HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2015年02月

写真で解析!

電源(VRM)だけで選ぶマザーボード「AMD SocketA編」(^^


 以前誰かにマザーボードを選ぶ時にどうやって選ぶか?を聞かれたが、確か筆者は「全て値段で決める!」と書いた記憶がある。では値段が同じ時はどうするか?その時はどうせ安いだろうから両方買う(^^ 買う時に機能や品質を考える事はあまり無い。全く身も蓋もありゃーしない。だが在庫や経済的な柵が無いなら選んで買いたいのも事実だな。それではここでマザーボードの電源(VRM)だけに注目してマザーボードを選んでみよう(役立たない範囲で^^)。

http://www.tomshw.it/cont/articolo/la-madre-di-tutte-le-classifiche-di-cpu-parte-2-pagina-n-5/20466/5.html
 ソースはテキトーに検索して見つけたこれを使う。大型写真が並んでいるので使いやすい(注)。イタリア語なので何が書いてあるかは解らない。この際解らなくて良いです(^^


=ASUS A7N8X-E=
http://www.tomshw.it/guides/hardware/cpu/20041221/images/board_nforce2_big.jpg
 このマザーの良い所は電解コンが全てRubyconMBZであり、入力コンの位置が良い事が挙げられる。だがしかし、入力インダクタとATX電源コネクタが遠いとか、2相電源で電解コンの本数が少ないとか、入力インダクタがフェライトバーだとか気に食わない。電源だけで見れば最悪だな。


=EPOX EP-8K3A+=
http://www.tomshw.it/guides/hardware/cpu/20041221/images/board_kt333_big.jpg
 このマザーの良い所は全4枚中でこれとABITだけが3相電源であるという所。加えて入力コンの位置がまずまず良い所にあり本数も4本と充分。更に入力インダクタとATX電源コネクタが至近でロスが少ない事が挙げられる。特に最後の件は5Vソースなので大電流が流れるから重要だ。悪い所はオール中華コンであること。高クロックの明日論でぶん回せば短時間で爆発するだろう。先に褒めた入力コンの位置も、この場合は熱がモロ被りなので短所となる。このように長所と短所は諸刃の剣だったりする。


=MSI K7T TURBO2=
http://www.tomshw.it/guides/hardware/cpu/20041221/images/board_kt133a_k7t_big.jpg
 このマザーの良い所は唯一の12Vソースで電流的に楽、電解コンがオールNCC製、発熱の元凶であるパワーMOSFETにヒートシンクが付いている事が挙げられる。未改造なら一番安定するかもしれない。がしかし、その12Vソースというのは良し悪しで、変換効率が悪い事にも繋がる。2相電源なのも勿論マイナス要因だ。


=ABIT KT7-RAID=
http://www.tomshw.it/guides/hardware/cpu/20041221/images/board_kt7raid_big.jpg
 このマザーの良い所は3相VRMで、入力コンの位置が良く部品配置が美しい所だろう。反面入力インダクタとATX電源コネクタが遠い所とか、オール中華コンで1本省略など耐久性に疑問がありそうな所が良くない。比較的弱点は少ないが特筆すべき特徴も少ない中庸マザー。


=結論=
 電源だけならHSDLはEPOX EP-8K3A+を選んだ。このVRMは電解コンが中華コンという以外に弱点が目につかない。唯一の欠点である中華電解コンは交換してしまえば良いので弱点の内には入らない。次点はそのままでも使えそうという事でMSI K7T TURBO2だろう。

 なおチップセットやOC機能、メモリ周りなどは考慮していないので、総合的にはそれらを勘案して決めねばならないのは言うまでも無い。ま、電解コンだけでマザーを選ぶよりはマシだろう(^^

注:何故かEP-8K3A+にMSIのヒートシンクが付いているのだが(^^; これはオーナーが付け替えたんだろうなあ。

Windows10TPその後

Windows10TP
Windows10TP

 前回はWindows10 TP版をちょっと動かしてみたが今回はその後始末。前回入らなかったドライバをインストールするのだ。


★AC97ドライバ
 以前8.1をインストールした時、蟹の純正ドライバを入れたら見事にぶっ飛んだ。そのためWindows Updateでインストールしたわけだが、今回10でもう一度蟹ドライバでやってみよう。

w10tp_device_alc655
 今回は問題無く入ったな。もちろん機能も問題無いようだ。ぶっ飛んだ8や8.1でもバージョン次第では入るのかも知れん。今回入れたのはRealtek AC97ドライバVista_Win7用の6305というもの。次回8.1を入れる時はこれを使おう。


