囲気的には年明けと特に変化は無い。全体的にメイドが減っていた。流行は終わったかな?代わりのが居たけど(^^;

久々にSocket478

 K8T Neoの定期点検の為、AGP用常用マシンとしてGA-8IG1000 Pro-G(HSDL37)を引っぱり出してきた。去年の今頃から放置しているので既に使い方を忘れているな。おまけにバックアップ電池切れでBIOS設定もサッパリと消えていた。前回、最後にどの石が付いていたのかすら覚えていない。

 分からないのでそこら辺に落ちていたSL6RVを付けていきなりベース166で起動しようとしたがそれは無理な相談で、起動したのは150MHzだった。約3GHzだがMEMTEST86+では盛大にエラーが出る。メモリはDDR400なのだがダメなのか。


memtest_sl6rv
 落胆して145MHzまで落とすと漸く完走できた。セロリン2.9GHz(製品は2.8GHzが最大)だがまあいいか。Vcore1.65Vなので発熱も大した事は無い。L2の速度は過去最高。


cpuid_sl6rv@145
 OSは以前使っていたXPと98SEが既に用意されている。まずはXPで起動してみる。昨日まで使っていたモバセンとは桁違いの高クロック。メモリも速いので、ベンチでも少しは格好つけてくれると思っていたがイラつくくらい遅い。速さは体感で半分くらいになったように思える。何でこんなに遅いんだろう?L2キャッシュは同じサイズなんだけど…。恐らく整数演算が遅いので体感が悪いのだろう。浮動小数点はソコソコ速いのでMPEGエンコードなどは割と得意である。ネットバーストは775からが本番なので仕方が無い。478はまだβ版だな。じゃあ423は?あれはα版だね(^^

 頭にきてプレス子SL7KBを掘り出してきた。これがHSDLの478では一番速いハズなので負けたらゴミ箱行きだ…って事は無いけどお蔵入りかな。しかしモバセンに全然敵わねえ!しかもネトバのくせにOCが全く伸びない。FSBを僅か10MHz上げただけでもうエラーが出やがる。M&Sが情けないのだろうか。しかしCL2.5のメモリはこれしかないからなあ。

 これで記録を取ったら不利になりそうなので、ビデオカードの正式記録は取らない事にした。以前と比べてメモリは強化されているので、これなら良い記録が取れると思ったのだが…。AGPテスト用としてはこれは捨てて、素直にGA-K8NS Ultra-939を掘り出した方が良いような気もしてきた。


ms8881_clock
 ところで以前から問題になっているMS-8881が低クロックで起動する症状だが、このGA-8IG1000 Pro-Gでも御覧の通り正常だった。やはりこれはK8T Neoだけの症状で、恐らく信号電圧が他と違うのだろう。という事はつまりMS-8881にFID設定があると考えられる。たぶん例の抵抗群の中にあるのだろう。面倒なのでこの際、MX460デフォルト(300/550)で設定したいな。

775CPUクーラー完成

775CPUクーラー完成

 前回記事末尾は完結したように見えるが、実はまだ続きがあるのだった。第一、あれではファンが付いていないから完成してないし。


★ノーマルの取り付け方
http://www.hardwaresecrets.com/imageview.php?image=31195
 これを見ると「冷やす系」じゃなくて「静か系」みたいだね。冷やすには高速ファンと組み合わせるしかない。流石にリテールよりは大幅に冷えるようだが(当たり前か)。もっとも取り付け次第で冷却率は大きく変わる。このクーラーを止めているリテール並みのピンが情けないからだ。他の記事のテストではかなり冷えている結果も見られる。しかしやはり安定して冷えるのはネジ止め系である。

 ネジ止め系の最大の強みは密着率が高まる事。これは無頓着な人はバカにしてるかも知れないが、少なくともグリスに拘るよりははるかに重要だ。極冷OCの最先端では「如何にして密着させるか?」も重要なセッティングポイントで、呆れるほど巨大な万力のようなリテンション(とはもう呼べないが)を使用している。

http://www.overclockersclub.com/reviews/freezer7pro/
 元の写真を見ると、イソテルのリテールと同じピンで取り付けている。これって密着しないんだよね。何回も付け外ししていると緩んでくるし。

 このクーラーもネジ止めしたら、リテールの情けないクリップとは比べ物にならないくらい密着している。グリスを塗らずに手で触っていたら、MEMTEST86+が周回するにしたがって手で触るのがツラくなるくらい発熱が伝わった。普通はここまで熱くなる以前に熱で停止してしまう。締め付けの効果は絶大だ。勿論実際に使う時にはグリスは塗るけどね。


★ファンレス動作
MB:MSI P965 Neo-F
CPU:SL9XN(2008年14週)
MEM:PC5300U-555-12-256MB(SAMSUNG)×2
PS:MIRAGE DR-B350ATX
 この状態で電源を入れた。音がしないので電源が入っているかどうか分からん(注)。これはヤバい!電源落とし忘れ懸念されるな…(^^; この状態でHWINFOを立ち上げて内蔵温度センサーを読んでみた。さすがにCoreとは言え1.8GHzファンレスだと温度はグングン上がり、45℃辺りで伸びは鈍化した。更に粘ると10分後には50℃に達した。ここで安定したが、元々ファンレスで使う気は無いのでファンを入れる必要がある。

