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主にジャンク品を使って日頃の発想や妄想を実験・研究するブログ。

2019年07月

CF使用法

この記事は一般人に向けた入門記事ではありません。HSDLブログの常連読者以外は読まないでください。特に検索で来た人はここでサヨウナラ(^^/~

 HSDLブログの記事を読むうえで常識的に知っておいてほしい事を書いておく。これが判らないと記事を読んでも解らなかったり勘違いします(^^


★ムラタCFのランク
cfu455
 未だにこれを知らない人がいるので書いておく。知的に問題が無いならこの程度は暗記しろよ。暗記しないで一々検索していると人生を10〜60分損します(^^

CFx4xxB=30kHz
CFx4xxC=25kHz
CFx4xxD=20kHz
CFx4xxE=15kHz
CFx4xxF=12kHz
CFx4xxG= 9kHz
CFx4xxH= 6kHz
CFx4xxI= 4kHz
J〜Kランクも一応あるがプラケースの奴は特注以外存在しないので考えなくて良い。

例外:SFU4xxの後ろに付くAとかBは帯域幅とは関係無い。これはトランス接続か抵抗接続かを表す。SFU4xxの公称帯域幅はC5ランク以外は全て10kHzだ(C5だけは5kHz)。まあ1エレでバラつきがあるので大雑把なものだけどね(^^;

 言うまでも無いがxには色々な数値や記号が入る。例としてCFU455Dであれば「CFU(注1)という品種の中心周波数455kHzの帯域幅20kHzのCF」という事までは判る。

 ちなみに帯域幅は±ではない。帯域幅20kHzは±で言えば±10kHzという事になる。2000年以降はCFULAとか複雑な名前になっているが中身は全く同じだ。ムラタではSMD以外のCFは保守品種を除き全て製造を中止しているハズで似たようなのは全て中華製だ。中心周波数はアキバなどで手に入るのは450、455、460kHzくらいだろう(注2)。PLLラジオは450kHzが多い(マネ下のように459kHzもある)。

 通常AM放送は15kHz(±7.5kHz)帯域なのでEランクが最上の音質と言うことになるが、実験に拠ればD(20kHz)にすると更に音が良くなった(注3)。C以上は音質は全く変わらないのでDランクがAM最上の音という事になる。またI(4kHz)以下だと明らかに音がこもるのでAMで使用できるのはHランクまでか。もっともDXerはSSB用のJ・K(2〜3kHz)で聞いてますが、アレは一寸キテいる人たちなので例外。筆者も立派なその一員でしたが今後はもうやらないと思う(^^

注1:CFUは4エレメントCFのスタンダードだ。SFUは1エレCFでCFWは6エレCFである。もちろんエレメントが多い方がスカート特性(選択度)が上がる。スカート特性は帯域幅とは違うので狭帯域でもスカートが広いと選択度が激悪になる(音だけ悪くなる)。ある程度の帯域幅を持たせてエレメント数を増やすのが賢い使い方。

注2:メーカー特注品は450〜470kHzの間で自由だ。変な中心周波数のCFがパーツ屋に流れていたらキャンセル品とか潰れた工場の流出品だろう(^^

注3:この場合はCF交換だけでは不充分で、RFのQやあればIFTにも注意を払わなければならない。Qダンプ必須だね。


★中華2エレCFについて
f455ch
 ELPAのラジオによく使われている黒くて稍横長のCFがある。HSDLのラジオではER-C54/55TやER-19FやRAD-F050Mに使用されているが、あれは中華製の2エレメントフィルターである。写真のRAD-F050Mの奴はF455CHと書いてあるが、名前は色々あっても同じでムラタPFB455JR相当と思われる。

 PFB455JRは、SFU455C5の2エレメント品であるSFZ455JLとほぼ同等の小型品である。1エレメント品と変わらないサイズで2エレ相当の力を発揮する。帯域幅が5.5〜6kHzと稍狭くMWよりもSWバンドに向いていると言えよう。中華なのでアタリハズレがあるがアタリ品はなかなかの選択度を発揮する。但し帯域が狭いので音が良くないのは致し方ない。この辺りはトレードオフなので我慢しなければならない。頭はキレるがスカート特性はあまり良くないのでIFTと組み合わせた方が良い。2段繋げれば割とイケるが。

=定格(括弧内はTypical)=
帯域幅:5.5±1.5kHz
±9kHz減衰量:17(23)dB
挿入損失:6(3)dB

 同等以上の性能はSFU455B×2+CCで実現できるが、サイズが大きくなるのは止むを得ないところ。あとPFB455JRは内部接続なので挿入損失も負ける模様(^^; 手に入るならPFB455JR(及び中華互換品)を二つ繋げれば更に好結果になるだろう。


pfb455jr_sfu455c
 散溶ラジオICのデータシートに1エレのSFU455と2エレのPFB455の比較があった。このラジオICはIFTレスなのでCFの差だけが現れていると見て良い。帯域幅は同じ5〜6kHzだが選択度は御覧のように大差がある。


★HSDL所有ラジオCFランク
2019/09/28追記:この項には一部だが致命的な間違いがあったので取り消す。いずれ似たような記事が出るのでそれで代用する(^^;


北巡回[19/07/18]

