HSDL.blog.jp

主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

2019年09月

RJELOOP研究(^^;

このブログを読む前に、最低でも過去記事と「HSDL用語集」「HSDLラジオ用語集」を読んでいることを条件とする。未読者はこの記事を読むのことを禁止する(リンクについての条件はこちらを参照)。

蝶々今更RJELOOPを使ってみる


 ループアンテナの設計ツールを使ってみた。果たして役に立つのだろうか?線材の長さの目安が手軽に知りたいんだよな。


★まずテキトーに使ってみる
 このソフトはG4FGQ(故人)によって1997年?に製作された。DOS版なので起動はコマンドラインから行う。海外のソフトなので無論USモードになっていないとまともに表示しない。使い方は簡単なのでテキトーに押しているうちに分る(^^ このツールの使い方よりループアンテナに対する理解の方が重要だ。ループアンテナを理解していれば「使い方が分らない!」はあり得ない。入門用ではないので知識を要求されるのは当たり前です。

rjeloop_1
 ここで50×50僂箸い小さめのループを設計してみる。0.5φの線材を使用してピッチ1mmで16回巻きのループである。下限周波数を522kHzとしたが余ってしまい504kHz辺りまで同調するらしい。上限1602kHzは20pF以下にならなくてはいけないがヌケ足りないかも。

 書き忘れたがPVCは例のウンコPVCを使用している。このVCはANT=150pF、OSC=90pFの最も標準的な親子PVCであり、ANT+OSCの並列接続により240pFのVCとして使えるのでこれを前提としている。


★入力数値について
rjeloop_2
 このソフトは各辺が同長の方形ループを対象としているようだ。もっとも各辺の長さが違っても全長が同じであれば恐らく結果に違いは出ない。例えば40cm×60僂世辰燭50cm×50僂汎韻舷値で良い。実際やってみたらそうだった(^^ 10cm×90cmとか極端に比率が変わると分らないが、ある程度の変形ループの設計も出来るという事になる。起動すると直ぐにLからFまで入力を促されるので入れていく。

L:ループの一辺の長さを入力する。見れば判るが単位はミリ。

N:ループの巻き数を入力する。当初は大体の勘で入れる(^^

D:線径を入力するが0.1mm刻みなので正確ではない。四捨五入で良いんじゃね?

R:巻きのピッチを線径で割った比率を入れる。ピッチそのものではないので注意。

F:同調周波数が入る。通常上は成り行きなのでMWなら下限周波数を入れる。

 起動後にテキトーに入力したら、あとはL,N,D,R,Fを其々押せばその数値を任意に随時変更できる。変更してEnter(RET)を押すと直ちに結果が反映される。

 この中では恐らくRが最も判りにくいと思うが、例えば線径が0.3φの時に巻きピッチが0.3だと1(強制1.05になる)となる。Rが2.00だとピッチは0.6mmとなるわけだ。またピッチを1mmにすればレシオは3.33となる。


★リザルトについて
rjeloop_3
 リザルトは見たまんまだが、このソフトは主にVCの最大値を求めるものなので"Setting of tuning capacitor"がその答えとなる。この値にはストレー・キャパシタンスを含んでいるのでインダクタンスと容量で同調周波数を計算したより少ないのが普通だ。これが自分が用意したPVC最大容量と全くハズレていたら巻き数Nを変えて調整する。ピッタリにする必要はなくチョット少ないくらいで良い。上で設計の時に522kHzにしているのはマージンを確保するためだ。

 それ以外では"Inductance"や"Width of winding"(巻き幅)や"Total length of wire"(巻線の総長)も目安になる。巻き幅が異様に広いと枠が製作できなくなる。総長は線材を確保する時に役に立つ。それ以外のQとか感度などの数値は計算値はアテにならないので気にしなくて良い。RFの計算というものはほぼ机上の空論であり、これを絶対値として一喜一憂している奴はバカです。

 筆者の使ってみた限りではストレー・キャパシタンスが予想以上に大きく感じたが実際こんなモノなのかもしれないな(テキトー^^)。


★終わり
 今後このソフトがHSDLのループアンテナ記事に使われることになっている。というかその為に態々ここで説明したわけだが。HTMLでは計算式で説明するのが難しいのでこういうもので画像を使って一発説明すると楽なのだ(^^

どーでも良いラジオ話

以下の話は資料が何も無いので時代・年代・メーカーなど間違っているかもしれない。厳密に書くのは面倒なのでどーでも良い小説として読んでもらいたい。

第12話:ICF-5900とRF-2200、それぞれの道


ICF-5900の思い出
 やられた…ラジオを買ってまだ数ヶ月しか経っていないのにICF-5900というラジオ史上でも屈指の革命的なラジオが発売されたのだ。この恨みは恐らく一生忘れない…って事は無いけどかなりの衝撃だった。もちろん友人たちには散々バカにされた。何よりムカつくのは販売価格がほぼ同じくらいだった事だ。せめて後のマネ下 RF-2200のように価格に大差があれば慰められたものを、この程度の差であればどう考えてもICF-5900の方が何倍も良い。あの価格はSONYは本当に頑張ったと思う。

RF-1150はシングルスーパー
ICF-5900はダブルスーパー

RF-1150は周波数が全く読めない
ICF-5900は10(5)kHz直読

RF-1150のBFOは簡易型
ICF-5900はプロダクト検波(注1)

…等々、数え上げると悲しくなるのでこの辺で止めておこう。

実際は
RF-1150の方が受信範囲は広い
RF-1150のほうがMWの感度は高い

 …などRF-1150のアドバンテージもあったが負けは負け(^^; 性能もだが、やはり一番応えたのは価格の差が無かった事と、数ヶ月で自分のラジオを全くの過去の遺物にされてしまったのがショックだった。やっぱりSONYを買うべきなのだ。気の迷いでマネ下を買ってしまったのは負けフラグだったのだ。大学生くらいであれば両方買うこともできただろうが、小学生の時分のオレに両方買うのはとても無理な相談だった。実はBCLがキライになったのってこれも影響しているんじゃないか?なんて今になって邪推したりもする。当時の事はハッキリ覚えていないけど。

 今世紀の初め頃にWD大の先輩が亡くなった。形見分けでこのICF-5900をもらおうかと思ったが、当時はラジオはもう聞いていなかったので競馬用ラジオのRF-HT7を貰ってしまった(先輩も一番これを愛用していたし)。今考えるとその時がICF-5900を所有する最初で最後のチャンスだったかもしれない。何故5900をもらわなかったのか?やっぱり貰うと負けた気がするからだろうなあ(^^; ハッキリそう意識した訳じゃないけど潜在意識にそれは絶対に有ったと思う。子供の頃の悔しさは今となっても引きずっているのかもしれない。

RF-2200の思い出
 RF-2200を自分で所有した事は無いが結構使った事がある。当時このラジオを所有している人が周囲にやたら多かったのと、X1等にもデモマシンが複数置いてあったからだ。RF-1150からは時期がだいぶ離れていたし、何より価格が34800円と万の桁が違ったのでこれが出て悔しかった思い出は全く無い。当時はもうBCLに興味はほぼ無くなっていたので10kHz直読とか今更言われても魅力は感じなかった。今から考えるとこのダイヤルはトライエックスやICF-5900のようなスプレッドを使ったインチキ臭いものではなく、市販ラジオとしても歴代最高峰のダイヤルなのだが。これ以降もうこんなスゴイのは世界中探しても無かったし。

 当時のマネ下系(RF-2200以降)は1stIFが2MHzという低い周波数だったので、悪名高き4MHzイメージが大発生した。これによる「偽りの新周波数」の受信報告がそれ系の雑誌等に大量報告されたものだ。先行機種のSONY ICF-5900は1stIFが10.7MHzだった(注2)のでイメージ問題はほぼ起こらず、マネ下系特有の弱点として有名になった。これはRF-2800やRF-2600でも改善はしなかったので、後にアップコンバーテッド+プリミックス方式(注3)のRF-B30が発売されるまでマネ下系の悩みのタネとなった。その頃オレはもうFT-101E改を使っており、通信型受信機方面に興味が向いていたので「ラジオなんて関係ねーな」と言う感じだった。間もなくR-1000を手に入れたし、ポータブルラジオには全く関心が無くなった(と言いつつその後ICF-2001を買っているがそれは80年代に復活後の話)。

