HSDL.blog.jp

ジャンクPCパーツやカメラ研究を専門とするブログ
主に東京・多摩地区のハードオフを巡回しています。

2015年08月

哀愁のマザー P4B533(後)

哀愁のマザー P4B533(前)

 今回は実際に動作させてみる。


★動かす
 このマザーはUSB2.0対応マザーなのにUSBメモリブートに対応していない。お陰でFDDの出番となってしまった。同時期のMSI 845E MAX2は対応していた(注1)。ASUSはこの辺りが他社よりかなり遅れている。


cooler1
 クーラーはリテール品だが、ジャンカーの方々ならばご存知の通り一口にリテールクーラーと言っても分類に困るくらい何種類もある。パッと見た目、表からは似たようなものだが…。


cooler2
 裏はこんな感じ。アルミだけで出来たセレ論用の廉価版から、銅が埋め込まれているペン4用高級タイプもある。銅だけでなくこの3つはファンも全部違っている。それどころかヒートシンク自体の材質も異なる。総合的な出来の良さで言うと藤倉>山洋>ニデックとなる。今回はHSDLらしく一番安っぽいニデック(多分北セレ用)を使う。

注1:845E MAX2の動作チェック記事では「USBブートに対応していない」と書いたが、後にBIOSを最終に上げたら対応した。少なくとも最終5.7とその前の5.5では完全に対応している(入手時は初期の5.1だった)。

memtest_sl6k8
 まずはMEMTESTを回してみる。メモリはHSDLの中でも最下級に位置する512MBモジュールであるA-DATAのPC3200-512MB×2で、CPUはHSDLで最低のSL6K8(100×16.0)である。メモリはマニュアルに書いてあるようにチップセット側から順には挿さず、1番目と3番目に挿している。実際これが一番調子が良くなった。それにしても、この時期のマザーは大容量を積むと周回が長いので疲れるな(^^;

 P4B533の最終BIOSが対応しているCPUIDは以下の通り。

0xF0A:藁C
0xF12:藁D
0xF13:藁E(藁セレ等)
0xF21:Xeon
0xF23:北A
0xF24:北B
0xF27:北C(北セレ等)
0xF29:北D(P4-HT)

 マイクロコードはHT付きにも対応しているが、チップセットが845EなのでHT自体には対応してないハズだ。しかし実際にSL6WH(HT対応)を載せてみるとBIOSにはHTのON・OFFメニューが現れた。という事はこのマザーに関して言えばHTに対応しているのだろうか?残念ながらSL6WHはFSB800のCPUなのでクロックが一杯にならない。HTはいずれどこかで試したい。

//HSDL27
MB:P4B533[Rev1.03/1015]
CPU:Celeron1.6A SL6K8(100x16.0)
MEM:DDR512MB(PC3200)×2
IDE1:MPC3032AT
IDE3:FB lct20
PCI4:3C905CX-TX-M
OS:WindowsXP SP3

irq_p5b533
device_p4b533
 相変わらずHDDが壊滅的にショボイ(DMA33^^)が、HSDLではいつもの事だから気にするな。CPUは2002年35週フィリピン製造。

 ソケ478のCPUは本当にタフで、今までジャンクで不動を引いた事は一度も無い。加えて使用中に壊れた事もまだ一度も無い。HSDLで唯一登録抹消した石は、HSDLでカラ割に失敗して壊したものである。元々絶対数の少ないマイナーソケットを除けば生存確率が一番高い。考えてみればネットバースト以降のイソテル石は本当に壊れない。恐らく各種プロテクション技術が発達したからだと思う。CPUジャンク箱に入っている石の半分以上はAthlon・Duronと言ったソケA以前のアム石である。動作マージンの大小とESD対策の差と言えるかな。


★ベンチマーク
 いつものようにHSDLの制式ベンチマークを食わせる(但し3Dベンチは省略)。

=FSB400=
bench_sl6k8
 午後ベンチは定格で30.02倍だったが、同じSL6K8をGA-8IG1000 Pro-Gに載せると34.16倍まで向上する。これが845Eと865Gのチップセットの差なのだろう。π焼は振り向けばP!!!という感じだが、これはL2がP!!!の半分(128k)しかないし、消費電力も同程度なので致し方ない。まあ何とか実用範囲内には入っているよ。

cine_sl6k8
 怖いもの見たさにCINEBENCH(R11.5)も動かしてみた。同格のAthlonXPに確実に勝てる唯一のベンチマークソフトである。なぜ確実に勝てるかと言うとAthlonXPはSSE2に対応していないので動かないからだ(^^ 身も蓋も無いけど結構重要だ。動かなければ速さもへったくれも無いからな。結果は御覧の通りで、HSDLのCPUの中では現時点で最低のスコアである。


=FSB533=
bench_sl6k8@133
 全てのスコアが上がっている。実用ならこれで良いだろうな。あれ?何故かCPU-ZでVcoreが表示されていないぞ。何かバグっているのだろうか。


=FSB667=
 このFSB667はイソテルの規定には無いのだが、キリが良いので試しにやってみた。実はこれの上のFSB800が動作しないので代わりの意味もある。MEMTEST86+を回したらFSB533の時より落ちている。これはエラーが出ているのではなく、メモリクロックを自動的に下げているからだ。なおこのクロックではコア電圧は1.400⇒1.600Vに昇圧している。

bench_sl6k8@166
 FSB533と比べると殆んどのスコアは上がっているのだが、やはりメモリは遅くなっている。HDB上でもハッキリと判るくらい落ちている。その証拠にπ焼はFSB533よりも落ちた。

cine_sl6k8@166
 CINEBENCHもやってみた。このベンチはメモリよりもクロック・CPUコア数が非常に効いてくる。結果を見ると地のメモリが遅くなってもクロックが上がった分だけ大幅に速くなっており、格上のPentium4とでも対等に戦える。

 ただやはりπ焼が遅くなったのはメモリアクセスの遅さを表しているわけで、大メモリを使うプログラムには少なからず影響を与えるはず。総合的に見ればFSB533で使うのが良いようだ。勿論良いメモリを使って設定を自分で行なえば、このクロックであってもさらにメモリ速度を上げる事はできる。ただ昇圧するのは色々な意味で抵抗がある。


http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Bay/8103/pai_t.html
 P4B533を使用したπ焼の記録を探してみたが、流石に10年以上経った今はもうインターネット上にも殆ど残っていない。呆気ないものだな。ネットワークの情報の寿命なんてこんなものだ。これに拠れば1分くらいで回せるらしい。HSDLではSL6K8@175[01:05.172]、SL6DV@166[00:57.047]がP4B533での記録だった。


★終わり
 元記事は98SEでのテストだったが、後に最も適当と思われるXPに変更した。ほぼ完成されたこの時期のソフトウェア環境で久々に845Eの遅さを堪能できた。

