HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2014年12月

2014年を振り返る

喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます


 今日12月31日の日の入りは16時37分だが、HSDLの部屋は陽が落ちるのはもっと早く14時40分頃である。太陽が建物の陰に隠れるからで、完全に隠れてしまうといきなり体感温度が下がる。数分で暑い→寒いと激変する気温に戸惑うのだった。3〜4月までは辛抱の日々が続く。


★今年の記事
 カッコ内は去年の実績、以下同じ。
今年の記事:181件(185件)

=総論=
 今年は色々な面で色々あり過ぎたのでダメだった(^^; 年頭に提示したブログのローカル化も不充分だったと思う。もっとPC以外にも触れたいが、長年の習慣でなかなか上手く行かない。と言うか本当に多摩ローカル読者は居るのだろうか?不安になってきた。

=ハードウエア解析=
 客観的に見ると路線が稍迷走している感がある。解析は殆ど一人舞台になっているのでワンパターン化している。それに誰も読んでいないモノを書くのは正直きつい。暫く止めようか?と言う気分にもなる。記事を振り返ってみるとIntelよりAMD系の方が力が入っているな。ジャンクは実用とは違って操作可能な部分が多い方が面白い。その面でイソテル系はもうじき終わりだろうな。取り上げる物件にリクエストいただく事もあるが、基本的にジャンクで不人気・大量に溢れているものが優先される。なので高価で価値の有るモノは決して出さないし、レア物件や特殊なモノも余程の事が無い限り出ない。一時はベストセラー製品も出さないようにしていたが、最近では実用価値が無くなってオークション等で見向きもされなくなったら出すようになっている(^^

=マザーボード改造=
 今年はこの分野は完全に停滞していたな。改造するよりオリジナルを味わう方に重きが置かれていた気がする。壊れたマザーボードが少なかったこともある。最近は電解コンが破損したマザーが減ってきた。相変わらず壊れているビデオカードのように補修が必要だとついでに改造するんだけどね。壊れていないモノは基本的に弄りたくなくなる。新しい高性能部品を手に入れるとヤル気が出てくるんだが…。

=バカ記事=
 今年はこの分野の業績は無いな。バニラが強烈過ぎて書けなくなってしまったところがある。ある意味呪縛だ(^^;

=買い物・自転車=
 ほぼ完全に自転車によるローカル巡回と、ついでにアキバ探索も自転車で行なうようになった。また目標の「自転車による東京ハードオフ全面制覇」を成し遂げた。まあ来年あたりにまた東京に新規店舗が開店するとは思う。勿論どこであってもスクランブルをかける。自分の任務なんでσ(^^

=その他=
 今年もアクセス数は1、2月頃をピークに、夏からは新規の客も伸び悩んでいる。アクセス数は商売ではないので実害は無いが、検索では畑違いの電子工作系の人しか来ないのには閉口した(^^; 寂しい事だが自作PCの世界は衰退の一途である。と言うか、昔から大部分の自作人は「安くPCを手に入れたかっただけ」なんだろう。ネコでも杓子でも自作に走った前世紀末が特に異常だっただけで、現在のショボイ状況が本来の姿と言えるのかもしれない。うーむ、良い事なのか?


★2014年新規登録
今年手に入れたマザー:17枚(7枚)
今年手に入れたCPU:51個(39個)
今年手に入れたメモリ:29枚(24枚)
今年手に入れたビデオカード:15枚(49枚)
今年手に入れたFDD:0台(4台)
今年手に入れたHDD/SSD:7台(5台)
今年手に入れたCD/DVDドライブ:1台(0台)
今年手に入れたNIC:0枚(0枚)
今年手に入れた電源:2台(1台)

 去年のビデオカード枚数って一体何なんだよ(^^; アホかって感じ。流石に今年は常識的な範囲に収まった。代わりにマザーが倍以上でCPUやHDD/SSDも増加している。だがこれだけ買っても他のジャンカーとは比較にならない低予算。HSDLは高額なジャンクを衝動買いするほどメンタルは弱くない。買い物は上手く行っているんじゃないか。


★2014年登録抹消
登録抹消マザー:2枚(5枚)
登録抹消CPU:0個(0個)
登録抹消メモリ:0枚(0枚)
登録抹消ビデオカード:2枚(9枚)
登録抹消FDD:0台(0台)
登録抹消HDD:0台(0台)
登録抹消CD/DVDドライブ:0台(0台)
登録抹消NIC:0枚(0枚)
登録抹消カード:0枚(0枚)
登録抹消電源:0台(0台)

 基本的に売却・譲渡は無い上に、壊れるまでは決して破棄しないので登録抹消物件は少ない。しかし総数が増えたので来年早々にも登録抹消ラッシュになるかも。具体的には修理保留になっている連中を抹消して解体・破棄する。どうせ修理なんて面倒になってやらないだろうし。え?実はパーツ目当てじゃないのかって?…まあそれもあるね(^^


★自転車リザルト(^^
ODO(通算走行距離)⇒1416.9km

 目標の1000キロオーバー後も順調に距離を伸ばし、めでたく年間1400キロオーバーとなった。


★来年の目標
 やりたい事は大体やってしまったので特に無し。健康で永く続けられれば良い。強いて挙げればバカ記事とローカル記事をもっと増やしたい。ハードウェア解析記事は読んでも理解できる人が少ないから読者登録制にするかな?もし少なかったら面倒なので書かないとか…手抜き(^^


★2014年のHSDLブログ終了
 という事でHSDLの2014年記事もこれにて全部終わり。ではHSDL関係者とブログ愛読者の皆様、来年もよろしく。

今日の作業[14/12/29]