 このラジオは発売されていた当時は価値が判らなかったラジオの一つだ。10(5)kHz直読やダブルスーパーは既にソニーが通った道だったので新たな売り物としては弱かった。価格も高かったし「この仕様のラジオを一周遅れでワザワザ買うまでも無いのでは?」と思った記憶がある。後年回路等ラジオ自体に興味が出てきてから見直して、それで価値を再発見したわけである。今でも一寸中を見てみたい気もするが、中古価格はかなり高騰しているので今後見る事は無いだろうな。いやRF-2800の件(注4)もあるのでむしろ見ない方が良いのかもしれないけど(^^; 夢は夢のままにしておくのが良いかもしれない。


注1:当時はBCLに早々に見切りをつけて無線界に行っていたのでSSBの復調は重要だった。RF-1150のBFOはCW用だろう(プロダクト検波じゃないし)。後に新型になって稍改良されたが、これ以上強くするとAGCが掛かってしまうのでダメだった。A3Hの灯台放送では役に立ったけど。

注2:FMラジオのIFT等のパーツを流用する為に10.7MHzが選ばれたという。これは生産面から見れば本当に革命的だと思う(^^ ただIFリジェクションの関係で10MHz台が受信できなくなったのは弱点と指摘されよう。もっともこの辺りは放送バンド外だったので苦情はユーティリティーDXer(オレオレσ^^)以外からは皆無であったと記憶している。ついでに書くとFR-101系(FT-101系)は49mbが受信できなかった。これも同じ理由だ。

注3:それまでのスーパー方式の受信機は高い周波数を増幅しやすく選択度が稼ぎやすい低周波数に変換するのが普通だったが、この方式はPLL+VFO(プリミクス方式)を1stOSCに使用して、受信周波数を一旦VHF(出来るならUHFでも可)帯まで持ち上げてから低周波数に落としていた。そのためイメージ比はコリンズタイプ(クリコン方式)のようなそれまでの方式とは比較にならないほど向上した。もっとも某Y社のように455のイメージがすっぽ抜けるポンコツのアップコンバーテッド製品もあるにはあったが…。筆者がYからTに完全に乗り換えたのはアレのせい(それ以後Yは一度も買っていない)。何かカメラやCPUになりそうな数字の名前だったな(^^

注4:中を見てあまりの貧しさにビックリ仰天した。やっぱり買わないで良かった…(^^;


アキバ巡回[19/09/15]

 交換用の部品が無くてラジオの修理ネタが異様に停滞してきたために部品を買いにアキバに行かねばならなくなった。ハッキリ言ってアキバと言うよりは哀店道と秋月だけなんだが(^^; 他に用のあるところは一応義理でアキバHO調査とラジオセンター2Fでラジオを見物するくらいか。もちろんそれらでラジオを買う気はない(^^


1909151356
 出発は13時36分だった。武蔵関を過ぎて神学院西に13時42分、上石神井中学校前に13時45分、新青梅に入って13時56分にここ旧早稲田通りに到達。非常に順調に流れている。


1909151416
 13時58分に井草二丁目、鷺宮四丁目に14時03分、沼袋に14時10分、哲学堂の坂を上り切ったのは14時13分、旧ケンコー本社前に14時15分、ここ新目白通りに入ったのは14時16分だった。矢鱈早いのは信号運がソコソコ良いためもあるが調子も悪くない。


1909151430
 東京堂の前、中落合四丁目に14時17分、14時18分に中落合二丁目で東京環状を渡る。ここの下り坂でどっかのオヤジのチャリを50km/h以上でぶっちぎる。タイミングよく下落合駅前交差点を青で抜ける(オヤジは止められた^^)。14時30分にはすでに江戸川橋まで到達した。これは早い!レコードの予感。


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 14時32分に古川橋を渡ってマッハの前を通過、後楽園駅前を通り苦手な壱岐坂を一気に駆け上がって三組坂上に14時44分に到達。ここから一気下りだから楽勝だ。三組坂下14時45分、このあたり信号で一々止められたがそれでも14時52分にゴール。後楽園までは一時間で着くかと思ったらそこから鈍行になってしまった。それでも1時間20分を大幅に切ったので最近ではよくやったと言える。さて買い物だ!


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 哀店道を出たのは何と16時だった。一時間以上居たのね(^^; 途中外周部の店に寄ったりして駐輪場にやってきたのはもう16時45分だった。これは一回で充分だな。


1909151713
 秋月でも買い物をして、もうしなければならない用事は済んだ。HOでも行ってみるか。ただ今17時13分だ。


1909151720
 チボリ数台とICF-M770Vだけだった、770の方はどっかのオヤジが興味深そうに検討していた(最終決断段階^^)ので買ったかもしれない。これは上に並んでいるスイッチが必ず壊れるのでメンテできない人は買わない方が良い。


1909151722
 だいぶ来ないうちにアパホテルが営業している。


1909151729
 杉本駐車場は相変わらず駐車場だった。変わったのは矢鱈明るくなった事だけ(^^


1909151731
 ○津のジャンクは今日はショボかった。半年に一度くらい部品ジャンクで良いものが出るのだが…。


1909151735
 あー、かったりー。自転車ばかり乗っていたら歩き方を忘れてきた。まだ17時35分だけど日没だからもう帰るかな(^^;


1909151742
 てなわけで17地42分にはもう帰路(復路)についていた。例の二階はまた行くのを忘れたけど今年もう一度来るから良いか。まだアキバ巡回は終わっていない。17時47分に御茶ノ水駅前、17時54分に飯田橋駅前、住吉町に18時06分、ここから最後の難関?台町坂を駆け上がって下る。東新宿18時13分、大久保で大久保通りに入って中野まで一気走りだ。


1909151831
 18時31分には中野に到着。日曜で道路は混んでいたけどまあまあかな。


1909151837
 ブロードウェイはお祭りやっていて歩きづらかったが18時37分にF屋J館に到着。ダメだ、全然買うモノが無い(^^; ジャンクレンズ価格の桁が上がっている。以前100円だったのが1000円なのだから買うわけは無い。キャップその他をゲトして退散。駐輪場を出たのは19時25分だった。


1909152031
 スーパーで買い物をして東伏見駅前の松屋に着いたのは20時31分だった。メシはここで済ませる。今日は休養充分だったので調子が良かった。行きはレコードクラスのタイムだったし帰りも疲れは全く無かった。明日も休日なのでHOに連闘してやろうか?なんて思ったくらいだ。やらないけどな(^^; という事で久々のアキバ巡回でした。お疲れ様。


★今日の買い物
 あとで計算したら7000円以上使ってしまっていた。HSDLになってから最高額じゃないか?テスターやブレボは二度と買わんだろうから次回はもう少し安く上げられそう。

=今日のCF(^^;=
 いつもの中華SFU455Bは多数あるので買い控えている。実は低性能に呆れた部分もあるが(^^; いずれ日本メーカー製が無くなったら中華製を買うしかないのだが。

=PVC=
pvc
 今はまだ要らないけど消費税が上がる前にゲト(^^; こういう買い物をしていると必ず損をするのだが…。

=ラジオIC=
ic
 実はHSDLには倒芝オリジナルのTA7613APが一杯(と言うほどでもないが)ある。これが使われているラジオ(DA301S)もある。なのでオリジナルを中華に置き換えて遊びたい。逆ならそこら辺の奴でも考えそうだがこれはHSDLならではの遊び(^^

=セラミックレゾネータ=
512khz
 京セラの512kHz発振子が売っていたのでゲト。これでMWのバンドエッジマーカーが作れないか?と思ったんだけど思いついただけ。

=撚り線(^^;=
yori
 来るたびにこれ買っているな(^^; じつはこれがオバQリッツ線と変わらない性能だという事が判ったのでQがある程度必要な所にはメインでこれを使う。価格はオバQリッツ線より断然安いから気に入っている。

