HSDL.blog.jp

主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

2019年04月

SONY ICF-9

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」この条件を全て満たしていることを読者の条件とする。言い換えると条件を満たさない読者は記事を読む事を禁止する(リンクについての条件はこちらを参照)。

SONY ICF-9を解剖する


SONY ICF-9
SONY ICF-9

 このラジオの解剖は既に色々なところで行なわれており目新しさは無い。なので止めようかと思ったが、このラジオは以前書いたようにSPから音が出ないので(イヤホンのみ)不具合修正する意味でも開けてみようと思った。あとこのラジオは一応ジャンク故障品と言う扱いなので規定により外見を変えなければ改造可となっている。その調査も含めて中身を見てみたい。

 なおこれはICF-9の解剖だが、ICF-8、ICF-8L、ICF-B7、ICF-9Lも同じである。LはEU向けでMWがLWになっているだけ。


★外観調査
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 テレスコピック・アンテナは44兌紊箸覆辰討い襦2燭ハンパな数値だがもしかしたら伸びきらないのかもしれない。何故そんな事を書くかというと当該物件は太い部分が完全に縮み切らないから。何か内部に不具合が出ているのではないかと思ったりするのだ。その程度の長さの違いは何も影響しないが…。このテレスコピック・アンテナは改造する時にはMW用として流用するつもりなので重要だ。ライバルのRAD-H245Nよりはやや長い(^^


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 以前も書いたように電池ボックス内のネジが錆びている。かなり悪い環境に放置されていたらしい。使っていたらこうはならないからね。SPが鳴らないのもジャックの接点の表面が変質しているのだろう。


★内部調査
 ネジは表に見える三本だけだった。ネジ頭が錆びているように開けた後は無い。もっともシロートが開けていたら十中八九買っていないけど。


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 意外に多く見える電解コンは懐かしのレロン!何かマザーボードを解析している気分になってくるのが不思議だ。あまりお付き合いしたくないメーカーだが意外と日本製品に食い込んでいる。もしかすると営業がお上手なメーカーなのかもしれない。


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 最近気になるSPはSONY名義だ。もちろんシナ製だろうが名無しの中華メーカーよりはマシなんじゃないか。サイズは既報の通り57mmだが、有効口径ではないので比較の意味はあまり無い。余白が極度に大きなSPがあるかも知れないから(^^ まあ大体同じだとは思う。


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 これも気になるPVCは三罪の黒い奴だ。三罪はPVCの本家本元だが昔からやらかしているメーカーなので努々信用してはならない。最近もチボリでやらかしたし…。あの欠陥モデルワンを新品で買っていたら悶絶しただろうな。それはさておきCT5とCT6の空きパターンはLWのためのリザーブである。


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 ジャックが酸化しているねえ。写真ではフラッシュでテカるのでハッキリ判らないかもしれないがかなり黒ずんでいる。言うまでも無いがこれって本当は銀色なんだよ。接触不良もむべなるかなと言ったところ。テキトーにバネ部分を弄ったらやはり音が出るようになった。修理完了?まあ汚れなので修理とは呼べないが。部屋の掃除を家の修理とは言わないわな。

 さてここからが緊張するところだ。基板を外したいのだがダイヤル機構がどうなっているのか?テキトーにやると元に戻らなくなる危険がある。RAD-F770Zの時には参りました(^^;


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 VCは直回しですね。ギヤも何も入っていないシンプルと言うか手抜きと言うか。それよりも上に付いているので極度に回しにくいのを何とかして〜。左右どちらに回したら上下するのか直感で解らないのでやっぱりクソダイヤルだ。設計者は恐らくラジオを使った事が無いのだろうが、「針の動きと手の動きの方向が同じでないのはおかしい」と気付かないとダメだろう。アタマ悪いね。


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 ICは既報通りCXA1019Mでした。この統合チップのお陰で省電力だが、音量変化の仕方に問題があってガリオームになりやすいわけだ。これ配線変更で逃げられないかな?AFイコライジング用?のAF_OUTの所で音量を変えればいいわけだから。抵抗値が恐らく異なるので現在のは流用できないだろう。平型VRは現状手持ちがないし面倒なのでやらないけど。各部に空きパターンが見える。これがRAD-F1691Mにも欲しかったなあ(^^;


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 これが注目のCFだが…あれっSFU455じゃないぞ?何か見た事の無い赤い奴だ。この赤は一見東光色だがどうも中華メーカー製っぽい。タオバオに似たようなLTP455と一緒に売ってるし(^^; 同じ構成のICF-28より選択度が劣るのはこのせいだったのか。交換する予定なので仕様は何でも良い。思い切って4エレのワイドフィルターでも入れてみるか?イヤCFU455Dの使い道が無いので思いついただけだが。ちなみにFMは正規の?斑多製である。


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 これも注目のフェライトロッド・アンテナは8φ×59mmだった。ショボイけどライバルRAD-H245Nには勝っている。左右のスペースは充分に空いており、恐らく8φ×100mmのフェライトロッドが入るね。LW版もあるのだから大型のロッドも考慮していたのだろう。HSDLでもフェライトロッドが安く手に入ったらやってみたい…って「やらない」と言っているに等しいな(^^;

 ガビーン!他の部分を弄っていたら何故かMWコイルが動いてしまった!正確には止めていた蝋が割れて動いてしまったのだが、これでトラッキングも全てやり直しになってしまった。トラッキング調整は作業内容を説明すれば僅かだが簡単な作業ではない。放送波で調整したら一週間かかるってジジイたちが読んでいた昔のラジオ製作本に書いてあったぞ。じゃあSG使うか?天袋を開けると箱が見えるのだが出すのが面倒なので出さない。それを出す以前にR-1000を出せって話。


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 基板はICF-8用そのものだった。改版すらしていないのでICF-9の基板と言うのは無いのだろう。設定は8、8L、B7だけだった。なお基板上で消費電力を測定するにはJW5を切って電流を測る。8L、9Lではここはインダクタになっている(実は9Lは見た事が無い)。



 組み立ては意外に時間が掛かった。サービスマニュアルにダイヤルの合わせ方が書いてあるのだがこれがサッパリ理解できない。

insert the knob to the pointer fitting the two gear portion of the knob to the concave portion of the pointer

 まず「ノブの2つのギヤ」の意味が解らない。ノブにギヤは1つしかないからだ。次に「ポインターの凹部に合わせて」とあるが凹部は多数あるのでどれに合わせるのか分からない。ポインターにノブを挿入すると言っても何処でも良いわけではなく、それよりもノブの回転ガイドの方が優先されるので合わせても挿入は出来ない。正確に挿入できるところはただの一つしかないのだ。あと説明には´きイあるが△無い。どこに行っちゃったの?

