HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2014年01月

検索語[14/01/27]

 検索ワードは結構面白い。筆者の楽しみの一つである。アクセス数よりも切実さが見えて面白いのだ。では行ってみよう。

kensaku140127

1位:これは悩んでいる人が多いみたいですね。HSDLの記事を読んで解決すればいいけど。

2位:検索で騙されたんですね?すみません!何もお役に立てないみたいです(^^;

3位:まあ確かにマザーボード改造記事はある意味世界一だろうな。VID乗っ取り(笑)とか低レベルな奴は殆ど無いし…。

4位:Windows8.2の噂は聞かないなあ。そもそも本当に出るのか?先頃ちょっと話が出てきたWindows9までお預けとか。MSならありうる。

5位:新品を買ったかジャンクを買ったかで評価が変わる。新品を買った人はお気の毒。まあPCパーツなんてそんなもんよ。ジャンクを買った人はプギャーと言っておく。仲間が増えたね!

6位:HSDLというとアレとかあれが有るんで騙されたのかもな。HSDLが出来た時にはそんなものは無かったんだよ。

7位:2位に同じ。今頃になって盛り上がっているのかな?

8位:残念ながら現在はOCに関しては何一つノウハウが無いHSDLだ。肝心のA8Vも死んでるし…。

9位:CPUって動かなくても何となく諦められないんだよね。燃えて死んでいれば諦めもつくけど、きれいな顔の奴はなかなか捨てられない。

10位:は?JDK-801って何だっけ?(^^; 検索したら100円充電器なんだね。スッカリ忘れてた。ちなみに検索すると色々な所で酷評されているが、たった100円の物に多くを期待し過ぎなのではなかろうか。100円ショップに通い続けると価値観が病的になるのかもしれない。

11位:WS440BX(改)は初期HSDLの不滅の業績だ。非常にバカバカしいという点で(^^; 何しろOS-CONからYEC一般用に格下げしたからな。

12位:これを見るとP35 Neo-FのOSTがいかにブチ壊れているか分かる。MSIはその後改心したみたいなのでまあ良かったね。そう言えば続編がだいぶ放置されているな。

13位:IDE-SATA変換器にも方向が2つあるけど、世間的にはどっち方向が欲しいんだろう?

14位:ReactOSに興味を持つ人が居て嬉しいですね。実用にはならないけど面白い奴です。

15位:P5LD2-SEはジャンクが物件豊富だからかな?ハズレはCoreが動かないんだな。まあシダやスミスで遊んでちょ。ソコソコ遊べるマザーではある。

16位:これは電子工作君だろうな。つまりHSDLには関係の無い人たちだ。もっともコイツにポリマー固体電解を付けるという貴重∧アホな実例が見られるが(^^

17位:TL494に今も興味を持つ人が居るか。低性能だが単純明快なので弄って遊ぶには面白い奴だ。昔のPC電源には殆どTL494かKA7500Bが入っている。どちらも仕様的には同じものだ。この手の電源には良いコンデンサを付けてはいけない。

18位:G33 Neoって何だろう?買い物記事でスルーしたとかそんな奴かな?記事を書いた覚えはないので。

19位:Fireballも死後かなり経つけどジャンクではまだ見かける。メーカーはQuantumでも全てマネシタ製ドライブなのだ。

20位:ジャンク、マザーボード、チェック。これはHSDLのお客さんそのものですね(^^

21位:Socket423!これはHSDLの上得意のお客。みんなで広めよう423の輪(^^ HSDLはSocket423の総本山です。そこら辺のジャンク屋見てみろよ、DRD-RAM(RIMM)が山となっているぞ。マザーはちょっと少なくなってきたので今のうちに高速でゲットしよう。プレミアが付いてからでは遅い。

22位:笑っちゃいけないけど m9(^Д^)って感じ。あのね、この程度のショボイヒートシンクで7600GSファンレスは無謀なんだよ。壊れるのは当然というか必然なので諦めよう。ジャンクではタダ同然(10円とか^^)でもない限り決して手を出さぬが吉。

23位:20位に同じ。

24位:1500μF6.3Vという抽象的な検索法はスゴイな。判る限りメーカー名や品種も入れましょう。どっちかというと容量や耐圧なんてあまり重要じゃないから。コンデンサ選択に於いては「どこに使われていたか?」の方が重要かな。これも素人には判定が難しいんだけどね。一番良いのは詳しい人に写真を提示して教えを仰ぐこと。それが一番確実で失敗が少ない。

25位:FX5700はHSDLの得意とするカード。ジャンクは物件豊富で安いのでAGPマザーにはいいかな。決して速くは無いが普通に動く。

26位:PC系のハードオフ巡回記事は少ない。その理由はジャンカーにとって「自分の狩場を荒らされたくない」という事に尽きるだろう。その気持ちはよく解る。

27位:P55T2P4か…放置されているが、実は良いアイデアを思いついたので今年中に登場する可能性はある。バッテリーは全く関係ないけど。ハッキリ言ってバッテリーなんて枝葉末節でどうでも良い。

28位:20位に同じ。

29位:これは検索で騙されたクチかな。HSDLには大した情報は無い。

30位:これが今回一番驚いた検索ワード。ハッキリ言って今の時代にゲホ256記事に需要があるとは思わなかった。書いた意味があったかな?もっとも特殊・異常で有名なHSDLの記事なので役に立ったとは思えないけど、IC脚折れ修理の参考くらいにはなるかな。


 皆様、今日もご苦労さんです(^^

ABS06退役[その3]

ABS06退役[その1]
ABS06退役[その2]