注:ファンが付いているのは電源だけ。電源はおなじみ動物電源だが、元々コイツはファンが回ってるのがよく判らないくらい静音である。真夜中でもなければバックグラウンドノイズが有るので、集中して耳を澄ませないと何も聞こえない。

★ファンを付ける
 そこでADDAの1700回転の低速ファンを当ててみた。温度は急激に下がり38℃で低下が止まった。出来ればもっと下がって欲しかったがまあいい。8僖侫.鵑鮑椶擦討い襪、一回り小さくて全面に風が通らないので9〜10僂離侫.鵑望ましい。がしかし9僖侫.鵑郎澹砲無いんだよな。12cmファンもあるけどちょっと大げさか?


adda_fan
 手で持っているのも疲れるので、HSDLでは最早おなじみの輪ゴムで止めてみた。何か北鮮の軍事システム並みに怪しいが…。775なのでPWMコントロールがあるファンが望ましいが、どうせいつも全開にしそうなのでなくても良いか。尚フラッシュの関係で羽根は止まって見えるが、この状態でHWINFOが動作している。

 気になるVRMへの冷却風だが、手をかざしてみた感じではリテールCPUクーラーと同等以上に当たっているようだ。目指すのはこれより上のステージ(FSB266)なのでこんな所で躓いてもらっては困る。


★OCテスト
 いつも使っていたのはFSB240なのでそれ以上を期待する。このマザーはCPUのVcoreは上げられないので、定格電圧でFSB266まで上がればいいな…甘い?イヤ本当に甘かった。このマザーは何とFSB265までしか設定できないらしい。寸止めかよ…(^^; 何とも気が利かないが、これもイソテルの「指導」なのだろうか。仕方が無いので市販機OCの定石であるBSELmodを行なう。これはこの記事で解説されているように、FSB800のCPUをFSB1066製品に見せかける方法だ。これでこのSL9XNは200×9.0=1.8GHzから266×9.0=2.4GHzのCPUとなる。コアは余裕があるので大丈夫だろう。この手法はクロックアップだけでなくダウンクロックにも使える。ベース100MHzにすると900MHz動作となり低電力になって面白いぞ(多分)。

BS_Clk:2-1-0
400MHz:1-1-0(未規定)
333MHz:1-0-0
266MHz:0-0-0
200MHz:0-1-0(定格)
166MHz:0-1-1(未規定)
133MHz:0-0-1
100MHz:1-0-1


bsel_mod
 初めてのBSEL作業だが何かキタネーなあ…(^^; まあこの作業は今後、このプラットホームを使い続ける限り何十回もやるだろうからそのうち上手くなるだろう。この石はまず確実にFSB1066で動くので、面倒ならワイヤを直にCPUピンにハンダ付けしても良いんだけど。どうせ使い潰すであろう石だから。FSB1333の時はBSEL2マスクだから兼用できる。


memtest266
 おおっ!確かにベースが266MHzになっている。モノは見るに堪えないヘボカス改造だが上手く行ったようだ。メモリは例のPC2-6400のクソメモリだが定格で3000MB/s台後半が余裕で出ている。よっしゃ!XP起動させるぞ。


★Windows起動
sl9xn@266
 Windows上でCPUIDを確認。333MHz×9.0は昇圧しないと無理だろうな。420なら出来るかもしれない。あ、でもP965 Neo(Rev1.1)は1333使えないんだった…。とにかくこのクロックではメモリが定格なので超安定だ。何でもっと早くやらなかったのか?(CPUを外すのがネジ止めなので超面倒だった^^)。


★ひとまず終了
 BIOSでは2.16GHz辺りが限度だったが、これだと2.40GHzで超安定して動く。コア電圧は全く上げていないのでまだまだ余裕綽々。上げたら3.0GHz以上までイケるかな?このマザーはコア電圧も上げられないのでVIDmodも必要だ。とりあえずクーラー交換は成功という事で。

MSI NX7600GS-T2D256EH

 GPUクーラーにファンを付けたらかなり変わったのでもう一度。

MSI NX7600GS-T2D256EH
MSI NX7600GS-T2D256EH


★超うるせー(^^; 即ファン交換だ!
 前回は試しに4500回転の高速ファンを付けてみたが、流石にこれではうるさくてしょうがないので1700回転の静音ファンに変えてみた。果たして温度はどのくらい上がってしまうのだろうか?今回は前回より室温が低いので参考記録だが。

室温17℃=ケース内温度
ドライバ=ForceWare84.43
ベンチマークソフト=ゆめりあベンチXGA最高
温度計測=GPU-Z 0.6.9

 前回と同じくベンチマークソフトを温度が飽和するまで回しっぱなしにして、ピークで止まったらベンチマークを終了させる。その後アイドルに戻るまで放置して計測を続ける。

 アイドルは34℃まで下がった。これは前回テスト時より室温が低いからだ。さすがにピークでは47℃まで上がり、高速ファンとそよ風ファンの明らかな差が出ている。また回復力も失われ、完全回復には4、5分は掛かる。しかしピークでもファンレス時のアイドルより少ないのだから問題無いとも言える。実用なら間違いなくこちらが良い。