2015年7月追記:この記事は改造を含め常連読者の人が書いてくれる予定だったのだが、結局挫折したらしいのでHSDLが構成を頂き、面倒な改造等は省略して完成させた。打ち切り感というか物足りなさが残るのはそのせいだ。シリーズ唯一の一般投稿原稿だったので残念だが懲りずにまたよろしく(^_^)/

哀愁のマザー P4B533(前)

 昔の機材で遊ぶのは面白い。何故なら我々が未来に生きているからだ。当時の専門家が知らなかった欠陥を誰もが普通に知っている。当時の技術者や評論家が描いていた未来が実は来ない事も…。昔のPC記事を今読むと面白い。「今後マザーボードはATXからBTXへ緩やかに移行していくだろう」とか書いてあるし…(^^;


zenkei_p4b533
 閑話休題、このP4B533無印(Rev1.03)は設計はごく普通なのだが、例によって一部の部品が生産段階でケチられているのでもったいない。そうは言ってもこのマザーをクソマザーと呼んでいる人には出会った事が無いので、部品に負担をかけないならば良いマザーなのだろう。


★ちょっと見る
 どんな製品も定格で使うなら問題なく動くのだろうが、そもそも定格でしか動かない物は定格で使うのもお断りだ。アンタらそう思わないか?今にも崩れそうな崖の下で生活していて不安にならない方がどうかしている。劣化マージンを考えて、やはり定格+αで安定して動くのは必須条件だろう。ギリギリ設計にロクな物は無い。


taicon1
 出力はニチコン系列のタイコン製HI3300μF6.3Vだ。で、今の今までこのマザーの出力コンは5本だと思っていたのだが…。


taicon2
 実はこのノースブリッジ横にあるCC32も出力に繋がっている。こんな昼行燈、全然効いてねえよ!と言いたくなるようなスットボケた位置にある。この部分から僅かだがチップセットにもこの電圧を流用している模様。だがそれだけの目的(チップセットのDC)にしては容量が大き過ぎだし、部品番号も出力コンと通しなので出力コンと分類する(注)。他にCC30(10φ)とCC30A(8φ)の空きが用意されている。番号からするとこれは排他実装か。

CC27:TAICON HI3300μF6.3V
CC28:TAICON HI3300μF6.3V
CC29:TAICON HI3300μF6.3V
CC30:Empty(10φ)
CC30A:Empty(8φ)
CC31:TAICON HI3300μF6.3V
CC32:TAICON HI3300μF6.3V
CC33:TAICON HI3300μF6.3V

=タイコン⇔ニチコン互換表=
TAICON[HG]=nichicon[HE]↑低性能
TAICON[HF]=nichicon[HD]
TAICON[HH]=nichicon[HV]
TAICON[HI]=nichicon[HM]
TAICON[HL]=nichicon[HN]↓高性能
*タイコンにはHZ相当の製品は無い

 これを見るとタイコン[HI]はニチコン[HM]と同等品だ。P5B533にはニチコン[HM]バージョンも製品として存在するからロットにより変わるのだろう。見た事は無いが、ニチコン系以外のもあるかもしれない。

注:後に発売されたP4B533-Eを見ると、CC32に当たる電解コンをCPU脇に移動させる等改良の跡がうかがえる。上の推定通り本来の役割は出力コンなのだろう。この事実から見て無印の配置は失敗だという事が判る。恐らく回路設計者と基板設計者は別人で、両者の意思の疎通ができていなかったのだろうと思われる。

 DCコンの容量は、原則的には電流変化量Iで決まる。もし電流変化がほぼ無いLEDのような負荷ならばDCコンは無用である。だがスイッチング電源やPCのようなデジタル機器にはそれは絶対にあり得ない。まずはデバイスが「電流が変化した時にどれだけの電圧降下を許容するか?」を知らなくてはいけない。CPUの場合はデータシートに記載がある。

 この時期殆どのVRMの出力コン容量は必要量より多い。これは静的リプル低減に必要なESRを満たすと必然的に静電容量も大きくなってしまうからだ。なのでその条件を満たせば容量は成り行きでもだいたいOK。もっともMLCCのようにインピーダンスに対して極度に直流容量が低い場合はその限りではない。これは通常アルミ電解コンデンサの話だ。


inductor
 インダクタは入力が不明フェライトバーに7回巻き、出力がT50-38?に7回巻き。38は低周波用でこの時期もう滅亡してるはずなんだけど。恐らく中華オリジナルコアなのではないか?巻き数から見て特に高性能でも特殊なモノもない。一般的な52や26と同レベルだろう。ま、分らなくても再設計すれば問題無い。


power_mosfet
 上下スイッチのパワーMOSFETは上がPHD78NQ03LT(DPAK)で下がPHB96NQ03LT(DDPAK)である。上下違うパッケージのハイブリット仕様は珍しい。剥がして確認したわけではないが、下は恐らくDPAKも使用できるはず。


hip6302
 VRMコントローラはVRM9.0の標準とも言えるHIP6302である。スイッチング周波数はHIP6302の8番ピンに繋がるRtにて決定する。このコントローラのリファレンス回路ではRt=100kΩとなっており、その際のスイッチング周波数は実効で275±30kHzとなる。

 このマザーではRt(RR33)は270kΩとなっており、実測でも設計値に近い105kHz×2相(実効210kHz)だった。HIP6302リファレンス回路から意図的に下げられている事になる。HSDLで見てきたVRM9.0のマザーの中では低い部類に入る。

 BIOS設定ではVcore上限が設けられており、例えばSL6K8のように1.400VのCPUだと1.600Vまでしか上げられない。これはOVER_VOLTジャンパにて上げられる。USBやKBDのジャンパと同じ所にあるので間違えないようにしなければならない。


cpu_dc
 これはCPUのDC(デカップリング)コンである。CPUに於ける高周波の電流変動はノイズとして観測されるが、それを打ち消すのがこの補償コンデンサの役割だ。大規模な電流変動(直流変動)には容量的に間に合わず無用となる(動的リプルの発生)。つまりこのDCは同じラインに繋がっていてもVRM出力コンとは働きが異なり、マザーではなくCPUの付属物と考えてもらいたい。当然ながら位置はCPUに近ければ近いほど良く、理想を言えばCPU基板上に欲しい。


ics950224
 クロックジェネレータICはICSの950224である。Web上にてデータシートが見つからないので詳細は不明だが、一応BIOSメニューで全てコントロール可能と思われる。この時代には100〜200MHz(FSB換算で400〜800)の範囲で動かせればまず問題は無い。ディップスイッチDSW1でもコントロールできるのは助かる。


ce31
 メモリスロットとチップセットの間にあるCE31(空き)は、テストで効果が無かったので除去されたのだろうが、DIMM1〜3のシルク印刷の右横に配置すべきだったと思う。それだと多少は効果が有るはず(基板裏を見ないと解らないが^^)。この位置だとパッと見た目でも何のために付いているのか分らない。回路図上ではどちらも全く同じ位置だが、実装によって効果が全く違ってくるのがアナログ回路。このCE31は上のとんでもない所に付いている出力コンとよく似ている。