 HSDL記事ではソケAは不人気なので歓迎されていないだろうがまだ続く。今日はCPUを交換してみる。元々KT133Aなので自由度は低いのだが、このマザーは更に制限が多くて選択の余地が少ない。動作させた後は(前回出来なかった)本番の解析に入る。


★CPU交換
 ちょっと動かしたらすぐにバラすつもりだったが、あまりにも遅かったのでOCでもして記録を取りたくなった。だがレアで貴重なAMH1100AVS3Bで危険な橋は渡れない。そこでもっとダメージの少なそうなCPUに交換する事にした。

 HSDLで使用可能なソケAのCPUはこんなものか。BIOS対応はパロミノまでなのでどこまで上げられるかは未知数だが。なおデュロンや雷鳥以前はパフォーマンスアップの意味が無いので抜いた。

AXMD1400FQQ3B
AXMS1400FWS3B
AXL1500DLT3B
AXMD1600FJQ3C
AXMD1700FQQ3C
AX1800DMT3C
AXMH1800FQQ3C
AXMD1800FJQ3C
AXMD2000FJQ3C
AXDA2100DUT3C
AXDA2600DKV4D
SDA2800DUT3D

 その結果は殆どが皿以降のモバイルCPUだった(^^; このAZ11EAはとても融通が利かないマザーなので「動くか動かないか」で考えなくてはいけない(注)。サラブレッドは公式には対応していないし、豚はもちろん最悪モバイル系は全部ダメだろう。自作用のリテール品なら対応していなくとも動くのだろうが。

 このPCはケース入りでCPU交換がやりにくいので、(ベストではないが)AX1800DMT3Cに決定した。一度動かないと多分面倒になって止めてしまう可能性が大きいから。ついでだからビデオカードも多少マシなFX5700に交換しよう。


注:参考記事はこれ。何故か低電力版AXL1500DLT3Bが動かなかった。


★起動、だがしかし
 考えてみたら板だけじゃなくて、載せた石の方も初動作チェックなのだった。漸く@50円のXP1800+が日の目を見る。


mem_xp1800
 このマザーでは過去にモバ皿1700+を載せた事があるが、MEMTESTではエラーが出てまともに動作しなかった。過去最高クロックという事だね。メモリは微妙に速くなったが過去最高403MB/sを更新するには至らず。安定性を無視すれば行くかもしれないが。そもそもハードだけでなくBIOSまで含めて改造しまくりのHSDL改GA-7ZXRには敵わないよ。


AX1800DMT3C
 AX1800DMT3Cの初CPUIDゲット。考えてみればHSDLでこれまで動かしたパロミノの中で最高クロックだな。後生大事に持っていたAX2100DMT3Cは結局動かなかったし…。

 これでどこまで速くなったのか確かめてみようと思ったが、何とブルーバック多発でドライバすら入りゃしない。これはビデオカードじゃなくてCPU(VRM)周りの問題だろう。その証拠にジャンパでFSB100に落としたらドライバは入れられた。だが100ではAthlon4と変わらないので、残念だが諦めてバラすしかないな。ちなみに消費電力はビデオカードの違いもあって何と68→80Wまで上昇した。P4と比べれば上昇分は屁みたいなものだが。


 …この不調話にはオチがある。解体して基板を調査していたら、オート設定を有効にするADVジャンパがディセーブルになっていた。何の事は無い、モバイルCPUの電圧設定で動かしていたのだ。定格1.750→1.475Vでクロックは1.5倍だから不調になっても不思議でもなんでもない。お粗末(過ぎる?)でした。マザーの劣化ではないと分かってコンデンサ交換の意欲が減退した(^^


★解析
 前フリは終了して本連載の本番スタート。PCの中身はHDD250GBを除いてHSDLが払い下げを受け、「煮て食おうが焼いて食おうが勝手たるべし」とお墨付きをもらっている。ケースはHSDLでは必要無いので別のPCを入れて送り返す(^^ 嫌がらせにP4P800-SE+SL7KBでも入れるか?冬はソコソコ暖かいぞ!FXには負けるけどな。


az11ea
 これがマザーボード全景だ。AZ11EとAZ11EAは外見の違いは殆ど無い。KT133と133Aの違いと、チップセットにファンが付いているかいないかの違い。M−ATXを引き延ばしたようなAZ11とはかなり異なるが。基板はビデオカードでもおなじみのBTI製で、2001年37週製造の4層基板だ。


vrm1
 VRMは2相だが同時期のK7としては問題の無い性能である。パワーMOSFETにヒートシンクが立ててあるのが昔風だ。この時期でも殆どのマザーボードが基板冷却になっていた。勿論その方がコスト削減につながる。このメーカーはリファレンスマザーを作っていたのでマジメにやったのだろう。かなり立体的なので撮影が面倒だ(^^;

 VRMコントローラはSEMTECHの2相コントローラSC2422Aだ。第一回にも書いた通り下は1.100Vから出せるが、このマザーではVID4のコントロールが省略されているため1.100〜1.45Vの電圧が出せない。VID4を脚上げすれば1.100〜1.450Vの間でDIPスイッチでコントロールできるようになるので、Sageマニアやモバイル系しか使わない人には良いかもしれない。この場合はマニュアルの電圧から全体的に0.4V下げた形になる。