 日曜になると雨ばかりなのでアキバ行きは今週も不発だった。代わりに平日のローカル北回りでお茶を濁す。今日はだいぶ暑くなってきたけど雨も風も無いので走れるか。何か良い事はあるのだろうか?出発は14時54分とまるで長距離巡回に行くような早さだった。後から思えば時間的にこれが幸いしたわけだが…。


1907181531
 大変な事になった。出発してから雨が突然降りだして、ひばりヶ丘の手前でもう継続して走れない状況になってしまった。元々時間は余っているのでここダイソー(=コープ=マツキヨ)に避難した。ここは自転車ごと避難できるので緊急寄港地となっているのだ。小雨になったので15時31分に出発したが再び雨が酷いので回るのを断念して引き返しかけた。がしかし、ここのところ全く巡回していないのでネタが無い。こうなったら死ぬ気で東久留米まで行ってそれで終わりにしようと思った。


1907181542
 HOの駐輪場は屋根が無いので前のヨーカ堂に止めて歩く。屋根付きの駐輪場はHOとは逆の方向なので店内も含めかなり歩く。15時42分に初めて東久留米に徒歩で到着した(^^; 今日はここで巡回終わりだから何か買うモノがあればいいな。イヤ無理やりでも買うぞ。


1907181604
 ドヤァ!これだけ買えばもうネタ切れの心配は無い。しかし結果論から言えばこの買い物は無駄に近かった(^^;


1907181605
 前回の目玉である粗ニー100円ラジカセは売れて、代わりにこの粗ニー300円ラジカセが登場した。前回のよりはマシだがこれは止めといた方が良い。


19071816051
 それよりこっちのケンウッドのラジカセ(恐らく他社製)の方が良いぞ。価格は同じだが中身が全然違う(定価もかなり上だろう)。FMとAMのアンテナ端子があるのが魅力。見た目多少汚いけど大した事は無い。出発は16時10分を過ぎた頃だった。駐輪場で参議院選挙投票啓発のティッシュ×2を貰う。ここで雨が止んできたので東所沢まで行ってみようと思った。


1907181632
 東所沢に16時32分到着。遅れた時間は早く出た分で相殺されて定刻になった。雨がほとんど降っていないな?ここら辺は降らないのだろうか。


1907181633
 チボリ親玉がお出迎え。しかしこれはデジタル臭くて好きではない。このメーカーは創業者が健在だった頃で終わりだよ。つまりモデルワン最強だ。


1907181700
 17時頃に東所沢を出発。路面を見れば解るように全く濡れていない。これは雨に降られずに済むのか?と思ったらだんだん怪しい天気になって降り出してしまった。何だよこれから降るのかよ(^^; 所沢陸橋北に17時08分、ファルマン通りに17時12分、金山町に17時16分に到達。ここまで来れば最後まで走るのみ。


1907181717
 17時17分に西所沢着。雨は大した事は無い。ここで時間を潰せば止むかも…イヤ有り得ないな。今日唯一買い物をしなかったのはこの店。代わりに写真を撮る。


1907181720
 こんなモノに540円も払ったら、前回スルーしたICF-8に申し訳が立たん(^^ 所詮は使い捨てラジオです。


1907181731
 未使用品は良いけど新品定価(実売価格)と変わらない気がするぞ。迷惑この上ない「らくらくチューニング」=AFC=DSPラジオという事になるので魅力はゼロ。


1907181733
 さすがに売れません!この価格で売れると思っているのか?他のハードオフではもっと安いよ。買うモノも無いので17時38分に出発。雨は止んでいない。


1907181756
 地道に走って何と17時台の56分に終点の東村山に到着。ここで衝撃の事実!御覧のように大感謝祭の真っ最中だった。今日雨の中を中止せずに走ったのはここで報われた。新ジャンク格言「雨の日は三文の得」の誕生である(ウソ)。こうなりゃ買ったるでー!ということで19時過ぎまで一時間も粘ってラジオを買いまくってしまった。

 心ならずも史上初の雨天自転車巡回となったがそれなりに良い思いが出来た。ただ三日後の日曜はまたも雨っぽいのでアキバ行きは流れる可能性が高いな…もうアキバ行きはあまり気にしない事にします(^^; お疲れ様でした。


★今日の買い物
 今日は史上初ずくめだ。何しろラジオを今日一日で7台も買って予算を4倍近く使ってしまった(^^; 加えてマザーボードまで買ってしまったので帰りは荷物が大変だった。

=ASUS PCI/E-P54NP4=
pciep54np4
 ソケ5デュアルキター!もう1枚持っているけどまたゲト。PC再開の暁にはこれを特集するかな。状態はかなり良いです。今や貴重品だ。

=今日のキャップ=
cap190718
 かなり小汚い変択糞キャップだが傷が全く無いので洗えば新品同様の可能性が高い。

=今日のドライチ(^^;=
rp1540f
 競合10球団確実の逸材が何故かHSDLの単独指名に!いや、実はドラフト直前に肩故障情報が流れた(←禍々しい汚れ^^)ので各球団共に回避したのが実情のようだ。HSDLも20%引きなので買いたたいた事になるね。このラジオは全く知らんけどラジオ工房さんのところに内部写真があった。右下に1つICが見えるのでハイブリットっぽい。初期のICラジオにありがちなAFだけICにした感じなのではないか。超高価2160円の20%引き。競合クラスのドライチだから仕方がない。育ったら○みたいにFAで逃げられる可能性が高いです。