 予定されていた「P35 Neo-Fコンデンサ交換ァ廚牢屬帽腓錣覆ったのでキャンセルされた。来年になるだろう。


★P35 Neo-Fコンデンサ交換(その後)
 あれからまだ一度しか動かしていない。前回記事の「動作テスト」で、
 やべえ!入力コンのエージング(何も載せずに電源入れて放置)の段階で既に発熱しているのだが。
 と書いたが、現在は全くと言って良いほど発熱していない。確かに気温は常時10℃を切っており低いのだが、内部発熱は気温とは関係ないので本当に発熱していないのだろう。GA-8IG1000 Pro-Gの発熱を考えると不気味なくらいの静かさ。尤もOS-CONが1本入っているので向こうとは違うが、それだけでここまで違うものなんだろうか。ハイブリット方式(笑)は大成功か。他人のマシンに適用するのは心配だが、HSDLマシンにはコスト的にこれで良いかもしれないな。

p35neo_sl7z9@266
 少しばかり自信を回復してきたので、電流バカ流れのSL7Z9@266(4GHz)をぶん回してみる。コイツの消費電力はあの伝説のPentium4 E.Eを軽く上回るのだ。御覧のようにメモリエラーが出ているが、CPU(VRM)自体の動作は問題無い。発熱も常識的な範囲に収まっている。これで来年の夏が楽しみ(^^


★Slot1ライザーの電解コン交換
 KY220μF10Vが古くなってきたのでそろそろ使い切っておきたい。これからは6φの電解コンを使用した物件は全て交換対象だ。使い切ってもKZHがあるから問題ない。

aopen_pga1
 手近なところでこんなものが見つかった。ご存じSlot1用のソケ370ライザーカードである。コイツには6φ×11个粒コン220μF10Vが載っている。いつも通り部品が粗末な青ペンだ。220μF10Vって、ズバリHSDLのKYと同じではないか。蟹コンは間違いなく105℃品一般用なので低インピーダンス品で多少は効果があるかもしれない。それよりも確実に外見と気分は良くなる(^^

Canicon 220μF10V[不明]
NIPPON CHEMICON KY220μF10V[220mΩ/340mA]

 蟹コンのサイトは夜逃げしたのか?もうずいぶん前から全く繋がらない。なのでデータは全く不明である。


aopen_pga4
 初期に入手したKYは既に5〜6年以上が経過しており電圧処理(注)が必要となる。実装後の通電でも復活するが、扱う電圧が定格電圧10Vよりかなり低い(1.5〜3.3V)ため遅々として進まない。かったるいので実装前に新品近くまで戻しておく必要があるのだ。

注:一般的に電圧処理は定格電圧(この場合10V)で行なう。なのであまりかけ離れた定格電圧のコンデンサを付けると良くないとも言える。電圧処理は新品入手時から3年を越えたら行なう。

 部品の用意が終わったらあとは作業するのみ。まずは蟹コンを全部抜いてスルーホールを掃除する。基板は4層でコンデンサの周囲には何も無いし、基板も小型なので実に簡単。初心者の練習には良いかもしれない。少なくともこれで出来なければ何も出来ない(^^

aopen_pga2
 その後用意したKYを実装する。どの電圧も3.3V以下なのでこれだと定格が高すぎるが仕方が無い。


aopen_pga3
 ハンダ付けが終わったらマザーに取り付けて電源を入れて放置。信号線用の電源なのでCPUは付けなくても電圧はかかるハズ。サイズは小さいから2時間も放置すればOKだろう。


★Slot1ライザーの電解コン交換
ga6r7pr_1
 ライザーと言えばついでにもう一つ、横に昭島遠征で手に入れたGA-6R7PRがあったのでこれもやってしまおう。


ga6r7pr_2
 何とも中途半端にアルミ電解が1個。多分PLLリファレンスのフィルタ用だと思うが、目障りなので追放する。上手い具合にSMDパターンも切ってあるのでタンタル(F93)に載せ替える。F93はタンタルと言っても一般用なので大した性能ではないが、中華一般用105℃品アルミ電解には負けないだろうし、低温だとなおさら差が付く。ちなみにイソテルリファレンス回路ではここには33μFの低ESR品タンタルが付く。AVXのTPSとか銘柄まで指定してある(ESR=200mΩ)。CPU製造側としては意外に重視しているようだ。

CHOYO MR33μF16V(5φ×7)[不明]
nichicon F93 33μF10V(C)[1.1Ω/316mA]

今日の合計22円(税込み・銭切り上げ・副資材+電気代別^^)


ga6r7pr_3
 たった一カ所だけなので直ぐに完成。このように週に一度は必ずハンダゴテを握る事にした。簡単な奴なら時間もかからないので暇が無くても何とか大丈夫。10年以上経過した製品は沢山あるので、毎週やっても相当長い間楽しめそう(と言うか苦しめそう)。

アキバ巡回[14/12/23]

 今年最後になるであろうアキバ行き。一昨日の日曜に走ったばかりなのにアキバまで走れるだろうか?日曜は終いには脚が張ってだるくなってきていたし、現在の気分的にはムリっぽいのだが。しかし当日は完璧に晴れておいでおいでをされてしまった。仕方が無いので行けるところまで行ってみよう。


1412231400
 井草八幡前で一枚。完全逆光で撮ったら流石にフレアーっぽくてコントラストが付かない。現在の時刻は14時ちょうど、前回はここに14時42分だったので稍早いか。


1412231413
 稍飛んで中杉通り阿佐谷北六丁目交差点。前回は14時56分だったが今日は14時13分である。ラップで言えばほぼ前回と同じペース。青梅街道は歩道を走る事が多いので運に左右されるが、ここ早稲田通りは車道なので脚力次第で速く走れる。尤も信号はそれなりに多いので有無を言わさず止められるケースは多い。


1412231432
 更にぶっ飛んで14時32分、既に早稲田通りは離れて東中野駅の南である。ここは我々が東中野ジェットコースターと呼んでいる坂。一見大した坂ではないが、中央のオバサンが自転車を押しているように結構厳しい。しかも道が細く路面は補修だらけでガタガタ。一気におっぱなすと恐ろしい事になる。新開橋までは一気に下り、そこからは登った分だけ上がらされる。地元の人間でも押すかヒーヒー言いながら上がっている。筆者は一気に駆け上がる。坂道は軽自転車でもギヤ比のハンデが無いので、たとえ相手がロードバイクでも勝負になるのだ。その証拠に14時36分には既に大久保駅に到着している。