 位相補償は特に行われていないが、アプリケーションノートのOS-CON仕様のリファレンス回路にも特に無いので、内部に極を内蔵している内部補償タイプなのだろう。異常発振についてはあまり心配はいらないのかも。実際に確かめたわけではないが…。


vrm2
 スイッチ部分の拡大図。下側スイッチは基板に貼り付けてある。左はリワークのようにハンダ付けが汚いな。今まで気づかなかったが上パラ・下シングルなんだね。この変わった構成は初めて見たが、パロの上の方を載せるなら下側スイッチは交換した方が良いかもしれない。候補は秋月のIRLB3813PBFかな。もっともFDB7045Lもかなり高性能なので違いはあまり出ないかもしれない。

 上で書き忘れたがスイッチング周波数は実測で254kHzだった。SC2422のデータシートにある500kHzと言うのは×2の実効周波数なのかも。それだと508kHzで規格通りだ。


vrm3
 固体コンを見慣れた目にはドッヒャ〜!となるくらい巨大な13φ×30个離▲襯濺轍鬟灰鵑搭載されている。K7初期でうまい具合に5Vソースなので、HSDLの長年の不良資産であるZL3300μF10VやKZH5600μF6.3Vが使える。交換するとすれば入力ZLで出力KZHかな。

=Capacitor=
Input:IQ(OST)RLS3900μF10V×2
Output:IQ(OST)RLS4700μF6.3V×4
Output:SI2200μF10V×1

RLS3900μF10V[25mΩ/2310mA]
RLS4700μF6.3V[24mΩ/2480mA]
SI2200μF6.3V[49mΩ/1310mA](推定)

 恐らく入力コンの3900μFという容量は、HSDL所有マザーボードVRM中で最大クラスだろう。SIはデータ不明だがRLSと同等と考えればよい。或いは中身はOST製と全く同じものかもしれない。


input_filter
 VRM入力フィルタ部分。5VソースでATXコネクタの傍にあるのはよろしい。インダクタ外にも1000μFが配置されている。5Vソースなのでここを手抜きするとUSBバスパワーにも被害が及ぶので困る。また、古くなったらコネクタの接触抵抗増大による焼けには充分注意しなくてはいけない。今までは大丈夫でもこれからは危ないのだ。

=Inductor=
Input:T50-19,#20x3,7T(1.2μH)
Output:T57-52A,#18x3,4T(1.0μH/0.8μH)

T50-19(中華互換)[AL=24.0nH]
T57-52A(中華互換)[AL=66.0nH]

 VRM入出力インダクタはこの時代の普通のもの。御覧のように2相なので巻き数はかなり減っている。出力は電流が流れると0.8μH程度まで下がる。5Vソースなので入力はP6時代と似ているが、何れも3本巻なのが大電流を感じさせる。


sim_az11ea
 久々にシミュレーションしてみた。上がスイッチングと静的リプル、下が負荷変動と動的リプルだ。想定はAX1800DMT3C搭載時であるが、2相なのでいつもにも増してテキトーである。データシートを見たが、Athlonってこんなに負荷変動が少ないのか?これだと殆ど流れっぱなしなんだけど。この結果を見ると変動は無いに等しい程度。波形は何処かで見たオシロ波形に似ていたのでちょっと安心(^^ この時期までのAthlonは静的リプルには比較的強いらしいく、P!!!よりもリプルを許容している。静電気と熱には非常に弱いけどね…。


dip_sw
 これが電圧と倍率を変更するディップスイッチだ。倍率は12.5倍までだし、電圧も下の方が出ないけど無いよりはマシ。電圧のディップスイッチはONでプルダウンになる。配置はVID0がSW1で、以下VID1がSW2…となっている。VID4だけは自前でコントロールしなくてはいけない。この当時は猫も杓子もOCブームで「コア電圧は上げるものだ」と考えられていたから省略したのだろうが、新しく出るCPUの電圧は通常下がる一方なのでSW5も欲しかった。


cpu_dc
 ソケット内のDCは普通(充分)である。裏面はこの時期としてはMLCCを省略せずによくやっている方だ。ケチを付ける所は全く無い。


north_dc
 ノースブリッジのDCは非常に良くやっている。名前詐欺だったKT133と違ってFSB133MHzメモリ同期で動作するが、発熱はそれなりにあるので冷却しないとハンダ割れしそう。このマザーも元々はファンが付いていたが、ヒートシンクはこちらに来てから付けられたようだ。


686b_dc
 サウスは一応ATA100対応の686Bだ。裏面のDCは省略されがちだが普通にやっている。


clk_gen
 クロックジェネレータは一般的な94215AFである。DCはEMIだけに絞っておりテキトー。


pci_dc
 PCIバス・スロットのDCだが、ここのSI1000μFがボード上で唯一膨張している。このスロットはAGPの隣だから使っていなかったんだけどな。使わないので抜いて放置でも良い。


 全体的に堅実で破綻は見られない。採用した人間もそれが狙いでこの板を選択したのだろう。OEM・ODMメーカーは「成功より失敗しない」が狙いなので、極度に失敗を恐れるマニュアル厨房を見ているようで面白くない。だが「KT133Aを評価したいのだが何か良い板を紹介しろや」と依頼されたらこの板を推奨する。間違ってもギガやらエポやらを紹介してはいけない(^^


★終わり
 考えてみれば今までKT133Aの搭載マザーを解析した事は無かった。先代と比べてようやく完成されたチップで、SDRとしては速く安定している。単に熱だけがこの時代のAMD・K7マザーの安定度を損ねていたのだな。もっとも今となっては大した熱では無いんだけど。


★おまけ
fan_bug
 ADDAの静音ファンだからか?ファン回転数がバグってる。頭の桁がA〜D辺りで目まぐるしく変わるが一体何を表示しているのやら。4500rpmのパナフロだと全く正常だった。