★OC可能になった
 これだけなら書くまでも無かったのだが、実はファンを付けたら「最適頻度検出」が働くようになった。ちゃんと変わるんだね。結果から言うとメモリクロックが100MHz上がった。


saiteki_nx7600gs
 以前ファンレスの時は一瞬で打ち切られたんだよな。多分コア温度が一定以上だとテストしないんじゃないかと思う。今回は御覧の通りでクラスが一つ上がったような感じ。


gpuz_nx7600gs
 このようになった。バンド幅は16.1GB/sまで上がっている。うーん、これなら期待が膨らみますね。


gdi_ogl_oc_nx7600gs
 時間の関係で、このカードの特色とも言うべきGDIとOGLだけ計測。クリスタルマークの数値が尋常ではない(^^; 現状まだ余裕があるので末恐ろしい。クーラーを換えてメイチ冷却したらどこまで伸びるんだろう?コア電圧はGT1.30V、GS1.05Vなのでまだ上げられるけど、理論的には上げたらコアはGT並みになる。メモリはDDR2だし、クロックのランクもしょぼいのでこれ以上は無理だろう。


★終わり
 しかしこれだけ速いとなると、これと同じ石でDDR3の7600GTはどうなってしまうのだろうか?本当は同時に試したかったけど、またどこかの箱に埋まってしまった。いずれ出てくるだろうからその時にでもまた…(^^;


★追記
 ForceWareはGF7600GSの初版である84.21が最も速いが、下の画像のようにゆめりあベンチ等で画像が乱れるので84.43を使っている。2chなどで良いとされている90番台以降は明らかに遅かったのでHSDLでは使わない。
8421midare_nx7600gs

今日のHSDL[2013/04/22]

 今月に入ってからの「なるべく買い物記事を減らそう」という努力が実って、先月の終わり頃から買い物記事が無い。買い物記事はHSDLの中では人気記事だが、HSDLブログの記事としては手抜き以外の何物でもない(記事の筆者は楽しそうに書いてるけど^^)。元々読者と我々の趣味が合わないのは知っている。出来れば月一にしたいのだが、それだと多分ネタ切れになるだろうな…。無理せず記事を減らすしかないか。


★ヘンなメモリ(その後)
 先月、ヘンなメモリと言う記事で酷評というか失格裁定したダメモリだが、設定を変えたら性格が変わってきた。何と前回ダメだったメモリ設定SPDデフォでFSB240が通ってしまった。


memtest20130420
 今日は「動かないならサッサと死ね!」という事で上げられる限り(2.45Vまで)Vddを上げてやろうと楽しみにしていたのだが、Vdd2.05Vでこの結果が出せた。もしかして本当にOCメモリなのだろうか?だとすればVdd定格2.05Vだったとしてもおかしくは無いが…。メモリチップ確認の為にヒートスプレッダを剥がしてみたい衝動に駆られるが、上手く付いているのでちょっと気が引ける。次は更に上げてみたいが、ビデオカードのテストの為にPCが忙しくてテストできない(^^;


★久々の再リフロー
 一寸風が強かったのだがシーズン到来と言うことで。今日はPC6600Lなど4枚を炙る事になった。半年もやらないとノウハウをすっかり忘れてしまう。またもや一から出直しと言う感じだ。まあ固定観念は無い方が良いけどね。

(2010/12/25)PC6600L
(2012/12/12)NX7600GS-T2D256EH2
(2013/03/03)RADEON9700
(2013/03/16)Quadro FX1400

 既に負債は10枚を超えたが果たしてどうなるか?結果は、

×PC6600L
○NX7600GS-T2D256EH2
×RADEON9700
×Quadro FX1400

 GF7600GSが初の復活!しかし直ると思っていた6600は、正常にポストするのに画像信号が全く出なくなった。またFX1400も熱くならなくなって悪化した。9700はお花畑はそのままにテキスト画像だけ出なくなっている。これはメモリ側も死んでるのかもしれない。何にせよ失敗には変わりないが…。まだ基板が割れていないので、次の機会にもう一度やってみる。GF6600やRADEON9700は魅力のある部品が付いていない。解体しても金属ゴミにしかならないので、割れて完全死亡するまでは諦めない。


★Webサイトより

http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/20130411_595453.html
 何らかの事情があるんだろうけど、イヤな感じになったなあ。どんなに管理してもダメな時はダメ。


★所有コンデンサのリプルランキング
 気になったので調べてみた。同じ電解液の性能なら大きい方がリプルを喰らえる。このランキングは同じ大きさの場合の比較である。一般用のインピーダンス規定されていない安物は除外した。概ねESRランキングに近いが微妙な違いもある。
PXA>越えられない固体の壁^^>WG>KZH>WX=ZL>YXG=KY>FC=LXZ>UTWRZ>PJ>MF>PF>PR
 上の方は見たまんまだが、下の方は錯綜しているので役に立つ。なおこのランキングは寿命とは一致しない。高性能の水系は使わなくても自然劣化が大きく、三級塩系は乾きにくいので放置しても長持ちする。

