HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2014年02月

ハードオフ活用法

 ある人から「HSDLの記事を読んだけどハードオフっておもしろそうですね!私もヒマが有ったら行ってみたいです」と言われたんだけど、HSDLや他のベテランジャンカーのブログを読んで無暗にハードルを上げない方が良いですよ(^^; 一発目から入れ食い状態でジャンクが釣れるとか、そういう甘い事は恐らく無いので。

 筆者がHOに初めて行った時の記憶は殆ど薄れているが、その後半年間行かなかったというところにこそ真実がある。あまりにロクな物が無かったからだ。多分初めてHOに行った人は殆どがそう思うんじゃないだろうか。まあ稀に一発目からお宝を手に入れるラッキーマンもあるだろうが(ラッキーの後は事故や病気に注意した方が良い^^)、大概の人は夢儚く破れて「もうこんな店には二度と来ねぇ!」と思うはず。当時の筆者も多分そう思ったに違いない。

 だがそれは初心者にありがちな間違いで、粘り強く通っているとそのうち良い事があるんだな。根雪のように積もった常連ジャンクの上に、ある日・ある時に限って良いモノがヒョイと置いてあったりするのだ。当然常連の狼ジャンカーに持っていかれるので、たまにしか来ない間の悪い人は根雪ジャンクしか見られない。挙句の果てに「この店は長年ジャンクの在庫に変化が無い」などとマヌケな印象を語ったりもする。「いや、それはアンタが見てないだけだから」って常連に言われるよ。HSDL巡回でもいつもスカな店があるし、長年通い続けている地元常連には勝てないな〜と感じる事はよくある。そりゃ「HOに徒歩2、3分」なんて人に物件情報で勝てるわけが無い。10分でもヒマがあればチェックできるんだから…。

 結論として「定期的に通った人だけに良い事があるのがHO」ということだね。気合を入れずに金をかけずに、暇潰しの散歩がてら通うのが正しいHOの使い方だ。ヘタに遠征するより地元を固めた方が良い。あまり期待が大き過ぎると失望も大きくて長続きしないし、長続きしなければ良いモノも拝めない。以前も修理記事に書いた通り、ジャンカーに一番必要な資質は「粘り・気の長さ」なのだ。淡白で気が短い筆者が書いても説得力が無いかもしれんが…(^^;


 ジャンク物件の豊富さは都市の人口に比例する。店の周辺人口が少なければジャンクも少ないのは当然で、大都市圏の店と比べて文句を言ってはいけない。青箱に入り切らないほどのジャンクが見たければ都市部へ引っ越しなさいm9(^^

ローカル巡回[14/02/23]

 自分でも驚いているが前回のローカル巡回は1月だった。2月ももう終わりというのに一度も回っていない。本当に今年はジャンク屋に出かけていないな。これというのも体調不良と異常な気象のせいだ。まあジャンクは箱一杯あるのでどうでも良いけど、外に出られないのはツラい。元々が体育会系でもあるし、家の中にいるよりは外で自転車で走っている方が好きなのだ。

 雪かきで出来た雪山は固まってしまって沢山あるうえに、車が通らない日陰の道は凍っている場所が有って非常に危険。無事にたどり着けるかどうか心配だ。まあバイクじゃないからコケテも人間は大事には至らんだろうが、自転車や装備はそうもいかない。体の擦り傷くらいなら放っておけば直るけど、装備や自転車は直すのにカネが要る。

 それでは行ってみよう。今日の出発は16時とローカル巡回では普通の時間だ。この時間だと少しは写真が撮れるだろうか?


hk20140223
 花小金井も雪山だらけ。客は多くかなり繁盛していた。がしかしPCジャンクに限って言えば全然ダメ。半額セールでも待つしかないね。


megadonki
 いつの間にかシマホの前に出来ていた。メガドンキって何だよ?(^^; Webサイトも別になっているから特殊なのかな?矢鱈大きいからメガなのかもしれんな。


kashkosh
 寂れていたから「近い将来に」と思っていたけど遂に潰れた!まあHOの傍だからダメだとは思ったが。残念でした。HPはまだやっている事になっている。ちゃんと告知しろよ。


reien20140223
 青梅街道小平霊園。歩道は雪かきしないのでこの通り。凍っていて走れないし誰も走っていない。夜だと路面が見えないから転倒間違いなし。これを撮影したのは17時過ぎ。ここまで写真が撮れるのは有り難い。


★今日の買い物

=PK-P2A-CO=
coppergeta
 これが判った人はかなりベテランのジサカーだな。鱈下駄?いえいえそんな上等なもんじゃありません。これはVRM8.1マザーに河童を載せるためのゲタ。一瞬出て直ぐに消えたアダ花です。何かに改造してみたくて買ったけど思いつかない。ムダ金かも…(^^; 特売で10%引きなので94円という半端な金額になった。


=MS-8974=
ms8974
 あれ?前もそれ買ってませんでした?ハイその通り。前の奴が動いたのでSLI用に2枚揃えただけ。だがしかし、6800GTなのかQuadro3400なのかは分からない(^^; 最悪ダメかもわからん。100円。