DELL RV620LE_DVIその後

去年上げるはずだったのだが年末進行で捨て置かれた記事(^^;

RV620LE_DVIコンデンサ交換

 前回記事を上げた直後に「Catalyst9.11でフラッシュビデオ対応ができるらしい」という情報を得た。もし本当だとするとジャンクで不人気のHD2000〜3000の価値が大幅に上がるんじゃね?という事で試してみた。なおOSはXP版で試した。もしVista・7版だけだとしたらHSDLには用は無いからね。


gpuz_rv620
 RV620LE_DVIのGPUIDはこうなっている。ハッキリ言って今までは「ドライバサポートも切れた過去の遅いビデオカード」という無価値なゴミだったが…。Catalystは最終の13.1である。


catalyst911
 今回のCatalyst9.11はこれ。バージョン以外には特に変わった所は見られない。日本語表示にはならないのかな?まあこの方が書体が綺麗だからならなくても良いけど。インストーラ自体は日本語表示されていた。


flash
 さて結果だが、上が最終13.1で下が9.11だ。このようにDVXAチェッカーに依れば9.11はフラッシュ対応しているようだ。もっともまだ実際に動作させていないので本当に働いているかは分からない。だが正常動作の可能性は非常に大きいとみられる。

 それにしても何でこれ以外のバージョンでの対応を行なわなかったのだろうか。何か致命的な欠陥が見つかったのか、それともATI得意の旧機種切り捨てか?メーカーOEM専用バージョンの可能性もあるかもな。


 フラッシュビデオ対応は今日のビデオカードには必須機能となってきており、ゴミから実用品への昇格を果たした事になる。これでHD2000や3000のローエンドも捨てずに済みそうだ。

ABS06退役[その2]

ABS06退役[その1]

 前回の続き。時間が掛かったのは面白いので色々遊んでしまったから。OSを入れて動かした後バラして解析する予定だったが、CPU交換してテストしたので時間が掛かったのだ。


★起動
 例のエラーはメモリエラーに起因するらしいので、MEMTEST86+でも流してみようと思ったがレガシーフリーで?FDDが付いていない。このあたりは先日の記事の通りだ。USBメモリブートは残念ながら出来なかった。

 BIOS画面をよく見ると256MB×3=768MBある筈なのに512MBとなっている。仕方が無いので安直にメモリは3枚から1枚に減らしてみよう。これならいくらなんでも立ち上がるだろう。結果は256MB×1で普通に起動した。ヤレヤレ、XP(改)だからこれで足りるだろう。

 MEMTESTだがデフォルトは356MB/sとちょっと遅いな。バンクインターリーヴなども切れているのだろう。同じSDRのGA-7ZXR(戦死)では最高で462MB/sを記録している。まああちらはCL2だしCPUも上なので負けても仕方が無いが。


mem_man
 僅かに上昇したがBIOSチューンではこの程度が関の山。マジで速くするにはレジスタ設定も見直さなくてはいけない。このメーカーは失敗できないOEM・ODM主体なので、チップセット設定がコンサバティブなのは予想通り。


setup
 さてOSインストールだが、HSDLのPCと違ってドライブが付いているので楽だ(^^ 枯れたシステムなので詰まる所は何処にも無い。ドライバも全て自前で足りてしまうのが良いところ。ソフトは後から出来た方が安定度の向上に期待が持てる。ビデオやサウンドやネットワークも含め、全てビルトインドライバで認識した。この手軽さと動作信頼性は捨てがたい。


cpuz
 CPUはやはりモバイル系のAthlon4だった。CPU:AMH1100AVS3B?@1.475Vから?マークが取れた。


gpuz
 参考までに搭載ビデオカード。アレ?アルバトロンMX440DってSDRなのか。MS-8881とは違ってるんだな。これはBW 5.4GB/sだが、あちらはノーマル6.4GB/s・OC時9.4GB/sだからかなり負けている。もっとも3D動かすわけでは無いので大差は無いが。


hdb
 テキトーにベンチを回してみる。現代のPCからすれば全く問題にならないくらいの豚速だが、筆者は消費電力を除けば(パワー的には)これを使え!と言われても困らないな。いつも大した作業はしてないし…。ちなみに消費電力はバラ×2が重くて68Wもある。モバイルとしては結構大きいが、MS-8881+緑色のWDCならあと10Wは下がるだろう。SSDにしてファンレスにすれば更に5W下がる。加えて80Plus電源やATX型ACアダプタにすれば40W台に…そうなるとキリが無いな。それに金をかけるのもアホらしい。


bench_athlon4
 π焼&午後ベンチを動かす。さすがに1.13GHz+SDRだけあって遅い!しかしネトバ系のような「あ、今命令デコードしてますんで…終わればチョッ速なんで…(^^;」みたいなモッサリ感は無い。P!!!もそうだったが遅いなりにチャキチャキ動く。


 筆者が最初に使ったソケAのPCはこれだ。その時は雷鳥900だったけど、河童とは全く違う破壊力に驚いたものだ。あれからもう十数年経っている事に軽い驚きを感じる。当時の関係者で既にこの世に居ない人間も幾人かいる。このPCを建造した場所も、最後に動かした場所もとっくの昔にこの世に存在しない。


★続く
 何故かまだ続く。他のネタが無いという理由も大きいが、久々にソケAのCPUを堪能しているのだった。興味が無い人には申し訳ないね。

USB FDDが起動しねぇ(^^;