=2Sxxxxxx-x(JCET)=
tr
 実はOランクが欲しかったがYしか無かった。中華メーカーは最上位ランクしか出さないようだから仕方ない。JCETは2SA1015-GRしか使った事が無い。まともなメーカーであってほしいが恐らく何か別の石と中身は同じなんだろうな。例えば2SC536なんかと同じではないか?ま、名前が同じだったら気分が良いからいい。これが今日の一番の目的だったので買えて良かった。秋月より哀店道の方が僅かに安いけど見つからなかった。だいぶ先の記事のネタバレするので実際バレバレだが名前は伏せました(^^

=抵抗=
reg2
reg1
 ヤル気ですね旦那!?あったりめえよ!恐らく全ての改造可のラジオで試す。実は手持ちの抵抗が470kから1Mまで間隔が開いていたので間を詰めた。今回最もアグレッシブな買い物か(^^ 10月になればネタ元の記事が出るから意味が解るだろう。

=ブレボ(^^;=
bre
 ラジオを始めてから今使っている小さい奴では収まらなくなってきた。稍大きめの奴をゲト。本当は哀店道の奴を二つ買いたかった。アレを繋げた方が大差無い価格で大きいから。

bre2
 直ぐに組み立てたが…うーん、この右上の電源端子に何の意味があるのだろうか?何処にも繋がっていないし要らないじゃん。ゴム脚が貼る奴で直ぐ取れそうなのもイヤ。やっぱり哀店道の奴の方が合体できるから良かったな。次回はアレを買う事にしよう。でもこういうのは色々買って其々使い込まないと良さが判らないものだろう。もしかするとこれが使いやすくなる可能性もある(微粒子レベルで^^)。

=テスター=
mas830l_1
 10年ぶり?にHSDLのメインテスターを更新(アナログではない^^)。P16やP10は機能・性能には非常に満足していたが取り外せないリード線が最後まで好きになれなかった。今回は比較的まともなのが付いている。リード線の互換性があるかな?

mas830l_2
 このように自立するんだぜ?特に意味は無いけど(^^;

mas830l_3
 実はこのゴムみたいなカバーが取れて小さくなる(^^ カタログでは気付かなかったけど柔らかいのね。

mas830l_4
 でこのように逆に被せてケース代わりだ。これなら落としても不安は少ないか?

mas830l_5
 電池は何と前時代的にもネジを外して裏蓋を開けなければならない(^^; 消費電力が小さいのでこれで良いという判断だろうか。実は元からGP電池が入っていたのだが、消費しないようにわざと?外してあるので使うには裏蓋を一度は開けないといけない。何か漏れそうだから付いていた電池は他で使う事にしてインパルスに交換した。

=55φプロクサー1=
prc
 実はもう持っているのではないか?とドキドキしたが持っていなかった。あとは58φ以上だけ。

=キャップ類=
cap190915
 これってスゲエ珍しくね?恐らく"FD 35-70mm F2.8-3.5 S.S.C."のキャップだが勿論当該レンズを所有していない(^^; でもいずれ買うだろうし、こういうものはレンズの方がキャップより見つかりやすいのだ。フェルトが死にかけているけどこんなものは直ぐに交換できる。良い買い物でした。


★スルー
 アキバなので特に無し。次回は消費税が上がるので出来る限り買っておきたかったのだが…。

・MOSFET
 今に始まった事じゃないけど哀店道のMOSFETが一部非常に高価になっている。3SK73なんて遂に300円になっているし…こんなの買えねー。あと哀店道だけじゃないけど2SK241も今や高価なFETに成り下がって(成り上がって?)しまった。これからは(格下だが)2SK192(40円)の出番か?

・TA2003P/8164P
 TA2003は120円から250円に大幅値上がりしているので倒芝製かと思ったら中華物だった(^^; TA8164PはM'SIAでTA2003Pは全部WXだった(^^;; このままだともう哀店道ではTA2003は買えないな。TA8164の方ももうちょっと安ければなあ。

・ブレボ
 哀店道で買いたかったが何処にあるか分らなかったので止めた。聞けば出てくるかもしれないがこういうのは運命に託すのだ(^^ 出てこないモノは買わない方が良いのです。

・SFR460H
 保存が悪く全部入出力ピンが酸化している。買った人はスペアナで見てごらん?多分中心周波数がズレているから。うまい具合に455方向にズレるとイイね(^^; でもヘタすると損失が規定より増大しているかも。これもスペアナで見れば判る。無ければSG+VMでも使ってシコシコ調べてください。

・リードスイッチ
 奇跡の国産品を発見したが、恐ろしく古い上に電極に錆が出て汚かったのでスルー(^^;


★走行リザルト
 今日の日の入りは17時49分だった。練馬における13時の天候は晴れ、気温は29.4℃で北の風2.5mだった。

通算走行距離⇒1273.1km
本日の走行距離⇒44.705km
最高速度⇒51.8km/h(目白通り・東京環状からの下り)
平均速度⇒18.2km/h
走行時間⇒2:26:44

 最高速度51.8km/hという新記録を達成した。これまでの記録は2019/06/26の51.1km/hだったが@西巡回なのでかなり怪しい。あの巡回のどこでそんな速度が出せるんだよ!(^^; 今日はメーターが上がるところを確り見たので間違いない。軽自転車でも出せた50km/h台を漸く出したのだから遅すぎる。40km/h台は毎回のようにコンスタントに出るんだけどね。さて次回はまた長距離になる予定。何処を回るかは全く決めていないが長距離なのは確実。

CCP AL-001

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

CCP AL-001という名のアナログクロックラジオを解剖する


CCP AL-001

 前回の続きで解剖する。その中身は想像したよりはるかにヒドイ物だった。全世界が泣くくらい酷いラジオ(^^;


★バラす
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 ネジ4本でバラせるのだが1本ネジが無かった。おまけに外したら前後パネルが同時にポロリと取れて焦った。木の筒の前後にパネルをねじ止めしてサンドイッチする感じの構造だったのだ。チボリもそうなのかな。


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 特にヒネリも無いね。ワイヤー類が想像以上に多く未だ基板が見えない。


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 AC100V電源は別基板になっている。RAD-F620Zみたいなのが異常なのだが。


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 オーディオ出力アンプ?も電源基板上なのはイヤだな。前回の電源ハムはこのせいか?気に食わないが、電源が別体だからラジオはまともになるかも知れない。中華の2200μF25Vが載っているが勿論交換だな。スペースがあるからあのクソデカいKZH5600μFも余裕で乗っかるだろう(^^


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 基板は裏向きだ。この時点でもうツウの人にとっては2003系だという事が判る。筆者も勿論判ります(^^


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 ツマミを外してネジを外すと基板が取れる。但し同調ツマミは取る必要は無かった。


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 コネクタなのはイイね。生産性が高くメンテナンス性も良い。右下の時計のツマミは長い延長ロッドで回す。これって恐らく時計は出来合いのモノを流用したのだろう。この辺りが日本メーカーには無い中華らしいところ。


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 ギヤだよこれ!イヤ何でアセるかというと「ギヤなのに何で針がついて来ないの?」ってこと。糸掛けなら理解できるのだが。どうしてやろうか?コイツ。ダイヤル機構が使えないならもうケースごと使えないって事だぞ。中身全とっかえどころの騒ぎじゃない。


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 漸く基板の表が見えた。平凡な2003系のラジオだね。


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 ここもコネクタにして欲しかったなあ。後でよく見たら実は反対側がコネクタなんだけど。


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 ICは前回予想通り2003系だった。だがちょっと待て、このCD2003GPはおかしいぞ。何故かと言うと「刻印がハッキリ見えない」「華晶のマークが無い」から。もしかするとコピー品なのかもしれない。という事は「倒芝のセカンドソースのUTCのTA2003Pを無断で?朴った華晶のCD2003GPをコピーした謎のメーカーのIC」という事なりますね(^^;


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 AM側のCFは哀店道にも売っていたSC455Bである。その性能の低さ折り紙つき(^^; それが一つだけというのだから選択度も何もあったもんじゃない。何しろ±9kHzで−10dBも行かないんだぜ?実用になる方が不思議なくらいだ。RAD-F1691Mで驚いたけど他にもあるんだね。