チート研究(^^

 ゲームでは無くベンチマークの話。インチキ法を研究する事で、巷に流れているインチキスコアを見破れればいいな。下に行くほどインチキ度が高まる(^^


★ドライバチート
 古のカノプーHDBENCH最適化、ヌビやATIが行なっている手抜き表示、設定を手抜きするのも含める場合がある。これはHSDLでは現状ではチート仲間に入れない。パッと見た目が変わらなければいいんじゃないか?と言うのがHSDLの考え。むしろ速くなる方法が解るので非常に勉強になる。ソフトウェアの実力向上になるのでもっと研究したい分野。


★ベンチ設定チート
 昔の3DMarkのようにスコアだけ表示されている奴なら可能だ。


99_yao
 上は正常なデフォルト800×600スコア。下は解像度を640×480に下げたスコア。見た目では速くなったような感じに見えるが勿論インチキ。これの疑いを防ぐには設定画面も見せるしかない。HSDLでは面倒なので見せていないけど。

 クリスタルマークで画像部分だけの場合はインチキできる。例えばGDIは32bitカラーが速いが、D2Dは16bitカラーの方が速いとか。テスト毎に一々画像設定を換えてしらばっくれる(^^ 総合計測の場合は個別と連続計測と色が変わるのでバレちゃいます。

 HSDLでは後で見た時に混乱するので、この手のデータを残す事は厳禁されている。「おいおい、このカードってこんなに速かったか?」とか、自分で判らなくなって混乱してたら世話は無いぜ(^^;


★タイマーチート
 ゲームの世界で言う「加速器」だね。ソフトやハードに依ってタイマを遅くしたり速くしたりする。全くの意味無しインチキで実力向上にも何もならない。以前某メーカー主催のベンチ競争で疑惑が出た事があった。賞金は出たみたいだけど。


2d_yao
 これくらいの数値だとあり得るから困る。しかし厳然たるインチキです(^^; やってみれば判るがこんな数値は出ない。


yb_yao
 ゆめりあベンチでもできる(^^ GF7600GSのXGA最高でこんなスコアは出るわきゃーない。


pai_yao
 実はビデオ系だけじゃなくてπ焼でも出来るんだな。これはメインマシンのセレM360だが、それでこんな数値が出れば新製品なんて要らんわな(^^; 以前からOCサイト等でこのような画面が公開されているが、これも疑い出したらキリが無い事になるね。この例では判り易くするため極端に速くしたが、細かく刻んで調整できるのでリアリティも出せる。


 やり始めは一瞬だけ面白いので色々やってみたが、これやるようになったらベンチマーカーとしてはお終いだ。なおタイマが狂うとぶっ飛ぶベンチマークは多いので、どんなベンチでもこの手が使えるわけでは無い。それにゆめりあベンチのようにハッキリと動きが変わる奴もあるので、今風にビデオ撮影して公開したら完璧にバレますm9(^^


★Photoshopチート(^^;
 広義にはチートだろうが、本当は「画像処理による捏造」と言うのが正しい。事実上どんなスコアでも出せるが、コードで正当性をチェックできるソフトには全く通用しないので廃れつつある。ベンチマークソフトを起動すらしていないので究極のインチキと言えよう。


3dmark03_yao
 元は14000程度が90000台になった。事実上どんな値でも出せるが、自分でやっていて死にたくなるぜ。虚しい人生だなあ…なんて(^^;


★終わり
 まだあるかもしれないが今日はここまで。HSDLのスコアではこのような作業は一切行っていない。我々のベンチマークは絶対値に意味があるのではなく、「前回からどう変わったか?」と言うところに意味があるので、このように絶対値を上げても何も意味が無いのだ。インチキスコアを見破るには自分でやってみるのが一番。でも他人を信じられないのはイヤだなあ。チート結果を発表するのは止めましょう。

AcBel ATX-300P-DNNS

★続・誰も待っていない電源ネタ
outside_acbel300
 最近はHSDL36(K8T Neo)に繋がっているATX-300P-DNNSだが、早いものでもう10年近く使っている。恐らく一度も開けた事が無いんじゃないか。アクベルは全ての電源メーカーを良い・悪いで半分に分けたら良い方に入ると思われるメーカーだが、さすがにノーメンテで10年使用は気になってくる。HSDLで酷使し始めたのは5、6年位なのでそんなに痛んではいないだろうが、とりあえず開けて調査してみる必要はあるな。ちなみに現段階での不具合は無い。ファンの音が稍大きくなったかな?とも思うが、最初からこんなものだったような気もしている(^^;


★開ける
inside_acbel300
 10年も休まず使うとフェルトのような埃で一杯だろうな…と思っていたが、部屋の掃除が効果を発揮しているのかあまり大した事は無かった。タバコを吸う人間も今は居なくなったし…。とは言ってもやはりそれなりに掃除の必要はある。ホコリを取り除いて部品チェックを容易にするためだ。


seal_acbel300
 ネジは一つ封印してある。永久保証だから開けなかったのかな。今回は構わず開けちゃうけどね。


wire_acbel300
 この結束バンドが非常に嫌いな筆者だった。再利用できない使い捨てだし。カバーは一般的な上蓋式安物電源と違って、高級タイプに見られるような上下かぶせ式。これはどちらも利点・欠点はある。電解コン交換・調整はこの方が楽かな?