=今日のドラ2=
rf527_1
 確実にディスクリートだろうと思われるマネ下というかナショナル製のラジオ。汚いのでスルーしようかと思ったが、意外にも欠品が無いため動かせるのではないかと思った次第。見るからに遺品っぽい風情。

rf527_2
rf527_2
 かなりと言うか驚くほど分厚い。今の人は見たらだれでも驚くよ。20%引き。ここの人が1977年発売としているので42年前のディスクリートラジオらしい。普通に考えて動かねえだろうな。でも中が見たいのだ。

=今日のドラ3=
icr7_1
 書いていなかったけど実はHSDLには「密度の高い薄型・超小型のモノは買わない」と言う掟があったのだが遂に破ってしまった(^^; このようなAMオンリーの薄型ラジオがあったのね。上で書いたように東久留米で帰るつもりだったから仕方なく買ったところがあるのだが。

icr7_2
 値段はまあまあ普通か。世間で人気の粗ニーでこの値段だから動かないかもしれない。この写真よく見たらネジが一本ないし頭死老にバラされているのは確実だ。じゃあ動かねえな。

=今日のドラ4=
rp30a_0
 前回東所沢に売っていた幾つかのラジオで売れ残ったら買おうと思っていた物件。こういう時は売っていたら必ず買う。これ以外にもコイズミの謎機種とICF-8(540円)があったが、それらは無事売れていて助かった(^^;

=今日のドラ5=
rp30b_1
 上と同じのを買ってしまった。実はどちらかがRF-P50だと思っていたのだった(^^; いわゆる失敗。

rp30b_2
 こちらは高いわ汚いわで損したかも。但し20%引きなので同じ価格ではない。

=今日のドラ6=
mumei1
 実は買うモノが一杯有り過ぎて無名の奴や変な形のは全部スルーした。これもスルー対象だったのだが…写真をよく見てほしい、電源ランプが点灯しているのを。実はこれ電池が入っているのよ。

mumei2
 もちろん単三乾電池だったら買わないよ。中に入っていたのは驚くなかれ充電式エボルタだったのだ。これら電池は108円×2評価だ。おまけに20%引きなので特殊価格算定法によりタダ同然の86円!ちなみにこのラジオは強烈に「当たり」の可能性が高い。そのうち記事になるのでよく覚えといてください。まあ筆者が忘れるかもしれんが、そのときは掲示板で催促して頂戴(^^

=今日の育成選手(^^;=
icrn7_1
 NSBラジオだよ!しかも"It's a SONY"時代の。型番が偶然ドラ3ラジオに似ている。

icrn7_2
 こんなモノでも高けりゃスルーだが価格を見たら適価だったので買いました。動いても聞こえないから全く役には立たないけど良い買い物でした。

=リモコン=
remo
 当初は東久留米で終了する予定だったので、余裕をかましてこんなモノも買ってしまった。@108円。特に選んだわけではないが有名メーカーだったから(^^ ちなみにバラすだけです。

=両側Fコネ・同軸ケーブル=
f_cable
 100(108)円なのでゲト。例のブースター用電源はこれでテストする。何やかんやで意外と高いモノなのでお買い得かも。


★スルー
 何しろ荷物が多いので大きなものは買えなかった。すごく大きなもの(価格は安い)で欲しいのがあったのだが…。

・レンズ
 割引きなので買いたかったが…持てないんだよ(^^;

・マネ下
 マネ下は昔のオリジナルに限る。21世紀のは殆どオワタ音響製だし。

・粗ニー
 高いのは全部スルー。電池蓋無しのが驚きの800円(^^; 筆者は電池蓋が無いのは全部100円評価になります。

・バイオのTシリーズマザー
 ソケットカバーが無いけど奇跡のピン曲りなし!名前に55が入っていたから多分1156だと思うけどこれは買い。曲がる前に買え!CPUなんてその辺にいくらでも売ってるぞ。C2Dから抜け出すチャンスだ(^^


★走行リザルト
 今日の日の入りは18時56分だった。当地では遂に日が短くなり始めた。早く遠距離を走らなくては…。練馬における15時の天候は曇りのち雨、気温は28.8℃で南南東の風1.1mだった。暑く感じたけどこれはまだ序の口なんだよなあ…。

通算走行距離⇒790.94km
本日の走行距離⇒36.748km
最高速度⇒36.9km/h
平均速度⇒17.5km/h
走行時間⇒2:05:39

 北巡回って30.5kmが標準では?距離が誤計測じゃない?という意見が出るだろう。今日はメーターを見ていたのでちゃんと計測していたのは判っている。では何故こんなに距離が長いのか。それは昨日買い物で走った距離を消し忘れたからだ(^^; まあカウントされていないのもあるから±ゼロだろう。

気になるリンク[2019/07]

>マイクロスイッチ D2F-01F
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-14313/
 お、オムロンのマイクロスイッチが入荷しているじゃん。

>こちらはお客様からマウス修理用のスイッチということでご要望を頂きました
 2、3年早く取り上げてもらえるとHSDLブログのPC記事に間に合ったんだが…(^^;