★RADEON9600XT
 このカードはWindows8以降は内蔵ドライバでは無視されるが、ATI純正Vistaドライバにて動作したのは以前8.1の記事で書いた通り。今回もこのVistaドライバ(10-2)を入れる。

w10tp_dotnet35
 例によってCCCは.NET Framework3.5をネットワーク・インストールしなくてはいけないのが面倒くさい。ドライバはVista用なので、当然セットアップ・プログラムもVista互換モードで動かす。さもないとデバイスが認識されなかったりする。

w10tp_device_r9600xt
 全く問題無く一発で認識された。いつもインストーラに問題があるラデという事を考えるとよくやったと言える(^^ それはさておき、Windows10のドライバ互換性は高いと見て良さそう。

w10tp_ccc
 CCCも全く問題無く動いている。流石Windows、この互換性がある限り見捨てられる事は無いだろう。画面キャプチャーはやはりちょっとおかしい。最下段に黒いラインが入ってしまった。

 気になるWEIだが10でも表には表示できない。がしかし今回も以前の裏手法で計測できる。今回はいい加減面倒くさいのでコマンドラインを叩くのは止めて(^^; 素直にWinSAT Viewerを使った。使い方はページに書いてある通り。外見がWindowsオリジナルっぽいのでなかなかよろしい。

w10tp32_wei
 数値はWin8.1→10TPで微妙にではあるが確実に落ちている。これはPCの形而上学的劣化という事なのだろうか(^^; CPUはいつものセッティングではないので、マジでやれば4.2が基本スコアになるはず。ゲーム用グラフィックのスコアはWinSAT自体がバグっている模様。何度やっても9.9しか出なかった。


★superfetch
superfetch
 オッと、こいつを止めるのを忘れていた。MS純正のHDDの寿命を縮める機能だ(^^ これを止めるだけで動作が軽くなる。ストレージの能力が高いマシンはメモリにプログラムを読み込んでおく必要がないし、能力の低いマシンではメモリに読み込む作業自体が重荷である。∴どんな能力のPCでもこの機能は必要が無いのだ。それにしても相変わらず常駐サービス多すぎ。常駐サービスの多さ=クソ重さとセキュリティの低下、なのでよろしくない。


★Windows Update
w10tp32_update
 いつの間にかアップデーターが上がっていた。まだ量は大した事は無い(^^


★32Bit版終了
w10tp_device_150218
 全て完全に認識されたので32Bit版は終わり。実は64Bit版はまだ手を付けていない。この32Bit版が完全に動作したので、64Bit版は次回DP版までスルーするかもしれない。


★おまけ
vivaldi
 ブラウザは試しにVivaldiを入れてみた。やはりというか当然か、Operaにソックリだ(^^; プレビュー版だが普通に動いている模様。Opera12が使えなくなったらこれだな。

BBルーターを開ける

np_bbrp1
 ブロードバンド・ルーターを交換したので、以前使っていたエロデータのNP-BBRPを開けてみた。

np_bbrp2
 お約束の見えないねじ止め。4つのゴム足の下にネジが4本ある。それを外せば上蓋が開く。但し基板を外すのは少々手古摺るかも知れない。

np_bbrp3
 外見から想像していた通りだが、ダメ牛の奴と比べるとその簡素さに驚く。チップはRDCというメーカーのR2020というFast Ethernet RISC Processorだ。汎用プロセッサを使ったソフトウェアルータに柔軟性には劣っても、限定された機能の範囲内でなら高速安定に動作するのだろう。

np_bbrp4
 裏面はおなじみの蟹RTL8305ハブチップ。あとはDRAMが一枚付いているだけ。徹底したシンプル設計だ。

np_bbrp5
 電源はスイッチング電源である。ACアダプタから来る5Vから3.3Vを生成しているが、そこから更にシリーズ電源で1.8Vも生成している。電解コンはWendell(注)の一般用105℃品と思われる。

C2:Wendell 470μF16V
C5:Wendell 470μF16V
C84:Wendell 470μF16V
C43:Wendell 100μF25V
C85:Wendell 100μF25V
C90:Wendell 100μF25V

 コントローラはCS51031でスイッチは上がAPM9435、下は非同期で1N5817かな。スイッチング周波数は変動が激しいが実測で540kHzだった。基板はEISO ENTERPRISEにて2003年42週製造。基板以外の部品も2003年製ばかりなので、この製品自体も2003年製造と考えてよかろう。