 これは水洗はしない。HSDLなら恐らく水洗しても大丈夫だろうけど、した奴としない奴を両方残して置きたい。洗うのは動物電源の方でやる。それに関しては良いアイデアを思いついたので、いずれバカ記事の形で発表する事になるだろう。少々カネが掛かるのでなかなか実行できないのであるが…。


★ちょっと見る
1st_acbel300
2nd_acbel300
 キレイになったところで内部をチェックしていこう。DR-B350ATXと比べて何かやたらとスッキリしているぞ。いやそれどころかおまたせ、電源ネタの奴より別基板が無くスッキリ爽やか。もっとも350Wと300Wの違いはあるが。HSDLにもう1台あるATX-400P-DNSSは前出の350Wのように詰まっていた。動物電源よりスッキリしているのだがまともに動くのか?これ実は裏面に面実装パーツを使っているからで、部品点数で言えば通常の電源と違いは無い。

 インレット部分は他の電源とは上下逆になっている。これではフィルタ交換できないではないか。これ一発で嫌いになった…って事は無いけど、改造しにくいのはHSDL評価は下がった。ノーマルで実用する訳じゃないので、元々良い電源なら良いというわけでは無い。


wt7515
tny267p
 一般的なテンプレ494電源かと思いきや、コントローラはWT7515+PNY267Pだった。これはHSDLの解剖した電源では初ではなかろうか。検索したところではアクベルがよく使うらしい。何でこのコントローラを使ったのか?何かの発展形なのだろうか。


cap_acbel300
 電解コンデンサはTEAPOとLtecだけ。重要な所がTEAPOでどうでも良い所がLtecかな?膨らんでいるのは全くないが、中身が乾いている奴は無いとは言えない。

 LtecのLYZと言うのは廃品種なのかデータシートが見当たらない。後継品種はLZGだろうか。5Vは2200μF6.3V、12Vは1200μF16Vである。LZGとするとどちらも42mΩだ。違っても大差は無いと思われる。


vr_acbel300
 このボンドに埋まっているVRが電圧調整だろうか。特に問題は無いので動かさない。これって5・12Vが両方いっぺんに動く奴じゃないか?だとすると動かしても無駄だな。


fan_acbel300
 あまり静かでも無いファン。動物電源DR-B350ATXの倍くらいウルサイ。もっとも動物の方が静か過ぎなのかもしれない。


pcb_acbel300
 基板裏面。面実装パーツを使っている関係もあり、特に問題無くキレイに仕上がっている。ワイヤも圧着してからハンダ付けしているし、生産は丁寧で問題無いようだ。


★電圧計測
 正常に動いているので問題は無いだろうが、実は入手してから電圧を測った事が一度も無いのだった。スゴイのが出てくるんじゃないかと戦々恐々だったが…。

3.3V無負荷電圧:3.38V
+5V無負荷電圧:5.19V
+12V無負荷電圧:11.8V
5VSB無負荷電圧:4.99V
PS_ON#解放電圧:4.98V
PWR_OK解放電圧:0.00V

 無負荷電圧は+12Vがやや低い他は問題は無さそう。+5Vと+12Vは10A流してみたが、電圧は既定範囲内(±5%以内)だった。


★コンデンサ交換
 これで終わりの予定だったが、「折角開けたんだからなんかやってください」という事なので久々にハンダゴテ作業を。もしかしたら作業は今年初めてかもしれない。


remove_cap_acbel300
 12V出力の電解コンだけ変えようと思ったのだが、何と電解コンがボンドで全部くっついて取れない…まとめて取れちゃった。不本意ながら周りの奴も換える事にした。

C7(?):220uF25V→LXZ220μF25V
C8(-12V):47uF25V→UTWRZ47μF25V
C10(12V):1200uF16V→PF2700μF16V
C13(5V):1000uF10V→ZL2200μF6.3V
C16(5V):1000uF10V→ZL1500μF6.3V
C21(?):1000uF10V→FC1000μF16V
C29(3.3V):1000uF10V→MBZ2200μF6.3V

NCC LXZ220μF25V[120mΩ/555mA]
nichicon PF2700μF16V[51mΩ/1310mA]
Panasonic FC1000μF16V[45mΩ/1440mA]
Rubycon MBZ2200μF6.3V[13mΩ/2550mA]
Rubycon ZL1500μF6.3V[23mΩ/1820mA]
Rubycon ZL2200μF6.3V[22mΩ/2150mA]
TK UTWRZ47μF25V[750mΩ/180mA]