 この基板設計者はどうも経路上にDCコンを置く習性がある。まさかとは思うが兼用のつもりなのだろうか?DCには兼用などという物は無い。というより兼用されないようにするのがDCの基本(他と切り離す)である。


ams1505
 メモリ電源部分だが、容易に可変するためかシリーズレギュレータICで済ましてある。AMS1505は5AのLDOだが、その性能は数あるシリーズレギュレータICの中でも最高クラスなのでメモリ電源でも特に不満は無いか。


★続く
 不毛な解析をしてもしょうがないのでテキトーに流す予定だったが、こんなレベルでも基板の不具合らしき所が見つかってちょいマジになってしまった(^^; そんなわけで動かすのはまた次回。実はもう作業は終わっているのだがまとまらないので。

ローカル巡回[15/08/08]

 今夏も中神辺りまで走りたかったのだが、事故の影響で遠くまで走れない。イヤ脚力等に問題がある訳では無いのだが、どうも自転車の振動が頭に響くのであまり走る気分になれないのだ。今日も友人たちと車で行った。


★今日の買い物

=GA-5200X/PCI=
ga5200pci
 4月に買ったPCI版のFX5200がまた出現したのでゲット。例によって粗悪電解コンデンサは爆発寸前、寿命の短い中華ファンはほぼ固着して回らない。これを復活させるのが今月の仕事か。


c2d
=SL9S9=
 E6400なんてもう持ってるじゃん?イヤ前回のはSL9T9だったのでステッピング違いなのだ。イソテルCPUコレクターの道は厳しい(^^; 2006年38週という初期の製品だ。

=SLA4T=
 これももう持ってるじゃん?いや実は先日カラ割り職人のレポートを読んだらコイツのTIMがグリスらしいので割ってみたくなったのだ。これも2006年38週製造。FSB1333対応マザーを持っていればリテールクーラーでも2.66GHzで常用できる。E6600より有利だね。

=SLA4U=
 持っていないと思ったSLA4Uは既に持っていた(^^; OC用の予備だなこれは。2007年15週製造。

=SLA95=
 SLA95(E4500)も倍率が高いのでカラ割り候補である。但しこれは2008年12週製造と新しいので割らないと思う(割るとすれば3月に買った2007年製)。


=ADO5000IAA5DO=
ado5000
 これは買った物ではなく友人に貰ったものだ。そこそこクロックの高いX2なので、古い石だけどHSDLでは充分に戦力になる(AM2/AM2+のデュアルコアでは最高クロック)。ありがとうm(_ _)m


★スルー
 HSDLローカルだけではないが、今年前半から電源のジャンクがかなり増えている。イソテルは蓮以降は電源の対応が必須となっており、省電力機能の実力をフルに発揮するためには電源の交換が必要となる。そのためそれ以前の古い電源が見捨てられたためジャンクが増えたのだろう。HSDLの電源は80Plusすら認定されない昔の物が多いので、蓮に対応していなくとも充分に戦力になるのだが、新たにカネを出すのであれば古いモノは敬遠したくなる。

・QuadroFXの何か速そうな奴
 FX5950ベースの奴かな?AGPだったので欲しかったが持てなかった。

・i3-530だったっけ?
 かなり欲しかったけどアキバでも絶賛大量売れ残り中の1156なのでスルー。ジャンク市場にも板が無いのでまだ相場は下落傾向にある。

・Q6600
 他ならぬイソテルのクアッドが遂に通常価格で1000円切りだった。これは友人がお買い上げ。リテールクーラーでFSB1333で動くらしい。

動作チェック[15/08/14]

 通算1366回なのでLGA1366マザーを取り上げようと思ったが無理だった(^^; 果たしてLGA1366マザーを手に入れるのはいつの日か。


町田遠征
 入手したCPUの世代が余裕で10年以上離れているのでPCセットアップに疲れ果てた。これも世代関係無しに遊びの対象とするジャンカーの宿命と言える。

=DVI変換ケーブル=
 既に実用されており、今回の撮影でも勿論活躍しています(^^

=FV80503166 Q019 ES=
hwinfo_q019es
 これの為にわざわざS1572を出してきた。HWINFOがフロッピーによる起動なので2分以上かかった(^^; この表示だと通常のSL26HやSY059と区別がつかんね。大昔はクソ熱いと思っていたこの石も、今ではグリス抜きファンレスでも楽勝だ。同じES品なら超貴重なQ0942が欲しかったが、もちろんこれはこれでコレクションとしては良い。

=AXDA1700DLT3C=
hwinfo_axda1700dlt3c
 何故か四隅以外の所に微妙なコア欠けがあるが問題無し。これはFSB200動作なのでクロックが変だが11.0倍なので分るだろう。AMDとしては一世を風靡した石だが、OC使用率100%?で高死亡率なので現存数は減ってきている。案外近いうちに貴重品になりそうだ。

=SDA2600AIO2BX=
hwinfo_sda2600
 ピン曲りは今回の物件の中で一番酷かったが、地道な修復によりほぼ引っかかり無く挿せるようになった。754では最低クロック+最低L2キャッシュの旋風論なのでSDA2800AIO3BXに代わって動作チェック用にする予定。

=HD995ZXAJ4BGH=
hwinfo_hd995zxaj4bgh
 ウッシャ〜!DDR2時代の物件は全部100円台がデフォか。それならQ6600とかのデュアルより遅いゴミクワッドは早く100円にしてくれんかな。


プチローカル巡回
 飯食いが主だったが結構必死でCPUを探してしまった。いつものように目が見えないので大変だったので友人の目を借りた(^^;

=RADEON X1800XL=
hwinfo_x1800xl
 動いたけど(動かしてX1800と知った)これを300円はやはり痛い。他で良い物を手に入れたのでチャラだが…。

=Pentium E6500 SLGUH=
 新品同様の美品なので大丈夫でしょう(^^

=Pentium DUAL-CORE E5xxxシリーズ×4=
hwinfo_slgtg
 この中で唯一「これはコレクションより動かしたい!」と思ったのがこれだ。クロックは3.2GHzでL2=2MBというまるでSL7Z8のような仕様の奴だ。だがSL7Z8の倍くらい速い。しかもコイツはFSB800なのでOCすると更に恐ろしい事に…いずれC2DのE6xxxと戦わせてみよう。ひょっとしてHSDLのエース(常用CPU)となる予感?ただしコイツは965以前では動かん(注)のよね。意外にクソ熱いのも驚く。

=Pentium4 650 3.40GHz SL7Z7=
 結構小汚いが完璧にコレクション用だ。こうなると今更もっと上の670とかのペン4も欲しいな。

=キッチンタイマー=
 以前買った奴はスイッチが1年で壊れたのだが、これは何とスイッチが付いていない!付いていなければ壊れないわな。流石中華、だから中華。尤もスイッチは電池の寿命より短かったので入れっぱなしでも良いのかもしれない。8月現在はまだ付けっぱなしで使っている。