=PV-T84G-UDF3=
xfx8600gts
 前も買った奴だが他ならぬ8600GTSなので壊れている気がする。だが50円ならNCCの固体の価格として十分な利益だ。おまけとして中華固体も付いている。動くな!動かんでいい。


=EN7900GT With 5NV Silencer(^^;=
en7900gt
 他のジャンカーも見て迷っていたが、やっぱりもう7900GTは要らないのかスルーしていった。だがHSDLはARCTIC-COOLINGのGPUクーラーに注目している。汎用だし100円なら元が取れそうな気がする。


★スルー
 GTX4xx〜5xx系は無かったな。

・Tyanのソケ7マザー
 430TXだった。レトロ物件はもう下駄を買ったのでスルー。

・8800GTS
 早く100円、せめて2〜300円にならないかな。はずれるとダメージがデカいんだよ。

・GTS250
 もう持ってますよ。なので300円なら私が買おう(エラソー)。

・9600GT
 100円だったので一瞬喜んだが、コネクタ部分が複雑骨折していた。頑張れば直せそうだけど他に買いたいものがあったのでスルー。面倒はゴメンだよ(^^


★リザルト
 太陽の角度も徐々に上がってきて、2月23日現在の日の入りは17:30と前回より24分活動限界が伸びている。これは去年9月28日以来の長さ。尤も気温は9月より約20℃低いが…。

 最近体調不備や雪の影響で近所すら全く走れなかった。脚が4〜5年前に戻ってしまっている。ちょっと速く走ると脚が張るし息切れする。何より翌日筋肉痛が走る(^^; アキバより前にまた予行演習をしないと拙いな。

ODO(通算走行距離)⇒26.189km
DST(本日の走行距離)⇒24.419km
MXS(最高速)⇒25.2km/h
AVS(平均速)⇒14.4km/h
TM(走行時間)⇒1:40:49

 先日西友に行ったらまたもデータクリアされてしまった。最近消えなかったので試しに前と同じラフな付け方をしたらやっぱりダメだった(^^; 調子が良かったのでチャレンジモードに入ったのがいけなかったか。やはり冬は静電気注意という事で。今回も60劼妊リアされてしまったので1000kmまでの道は遠いな。春から秋にかけて走りまくるしかないか。走ったからと言って何かしらの褒美が出るわけじゃないんだけど。

Geforce FX5700の謎

 以前から折に触れて書いていたようにHSDLのFX5700には問題がある。もっと正確に言うと2種類のFX5700(無印)の内の一つが、HSDLのAGPメイン機であるMSIのK8T Neo-FSRで起動しないのだ。今まで何度動かしてもBIOSPOST画面が出たところで固まってしまう。勿論このカードは他のマザーでは完全動作している。ちなみにどちらもローカル定期巡回[2013/01/27]で手に入れた奴。

=動く方=
AOpen Aeolus FX5700-DV128

=動かない方=
Leadtek WinFast LR2982
 恐らくこれのOEM版だろう。似た奴でLR2984と言うのもあるがこれは廉価版。OS-CONの写真で誤魔化しているが、メモリは遅いし電源も簡略化されているのが一目瞭然。無残です。

 K8T NeoのAGPバス・スロットにも問題が有りそうなのだが、動くカードもあるので断定するのも危険だ。何とかならないだろうか?と言うのが今日のお題。


★BIOSが怪しい?
 色々見てきたがハードウェアには違いは無いしおかしな所は無い。それではソフトのせいかもしれない。ファームウェアにバグがあるのではなかろうか。

Aeolus FX5700-DV128
BIOS Version 4.36.20.19.A3[2003/09/30]
19a3

WinFast LR2982
BIOS Version 4.36.20.23.00[2004/01/12]
2300

 オッ!やはりバージョンに違いが有るじゃないか。でもおかしいな、それだと古い方がまともで新しいのがおかしいという事になる。確証は持てないので、試しに青ペンの奴をリードテックに入れてみる。これで動いたらBIOS確定だがそう上手く行くか?


19a3mod
 気分的にサブベンダ・サブデバイスIDとメッセージは書き換えてみた。この場合は気分以外に特に意味は無い。VESAデータはどうやって書き換えるんだろう?探したけど見当たらない。まあいい、あとはこれをNVFlashで書き込むだけ。果たして動くかどうか?


nvflash
 BIOS書き換えなんて簡単だし、メモリをフラッシュしているだけなので別に怖い作業でもない。しかし長々とメッセージが出ると不安になる(^^; IDを書き換えたのでここでエラーが出ることはない。


★テスト
7772_fx5700
 やりました先生!起動しましたよ。以前はポスト画面で固まっていたのがブートしてXP起動に成功した。いやいや、VGA-BIOSが原因で立ち上がらなかったのは初めてだな。何故なのかはいまだに解決していないが…リードテックBIOSを青ペンFX5700に入れてみれば確定するけど面倒なので止めた(^^


gpuid
 サブベンダを書き換えたかいがあってLeadtekと表示されている。AOpenには元々サブベンダが設定されていなかった。実は青ペン版はメモリがDDR500だったが、これは書き換えたのでDDR550で動いている(Aeolusの記事参照)。その面でも書き換えた意味があったな。


gdi_ogl
dx5678
dx89
 一応ベンチを回してみた。当然ながら全く正常。スコアは939環境やSL6WHのOCには淡々と負けてしまった。本体PCがOCしていないノーマルなのでダメだろうとは思った。久々にインストールした3DMark05を動かしてみたら657だった(^^; 最初から最後までぶっ通しコマ送りで、まだHSDLには早すぎるようです…。