 ABS06の動作テストでMEMTEST86+を動かそうとしたら内蔵FDDが無かった。仕方が無いのでUSBメモリで動かそうと思ったがブートしない。USBメモリブートには対応していないようだ。AWARDのKT133系BIOSってみんなそうなのかな?イラついてきたのでUSB−FDDを繋げてみたがこれも全く認識すらされない。これは何となく理由が判ったので、BIOSメニューの中の"Advanced Chipset Features"の中の"Delay Transaction"をディセーブルにしたらアクセスした。実はP5A-B時代に経験があるので直ぐに判る(^^ しかし更に試練は続いて、今度は読み取りエラーの滝流れで起動しない。仕方が無いのでコイツは諦めて、以前手に入れた新品FDDを出してきた。起動しないドライブは解体してやる!オレの命令に逆らう奴は全部潰す。


fd05pub_1
 これがノートPC用らしいUSB−FDDである。今回は起動しなかったが、これまでのP965のテストなどでは起動している。っていうか動かなかったことは無い。ヘッドの汚れが怪しいな。昔はクリーニングディスクなんて言うのがあったんだが、この場合はノート用なので効果は無い。クリーニングディスクを入れても省電力機能ですぐに止まってしまうからだ。面倒だが開けて掃除するしかない。


fd05pub_2
 このドライブはTEAC製だ。ケースのネジが2つ、ケーブル止めに1つ、蓋に1つの合計4つしかネジが無い。さすがに日本メーカーだな。その代償として日本メーカー製は嵌め込みを含むトリッキーな開け方が多いのだが、このドライブの場合はそれほど疑問を感じずに開けられた。漏れ電磁波のシールドに銅テープが使われている。流石にオーディオ機器を手掛けるTEAC様は凝っているな。USBケーブルはコネクタで直付けのようだ。


fd05pub_3
 で、見たんだけどヘッドは特に汚れてはいない。まあ目に見えない汚れはあるかもしれないが、読み取り不良になるほどじゃない。アジマスが狂ったとか微妙な話なのかもしれないな。だとすると掃除ではどうしようもない。アジマス調整には調整用の標準ディスクが要るので無理。

 今回の解決には役に立たないが、アジマスが狂ったら「当該ドライブで起動ディスクを作る」という原始的な技もある。フォーマットが全部狂う事になるので他のドライブでは立ち上がらないかもしれないけど。


fd05pub_4
 という事で開けても何も解決しなかった(^^; しかしこのドライブ、今もフレームがアルミダイキャスト(注)なんだよね。他の部分は簡略化されているが、ここだけは譲れないという部分なんだろう。まあこんなに薄いフレームをプレス鋼板で作ったら、アッと言う間に曲がって使えなくなるだろうけど。

 作りもソコソコ丁寧だし、流石に老舗TEACは良いモノを作っている。それが判っただけでも良いかな〜なんて。アタマが冷えて来たので正拳で試割りの練習に使うのは止めました(^^ ところでMEMTEST86+読ませて気づいたんだけど、USB-FDDって直付けFDDより明らかに遅いね。体感で判るくらいの差があったので驚いた。


注:ちなみにダイキャストの金型は普通のカメラ程度の大きさでも数億円のカネが掛かるので、もし設計に失敗して作り直しになるともう真っ青。設計者の首が飛ぶかもしれんな。

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ABS06退役[その1]

 ABSの6号機が退役するのでHSDLで引き取ってきた。これはファイルサーバーのような役割を果たしていたPCだが、近年はUSB接続のHDDに取って代わられて使われていなかったものだ。ABSのPCは起動した時間が記録されるが、その記録に依れば何と2007年12月1日から動いていない。それってHSDL第1回移転前ではないか。まる6年間も動かさなかった理由は直ぐに判った。250GBのデータHDDが殆ど隙間が無いくらいに詰まっていたからだ。満タンになったので動かさなくなったのだろう。相変わらずいい加減な奴らだな…(^^;

 それはさておき、せっかく出てきたのだから動かしてみよう。実は筆者はこのPCの構成をよく知らない。HSDL以前に組まれたマシンで、マザーボードがどんなものなのかもよく知らない。全く未知のPCをもらってきた感じでちょっと楽しみ。


★外観
 オオっ!ケースに入ったPCなんて久々にやってきたな。このケースは確か前世紀のドスパラ・オリジナルでTW-777Kと言う奴だ。比較的廉価だったのでABSでは当時全てのPCをこのケースに入れており、前時代にはこれがずらりと並んでいた。オリジナルの電源は動物電源ことL&C LC-300ATX(Deer DR-240)である。実用時には電源は殆ど換装されていたので破棄品が多数出ており、それがHSDLでの記事に使われたのは読者もご存じの通り。


abs06
 横開きのケースが流行り出したころのものだ。もっと高い奴はマザーがスライド式に引き出せるようになっていたが、これはマザーボードは固定である。電源はAthlonを載せるためにAcBel ATX-400P-DNNSに換装されている。


★動かしてみる
 CPUも判らないし動かしてみるか。その前にシステムディスクとして何かHDDを付けなくてはいけない。これのオリジナル起動ディスクは今は無い。実は大震災で潰れたHDDとはこのPCの起動ディスクIC35L060AVER07-0だったのだ。データディスクだけでなく起動ディスク側までデータが入っていたので決して少なくはないデータが失われた。あの前日辺りにチェックの為外したのをHSDLラボに運び込んでいたのだが運が悪い事もあるもんだ。取り敢えずそこら辺に転がっていたST315320A(バラ2)を付けたが、コイツは確かアクセス音がクソうるさい奴だな。ケースに付けると響いてカンカンうるさいぞ(^^;