 今後は使うかどうかは分からないが、もし使うとしたら中華電解コンは交換したいところだ。曲がりなりにもスイッチング電源なので、せめて低インピーダンス品に交換しなくては気が済まない。

注:Wendellは現在は電解コンの製造販売は行なっていない模様。コンデンサ事業を売却したのか単純に部門廃業したのかは不明。ちなみにこの台湾企業は埼玉に営業拠点を設立したらしい。グッと身近に感じますね(^^

Androidタブレット貰った(^^

android42
 もうひと月前になるが、遅まきながら友人からAndroid4.2のタブレットを貰った。加えてその後無線対応ルーターも貰ったので使えるようになった。色々使ってみたけどインターネットを見るだけなら使いにくいな。と言うかGoogle Choromeが肌に合わないのかも知れないけど。スクロールするために画面を触ると拡大されるのが超ウザい。距離が短んだからそんなに拡大しなくたって見えるよ〜(^^;

 何かこれに似合った仕事が無いか現在考えているが、これでアンドロイ道を極めるつもりもないんだけどね。今は出先限定でしか使っていない。

Windows10TP

Windows10TP

 一回で終わらせるはずだったのになぜか第二回(^^; 今度こそ終わらせるぞ。何度もやり直したので時間だけは掛かっている。


★全然関係なかった(^^;
 前回メディアのせいにしたのだが、DVD-RWメディアの品質チェックでは全く問題無かった。その証拠にDVD-Rでやっても同じ所で固まってしまう。全然関係ないじゃん(^^; これはもう何か別の事情がありそうだ。一番可能性があるのがPC自体だな。まず手始めにメモリを疑ってみた。質ではなく量である。1GBではなく1.5GBに増量してみた。これで試したら35%まで進んだが固まってしまった。関係無いのか?

 実は正解は量ではなくてメモリの相性っぽくて、1GBメモリ1本だと正常に完了した。インストーラーを10回くらいぶっ飛ばして、DVD-Rメディアを1枚損して、しかもメディア作成1日、インストール2日もかけてしまってようやく解決した。何でエラーも無いのにメモリを選ぶのかよく分らん。でも上手く行ったので気にしないことにします。

w10tp_inst3
 ぜーぜーはーはー、やっとここまでたどり着きやがったぜ。ここで嫌な部分を発見。何とユーザーがMSアカウントのものになっているのだ。ユーザーフォルダが全角・漢字(名前だけ)だよ!虫酸が走るな。これとは他にローカルユーザーという従来からのも作れるが、デフォだと強制的にMSワールドに取り込まれるらしい。よく分らんOneDriveというクラウド?もデフォで起動するっぽい。これは10年以上前からMSがやりたかったビジネスモデルなので当然と言えば当然。しかし筆者はイヤだな(^^ 別のサービスに任意加入ならあるかもしれんけど。

w10tp_device
 御覧のようにビデオカードとサウンドコントローラだけが認識されなかったが、他は特に問題無く動いている。対象は絞られたのだからこのくらいは当然だが。


★動かす
 実は既に8や8.1のイメージが薄れつつあったので相対比較ができるかどうか(^^; 絶対比較だとシステムでか過ぎでクソ扱いせざるを得ない。OSの社会主義国家化はどこまで進むのだろう。

w10tp_desktop1
 これがデフォのデスクトップ。なんかずいぶん重く感じるんだが。8や8.1と比べると明らかに重い。クソ重かった7やVistaに戻ったような印象。あと起動が異常に遅くなったのはなぜだ?但し操作性は8や8.1よりは断然良くなった。これならノーマルで使っても何とかなりそう(ノーマルでは使わないが)。今回はデフラグを切った以外には手を付けていない。画面表示もデフォのままだから重いのは仕方がない。

w10tp_desktop2
 少々変更を加えた。一瞬試用版に見えないので気分が良い(^^

w10tp_desktop3
 外見上で最も違いが出ているのがこのスタートメニュー部分。なんか無理やりくっつけた感がありありだが(^^; あと時計部分が変わったが、これはコンパネにあったのを引き出しただけだろう。

w10tp_ie1
 何だよー、話題のスパルたんは入っていないのか?IEと漸くオサラバできると思ったのだが。

w10tp_ie2
 いつも使っていないIE11だとちょっと勝手が違う。フォントが違うのでLinuxを使っているように違和感があるな。

w10tp_bench
 この十数年前からのソフトがまだ動くというのはある種感動だ。この互換性こそがMS製品の最大かつ唯一の強みだろう。但しタイマが滅茶苦茶で計測精度は全く期待できない。

w10tp_system
 8.1で消えたWEIは今回10でも復活しなかった。ガジェットのように何か問題でもあったのか、それとも意味が無いので止めたのか。Vista以降のギガWindowsで唯一の楽しみだったのだが。