>A726 Transistor
https://vastunirnay.com/pocket-transistor-radio-india/pocket-transistor-radio-india-luxury-amazon-sony-icf38-portable-am-fm-radio-black-home/
 どれがこのラジオの名前なのか知らんけど、これは間違いなく鸚鵡のアレの兄弟機ではないか!カラーリングだけで大きくイメージが変わるものだな。真っ黒クロスケなのもカッコ良いね。


>BCL RADIOs
https://www.pinterest.jp/monozukurilab/bcl-radios/
 今思うと昔のラジオって高価だったんだなあと思う。だから非常に大切にしていた記憶がある。ちなみにHSDL群馬受信所(笑)に数十年前にドロボーが入った折にTVと一緒に大型クロックラジオを持って行かれた。当時はもちろんHOなどは無かったのだが、当時はあんなものでも売り物になったのだろう。ちなみにドロボーはその後捕まった。被害物件は既に処分されていて帰ってこなかったけど。精々数千円なので裁判にもならず諦めました。


>IC-R75にCWナローフィルタ FL-101をつける
http://bal4u.dip.jp/hobby/archives/655
 記事の内容にはこれっぽっちも関心は無いのだが衝撃を受けた事がある。それは二枚目の写真だ。何とIC-R75には中華製CF(HとE)が使われていた!時代とは言えイヤになってきた。まあIコム自体これでも分る通り調達はテキトーそうなので不思議ではないが…(^^;


>ZK-80用プログラム入力ロボット
http://www.picosoft.co.jp/ZK-80-PL/
 ぎゃはは!おもしれー。こういうおバカな製品が売れると世の中は豊かになる。自分で設計製作できると更に豊かになる。若い人は頑張ってちょーだい。ちなみにコンピューターとは関係無いけど、小学校時代にリレーで500kHz火花式送信機を作った事がある。ちゃんとCW通信も可能だったけどEMIが激しいので今やったら迷惑かけそう(^^;


>約2カ月前にヨドバシカメラで購入しました
>見てみたら、RAD-S600Nが4760円で、ER-C57WRが4580円とこちらの方がほんの少しだけ安かったのと
https://www.yodobashi.com/community/product/100000001002383712/review.html
 どう考えてもこの人ドヨで買ってねえじゃん(^^; 昔から感じていたけど、こういう所のレビューって半分以上はデタラメだと思う。流れるようにウソをつくのもサイコパスの一種か。


>Tecsun R-1012 и его доработка
https://vcfm.ru/forum/viewtopic.php?f=9&t=1869
 何じゃこりゃー!凄すぎる改造だ…(^^; 今年一番の衝撃を受けた。これで動くんやろか?この人とは言葉が解れば対話したい(怖いけど^^)。露西亜スゲー。


>SA2003
http://yawatta.seesaa.net/article/388425090.html
 SA2003か。これは初めて見たなあ…欲しい(^^ TA2003系で今まで見たのは本家以外で4つかな。これはSMDタイプなのが珍しい。

>周波数の全然違う2局が被って聞こえる位置があります
 これは典型的な相互変調波ですね。中華2003系ならさもあろう(^^; ま、粗ニーCXAでも出るのだが散溶LAや費断ちHAは比較的出にくい。カーラジオや高級チューナーに採用される奴は殆どが高性能だ(LA1245とかHA1197とかTCA440等)。


>RAD-F770Z-HがDSP化(^^;
https://imgur.com/KI40N7O
 ガビーン!アナログの名機RAD-F770ZがDSP化してしまったらしい。この写真を見るとフェライトロッド・アンテナが大きくて(10φ×100mm?)感度がメチャ高そうだけど、AFCやミュートは切れていないだろうからDXには使えないよなあ。5chの人、貴重な情報TNX。それにしても末期は787もDSP混在かあ…地雷そのものじゃないか。怖くてジャンク買えねえぞ(^^;


>Citizen Band Transceivers American CB
http://www.radiopics.com/CB%20Radio/USA%20CB/USA%20CB.htm
http://www.radiopics.com/CB%20Radio/USA%20CB/2-Mobile/Pace/Pace_CB-143.htm
http://www.radiopics.com/CB%20Radio/USA%20CB/2-Mobile/Royce/Royce_1-600.htm
http://www.radiopics.com/CB%20Radio/USA%20CB/2-Mobile/Sommerkamp/Sommerkamp_TS-660S.htm
 ギャー!CB-143とかロイス600とかサマキャンTS-?とか懐かしー!あの時代のアンカバーな自分には戻りたくは無いけど時代自体はサイコーに面白かった。世間にはほぼアナログ技術しか無かったからな。

2年8か月ぶりにPC自作(^^;

ただの日記です(^^;

久々にPC自作してXPをインストールした話(^^;


 ちょっと用があってXPマシンを組まねばならなくなったのだが…もう2年7ヵ月以上PCを組んでいない事に気づく。いや今回はケース入りなのだが、ケース入りはもっと組んでいないかもしれない。どうやって組むんだっけ?(^^;

 手始めに目をつぶっても製作できる?P6マシンで行ってみよう。条件は内蔵ビデオ機能があること。これが無いと消費電力が爆増するから。上の方に使い慣れたP6ISA-IIが有ったのでこれで行ってみよう。で電源を入れたのだが動かない!セロリンでもP!!!でも全く動かないのだ。手で触ってみたらCPUもVRMも熱くなっていない。ブチ壊れているんじゃね?と思って登録書を見たら、