 ここで書くべきなのはまずポインターの位置指定である。これは挿入できるのはその一点しかないので指定は容易だ。「ポインターを指定の位置にセットする」「ノブを挿入してポインターの凹部に合っているか確認する」と書けば済むのである。上の文章は読まない方が早く終わりそう(^^; 書いてある意味がサッパリ解らないので色々と試していたらテレスコピックアンテナの線が切れちまった…クソが。ケチがついたので線も全部取り替えよう。


★終了
 これで内部の予備調査は終わった。ついでにSPが鳴らなかったのもほぼ何もせずに直ってしまったがまた止まりそう。次回は改造する予定だがそれが何時になるかは分からない。記事が出るのは恐らく夏過ぎて秋頃ではないかと思うが、定期巡回のサボり次第では早まる可能性もある(^^

気になるリンク[2019/04]

>民放ラジオ縮小へ ワイドFM統合前提
https://mainichi.jp/articles/20190322/k00/00m/040/267000c
 総務省が近々電波利用料の値上げを目論んでいるからけん制しているか、あるいは値上げの交換条件として逃げ道を求めているのかもしれない。ついでに言うと総務省は放送局を合併などで減らしたがっている。政治的な問題ですね。もちろんAMの高額な設備投資も無視できないが。


>WORLD STAR MG-6001
https://radioattic.com/item.htm?radio=0020510
 昔、大阪の明電、丸善、アキバの角田、ロケットにこういうラジオ売っていたよね。これは香港製らしいが日本メーカーも同様の大型ラジオを盛んに輸出していた。今見ると機能だけはなかなか本格的だ。まず同調ダイヤルが二重になっていてメインとファインチューニングが別れている。コレだけでもうタダモノじゃないのだが(^^; SメーターやAFCのスイッチも今となっては懐かしい。当時は割と普通に見かけたトーンコントロールが二系統なのも今はほぼ見ない。加えて各種ジャックが正面にあるのは珍しい。これって前に有ると使いやすいけどデザイン上の要請からか横に付けるのが普通だよね。テレスコピックアンテナが二つなのはDPのように使えるのだろうか。この手のラジオは安いので80年代に一度は所有したいと思いながら遂に一度も所有しなかった。友人の話では「これは決して買わない方が良い(^^;」という事だったけど今でも懐かしくて使ってみたい。所有したくはないけど。


>Solid State 8 Transistor 2 Band 6R-24
https://www.radiomuseum.org/r/sony_solid_state_8_transistor_2_band_6r_24.html
 ギャー!60年代カッコエー。6R-24がSW/MWで22がMW専用らしい。ゲル虎だけど18僉の馬鹿デカいフェライトロッド・アンテナでMWは高感度かも。これの筐体デザインを中華で朴ってラジオ作ってくれないかな〜(勿論アナログICでね^^)。半世紀前だから丸パクリしても余裕で大丈夫だろう。


>National Panasonic RF-1103
https://www.petervis.com/Radios/national-panasonic-rf-1103/national-panasonic-rf-1103.html
 これは昔、免税店で触った事があったような気がする。ダイヤルがなかなか良い感じだったのを記憶している。この頃は未だ中身ディスクリートだったのね。これの姉妹機RF-1105、RF-1110もイイね。今現役だったら買っちまうだろうな(^^;


>SONY ICF-7740W
https://picclick.ca/Vintage-Sony-Silver-Black-Power-Plus-FM-AM-173802819031.html
 このラジオの右上の謎のダイヤルは何だ?これってもしかしてアナログの周波数記憶なのだろうか?ツインOSCなのか?激しく興味が湧く。


>ソニーICR-S40
http://www.garitto.com/product/37643108
 販売用ページですまない。S8の流れは汲んでいるけど時代が下ってだいぶ安っぽく、しかもダサくなったね。世間でのラジオの重要度が下がった為に社内の配置人材レベルが低下しているのか。中身は知らんけどこの時期だとICは更新されているのかな?


>MIZUHO UZ-77S
http://radioakroatis.blogspot.com/2011/11/mizuho-uz-77s-active-loop-antenna.html
 このアンテナは性能は大した事が無かったが製造法に見どころがあった。確かにループを基板にすれば生産効率は高まる。それにしても外人のサイトで高田さんの顔を見るとは思わなかった。


>SONY ICF-801をプチ修理
https://mgt.blog.so-net.ne.jp/2018-04-06
 使っている間にプーリーが軸から外れるって…どこの中華製だよ(^^; 普通は外れない工夫がしてあるはずなんだが(軸端を潰したり)。十和田オワタ(←駄洒落)。


>ナショナル パナソニック ラジオのチラシ
http://www.video-koubou-topaz.jp/National-RADIO-1972.html
 ギャー懐かしーカタログ!ここに出ているうちの半分近く触った事がある。勿論所有品ではなく電気屋でな。これ見て思い出したけどパナペット70っていう丸いラジオも実家にあったなあ。完璧に忘れていたのを思い出してしまった。うちの母は捨てっぷりが良いから間違いなくもう無いだろう(^^;


>前回、AMラジオの選択度 ワンチップICを使ったバ(略
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12185154512
 半可通がラジオを弄ってもロクなものにはならない。それを痛く実感させてくれる事例だ。

>全体的に上側に偏ってます。
 CF(に限らずIFフィルターは殆ど)の選択度は上下が均一ではないので、程度の差はあれ上下非対称なのは当たり前だ(ウソだと思うならCFのデータシート見てみろ)。その幅が広いのは単にCFの性能が低いから。IFTなんて弄っても変わるわけは無い。

>1000kHz以上は感度はいいのですが、それ以下はだんだん感度が悪くなっていきます
 それはお前がVCのトリマだけ回して喜んでいるからに決まってるだろ(^^; むしろ理にかなっとるやんけ。トラッキング調整も知らん奴が何でラジオの改造なんてやっているのだろうか?悪い悪魔に囚われたラジオが可哀そうで仕方が無い。

吉祥寺巡回(^^;

 4/14はアキバに行けなかったので吉祥寺に行った。タイトルに巡回と書いたが正式な巡回ではないのでリザルトも何も無い(走行距離は8.36km)。006Pの電池と充電器が必要になったので買いに行ったのだ。前回行った時に店頭に在庫があったので予約せずに行ったのだがこれが失敗。充電器は複数あったけど006Pの電池は影も形も存在しなかった。こんなデカい店なのに電池の在庫すら無いなんて恥ずかしいドヨ。