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 CF裏。あれーおかしいよこれ?AMのCFにだけ入力にCCと出力にPCが入っている。こんな効果の無い無駄なモノは無い。厳密に言えばCCで直流切りした方がCFの寿命は確実に長くなるが、出力にCCは入っていないのでそういう目的でない事は明らか。何故なら出力側に3Vが掛かっているから。基板に部品番号も入っているので実装間違いではないのだろうが…。もちろんCCやPCが入った回路を見た事が無いというわけではないが、通常この位置に入るのはマッチング用の抵抗なんだよなあ。どっちにしてもCF1枚なら何を入れてもなーんも変わりません(^^; 入れない方が金が掛からないので良い。CF2枚ならCCは充分な効果があるが。ボケてんじゃね?いずれ外して容量を測ってみる。それで謎が解けるはずだから。真相を知っている人(=作者)はコメントください。


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 フェライトロッド・アンテナは10φ×70个閥畴ではまともな方だが据置型なら10φ×100〜120个詫澆靴ぁところでこのフェライトロッド・アンテナは何処かで見覚えがあるではないか(^^;


al001_022
 何と!またやってます。リンク方式をタップ方式で使っているのだ。これって天然なのかな?そう言えば哀店道のカタログにもそれっぽい勘違いしていると思われる事が書いてあったな。無知無知デブの常識だったりして(^^; 何で4本出ているかよく考えよう。ER-19Fの悪夢再来だ。これは面倒でもやりなおさねば…。逆に言うと直すとかなり性能が上がるという事にもなるが。


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 はいはい。誰がどう見てもリンクコイルだね。タップなどは出ていない。データシートにタップを繋ぐように書いてあるからどうしていいのか判らなくなったのだろう。こんなの片側をFEグラウンドに落とすだけなんだが…(^^;

 当初は生産でスポットで入手した部品の辻褄を合わせようとしていたのかと思ったけど、もしかすると本当にこれで正しいと思っているのかも。全くのラジオ音痴の別の分野の設計者がデータシート片手に設計製造していると…。そう考えると上のCFのCCとPCも実は抵抗を入れるつもりだったのかも。2kΩの抵抗が入るのであれば正確な実装だから。現実的には不要だが正確という意味ではそれでよいのだ。コンデンサでは意味無し。


al001_024
 判りにくいだろうからバラしてみたよ。やはりどう見ても4本線だよね。言っとくけどタップ式は3本線だからね。PVCのTCを見たらほぼ抜けている。インダクタンスが高過ぎるのだろう。一次と二次を直列にしたら当たり前やんけ(^^;


al001_025
 でも束ねないでビニール管を使ってまとめているのは非常によろしい。ネジって捩って接着剤で固めている某メーカーには猛省を促したい。この方式は気に入ったのでいずれHSDLでもマネしたい。


★一旦終了
 どこから手を付けたらいいか分らないくらいクソだった。そもそも正確に製造されていないのだから設計も部品もへったくれも無い。中華だろうが日本だろうが、間違って作られたものはロクなものにはならんのだ。ラジオ部品の正しい使い方を知っている人はプロにも少なくなってきたのかも。畑違いの技術者(デジタル技術者?)がデータシートの見様見真似で設計しているのか。

 まずはCFを交換しないとトラッキング調整も出来ない。何しろ選択度が皆無に近い状態だから。RFの選択度=ラジオの選択度ってストレートかよ(^^; そのRFはトラッキングがほぼ合っていない。まあそれらはネタ切れしたらやることにして、一応今回で一旦終了という事になる。時間は30分だが見ているだけで非常に疲れたー。

CCP AL-001

この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はお帰りください(^^/~

CCP AL-001という名の謎のアナログクロックラジオ


 トップのタイトルで何かわかるのは所有者かメーカーの人だけだ(^^; 先日の「北巡回[19/02/24]」に於いて回収したクロックラジオの事である。欠品があるために入手当初より改造可と言う事になる。それが狙いだったわけで買う時はケースしか見ていない(^^


★身上書
 こんな聞いた事も無いようなメーカー・型番の製品だが、驚いた事にドヨみたいなメジャーなルートでも扱っていたらしい(過去形)。2008年製造で取り扱いが2008/11/10に終了している。大体その時期の製品と言う事だ。

https://www.yodobashi.com/product/100000001001070685/
 曰く「シンプル機能で、使い方がわかりやすい、コンパクトサイズのラジオ(AM/FM)/アナログ式時計(アラーム機能付き)です。本体は木目調のレトロなデザイン。アラームブザーの代わりにラジオ放送で目覚めることもできます。時計はバックライト付きです。コンパクトサイズで持ち運びにも便利です。」イヤ、これ電池ではないので持ち運びは出来ないぞ。売値が5000円台で1000円と言う事でまあ普通程度かな。欠品があるので本来はHSDL評価だともっと下になるが。

http://www.ccp-jp.com/life/News/Release_audio.pdf
 メーカーのリリースもまだ残っていた。この会社はバンダイナムコグループの一員らしい。名も無いその日暮らしの商社(井之頭五郎みたいな冴えないオッサンが一人でやっている^^)ではなく素性は知れているようだ。

 がしかしユーザーの情報は全く無く、恐らくあまり売れないままで終わったのではないだろうか。中身はこの時期なので当然ながらアナログICラジオだろう。HSDLとしてはそれは当然なので興味は倒芝2003系か粗ニーCXA1xxx系かに絞られる(^^ 散溶LA系は99.99%有り得ないだろうけどそうだったら嬉しい。もっとも散溶でもLA1800のような核地雷ICもあるが…。ネコ電μ系や否達HA系はこの時期はもう生産していなかったので可能性はゼロだ。セカンドソース以外の海外メーカー製も100%あり得ない。


★眺める
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 時計は昭和時代の遺物である。見た目100円ショップの目覚まし時計にしか見えない。もうちょっとマシなのは無いのかよ…(^^;


al001_002
 上部にはアラームのオン・オフとSPがある。SPは80个量詫諭2擦楼くないというか低音がよく出てむしろ非常に良い部類。


al001_003
 銘板シールには2008年製とある。筆者が想像していたよりは新しい。


al001_004
 買い物記事にも書いたがクロック用電池の電池ボックスの蓋が無い。


al001_005
 チボリっぽいな(^^; アレの影響は大きかったのか。ちなみに筐体は合板とは言え木製だ。うちには木製ケースのラジオが無かったので新鮮だ。


al001_006
 FMアンテナは珍しくワイヤーなのだがぶっちぎれて欠品だ(^^; この辺りもジャンクの要因か。電源は驚いた事に裏面パネルでON/OFFする。前面パネルのVRはSW付きだが「ブザー」となっている。端子は外部接続と外部入力しかない。外部接続はSP端子で外部入力はSPボックスとして使うもの。では動かしてみるか。


★動かす
 ドライチ並みの高価格だから当然動くと思っているのだが。まず(HSDLには不要だが)時計を動かしてみた。動いた。ジャンク理由は電池蓋が無い+アンテナが無いだけなんだね。通常は欠品が有ったら中古では売れないから仕方がない。


al001_007
 次に本命のラジオ。電池駆動は出来ない完全なAC専用だ。コンセントを挿して電源を入れる。動いた。ダイヤルを速く回した場合は問題無いのだが、遅く回すと途端について来なくなる。それって普通逆ではないのか?(^^; 一体どういうダイヤル機構なのか気になるね。付いて来ないのは糸が滑っているのか?