2nd_mod_acbel300
 MBZやZLは中古の痛んでそうな奴を選んだ(^^ 新品だと発振するかもしれない。PFでけえ!これは12φのスペースが取られていたので助かった。12センチファンと違い上は全く問題ない。左の方の5VSBとか、WT7515の周辺の奴は今回は放置。特にSBの奴はファンのケーブルに絡まっているので面倒くさそう。コンデンサ交換自体は上のカバーを外すだけなので簡単なのだが。


★終わり
 中身は一見すっからかんに見えるけど一応性能は出ているし、10年持ったという事は部品の質も悪くは無かったという事か。ここ数年はプレス子等で+12Vを酷使しているが、許容オーバーでも意外に壊れないもんだなあ。永久保証なんてやるくらいだから耐久性には自信があるのだろうか。ネット検索では電解コン破損も見られるが、そのPCの使い方が分からないと何とも言えない。車のタイヤの減りと同じだね。

今日のモバセン[2013/04/16]

 絶賛不人気連載中のモバセン記事。シーズン終了まではこのまま続く予定(^^


memtest270
 突然だがFSB270MHzで動かしてみた。いきなり20MHzもアップしたのは何故か?よく見れば判る通り、メモリクロックを更にDDR300まで下げたから。これだと地のメモリはさらに遅くなるのでパフォーマンスが落ちるかもしれない。CPUクロック上昇分とMEMクロック低下分はどちらが上回るのか?を試すのが今回の目的。


memtest275
 実を言うとFSB275でも完走している。しかしこれだと再起動に失敗する事があった。何となくマザーの方が限界にきている気がするのだが。


FSB270
 FSB270はWindows上でCPUIDも取得可能。一見安定している。


hdb270
 ところがドッコイ。何とHDDで躓いてしまった。どうもPIOで動いている様子。これでは実用にならんなあ。その証拠π焼は以前の41秒から42秒に低下してしまっている。外部コントローラの出番か?


FSB265
 仕方が無いので落とす。FSB265でベンチマークを動かしてみよう。


gogo265_270
 午後ベンチ。これは270でも動いた。もうアスロン3000+は相手になりませんなあ。次のターゲットは3200+か?


3dmark_265
 3DMarkはFSB265の方が数値が良い。地道に刻んで12000と9000の壁を超えた。MX440の数値だと考えると結構凄いと思う。RADEON9600PROの2000は12743だったし…。VSを使えない2001は流石に遅いけど。


 感じとしては2.5GHzでもCPUは問題無さそうだ。あとは良いDDRメモリが手に入るかどうかで決まるだろう。それにしてもこのRomaコアはクロックの伸びがスゴイ。これまでのAMDのCPUのイメージと言えば「熱い・伸びない・直ぐ壊れる」の三拍子なんだけど、このモバセンに関してはそれを大きく覆す。特に当たりと言う訳では無いこの石でここまで来れるとは思わなかった。何しろ元が1.8GHzでセンプロン自体2.2GHz止まり(注)なので、これから先は何をやっても人跡未踏の地(^^)だ。

注:モバセンは2.0GHzが一番上っぽい。センプロンの90nmだと2.2GHzまで製品が有るようだ。しかし釣音を入れても2.4GHzが限度。

MSI NX7600GS-T2D256EH

 前回記事で「続く」のまま無期限延期されていたが漸く完結。

MSI NX7600GS-T2D256EH

 そもそもなぜ無期限延期されたかと言うと、最初のテストカードがいきなり壊れたからだ。最初から壊れていた奴は多いが、僅か数分で壊れたカードはこれが初かもしれない。ボー然としてテストする気にならないまま放置されたのだ。壊れたのはRev3.1で、これは2枚あるので今回は動作品でテストする。壊れた奴はBGAハンダ割れなので再リフロー送りになるだろう。高々100円なので必要ならばもう1枚買っても良いのだが、何か負けた気がするので一度はやってみたい。部品取りにはならない粗末なカードでもあるし。もっとも「発熱で壊れた製品は直してもまた熱で壊れる」と言うのがHSDLの結論なのだが。


nx7600gs_ht
 折角なので前回は取り外さなかったヒートシンクを外してみる。外してみて驚いたのはRev1.0とヒートシンクが違うのだ。1.0は銅製のヒートパイプが通っている(注1)のだが、このRev3.1は芸の無いタダのアルミ板である。前回「大きな違いはクーラーの取り付け方法。後期型はバックパネルが付いている。熱による歪み防止?」と書いたが、ヒートシンクそのものが異なっていたとは驚きだ。もちろん大幅に安くなっているのだろう。そのおかげで冷却効果が落ちていたらユーザー的には笑えないのだが。
注1:前回の基板写真で見るとパイプの隆起が有るので分る。コアが当たる部分も銅製である。実際は大差無いかもしれないが、見た目はヒートパイプ付きの方が冷えそう(^^

kata_atari
 外してみたら何と!GPUがヒートシンクに片当たりしている。これでは放熱できないじゃないか。これが数分で壊れた理由ではなかろうか?不良品だぞバカ野郎!