1412231444
 数少ない難所の一つ、総務省統計局前の坂を登り切ってから振り返る。こうして見ると大した坂には見えないが、HSDLからここまで走って登り切ると何とも言えない疲労を感じる。ズバリ苦手な坂だ。


1412231500
 15時ちょうど、もうここまでくればアキバと同じ。何しろ昔はここからアキバまで毎日のように歩いていたのだ。ディティールに目をつぶれば昔と同じ記憶を感じる風景だ。


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 15時07分、アキバ入口の万世橋に到着。さてどこから回ろうか?もう時間が無いから東京ペディションから行くか。

 今日もいつもの駐輪場に止める。こことガード下で計4時間が活動時間。尤も4時間全て使い切った事は一度も無い。最近はジャンク屋も少なくなったし、そんなにずっと居るほどの用は無い。


1412231538
 一部の人は知っている通り、先日12月23日(祝)に「東京ペディション2014in秋葉原」が行なわれたので興味本位で行ってきた。一般は11:00〜16:00だったが、ここで掘り出し物なんて探していないし、終わり頃にチョロッと雰囲気が感じられればいい。がしかし…イヤ〜混んでたわ(^^; 主催がアレだから客もアレな奴だけでマジうぜえ!(^^; じゃあ行くなよってか?最初で最後、もう行かないよ。詳細レポートも考えたが、その筋のヲタ以外は全く詰まらない内容だし、興味ある人は自分で見てきただろうからレポートはしない。


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 17時19分、完全に陽が落ちてしまって真っ暗だ。あれ、ノラ猫の住処だった汚い店がコインロッカーになっているぞ。前回もそうだったっけ?通らないので気づかなかった。


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 18時20分、店も閉まるし飽きたのでそろそろ帰るか。もう100mだって走りたくない気分だが、走らないと家にも帰れないので頑張るしかない。

 今日は道を間違えないようにしなくては。でも予定変更して台町坂を越えたので新宿駅は通らなかった。ここで今日一番疲れてしまった。まあ今日も無事だったので良かった良かった。お疲れ様でした。


★アキバ巡回[14/12/23]今日の買い物
 ジャンクでは期待できないアキバなので部品中心に見てきた。

SKI03036
ski03036
 以前推奨したパワーMOSFETを無くならないうちに手に入れておいた。HSDLで使っていてTO-263がぶっ飛ぶ事は有り得ないが、買い物でぶっ飛んだマザーを引いてしまう事はあるかもしれない。またP6・K7クラスで性能の低い石を使っている場合にはアップグレードパスにもなる。これからもまだまだ役に立つ(はず)。@50円×10。しかし何なんだこの包装は…これではゴミが出てしょうがない。D2パッケージのパワーMOSFETなんてシロートは買わないんだから、IRFW540Aのようにまとめて売ってくれ。

GRM188R61A226ME
1608mlcc22u
 やべえ、1608の22μF10Vを買ったのだが、6.3Vとこれほど値段が変わるとは思わなかった。10Vは×10で150円、6.3Vは×20で150円だ。つまり耐圧が少々上がっただけで@2倍なのだ。くそー損した。マザーボード上では耐圧10Vなんてまるで意味が無いからな〜。

FOXCONN A7DA-S
a7das1
 このままだとPC系はまた何も買えないじゃないか。頭に来たのでなんでも良いから買ってやろう。ドスパラにジャンクマザーが売っていたのだが、何か部品が足りないらしく?部品取り用と書いてある。500円だし取り敢えず中を見てみるしかないな。

a7das2
 おー全固体じゃないか。尤も大部分はOC-CONだけど(^^; 残りは日本メーカー製のPSCやLFやFP-CAP等だ。全部で54個位付いているようなので、500円を割れば@10円以下となる。動かなくとも元は取れるのだ。

a7das3
 付属品も付いてますよ?本当に動かないの?まあ動けば動いたで戦力になるから一向に構わないんだけど。

=ハンダ吸い取り線=
gootwick
 レジストが剥がれるのはもしかすると吸い取り線が良くないんじゃないか?と言う風に道具のせいにしてみた(^^ 幅が1.5ミリという狭いのは初めて買ったな。口が付いている容器にも興味がある。


★リザルト
 走る前は一昨日の走行で足に不安があったが、走り出してしまえば全く気にならないのがいつものパターン。朝からずっと晴れており、厚着していたので汗をかいてしまった。

ODO(通算走行距離)⇒1316.9km
DST(本日の走行距離)⇒45.956km
MXS(最高速)⇒38.8km/h(抜弁天の坂の下り?)
AVS(平均速)⇒16.2km/h
TM(走行時間)⇒2:48:28

 走行距離的には大体こんなモノだろう。アキバコースは最短距離を拒否して坂を回避しているから1〜2キロは距離を損している。前輪の内圧が後輪より下がっていたので、抜弁天の坂の下りでタイヤが唸って操縦安定性に問題が出ていた。危ない危ない。2014年の総走行距離は恐らく1400キロを優に超えるだろう。1500キロは流石に無理か。

西ローカル巡回[14/12/21]

 週に一度のローカル巡回の時間がやってまいりました。土曜は雨で心配したが日曜は無事に晴れた。今年ももうあと僅かなので思い残す事が無いように、前回買わずにスルーした物も買っておくかな。と言いつつ、また買うものが無くて200円のCPU皿を買っている姿も容易に想像できる(^^;