 AMもFMも全く問題は無し…イヤ大いに問題はあるのだが、それは製品の不具合ではなく仕様そのものだ(^^; 実は性能が極めて低い。選択度がかなり悪く、ベンチマーク放送である639kHzのNHK静岡2を受信できなかった。それどころかローカル放送が全部繋がっているではないか。選択度は恐らく市販最低レベルだろう。ICは筆者予想では選択度の低さから2003系が本命だが、加えて感度も高くないので最悪7613系もあり得る(IFTだけ^^;)。筆者としては中華でももっとマシなものを想像していたので頭痛がしてきた。中身全とっかえも視野に入れなくては…。

al001_1602.mp3
 下の方はローカルだけで何も受信できないので、夜間に一番上の1602kHzを受信してみた。甲府2だろうけど福島2も結構強いので不明である。

 ブーンという微かな音は電源ハム?意外とマシな電源だっただけにショック。低音が出過ぎるくらい出る筐体だからハムも拾ってしまうのだろう。通常のラジオなら50Hzなんて聞こえないのだ。まあこの筐体なら電源にデカいコンデンサも入るだろう。


★次回に続く
 長くなってきたので開腹は次回に回す。受信結果から見てどうせ大したものは出てこないのは判っているが、上記の通りICの系列には非常に興味があるのだ。恐らく選択度の極度の低さから2003系だと思うのだが粗ニー系も大概だからなあ。どちらにしても改造し易いとイイな。

2019年秋季の狙い(^^

 去年ほどではなかったが暑かった夏も終わりを告げ、いよいよこれからは12月をピークとした国内MWDXシーズンとなる。言うまでも無くHSDLのメインは昼間DX(11:00-14:00)である。去年IDが取れなかった局が今年は取れるかどうか。イヤ録れるかどうかの方が正確だな(^^

=今シーズン狙いたい局(NHK1)=
576:NHK静岡1(浜松)[1kW] 夜朝
621:NHK長野1(飯田)[1kW] 朝
666:NHK大阪1(JOBK)[100kW] 朝
837:NHK新潟1(JOQK)[10kW] 夜
846:NHK福島1(郡山)[5kW] 夜朝
927:NHK甲府1(JOKG)[5kW] 朝夜
1026:NHK静岡1(御殿場)[100W] 夜
1161:NHK静岡1(熱海)[100W] 夜
1161:NHK福島1(会津若松)[100W] 夜
1161:NHK福島1(双葉)[100W] 夜
1323:NHK福島1(JOFP)[5kW] 朝夜
1368:NHK名古屋1(熊野)[100W]
1584:NHK甲府1(富士吉田)[100W]
(666,927,1026kHzは相互変調対策が必須)

 NHK第一は24時間放送だがIDは「朝・昼・夜」の一日3回しかない。それを全部受信すると24時間受信可能局となる。リーチ掛かった局を集めたが、全く無印の富士吉田・熊野局も入れた。富士吉田は大昔に昼間受信実績があるからだが、最近は夜も朝も聞こえないので自信は全く無い。熊野は距離とロケーションで可能性を感じたがこれも全く自信はない。NHK1はローカル局の多い低い周波数の局が多いためNHK2に比べると当地では昼間受信はかなり不利である。

=今シーズン狙いたい局(NHK2)=
774:NHK秋田2(JOUB)[500kW] 朝夕
828:NHK大阪2(JOBB)[300kW] 夕夜
909:NHK名古屋2(JOCB)[10kW] 夕夜
1359:NHK大阪2(新宮)[100W]
1359:NHK長野2(岡谷諏訪)[100W] 夕
1359:NHK名古屋2(中津川)[100W] 朝夕
1359:NHK名古屋2(豊橋)[100W] 朝夕
1467:NHK長野2(JONB)[ 1kW] 朝夕夜
1476:NHK長野2(飯田)[ 1kW] 夕夜
1539:NHK福島2(いわき)[100W] 朝夕夜
1539:NHK福島2(会津若松)[100W] 朝夕夜
1539:NHK名古屋2(神岡)[100W] 朝夕夜
1539:NHK名古屋2(尾鷲)[100W] 朝夕夜

 NHK第二のIDは「朝(開始)・昼(中国語ニュース)・夕(気象通報)・夜(終了)」の一日4回である。これを全部受信するとめでたく全日受信局となる。全日リーチ掛かった局を中心に集めたが、まったく無印の新宮局も入れた。これは395kmで経路の大半が海の上なので可能性はあると思っている。

=今シーズン狙いたい局(民放)=
558kHz:ラジオ関西(JOCR)[20kW]
864kHz:CRTラジオ(那須)[1kW]
1008kHz:ABCラジオ(JONR)[50kW]
1053kHz:CBCラジオ(JOAR)[50kW]
1098kHz:SBCラジオ(JOSR)[5kW]
1098kHz:SBCラジオ(伊那)[100W]
1098kHz:SBCラジオ(飯田)[1kW]
1098kHz:ラジオ福島(郡山)[5kW]
1179kHz:MBSラジオ(JOOR)[50kW]
1314kHz:OBCラジオ(JOUF)[50kW]
1332kHz:東海ラジオ(JOSF)[50kW]
1485kHz:ラジオ日本(小田原)[100W]
(864kHzは相互変調対策が必須)

 今季は民放でも11:00〜14:00内の局名確認をしようと思っている。いやこのリストは既に確認した局が大半なのでやるのは録音作業だけだ。民放は入感局が固定しつつあるので狙いは少ない。主に近隣県の民放を狙っている。中部地方の大電力局は既に受信しているが局名を録音していないので録りたい。この中でRF小田原は開局前テスト放送当時から受信しているが、筆者がラジオを再開してから昼間は全く受信できなくなった。昔は普通に受信出来ていたので、ひょっとすると後に指向性が付いたのか?局の位置からすれば南足柄方面に向けるのが妥当だと思う。もしそうだと完全にサイドになってしまうので受信できなくても無理も無い。と思って調べたら、送信所は小田原支局が廃止された時に移転しているらしい。ちなみに現在の送信所は当地から60kmでありCRT足利(64km)と同程度の距離だ。100WのGW限界は100km程度だと思われる(洋上伝播を除く)。


★参考:当地から150km以内の局
 全部ではない。同波に強い局があれば省略している。

○ 639:NHK静岡2(JOPB)[10kW] 135km
○ 765:山梨放送(大月)[1kW] 49km
× 864:栃木放送(那須)[1kW] 134km
○ 882:NHK静岡1(JOPK)[10kW] 135km
△ 927:NHK甲府1(JOKG)[5kW] 93km
×1026:NHK静岡1(御殿場)[100W] 77km
○1062:栃木放送(足利)[100W] 64km
×1161:NHK静岡1(熱海)[100W] 84km
○1197:茨城放送(JOYF)[5kW] 111km
○1404:静岡放送(JOVR)[10kW] 139km
○1458:茨城放送(土浦)[1kW] 67km
×1485:ラジオ日本(小田原)[100W] 60km
○1530:栃木放送(宇都宮)[5kW] 93km
○1557:静岡放送(熱海)[100W] 85km
×1584:NHK甲府1(富士吉田)[100W] 73km
△1602:NHK甲府2(JOKC)[1kW] 93km

○:いつも聞こえる
×:全然聞こえない(キャリアのみを含む)
△:季節限定

 近ければ聞こえるかって言うとそうでもないんだよなあ(^^; これに入っていない名古屋1が常時明瞭に聞こえるのにねえ。864と1026kHzは相互変調に因って受信できない。かつて2厠イ譴深宅では864kHzは聞こえていた。もっとも当時はAFNが10kWだったと思う。

 民放はNHKに比べると信号強度が明らかに弱い。表面上のW数は同じでも実効出力が負けているのだろう。良いロケーションは実質国営に取られるのは止むを得ないか(^^; その中で唯一民放が勝利しているのが熱海局。何故ならSBS熱海局は相模湾上の初島という恐らく日本でもトップクラスのロケーションにあるからだ。これなら民放のショボイアンテナでも勝利できるね。

北巡回[19/09/08]

 アキバに行こうと思ったが突然にわか雨が降ってきて予定通り出発できなかった。15時になってしまったので急遽北回りに切り替えた。出発は15時21分なのでかなり時間が余りそうだ。この巡回はJW亡きあと16時でも普通に間に合うと言われているのだ。15時24分に富士町交差点に到達。

 15時41分に東久留米着。また20分もかかってしまった。走っている最中に調子の悪さが見に沁みて判った。二週間ぶりなので致し方ない部分はあるが…。


1909081545
 もう何か、真っ当に価格を付けられる人間が居ないな…。


1909081550
 まだ売れていない。R-1000が完全復活するならぜひ欲しい。


1909081554
 何か夏枯れを痛く感じさせてもらった。15時54分に出発。ここから清瀬駅前がイヤなんだよなあ。最終の坂もイヤだけど手前の小金井街道はもっとイヤ。イナカの国道・県道を走っているようでその走りにくさに腹が立つ。16時15分に東所沢着。


1909081627
 相変わらずの黒チボリだが状態はイマイチなのでもう一寸下げないと売れないと思う。アドバイスしておくと、この手のラジオを欲しがる人は状態にこだわる。出来れば新品を欲しがると思う。筆者がそうだし(^^