gomu_nx7600gs
 片当たりの原因はこれ。メモリとヒートシンクの間に入っているゴムによって傾いていた。ゴムが規定より厚い不良なのか取り付けが悪いのか?とにかく製造不良である事は間違いない。新品だったらクレーム付けまくりたいところだが、これは未使用っぽいけどジャンク品なので残念でした。

 MSIのような有名メーカー製であってもこのような不具合はある。これ等はGPUが破壊されるという決定的な不具合だと思うのだが。買ってすぐクーラー取り外す奴もそうザラには居ないので気づかなくても無理は無い。但し横から見ると密着していないのは確認できた。ビデオカードを買ったら横からよく見てから使おう(^^ まったく勘弁してくれよ。


g73_n_b1
 御覧のようにG73-B1(80nm)である。ウィキペディアを見ると7600GTだけしか書いていないが、実際は7600GSにもB1は普通にある。発熱が減少しているらしいが、この場合は全く役に立たなかったな。


★動作テスト
 驚いた。何が驚いたって結構速いのだ。勿論3D性能はGF8000世代以降のカードには敵わない。3Dでは無くて2Dが速いのだ。7600GSってこんなに速かったかぁ?と驚いてクロックを見たが定格400/400MHzである。ゲホは7900系が2D最速と言われているが、同じG7○系列の7600GSもなかなか速いようだ。これはEN7600GS SILENTテストの時は全く気付かなかった。

2d_gdi_nx7600gs
3dmark_nx7600gs
others_nx7600gs

 これまでテストしたカードの中ではGDIの速さが群を抜いている(注2)。反面DDは大した事は無い。だが個人的には結構気に入っている。但しこの製品に限ってはOC出来ないので遊びが無い。何しろ例の「最適頻度検出」が一瞬で終わってしまうのだ。つまり1MHzも上がらないわけ。それって「定格でマージンゼロ」って意味ではないのか?(^^;
注2:カノプー上位機には大敗した。しかしGDIはCPUパワーがモノを言うので、土台PCの性能次第では勝負になるかもしれない。一寸実験したいのでi7くださいm9(^^

★ファンレス動作
 このカードは見た目ファンレス動作は無理っぽく見える。高温により死亡したカードが多数あるからだ。良い機会なので、どのくらい温度が上がるのか実際に計測してみる。

室温20℃=ケース内温度
ドライバ=Forceware84.43
ベンチマークソフト=ゆめりあベンチXGA最高
温度計測=GPU-Z 0.6.9

 ベンチマークソフトを温度が飽和するまで回しっぱなしにして、ピークで止まったらベンチマークを終了させる。


nx7600gs_temp_idol
 これがこの環境でのアイドル状態。既に58℃もあるんだが…大丈夫なのか?(^^; もっとも7600GS GPU自体はこの程度は全く平気っぽい。問題はコイツに温められるメモリにある。

 この状態からベンチを回し続けていたらピークで84.0℃に達した。ログを見るとベンチを停止しても温度はほとんど下がらない。停止直後こそ5秒で5℃下がるがその後は低下が遅く、10分後でも64℃もある。20分後でもまだ60℃台である。一度使っていちいちこんなに長時間クールダウンしながら使うアホは居ない。つまりこのカードは「電源を入れ続ける限りアイドル状態には戻らない」事になる。次に負荷が掛かる時は高い温度からスタートするのでパフォーマンスにも影響があるかもしれない。GPUはメーカー発表TDPからは大丈夫なんだろうけど、メモリは動作に支障をきたしているのではなかろうか。

 このクーラーはGPUとメモリを1枚の板で冷却するようになっている。これはファンレスにはかなり拙い仕様ではなかろうか。どう考えてもプロセッサの方が熱いので、メモリはそれで温められることになる。上級機のようにファンを付けないなら、むしろメモリは分離してファンレスの方が良いような気さえする。こうなるとビデオメモリも温度が測れるようにして欲しいよ。


nx7600gs_temp_fan
 遊びで4500回転の高速ファンを付けてみた。アイドルは37.0℃まで下がった。高速ファンなのでもっと下がって欲しかったが、ヒートシンクの取り付け方は変わっていないのでこれ以下にはならないかもしれない。

 この状態でまたもベンチを回してみる。ピークでも45℃までしか行かない。しかし驚く所はそこじゃない。ベンチを停止すると1分もしないうちにGPU温度がアイドル状態に戻るのだ。ファンレスとはピークからの回復力が違うんだね。このため電解コンデンサを含む他の部品に与えるプレッシャー時間も減る事になり、結果として寿命が長くなると考えられる。ここがアイドル状態に二度と戻らないノーマルとの決定的な差なのだ。動く・動かないの問題ではない。

 結論は、
・7600GSファンレスは超大型のヒートシンクでもない限り無謀
・ファンの効果はピークは勿論、回復力のメリットが大きい
・静音そよ風でも良いのでファンを付けるべき


★終わり
 ジャンクを長年見てきて気づくのは、このメーカーに限らずファンレスの7600GSは発熱による故障が多いという事だ。これほど多数壊れるのはハッキリ言って欠陥商品と呼んで良いのではなかろうか。ファンレスにするなら7600GSであってもこれみたいな巨大または高性能のヒートシンクが必要だ。このNX7600GSは明らかにケチって手抜きし過ぎ。3D負荷を掛けるなら冷却ファンは必須だろう。

RADEON HD2400XT

 RADEONはHDシリーズになってから旧来のソフトがダメダメになったらしいので、試しにHD2000シリーズのローエンドを動かしてみた。進歩の為に古きを切り捨てるのは考え方としては一応理解はできる。でもそれについて行く気は無いし、またついて行く義理も無い。切り捨てないで進歩すればいいやん?