 2014年最後の西ローカル巡回だが、一番遠い立川栄は今年は不振なのでスルーした。来年早々にでも行ってやるから頑張ってくださいよ。


★ローカル近況
 東村山店で12月20〜25日までクリスマスセールという事で、店内商品一律10%オフ、コンデジ20%オフ、ジャンクは全品20%オフだった。お蔭でまた要らないモノを買ってしまった。店側の作戦成功か?いつもは寂れている時間だが、セールを嗅ぎつけたのか今日は人が多かった。クリスマスセールのチラシがあったところを見るとローカルの新聞の折込広告とかで宣伝したはず。


★今日の買い物
 まず間違いなく今年最後の西ローカル巡回なので絶対に何か買うぞ。そんな決意で巡回したのだが、物件自体は普通で強烈に惹かれるものは無かった。

=Rioworks TDVIA=
tdvia1
 前回は箱の大きさにビビッてスルーしたTDVIAだ。今更370は無いだろうと言う声もあるが、P6最後期の製品だし見てみたい。

tdvia2
 300円だしCPUやメモリも載っていたから、「もしかしたら鱈鯖1.4GHzがデュアルで載っているかもしれない。ワクワク^^」という甘い期待もあった。がしかし↓

=SL4C9×2=
 現実は無情だった(^^; もう933は一杯有るからイラネーよ。しかもSL4C9は全部で5つもありやがる。裏面にソフマップのステッカーが貼ってあったので中古品を購入したのだろうか。ナンバーは同一ロットで揃っている。

=DDR266-256MB×3=
 メモリもDDRでは最低ランクのDDR266-256MB×3だ(^^; RegECCでもないし、こんなのは場所ふさぎにしかならないよ。だがTDVIA自体はDDRのお蔭でメモリを一杯積める。メモリが少ないHSDLでも4GB搭載する事は難しくない。

ASUS P5B
p5b
 前回スルーしたP5Bを仕方なく買ってしまった。同じくスルーしたE5200は売れていたようだが。今更嫌いな775を買うのもどうかと思うが、P5B-E Deluxと比較したいので手に入れておいた。割引で400円になったのでまあいい。HSDL評価だと「半額で妥当」と言うところだろうが。

=CPU皿=
cputray
 結局また買ってるのかよ!と言う意見もあろうが、あと一つ買えば所有している775CPUが全部載るんじゃないか?と考えた。で、結果だが全部は載らなかった(^^; 総数が思ったより増えていたのでもう1枚は要るみたい。また買うのかよ…もうイヤだぞ高いし。


★スルー
 今日もゴミだけは一杯有ったぜ。でもまあ物件があるだけマシか。

・HD2400Pro
 おっ、AGPのHD2400じゃないか!と思ったら、「起動しないようです」と確認済み物件だった。それなら1000円で売るなよ…。

・K7T Pro
 以前から在るんだが300円なので躊躇している。メインコンデンサが全て膨張破裂しているナイスな物件。なぜこのしょうも無いKT133マザーが気に入っているかと言うと…HSDLブログの愛読者なら解るだろう。

・SiSの939マザー箱入り
 持っていない939なのでちょっと心を惹かれたが、今日の一発目に鬱陶しい大きさの箱に入ったTDVIAを買ってしまったので持てなかったのだ(^^;

・HD2600XT
 HD2600はあまり見ないので欲しかったが、特売でも800円なので止めた。


★リザルト
1412211606
 今日は早めに出たので寒さは感じなかったな。代わりと言っては何だが、疲労感が大きくて「これ以上もう走れない」状態だったのが不安だ。何しろ明後日にはアキバまで行かねばならないのだ。

ODO(通算走行距離)⇒1270.9km
DST(本日の走行距離)⇒31.737km
MXS(最高速)⇒30.6km/h
AVS(平均速)⇒15.8km/h
TM(走行時間)⇒1:58:21

 最高速の割に平均速度が速い。帰り道で流さなかったら確実に16キロを超えていた。これは脚力が強化したのだろうか?答えはノーだ。これは道を完全に覚えたので行動に躊躇が無くなったのと、景色に飽きたので走りに集中しているからだ。走り始めた頃から脚力は相変わらずで、何とか劣化せずに持っているというのが真相だろう。

P35 Neo-Fコンデンサ交換

P35 Neo-Fコンデンサ交換
P35 Neo-Fコンデンサ交換
P35 Neo-Fコンデンサ交換

 高々VRMの電解コン交換が非常に長引いている(注1)が今回は作業開始。尤も筆者にとっては無意味で非常に詰まらない時間である。

注1:実は意図的に長引かせた…板がどっか行っちゃったので(^^; △鉢は板を見ずに書いたのでおかしい所があるかもしれない。写真を見たので大体合っているとは思うが。

★ぶち壊しだ(^^;
 あれから部品を色々と検討していたが、設計よりかなり変更になってしまった。一品モノの部品が掘り出されたのでここらで一掃してしまおうという腹である。つまり要らない部品の処理。

 まず入力コンは全てKZH680μF25Vの予定だったが、#コネクタの脇はどうも邪魔で曲がってしまうので諦めた。折良く部品入れに一品物のOS-CON SP 180μF16V(8φ)を発見した。渡りに船とこれに換える事にした。一品モノは本当に処理に困るので、こういう機会に使うしかない。

 出力は例の10φ部分にもOS-CONを入れる事にした。これも部品庫にOS-CON SP 620μF6.3Vが1本だけ余っていたため。またSP 510μF4.0Vと言う謎の物件が発見されたのでこれも使う。外見は560μFと同じなので心配は無い。

OS-CON SP 180μF16V [20mΩ/3410mA]×1
OS-CON SP 510μF4.0V [14mΩ/4080mA]×1
OS-CON SP 560μF4.0V [14mΩ/4080mA]×3
OS-CON SP 620μF6.3V [13mΩ/4840mA]×1
SEI AX 680μF6.3V [170mΩ/450mA]×4
NCC KZH 680μF25V [32mΩ/1650mA]×3

合計64円(税込み・銭単位切り上げ・副資材+電気代別^^)