006p_juuden
 仕方なしに充電器だけ買ったよ。鼻糞のマルチ充電器の006Pが何と放し飼い充電だったので仕方なくまともな倒芝製を買ったのだ。電池は次回の南巡回でゲトしよう。今度は予約するから大丈夫。

 ここに来たら当然ラジオのチェックだ。今日は掲示板で書いたAR-MD20に続きAIWA AR-MDS25も使ってみた。やはり感触はいいね。全体がマットブラックでテカテカしていないのも良い。もっとも使い込むとテカテカしてくるだろうけど。一寸軽いのが気になった(一瞬モックかと思った^^;)。電源を入れたがFMは受信できた。DSPらしく受信性能は高そう。

 筆者注目のコイズミSAD-7223/Mもあって電源も入った。ダイヤルを回したらまるでチボリのようなバーニヤで驚いた。もっと安っぽいギヤかと思っていたよ。この感触だけで使いたくなってしまった。ただ予想通りDSPっぽいんだよね(筆者の耳はあまりアテにならないが)。DSPにアレルギーが無い人には良いかもしれない。貧乏人のチボリだね(^^ 音は店内なので判らんけど。

 鼻糞のRF-U180TV-Kも受信してみたがパサパサでデジタルっぽいね。ただRF-DR100やU700Aと同じく9kHzセパレートだけどダイヤルがあるのは良いね。アップダウンキーしかないICF-M780Nよりは良いかも。

 RAD-T556Zは今日は電源が入ったので受信してみたが同調が非常に難しく、やはりDSPかなあと思わざるを得ない。これ買うならどう考えてもカネを足してコイズミだよなあ。ダイヤルの違いが歴然で比べるのも気の毒なレベルだ。

 RAD-H310Nは在庫豊富だったけど売れてないんじゃねえの?少なくとも筆者はDSP確定しているラジオなので買わないけど。安売りしていたら或いは…っていうレベルだ。

 SONYの「黒い三兄弟」も漸く電池が入った。但しICF-P36は電池が切れていたのでP26と306だけだ。これは完全にアナログだね。ICF-9と同じくダイヤル位置がヒドイので使いづらい。おまけに店頭機は早くもガリオーム&バリコンザリザリ病が出ていた(^^; ヒデエなこの耐久性!これ新品で買った人は死にたくなるレベルだぞ。保証期間内に壊れて交換してもらった方が寿命が延びるね。もっともその後また壊れるから多少時間が伸びるだけだけど…。

 今日触ったラジオでは予想通りコイズミがブッチギリで良かった。次点が哀話かな。ステレオの長い方はバーアンテナも長いようなのでその点でも選ぶ理由があるか?粗ニーの黒い三兄弟はアナログだけが唯一の取り柄で、メンテナンスできる能力が無いのなら絶対にやめておけ!と言うレベルだ。ガリオームは何とかなるけどバリコンザリザリ病は三罪?PVCの犯罪だからどうしようもない。ところでお前らPVC交換できるか?俺はER-C54/55Tでイヤイヤやったけどな(^^;


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 で触っているうちに欲しくなってしまったので取りあえず安いので我慢した。このラジオはネットではかなり有名なクソ(低感度・低選択度・不安定)ラジオでいつか買いたいと思っていた。がしかし、このラジオは掲示板に書いたようにアレだった…(^^; 上で絶賛したコイズミは在庫を置かず取り寄せなので、今日もし在庫が有ったら買ってしまったかもしれない(金銭的には助かった^^)。


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 ついでに吉祥寺に寄って検品してきた。久々に行ったけどあまり変わっていなかったがいくつか売れたモノがあるようだ。小学生くらいの子供たちがPC-8001MK2モニター付きで遊んでいたのが笑えた。短い時間だったけど面白かったよ。

お風呂ラジオ

「高敏 APULE AP-152」HSDL最初で最後の?お風呂ラジオ(^^;


お風呂ラジオ

 前回動作が確認されたアプレだが、今回は電池動作させて風呂で使ってみる(^^


★電池で動くようにする
 動かない原因は電池ボックスが使えないだけなので動かすのは簡単だ。電池接点の金属板の代用品を実装してやればよい。だがそれが結構難問だ。HSDLは修理等に金を掛けてはならないからだ。

 以前書いたがこのラジオは今年800(864)円で新品が売っていたラジオである。これを数百円も掛けて修理したら新品を買った方がマシと言う事になる。つまりバカ。こういうジャンクは数十円、イヤできればタダで直したい。バネ付きの板なんて都合よく有るわけは無いので、それに類似したものか機能を代替するものを拾ってきて付けるしかない。


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 台所で使って不要になった銀紙である。「ゴミはゴミで直すのがHSDLだ(キリッ」新たに用意した訳ではないところに特に注意して欲しい(^^


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 で、ちゃんとピッタリ入るんだなこれが。何しろ銀紙は相手によって形を変えてくれますんでね(^^ バネが無い方が多少ユルイが毎回出し入れするわけではないので気にしない。末永く常用するとしたらもっと良いのを自作したい。これは材料が手に入るかどうかで決まるので製作予定は現状ナシ。空き缶でもあれば直ぐにできるのだがワザワザ買ったりはしない。缶が余ったら作るかも知れないな。


★受信テスト
 感度チェックも兼ねて夜間にRCC(1350kHz)を受信してみる。20時台だからローカル並みに聞こえる。最下級条件としては上々の感度だ。意外だが選択度も最下級条件としては上々で、少なくともRF-2400系のように1350kHzのカープ情報に1332kHzのドラゴンズ情報が殴りこんでくる事は全く無い(^^ ここら辺は期待していなかったので驚いた。但し欠点もあって、ダイヤルがVC直回しの上にあまり回転が良くない(VCがよろしくないのか?)ので同調は容易とはいえない。下のファイルも正確に周波数が合っているかどうか自信が無い。

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 防水(と言うか防滴)にカネがかかるからかイヤホン端子などは無いので、SPで音を出してICレコーダーのマイクで拾った。一聴して判ったがやっぱり板一枚入っている音だな。微妙にエコーが掛かっているのは風呂場で録音しているから。但しこの録音時には湯船に水は入っていない。ラジオは防滴で大丈夫だけど大切なICレコーダーにダメージがあるから。108円のラジオと粗ニーのICレコーダーを引き換えには出来ぬ(^^

 その後、風呂に入りながら鳴らしてみたが特に防滴に問題は無いようだ。もっとも筆者は風呂でラジオを聞く趣味は全く無い。ノンビリ浸かっていたい温泉ならともかく、家庭の風呂ならそんなに長風呂せずにサッサと出て聞けば良いではないか。しかしこういうカテゴリが存在する以上、かなり多くの人がそのような使い方をしているのだろう。ま、そこら辺は人それぞれですけどね。