★めでたく解決?
 という事で何ともアッサリ解決した。こんなに簡単に解決するなら去年のうちにやっておくんだった。もう一年以上も放置されていたからな…。今回の教訓として、複数環境の重要性は高いという事。今回も一つの環境だけなら故障と判断している可能性もあったのだ。

 え?アンタらは動かない方が良かったんだろうって?まあそう言っちゃあそうなんだけど…。実は次回のバカ記事はそれがテーマと言うかネタになるのだった。それではこのカードとは次回のバカ記事にてまたお会いしましょう(^^

今日のHSDL[14/02/22]

 予報は外れて水曜に雪が降らずに晴れたので、ベランダに残っていた大量の雪が漸く溶けた。自転車も出せるようになったが坂が怖いのでまだ乗っていない。夜の下り坂は雪道だとかなり怖い。もうこれで雪は打ち止めにして欲しいよ。百害あって一利無いし、もう永久に降らないでも構わない。


★SL9TB追試
 SL9TB追試の続編。更に上を試してみた。


sl9tb@265
 あーVcore上げないでももうちょっと上がったわ。但しメモリは667に落としている。ストレージデバイスを除いて、何とか現代的な数値になってきた。前にも書いたけど、このマザーは265MHz(寸止め^^)までという「なんだかなー仕様」なのでこれが上限。これ以上は銀紙を使わなくてはいけない。クーラー外すのが面倒なので躊躇している…がやってみたいのは事実。333ならπ焼でSL9XNを余裕で越えられる計算なのだが…。まだ20秒は切れないかな。


★Webサイトより

>消費電力は60W
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20140218_635824.html
 うーんよく頑張った。それはわかる。だがしかし、それでも60Wなんだよね…。これがハイエンドなら許せるんだけど…。

>秋葉原では入荷してもすぐに売り切れてしまうほど人気
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/sp/20140218_635118.html
 えーそうなの?この自作不況時代に結構な事だ。いじる所が沢山あるのがマニア受けするのだろうか。それにしてもAMDが飛ぶように売れるってX2以来か?でも肝心な時にブツが無いのがこの会社の弱さなんだけど…(^^;

>BB-K7TA-266
http://www.bare-bone.com/k7ta266/eindex.htm
 このマザー初めて見たけどVRMは良いな。電解コンが入力5本、出力11本ってこの時期では最上位だと思う。


★稲城矢野口店2月28日オープン
 東京にまたHOが一つ増えたようだ。以前は本屋だったところらしい。12.1kmなので東大和より僅かに短く、余裕をもって自転車で行ける範囲だ。開店したら早速行って写真を撮ってこよう。もう巡回コースを考えてワクワクしている自分が居る。三鷹・稲城ルート新設か?ブツを見てないのに気が早いか(^^

3D PROPHET II Ti

3D PROPHET II Ti

 寒いので全く捗らないけど前回の続き。故障の原因究明及び修理作業。たかが50円のジャンクが予想外に面倒になってまいりました。わざわざ苦労を買っただけのような気もするな(^^;


★青緑画像の原因
 白文字が青緑色という事は、三原色から赤の抜けた緑青だけ出ているという事だ。これは「モニター故障」「ケーブル断線」「コネクタ不良」「扱いの拙さ(挿し方が悪い)」でも起こるが、今回の環境ではいずれも当てはまらない。明らかにビデオカードだけが原因だ。ここまで断定できるようになるにはテスト環境に信頼性が無ければいけない。皆様はテスト環境に自信があるだろうね?「ジャンクをジャンクで動作チェック」なんてシャレにならない。

 テストによりこの症状を確認したら基板上をチェックしていく。今回問題となっているのは信号線だけで、しかも出ていない信号は赤だけなのだから簡単。RGBコネクタの1番ピンを一番外、つまりコネクタから出力チップに向かって追いかければよい。症状さえ解ればバカでも出来るのがこの修理。


l201
 コネクタ付近で早速見つかった。写真では見にくいがL201が脱落している。しかし何でこんな所が一つだけ取れているんだろう?基板裏ならいつもの事で納得なんだけど。まったくジャンク箱のカオスは不可思議な現象をもたらすものだ。

 さてこれで全ての故障の原因は判明した。これで筆者の役目は終わりと言いたいところだがもう一つ注意すべき点を。このインダクタ若しくはFBは、RGBでLCR特性を揃えないとカラーバランスが崩壊する場合がある。ベストは不要ジャンクカードから揃った奴を外して来て3つ揃いで交換する。最悪0Ω抵抗でも良いが(注1)、その場合でもRGB全部交換が基本である。なおV-H同期信号は別路線なので換えなくてもよい。