=CALORIE BALANCE=
 自転車に乗らないと消費できない。

注:一部の自作厨房向けマザーを除く。例えばHSDLのP5B-E Plusは965マザーだが動く。公式で狼対応していれば大丈夫。

アキバ巡回[15/07/12]

 今回の電球も不良品ではないようだ。確かに6⇒10LEDで明るくなっている。同じ値段という事で更に敗北感が増したな(^^; 白色に交換する計画は…今のところ無し。このクソ暑いのにハンダゴテなんて握ってられるか。LEDが1つでも死んでくれればヤル気になるのだが。前回の6LEDの奴は便所で使っているが充分使えている。今回の奴はラボのメインライトにしたいのだが現時点では希望だけ。


南ローカル巡回[15/07/19]

=GIGABYTE GA-5MMSV-RH=
cr2032_kusari
 入手時には気付かなかったが電池が液漏れしてやがります。マザーのCR2032電池が液漏れしているのを見たのはHSDLの数百枚のマザーの中でたぶん初。電池が悪いのか使い方が悪いのかは分らない。PCI-E×8スロットが切ってあるけどビデオカードを無理載せしたのかな。この板での定番改造らしいがHSDLでは好まない。勿論こうなってしまった限りは使わせてもらうが(^^

hwinfo_5mmsvrh
 ネコ電ロゴと共に普通に立ち上がった。御覧の通りSL9XNにて動いた。そのうちC2Dで動かしてみたい。ところで狼は動くのかな?Express5800/110Gdまとめサイトに拠れば残念ながら動かないらしい。焜炉でもFSB1333はダメなのか。FSB1066以下のアレン・コンロー系でしょぼく使うしかなさそうだ。でもCeleron420がBSELmodでFSB1333で動いた噂もあるので色々試す価値はありそう。

hwinfo_volariz9
 ぼらりキター!前オーナーよ、このマザーはこれで使う物だ(^^ 知ってるよ、PCI接続でクソ遅いんだろ。

=ADH4850IAA5DO=
hwinfo_adh4850
 AMDのピンは直列なので曲がっても直しやすい。これでAMDマルチコアCPUは全て50〜300円で手に入れているのが我ながらエライσ(^^

=MSI 865PE Neo3=
hwinfo_865peneo3
 御覧の通り。箱は無いものの完全体の美品マザーだが、当初ちょっと期待したCore系の対応はしていなかったので喜びは半分程度。478よりは速い775プレス子板として使うしかなさそうだ。出来は良さそうなので、近いうちにAGPカードをこれで回してみたい。尤も939には全く敵わないはずだが…。ちなみにSL9XNでは動作しなかったが、ペンD対応しているかは確かめていない。

7月の検索ワードより

 筆者の目についたワードを集めてみた。こうしてみるとPCジャンクに関係ないのが多いな(^^;


>タンタルコンデンサの良さ
 通常アルミ電解の低インピーダンス化、ポリマー(アルミ・タンタル)電解の普及により通常タンタル電解の需要は大幅に減った。それでも温度特性から来る動作安定性の高さは通常アルミ電解の及ぶところではないし、昔と逆に「(ポリマー系と違って)程々に低インピーダンス」といった別の用途が出てきている。近い将来はニオブに置き換わるかして消えるだろうが、現状はまだまだ使える部品ではある、というか使いたい。

>ハードオフ 多摩和田 バス
 インターネットで検索するとハードオフを電車やバスで回っている人が意外に多くて驚く。ハードオフってそういう人の事は全く考えていないっぽい(駅から遠い)ので厳しいだろうな。筆者も現状は車やバイクはおろか自転車にすら乗れないので同情するよ。

>コンデンサESR 突入電流
 コンデンサのESRと突入電流に関係は無い。突入電流に関係するのは静電容量だ。直流特性と交流特性の違いを知ってほしい。

>ダイソー リューター ダイヤモンドカッター
 これ最初は何でもよく切れて感動するんだけど、調子こいてるとすぐに使えなくなるのが痛い。ガンガン消費すると100円でも決して安くない。

>メリーズ 中国人
 お前ら本当に中国人が好きだな?結婚しろよm9(^^) 嫌いな人間の話を態々読もうとする、その性向には異常なモノを感じざるを得ない。こんな旬でもない話題を態々検索して読むな。

>自転車 28インチ 修理 昭島
 走っていて故障したのでスマホで近くにある店を探しているのだろうか?遠乗りにパンク修理道具は必須だぜ。オレは持ってないけどな(^^

>ノイズ低減シールドボード PCI NO-PCI
 ちなみにシールドの効果は実用上は無いからね(気分だけ)。効果が有るのはコンデンサだけだよ。囲って防ごうなんて素人らしい発想だけど、あんなテキトーな板切れ一枚で電磁波が防げたら高周波のプロなんてお飯の食い上げだ。

>CPU 裏 コンデンサ 全損
 えー!全損はスゴイな〜是非見せてくださいよ。ちなみにMLCCを付けるのは想像以上に難しいぞ。頑張りすぎて熱でCPUをお釈迦にしないように。まあ1回くらいはぶち壊してみるのも良いけどな。

>PCデポ花小金井店の悪い噂
 こんなのが検索して直ぐに出てくる店はヤバいよな。ヘタに書くと法的問題が出るのでそうそう出てこないとは思うが。

>マザーボード ショートして電源落ちてテスター
 電源がすぐに落ちたのなら、余程運が悪くない限りマザーボードが壊れる事は無いと思う。

>NESCAU ココア
 ギャハハ。何でこんなワードでHSDLに来るんだろう?NESCAUは超激甘チョコレート飲料でココアではないぞ。甘いモノに強い人には挑戦してもらいたい。デブは死ぬから止めとけ。

>FBS1333とFBS1066の早さの違いは?
 コアクロックとメモリクロックが変わらないならどちらも同じくらいの速さだろう。キャッシュが速くなる気もするが、メモリクロックが変わらないとウエイトが入って同じくらいのような気もする。試してみたいけどクロックがピッタリ同じにならないんだな。まあ違ったとしても気持ちくらいだろう。FBSには突っ込まないぞ(^^

>FDDヘッド調整
 言ってみればテレコのアジマス調整みたいなものだが、メーカーにしかない専用治具と調整用FDが要るので自分で調整するのは不可能だ。

>プロードライザー代用
 想像して御覧よ、ICをディスクリート部品で組むようなもんだぜ?基板パターンからして専用なんだから事実上不可能だろう。死んだら同じ物に交換するだけ。

>2dが読めるフロッピー ドライブ
 当たり前だが2Dのドライブだ(^^ それと2DDの読めるドライブでも2Dが読める。2HD専用は回転数が異なるので不可能だが、2HD・2DD兼用なら読める。つまり殆どのドライブで読める事になるね。2HD・2DD兼用で2Dを書くのは不可能じゃないけど止めた方が良い。品質は理論上50%以下になる。