 結局のところ↓の連載は殆ど無意味になってしまった。あの性能とそれ程の差が出ている訳ではないが…。


sim_p35neo_in2
sim_p35neo_out
 もう一度シミュレーションをやり直し。出力は動的リプルのみ。これで見る限り性能の低下は全く無い。むしろ良くなっている部分もある。


★作業開始
 MSIの基板は概ねスルーホールが大きくて作業はやり易い。反面3216以下のSMDの方はランドが規定より短かったり丸かったりしてやりにくい。生産時のリフローだと底面だけだからこれで充分なのだが…。


p35neo_vrm3
 これでVRM回りは完成。考えてみればノーマル入力コンのKZG1000μF16Vを抜かなければよかった。別にそれ程痛んでいた訳じゃなかったし、性能も今回付けたKZH680μF25Vより明らかに上だし(^^; 無駄な苦労をする事は無かったのだ。尤も去年の計画では全固体にするつもりだったので仕方がないか。

 一目この写真を見て、「あれ?半分以上非固体じゃないか」とお気づきになられましたか?これでバリバリOCするつもりなんだからいい度胸してるよ。ま、いきなり実戦投入は無いと思うが。それよりこれで本当に動くのだろうか?自分で設計しておいてから言うのもなんだけど、あまりに見栄えが悪いので何か不安になって来たよ(^^;


★動作テスト
 やべえ!入力コンのエージング(何も載せずに電源入れて放置)の段階で既に発熱しているのだが。無負荷で発熱って、負荷を掛けたらどうなってしまうんだろう。大丈夫かイソテル、大丈夫かSL9XL。危険を感じたら燃える前に電源を落とさねば。CPUはどうでもいいけどマザーが燃えて再起不能になると拙い。正直775マザーはもう買いたくない(^^;


hwinfo_p35neo
 このマザーはコンデンサが膨らんでいただけで、入手時から普通に動作していたので動かなければ交換したコンデンサのせいだ。心配なので一発目は軽いSL9XLを選択(^^ このように問題は無く次のステップに移行しよう。入力コンは発熱しているが不安になるほどではない。頑張るんだVRM入力コン、これを乗り越えれば長期間使える(使うの?^^;)。上のHWINFOでも判るようにドスパラのPrimeシリーズのマザーだったんだね。この会社はMSIマザー採用率が高いな。恐らく不良返品でジャンク流れしたんだろう。


memtest_sl9xl
 ベストにはまだ程遠い構成だが特に問題となる挙動は無い。ひとまず成功だ。入力コンデンサは暫くの間発熱するだろうから慣らし運転(エージング)の必要がある。通電時間や劣化の度合いにもよるが、GA-8IG1000 Pro-Gの経験からは一週間程度かかるだろう。流しっぱなしだともっと早いだろうが、その電気代を考えるとヤル気は全く起こらない。使ってりゃあそのうち調子出るだろう(テキトー)。


★続く
 次回はDCを強化する予定。

注2:DrMOS等の複合デバイスを使っているマザーでVRM入力コンの冒険をしてはいけない。まあ筆者のでは無いからやりたければやっても良いけど、壊れる時は修理不能の本当のジャンクになってしまう。こんな上等な遊びをやる奴は居ないだろうけど念のため。

ローカル巡回[14/12/14]

 日曜なので先週病気でパスしたローカル巡回に出かけた。いつものコースにダイソー始めシマホ等を組み込み、帰りのGやSといったスーパーも欠かせない。ここで最重要なのは食料の買い出しなんだが…。


★今日の買い物

=カロリーメイトのようなもの=
cb1
 実は今日の目的の半分はこれだった。何処かのオッサンが「百均でカロリーメイトみたいなの売ってた」と書いていたので興味本位で見に行ったわけだ。確かに売っていた。カロリーバランスって…(^^; もろパクリ臭い。

cb2
 何と中身まで一緒じゃないか!OEMじゃないかと言う疑いまで出てきた。写真は無いが中身も本物そっくりと言うか同じにしか見えない。パクリなら良くできている。メーカーは名前からして半島系だ。

=ネックウォーマー(^^;=
nw
 以前ダイソーで買ったネックウォーマーは緩くて使えない代物だった。今回行ったら200円のがあった。最初からこれ並べとけよ。しかしコイツ使い方がよう分らん。100円のはタダの筒だったが、コイツはヒモで絞れるのだ。がしかし、ネックウォーマーのどこを絞ればいいのだろうか(^^; 首に巻くものじゃないのか?

=CPU皿=
cputray
 クソ高いとかブツクサ書いた割にまた買っているじゃねーか!いや、それだけ買うものが無かったと解釈してもらいたい。値段は同じだが色が違う。次回はもっと役に立ちそうなのを置いてくださいよ。


★スルー物件
 全然買いたいものが無かった。世間でよく言われる「年末は掘り出し物がある」なんて嘘じゃねーか?確かに以前よりゴミは大量に増えたけど、黙って目を背けたくなるモノしか無かったぞ。大型で持って帰れそうにないモノの中には「買うものが無ければ買ってもいいかな?」と思えるものもあったが…。次回は頼むぜ。


★走行リザルト
 ダメだ走りたくねえ!去年より確実に寒さが応える。尤も寒さが一番応えるのは出発前で、走り出してしまえば大丈夫なんだけど。それでも今年あと一回行く予定のアキバは電車になるかもしれない(弱気)。午前中10〜11時ごろに出る手もあるが、何やかんやでいつも昼過ぎてしまうのだった。12月に入ってから全く長距離を走っていないので脚が鈍っているのも気になる。本格的に冬眠の悪寒!(^^;

ODO(通算走行距離)⇒1235.2km
DST(本日の走行距離)⇒24.391km
MXS(最高速)⇒32.0km/h
AVS(平均速)⇒15.1km/h
TM(走行時間)⇒1:35:09

 今日は一つ良い事があった。それは日の入りが16時28分から29分になったのだ。つまりこれから来年の7月までずっと日が落ちる時間が遅くなっていく。但し日の出はまだ1月頭まで遅くなるので、日照時間が今日より長くなるのは1月になってから。1月14日からは日の出も早くなる。