//ABS06
MB:AZ11EA[Rev2.1/VDC49]
CPU:AMH1100AVS3B?@1.475V
MEM:768MB(PC133-256MB×3)
VGA:MX440D[GF4MX440+DDR64MB]
IDE1:ST315320A
IDE2:ST3250823ACE
IDE3:GSA-4082B(A209)
PCI3:i82559
PS:AcBel ATX-400P-DNNS
OS:WindowsXP SP3

 マザーボードはFICのAZ11EAである。FICは日本の大手メーカーのPCをOEM・ODM受注する堅実なメーカーだったが、ジサカー向けの派手な機能が無かったので21世紀の自作市場では衰退していった。この時期の製品では筆者らの評価は高い。あれ?ABS06はAZ11Eだったハズなんだけど。途中でEAに換装したのだろうか。ビデオカードはアルバトロンMX440DでNICはイソテル82559とどれも堅実な選択だ。CPUは見ただけでは分からないが、ABSの実用マシンなので恐らくモバイル系だと思われる(時期的にAthlon4か)。

 AZ11EとAZ11EAの差はかなり大きく、KT133とKT133Aの差である。つまりFSB133が使えるか使えないかの差だ。パロミノもEAしか公式対応していない。

 CPUのVcoreが規定より高いが、このマザーはディップスイッチの設定ではこれ以下に落とす事は出来ない。もっともコントローラ自体は1.100Vまで対応している。

 OSは製品の世代的に2000を使うべきだろうが、敢えて製品以降に発売されたXPで動かしてみたい。その方が内部ドライバが完成度が高そうだから。


1464860682
 OSをインストールすべくインストールCDを立ち上げたらこれだよ!(^^; このエラーは通常はメモリ周りに起因するエラーだ。恐らく圧縮ファイルが正常に解凍できないのだろう。長年放置されてメモリ周りが劣化しているのだろうか。参ったなー、チョロイと思っていた作業なのに結構手間がかかりそうだ。


★続く
 一発で終わらせるつもりだったが無理だった。次回は一通り動かした後にバラして解析する予定。

懐かしの電源 SS-300FB

Seasonic SuperTornade300


 ここのところ外に出られないため内勤?が続いている。実用PCメンテナンスの一環として電源を掃除する事にした。使い始めてから一度も開けた事が無い電源なのでさぞかしホコリで汚いだろうな。中身も点検を兼ねてチェックしてみるか。Seasonicの電源は一度も中を見た事が無い。10年モノの電源にはどんな部品が付いているのだろうか?ちょっと楽しみ。ちなみに現状では正常に動作している。ファンの騒音も特に酷くなったとは感じられない。


SuperTornade300
 当時は珍しく無いけど(注1)新品で買ったSeasonic SS-300FBである。新品と言ってもリテールじゃなくてバルクだけど。12僖侫.鸛汗校代の嚆矢となった製品である。販売店では静音と共に高効率を売り物にしていた。静音は当時の評価としてはごく普通だけど、変換効率を売り物にしている電源は無かったので注目した。カタログ上では当時の段階で80%の変換効率を誇っていた。つまり80Plus電源である(^^ 勿論そんな今風の規格は当時は無かったので、普通のATX2.03、ATX12V-Ver1.3電源である。これ以前と比べると-5Vが無くなった。


warranty_void_if_removed
 さて封を切る。さすがにもう保証は無いので関係ない(^^ あっても安物だと遠慮なく切ってしまう。第一、保証期間内に壊れる電源なんて代品に交換されても使う気は起きない。サッサと捨ててしまえ。


naibu
 あれ、思ったよりはキレイだな。10年の歳月が流れた上に、最近はホコリの多い部屋で使っていたのでさぞかしヒドイだろうと思っていたのだが…ちょっと安心した。電源じゃなくて自分の健康的に。PC電源など壊れても取り換えが利くが、自分の体には代わりは無いのだ。


12cm_fan
 ファンは外して掃除するかね。10年モノだが音は大きくもないし異音もしないので注油はしない。恐らく今後も注油する事は無いだろう。この個体に関しては品質の良いファンだな。


 オリジナル設計の基板が2003年35週、特注のトランスが36週製造だからそれ以降に製造されたと思われる。もう10年を軽く超えているので破棄しても良いくらいの物件だ。休み無く使われているので、少なくともアルミ電解コンはもう寿命だろうなあ。


input1
 まずは正常に動いている限りどうでも良い一次側から。今までは電解コンがあった場所にはEMCフィルタのコイルばかりで、いかにもActivePFC内蔵といった風情である。これもおなじみだった100と220Vの切り替えも無い。PFC内蔵にユーザーメリットは無いが、おなじみワットチェッカーで測った時に正確な値が出やすい(^^


input2
 入力は縁の下の力持ちと言う感じで、活躍したところで結果が表に出ることは無い。つまりここをどんなに高性能化しても出力品質は良くならないが、マジメに働かないと途端に安定性を損ねる。会社で言えば総務部のような損な役回りの部署なのだ。点検の結果は特に異状なし。入力コンデンサは日立製だった。それなりに良いモノ使ってますね。


cm6800
 コントローラはCM6800という「お手軽PFC/PWMコンボIC」だ。コントローラは会社で言えば経営陣と言うところだろうか。舵取りを誤れば会社が潰れる(^^; 実際電源の性能は殆どコントローラICを選択した時点で決まってしまうわけで、身も蓋も無いが「電源の特徴=ICの特徴」であると言える。ダメICでは性能は出ないし、高性能ICならそのまま組んでもソコソコの性能になる。しかし帰還部分のアナログ設計には相応の技術が無ければならない。メーカーにより差が付くのはその辺りかな。


output
 これが出力品質に最も影響を与える二次側。会社で言えば営業部だ。言うまでも無いが劣化が激しいのはここである。営業マンの入れ替えは会社でも激しいからね(^^;