★終わり?
 期待していなかったけど良い買い物でした。筆者的にはこれで終わりのつもりだが、またネタが無くなったら駆り出されて分解・解析記事でも書くかもしれない(^^ ICはワザと見ないようにしているのでネタ切れになってからね。

お風呂ラジオ

「高敏 APULE AP-152」HSDL最初で最後?のお風呂ラジオ(^^;


 西巡回[18/12/13]にて108円でゲトしたトホホな物件だ。尤も筆者に言わせれば「お風呂ラジオ」と言うカテゴリ自体がトホホなのだがそれを言ってしまうと身も蓋も無いので言わない。価格からして動くとは思えないが、ラジオ以上に防水処理に興味があるのだ。


★検品・動作チェック
 この価格だから動かないと決めつけているのだが一応チェックしてみる。防水が見たいとは言え動けば動かしたいし。


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 一応AM/FMの2バンドバンドのラジオである。おまけラジオではなくラジオが主体と言うかそれしかない。見れば判るがFMはTVバンドがあり、結果としてAMラジオの補完放送も受信可能である。性能は分からないけど仕様は現代に通用するという事になるね。


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 青箱の中で目を引いたのはこれだ。先端に吸盤の付いたリード線である。これがFMのアンテナとなるわけだ。タイルや窓ガラスに止めるのだろう。但しこの個体は既に吸盤が劣化しており貼りつくとは思えない。


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 不安になる注意書きだ…(^^; ネット情報に拠れば問い合わせ先は既に電話も通じないらしい。会社が無いんだろうな…。


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 わざわざキッチリねじ止めする電池ボックスだ。不用意に蓋が開くと惨事になるから当然と言えば当然だ。ゴムパッキンは劣化は無く生きている。


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 ネジ頭にはこのようにゴム片が入っていて防水仕様である。もっとも防滴くらいの効果しかないが。


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 このケースの繋ぎ目も当然ながらゴムパッキン入りだ。スピーカーが気になるがここまでは防水に抜かりは無さそう。


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 そのスピーカーだが、隙間から覗いたところでは透明な薄いプラスチックの板のようなものが入っている。これで防水しているのだろうが音量に影響しそうな気もする。


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 電池は単三電池である。3本使用で4.5Vという事になる。粗ニーCXA1019系かな?やや当方の希望が入っているが(^^;


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 反対側。あれ?コンタクトが無いぞ。そうか、これでこのラジオは「動かないのではなく動かせなかった」のだな。という事はこのコンタクトがあれば動作する可能性が高くなってきた。よしよし。

 …という事でアッと言う間に検品・動作チェックは完了した。動作チェックと言っても動かしていないんだけど、それでも「コイツは動く」と確信した。では次で何とか無理やり動かしてみよう。


★動かす
 動かないのはどうも電池ボックス内のコンタクトが無いから、らしい。それならば無理やりACアダプタを繋いで動かしてみる。


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 これはおなじみHSDL特製のACアダプタ・アダプタである。これでACアダプタから電源を供給する。

 でこの状態で試したところ普通にガンガン受信できた。いかにもCFらしい音だったので間違いなくICラジオであろう。どんなICなのか開けるのは楽しみだが、折角パッキンが入っている防水が劣化する危険性があるので風呂テストをするまでは分解はしない。


★続く
 やはりコンタクトを亡失しただけで普通に動作するようだ。しかしこのままだと当然防水にはならないのでお風呂ラジオとしては完全に失格だ。何とか電池動作を実現しなくてはならない。次回は電池動作させる。

北巡回[19/04/07]

 とうとう日の入りが18時を越えたので早速アキバに行こうかと思ったら、グズグズしているうちに時間が無くなってしまった。仕方なく今週は北回りとする。出発はだいたい定刻の15時38分である。


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 例によって調子は良くないが暖かくなってきた+明るくなったのでペースは上がる。20分後の15時58分には最初の停車駅である東久留米に到着。今日も中高生が一杯だ。ジャンクコーナーはすいていたが特に見るべきものは無かった。


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 これなんかが目につくのだが高過ぎるなあ。Σ最後の銀塩カメラだが…。銀塩にこの価格は無い。


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 誰が売ったんだろう?まともなルートでない事は解る。時間が迫ってきたので16時26分に出発。


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 今日は最終コーナーの坂も乗ったまま駆け抜けた。16時47分に東所沢着。現時点ではアレのお陰でランキング上位に居るこの店だが今日はどうか?


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 うーん、イマイチと言うかイマニ(^^;


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 これは良いけど高いよなあ。もっとも一般人には何が良いのか多分サッパリ判らないだろう(^^


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 黒チボリかっこええ…。ちなみに正規輸入品(住友商事)だ。正規だとどう違うかというとFMバンドが日本向けになっている。馬券が当たったら買いたい(^^ それは「買わない」と同義語だが…。


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 ゲッ!何だこりゃ!このアンプ、ヒューズが燃えとるで。酷使無双か(^^;


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 ラジオで目に付いたのはこれくらいか。高い…。2000円以下なら良いと思う。


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 ま、これよりはマシか(^^; まだ時間は有ったけど17時16分に出発した。


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 この百年以上の歴史を持つおもちゃ屋は先月末に閉店したらしい。新聞に出ていた。個人商店が無くなるのはさびしい。


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 最近はショートカットせず大回りして金山町の交差点で渡る。横断歩道が無いところは渡るのが怖いよ。案外時間もかかるし。


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 17時35分に西所沢着。西巡回で言えば立川栄に当たる▲の店だが最近は不振。ジャンク自体が少ないんだよねえ。恐らく上のオフハウスで食っているのだと思う。


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 やはりこれが気になるが高い。17時57分に出発。まだ明るいよ。


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 本日はJWには停車しません。走りながら撮ってます(^^;


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 18時18分に終点の東村山到着。さすがに日が沈んで暗くなっている。この時間は客は少なくなるのだが今日は御覧の通りで結構人が多い。売れないと思っていた小型ラジオが一杯売れていたな。早く着いたが一時間、ホタルノヒカリまで粘ってから19時19分に出発する。

 東久留米を出た時にサイコンがまたバカになって止まってしまった。センサーがバカになったと思ってガンガンぶつけてやったら今度は最高速が化けてしまった(^^; なのでリザルトは少々怪しい。それはさておきお疲れ様でした。


★今日の買い物
 前回目を付けたモノは買っておいたので新たな入荷が無い限り買うモノは無いはず。今日は節約じゃ〜と思ったらそうは問屋が卸さなかった。予算使い切っているし(^^;