★ジャンク屋の風景
 ジャンク屋では検品に夢中で他人と会話する事は無いが、先日ゴミビデオカードの山を探っていたら「このビデオカードって動くんですかねー?」と話しかけられた。見た目では生活に困って無さそうなインテリジェンスの高そうな人だ。察するにジャンクを買った事が一度も無いらしい。カードの山をかき混ぜながら、テキトーに「さあねぇ?動くのも動かないのもあるみたいだけど…高々100円だし勝負するのも面白いんじゃないですか?(^^」と答えた。

 帰り際に駐車場で再会したら「買っちゃいました3枚 v(^^」って楽しそうに言って去って行った。一寸良い事をしたのか、それとも悪い道に引き込んでしまったのかは分らない。がしかし、少なくとも一瞬のワクワク感(←最重要)は提供できたのではないかと…。

P35 Neo-Fコンデンサ交換

P35 Neo-Fコンデンサ交換
P35 Neo-Fコンデンサ交換

 前回は入力を検討したが今回は出力を考える。


★出力コン
 次に出力だが、ECSみたいに固体・非固体のハイブリット方式でやってみたい。これも以前からやってみたかったから。理論的に考えると低性能の非固体の方は殆ど使われないだろうが…。ソケット下のDCも復活させるので多分足りるだろう。直ぐにぶっ飛ぶだろうと思っていたP965 Neo-Fがいまだにあの調子なので変に自信を持ってしまっている(^^

SEI AX 680μF6.3V(8)×4
OS-CON SP 560μF4.0V(8)×4
POSCAP TPC 150μF6.3V(D2)×3

AX 680μF6.3V(8φ)[170mΩ/450mA]
SP 560μF4.0V(8φ)[14mΩ/4080mA]
TPC 150μF6.3V(D2)[40mΩ/1900mA]

 固体は足りないので仮にOS-CONのSP560μF4.0Vを付ける。これは昔から何処かで使おうと思って貯蓄?しておいたものだ。高さが11个世韻疋螢董璽襯ーラーが付けば気にしない。残りは以前P965ネタで使ったAXが依然として大量に余っているのでまた使う。ソケット裏DCのTPCはここに使うには能力が足りないけど、3つ揃っているV型はこれしかなかった(^^;


★シミュレーション
 いい加減な計算ではあるが、どんなイメージになるのかは気になる。出力電圧はどの位にしたらいいか見当も付かないので1.300Vとした。静的リプルはこの際だからもう気にしない。


sim_630_650
 プレスコット(630-650)のこうげき!すさまじい負荷変動がVRMを襲う!300mVp_pのダメージを受けた!VRMは死んでしまった!…て事は無くて(^^; まあ何とか耐えられそうな感じ。


sim_840
 同じ方式でスミスフィールド(840)だとこうなる。流石ペンD、最大電流125Aの破壊力はダテではない。これだとちょっと頼りないなあ。動くことは動くんですけどね。


★続く
 次回は部品を実装してテストする。

さらば通常タンタル

実は去年の原稿だが、原題は「さようならF93」だった。がしかしAVXで販売は続けるらしいので「さようなら」ではないらしい。

★どーでも良い改造
 HSDL業務では現在は通常タンタルはほぼ使わなくなっている。POSCAPやPS/L等のポリマータンタルに切り替えているからだ。そこで業務で不要になった一般用タンタルを捨てるべく?昔の板に付けてしまおう。消費以外に何の意味も無いけどハンダ付け練習にもなるかな。


f93_10uf16v
 これが今回のメインであるnichicon F93 10μF16Vである。外見は慣れないとサム損TCNと区別がつかない。勿論TCNの方がわざと似せているのだろう。サイズBなので4φのSMD通常アルミ電解の置き換えに適している。タンタルと言っても一般用通常品なのでESRは2.0Ωとさほど小さくはない。だが諸特性の安定度の高さはMLCCや通常アルミ電解の比ではない。そんな訳で昔から信頼性を要する鯖板や高級機の小容量コンにはタンタル電解が使われていたのはご存じの通り。10μF16Vも残り少ないが使い切ってしまおう。


g7dcv_before
 今日の犠牲者?はネコ電のG7DCVと言う82559採用NICだ。トランスフォーマはTDK、クリスタルは金石舎じゃなかった京セラキンセキ、電解コンはマネ下、メイド・イン・ジャパンが示す通り板の製造も日本だ。今では絶対有り得ないオールスターキャスト。

 尤もこのカードは部品は良いけど高級品とは感じられない。ブラケットがペナペナの軟鉄で曲がりやすいとか、基板の打ち抜きが雑だとか見てられない。自社消費用の粗末なカードだ。それはさておき、此奴の電解コンをマネ下の一般用85℃品S10μF16VからF93に変更する。実装は2つだが省略分が3つあるので5個消費できる。

1B3:S10μF16V→F93 10μF16V
1B8:Empty→F93 10μF16V
2C2:Empty→F93 10μF16V
3B9:Empty→F93 10μF16V
3C1:S10μF16V→F93 10μF16V

Panasonic S 10μF16V[NA/28mA]
nichicon F93 10μF16V[2.0Ω/206mA]

合計21円(税込み・副資材+電気代別^^)


g7dcv_capout
 マネ下Sに思い入れは無いしサックリ外しちまおうぜ。このマネ下のSMDアルミ電解を見ると悪夢がよみがえる人は多いだろう。主にビデオデッキ・ジャンカーの人m9(^^ わかる。またレジストが剥がれちまったな〜。どうも古い奴は剥がれやすい。


g7dcv_after
 全固体式日本製NIC完成。レジストが少々剥がれた分、ハンダ付けの見栄えが悪くなってしまった。まあ実物は見破れる素人は居ないであろう。

 やはりタンタルの方が高級感があるというか真っ当な製品と言う感じがする。これはABS06に付いていたカードだが、低消費電力だからPCIバスで自己主張の強いSiS900やDP83815の後釜として使ってもいいかな。動作チェックの結果は速度93.26MB/s、CPU使用率9.68%で異常無し。