 出力アルミ電解コンは台湾オスターで、目視点検の結果は特に破損などは見られなかった。しかし10年モノなので交換するかな。5Vよりも12Vの方が大きく、12V重視の電源であると言える。手持ちのアルミ電解は12V側がかなり弱い。ESR等の性能は文句無くても絶対的な直流容量が不足なのだ。換えるとしたら1本空きがあるから2本差しで行くかな。12φなのは自由度が高くて有り難い。5Vの10φには困るのだが。


 劣化・破損が見られたら喜んで弄ってやろうと思っていたのだが、案に反して中身は全く平常だった。ネジが接着してあるのもウザいし、まだこのまま使う事にする。実はこれと同形の電源があるので実用PCにはそれを入れておいた。形としては別電源に交換した事になるね。外した分は特に用が無いのでHSDLが保有して研究材料にする。


注1:筆者がジャンクを買い始めたのは2005年以降で、それまでは頑ななまでの新品至上主義だった。中古やジャンクは未使用品以外には買った事が無い。今でも実用品は新品を基本とするが、遊び用に関しては新品を買う気は全く無い。

動作チェック[14/01/17]

 成人の日の振替連休はかつて無いほど体調が悪かったので何もできなかった。何しろ眩暈がして部屋の中でさえ歩けないほどだった。暫くは不安でローカル巡回も出来そうにないし、だいぶたまった物件のチェックを入れる事にする。最近は厳選しているのでそれ程ハズレた奴は無い筈だが、80Plus電源のように動作が危ぶまれる奴もある(^^;


ローカル巡回[2013/12/28]

MSI Ti4600-TD8X(MS-8900)(100円)=
 起動したがファンが回らないので直ぐに止めた。羽根を指で回すと恐ろしく固い。これでは回る筈が無いな。ファンとボードのどちらが原因なのだろうか?現時点では分からない。クーラーは別のに交換したいなあ。だがコイツは一応メモリも冷やしているので選択の余地は少ない。カッコ悪いが別のファンを無理やり取り付けるしかないか。


Aeolus F86GTS-WDC256X(100円)=
 プラットホームは意外に好き嫌いのあるP965 Neo-Fだが無事起動した。がしかし!アナログ画像が全く出ない。モニターを取り換えたりして苦労したが出なかった。何故だろう?何か信号の閾値が変わったのかな。もっともこのカード購入の主な目的は基板観察。いずれ修理品との比較記事で役に立つだろう。


大晦日だよ!HARDOFF三鷹

=Mushkin EM2-6400×2(300円)=
 青い奴が不安なのでバックアップが欲しい。なのでこれが動けばその役に立ちそうなのだが。


memtest20140117
 2枚セットなので特に問題無くデュアルチャネルでMEMTEST86+を完走した。DDR2×2台体制になる場合もあるので良いメモリはいくらあっても良い。いくら良くてもPC2-4200とかは要らないけど。


=リテールSocket423クーラー(100円)=
 これの劣化チェックポイントは唯一ファンだけだ。電源を入れたところ特に異音も無く回った。正常動作していると考えられる。


=SL3JT(100円)=
 コイツは加藤麻衣という事で、チェック用に懐かしのWS440BXを掘り出してきたがかなり不安だ。勿論マザーボードの方がね…(^^;


sl3jt_info
 512kのL2がカトマイの証明。リテールクーラーで使われていた製品なので動作は問題は無さそう。流石に前世紀の遺物であるP6系マザーは経年劣化が酷くなっているので、動かなかった場合はCPU以前にマザーを疑った方が良い。特にSlot1の場合はコネクタが逝かれているか劣化している場合が殆どだ。一発で動かなくてもめげてはいけない。何回でも挿し直すのだ。ちなみに経験上は壊れているのはまず無いくらい少ない。たいがいはチェックにおける勘違いである。


=Seasonic SS550HT(500円)=
 現時点では当たった試しの無い80Plus電源だが果たしてどうなるか。動けばこれが一番戦力になるハズだが。

 掃除を終えたので電源ONアダプタを付けて動かしてみた。ファンが回りだし電源が入った!この時点で、電源すら入らなかったKEIAN KST700EADには勝利した事になる。電源ON直後にファンの回転数が一瞬最大になるが、その時の音からすると稍ファンが劣化しているかもしれない。無負荷なのでまだ完全とは言い難いが、長年の勘では正常動作の予感がしている。ありがちな電源コネクタの割れも無い。

 この電源は12センチファン使用の電源なので、バラック動作オンリーのHSDLではかなり使いづらい。上にマザーボードが被さる感じになるので、排気が後方に出づらく空気の流れが妨げられるのだ。しかしHSDLにはこれ以上の電源も無いようだし、少なくともビデオカードのチェックにはこれを使うしかなさそうだ。おっと、ジャンクなので使う前に分解掃除をする必要があるな。

正月早々イヤになってきた(^^;