810video_out
 参考までにイソテル81xのRGB出力フィルタ部分はこうなっている。勿論数値も流用できるが今回は分らない。GBとの兼ね合いがあるのでね。

 RGB時代はこのフィルタの値で画質が変わるのでメーカーの腕の見せ所だったが、DVI時代になってからはGPU・VPUメーカーのリファレンス通りの値になっていった。なので最近は全部同じモノが付いている可能性が高い。詰まらないけど楽ではあるな。

注1:大昔に流行ったアナログ高画質改造のような形になる。但し画質は上がってもケーブルからのEMIはダダ漏れになるので注意。

★GPUクーラー
 洗った後に回してみたらファンはブザーのような音を立てている。動きも渋く、明らかに軸がブレている。この手の安物ファンはベアリング仕様ではないし、10数年経って動く方が不思議なくらいなので仕方が無い。最後のご奉公でシリコンオイルを注して簡単対応する。


fan_after
 写真では解り辛いがシリコンオイルを一滴たらした。これで軸は滑らかに回転するようになったが、軸音に関しては新品同様とはいかずまだ少々不満がある。どうも13年の歳月によりグリスが完全乾燥してしまったらしい。これを改善するにはバラしてグリスアップする必要がある。写真の軸に付いている白いプラスチックのワッシャのようなクリップを外すと羽根が軸から抜ける。だがこのクリップは経年劣化で割れやすいので今回は安全策でスルー。ちなみにクリップが一か所切れているのは仕様であって割れているわけではない。


fan_ageing
 オイルが回るまで暫く慣熟走行する。マザーボードに挿したら電気代の無駄なのでACアダプターで回す。これなら経済的だね。慣れたら回しながら注しても良い。その場合は音が変わるのが確認できる。多過ぎると漏れてくるので一滴以上注してはいけない。一滴で効かなかったらグリス切れなので、面倒でも上記のようにバラしてオーバーホールすること。その際はオイルではなく正式なシリコングリスを使用する。オイルでは熱で直ぐに蒸発してまた同じ状態になってしまう。


★フィルター部分
 ハンダゴテが動かしづらい所にある。コテ先をコネクタのプラ部分に当てて溶かしてしまう人が必ず居るだろう。失敗の中でも特にシロート臭い部類なので注意。筆者は昔から横着するのでよくやる方だ(^^


l201_after
 上で「RGB3つ揃えるべき」と基本を説明したが、寒くて面倒なのでL201だけ付けてみた。微妙にカラーバランスが崩れるかもしれないが、あとはソフトというかドライバで何とかしよう。一応部品だけはGB分も揃えて確保してあるのだが。


★電解コン
 一番簡単な部分。どんなコンデンサを付けるか?というところで90%は終了する。元から付いていたのはWX1000μF6.3Vである。このうち容量は470〜1500μ程度の間にあれば直流の容量はどうでも良い。直流の大電流ON-OFFは全く無い部分だからだ。静的な高周波変動にはESRしか効いてこない。GPU・メモリ共に3.3Vソースなので、耐圧も6.3Vを超えるものは全く必要無い。

 基本的には{53mΩ≧ESR、耐リプル≧1030mA}であればよい。「基本的には」と断わったのはこのコンデンサが破損しているからで、元のは足りていないのかもしれない。筆者目には3A程度の電源でWXが壊れるとは思えないのだが。


wg
 中古部品箱の中に御誂え向きにWG1500μF6.3Vが2つあったのでこれを使う。サイズは全く同じで26mΩ/1540mAに大幅向上する。この基板は面実装パーツが使えるので、もし最近のカードなら迷わずポリマータンタルを使う所だ。低耐圧タンタルも余っているので使いたいんだけどね。


★テストその2
 画像は修理前から普通に出ておりドライバも正常動作した。そのため交換後も詳細に動作テストする必要は感じない。これはGeforce2Tiとしてのベンチマークテストとなる。


shiro
 御覧の通り、青緑画面は白画面に変わった。気になるカラーバランスは特に問題が無いようだ。ピントなど画質の悪化も無い。このまま行っちまっても良さそうね。


=GDI=
gdi
 初めてGeforce2TiのGPU-Zをゲット。ありゃ?メモリクロックが低いぞ。GPUはほぼ規定通りなのだが。Ultra仕様で動かそうと思ったのに。VGAの高速メモリは高価なばかりでなく入手性も悪いので手抜きされる場合が多い。まさかとは思うが333のOCで400にしているのではあるまいな?大仰なヒートシンクはそのためでは…怖いので確かめるのは止めておく(^^ サブベンダはちゃんとHerculesになっているので専用設計なのだろう。


=OGL=
ogl
 この時期のゲフォはOGLは極度に遅い。MX440の方がだいぶ上だ。クロックは大差無いんだけどなあ。


=DX5〜8=
dx5678
 この辺りが本領発揮するところ。当時の筆者のマシンは速くなかったのでこんな高数値は出なかったな(^^; FRなんて発表されてから17年も経っているんだぜ〜。中学生なんてまだ生まれる前だよ。3DMark99ですら15年も経っているという…。