1909081637
 懐かしー!風神だよ。s370時代の遺物で、冷却力は今となってはリテールにもはるかに及ばないくらい大した事は無い。がしかしこのファンの回転数は大型低回転が主流の今となってはなかなかのものだ。何しろぶら下げで電源を入れるとファンが上に飛ぶからな。結構大きな模型飛行機が飛ばせるくらいの回転力なのだ。


1909081647
 ええー?似てはいても950なんて価値は無いぞ。価値があるのはHSDLで以前使っていた990の方だ。959と990は似ているけども浅間山(あさまやま)と浅間山(せんげんやま)くらい違う(^^; 何故そんなに違うのか、知りたい人は掲示板の読者コーナーで聞いてね。ついでに言うと995以降も専用電池なのであまり価値はない。シリーズで990だけ飛びぬけて最高なのだ。まあ飛びぬけてと言っても「当時は」という当然の注釈が付くが。


1909081650
 早く買ってやれよ…。このラジオは二つ特徴がある。一つは途轍もない低感度であるという事(^^; もう一つはHSDLの記事を読んでください。これが載るころには既に記事になっている。

 ここで家で凍らせてきたドリンクを飲もうと思って栓を開けたらドバドバ溢れて1/3くらい地面に流れてしまった(^^; 全然飲めねーよ。東所沢は16時54分に出発。上安松17時02分、金山町17時12分に到達。この区間だけ異様に順調だった。


1909081714
 17時14分に西所沢着。いつもはショボイ店だが今日は…大差ねえな(^^; 多少模様替えしていた。


1909081715
 アンドーの新品ラジオ。高い。店員はこの程度のラジオはそこら辺の家電屋またはディスカウント屋で新品1000円しないと知るべき。この異様な相場観の無さは何なんだ?商売やる気ないだろ…。


1909081716
 新しいのはこれくらいかな。でもこれなら新品を買って末永く使いたい。まだ新品を大差無い価格で売っているし。17時31分に出発。やはり時間が大幅に余ってしまった。JW前には17時42分、東村山市民スポーツセンターには17時46分に到達。


1909081750
 やはり17時台に着いてしまった。終点の東村山には17時50分の到着。


1909081807
 汚い!超汚いラジオをまたゲトしてしまった。どうも気のせいかもしれんが筆者に掴ませようという思惑を感じる(^^; いきなり出現したからな。これだと買わない訳にはいかなくなる。どうせ今日一日何も買っていないので構わん。それにしても一時間潰すのは難儀だった。まあ見るものはラジオだけではないので充分に楽しめたけどな。19時05分に店を出た。

 帰りに滝山GSに寄ったら何と「七時で閉店」とか書いてあってもう入れなかった!ここが今日のメインだったのに…(^^; 次に寄った谷戸のコープも早じまいだがこちらは20時だった。東京にデカい台風なんて滅多に来やしねえよ。来たとしても大して影響もないはず。タレント天気予報士が「狩野川台風以来の大物」とか言っていたが、地震予報と天気予報の大げさな奴は全部外れるのは有史以来の伝統だ(^^ 最近はJRを始めとして早じまいがトレンドになっているのが不愉快。普通の会社は働いているんだからな。結果は夜中は風は凄かったけど雨は大した事が無かった(やっぱりハズレだな^^)。それはさておきお疲れ様。


★今日の買い物
 夏は試練の時なのでじっと我慢する。秋になっても豊作の保証は出来ないのがジャンク界だが…。

=今日のドラフト4位(^^;=
m750v
 きったねえ…何か誘導されて買わされた気がするが(^^; まあこの店では良い思いもしているのでそのくらいは気にしない。この世の中はGIVE&TAKE、どちらかばかり得したら成り立たない。この価格だと不動っぽいが、もしかするとあまりに汚いからジャンクになったのかもしれない。写真で見た印象よりはるかに大柄なので驚いた。こんなに大きかったのか。

 悪名高きICF-Mシリーズは実は初めてだったりする。この時期のM系は何かに憑かれたように駄作(または不良品)を連発していた(四級塩電解が死亡したり^^;)。PLLでダイヤルを無くしたためデザインも迷走しており粗ニーラジオの低迷の始まりと言えよう。

=USBプロペラ(^^;;=
 何なのコレ?(^^; 一杯あったのでつい買ってしまったが役に立つとは思えない。ひょっとして携帯扇風機のつもりか?この大きさでは涼しくはないと思う。もちろん売れなかったから新品で放出されたのだろうが…。


★スルー
 上の写真が殆ど全てで特に目立ったものは無かった。スルーしたのは前回も有ったものばかり(^^;

・SEIKOのクロックラジオ
 いつも目の前にあるTIME PORT DJを思い出してしまった。但しこれはアナログ時計である。

・ジーガムFIC-404(^^;
 今日はじっくり触ってきたよ。リアル当時は「密微死だってよププー!まあこんな3〜12MHzのラジオなんて役に立たんな」と相手にしていなかったのだが、今触ってみると意外にダイヤルが良かった。中華ラジオを使い過ぎたのかもしれないが(^^; 動きが滑らかで惚れてしまいそう。周波数スケールも意外と余裕があって、横スケール手抜きの後継機JP-505より良い。この機種は上から見た時が一番カッコイイね。平成以降のしょうもないラジオに大金を叩くならマン振りだけどこれもアリだな。ちなみに当時はバカにしていてよく見ていなかったし、友人たちも誰も持っていなかったのでワイヤレスマイク機能は知らなかった。ダブルスーパーで有名なんだけど1st-IFはどのくらいなんだろうか?散溶のパルサーRP8700以上に知らんなこのシリーズ。


★走行リザルト
 今日の日の入りはピッタリの18時だった。練馬における15時の天候は晴れ、気温は31.8℃で東の風1.4mだった。

通算走行距離⇒1210.6km
本日の走行距離⇒39.926km
最高速度⇒36.6km/h
平均速度⇒17.5km/h
走行時間⇒2:16:24

 カウンターが異様に進んでしまっているが、9/1から9/8までの全ての記録が混じっているので間違いではない。取り出すのは不可能なのでそのままである。北巡回の距離はいつもと変わっていない。次回は絶対に長距離になる。

ラジオデータベース

HSDLブログでこれまで見てきたラジオの仕様をまとめる


 主にHSDL所有の市販ラジオのデータをまとめる事にした。必要なデータって他にあったっけ?有ったら追加していく。ちなみにそのまま.CSVになるようになっている。

 実は判明しているデータはもっとあるのだが、これからの記事の楽しみが薄れると思って「不明」としてある部分がある。2019/08/31現在は以下の通り。いずれまた記事が進んだらこのデータを更新する予定。