HSDL41(2009/03/15)P6ISA-II[Rev1.1/2.3];VRMコントローラ死亡

 何だよ既に登録抹消(2016年11月29日)していた(^^; VRMコントローラが死んだら諦めて捨てろよ。あまりにキレイに保存されていたので動くのかと思ったよ。そう言えばこれもHSDLの宿命で完成直前に爆死したんだったな。横着して完全に組み立ててしまっていたのでまた分解するのに全部で一時間以上はロスした。ジャンクの鉄則「組み立てる前にバラックで動かしてOSインストールしてから組み立てろ」を無視した罰が当たったか。

 仕方が無いのでIDEのHDDをチェック・フォーマットするのに使っていたP6STP-FLを持ち出してきた。これは動くのは判っているのだが、横着して別機のHDDに入っているSP3を上書きしたのがいけなかったのか4回もインストール中にぶっ飛んだ。5回目からは諦めてクリーンインストールしたのだが、何とこれでもブルーバックでぶっ飛ぶんだよね。そう言えば遠い昔にこのマザーで試した時にXP-SP3が入らなかった気がしてきた。仕方なく不本意だが2k-SP4を持ち出してきてインストールした。インストールは完了したのだがブートしない…(^^; 一体呪われているのは機械なのかこの筆者なのか。もう半日以上やっているがPCが出来る気がしなくなってきた。

 ムカついたのでP6はもう止めることにした。AMD系は暑苦しいのでイヤだけど775マシンでも造るか。内蔵ビデオ付きを探したらP5Q偽ことP5QPL-VM EPU[Rev1.01G/0305]が出てきた。これなら動くだろうと思ってセロリン430を入れたら動かない!ソケ775のピンが曲がっていたようだ。ヤレヤレもう日が傾いてきたぞ。

 結局P5Q偽にインストールが終わったのは夜の7時を回っていた。朝の10時頃から始めた気がするんだが…(^^; でも何となく昔の事を思い出してきた。次に組み立てる時はもう一寸手際が良くなるかもしれないな。何時やるのか分からないけど…。そう言えば9xマシンも必要なのだった。これはPC-98とW9xでしか動かないハードウェアがあるためである。


 それはそうと、今回のチェックでHSDLには動かない未修理マザーが一杯あることが分かった。これはもう捨てることにした。修理なんて絶対にやらないに決まっている。まあ超簡単なMOSFETの交換とかはやるかも知れないけど、手に入らないICが壊れたマザーなんて所有していても場所塞ぎなだけ。

(2013/01/06)P5W DH[Rev1.03]→メモリ不調
(2014/03/16)880GM-P51[Rev2.2]→VRMコン死亡
(2015/03/26)MB-N780-ISH0[Rev4.0]→IC潰れ
(2015/04/12)G31MX-K[Rev201]→post="00"
(2015/06/27)P5Q[Rev1.03G]→MOSFETトビ
(2016/04/06)i945Ga-PLF[Rev4.00A]→post="C1"
(2016/04/06)LP UT 790FX-M2R[RevAC0]→VRM炎上
(2017/01/22)P4i65G[Rev1.01]→post="D7"

 これらは全部捨てる。これらは原因がまだ分らないか、部品が特殊で手に入らない・或いは高価であるマザーだ。これだけで5742円も損失が出た(^^; PCジャンクは安い印象があったが意外と高いな。

RF-U170

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

Panasonic RF-U170を解剖する(^^


RF-U170
RF-U170

 前回はヒマが無くて番外記事になってしまったが漸くバラす日がやってきた。もっともこのラジオは基本的にRF-U150/150Aと同じなので中身は至るところで公開されており面白くは無い。HSDLでは必要なところだけ見ていくことにする。


rfu170_008
 裏蓋のネジを外すだけ。特に問題は無さそうだが…。


rfu170_009
 ウワ何だこりゃ!開けたらいきなりバラバラと中身が落ちてきたぞ。調べてみたら手抜きで基板が止めていない。VRのツマミすら止めていない。マネ下め、ずいぶん値切ったんだろうな(^^; 或いは足元を見られてボッタくられたか。しかしこれ、ネジをケチったのだろうが、その割にVRツマミをグリスで止めたりとかバカな事をやっている。組み立てが面倒くさくなっただけだ(ブラック企業疑惑^^)。組み立てに熟練工は不要、誰でも簡単に組み立てできるようにするのが21世紀の潮流だ。部品代が安ければいいってもんじゃない。昔と違って現代は人の方が高いのだから。