>MIL-HDBK-217F 計算 フリーソフト
 これって業務なの?アマチュアが計算しても全く意味はないぞ。企画書・報告書・認定書類以外で寿命の仮説を計算してもしょうがないんだから。実使用で計算通りには絶対にならない訳だし(大幅にずれるはず)。車やバイクのカタログに載っている燃費のようなものだ。

夏はいい。暑いけどな(^^

本当は自転車記事が載る筈だったが、事故以来首が痛くて不調なので雑文を綴る(^^

 不思議な事に夏はHSDLブログのアクセス数が減る。記事の内容はPCジャンクが主で、季節モノではないのだから何故なのかよく分らない。夏は暑くて外にジャンク探しに出掛ける人が減るから、その関連の記事もアクセス数が落ちるのではないだろうか…等と勝手な推測をしているが正しくはないだろう(^^; 夏だからと言ってテキトーな記事を書いている訳では無いのだが、ハンダゴテを握るのはイヤなのでハードウェア弄りが減るのは致し方ない。ハード弄り記事が好きな人には申し訳ないが。尤も最近は夏に限らず意欲が無くなっているのだが…。

 当初は全く宣伝していなかったこのHSDLブログも年月を経るに従いドンドン来客数が増え、2年くらい前にはピークで一日500人近くやって来るようになって仰天した。そんなに多摩地区のPCジャンカーは多いのか?いやそうではない。実はPCジャンクとは関係ない客が検索でやって来るようになっただけなんだな。検索ワードを見ると「ダイソー電球型蛍光灯」とか「TL494 使い方」とか、およそ多摩地区のPCジャンカーブログとは関係ないワードばかりが上位に並んでいた…がくー。書いても全然意味ねーじゃん(^^; そのため去年辺りからブログ記事の体質改善に励み、検索で間違ってくる明らかな門外漢を減らすべく努力した。その結果2015年現在はピークでも半分程度まで下がったものの、検索ワードは当方の満足するものに変わりつつある。ヤレヤレ。

 このブログは「役に立たないPCジャンクを使って新たな楽しみを発見する」ヒントを書いているつもりだ。基本的に「ジサカー出身のジャンカー(つまり俺^^)」もしくは「ジャンカーとジサカーの二足の草鞋」の人以外はお断りの内容となっている。加えて多摩地区の住人で自転車に乗るのが好きだとよろしい。得をする事しか考えていない人、自転車記事がつまらないと言ってくる人(注)は基本サヨウナラの方向で(^^

注:筆者は声の大きな人の意見は絶対に採用しない(^^

パワーMOSFETの剥がし方

 以前パワーMOSFET実装法という記事を書いたが、その記事では剥がし方は簡単に触れただけだった。SMDとは言え剥がし方は説明しなくとも解るだろうという読みだったのだが、現実に検索で来る人が居るので剥がし方も説明してみた。さしあたって急ぎのネタも無い事だし(^^


★現状
smd_mosfet1
 これが今回剥がす面実装タイプのパワーMOSFETだ。これをハンダゴテだけで剥がすのが今回の目的。このマザーは前出の記事で上だけ交換したP6ISA-IIだが下側も交換する。ちなみに同形状(TO-263)のレギュレータICも同様に扱える。今回は「外した部品は再利用しない」前提で進めるが、チェックする方法を知っている人は再利用も可能だろう。尤もその手の知識のある人が今更この入門記事を読むとも思えないが…。


★必要な道具
 最低限用意するのはハンダゴテ、コテ先、ピンセット、ハンダ吸い取り線である。コテは温度調節機能を持った物が望ましい。gootで言えばPX-201、ハッコーで言えばFX-600等である。ヘタな人ほど良い道具を使うべきだし、名人でも悪い道具ではロクな仕事はできない。新たに買うのであれば一生使うつもりで良いモノを買おう。

kotesaki_980td
 コテ先は実装の時と同じこのD型を用意する。小型であれば普通のB型でもできるかもしれないけど、これを読んでいるあなたはシロートなので素直に買ってください。これから何度も使うのでケチらないように。


★作業開始
smd_mosfet2
 付ける時と同じようにまずは両足からだ。ハンダを溶かしつつピンセットで足を基板から僅かに持ち上げる。このTO-263は大丈夫だが、TO-252だと脚を浮かせる作業で石が割れる可能性が非常に大きい。再使用するならヒートガンの方が良いかな。

 ハンダを盛った後に吸い取り線で吸い取るやり方もある。これはコツが必要なので何回か練習しないと完全にハンダを除去するのは難しい。この方法だと脚は曲がらないので再使用する場合は良いかな。完全に除去しないで剥がそうとするとランドを剥がす危険があるので、初めてやるなら上のやり方が失敗が少ない。周りに邪魔物が多いとやりづらい方法でもある。この吸い取り線法はTO-252用かな。


smd_mosfet3
 両足が浮いたらパワーMOSFETのタブと基板の合わさった所にコテを当てて熱する。この際、コテ先を当てる位置に多少ハンダを盛った方が確実だ。充分に熱が伝わればズルッと言う感じでパワーMOSFETがズレるので素早くピンセットで除去する(高熱注意)。ハンダが溶ける時間はコテや季節にも依るが、何分も掛かる場合は恐らくコテ先を当てる位置が悪いのだろう。大切なモノをやる前には要らないマザー基板で付け外しの練習をしよう。動作しているマザーの石を取り外してまた付ける。それで動けば作業は問題が無い事になる。


smd_mosfet4
 実装の時のように位置決めの時間が無いし、ハンダの量の判断も無いので楽だ。剥がし終わったらいつものようにハンダ吸い取り線でランドをキレイにする。ここまでやって作業終了だ。


irl3103s
 剥がした奴をもう一度使う場合はハンダを掃除しておこう。


★実装も行なう
 さて剥がしただけで今回の記事は終了だが、このマザーは剥がしっ放しにもできないので実装も行なう。オリジナルのパワーMOSFETはIRL3103Sだが、今回はHSDLお勧めのSKI03036に交換する。これはRdsONが低い割にはスイッチング速度もソコソコ速い。しかも性能に対して価格は安く言う事無し。アキバ巡回[14/12/23]で手に入れた物件が漸く役に立つ日が来た。


r17_1
 その前にゲート抵抗R17も換えておく。ER7というシルク印刷の上にあるのがR17だ。ER7ではないので念のため。元は10Ωだが1.5Ωに変更する。石がノーマルでも下側は1.5Ωの方が良いと思う。元のパワーMOSFETのままで抵抗だけ0〜1.5Ωに変えても効果が有るかもしれない。この場合、効果が有るのは下側のゲート抵抗である。上側は波形が乱れる場合があるので確認できない場合はさわらぬが吉。


r17_2
 この辺り混み入っているのでハンダゴテで破壊しないように注意が必要だ。もし電解コンを交換する計画があるなら電解コンを抜いた後でこの作業を行ない、その後電解コンを実装するようにする。背の低い部品から付けるのが鉄則だ。


r17_3
 ちなみに上下スイッチを変えたのでカレントリミットが変わっているはず。もし高クロックのP!!!を載せて不具合が出たらER2の値を変えて実験的に決める。RdsONは温度によって不定なので計算でキッチリ求める事は難しい(注1)。現在のところHSDLでは不具合が出ていないので放置中。