ラジオ名,ダイヤル・回路,IC,IF_filter,ferrite_rod,SP,
AL-001,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,80mm,
AP-152,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,57mm,
CR-S3,アナログ・アナログ,TA7641BP,IFT,5×12×55mm,55mm,
CSD-SR700,デジタル・アナログ,LA1851N,IFT付きCF,10φ×100mm,不明,
DA301S,アナログ・アナログ,TA7613AP,IFT,10φ×80mm,45mm,
ER-19F,アナログ・アナログ,CD1691CB,PFB455JR相当+IFT,4×8×79mm,77mm,
ER-C37F,アナログ・アナログ,CD1691CB,PFB455JR相当+IFT,4×7×50mm,不明,
ER-C54T[1号機],アナログ・アナログ,CD2003GP,PFB455JR相当,4×7×84mm,50mm,
ER-C54T[2号機],アナログ・アナログ,TA2003P(WX),PFB455JR相当,4×7×84mm,50mm,
ER-C55T[1号機],デジタル・アナログ,CD2003GP,PFB455JR相当,4×7×84mm,45mm,
ER-C55T[2号機],デジタル・アナログ,CD2003GP,PFB455JR相当,4×7×84mm,45mm,
ER-C55T[3号機],デジタル・アナログ,不明2003系,PFB455JR相当,4×7×84mm,45mm,
ER-H100,アナログ・デジタル,不明IC,DSP,不明,不明,
ER-P36F,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,不明,
"FINE WAVE STATION",アナログ・アナログ,TA7642,ストレート,4φ×25mm,無し,
ICF-28,アナログ・アナログ,CXA1019S,SFU455B+IFT,8φ×65mm,77mm,
ICF-50V,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,36mm,
ICF-750,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,不明,
ICF-9,アナログ・アナログ,CXA1019M,BCF455B+IFT,8φ×59mm,57mm,
ICF-B03,アナログ・アナログ,不明SONY,不明,不明,不明,
ICF-EX5,アナログ・アナログ,CXA1376AS,CFW455H+IFT,10φ×180mm,100mm,
ICF-S60,アナログ・アナログ,CXA1019S,BFCFL455+IFT,8φ×99mm,66mm,
ICF-S65V,アナログ・アナログ,CXA1019S,不明CF,8φ×99mm,66mm,
ICR-7,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,40mm,
ICR-N7,アナログ・アナログ,不明IC,不明,無し,不明,
ICR-P10,アナログ・アナログ,不明IC,不明,不明,57mm,
ICR-S1,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,不明,
ICR-S8,アナログ・アナログ,CX-845,SFU450B,8×5×50mm,57mm,
R818,アナログ・アナログ,不明SONY,不明,不明,不明,
RA-18KB,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,不明,
RAD-F050M-W,アナログ・アナログ,CD7792CB,F455CH+IFT,6φ×29mm,無し,
RAD-F127N-W,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,40mm,
RAD-F1691M,アナログ・アナログ,CSC2003P,SFU455B,8φ×59mm,55mm,
RAD-F610Z,アナログ・アナログ,CD2003GP,SFU455B×2,10φ×70,80mm,
RAD-F620Z,アナログ・アナログ,CD2003GP,SFU455B×2,10φ×70mm,80mm,
RAD-F770Z-H[1号機],アナログ・アナログ,CD2003GP,SFU455B×2,10φ×60mm,80mm,
RAD-F770Z-H[2号機],アナログ・アナログ,不明2003系,SFU455B×2,10φ×60mm,80mm,
RAD-H245N,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,55mm,
RAD-P5130-S,デジタル・アナログ,不明,不明,不明,不明,
RAD-S600N,デジタル・デジタル,Si4734(DSP),DSP,100mm?,57mm,
RF-13,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,不明,
RF-2400A,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,100mm,
RF-527,アナログ・アナログ,ディスクリート,IFT,不明,不明,
RF-DR100,デジタル・アナログ,不明SONY,東光6エレ?,10φ×180mm,77mm,
RF-HT7,デジタル・アナログ,不明IC,不明CF,不明,36mm,
RF-U170,アナログ・アナログ,CXA1619BM,PFS455A+IFT,10φ×99mm,65mm,
RF-U80,アナログ・アナログ,不明SONY,不明,10φ×180mm,不明,
RP-1540F,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,不明,
R-P30[4B-361],アナログ・アナログ,不明,不明,不明,55mm,
R-P30[5A-820],アナログ・アナログ,不明,不明,不明,55mm,
RP-6260,アナログ・アナログ,不明,不明,10φ×120mm,不明,
SRF-18,アナログ・アナログ,CXA1129N,無し,8φ×60mm,不明×2,
TY-BR30,アナログ・アナログ,CD1619CP,SFU455B+IFT,8φ×80mm,77mm,
TY-HR2,アナログ・アナログ,不明,不明,不明,90mm,
"ULTRA SLIM",アナログ・アナログ,不明,不明,不明,不明,
ピカ厨,アナログ・アナログ,LA1800,ストレート,3×8×40mm,無し,
産経,アナログ・アナログ,CXA1619BM,SFU455B+IFT,4×8×40mm,50mm,

*ピカ厨・産経・ULTRA SLIMは正式名ではなくHSDL内部の通称で正式名は不明(^^;


 なおICD-PX470F(ICレコーダー+FMラジオ)は入っていない。現状ではHSDLがFMを無視している事に因る。

産経ラジオ(^^;

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

何となく買った防災ラジオを解剖してみると…何とそこには!


産経ラジオ(^^

 前回外観の調査観察・テスト受信を行なったが、今回は中身の回路その他を確認できればいいな。先回りして書くと予想もしていなかった意外なモノが出てきて吃驚した。


★割る
sankei_012
 ネジを外して懐中電灯部分の電球交換用リングを外すだけ。ここで注意しなければならないのはリングと一緒に付いているパッキンだ。これが透明なので当初気づかないで開かないから焦った(^^; 電球は2.5V品だったがLEDに変えたい。消費電流よりも肝心のところで切れないところがLEDの良さ。


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 面倒な構造を予想していたが意外なほどアッサリと割れた。ひょっとして良い生産なのだろうか?部品面が裏なので少々厄介だなあ。基板はネジとダイヤルユニットで止まっている上に配線がやたらと多くて萎える。


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 上で「良い生産かも」と思ったがそんなに良くは無かった。この抵抗にリード線をチョン付けしているのを見たからだ。ハッキリ言ってこれ生産効率悪いよ。かなり熟練していないと何度もやり直しになるから。


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 懐中電灯のSWは感触で判っていたがタクトスイッチだった。これは本質的に劣化が激しい消耗品スイッチなのでこの個体もSWの故障なのかもしれないな。中華タクトスイッチにロクなものは無い。日本製でも本質的にクソなのに。


sankei_016
 何とVC直回しではなくギヤを介している。ギヤの出来は悪くないのだが、どうせならもうちょっと変速比を大きくしてほしかった。しかしそれよりもっと判らないのはVRのギヤ(^^; これって初めて見たけど相当なムダだよなあ。他に方法は無かったのだろうか。


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 何と!大方の予想に反してICは粗ニーオリジナルCXA1619BM(SMDタイプ)ではないか。省電力ラジオという事で粗ニー系ICなのは当初より分っていたが、まさか中華コピーではなくオリジナルだとは思わなかった。そうするとやはり倒芝のCD1619CPが余計にみすぼらしく見えてくる(^^; 自社系ではない上にパチモンという事で二重苦だから。イヤ待てそんな事はどうでも良い。低感度にICは関係無いという事になりはしないか。残るはフェライトロッドとトラッキング調整しかない。


sankei_018
 基板を外すべくダイヤルユニットを外してみたが…ダメや!配線を切らないと起こせない。


sankei_019
 生産そんなに悪くないじゃん…と思ったらここでいつも悪い方に裏切るのが中華。イヤホンジャックとACアダプター端子のカバーの止め方をよく見てほしい。何とこのゴムカバーを虫ピンでとめてやがります(^^; これはねえよ。ケースにはちゃんと逃げの部分があるのだが設計段階からこれで行くつもりだったのだろうか?


★基板
sankei_020
 次に基板を外したいところだが、どうも基板を取り付けた後にハンダ付けしているようで、ラッピングワイヤ並みの細線で基板に最短距離で配線が行なわれている。つまり完全分解にはハンダゴテが必要なのだ。ここでアッサリ諦めるHSDLと言うか筆者なのであった(^^;

 必要な事は外さずに見ておいた。まずフェライトロッドアンテナだが4×8×40〜45mmだった。長さがいい加減だが、実は中華特有の端の方にコイルが来ているだけでなく、しかも先端がパラフィンに埋まっていて見えないのだ。感度から見て恐らく40mmだと思うので40mmという事にしよう。フェライト指数240は所有ラジオ中20番目(下から5番目^^;)となっている。CXA1619オリジナルなのに感度が低いのはこれが原因だろう。尤も粗ニーIC自体も超高感度ではないのだが。

 防災ラジオに高感度は必要無いという考え方もあるだろうが、実際に災害で放送局がダメージを受けた場合には非常用送信施設に切り替わる場合がある。その場合は電力が1/10どころか1/100Wになるわけだからレベル以下の低感度では困るのだ。


sankei_021
 セラミック・フィルタは中華SFU455Bだった。CXA1619BMなので勿論"with IFT"という事になる。この品種は以前哀店道に売っていた奴だな(MGの前)。その割に選択度がまともに感じるのはCFがアタリ品だったのかもしれない。この謎メーカーのSFU455Bは以前RAD-F620Zに使われていたのがダメダメだったのだがこれは良いのかな。中華CFは本当に当たりハズレが酷い。なおこの写真は外したものではなくHSDL所有の同メーカー品だ。