★終わり
 IEでテキトーにWeb閲覧してみたが特に問題を感じる事は無かった。画面キャプがBugってるけど。早く次のバージョンが出ないかなーと思ってしまう。何か期待しちゃっている筆者なのだった。実用ならVista〜8.1はドブに捨ててこれ一択だ。遊びでは絶対使いたくないけどね。何が悲しゅうてPCの能力を下げるOSを使わなきゃならんのよ(^^; それはさておき次は64Bit版を入れねばならない。今度はCPUパフォーマンスが足りているマシンなので今回のような苦労は無いだろう。

 どこかで言われていた「Win10はWin8SP2」というのはなかなか的を射ていると思う。ケチがついた後の改良やバグ取りも進んできたので「そろそろ買ってもいいかな〜」なんて思わないでもない。だからもっと安くしろよ。無料アップデートって言ったって7や8.1は高く買わねばならない訳で、過去の出来損ないWindowsに大金を出すのは御免だ。

Windows10TP

 Windows 10 Technical Preview版が出たので漸くインストールしてみた。なんか去年のは乗り気にならなかったのだが、例のコマンドラインの改良とかユーザーの希望を取り入れて地味に改良されているっぽい。曲がりなりにもWindows好きなHSDLとしては(^^ 是非とも使ってみねばなるまい。流石に鯖が混んでいるのかダウンロードに40分もかかってしまった。HSDLのは"9926.0.150119-1648.FBL_AWESOME1501_CLIENTENTERPRISE_VOL_X64FRE_JA-JP.ISO"というエンタープライズ版だ(32Bit版はX64がX86に変わるだけ)。


★インストールPC
 HSDLなので最低ランクのPCに入れなくてはいけない。まあ最低と言っても最近は色々な足切りがあるので、Vistaや7のように動作困難なほど遅いPCには入れられない。まずは32Bit版から行ってみよう。

//HSDL36
MB:MSI K8T Neo-FSR[BIOS Ver7.1]
CPU:SMS3000BQX2LF(200x9.0)
Cooler:クーラーマスター鯖用?940〜754クーラー
MEM:1024MB(PC3200×2)
VGA:RADEON9600XT[DDR128MB]
IDE1:Seagate ST320413A
IDE3:[HSDLDATA1]
NETWORK:RTL8110S-32(内蔵)
SOUND:ALC655-AC97(内蔵)
PS:MIRAGE DR-B350ATX

 ビデオカードはRADEON9600XT(改)は他人にあげてしまったので、「RADEON9600 MAC Edition」で改造した物件である。既に存在をスッカリ忘れていたが、まさかここで役に立つとは思わなかった。ファンレスなので今の時期には良いかも。ショボイけど8や8.1では普通に動いていたのでゲーム以外は問題は無い筈だ。

 続いて64Bit版。

//HSDL46
MB:MSI P965 Neo-F[Rev1.1]
CPU:SLAFZ(266x11.0)
MEM:1024MB(PC6400×2)
VGA:NX7600GS-T2D256EH2
SATA1:MAXTOR 32049H2(SATA変換)
IDE1:[HSDLDATA2]
NETWORK:RTL8110SC
SOUND:ALC883-HDA
PS:WIN-500PS

 コイツもMSの要件は全て満たしているが、これも実用にはメモリが少々足りない。まあ今回はインストールするだけなのでいいだろう。


★インストール開始!
 今日は時間の都合で32Bit版だけやってみる。いつも通り64Bit版はあまりに当たり前すぎて記事にはならないだろう。あとでコッソリやってみる。重大∧致命的な不具合を見つけたら書くかもしれないが。HSDL36に早速インストールメディアを入れて電源を投入する。初っ端から真っ暗なまま動かねえ!(^^; 先が思いやられるな。でも辛抱して待つしかない。1時間経っても動かなかったらリセットしよう。


w10tp_inst1
 Windowsの旗が出て下のほうにクルクル回る奴が出るまでに1分位かかったような気がする。これはWindowsが遅いからではなく当方の環境のせいだと思われる。DVDメディアにはDVD-RWを使ったのだが、これが品質の悪い中華製だったので読み込みに時間がかかるのだろう。やってられねえ。もう一度焼き直すか。


w10tp_inst2
 再度焼き直して挑戦したが大して変わらない。やはりDVD-Rの方が良いかな。8.1はこれで上手く行ったんだけどなあ。2、3回やったが全てここで固まる。読み込みに失敗しているのか解凍に失敗しているのか。Win7〜8.1ではここで巨大アーカイブを解凍していた。