 当方も久々に罠に掛かってしまったが幸いにして糸掛けダイヤルメカはブチまかずにすんだ。これをバラくと更に面倒だったので運が良い。糸掛けは回すのは好きだが弄るのはキライだ。この機種の場合は特に難しいものではないが。


rfu170_010
rfu170_011
 メインICはCXA1619BMだった。このラジオICはワンチップでイケるが加えてAFにCXA1622も使用している。これらICが他のブログの分解記事では判らなかったんだよな。つかえねー奴…イヤ元々他人には期待していないが。


rfu170_012
 出たー!SPつっかえ棒だ(もう某所で見ているから知っているけど^^)。これで確定したがこの製品はオワタ音響製ですね。このメーカーって抽象的に持ち上げられるけど感心した事は殆ど無いな。中華より部品はマシだが各所に劣るところもある。ジジイどもは日本メーカーだから闇雲に持ち上げているだけなんだろう。それはさておきSPは実測径65.5mmだった。いつかは割れて落っこちそうだね。


rfu170_013
 ここでSPをねじ止めに出来るのだろうか?しかし反対側が止まらないな。


rfu170_014
 このラジオで良いと思ったのはこの部分だけ。テレスコピックアンテナをリード線+ハンダ付けで繋がずにコンタクト+ねじ止めで繋いでいる。


rfu170_015
 おや、初めて真っ当なBPFユニットが使われているのを見たな。データシート以外で使われているのを見るのは初めて(^^ 双信電機のGFWB4だがこれは76-222MHz(FM+VHF)用だね。


rfu170_016
 おや?またSFU455ではないぞ。FM用に見えるこのCFは斑多の超小型シリーズPFS455A(1エレ)だな。同形状のPFW455J(2エレ)にして欲しかった。PFSだとIFTと組み合わせても±9kHz離調で20dBがやっとだ。何でこんなの使うんだよ…値段変わらないだろ。このラジオの音の良さと選択度の悪さはこれから来ていたのかと納得した。HSDLに於いてこのラジオを使い続けるなら絶対交換だ。左右のスペースがちとヤバいが…。


rfu170_017
 電解コンはオール中華。邪身コンだの蟹コンだの見ていると三流マザーボードを解析している気分になる。ちなみに邪身コンは日本に事業所があるらしい。それどころか日本製という噂もある。


rfu170_018
 ストラップの端が結んであったのがプラスチック封止になっている。結ぶ手間も無視できない。多少は進歩したのか?


rfu170_019
 フェライトロッドのサイズは10φ×99.1mmだった。公称10φ×100mmなのだろう。8φだったICF-S60より体積が大きいので感度が高いのは当然だ。これでもう知りたい事もないし組み立てちまおう。


rfu170_020
 バラすのは一瞬だったが組み立てには10分かかってしまった。実は組み立てに手順というかコツがいるのだ。この基板写真のようにすると組み立てられない。


rfu170_021
 この写真のように予め片側を組んでから合わせなくてはいけないのだ。組み立てに技術やコツがいる製品は最悪というのがHSDLの考え方だ。それでいくとこのラジオは製造がよろしくないという評価になる。


rfu170_022
 組み立てが少々面倒だったから印象は良くない。主に下の方の周波数の感度が低いのでトラッキング調整のやり直しやCF交換もしたいけど、何となくもう開けたくない気分でもある(^^; まあネタ切れしたらやってみイイかな。

HOランキング2019上

またも掲示板ネタでスマンです…雨で巡回に行けないんだよ。あと情けない事にこれが2000回更新記念だった(^^;

2019年上半期の買い物からHOのランキングを行なう


 2019年も前半が終了した。ここで2019年前半までのHSDLの買い物からHOのランキングを行なった。今年はほぼラジオ関連の買い物しかない。カメラは金額は結構多いがPCは点数の金額も極小である。読者がこれを参考に巡回するとくたびれもうけな可能性もあるのであまり参考にしないように(^^

[28]三鷹店
[26]東村山店
[24]花小金井店
[22]東所沢店
[20]東久留米店
[17]東大和店
[17]吉祥寺店
[15]板橋赤塚店
[13]稲城矢野口店
[12]立川栄店
[10]西所沢店
[ 6]羽村店
[ 4]立川西砂店
[ 3]小金井店
−[ 0]八王子大和田
−[ 0]大泉学園店
−[ 0]新座店
−[ 0]昭島中神店
−[ 0]あきる野店
*末尾は2018年の最終ランキング。同じく率は考慮されていない。

 何と常時トップ争いをしていた小金井が事実上の最下位になってしまった。矢野口も下位に甘んじており南巡回の低迷は感覚だけではなかったわけだ。代わりに北巡回が全体的に浮上しているが、これは上がったというより他が沈んだ事に因る相対的な浮上かもしれない。西多摩巡回は今年になってから一度も行なわれておらず(注)所属店は軒並み下位に甘んじている。また南多摩巡回は一度だけで、これが今年ただ一度の長距離巡回だ。如何に今年はサボっているかが解る(^^;

 なお三鷹はカメラを買ったのが大きいからでそれ以外だとあまり大した事は無い。このランキングは累計なのでマン振りの一発屋もあり得るのだ(それだけだと一位は無理だろうけど)。また来店数が考慮されていない為、花小金井(2013年に開店以来常にトップ巡回数)のように来店回数が多い店が圧倒的有利である。率に直すとランキングは激変する可能性もある。

注:3月に一度だけ友人たちと車で巡回している。


RAD-F620Z

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしている事を読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

OHM RAD-F620Zの気に食わないところ


RAD-F620Z
RAD-F620Z
RAD-F620Z
RAD-F620Z
RAD-F620Z
RAD-F620Z

 実はある事情で実験が停滞しているのだが、最低でも月一でこのラジオについて書かねばならない決まりなので裏話でも一つ。


★糸掛けユニット
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 このダイヤル機構が非常に邪魔なのだ。邪魔な上に設計がアホだし(^^; 部品を交換する時にダイヤルを外さねばならないわけだが…。