★一旦終了
 これで一旦終了するが、次回がもしあったらトラッキング調整して設計・部品通りの力が出るかどうか確認したい。CFも中華から日本メーカー製に交換したい。しかし開けるのはかなり難易度が高そうだなあ。元に戻せるかどうか自信はない。今から萎えてきた(^^;

産経ラジオ(^^

この記事はいわゆるレビュー記事ではありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きな超マニアックな人以外はお帰りください(^^/~

不要なお風呂ラジオに続き、不要な防災ラジオも買ってしまった話


 もちろんタイトルのような名称のラジオはこの世に存在しない。型番が存在しないのでHSDLが勝手に命名したラジオである(=内部呼称)。何で防災ラジオを手に入れたか?このカテゴリも一応用意しておきたいからという事と、手回しの充電・蓄電機能に興味があった事もある。幾つも必要無いけど一つは欲しいわけだ。もちろん防災目的で使うわけではない。目的はバラして其々の工夫(+手抜き^^)を解析するのみだ。

 HOの青箱はマスコミや業者に乗せられた愚か者のお陰でこの手のラジオが溢れているわけだが、何故この製品を選んだのか?もちろん第一に安いからだが、他のよりデキが良さそうだからと言う理由も大きい。安物ではされていないか効果が感じられない防滴処理はもちろん、定番のダイナモ発電+充電池、乾電池、ACアダプタが使え、時計用の電池が独立したボタン電池になっていて途切れることが無い。携帯充電器も付いている。この時点で他の中華防災ラジオの殆どを戦わずして却下できる。


★外観
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 こういう不定形のケースは好きではない。保存しにくいからだ(^^


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 この上の黄色いところ、エラストマー樹脂って言うんだっけ?今は微塵も傾向は無いけどいずれ加水分解してZENみたいになるんだろうな。良いとこ取りなんてよく言うわ。


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 防災ラジオの基本機能であるライトが点かない。壊れているのか電源が足りないのかは現時点では不明だ。防災用品としての存在に全く関心が無いのでチェックする気が起きない(^^;


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 FM用のテレスコピック・アンテナは50僉∈元から正確に測ると51.5僂廼畴のハンディラジオとしては長め。左右だけでなく回転する本格仕様だ(^^ 折れはもちろん曲りも無く完全な状態で、外観のメッキ状態から見てほぼ使われていないと思われる。一般家庭の防災ラジオだから買ったら放置だろうな。


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 これがダイナモハンドルだが、これが折れているのが意外と多い。いざ使いたい時に劣化で折れたら笑えないだろうな。お前らよう、自分や家族の命が掛かっているところに安物買うなよ。だから愚か者扱いされるのだ。


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 右側はボリュームと同調ダイヤル。


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 左側はACアダプタ端子とイヤホンジャック。


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 メインパネル。ゴチャゴチャと色々なボタンがあるが使い方が判らない事は無い。但し時計の合わせ方は一瞬では判らないかった。


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 放置されていたからだろうが、電池ボックスが液漏れ?のため少々錆が出ていた。イザとなったら使えない典型だ。そのため当初はコンタクトの接触が悪かったが磨いたら直った。

 電池ボックスはお風呂ラジオと同じ形式で防滴となっている。最下級の防災ラジオは防滴ですら無いのでこの点では勝っている。その代償として電池の出し入れが非常にしにくいので日常使用では面倒くさい。コインで回せるタイプだが、本格防水ラジオならともかく防滴程度のラジオにこれほど大仰なネジが必要なのだろうか?ワラの家に堅牢な鍵は無用だ。


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 当初入っていたLR44の電圧が極性反転でマイナスだったので、新しいのに入れ換えたら時計は完全動作した。但し当初は合わせ方が判らず理解するのに3分掛かった。


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 内蔵充電池。ダイナモを回してこれに充電する。テキトーに手回しで50回ばかり回してラジオのスイッチを入れたらラジオ部は完動品だった。これでもう目的は果たせたが一応マジで受信してみよう。


★受信する
 さてテスト受信だが、今回は昼間10時台の空き時間を利用して行った。電源は色々使えるのだが流石にダイナモ電源は公正さを欠くのでニッスイで行なった。つまり3Vではなく2.4Vとなる。単三×2側の規定では3Vだと思われるが、内蔵充電池は2.4V(注1)なので電圧未対応ではない。先日のおまけエボルタが早速活躍中でもう元が取れたな(^^

 受信性能だが、感度はクソラジオを多数保有しているHSDLのラジオの中でも低い方に入る。HSDLのスーパーヘテロダインラジオの中で最低がDA301Sクラスとしてその上のクラスに入るかな(注2)。選択度は良くは無いがNHK東京1と東京2の間にスペースがあるので、少なくとも粗ニーやマネ下のCF1エレ品よりはマシっぽい。選択度に関しては中華の方が2エレまたはそれ相当だったりして日本メーカーより良い場合が多い。何でだろう?音質追求型なのかデータシートを盲信しているのか。

 気にしていなかったけど音が良いので驚いた。低選択度が功を奏していることもあろうが、少なくともポケットラジオ程度では例え日本メーカー製であってもこれには勝てないのではないか?ハンディラジオでもこれより上のは世間で良いと言われている製品だけだろう。最低限の選択度と音質は確保されている(感度は低いのにノイズに弱いのが気になるが…)。この音質の良さはガタイが大きいうえに、防滴機構で密閉されているのが好結果を生んでいるのかも(未確認)。これ実は粗ニーの某防滴ラジオでも感じた事だ。何にせよ意外な発見としか言いようがない。これからは音質追求に大型防滴ラジオがトレンドとなる(ウソ)。

=昼間10時台の受信=
 例によって7大ローカルは受信できるのが当然なので二等ローカルのみ。1300kHz以上では感度不足が気になる。トラッキング調整はしていないのだろう。感じとしては真ん中でトリミング一点調整かな。頭死老や中華にはありがちな調整法(^^;

× 639:NHK静岡2 ;NHK1で潰れている?
× 729:NHK名古屋1
△ 765:YBS(不明) ;意外と強い
× 882:NHK静岡1
×1062:CRT足利
×1197:IBS水戸
×1404:SBS静岡
×1458:IBS土浦
△1530:CRT宇都宮 ;かろうじて受信できる
×1557:SBS熱海

 選択度はソコソコ良いにもかかわらず、当地最強クラスの二等ローカルであるNHK静岡2は全く受信できなかった。これはショック。東京1と2の間には666kHzの相互変調が聞こえるばかり。がしかし何故か同条件のYBSは比較的強いのだが…感度ムラか?上の方は何とIBS土浦が受信できない。方角が悪いのかRFの上で受信できたのはCRT本局だけだ。4チャネルは分離できるはずなので感度に問題があるとしか考えられない。曾て無い奇妙な感度ムラだな。これは調整不備も勿論だが、加えてPVCの直線性にも問題があるのではないか?

 現状は時計はあるけど肝心のライトが点かないので防災ラジオとしては半人前だ。まあ何度も書くが筆者は防災ラジオと言うカテゴリ自体の存在価値を認めていないので別に構わない。最悪テレスコピック・アンテナとフェライトロッドが取れれば良いと考えて入手したものだ。実際に動いてしまったのでその野望は潰えたが…(^^;


★続く
 動けば開けるつもりは無かったが、このように感度が低いICラジオ(予想)はあまり無いので(注3)中身が見たい。ICは省電力を考えるとCXA系一択だと思う。どうもこれ系のICは2003系と比べ感度が低くてイカンな。次回は裏蓋を開けてみたい。本当言うと防滴仕様は一度でも開けると劣化するので開けたくないのだが…。


注1:内蔵充電池はリチウムやニッスイではなくニッカドだ。余っていたのかこの方が充電特性が良かったのか?何処かに2.4〜4.5Vで500mAくらいの電池が売っていたら交換したい。

注2:全ラジオの中で最低性能なのは相変わらずFINE WAVE STATION(百均ラジオ)だが、これはTA7642使用のストレートラジオなので当然だ。

注3:感度は低ランクだが、この程度の選択度は他にも先達は複数居る。あとまだ書いていないラジオにこれと同等以下の感度・選択度のラジオがある。ゴミラジオの奥底はまだまだ深いのだ(^^;


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