注1:このマザーのVRMコントローラUS3004は上側パワーMOSFETのDS間で過電流を検出している。そのためパワーMOSFETの特性が大幅に変わるとカレントリミットに影響が出る。リミッタが効きすぎるとCPUの動作にも影響が出るし、効かなければVRM等が故障する。詳しくはデータシートに譲るとして、22.6AリミットだとER2はもっと減らさなければならない。

ski03036
 これで本当に終了だ。下側のRdsONが1/3程度に下がったので厳密に言えばVRMの発熱が減少しているハズ。消費電力も低下するはずだが、メーターに影響を与えるほどに変化する訳では無い。元々P6系はVcoreはあまり流れないので、超効率VRMを搭載するのは少々もったいない気がしないでもない。本来これはK7以降で意味がある改造なのだ。


p6isa2vrm_m2
 現在のVRM回路図はこうなった。もはや一部RとMLCC以外は全部置き換わっている。そろそろ正規版の出力電解コンに換えるか?予定では入力WX1500μF6.3V×2、出力WG3300μF6.3V×6だ。現在のALLNCC使用も気に入っているので踏ん切りがつかない。


★終わり
 近年は面実装のパワーMOSFETも色々な形状が生まれている。底面電極でハンダゴテでは剥がせない物も増えている(注2)。その種類は非常に多くここでは説明できないが、いずれ特定の形状がPC関連に広く普及してきたらやってもいいかな。

注2:例を挙げれば、ASUS P5Q無印のVRMに使用されているパワーMOSFETはルネサス製のWPAKと言う形状の底面電極品だった。

GC-R96XTGその後

黄昏のビデオカード GC-R96XTG

 もう二度と日の目を見ない予定だったGC-R96XTGだが、驚きの発見があったので再び記事になった。


★膨らんでいた!
 このカードには8φと5φのアルミ電解コンしか載っていない。8φはマネ下FJ1000μF6.3Vで5φは[A]と言う中華メーカーの100μF16Vである。ARKと言うメーカーらしい。問題はその中華コンである。


c157_1
 何と!5φのチビコンがシャキーン(少)状態ではないか。5φの電解コンが膨らんだのを見たのはビデオカードでは初めてかな。マザーでは大昔に一回見た記憶があるけど。

 このC157は裏にある1117相当品の出力コンで、つまり最大でも1Aしか流れないところなのだ。何故壊れるのか見当もつかないので恐らく不良品なのだろう。スンナリと立って漏れてもいないので、容量の違う少々長い電解コンかと思っていたよ。流石GeCube、チビコンでコケるとは詰めが甘い。新品で買ったらorzな物件と言えよう。


★交換
c157_2
 5φのARKは全部交換する事にした。大して重要な役割ではないので抜いたままでも大丈夫だろうが、主に見栄えの観点から似たようなのを付けた。

[A]SZ?100μF16V×7

UTWRZ 47μF25V[750mΩ/180mA]×4
UTWRZ100μF10V[750mΩ/180mA]×3

 多分12Vラインは無いので全部10Vでも良かったけど、均等に減らしたかったので47μF25Vも使用した。使い分けには意味は無い。同サイズなので性能的には同じである。


ark100uf
 外したARK100μF16Vを比べてみる。右の正常サイズと比べて明らかに抜けかけている。まさかこんな小さいのが抜けるとはね。


kzh390
 作業ついでに前回誤魔化した脚の抜けたFJも交換しておいた。FJは持っていないのでお馴染みのKZH390μF25V登場。多分入力コン(確かめていない)なので容量は気にしなくていい。ESR的には{30mΩ/2}が{48mΩ/3}とほぼ同等になるだけ。

 電解コンを交換しないで済まそうと脚を押し込んだりしたのだが苦労は水の泡。やっぱりハンダ付けをやらされる羽目に陥ったのだった。まあ嫌いな作業でもたまにはやらないとヘタになるからな。


★テスト
GC-R96XTG
 これだけで記事が終わると何なので、前からやってみたかったゲホ・ラデの3D画質の比較をしてみた。比較相手は同時代のライバルFX5700である。ドライバはどちらも最終。


nb_high_fx5700
 まずこれが比較相手のFX5700の最高画質だ。カードはリファレンスそのものとも言うべきLR2982である。最高画質だけあってかなり遅い。


nb_high_r96xtg
 これが9600XTの最高画質だ。載せたのがSL6K8(Celeron1.6A)なのでかなり厳しい速度になっている。このままでは実用にはならないが画質のチェックなので。ゲホと比べると金網の描写は負けているが、何より注目できるのはアンチエイリアス処理だね。ジャギが無いのに加え、文字が殆ど滲んでいないのが凄い。これはゲホより一段どころか明らかに格上の画質。それとゲホより輪郭線が明らかに細くなっているのが特徴だ。これは好みもあるので良し悪しは言えない。何となくAviUtilのワープシャープを思い出す画質だ。


nb_normal_r96xtg
 参考までにこれが9600XTのデフォルトだ。ハッキリ言って上の画質を見ると「何だこりゃ!」レベルだが、ライバルFX5700もデフォルトだとこれとソックリになる(^^ つまりビデオカードをデフォルト設定でしか使わない人は「本当のカードの画質」を知ることはできないという事だね。


★終わり
gcr96xtg_3
 9600の純正クーラーを何故か一杯持っているので純正相当で組み立ててみる。この純正クーラーは以前書いたように欠陥設計だが、HSDLでは長々使う事は無いので耐えられるだろう。

 このカードはカノプー最後?のビデオカードMTVGA 9600XTのベースになったカードで、OEM向けに大量に出た製品なのだろう。クーラーの柔軟性があるのはそのためだろうか。大型の汎用ファンレスクーラーも余裕で付きそうだ。

今日のHSDL[15/08/04]

 先月半ば頃から雨が止んだらいきなりの猛暑!これだけ環境温度が激変するとジジババでなくとも体壊しそうだ。個人的には風が強いのが非常に困る。言うまでも無く自転車で走れないからだが…。


★Webサイトより

>税抜き980円の2.5インチSATA-SSDが登場、DSP版Windows 10のセット購入用
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/wakiba/find/20150727_713478.html
 せめて16GBだったら、起動ドライブ用として欲しい。OS以外は入れないので充分役に立つ。


>旧型マザーの状態がチェックできる液晶付きテスター
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/20150722_712932.html
 中華通販では以前からお馴染みの製品で、POSTカードがやや賢くなったテスター。その分値段も倍以上になったが、ノートPCにも使えるらしいので重宝する人もあるかもしれない。HSDLでも気が向いたら(カネが余ったら^^)買ってみたい。