=DX9=
dx9
 この辺りは世代が違うのでまともに動かない。だが完走は可能だ。それよりPCが寒すぎて調子悪い。2001はぶっ飛んでしまったので止めた。03は殆どテストが行われず、やってもしょうがないのでパス。


★終わり
 まあこんなモノか。参考までにここにGTSのベンチがあるが、購入資金を上積みするほどの差ではない。当時のTiはだいぶ安くなっていたけど買い得感は無かったね。当時はみんなGF3スルーでGF4を待っていたと思う。2Tiなんて超特価品でもなければ見向きもされていなかった。


 この記事は来月回しにしようかと思っていたのだが、人気記事で意外にも上位10番以内に入っていたので慌てて仕上げた(^^; 実はこの記事は当初はこんなマジメな内容では無かったのだが、事情があってノーマル修理記事になってしまったのだった。バカ記事の方はいずれ別の形で日の目を見るかもしれない。

SL9TB追試

 雪で何もできないので室内で遊ぶことにした。前回落ちこぼれたCPUをもう一度見直す。


P5B-VM/EPその後」に於いて、「セロリンやペンDCに負けた使えねえ奴」と結論が出たSL9TB(E4300)。窓から投げ捨てようと思ったが、同じヘタレのP965 Neo-Fには似合いのカップルだと思って付けてみた。これならちょっとはOC出来るので期待する。


★前回の姿
hdb_e4300
 定格だとこんなもの。以前のE4300は貧弱な男の見本だった…。


★FSB240
bench_sl9tb@240
 ブルワーカーによってパワーアップした(ウソ)。このくらいになると漸く「おいでよ君たち(最近のアプリ)泳ごうよ!」と言えるのだった(^^ ちなみに銀紙を使わないとここまでが限度。これ以上はコア電圧も上げないとダメかもしれない。

 π焼は25秒とHSDLランキング第2位に浮上、午後ベンチもランキング2位に浮上。この結果から見るとC2Dは2GHzを越えないとダメみたいだね。FSBも1066以上で初めて力が出るのだろう。そこまで上げると電力もP4並みになるが…。いずれは銀紙OCで1066で動かしてみたい。結果が良ければ正式にP965 Neo-F用にする予定。


 なおCINEBENCHはまたもや動かなかった。どうもシングル→デュアルコアCPUに換えると起動しなくなるようだ。何か特殊な作業をしているのだろうか。以前も暫くしたら動くようになったのでそのうち動くだろう。と楽天的な構え。

今日も何もできない(^^;

 全く困った事になりました。


mado
 イヤ、朝起きたら窓が全く開かないんですよ。うちは雪国じゃないんだけどなあ。


soto
 外に出られない…どうすればいいんだ。水曜辺りにまた降るかもしれないと言っていたし、3月くらいまで雪が残ってそうな気がする(^^; 冗談じゃねえ。

3D PROPHET II Ti

 1月29日のローカル巡回で50円で手に入れたHercules 3D PROPHET II Tiである。WXが2本膨らんでいるので交換しなくてはならない。だが現在のHSDLでは闇雲に交換作業に移る事はない。不具合はコンデンサだけとは限らないからだ。作業した挙句の果てに「動きません」なんてくたびれ儲けはお断りだ。それを防ぐ為の回復見込み調査を行うのがHSDLの流儀。この辺りはAEOLUS 6600GTの記事で書いた通り。


★まずはちょっと見る
 基本的なビデオカードの構成が確立したのがこのGeforce2の時代。これ以降現在に至るまでローエンドの基本構成はこれと同じようなもの。もっとも部品は更に安物になり、回路は更に簡略化されているが…。それはさておき、この回路が判らなければ今のカードも判らないので勉強にはなる。


3dprophet2ti
 3D PROPHET II TiはGeforce2Ti搭載のカードである。2Tiは次世代GF3Tiとほぼ同時に発売された。次世代と同時に出たという事は旧世代在庫一掃商品なのか。発売が遅かった為かGTSと比べると見かけない。更にマイナーなProほどではないが。DVI出力はなくRGB出力だけなので、ワイド液晶世代の人にとっては「なんじゃこりゃ?」って感じだよね。更に数年後はHDMIだけになってしまうらしいが…またゴミの山だな。閑話休題、

GTS:200/333
Pro:200/400
Ultra:250/460
Ti:250/444

 手元の資料では上のようになっているが、メーカーによって多少上下する。これを見るとUltraのメモリが稍劣化したモノと言える。もっともDDR444メモリが460で動かない事は通常は無いので、微妙にOCすればUltra相当として使えるだろう。