 インストール用のDVD-Rドライブは懐かしのDVR-105Dだが、ノーマルIDEでもSATAでもなくUSBで繋いでみた。これでもUSBブートするので問題は無いようだ。しかし上のように固まってしまうということはこれも疑える。飽きっぽい筆者は早くもここで飽きてきて止めたくなった。というかもう時間切れだな。


★続く
 何とインストールするだけでギブアップか?(^^; 何とも情けないが次回はDVD-Rに焼き直してドライブもIDE接続してやってみよう。

アンリミテッド・パワー(笑)

注:埋め草記事です(^^;
ul_power
 長く読んでいる人なら覚えている人もあるかもしれない。このアンリミテッドパワーはChina製ニッカド充電池である。ふと存在を思い出したので使ってみようと思って、昔バカ改造した電池BOXに入れて、これもいつか書いたUSBライトを付けてみた。これを通路に置いて使おうと思ったのだ。暗いと足元が覚束ないからな(ジジーかよ^^;)。

 そうしたら何と数分で消えてしまった。恐らくニッカド電池特有のメモリー効果に違いない。そこでニッカド充電器のリフレッシュを試したが、やはり数分で消えてしまうくらい根性がない。無理に充電してみたが数分で終了してしまう。おいおいコイツ1、2回しか充電してないんだが。殆ど使わないうちにお亡くなりになってしまったのだろうか?まあ買った時点で笑いは取れたので元は取れているけど。電圧を測ったら4本中2本が0.5V、残りが0.3Vと0.04Vだった。DMM計測なので正確かどうかは分からないが、要するに使えなくなっていたという事だ。

jdk801_1
 充電器が止まってしまうなら止まらない奴を使えばいいじゃん。そういうことなら、と持ち出したのがコイツ。観賞用で役に立っていない100円充電器JDK-801である。こんなテキトーな物は絶対に常用したくないが、この状況に於ける修理用としては一寸役に立つ。

jdk801_2
 これでまず蘇る確率の高そうな0.5Vコンビを充電してみた。時間を計らなかったので12時間くらい充電した気がする。結果は1.3V程に回復し、上の組み合わせで5〜6時間は点灯した。一時的かもしれないが復活したと考えてよさそう。

 次は0.3Vと0.04V(DMM読み)の落第コンビ。箱に書いてある充電時間の例からすると容量は600mA/hなので5.5時間で良いはずだが、これも上と同じく倍時間(11時間)以上充電してみる。結果は2本とも1.4Vになり復活。上の組み合わせでは何と7時間以上点灯した。倍時間くらいの方が良いのかな。わざと長くしたんだけど、あまり長くしても逆効果なのかもしれない。

 長時間充電は過充電になって寿命が縮まるかもしれないが、そもそも当初の時点では使えなかったのだから寿命を気にするのは意味が無い。ニートが退職金の金額の心配をするようなものだ(^^ まずは働け。2、30回も充電できれば普通の電池より得だ。

 一度放電した電池の電圧は大きい方から並べると、

1.160V
1.113V
1.055V
0.354V

 となった(10mV以下はテキトー^^)。一つだけ極度に低いのがあるが、どうもこの電池ボックスは均等に使われないっぽい。片側がどうしても半分くらいになってしまう。電池放電には向かないかな。回復したようなので次回充電では正規の充電器が使えるだろう。

BX MASTERの謎

続・古のマザー BX MASTER

 以前ハードウェア解析したBX MASTERだが、MEMTESTの速度が異様に遅いという症状を確認した。記録によればこれは入手時からの症状のようだ(注)。このままだと設定が極度に低速なマザーで片づけるところだが、それ以前に他の同マザーはどうなのか?という問題がある。他人の所でまともに動いているなら当該製品は不良品という事になるが。

注:HSDLのMEMTEST86速度最低記録はこのマザーが持っていた。現在は規定が変わっているので参考記録だがPC100で64MB/sというのが残っている。

★BX MASTER「劇遅伝説」
 やはり他人の所でも遅いらしい(^^; 確証では無いので、出来れば何らかの計測をして欲しかった。

http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=55886/
Q:メモリチェックが異常に遅いです。128MB×3で1分近くかかる・・。
A:BIOS設定です。