 そう言えば、去年から放置されている「P35 Neo-Fコンデンサ交換」の続編が出ないので不審に思われる人もあるかもしれない。別に大した記事じゃないし勿体を付けているわけでは無いのだ。実は担当者は衝撃でそれどころではないのだ(^^;


hd4850_vrm
 衝撃の理由はこれ。何だコリャ?ドナーのHD4850ではないか。実はコイツを永久不動ジャンク判定したのは間違っていた可能性が出てきたのだ。


r1238
 1005抵抗(R1238)が脱落している。これによってメモリチップが1枚だけ動作していないっぽい。ビデオカードは起動時にメモリチェックを行なう。一部でも不動のメモリが有れば起動を停止するのだ。


r1432
 同じくメモリのR1432も脱落。100歩譲って最初から付いていなかった可能性や、無くても動作する可能性も勿論あるが…。


r126
 もっとひどいのはこれ。引っ掻き傷と共にR126が脱落している。こんな判り易いのになぜ気づかなかった?C248とC252はコンデンサなので殆ど影響はない。


 この老眼野郎!と言う罵声が飛ぶ。チェック人の死刑判決は間違いない(^^; 最初からこのカードは画像が全く出なかったのでその時点で疑うべきだった。再リフローしても動くわけがないよな!部品が付いていないんだから(^^; 恐らくこのカードはこれらの部品を付けただけで動作したのだと思われる。殆ど故障ですらない瑣事だったのだ。もったいね〜!無実のカードをまた破壊してしまったか。今まで何枚ビデオカードを破壊したのか、既に数えるのも面倒になってきた。

 さてこれからだがどうするかな?Rを付けても既に何回も炙ってしまったGPUは死んでいる可能性が高いね。だが試さないのも寝覚めが悪いのでいずれ試してみたい。入力コンはそれまで外せないので、P35 Neo-FのVRM用には違うのを調達しなくてはいけない。で放置されているわけ。HSDLでは急遽「画像の出ないビデオカードは炙ってはいけない」という法律が制定された。おしまい。

今日のHSDL[14/01/13]

 読者の中にも成人式を迎えられた方がいるのだろう。人生の一軍へようこそ。これからはヘタ打つとムショ(メジャーリーグ)に入る事になるので気を付けましょう。お情けの二軍降格はありませんよ?そのまま人生戦力外通告だ(^^;


★Webサイトより

>元Thermalright、Prolimatech、Phanteksのエンジニアが集結
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20131230_629526.html
 現在のところクーラーは食傷気味だが、生産技術(ハンダ付け)の特許を持っているメーカーと聞くと見てみたくなるな。けどエンジニアが集まって作った会社ってあまりロクな末路にならないのが多いんだよなあ〜(某Rioみたいに)。


★スマホ増大
 先日久々にアクセス数をチェックしたら、スマホ・タブレット系が35UUもあった。これは恐らく過去最高ではなかろうか。昨今の情勢から見て、これからもこの傾向は進んで行くだろう。今年の暮れにはどれだけの割合になっていくのだろうか。

 別にこれらモバイルギヤのアクセスが増えたからと言ってどうという事も無いと言う意見もあるが、そのモバイルギヤが主流になればPC自作も無くなり、同時にこのサイトも内容的に意味が無くなるのは事実。なんかブラックユーモアっぽいね(^^ 筆者は個人で使う事はあるかもしれないけど、少なくともHSDLの記事ではそれ系はあり得ない。完成されて洗練されたものには興味が湧かないし、それ以前にアレには実用以外のモノは何も無いから。同じく実用だけのノートPCもHSDLでは絶対に扱わないのはご存じの通り。


★近況報告

Q1:SLGU4はどうなってんの?

A1:これは何時でも動かせるんですが、動かすとアレン・コンロー系C2Dを全部窓から投げ捨てたくなるので自重しているのです。アレンやコンローを使い切るまで待ってね。


Q2:じゃあE2180は?

A2:430も頭打ちでネタが無いので、そろそろ出てくるんじゃないかと…。実はマザーが空かないんですよ。唯一空いているP35 Neo-Fはご存じの通りVRMのコンデンサが付いていないし…。


Q3:PX7950GT TDH×2はどうした?

A3:筆者が完璧に忘れていたモノをよく覚えてましたね(^^; HSDLの何処かにある筈なんですが、もう1年くらい姿を見てません。


Q4:945GT SPEEDSTERはどうなってますか?

A4:ABSに取られたので恐らく帰ってきません(実験には使えない)。でも動作チェックくらいはしたいな。CPU次第でしょう。


Q5:名板LP DK 790GX-M2RSはどうなっていますか?

A5:AM2にて完全動作は既に確認していますが、「良いモノは出てこない」これはHSDLの特色の一つです。世間で良いと言われているものを一緒になって褒めている人間は気持ち悪くてしょうがない。大政翼賛会か北朝鮮か?って感じですね。ちなみにクソだったら既に遠慮なく取り上げています。取り上げないのは逆説的に「良いモノだったから」という事になりますね(^^ もっとも取り上げないからと言って、必ずしも良いモノであるとは限りませんが。忘れているという場合も多いので。

 実は動作チェック以外に記事になる可能性がない事は無い。カンの良い読者なら思い当たるフシがあるのではないかと。


Q6:ASUS KFN32-D SLI/SASは…。

A6:何だっけそれ?ああアレか(^^; 実はCPUは対応品を持っていたのだが、ECC-DDR2メモリが無いので動かせません。このメモリはジャンクでちょくちょく見るんだけど、汎用性が全く無いので余程安くないと買いたくないんだよね〜。


Q7:P55-SD50の記事は書かないんですか?

A7:現在はCPUが無いので無理です。HOはイソテルジャンクは能力以上に高いので買う気が起きません。もっとも1156のi7-8xxをロハで頂けるならいつでも書きますが?(^^

 P55-SD50で検索するとこんな記事も見つかるのでHSDLには良いマザーなんでしょうなあ(^^;
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