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 これが問題のローラー。これ以外のローラーも問題が多いのだが。何しろ一部のローラーは全く回転せずに糸が上を滑っているのだ(^^; 糸にオイルをタップリ塗るメーカーなので仕方がない。だがこのローラーはそれ以上にヒドイのだ。


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 ダイヤルを回すと何とポコンと迫り出してきます!(^^; これ以上は飛び出ずにここで安定するのだが、それはもちろん設計通りというわけではない。実は糸が枠に当っているからそこで偶然に止まるだけだ。何という間抜け!こんなの開口部を左に向ければ一発で解決だろうが。偶然に頼って動いている製品なのだ。

 IC除去→ソケット化作業の時にこの糸がバラバラに外れて難儀した。VCからフリーにするとこのローラーと反対側のローラーが外れるからだ。ローラーを他の部分と同じく全部固定するのが確実だが、実装の関係でそれが出来ないなら方向くらい考えろって話。おバカすぎて涙が出ます。パクった日本製をもっとよく研究しましょう(^^

 筆者は小学生の時分に糸掛けの糸を切った事があるので、長い間それがトラウマになって糸掛けを弄るのはキライだった(回すのは感触が良いから好きだけどな^^)。そう言えばER-C54Tの糸もバラしてから外れっぱなしだったのでやらねば…その前にもっと大変なPVCを何とかしないと(^^;


★おまけ
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 この620はアンテナが折れて存在しないので、その部分にサイズがピッタリなRCAジャックを付けてみようと思い立った。これだとホイップアンテナを付けるのも容易いし外部アンテナも付けられる。がしかし、取り付けに使うナットがケースに当ってしまって締めこめなかった。全体を強力接着剤で固めるかナットを薄いものに交換するしか手は無い。カッコ悪い接着剤は最後の手段だろう。まだ諦めているわけではないが取りあえずこの機能は後回しという事で。

無線キーボード・マウス

ワイヤレスキーボードとマウスを解体する


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 先日買ったジャンクのワイヤレス・キーボードとマウスを解体した。買い物記事でも書いた通り解体記事が出るという事は何も良いものが出てこなかったという事だ(^^;


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 まずはマウスから行ってみよう。片道切符なので割っても良いが一応ネジを外す。


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 内部にも3か所ネジがある。結局破壊したが。


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 このマウスはDELL用だがLogitech製だ。これよりもうちょっと古い奴が欲しかったんだよなあ。あまり古くても困るが。

IC…専用で全く利用価値なし。

TR…SW用だし剥がして使うほどでもないよなあ。

CR…C=剥がして容量測って…やってられねえ。R=1005だから剥がすと値が変わる。

5本脚レギュレータIC…要らねえなあ。

12MHzのX'tal…要らねえなあ。

マイクロSW…片方部品が飛んでどっか行っちゃった。

2色4端子LED…要らねえなあ。

コンタクト…これは取っておこう。

タクトSW…中古再利用は厳禁だ。

インダクタンス不明インダクタ…使えそう。

基板…不燃ゴミではなく金属ゴミで捨てます。

 それでも解体してラジオくらいは作れそうだ。ちなみに筆者はPC用のMBからでもラジオ作れる(^^


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 マイクロ波のアンテナっぽい基板アンテナ。


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 次はキーボードだがもう上のを見てヤル気無し。ネジは一か所だけ★だった。分解させたくない意志だけは汲みとった(^^ しかしこれを開けられないジャンカーは存在しない。


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 ネジを取っても開かない!と思ったら何とQCステッカーの下に隠しネジがあった。稍陰険な奴です。


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 開きました。ああこれか。終わります(^^;


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 これは不燃ゴミではなく小型家電で持って行ってもらうので元に戻す。


 結局216円でゴミを買っただけだった。本当は500円くらいの価値があると思っていたのだが甘かったか。

どーでも良いラジオ話

当初この原稿は「気になるリンク」の為に書いたが、御覧の通りあまりにも長くなりすぎたために独立した文章になった。

第10話:超高感度ラジオ!「SONY 6R-33」


 最初に断わっておくがこのラジオは使った事は無い。ただ思い出の中に僅かに引っかかる部分があるので書く。もしかすると某ジジイが昔言っていた最強ラジオってこれだったかもしれない…当時小学校低学年だったので覚えてないけど。その最強ラジオをジジイは部品もほぼ使わずにハンダゴテ一本で元より更に高感度にしたのだ。ジジイはその日から筆者のヒーローとなった(^^ 追い付き追い越せでやってきたが、ターゲットが既に居ないので近づいたか追い付いたかどうかすら定かではない。もう何十年も昔の話だ。

 閑話休題、

https://radiojayallen.com/sony-6r-33-super-sensitive-am-radio/
https://www.radiomuseum.org/r/sony_super_sensitive_6_r_336r3.html
 1960年代の製品だが高感度ラジオではなく超高感度ラジオ!粗ニーも昔はこんなホンマ物を作っていたんだね。ダイヤルは見た目でも分るくらい超使いにくそうだがMW専用ラジオとしては日本最強か?

