HSDL.blog.jp

主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

2020年08月

ラジオ日経[2020/08]

 長年の付き合いであるラジオ日経(NRBC,旧NSB)をこれから閉局まで見取ってやろうと緩くモニターを始めた。朝9時頃までのNRBCはRxやANTにも依るがまあまあの状態だ。これが突然悪化するのが10時頃から。正午近くなるとR-1000[2]+室内MLAではほぼ受信できなくなるレベルまで落ちる。こうなるとER-C57WRで室内移動した方がはるかに良い。

>朝9時のNRBC1[6055kHz]
NRBC1_08120902.mp3
 これが第1である。以下RxはR-1000[2]+室内MLAである。Sメーターでは9程度。

>朝9時のNRBC2[6115kHz]
NRBC2_08120903.mp3
 この日は第2の方が良くない。フェーディングの底で聞こえるザリザリ音はノイズではなくMWの相互変調波(6111kHz)だ。弱いとコイツに飲まれてしまう。いつも第1、第2はどちらか一方が良く、両方良くなる事は稀である。

>昼12時のNRBC1[6055kHz]
NRBC1_08141152.mp3
 Rxは同じくR-1000[2]+室内MLAである。お聞きの通りDX局状態で普通の人には何を言っているか分らないレベル。SメーターはノイズフロアであるS3からピークでもS5。

>昼12時のNRBC2[6115kHz]
NRBC2_08141150.mp3
 上に同じ。実は最初の調査日にR-1000で聞こえなかったので受信日が違うのだが、この日は第2の方が良かった。と言ってもこの程度までしか聞こえない。

*例によってリンクは皆同じ。

 国内民放としてはMW局と比較されるためこの信号強度では拙い。ATS909やRF-B30+12mLでは昼間も信号強度的には普通に聞こえるがノイジーだ。2020年夏現在の昼間は9MHzが良いと思う。なお夜の根室3MHzはまだ出ているようだが、通常のラジオではDX局並みの受信状態となっている。貴重な周波数だが恐らく聞いている人は居ないのではないかと(^^;

気になるリンク[2020/08]

 梅雨が明けたら急に暑くなりやがった。今年の夏は干からびずに生きていられるだろうか?!一日中何かを飲んでいるような気がするのにトイレに行った記憶が殆ど無い…。


>臨時休業継続のお知らせ
https://www.aitendo.com/news#whatnew_data226
 休業まだ続くのかよ(^^; まだアキバに行けない理由はこれだったりする。そもそも哀店道も秋月と同じく殆ど通販で食っているのだろう。だから無理してアルバイト使って店なんてやらなくてもイイんだろうなあ。もう店舗営業には期待してません。でも中華部品は通販だと哀店道で買う必要も無いんだよな。個別には他に安いルートが一杯あるし。


>FDDコントローラ[MB8877A]
https://www.aitendo.com/product/19162
 キター!これがあれば時/分/秒以外の変態FDフォーマットが思いのままだ!昔だったらPC-8801に無理やり繋いで喜んでいたと思う。そう考えてみればZ80に8877積んでいたX1は良かったのかも…でも#はキライだ。


>名古屋のFMラジオ閉局へ
https://this.kiji.is/649518603385930849
 また弱いコミュニティ局が潰れたか…と思っていたら、この局はインターFM系列の普通の民間放送だった。話題になっているMW局だけでなく、ラジオ局の厳しさはFMも含めもうかなりのところまで来ているという事か。FMに移行したらOKなんて甘いものじゃない。これからはYOUTUBEとSNSとネトゲしか生き残れない?


>汎用広域帯アンプIC BGA2851
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15542/
>汎用広域帯アンプIC BGA2800
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-15541/
 この手のMMICを昔の感度不足の通信型受信機に付けてみたい。ただ下から使えるようにすると上は伸びそうにないけど。


>ラグ端子GND-2(10個入)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05093/
>ラグ端子GND-3(10個入)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-05094/
 ラグキター!中華にナンボでもありそうだから今までこれを売っていなかったのが不思議なくらい。ラグが来たなら当然次は「電気ハトメ」もお願いします(^^ これも意外と役に立つ。


>RF-U700
http://yawatta.seesaa.net/category/8876935-32.html
http://yawatta.seesaa.net/category/8876935-33.html
 指向性についてはRF-DR100でも覚えがある。そもそもラジオの指向性は教科書に書いてあるようなきれいなモノではない。疑うものはラジオを最高感度の方向に向けたあと、正反対に180度回してみたら納得する。恐らく最高感度にはならないから。


>ICF-6800の修理
https://ameblo.jp/yubltom123/page-2.html
http://livtoma123.livedoor.blog/
 修理というか改造だよね。いつもは他人の修理・改造には殆ど心が動かないがこれは良さげだなあ。PLLノイズは大丈夫なんだろうか?