★おまけ
http://global.kyocera.com/prdct/electro/product/capacitor/tantalum.html
 アッ!F93にAマークが入っている!(^^; 最早オリジナルは何処で作っていたか、一寸目を離すと業界人でも分らなくなる。ちなみにF93は以前はマネ下で作っていた(その時の名前はTE)。これでAVX Tantalum Asiaが統合された日にはもう…。エプコスもよう分らなくなったし。


★おまけ2「ニチコンタンタルの超簡易歴史」
 ニチコンのタンタルコンデンサ部門は1970年にスプレーグ・エレクトロニクスとの合弁事業として設立された。1991年にその合弁事業を解消し、ニチコン全額出資子会社としてニチコンタンタル(滋賀)に改組された。その後、松下電子部品のタンタル事業も吸収統合して、2012年にAVXに身売り(2013年完了)となったわけだ。さあもう分るまいm9(^Д^)

P35 Neo-Fコンデンサ交換

 春からまさかの775ブーム?でヤル気が無くなり放置されていたP35 Neo-Fが一年ぶりに登場(^^

P35 Neo-Fコンデンサ交換
前号までの粗筋:このP35 Neo-Fにはアタリハズレがある。具体的に言うとVRMの出力コンが日本メーカー製の奴と、中華メーカー製の青い小型電解コンが使われているのがある。勿論ハズレは青い電解コンが使われているもの。HSDLで入手したものはハズレ品で、青コンは殆どが破損若しくは破損しかけている。そこでこれらを交換してまともに動くようにする。入力コンが手に入らなくなってしまったので放置されていたが、このたび一年ぶりに前に進むことになった。

 実は当たりであってもP965 Neo-Fより本質的に劣化しているので危ない。前回も書いたが、VRMが4相から3相にグレードダウンしたからだ。その代償として?ニコちゃんが上下パラになったが、

http://www.sweclockers.com/recension/5940-tre-p35-moderkort/6
 これなどは(コンデンサが当たり品として)P965 Neo-Fでは起こらなかったと思う。上側パワーMOSFETがアバランシェ破壊(注)に至っている。ゲートドライバまで巻き込んでいなければ(この場合は恐らく巻き込んでいない)修理は可能だ。最近のVRMのようにDrMOSが使われていたり、コントローラがドライバを内蔵していると修理を断念せざるを得ない。イヤな時代になって来たものだ。

注:ニコちゃんはASO破壊等では無くほぼ確実にアバランシェ破壊が来る。

★現状2
 あれから基板を観察してみて更に気に食わない所を発見した。イヤ、実際は初めて見た時から知っているが目をつぶっていた所だ。


p35neo_cpudc
 毎度おなじみ省略されたDCだが、Quadコアなら必須だろう。HSDLではQuadはまだ付けないけどOCするので付けたい。設計ではSP-CAPの100μFだが、それの手持ちが無いので余ったTPC150μFを付ける。性能がやや落ちるがDケースで100μF程度の余りモノはこれしかない。


p35neo_mchdc
 P35のMCH裏のDCも全て省略されてしまった。これらは高負荷やOC動作には欠かせないものであるにもかかわらず、多くの場合省略の憂き目にあう。これらを全く付けないと裏面実装の工程が無くなるので楽なんだろう。2012(or3216)=2.2μF、1005=0.1μFか。少なくともOCでNBのカツ入れしちゃうような人が、これを空きにしておくのはおかしい。イソテル系のMCHはこの時期は依然としてここにあるのだ。

 これらは元設計で存在していた必要なモノだが、無くても定格動作には影響が少ないので生産で取り去られたものだ。設計者と生産者とユーザーでは、製品に対する考え方がそれぞれ大きく異なる。


★別案採用!
 去年は普通に実用向けに記事を書いていたが、あれから日が経つにつれて雲行きが変わってきた。このマザーがやるはずだった仕事は全てP5B-E Plusが難なくこなしてしまい必要が無くなったのだ。

 当初計画では固体で固めて完璧にするつもりだったが、入力固体が手に入らなかった事もあり大きく方針変換する。真の完成(するの?^^)までに出来る限りバカな実験をやるのだ。「赤い核実験場」と呼ばれているP965 Neo-Fコースである。但しCPUやMCH周辺は完璧に固め、遊びはVRMの電解コンだけに留める。コア電圧が稍劣化してもイソテルのCPUが根性見せれば良い(^^


★入力コン
 まず一番困っているVRM入力に使えそうな手持ちを調べてみる。耐圧は12.5V以上必要だが12.5Vの電解コンは手持ちには無いので16V以上という事になる。

JAMICON WL680μF35V(10)
NCC KMF1000μF16V(10)
NCC KY330μF16(8)
NCC KZG470μF16(8)
NCC KZH390μF25V(8)
NCC KZH680μF25V(10)
nichicon PF2700μF16V(12)
Panasonic FC470μF25V(10)
Panasonic FC1000μF16V(10)
Panasonic FC1000μF25V(12)
Rubycon MCZ1500μF16V(10)
Rubycon YXG 220μF25V(8)
Rubycon ZL470μF16V(10)

 非固体だとSMD仕様を入れてもこれしかない。半分以上は使えない(^^; このうちJAMICON WLとRubycon MCZは単価が高過ぎなので除外。PFは大きさもさることながら、リードが太くスナップフォーミングされているのでここに挿すのは不可能。KMF、KY、KZGは本数が足りない。KZH390、FC470、YXG、ZLは耐リプルが足りなさすぎで短時間で破裂必至。何しろ耐リプル能力は1本あたり2000mA以上必要なのだ。

FC1000μF16V(10φ)[45mΩ/1440mA]
KZH680μF25V(10φ)[32mΩ/1650mA]