=今日のドラフト下位(^^;=
rfu170
 これねえ。銀色の部分が使い込み過ぎ?て剥げているのでみすぼらしい。実用は無理だしこの価格だと高いかもしれない。だが中が見たいという欲望を抑えきれなかった(^^;

=今日のキャップ=
cap190407
 東所沢のキャップ価格が元に戻っていた。そりゃそうだよ、他のHO+F屋J館よりダントツに高いんだから有り得ない。

=絶縁テープ=
nitto
 オッこれは日東の絶縁テープ(規格品)ではないか。懐かしい。配線工の皆様にはおなじみの物件だね(^^; ちょっと古いかも知れないけどこの価格ならゲト。


★スルー
 IC-R75みたいなあまりに高いもの(マソ単位)は元々買う気が無いので書かない。それと関係無いけど東村山の常連に「趣味が似ていてリッチな人」がいるので困る。筆者が欲しい!と思っていたマソ単位の高額商品をズバズバ買っていくので…。FAで主力選手を狂人軍に引き抜かれたカープの心境だ(^^; とほほ。

・RF-DR100
 東所沢にも出現!だがかなり汚いです。この状態なら現価格の半額が相当だと思う。そして半額になったら多分買います(^^

・レンズ
 100円のは無かった。


★走行リザルト
 今日4月7日の日の入りは18時07分だった。練馬における15時の天候は晴れ、気温は20.7℃で北東の風0.7mだった。走っている間は半袖で充分だったね。

通算走行距離⇒413.22km
本日の走行距離⇒35.027km(?)
最高速度⇒99.9km/h(ミスカウント)
平均速度⇒16.7km/h
走行時間⇒2:05:26

 サイコンがまたバカになってしまった。何か磁石が弱くなるのかセンサーが磁化されてしまうのか?どうも寿命が短いので気になる。アキバに行ったらリードスイッチを買ってきて実験してみよう。

今日のラジオ[19/04/17]

元々は掲示板用のネタたったのが大きくなりすぎたのでブログ記事に転用した。

 前回モスクワ放送の番組表・放送スケジュール表が出てきた話を書いたが、またも意外なモノが出てきた。


bsnnsb
 BSNとNSBのベリである(対称形だ^^)。NSBは確かBCLワールドタムタム?の番組特製ベリだな。実は前回と同じくこれも捨てるCQ誌の中から出てきたもの。どうもこの時代はラジオ関係のモノを栞に使う風習があったらしい(^^;


qrlf
 そう思って更に雑誌をパラパラやって探したら色々出てきた。イヤもしかすると…とっくの昔に捨てちまった数百冊のラ製や初ラにも一杯挟まっていたのかも(^^; 捨てた当時(第一回移転時)は知らずに中身をチェックしないで捨てちまったよ…。この中ではスカイセンサークラブの会員証が有ったので驚く。海外の貴重なカード類は別保存していたハズだが何処にも見当たらない。もう今のオレにはどこに有るか分からんね。何か捨てるのも何なのでこれらは今しばらく保存しておくことにした。そのまま捨てると個人情報も流出するし(実家の変更前の旧住所だから古いけど)。


moscow4
 前回は見つからなかったモスクワ放送のベリも出てきた。全体が茶色になっているのは日焼けではなく印刷の変質らしい。元々はクリーム色っぽい白だった。今思い出したけどこのカードは「やたら臭かった」記憶がある。インクに何か問題があるのではないかと予想する。これって当時どーでも良いと思ったカードを栞にしたのかな?いやそれ以前にカード自体に興味が無くなっていたのかも。

 それにしてもこの時代のモノが出て来ると懐かしいというより恥ずかしい。何しろ小学校の時分は人並みより明らかにバカだったハズなのでとんでもないことをやっているのが明るみに出るから怖い。それとその頃の字があまりにもヘタなのにも閉口した。一緒に出てきたログ(兼用ラジオノート)の字がロクに読めないので参った(←駄洒落)。今も上手くないけどよくこんな字で平然と書いてたな…当時の受信レポートを暗号解読した放送局の受信報告担当者の皆さん「どうもスンマヘン」と平に謝る次第である(^^;


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 これは一緒に出てきたログ兼ラジオノートより「最新41mb情報」ってwww当時はこのようなバンドサーベイをやっていたのか。ヘタ過ぎてよく読めないが7,106kHzの新局情報とかあって意外と細かい。ヌメアとかブルネイ(注)とか死ぬほど懐かしい。当時小学校の友人とか先輩たちと同好会をやっていて会報があったからそれ用なのか?勿論会報は字の上手い友人が書き直してコピーしていた。このまま順調に成長していたら良いDXerになっていたかも知れない(^^ 当時はラジオに関してかなり自信を持っていたらしいが、今の自分から見るとやっぱりバカだと思う。記事の文章はJSWCの会報の影響を感じる。これに拠れば当時はRF-1150とSF-22という三洋の五球スーパーを使っていたらしい。RF-541は弄り用だったか。


toudai_2
 灯台放送の入感状況ってwwwもう書くな!と言うくらいヒドイ字だ。ヘタなのは仕方が無いけどもっと落ち着いて丁寧に書けよ。もっとも今はワープロ慣れして再びヘタになっている可能性が高い(^^; この灯台放送の情報は「どーでも良いラジオ話」を書く時に少なからず参考にさせてもらった。鉛筆書きで筆圧が弱く薄いのとヘタなので解読には少々手間が掛かったけどな。


 いやーよく残してくれたものだ(偶然だけど)。ホント今読むとwwwものだ(^^ そして自分の書いたものだと思うと強烈に恥ずかしい。汗顔の至りとは正にこの事だ。でもこれがオレのある時期の人生の全てなのだ(もうじき捨てるが^^)。小学校時代のバカな自分よ、オレはまだこうして生きているぞ。


注:Radio Brunei(7,215kHz)、Radio Noumea(7,170kHz)は41mbの常連だった。勿論とうの昔にFMにでも移行しているだろう。ブルネイが停波したのはボンヤリと記憶にある。これと3,945kHzのRadio Vilaがいかにも南方っぽくて好きだった。これらは甘無線用リグで受信できたのでなじみ深いのだろう。Radio VilaはRadio Vanuatuと名前を変えてまだ3,945kHzを使っているらしい。驚き。NSBの周波数と同じなのでポンコツでも受信しやすかったなあ。

http://babulgupta-dxer.blogspot.com/2012/09/brunei-darussalam-radio-brunei-4865-khz.html
 あーこれこれ、この中東っぽいカードだよ。懐かしいなあ。でもこれ4,865kHzになっているから古いね。

http://guutara-rifleman.sakura.ne.jp/hobby/image/bcl/verification_asia_oceania/1970_radio_noumea.jpg
 Radio Noumeaは周波数不変だったんだな。