 この答えた人は知らずにテキトーに答えているだけだろう。BIOS設定で速い方にした時に1分(64MBit)なんだから(^^ 遅い方にしたら3分くらいかかるんじゃないか。ちなみにBIOS設定で速くすると、カウントが3回から1回に変わるだけだ。何でこんなに何回もカウントするんだろう。

http://www.cham-reo.com/logsearch/Log.aspx?c=pcat&d=20001224T032713&id=17943
>BX-MASTERは起動時のメモリカウントがかなり遅いということと、PlomiseのATA66チェックも遅いという問題はが有りました・・・。(略)AX6BC TypeRと比較して、起動は体感出来るほど遅くなるはずです。
 確かにパワーオンからブートまで大体5分くらいかかるからな(^^;

>ガセかも知れませんが、BIOSでCL=2に設定しても強制的にCL=3になるという話を聞いたことがあります。
>ガセじゃないです、結構有名な話でその筋の方面では叩かれまくってました(苦笑

 このメモリを勝手に評価する機能はK8T Neo-FSRでも変わってないよ(^^; MSIのポリシーなのかも。


★レジスタ設定を覗く
 インテルサットでレジスタを見てみた。MSIは前科があるから信用しない。尤もここに限らずいち早く製品を出そうとする会社は危ない。開発段階でチップセットやCPUが完成されていない場合があるから。440BXで僅かでもメモリ速度に影響を与えるレジスタのアドレスは以下の通り。

------:76543210
50=8C:10001100 ;[2]In-order queue
51=89:10001001
52=00:00000000
53=00:00000000
57=09:00001001
58=03:00000011
69=B0:10110000
6A=EA:11101010
6B=2F:00101111
6C=A2:10100010
6D=FA:11111010
6E=00:00000000
76=17:00010111 ;2-2-2になっている
77=01:00000001
78=27:00100111
79=FF:11111111

 気になる"In-order queue"はmaxだった。流石に何回もやらないか(^^; その他設定も"Leadoff Command Timing"とか遅い設定になっているけど、他社と比べて著しく遅い原因とはなりえない。他者だってデフォルトは充分遅い設定になっているからだ。やっぱり他にウェイトが入っているとかしか考えられないが、そんな事するか?フツー。設定を遅くすれば安定すると思っている奴はジサカーにも居るが、仮にもプロフェッショナルのメーカー技術者がそこまでアホだとは思えない。やっぱり何か理由は別にあるはずだがサッパリ解らない。

 試しに高速な52=04、76=0F、77=00、78=02にしたら、速度は全く変化がないのにエラーが滝流れになった(^^; なんじゃいこのマザーは。信号線の配線が極度に腐っているとかじゃないだろうな?それだともう修正不可能だ。何か匙を投げたくなってきた。


★疑問点

=PIIX4EのIDEコントローラは止められるのにプロミスは止められない謎設計(^^;
 これ絶対逆だろ?プロミスは使えないので止めたいが、止められないので起動を遅くする要因となってしまう。

=で、試しにそのPIIX4Eコントローラを止めるとIDEスキャンで何故か固まる(^^;;
 バグでないのなら設計した奴は何考えているんだ?


★終わり
 BP6が440BXでは最低のマザーだと思っていたが、アレとは別の面からこのマザーもキング・オブ・クソ440BXマザーの資格があると思う。VRMも情けないが、それ以上にソフト面のクソさが過去に類例を見ない程だ。これを最初に使ったら筆者のi440BXの評価は最低だったろう。BE6-IIを買った時にこれも候補の一つだったが買わなくて良かったな(注)。と言う事で、このマザーは「BX MASTER」じゃなくて「BX BUSTER」に改名しろm9(^^ ビシッ

 しかし「これが一番のクソ」と一時思っていても、直ぐにそれ以上のクソが出てくるこの世界は広い。次のスゴイ奴を求めてジャンク探索は止められそうにないな。全メーカーの全てのマザーを使うその日まで。

注:当時BE6-IIを買って自分のバカさ加減を呪ったものだが、その後色々な440BXマザーを使って「BE6-IIなどクソの内には入らない」事を知った(^^

BIOS ROMに関する工夫

 「続・古のマザー BX MASTER」外伝でもある。BIOSROM自体を交換する改造で、ここでは4MBのROMを2MBのROMとして使う。4MBのROMは2MBのROMとして使えるというのは昔はジャンカーの常識だったが、既にWeb上でもノウハウが失われつつある。いつも使う技ではないが、ジャンカーの基礎教養として憶えておくと役に立つ事があるはず。