SAPPhIRE Radeon HD 2400XT 256MB GDDR3 PCIE
http://www.sapphiretech.jp/products/hd2400-pcie/hd-2400xt-256mb-pcie.html

 ファン付きも多いようだがこれはSAPPhIREのファンレス製品だ。冷却に全く問題が無いのならばファンレスの方が良いに決まっているが、世間に流通している製品で満足を感じる事は少ない。コイツはどうだろうか?アナログRGBコネクタがHSDLに優しい(^^ 外見や仕様はグッドである。


★動作テスト
 当時の最新のベンチマークは他の記事を見てもらうとして(^^ ここではHSDLベンチフルコース+αを食わせる。切り捨てられた古いベンチでどんなボロを出すのか楽しみだ。なおこのカードはレンタル物件なのでOC等で無理は出来ない。ベンチソフトも特記無いものはデフォルト設定。


vpu_hd2400
 ドライバは公式最終版らしい13.1。HD2xxxはこのバージョンが速い!と言うのが有ったら教えてください。


gdi_fr_hd2400
=HDBench3.40b(XGA,16bit)=
 以前からの互換性のため実施している。なんとまあクソ遅い。そう言えばIEスクロールも重く感じる。GDIは全くダメっぽい。

=Crystalmark2004R3(XGA,32bit)=
 主に見ているのはOGLだけ。D2Dは16ビットの方が断然速い。この辺りがダメだと内蔵で良いか…と言う気になってくる。

=2DMark11(XGA,32bit)=
 妙な結果になるので興味深いベンチ。ATI(AMD)は得意としているのだが、このカードは全くダメ。MX440にすら及ばない。

=Finalreality1.01(3D)=
 最新の環境で最新のハイエンドカードでもなかなか伸びない恐怖のベンチ。コイツもパッとしない。


3dmark_hd2400
=3DMark99MAX=
 これはメモリのスループットとCPUパワーがモノを言う。ほぼソフトウェアレンダリングなので。

=3DMark2000=
 DX7のハードウェアアクセラレートはあるようだが、絶対的な体力不足が感じられる。

=3DMark2001SE=
 この辺りはまともなスコアが出る。昔より最新の環境の方が速いベンチ。

=3DMark03=
 一応このカードの世代でも守備範囲のベンチ。2001SE以前と比べてCPUの能力の占める割合が小さい。


others_hd2400
=夏海ベンチ=
 恐らく対策されていないであろうベンチ。

=ゆめりあベンチ(XGA,32bit)=
 それなり14773、最高11365だった。RADEON9800XT以上GF6600GT以下というところか。ローエンドとしてはまずまずか。この辺りは切り捨てられていないからね。

=N-Bench3(DX9c)=
 今は同じ会社になった事だし、何となく気分でやってみた(^^ 現在HSDLタイトル創設に向けてデータ取り中。記録が11本集まらないとな。


 概ね所有者に聞いた通りの性能だった。やはり一部ハードウェアアクセラレートの切り捨て+メモリ64bitはこの時期の高性能VPUにも厳しい試練という事だろうか。旧ベンチはファンクション数勝負は通じないからね。小手先の技ではなく、純粋な体力だけがモノをいう世界だ。


★画質テスト
 画質と言ってもアナログ画質などのハードウェア画質(物理画質)では無く、3D画質に代表されるソフトウェア画質(論理画質)の事である。以前フォースウェアでやったアレだ。


nb_def
 以前のテストでハッキリと画像の違いが出た夏海ベンチで試してみた。本当はもっと色々やりたかったがレンタル期限の関係で(^^; これはデフォルトの画像である。いつものように右端の金網と石畳のボケ方、加えて輪郭のギザギザに注目。


nb_high
 これはパラメータを全て画質優先で振ったもの。驚くほどの高画質になって大満足なのだが、何と速度は1/6になってしまった。これではちょっと実用にはならない。もう少し緩める必要がありそうだ。具体的には負荷の大きそうな適応型アンチエイリアスを切った方が良いのかな。上級カードと同等の画質は出せるものの、その時の速度はちょっと問題があるようだ。


★終わり
 RADEON Xシリーズは昔のゲームに使える。HD4000以降はヴィデオ再生支援が強力だ。しかしHD2000〜3000は使い道が考えられない。まあAGPと違ってPCI-Eだと、土台のマシンが今のところはいくらでも?増強できるのでそれで勝負するしかない。HSDLはカネが掛かる事はやらないけど。結論として「HSDLにはイラネー」という事だ(^^
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