3dprophet2ti_r
 ありゃ、裏面のメモリが無いぞ?基板は64MB仕様だった。ファームの辻褄が合えば2個1で64MBに出来るかもしれない。


3d_prophet_2ti
 ホコリはただのホコリではなく真っ黒で、臭いは特に感じないけど前オーナーは喫煙者かもしれない。全体を洗いたいところだが時期的に乾燥が難しい。今回はヒートシンク洗いだけで我慢しよう。


yogore
 …と思ったけどコリャダメだ。全体を風呂掃除洗剤、クーラーはレンジクリーナーをかける。50円のくせにコストがかかるなあ〜動かなかったらどうしよう(^^; しかも本体完全乾燥に何日かかるやら。もっとも生乾きだろうが作業は連続で行なうつもり。多分ハンダゴテの熱で乾くだろう(←テキトー)。


us3007cw
 コントローラはおなじみUNISEMのUS3007CWである。VRM8時代の立派なCPU用VRMコントローラである。同期整流のメインと非同期の2つのスイッチングコントローラ、2つのリニアレギュレータを内蔵しており、このカードではメモリ電源もコントロールしている。スイッチング周波数は200kHz標準のところ実測は約180kHzで稍低めだが問題になるほどではない。


nvvdd
 上記の通りメインスイッチングは同期整流だが、これは簡略化してどちらも非同期になっている。上スイッチがIRF9410とIRF7313、下側は両方共にSBDのGW5820だ。このSBDはデータ不明だが名前からして1N5820互換だろうから3A程度だな。この辺りは特に疑問点は無い基本通りの設計だ。

 コンデンサはOS-CONメインで2本だけWXが使われている。この2本のWXだけが膨張しているのだ。耳なし芳一の耳みたいなものだろうか(^^; これ見た限りでは不良ロットと言うより性能が足りない気がしてきた。これは10φ×12.5个世、10φ×16个覆藺りたのではなかろうか。その場合の性能は38mΩ/1430mAと大幅向上するから。

SANYO OS-CON
SP510μF4.0V[14mΩ/4080mA]×4
SP620μF6.3V[13mΩ/4840mA]×1

SANYO(SEI)
WX1000μF6.3V[53mΩ/1030mA]×2

 SP510も620も現在の標準品には無い。これは同品種・同耐圧・近似容量のSP560と680と同性能と見てよい。サイズは全く同一のE(8φ×11.5)とF(10φ×11.5)サイズだ。


geforce2ti
 GF3と同時期だけあって2001年36週だった。2002年には4Tiが出ていたのだから、上に書いた「Tiは旧世代在庫整理」と言うのは正しくないかもしれない。在庫整理なら新たに旧世代を製造する訳はないのだから。事実、これを小改造したものが4MXとして売られた。

 GTSやTiの表示は無いね。Ultraは見た事があるが時期によっても違うのかもしれないな。そう言えば昔、ELSAかどこかのQuadro2にGeforceが入っていて返品騒ぎになった事があった。中身は全く同じだけど気分が許さなかったのだろう(^^

 探してみたら色々あった。ヒートスプレッダタイプのカネが掛かってそうな奴から、プラモールドの廉価版MXみたいなのまでいろいろある。

・GTS名義
http://www.ixbt.com/video2/over2003-p1.shtml
http://www.ixbt.com/video2/images/over-2003/gf2gts.jpg

・Ultra名義
http://en.wikipedia.org/wiki/GeForce_2_Series
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/96/GeForce2_Ultra_GPU.jpg

・Ultraのヒートスプレッダ無し
http://www.anandtech.com/show/601/2
http://images.anandtech.com/reviews/video/nvidia/geforce2gts/ultra/chip.jpg

・これと同じ無印Ti
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011023/hotrev133.htm
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20011023/hothot03.jpg

・Ti名義もあった!
http://destroyerfx.deviantart.com/art/GeForce2-Ti-VX-Card-168579982
http://th00.deviantart.net/fs70/PRE/f/2010/173/4/e/GeForce2_Ti_VX_Card_by_DestroyerFX.jpg

 さすがに名チップNV15だけあって生産量もハンパじゃないらしい。時期によって色々変わるのだろう。Pro名義だけは見つからなかったな。


utsuri
 このカードをバラしてみて発見した異常な現象?何故かヒートシンクが青く汚れている…と思ったら、これもともと青い色のヒートシンクだったっぽい。つまり汚れじゃなくて色落ちしているんだな。よく見ると全体も銀色じゃなくて薄らと青みがかっている。チップのマーキングがヒートシンクに転写されているのも確認できる。写真では分りにくいけどヌビの渦巻きマークが見えるはず。どうやったら金属塗装の色が落ちるんだろう?自然に落ちるなんて絶対にありえない。

 グリス部分が残っているという事は付けたままの状態で色落ちしたという事だ。まさか全体を有機溶剤にドブ漬けしたと言うのか?でもそれならメモリヒートシンクも色落ちしそうなんだが。強力なアセトン系だとコネクタ等のプラ部品が溶けるから無理だし…。そもそも何で溶剤に浸けたのかという最大の疑問がある(^^; これ以上考えるのは疲れるので止めるが、今回このカードに強く惹かれたのはこの状態を発見したから。


★テストその1
 明らかな不動品を修理しても骨折り損。そこで修理の見込みがあるかどうかこのまま動かしてみる。この程度コンデンサが腐ったくらいなら不安定であっても画像はまともに出るはずだ。


aomidori
 BIOSPOSTキター!いやちょっと待て!何だこの青い文字は。明らかにカラーが異常な画面だ。件のWX1000μF6.3Vは稍発熱している。やはりESRが増大しているのだろう。もちろん要交換だが、これを交換しても正常動作にはならない。