★互換できる条件
1.Read・Write共にオペレーション電圧が同じ
 頭の数値で大体判るが、オペレーション電圧を合わせなくてはいけない。この数値が違うと多くの場合書き込み電圧が変わる。29(又は39)は5Vで49は3.3VであるがLV等例外もあるのでデータシートで確認する。3.3Vを5Vで書き込むと過電圧になり壊れたり寿命が短くなる可能性があるし(注)、5V書き込みを3.3Vで行えば書き込み不良や焼き不足にもなりかねない。ホットスワップ失敗は殆どがこれが原因と思われる(残りは挿し間違い^^)。なお古代のマザー(430とか)ではオペレーション電圧が12Vのもあるが現在はほぼ死滅しているだろう。

2.足の配列が同じ
 パラレル接続なので特殊な配列だと書き込みはおろか認識さえしない。それどころか挿すと壊れる可能性もある。尤もピン互換性は高いのだが一応確認は必要だ。1.と2.の両方の条件を満たせば2MBも4MBも同様に扱える。

注:データシートに書き込み電圧のAMR規定はないが、3.3Vの場合Vdd3.0〜3.6Vという指定である。

★実例
 PLCC32の2MB ROMを使用したMSI BX MASTERを例にとる。HSDLのBX MASTERにはWinbond W29C020CP90Bが使われていた。これを以前大量入手したAMIC A29040AL-70に置き換えてみる。

rail
 実はこれ1レールあるんだよね(^^; 現時点ではクソの役にも立たないこのA29040ALが使えると嬉しいな。5VのPLCC32で4MBのROMは使い道が少ないからね。

ROM確認
 まずはW29C020CPから。
w29c020cp_pin
 次にA29040AL。
a29040al

 W29C020CPは1番ピンがNC(無接続)だが、A29040ALは当然アドレス線が1本増えるので1番ピンはA18になっている。それ以外のピンは表現は違うが全部同じなのでピン互換性はOKだろう。BX MASTERのPLCC32ソケット1番ピンは配線されていないはずだ。オペレーション電圧はどちらも5Vなので問題無し。

▲ぅ瓠璽減遒
 2MBのデータを4MBに伸長する。バイナリエディタ等を持ち出さなくても、カレントディレクトリでDOSコマンドを発行すれば良い。同じファイルを2つ繋げるのだ。

 オリジナルBIOSを"rom1.bin"とすると、
copy /b rom1.bin+rom1.bin rom2.bin
 とすると容量が512kバイトのイメージ"rom2.bin"が出来る。ちなみに/bはテキストファイルの時は要らないが、このようなバイナリファイルの時は必要なオプションだ。

書き込んで終了
 出来上がった"rom2.bin"を専用ライターやUNIFLASH.EXE等で普通に書き込めばよい。例えどこかの段階でアドレスの前半分を使われても後ろ半分を使われても、どちらも同じデータなので問題は出ない。


★テスト
bxmaster_post
 試しにVer5.6から5.3に落としたが問題なく起動した。これで2MBフラッシュ不足は解消できる(DIPだとアダプタが要るが)。同じように1MBに2MB、512kに1MBとか応用が可能だ。

amic_post
 AMIC A29040ALで動いてる証拠写真(^^


★終わり
 HSDLのBX MASTERは各バージョン毎にROMを用意したので、BIOSバージョン切り替えテストが簡単になったv(^^ 本音は役に立たない物を役に立たせたのが嬉しいのだが。


★おまけ
 この記事冒頭にもっともらしい事が書いてあるけど、実は書きたくて書いた訳じゃないのだった。

w29c020cp_moe
 実験中にオリジナルROMを逆ざしして壊してしまったのだ(^^; とほほ。PLCC32でも逆に挿さるんだな。DIPでは2回やっているがPLCCは初めて。他人がやったのなら思いっ切りバカにしてやるところだが…。

MagicCopyの使い方(笑)

 HSDLブログの記事で、タイトルに(笑)が付いている時は言うまでもないがバカ記事の冗談ネタだ。単に画面を見たい人の為のソフト紹介で、マジで使い方を期待しないように。またこの記事はPC-88版しか出てこないので、PC-98系の人はここでさようなら。