 Vilaはネット上で見つからなかったけどトーテムポールみたいなのが写っているベリだったような記憶がある。


どーでも良いラジオ話

第6話:赤いRF-541の時代


rf541
 RF-541は1973年発売のナショナル製ラジオで、特に何の特徴もないコンベンショナルなハンディラジオだった。このラジオは実は筆者が買った物ではないし家族が買った物でもない。その当時は頻繁に行っていた友人達との交換トレードで手に入れたものだ。この場合はRF-1150(2号機)や5球スーパーのSF-22と共に固定機のCBトランシーバーと交換した記憶がある。筆者は無線に飽きはじめていたのでラジオにしたのだろう…と思う。流石に記憶が薄いが友人の希望により行なわれたトレードであり、筆者が希望したものではなかったので望んで手に入れたわけではない。今となってはもう一つ候補だったTRY X-2000の方が良かったかな(^^ 特にRF-541は完全に釣り合いをとるためのおまけだった。使い込まれて草臥れてはいたが完動だったのは覚えている。がしかしこの手のAM/FM2バンドラジオは当時は活躍の場は無かったので放置された。

 しばらくして小学校時代のBCL以来(注1)再びラジオ趣味が復活してきた。当時は格安な中華ラジオがあるわけではないので気安く受信機を買うのもままならず、自作するか持っている受信機で我慢するかの二択しか無かった。そこでこのどうでも良いRF-541が脚光を浴びる事になった。このラジオのネックは高価な9Vの積層電池だったが、廃品のACアダプターを貰ってきて切り抜けた。

 恐らく中学生の頃だったと思うが、まず2017.5kHzの灯台放送を聞くためにOSCコイルを回して上を2MHz以上に上げた。本当はトロピカルバンドまで上げたかったが流石に無理だ。1.6MHzと2MHzの灯台放送の一部がこれで受信できた(注2)。測定器は無いのでRF-1150を使って調整したのだろう。アンテナはループアンテナにロングワイヤを繋ぐ変則的なアンテナだった。これだとワイヤーアンテナが効率的にトランジスタラジオに接続できた。

 灯台放送の受信が頭打ちになると逆に下げてLW改造を行なった。2MHzを受信できるラジオは所有していたが、LWは今まで所有していたどの受信機でも受信できないので未知の世界だった。本当に手さぐりで実験や調整を行なっていた。放送波が無いのでどこで何が聞こえるのかサッパリ解らないのである。調整用にIFTを使ったBFO兼用発振器を作って455kHz付近のマーカー代わりにした。これが筆者の作った測定器第1号かもしれない?

 このラジオの受信の記憶としては初めてNDBを確認したのはTRIO R-1000ではなくこのラジオだった。何しろLWは後にR-1000を入手するまでこのラジオがメインだったのだ。PQ館山、DF座間等が受信できた記憶がある。内部を弄ってそのくらいの周波数(400kHz以下)まで下がったって事だね。簡単に言うけどそれってIF以下だよ!スーパーヘテロダインの意味が全く無いじゃん(^^; 僅かではあるがアップコンバージョンだな。

 最後の改造はFMである。防災無線を受信するために下を76MHzから60MHz台まで下げるのだ。秋川市・清瀬市・東久留米市・保谷市・田無市・練馬区・新座市・朝霞市・和光市などは受信出来ていた。特に保谷・田無市は地元なので68.580MHzで強力に受信できた(注3)。これも後にICF-2001改(牛込式^^)とかIC-R7000とかを手に入れるまでは使っていた。

 そんなわけで当初の期待以上に活躍したRF-541だったが、あまりに全面的に弄り過ぎて調子が悪くなってしまった。OSCやIFTのコアも動かし過ぎて割れかけていた。最終的には周波数は大体元に戻してMWの実用ラジオとして使われていたのかな。それもラジオを聞かなくなって来てお役御免になり、いつしかジャンク箱に放り込まれた。既に昭和も最末期の頃である。

 そして10年の時が流れた。このラジオはボロボロになって長年ガラクタ箱に入っていたが、初回移転する時に盟友のRF-1150(注4)と共に破棄された。このRF-541はエコーMM33やRF-1150等と違い(注5)ジャンク箱に入っていたのでいつ捨てたかも分らず遺品は残っていない。筆者のラジオ改造の嚆矢とも言うべき、ある意味思い出のラジオなのでフェライトロッドの一本くらい残しておけばよかったと今になって後悔している。

注1:筆者は流行に流されて始めたが一年も経たないうちに詰まらなくなり止めてしまった。カード集めに過ぎない当時のBCLにイヤ気が差したのだ。二度目に始めた時はBCLではなくDXだった。レポートは余程珍しいところでなければ送っていない。何でもかんでもレポート送るなんて乞食っぽくて見苦しいよ。

注2:ちなみに筆者が灯台放送を初めて受信したのはRF-1150ではなくFT-101Eである。これの1.9MHzバンドの上の方で受信できるのだ(1.6MHzも下の方で聞けた)。ラジオとは比較にならないくらいメチャクチャ性能が良いので受信は楽勝だった。ついでにその1.9MHzバンドの下の方でMWの放送を聞いたのがMWDXの始まりだった。

注3:当時の同報無線はアナログだった。保谷市は夏季18:00、冬季17:00に「家路」が流れた。

注4:RF-541と共にトレードで獲得した後期型[2]の方。これも改造しすぎてボロボロで既に使い物にならなかった。

注5:以前見せたがエコーMM33はバーニアダイヤルと真空管(12AX7)、RF-1150[2]は15φ×20僂離侫Д薀ぅ肇蹈奪匹般欺なテレスコピックアンテナ、R-300はCF(SFD455F)、SF-22はエアバリコンが形見となっている。


南多摩巡回[19/03/31]

 遂に日の入りが18時台に突入した。これから数か月間は長距離巡回のシーズンなのである。手始めにどこを回るか?西多摩は先日行ったから南多摩とアキバしかない。アキバはカネが無いと面白くないところなので(^^; 消去法で南多摩に決定した。何かもう忘れるくらい走っていないが、調べてみると去年の11月25日以来だった。それと帰ってから気付いたが南多摩巡回が3月に行なわれたのは初らしい。アキバも3月中に行きたかったな。

 この巡回は長距離だがそれほど早く出なくても間に合う。恐らく最後の立川栄がHSDLから距離が離れているからだろう。立川に19時に到着できればそれで間に合うのだから。過去の経験からは15時でも充分間に合うのだが、今日はゆっくり見て行きたいので出発は稍早めに14時30分頃だった。