 これって初心者トラップだよね。動かしてみたら青画像→ボード上を見たらコンデンサが膨張している→原因は電解コン膨張に違いない!→勇んで交換→しかし変わらない→ダメだ捨てよう…となるわけだ。実際は電解コン(通常は電源)不良でこのような症状になる事は無い。青画像は電源ではなく信号系の問題だからだ。騙されないように。


★次回に続く
 簡単なコンデンサ交換だけで済むと思ったのに画像まで異常とは…。面倒だけど他は正常なので修理させられる事になる。丸洗いといい、たった50円で物凄く苦労させられている気がしてきた。

今日のHSDL[14/02/12]

 今年の冬は今のところあまり寒さを感じない。良い事だ。お天道様の気が変わらないうちに何処かに走りに行く事にする。
 …というローカル巡回の冒頭を書き始めたらこのザマだ。先の土日は車庫が開かないのでどこにも行けなかった。建国記念日も自転車すら出せないし、仮に出せたとしても路面が凍っていて走るのは極めて危険だ。という事でローカル巡回は中止。

 HSDLのマシンルームはマジで凍えるほど寒いので、現在バイク用のジャンパーを室内で着ている(^^; ホント笑いが出るほど寒い。ハンダゴテは手が冷たくて握れない。手袋すると部品が掴めないし。気温は3〜5℃しかなくプレス子ちゃんでは暖まらないし、流石のFX君(220Wの方)でも無理だろうな。という事で今日はHSDL活動はお休み。


★Webサイトより

>本体を密閉構造にし、密度が空気の7分の1のヘリウムを充填することで空気抵抗
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20140208_634479.html
 おおッ!ガス封入とは革命的だな。密閉という事は水で洗えるという事ではないか。空気抵抗なんぞこの際どうでも良い(^^ それはそうと、ガスは確実に抜けていくので最高性能の期間は短いだろうな。


★人気記事[2014/02/11]
 いつの間にかランキングが20位までになった。人気記事ランキングを見て人気記事アクセスが増えるので、これが純粋な人気と言って良いのか分からないところもある。人気記事はより過剰に人気になるというマスコミ現象だ。二週間分の統計だが変動は思ったより激しい。恐らくトップクラスを除けば僅差なんだろうね。以下HSDLの見解・コメント。

ninki20140211

1位:安定の1位。そろそろバージョン更新したいがなかなか書けない。基本的にはこれで良いけど、この後チビチビ補足しているのを本記事にまとめたいところ。

2位:完全にタイトルで釣られてますね〜。恐らく検索で来る人だろうけど、どうも済みません、冒頭に書いた通りです(^^;

3位:これも去年から放置されているなあ。多層基板を弄るにはもうちょっと暖かくなって欲しい。正月辺りは暖かかったんだけどなあ。雪が降るともうお手上げ。

4位:安定して上位。やはりこのエラーは一般的にも多いのだろうか。

5位:PC-8801シリーズへの思い入れは人一倍ある。だがこういうのは記事を読むより実際見た方が遥かに面白いと筆者は思う。ちなみにフロッピーディスクも定期的に読むと劣化しにくいらしい。これはHSDLの独自研究だが。

6位:うむ?思わず今見返したけど理由は分らなかった。一般的に最新記事リストの記事はよく読まれる傾向にある。検索で初めて来た人が「コイツはどんな奴なんだろう?」と思って読むのだろう。日記記事には「人格」が出やすいからだ。筆者も記事執筆者の人格判断に日記記事を読む場合がある。大概は嫌いになりますね(^^

7位:かなり力作だが、あいにく扱っているものがマイナーなので。その3が解析記事なのでその1やその2は読まなくても良いです(^^

8位:DELLのワードで釣られるんだろう。或いはこのカードがジャンクで広く出回っているからかな。

9位:以前書いた物件を使ってみて、どうしても納得できない事が出てくると「その後」記事が書かれる。稀に読者リクエストもあるが。

10位:このアイテムに興味を持つ人が多くて驚く。みんなIDEを大切に使っているんだなあ。

11位:最近はローカル巡回より三鷹巡回の方が力が入っているって判るかな?これは主に花小金井と三鷹の力関係によるものです(^^

12位:9位に同じ。

13位:これは筆者の個人的興味だが、読者が見てもある程度面白いハズ。

14位:釣記事を書いたつもりはないが、完全にタイトルで釣られてしまっている。最新記事から外れたら沈むだろうけど、「ABS06退役」のサブストーリーなので中身は何もない。読まなくていいです。

15位:8位と同じ。

16位:珍しい修理入門記事。パワーMOSFET交換をやるようになると、胸を張って「修理が好き」言えるようになるね。

17位:7位と同じ。

18位:なぜ突然浮上?失敗記事なんで読まないでいい(^^ ちなみにこの後プロセスが改善された。5〜6月になったらまたやりたい。

19位:メモリ脚折れの修理記事。16位と同じく修理の基本ですね。

20位:こうしてみると電源記事は人気が高い。筆者は最近は熱が冷めてしまったのだが、もちろん重要分野である事は認識している。次にコイツが出るとしたらコンデンサ交換記事かな。交換記事は大して面白くないので埋め草だろうけど。