>ユーザーが考えたMini-ITXアルミPCケース
http://ascii.jp/elem/000/001/030/1030817/
 正直、ユーザーのアイデアなんて主婦のアイデア並みに役に立たなそうだが…(^^;


>CPUパッケージ裏のキャパシタが少なくなっている
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/img/ah/docs/709/167/html/mdosv1508_154.jpg.html
 そんなに一杯貼らなくても大丈夫と分かったのかな?我々にとっては良くない傾向だと思う。尤も最近はごく一部を除いてOC出来ないので別にいいか。何なら上級者オプションで基板にパターンだけ残しておいても良い(^^


>デジタルマルチメータ
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01089/
 現用のP10やP16(何れも製造販売中止)がぶっ壊れたらどうすればいいんだ?試しに秋月で後釜を探したがロクなのが無かった。それでも必死に探したが代用になりそうなのはこれしかない。問題は値段がP16の倍近いという事だが円安なのでしょうがないのか。


★Windows10IP
 知らない間にIP版が出ていたので早速ダウンロードしてきた。前のTPはどっか行っちゃったので再びクリーンインストールする。ちなみにK8T Neo+SMS3000BQX2LFというHSDLブログではおなじみのPCに32ビット版を入れる予定。

http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/preview-iso
 今回はプロダクトキーが指定されているな。もう完成したという事だろうか。


★業務連絡
 記事についてだが「哀愁のマザー」シリーズはあと3回(3話とは限らない)で終了する予定。これは○囲み数字が20しかないため(^^ 続・古のマザーはまだ終わりまでだいぶ残っているが、こちらは肝心のネタが無いので進展が無い。マザー解析記事は当初の目的は既に終了した(失敗)ので、書きかけている奴が終わったら終了する。「哀愁のマザー」シリーズで現在書きかけているのは以下の3枚。何か興味深いソケA以降の駄マザーを手に入れない限りこの3本で終わりだね。

(2007/05/05)ASUS P4B533
(2010/04/23)MSI 865GM3-FIS
(2015/03/31)ASRock K7VM3

 発表する順番は現時点では未定。完成度は一番新しいK7VM3が一番だが、最近ソケAばかり続いているのと古い順に出したい希望もある。


★珍検索ワード(^^;
 HSDLブログにやって来る客の検索ワードで変なのをピックアップ(^^ あまりに狙いすぎな奴は面白くないので無視している。

>ダイソー ライト 定格オーバー
 これだけでは禅問答のようにサッパリ意味不明なのだが、ライトが定格オーバーという事はユーザーが電圧を上げるのだろうか。それとも製品がそういう仕様なのか?

>東大和市ハードオフ横賃貸アパート
 HSDLは不動産屋じゃねえよ(^^; でもあそこに入れば毎日ハードオフに通えるな…それが良い事かどうかは分らんが。筆者自身は隣にハードオフが出来たら嬉しいね。特に処分が簡単になるので助かる。全く必要ないけど捨てたくはない物が多いのだ。

>マザーボード お湯 洗う
 あのねえ、気安く「洗う」と言うけど電子機器は水分厳禁なんだからね(^^ 特にマザーボードやビデオカードは実際に被害が出ているのでお勧めしない。

>YEC シャキーン
 シャキーンは良いけど借金は嫌いだ。もうあんな膨張は自分で製作しない限り見られないだろうなあ。ちなみにYECのシャキーンした奴は不良品ではない。青ペンのLelonは明らかに不良品だったけど。前者は使用法を間違っているだけだ。両方とも「台湾製不良電解コンデンサ」でごっちゃにしている人が居るので念の為。

>立川駅 歩道橋 逆走
 何を狙っているんだ?とりあえず他人の迷惑になるような事は止めましょう。


★買い物メモ
 ネタ切れ気味なので「仕様は普通だけど変なマザー」が欲しい。あとCPUではペンDの900番台が無いな。イヤ普通に金出せば買えるかもしれないけど出したくない。AMDではやはりFXが欲しい。APUよりこちらの方が断然欲しい。AM3+マザー持ってないけどな(^^;

=CPU=
・1150のCPU(0〜1000円)
・1156のCPU(0〜300円)
・E4xxx、E6xxx、E7xxxの持っていない奴(0〜100円)
・まだ持っていないイソCPU(0〜100円)
・AM3+の石(0〜1000円)
・AM2以降の高クロックCPU(0〜100円)
・特にクマー(^^ (0〜300円)
・939のX2とFX等シングル高クロック品(0〜100円)
・豚(0〜100円)
・まだ持っていない754以降アムCPU(0〜100円)

=マザーボード=
・1366(X58)マザー(0〜500円)
・AM3+/FM1/FM2/FM2+/AM1マザー(0〜500円)
・(できればASUSの)KT600マザー(0〜100円)
・持っていない939マザー(0〜100円)
・×3以上のSLI・CFマザー(0〜1000円)
・不具合で有名なマザー^^(0〜100円)
・P5Qシリーズ(0〜500円)

=メモリ=
・RegECCのDDR2 1〜2GB×4枚(@0〜100円)
・RegECCのDDR 1〜2GB×4枚(@0〜100円)
・RegECCのSDR 1GB×4枚(@0〜100円)
・SDR 512MB×4枚(@0〜100円)

=VGA=
・DX11以降のミドル以上(0〜500円)
・DX10以降のハイエンド(0〜300円)
・DX9・AGP時代のハイエンド(0〜100円)

=Others=
・HDD随時IF・世代・容量不問(0〜200円)
・IDE-HDD→SATA-I/Fアダプタ(0〜100円)
・SATA光学ドライブ(0〜100円)
・持っていないメーカーのコンデジ(0〜500円)
・縦1024以上のLCDモニタ、横長不可^^(0〜500円)
・特にUXGAモニタ(0〜2000円)
・xDの2GB(0〜1500円)
・各社SLRデジカメ(0〜3000円)

北ローカル巡回[15/07/26]

 北方面に何故殆ど行かないか。北はほぼ埼玉なのでジャンクが少ないのもあるが、ジャンク以外の買い物もできないのが大きい。つまり本当にハードオフだけしか目的が無いからだ。でもまあ年に一度くらいは回ってやろうか。先走って書くと、後半のアクシデントでケチがついたので二度と行われない事となった。事実上最後の北ローカル巡回という事になる。

 15時29分、今日はけやき通りを北に向かう。ジャンク探しにこちらへ向かう事はまずありえないので奇妙な感覚だ。結果から言うと止めといた方が良かった(^^; 途中天神山で左に折れて234号に入り35分に中町交差点を通過。そのまま北北東を目指したが…。


1507261537
 15時37分、しまった〜そうだった。ここは踏切が無くなったんだった。仕方が無いので下を潜るが自転車を降りさせられるので時間ロス。15時39分、筆者も交通事故で入院していた厚生病院を通過。これで事故の事を思い出したのは後半の何らかの暗示だったのだろうか。