 選択の余地はなく、HSDLではおなじみの面々が並んでしまった。10φ以上は全部サイズオーバーだけど、リードが長いので浮かせればいいという安易な考え。どちらを選ぶかと言えば、やはりサイズが小さく耐リプルが高いKZH680μF25Vの方だろう。これでも全く足りていないが、限界を超えたところでどんな挙動を示すのか興味深いだろ?マザーボードにとってはいい迷惑だろうが…。いずれ死んだビデオカードが(心ならずも)手に入るから、それまではこの粗末な部品で耐えてもらうぞ。当初は超発熱するだろうが、それでもしばらくの間耐えれば大丈夫。これは一連のGA-8IG1000 Pro-G実験で書いた(注)。実はあのFC1000μFは今も全く問題無しに動いているんだよね。中華メーカーがここで手抜きするのが理解できる気がする。勿論これは試作品だが、正常に動き続ければこのまま実戦で使う気満々だ(^^


注:その後の経過はこの通り。
GA-8IG1000 Pro-G[Rev3.1](その後)
GA-8IG1000 Pro-Gその後[2011/12/15]
MAXON CINEBENCH(0.5への道^^)
電解コンデンサの耐リプル性能

★シミュレーション
 多相VRMの入力部の簡易シミュレーション法を開発した(^^ 問題は各部データが全くと言って良いくらい不明な事だが、これにはMSIの開発情報を流用した。intelのデータシートだけでは解らない部分が多すぎる。いつもにも況してテキトーだが、リプルは計算と大体合っているし、サージはDSOで見たのに似てるから大丈夫だろう(テキトー)。

sim_p35neo_in
 サージはやはり12Vにも満たない。サージでVRM入力コンが破壊されることなど有り得ないと言える。それよりもKZH680μF25Vに流れるリプルが物凄い事になっているが筆者には長年の経験で勝算がある(^^


★続く
 自分の交換の参考にこの記事を読み始めた人は、この辺りで口から泡を吹いて阿波踊りでも踊りだしたかもしれない。次回は出力コンを検討する。

今日の作業[14/12/13]

結局のところ何も成果は無い。読んでも無駄かも(^^;

 先日「不動のP5B-E Plus」の記事を書いた直後に、「うちにも似たようなのがあるぜ」と友人から2枚のマザーボードを渡された。もうずいぶん前の9月の話なんだけど、775マザー冬の時代なので放置していた。


★その1「EPSON P5B-VM/EP」
 このP5B-VM/EPは以前取り上げたHSDLのものとは違う。出何処は同じアキバの下野だが…(^^; 症状は「動いたり動かなかったりする」というもの。友人がこれを手に入れた時にHSDLでも動作チェックをしたが、その時も動かない場合があった。これはP5B-E Plusと同じくCPUソケットの接触不良と見た。

 前回も見たが外見は全く問題無し。ラス一だったので選択の余地は無かったようだ。HSDLのはメモリ周りの電解コンが破損していたが、これは使い方が良かったのか破損していない。


lga775furyou_p5b
 ソケットをチェックしてみる…一発で結論。予想通りこれは接触不良だ。何か呆気ないほど簡単に理由が判ったので楽勝モード(だが違った)。

 期待しちゃう人の為に書いておくがこの道具は万能ではない。これでエラーが出なくても動かない事は普通にある。また点灯しない理由も、ピン曲がりだったりハンダ割れしていたり、汚れだけではない条件がいくらでもある。あくまでも目安に過ぎない。


celerond335j
 同時に借りてきたセレD335Jも怪しさ爆発なので洗った。コイツは775だけど64ビットは使えないのね。2005年15週製造。

 雨が続いて面倒なのでソケットを高圧スチーム洗浄したがダメだった。ひょっとするとこれはピンが本格的に酸化してしまっているのだろうか?ふとマザー基板を持って僅かに曲げてみると、角度により全て点灯したではないか。ソケットのハンダ割れか?それともピンが密着していないだけなのだろうか。ピンが密着していないだけならピンを起こせば普通に動くようになる。

 時間が掛りそうなので友人にはHSDLの記事で使った同型マザーを進呈した。もうHSDLでは使わないだろうし。この要修理マザーは修理するかは未定。味のない実用本位のマザーなので、アルミ固体電解を外して捨てるかもしれない。いやむしろ楽なのでそうしたい(^^


★その2「P5Q」
 箱入りのP5Q無印だ。症状は電源を入れても全く起動しないらしい。シロート診断ならBIOS飛びと判断するところだな(^^ HSDLでもまず動かしてみたけどPOSTカードは00から全く動かず。P5QのファームウェアはCPUを認識しているのだが…。

 どう見ても動きそうなんだがなあ。これで動かなかったらもう「外見チェックには特に意味が無い」という事になりそうだ(^^; 一応ソケットを洗ってみたが…。


lga775furyou_p5q
 ぐはー!これでは動くはずがない。上で書き忘れたが、以前ソケットのフレームが曲がっていて注CPUが密着不良のケースがあった。ユーザーがCPUを取り付ける時に何らかの条件でひん曲げたか、或いはメーカー製造時に既に不良品だったか。ハッキリ言って普通そんなの疑わないよな〜(^^; 修理の道は皆様が思っている以上に厳しいのだ。全くソケット775はゴミとしか言いようがない。

注:厳密にいうと最初から仕様で曲がっているのだが、それが何故か真っ直ぐに伸びていた(^^;

★今日はもう終わり
 どうでも良いエプチョンはFP-CAPを取って捨てるとして、一応まだ世間的にも価値のあるP5Qは救いたい(オーナーには捨てても良いと言われているけど)。仕方が無いので1年1か月ぶりに再リフローでもやってみるか。やり方をスッカリ忘れつつある。と言うか今までは全てVGAで、CPUソケットの再リフローなど一度もやった事が無い。どうすればいいんだろう?(^^; まあテキトーにやるか。結果についてはまた来年にでも。
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