1903311440
 14時40分、駅前で振り込みを済ませてから出発だ。駅前の枝垂桜はまだあまり咲いていない。そろそろHJCLの仕事で桜を撮りに行くか。


1903311504
 15時04分に花小金井に到着。今日も花小金井はバカ混みだった。しかし買いたいものが無いのは事実(^^; 15時23分に出発。今日は寄り道しまくるぞ。まずはPCデポだ。何も無かったけど。


1903311530
 15時30分にブックオフに到着。ここのブックオフは本で一杯だったよ(^^ カメラなどは何と階段に展示してある。

 ここから中神までが無駄に長いのがこの巡回の欠点だ。西巡回もそうだが南多摩巡回は更に長い。西巡回の立川栄は13キロ弱だが中神は15.2劼肇▲バを除く全定期巡回の中で区間最長である。15時40分には新小金井街道に到達。今日は脚の調子は悪くない。


1903311544
 15時44分に警察学校前を通過。今年も桜並木が歓迎してくれる。もうちょっと遅いと一橋学園駅で桜吹雪の歓迎を受ける。15時49分に五日市街道に到達。寄り道しまくったせいかあまり早くないな。


1903311553
 15時53分に戸倉通りに入る。窪東公園の桜もまだ満開ではない。アッ!前の畳屋の前に鶏官が見張っている!やっぱりこのアナ場はどうしても捨てられないらしい。しかし何の見張りなのだろうか。一見すると違反のしようが無いのだが…。


1903311619
 16時19分に五鉄通りに到達。このニコポンは空を入れると一絞り以上はアンダーになるな。昔の平均測光並みだ。


1903311623
 16時をだいぶ過ぎてしまったが五鉄通りとこの道を走るのが唯一の楽しみだ。激坂を下ると中神はすぐだ。


1903311626
 16時26分に中神着。今日は日曜だがあまり客はいない。


1903311632
 相変わらず売れないラジカセ。信じられない事だがこの辺りのラジオは全部売れた。よう買うわ。筆者にとってはこの店はカメラ屋なのでラジオなどは高みの見物である。


1903311643
 RF-2400Aは全部売れたんか。やはりジジイの税金をもっと上げるべき。左にきれているのは防水ラジオだ。


1903311648
 場所が変わったので売れたのかと思ったが…売れるわけないわな。


1903311649
 非常にボロイナンバー7は売れたがコイツは何故か売れない。動くらしいぜ?


1903311658
 16時58分、そろそろ出発だ。ここからが前半最後の厳しいところだ。


1903311700
 これから渡る多摩大橋だ。17時になったので同報無線が聞こえた。出発前から覚悟はしていたがやはり厳しい。小宮の陸橋を越えたら息が上がった。更に一番厳しい谷地川の登りで高そうな自転車に乗った地元の?ハゲオヤジに並ぶ間もなく抜かれた!何しろ疲れていたので車の邪魔にならないように歩道を走っていたのだが、車道を走るハゲに抜かれてしまったのだ。何たる失態。ハゲオヤジって書いたけどゴマ塩ハゲの世間で言えばジジイだぞ。しかしもう抜き返す余力は無い。これで負けたらもう死んだ方がマシなので何とか抜き返そうと作戦を考える。どうせこのハゲは登り切った所で安心してタレる。後ろを付いて行ってそこで襲い掛かるのだ。中央高速までの辛抱だ。


1903311711
 だいぶ追い付いた!ジジイのやつ大人げなく立ちこぎして登っていたのでやはりバテて一息入れてやがる。結局このあと坂を登り切ったケンウッドの前で並ぶ間もなく抜き返してやった。ハゲはもう俺が後方に消えたと思っていたらしくちょっと驚いたような表情を見せた。しかし恐ろしく健脚のジジイだったな。以前アキバ巡回で60台と思われるジジイに抜かれた事はあるが、あの時はお茶の水の坂の登りで余裕でぶっちぎってやったので何とも思わなかった。今日は登り坂で抜かれたのでショックだったのだ。世間にはまだまだ見知らぬ強敵が居るかも知れないので油断してはいけない。筆者は大和田小学校東で右折したがジジイは真っ直ぐ甲州街道に向かったのでそこで別れることになった。ジジイ達者でな。今まで疲れていなかったが今のレースで強烈に疲れた。でもこの気持ちが無くなったら筆者はもう生きる意味は無い。


1903311715
 見えたー。ここから一気下りで直ぐに着く。17時15分だけどまだ西日がガンガン当たっている。明るい。


1903311716
 17時16分に大和田着。今日は全然ラジオが売っていないな。前回確認した物件は全て売れているし。元々この店は「在庫豊富なれど買うモノ無し」と言う店なのでまあこんなモノだろう。予定よりやや遅れの18時06分に出発。この時何とカメラのストラップが切れて駐輪場のコンクリートにニコポンを叩きつけてしまった。強烈に焦ったが傷がついただけだったようで助かった。コイツは常々低性能をバカにしているが、もし無くなったら他のDSLR以上に困るカメラなのだ。

 18時17分にコニカを過ぎて日野台に到達。18時28分に立飛橋に到達。ここからがこの巡回最後の厳しいところだ。今日は立川駅前のルートを変える。今までは立川駅の西側の地下道を通っていたのを場外通りの東側に変えるのだ。その方が距離が圧倒的に近いのだが、以前何かの理由で西にしてからずっとそうしていたのだ。理由が判らないのでもう一度東を通ってみる。特に理由は判らなかったので次回からこのコースを通るか。


1903311847
 18時47分に立川栄に到達。アリャ?またサイコンが動いていないぞ!距離から言って大体10kmくらい止まっていた模様。ここで裏切りやがるか。ここもラジオ関連は全く不振だった。しかしジャンクラジオを見つけてゲト。最後に漸く買えた。19時27分に出発。

 実はこの後まだ寄るところがある。国分寺北の代走で買い物をするのだ。ここで買うのは板だ。かなり大きいモノなので近所で買えば良いのだが、残念ながら近所に来るころにはもう閉店時間なのだった。で、買ったは良いがやはり無謀だった。何故かこの時間から風がいきなり嫌がらせのように強くなり始めて板が振れる!五日市街道で板をガードレールにガーンと音がするくらいモロにぶつけてしまった。帰ってから板を見たら大ダメージだった(^^; やっぱり今日無理して買わない方が良かったな。