1507261544
 15時44分、25号の新座の辺りだと思う。15時46分、浅間神社横。これも覚えているので間違えていない証拠だ。ここまでは全く間違えなかったので自信を持っていたのだが。


1507261548
 15時48分、がしかし早速間違えた。黒目川の遊歩道に入ったつもりが落合川だった。黒目川なら南側は通れないはずなんだ。すぐに気付いたが戻るのも嫌なのでそのまま進む。


1507261552
 東久留米駅前で祭りをやっていたりして抜けるのに更に時間が掛かった。これは北口からまっすぐ伸びている道。新しく出来た道で、これを進めば神山大橋で黒目川に入れるのは知っている。


1507261555
 15時55分、ホラ入った。尤も入ったら直ぐにこの橋を右に渡るんだけどね。道間違えたので。


1507261556
 15時56分、黒目川を離れて右に金山緑地を見ながら坂を登って行く。あれおかしいな、この程度の坂がつらいぞ。ひょっとするとバテているのだろうか?確かに暑いな。


1507261605
 16時05分、遂に小金井街道に到達。ここに出てしまえばもう東所沢まで道を間違える所はない。但しここもつまらない小金井街道だ(^^; 16時10分、ちょっと走れば柳瀬川を渡れる。渡ったら直ぐ本屋のところを右に曲がる。…あれ本屋が無いぞ。そうか、道を広げるから奥に入ったんだな。


1507261612
 16時12分、キター!この北ローカル巡回で唯一の難所だ。ここまでも緩く上がってきているが、最後にこれが止めである。オッサンは諦めて最初から押しているが俺は駆け上がるぞ。…あれ途中で止まっちゃった(^^; かなりバテていると推測。


1507261613
 逆さから見るとこんな感じなんだよ。まあこんな所が一か所くらい無いと楽しみが無い。走るのも楽しみの一つなのだ。


1507261644
 東所沢は埼玉の中ではソコソコジャンクの量はあるが、特にマザーボードはげんなりするくらい古くて高い。もっと新しいのを入れるか安くすべきじゃないのか。流石にネトバ系のCPUで新しく入ったのは100円になっていたが。買う物が無さそうなのでこれでも買おうかと思ったけど止めた。その判断により今日は買い物をする事は無かったのだ。ところでトイレに入って顔を見たら典型的な熱中症の症状が出ていた。吸収しやすいスポーツドリンク系を飲んでクーラーで涼んでおいた。30分近い在店時間の大半はそれ(^^; 店を出たのは16時44分だった。

 16時16分東所沢駅入り口通過。ここで気づいたのだが、右に曲がるところを思い出せない。正解は武蔵野線を渡る手前だったのだが、渡った事さえ気づいていなかった。去年行った滝の城の入り口も過ぎてしまった。


1507261656
 16時56分、イヤーちょっと待った!これ関越でしょ?いくらなんでも走り過ぎた。関越に沿ったこの急坂を下りる(ちなみにスゴイ速度が出た)事にしたが何処に出るんだろう?答えは滝の城公園の中だった。

 17時ちょうど、再び柳瀬川を渡る。ここまでくれば新座までは確実に行けそうだ。ただディディールは忘れていることに気付く。最短は無理っぽいな。正解はリサイクル屋の所を左に曲がるのだったが、遠回りして(ある事件で有名な)旭が丘団地の交番の横を通る。この旭が丘と言うのもサインだったのだろうか(^^;


1507261706
 17時06分、忘れたなりに武蔵野線の側道に出た。ここまで来ればもう大丈夫。線路に沿って走るだけだからね。不二家埼玉工場の前に結構長い坂があって泣けた。17時13分、新座駅前到着。相変わらず車の事しか考えていないこの川越街道を渡る。ハッキリ言ってイヤな街だね。


1507261714
 一応新座のデポも寄る。ここは昔ながらのPCデポの形態を保っている。驚いた事に日曜夕方に客が一杯だ。今までこの時間に別のデポ各店を回ったけど、これほど繁盛していた店は見た事が無いよ。非常に結構な事ですね。ちなみに写真は裏口で、表はこんなに寂れていないので念のため(^^


1507261735
 17時35分、HO新座着。殆ど期待はできないけど見てみるか…やはり何もない。945Gマザーボードが1枚、ビデオカードはFX5200が1枚と言う惨状だ。メモリやCPUに至っては1つも見る事は無かった。場所が違ったのか?

 18時過ぎ、これではしょうがないので早々に次の大泉学園に向かう事にした。しかしこの日、HO大泉学園に着く事は二度と無かった。途中で予定外の事故が発生したからだ。

 大泉学園に向かう途中で朝霞と練馬の境辺りで車と接触し転倒した。その時にアスファルトの路面に頭を強打したため救急車で江古田(練馬区旭丘)の病院に担ぎ込まれてしまったのだ。お陰で次以降の予定は全部キャンセルになったばかりか、命の心配をしなければならない羽目に陥った(^^; 24時間くらい大丈夫なら死なないっぽいけど、今後事態が急変するとこの文章が遺稿になりかねない。何かぶざまで情けない最後だが。


fe130_dead
 体以外では自転車が傷だらけになったのと、このようにカメラのレンズがへし折れてお亡くなりになった。電源を入れたけどレンズ初期化が出来ずに止まってしまう。無理やり再生モードで起動したら中身を取り出せた。


 やはり車と一緒に走るのは良くないな。まあ歩行者でも自転車でも同じだけど、死亡確率は車やバイクの方が高いだろう。特に太い道は速度がそれなりに出ているので接触だけでも大変な惨事になる。ジジババガキだったら恐らく即死んでいるだろう。打った場所が頭だけに死ななくても後遺障害が心配だが、今のところは特に問題は出てきていない。皆様も気を付けましょう。


★今日の買い物
 元からあまり期待していない。自転車で走るのだけが目的の北ローカル巡回だ。


★スルー
 スルーも何も、物件自体が何もないのが埼玉(^^; ここら辺のPCパーツは何処に消えるんだろう?不燃ゴミで穴掘って埋めるのだろうか。それとも人口が少ないのでジサカー自体が存在しないのか。


★走行リザルト
 まさか事故で救急車に乗せられるとは…しかも軽自転車と一緒に救急車に乗った奴は多くないだろう(^^ 柔軟性のある救急隊員で助かった。

ODO(通算走行距離)⇒2096.7km
DST(本日の走行距離)⇒35.875km
MXS(最高速)⇒41.0km/h(関越横の坂)
AVS(平均速)⇒14.7km/h
TM(走行時間)⇒2:22:31

 病院からの帰りに江古田から自転車で走らされたのは泣いた。大泉より何倍も遠いんだから…とほほ(^^; 家帰ったら何かめまいがするし、頭打ったのが原因じゃないだろうな…暫くはガクブルものだ。
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