★MagicCopyII Ver3.7
MagicCopyII
 今回動かしてみたのはMagicCopyIIのPC-80/88系最終版である3.7である。少なくともバージョン2.8〜3.7まではこのキャラクタグラフィック画面だ。筆者はVer2.8あたりから最終版までは知っている。

mc37__menu
 これがメニュー画面。0-5番を選択する。まあこの時期(1986年)だと迷わず0一択なんですけどね。少なくとも普通のコピ厨は他のモードに用は無い(^^

mc37__menub
 ちなみに書き忘れたけどマジックコピーはV1モードかNBASICモードで立ち上げなくてはいけない。そうでないとこのようにブルーで色が分からなくなる。PC-8001(Nモード)兼用ソフトなので仕方が無い。

mc37_0filer1
mc37_0filer2
 マジックコピーは以下に書くように非常にオートコピーが弱かったので早くから個別対応プログラムが発達した。それがファイラーだ。しかもフォーマットをクソ真面目に作らず、簡略化あるいはノンプロテクト状態でコピーしたのだ。いわゆるチェッカ書き換えである。当初は邪道と言われたのだが、そのうちプロテクトが専用プロテクトマシンで作られるようになったのでこれが業界の主流になった。この書き換えには相応の技術力が必要なので、サポートの弱いコピーツールは一気に淘汰された。最後まで残ったのはMagicCopy→WIZARD、EXPERT、Rats&Star、The FILEMASTERだけである。あとはパクリをやらかしたりしてブザマに消えていった。

 筆者は友人に頼まれて水龍士とかリバティーとかのファイラーを書いたことがある。あーそうだ、クリムゾンとかの無敵化と雑魚敵が出てこなくなる超インチキパッチも書いたな。これらはHSDL移転前にイメージ化したのでまだ持っているはず。参照:自立歩行型5インチ2Dドライブ(^^

mc37_1normal
 昔のバージョンのマジックコピーはこれがメインだったらしい。筆者は見た事が無いので持っている人は見せてください(^^ たぶん上方の人しか持ってないんじゃないか?

 このモードはアンフォーマットプロテクトやCHRN違いのフォーマットもコピーできるようだ。アンフォーマットは新品FDじゃないとダメなんじゃなかったかな?その昔はN6でアンフォーマットにする技法が確立されていなかったから。このバージョンでは試した事がないので忘れた。あとインターリーヴフォーマットもアブノーマルフォーマットとしてコピーされる。普通にリードしてライトしたらインターリーヴは消えてしまうので、これはこれで助かる場合があったのかな。

mc37_2manual
 2のマニュアルモード。これは解析モードと言える。自分でFDDにリードコマンドを発行して解析してフォーマットを作ってコピーするわけだ。使いにくいのでこれを使いこなしている人に会ったことがないが、筆者はこれで解析してミックスレングスのフォーマットを作ってましたσ(^^ えらい。このモードでもPC-8031系(というかμPD765)で作れないフォーマットは作れない。

mc37_3auto
 本来ならばこれがメインモードとなる3番のオートコピーだが、1番のノーマルコピーとの違いはアンフォーマットに新品ディスクが要らないのと、セクタ長がノーマルと違うフォーマットが作れるようになっただけだと思う。まあ使えませんね。これよりノーマルコピーのほうが早くて使い道がある。

mc37_4expand
 4番はエキスパンドモード。3番のAutoコピーよりは強力らしいが、筆者はその強力さを体感した事は一度も無い…つか弱いよ。ミックスレングスですらコピーできない。つまりジェットターミナルのデータディスクなんかはプロテクトがかかっていないのにコピーできない。確か単倍がコピーできるようになっただけじゃなかったっけ?セクタ間のタイムを計測していないのでインデックス系もダメだったと思う。ハンドピックに代表されるタイムカウント方式には全く敵わない。このソフトだとインデックス系・ミックスレングス系はマニュアルで作るしかない。

mc37_5info
 5番はメーカーのウエストサイドからのインフォメーションである。このVerを最後にマジックコピーは終了し、1987年に後継のWIZARD88に移っていった。プログラムは完全に一新され、MagicCopyの名残りは全く残っていない。ファイラーのコマンドくらいかな。


★終わり
 検索でマジックコピーでやってくる人が非常に多かったので「これで往生せいや」ってことで記事を書いた。筆者はPC-8801シリーズはそれなりに愛している。PC-9801シリーズは愛憎相半ばといったところか。好きではないのはPC-9821シリーズ。これは出来の悪いDOS/Vマシン。そもそも猫PCでWindows(特に9x以降)を使ってはいけない。邪道ですね(^^
記事検索
タグ絞り込み検索
Recent Comments
QRコード
QRコード
月別アーカイブ
livedoor 天気