P5B-VM/EPその後

EPSON P5B-VM/EP
EPSON P5B-VM/EP
P5B-VM/EPその後
P5B-VM/EPその後

 遂にまで来てしまったが、今回はいよいよ本番でベンチマークを取る。


★CPU BENCH
 これはマザーというよりはCPUのベンチになってしまうけど、同じCPUでもマザーの差は出てくるのは事実。まずはSLA8Y(E2180)から行ってみよう。


sla8y_bench
 今となってはショボイ石だが、筆者は個人的にはこの程度の性能で充分すぎる…どころかこんなに性能は必要無いのでもっと省電力に徹して欲しい(^^; 775で動く5W以下の消費電力のCPUなんて良いな。能力はシングルコアの4xx程度でも良い。ATOMにはそれを期待したんだがダメだった(過去形)。市販機だから当たり前だけどSpeed Stepはフルに機能している。これはベンチマークで不利になりそうだが…。


cinebench
 実は今回、CINEBENCHが一番の楽しみだったのだが(1を越えそうだから)、どういう訳かデュアルコアに換えた途端に上のダイアログが出て動かなくなった。それ以外には何も変えていないんだけどなあ〜。最初にSL9XP定格でもやってみたけど、スコアは0.4という悲惨な数値だった。939のADA3000DAA4BP@225どころか古代478のSL6DV@166にも負けた。やはりCeleron4xxは1066以上で使ってこそだ。このマザーは銀紙OCすら拒否されるので使えない。


sl9tb_bench
 次にSL9TBだが、何とC2DがPentiumDC(SLA8Y)に完敗してしまった。シングルのπ焼だけでなくエンコードでも負けてしまい立場が無い。イソテルがセロリンのL2を1/4にしたのは正しかったようで、クロック差が200MHzあるとL2が倍あっても勝てない。ビデオ機能のベンチはスコアの良いSLA8Yで行なう事にする。


slar2_bench
 参考までにSLAR2(E1400)もやってみた。ごく微妙だがE4300を上回った。その結果CPUランクはE2180>E1400≒E4300>超えられないデュアルの壁>セレ420となり、Core2Duoは下位に甘んじている。やはり同じコアならクロックアップに勝るチューンは無いということか。

 上のベンチ結果は全て内蔵VGAでのスコアだが、外付けに換えたところで0.5%しか向上しない。つまりベンチトライアル以外では無意味で、精々消費電力が上がるくらいだ。


★GDI
gdi_gmax3000
 DDはリフレッシュレートで頭打ちだが、GDIがイソテルVGAの割に速いので驚いた。これならXPの大画面でも何とかなる。


★DXVA
dxva_gmax3000
 この世代からVC-1にも(多少は)対応しているっぽい。実用の場合は、内蔵ビデオで一番重視して欲しい部分だろう。流石にMpeg2は完全に対応している。


★DX5/DX6
 この時代はシェーダなど今風の機能は無い世界で、確かDirectX6.1以前はSSE2すら効いていないはず。この辺りは古過ぎて、恐らく他ではチェックされていないだろうからやってみる価値はある(^^


dx56_bench
 …かなり悲惨な数値になってしまった。これだとRivaTNTでもいい勝負できるレベル。対応していないモノはサッパリダメという事か。


★DX7/DX8
 GMA X3000としての性能が出てくるのはこの辺りからか?White Paperの13ページに書いてある能書きはなかなか素晴らしいんだけど。カタログ厨房は昔のハードウェアを誤解しやすい。


dx78_bench
 まあDX7当時なら実用になるレベルかな。少なくとも当時の内蔵VGAのレベルを大きく超えている。


★DX9
 まさにこの辺りが世代的な対応範囲。内蔵ビデオの3Dに期待している人は居ないだろうけど、ゲームだけではなくUIにも3Dが使われるようになってきているのも事実。内蔵でも最低限の機能は必要だろう。


dx9_bench
 ゼーゼーハーハー、何とか足を引きずりながらゴールインと言うところか。ゲームは無理だがUI程度なら使い物にはなるだろう。一般人にはそれで充分と言えば充分だが。


★OGL
 VMのOGLが動いた。このベンチはPCI-Eのカードでは動かないのだが、GMA X3000はPCI扱い(見かけ上)みたいなので動くのだろう。


ogl_bench
 DX5や6と同じく全体的に遅いが致し方ない。3Dで多くを望んではいけないレベルだ。リナックス系の3Dインターフェイスには耐えられるだろうか?


★終わり
 デュアルコアでCINEBENCHを楽しみにしていたが叶わず、殆ど内蔵VGAのテストに終始してしまった。このマザーはイソテル以上に遊べない奴なのでこれ以上のテストは無意味かな。全くの実用向きマザーと言える。

 ビデオ機能はほぼ予想通りの性能だった。筆者が常用している915GMより2世代後だけあって動画再生能力には優れる。865G時代とは言わないまでも915G時代に欲しかったな。というか筆者は今欲しい(^^
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