 久々の長距離巡回だったが2、3の問題点はあったが何とかクリヤーした。この巡回は毎回美少女遭遇率が非常に高いのだが、今日はこれと言った美少女には遭遇しなかった。健脚ハゲオヤジには遭遇したけどな(^^ お疲れ様でした。


baka_google
 ところでグーグルがゼンリンと契約を切ったらしいのだが、おかげさまでグーグルマップが超アホになってしまった。各所で被害が出ているらしいが、当地ではルート探索が使い物にならないレベルで腐っている。御覧のようにどうしても陸橋を渡らないんだよね(^^; ここは歩道があるので歩行者も渡れるんだよ。これらの復旧には1、2年はかかるらしい?ので参るな。一日も早い復旧を望む…って言うかグーグル以外の他のマップでやってくれねえかな〜。どう考えても今のところ日本ではゼンリンの方が賢い。将来は知らないけどね。


★今日の買い物
 今日こそは緊縮財政で行くぞ。結果として絞り過ぎたか?予算に満たない買い物だった。

=ループアンテナ=
loop1
 また買った。これはレアモノなんです。

loop2
 ループ部分は標準8回巻きだが、引き込み部分がシールド線になっているのだ。

=今日のドラフト5位(^^;=
sankei
 産経名義の防災ラジオ。防災ラジオは買わないのでは?と思うかもしれないが、これはそこらの中華防災ラジオとは違うのだ(これも中華だけど^^)。いずれ記事になったら判る。

=MDF板=
mdf_1
 これが上で書いた板だ。参ったよ。

mdf_2
 ああやっぱり!これ四隅から使うので困るなあ。木粉を固めて作ってあるようなので割れやすく脆いらしい。ちゃんと釘が打てるだろうか?

=ワイヤーネット・スタンド=
wirestand1
 上の板を立てるために入手した。

wirestand2
 金属なので一寸拙いのだが適当なのがこれしか無かった。


★スルー
 前回あまりに高価なので書かなかったがIC-R75とR30Aが売れていた。短波放送が滅亡寸前の今でも買う奴は居るんだね(MWはアホだし)。それと「大和田の主」ことRF-B30が遂に売れた!一体全体だれが買ったんだろう?IC-R75やR30Aは高いなりによく理解できるけどこれは無い。買った奴はバカとしか言いようがないがオレじゃないからまあ良いか。もっとショボイところでは小汚い哀話のラジオが漸く売れたのか無かった。正月に触った時に「何か得体の知れない禍々しいもの」を感じたのでビビッてスルーしたのだが、買った人は何か身の回りで変化があったかな?不幸が起きたとか…(^^;

・メモリ
 G-SKILLのヒートスプレッダだけあった(^^; もったいない!

・CPU
 全然ダメ

・レンズ
 500円以上は買わないようにしているので全スルー。

・ラジオ
 無名メーカーのラジオがあったが裏蓋が無い上に500円…。TFM-110Fは高過ぎ。


★走行リザルト
 今日3月31日の日の入りは18時2分だった。練馬における14時の天候は晴れ、気温は14.3℃で北北東の風1.4mだった。今日の最高気温は16時48分(15.8℃)と言う真に変わった一日だった。

走行時間⇒2:28:04
本日の走行距離⇒43.689km(一部カウントせず)
本日の走行距離⇒49.6km(補正)
平均速度⇒17.7km/h
最高速度⇒37.2km/h
通算走行距離⇒372.22km(378.13km)

 久々の長距離巡回だったが、まさかここで今まで調子が良かったサイコンに裏切られるとは…今までローカル巡回で正常に動いていたのはここで裏切るための計画的な罠だったのかもしれない(^^; クソが。無線式をもう一度試したくなってきた。次にアキバに行った時にはリードスイッチも買ってこよう。

今日のラジオ[19/04/11]

昨日こんなモノが出てきやがりました。何か懐かしいというより「何だこりゃ!何でこんなモノが?」と言う感じの方が強い(^^;


moscow1
moscow2
 何とモスクワ放送の日本語番組の番組表だった(^^;


moscow3
 スケジュール表もあったよ。ベリは無いのだが別保存してたのかな?

 記憶に拠れば海外日本語放送で最初にレポートを送ったのはこれだったかな。中波用ラジオでガンガン聞こえるのだからまずこれだわな。当時はRF-1150(1)はまだ所有していなかったからMWとFMしか聞けなかった。最後のレポートはどこだったかもうスッカリ忘れたがBCLを始めた年に止めたのは覚えている。当時のBCLは単なるカード集めと化していて面白くなかったです。筆者の場合は友人たちに押されてあまりヤル気が無いまま始めたせいだろう。しかしその後仲間内で一番最後までラジオを聞いていたのは筆者なのである。他の友人たちは高校に入った頃は多分もうやってなかったから。分らんもんやね。

 で、何処からこんなモノが出てきたのか?実はCQ誌を捨てようと思ったら間から栞代わりに挿んでいたらしいのが出てきたのだ。挟まっていたお陰で折れもヤケも無く状態は良い。単体ならとうの昔に捨てていただろうから運が良かった…のか悪かったのか(^^;


★2019年4月現在の残り局
 一部掲示板に書いた通り国内のMW放送の周波数は粗方受信したが、まだ幾つか残っている所がある。

=720kHz=
 ここで聞こえるとすればKBCラジオ(北九州)だろう。KBC自体は西の常連なので特に用は無い。この周波数を受信するという意義だけだ。がしかし、現在ここで明確に聞こえるのは朝鮮局以外には無い。

=801kHz=
 民放の100W局ばかりという極度な難条件だ。AFNが都合よくIDの時間に停波しないとまず無理。AFNのSS(と言うか波自体が)は極めて汚いからな。残った周波数の中では群を抜く難関だ。多分無理だと思うけど…。

=864kHz=
 当地ではここは相互変調波の周波数だから801kHzとは違った意味で難しい。夜間で信号が相当強くならないと受信は困難だ。FBCラジオ(JOPR)[5kW]とラジオ沖縄(JOXR)[10kW]が聞こえるといいね。FBCはガキの頃はよく聞こえていた記憶もあるが、当時はAFNが10kWだったと思うので相互変調も弱かったのだろう。昼にCRT那須も受信出来ていたから。

=1557kHz=
 ここは100Wの局だけが12局も入っている周波数。昼間はSBS一択だが決して強くはならない。夜間はそれこそ当日の運次第だ。今回の中では周辺に強力局が居ない事から楽な部類だが感度が上がらない周波数でもある。SBSを受信した事はあるので録音するだけ。

 これらを受信したら一旦区切りがつくな。801kHzを受信できるラジオは今後現れるだろうか?819kHzや1125kHzは現れたのでまた奇跡を期待する(^^

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