 恐らく時期的にGEのアレに触発されたのだろう。だいたいSONYといえどもMWでRF-AMPを使うことはあまり無いので(注1)、対抗目的で入れたのだろう。このRF-AMPはBJT仕様なのでフル増幅すると大変な事になりそうだ。バイポーラTRはフルスイングするとJFETやMOSFETよりゲインが高いからな。現在のHSDLで使用したら…怖いもの見たさでちょっと興味はある(^^; もっとも見た限りでは増幅度は控えめだが。

 そのRF-AMPは80年代以降の日本メーカー製ではありがちな二連バリコン使用の手抜き物ではなく(注2)、正式な三連バリコンを使ったホンマ物の”Tuned RF-AMP”である。更にIFには当時は一般的ではなかった東光のCFも使っているので選択度も高そう。性能は筆者も保証する(^^ BCL用SWラジオならともかく、こんなMW専用TRラジオは日本メーカー製ではあまり見た事が無い。昔のを全部見た事があるわけではないので割合は知らないけど。

 気になるフェライトロッドは長さ18儖幣紊任靴も太い。中華製の鑢みたいなのではないT○K製の黒光りした美しい奴だ。この時代のラジオはホームラジオクラスならどれも12儖幣18儖未里鯏觝椶靴討い燭里任修譴曚苗舛靴は無い。がしかしやはり感度は高くなるだろう。

 フロントエンドの尖り具合に比較してIF-AMP以降は大人しい。検波後は回路的には特に面白くないP-Pの4石AFアンプだが、この時代に既にトーン切り替えSWがある。今ではローコスト音質変更機能でスタンダードになったが60年代から既にポピュラーだったのね。電源は電池とACアダプター用の外部端子もある。ポータブルにAC電源を入れないのはSONYの昔からの伝統だ。

 これだけの物だと今でもちょっと欲しくなる。がしかし「Recommended!」て言われたってもう手に入らねえよ!(^^; ついでに補修用の2SC537も廃品種でなかなか手に入らない。2SC403(A2)も代替指定されているがこれも廃品種だし、その場合回路定数が一部異なる。電解コンも全とっかえだなあ。VCもローターのバネが劣化していてヘタすると重修理になるし、もし分解できなければ再起不能もありうる。新品の三連バリコン入手はラジオを手に入れるより更に難しいぞ。運よくこのラジオを手に入れても実力を遺憾なく発揮できるとは言い難い。

 何はともあれ粗ニー・糞ニーも昔は良いモノを作っていたというお話でした。設計者も先端行ってる精鋭だもんなあ。昭和中期は良かったなあ…と思わず後ろ向きな気分になる製品でした(^^;

注1:SONYに限らず日本メーカー全てだが、MW専用でRF-AMPを搭載する事は通常は考えられない。RF-AMPは特殊な用途のラジオ、高価なSW用ラジオなどに見られる程度である。

注2:正式には入出力を同調するが、手抜きの場合は出力を非同調にして二連バリコンを使用する。80年代以降はごく一部のBCLラジオを除きこれしか無い。理由は三連PVCが特注だったから一般用には入れられなかった。


2019夏季テスト用周波数

 当地でラジオのテストをする周波数は2019年夏季(6〜8月)現在こうなっている。初期のHSDLではチェックに多数の周波数を用いていたが、アナログで一々周波数を合わせるのが面倒くさい上にテストにも有効とは言い難かったのでだいぶシンプルになった。これをチェックすると感度(絶対値とバンド内の感度ムラ)と選択度の能力が分る。

531kHz(NHK盛岡1):下側バンドエッジ(トラッキングムラが判る)
639kHz(NHK静岡2):最低限選択度+昼間ローバンド用
1053kHz(CBC):バンド中央(トラッキングムラが判る)
1431kHz(GBS):実用充分選択度
1530kHz(CRT):昼間ハイバンド用(絶対感度が判る)
1602kHz(NHK甲府2):上側バンドエッジ(トラッキングムラが判る)

 バンドエッジは混信が少ないので割とチェックしやすい。ダイヤルを一杯に回して内に戻していけばすぐ判る。バンド中央は当地の場合は954kHzから上げていくと見つかるがDMを使って合わせる場合が多い。上の方で昼間聞こえるのはCRTとIBSしかないので直ぐ判るし、639kHzはNHK東京1から上げていくと発見しやすい。選択度が悪いとNHK東京1の次にすぐNHK東京2が聞こえてくるが…(^^;

 練馬・武蔵野・西東京・小金井・東久留米・新座などではこれで同じようにチェックできるだろうし、更にその周辺でも大差無くチェックできるだろう。但し世田谷東部・南部だとRFが厳しいので「実用充分選択度」どころの話ではないかもしれない。このように選択度はロケーションによって大きく評価が変わるので他所に住んでいる他人の性能評価があまりアテにならない。何所でも通用するのは上下バンドエッジと中央だけ。これは日本全国どこでも同じ(場所によって対象局が変わるだろうが)。また絶対感度比較は夜間ではなく昼間に「毎日受信できる出来る限り弱い局」で行なう。

 これらの周波数は正常な製品であれば受信できるはずだが、中華安物ポケットラジオのような最低レベルの製品や不良品だとバンドエッジが全て受信できない場合もある。その場合は全テストを待たずしてMWラジオとしては最低の評価(不良品)となる。

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