>中波 FMは不思議なくらい正常です。
 MWもFMもPLL未使用なので何も不思議ではない。FMはFEが完全に独立したシングルスーパーでMWはSWとVFOが共通なだけ。要するに当時のSONYがPLLに不慣れだったのだろう。β版を市販するのはintelとSONYのデフォだから(^^


>1CH ACミリボルトメーター TVT-321
https://yutokudenshi.com/items/5bbd9927626c841c94000a01
 うちのMVM直すの面倒になってきた…これでも買っちまうかな?ただ測るならDSOでもイイけどこういう懐古趣味はスタイルから入りたい。SMには相変わらずVTVMが普通に出てくるし、見栄えから言えばVTVMは(管球なので)止めた方が良いけどSSVMは並べたい。効率を重視する平成生まれは中華DSOを買いましょう。それが一番効率的で、電圧だけでなくその質まで判るからね(けど仲間じゃないのでオレは相手にしない)。


>RF-562D
https://yutokudenshi.com/items/595ca55bc8f22c7ae4000b30
 品切れか。いくら海外生産・販売でももう入荷は無いだろうな。中身は使った事が無いので知らんけど少なくとも外見だけなら理想的なラジオだ(^^

車巡回[20/08/13]

 前回の車巡回からあまり日が経っていないが、友人たちと別の目的の合間にHO巡りをしてきた。当初の目的地がドヨだったのでいつもの自転車巡回とは順番も店も全く違うオリジナル・ルートだった。


2008131720
 順番は吉ドヨ→三鷹→小金井→東大和と言う何の関連性も無いもの(^^; 最後にここへ来るのがただの巡回と違うところ。一見多摩湖に見えるけど狭山湖なんだな。今日の目的の半分はここで夕景を眺めること(^^


★今日の買い物
 今回は一応買物をしました。当初は買い物はするつもりはなかったんだけどね。

=Nikon E 75-150mm F3.5=
e7515035
 ご存じの通りこのレンズはEM用として設計されたニッコール名義ではない廉価版ズームだが、ニコンは手を抜かず真面目に作ったために性能はニッコールにヒケを取らない。ホンマ物の?ニッコールより軽い分だけアドバンテージもある。以前より欲しかったが安物ゆえにロクな状態のが無かった。このレンズの殆どのユーザー(=ビンボー人)は防湿庫など上等なものを持たないゆえにカビている場合が殆どである。またレンズも小本数しか所有していない為か使い込み過ぎてスコンスコンになっているのが多いのだった(プラが多めで耐久性が低いこともある)。当該品はやはりズームリングが微妙に緩く下がってしまうがカビは見られない。2020年で一番、イヤ歴代(2017〜)でもHJCL最高額レンズになってしまった(^^;

=SMA⇔Fコネクタ=
sma_f
 先物買いでSMAをFに変換するコネクタをゲト。しかしHSDLがSDRを入手する事は(少なくとも練馬では)無いであろう(^^; 蟹はSMAじゃないし。


★スルー
 色々なところでBCLラジオ(の・ようなもの^^;)を見たが、多少のメンテではとても実用は出来ないだろうと思われるズタボロのモノが多かった。直そうにもツマミなどオリジナルパーツの欠品が多いのである。これなら騙されるのも多少は覚悟の上で某オークションにでも参加した方が良いと思った。実際よほどマヌケな入札をしない限り半分以下で買えます。要は競り合って熱くならなければいいのだ。それがなかなか難しいのだが(^^

ANDO RA-18KB

”競馬ラジオ”RA-18KBで肝心のラジオ日経1、2はどのくらい聞こえるのか?


 番外編として今回はラジオそのものではなく、それを使ってターゲットのラジオ日経が受信できるか調査してみた。現在のラジオ日経はかなりショボイのでこの程度のラジオだと受信できない可能性があるからだ。

 現在のラジオ日経は第1、第2共に日中6MHz(第1は夜間3MHzも)しか使われていない。7月現在は朝の開始から10時頃までは良好だが、日によってはその後信号強度が急激に落ちてくる場合が多い。その場合は15時くらいまで信号レベルは回復しない。また当地では6111kHzにMWの相互変調波が出る場合が多く、第2は信号強度が下がるとこれに絡まれて良くない。

 参考までに10:00〜の韓国KBS(9MHz)はフェーディングも無く良好だ。この事から昼の九州・北海道くらいの距離では9MHzが良いのだろう。80年代の東京では昼間6MHzで夜は3MHzがデフォだった。9MHzは昼間だけ使用されていたこともあり実用した記憶は無いが悪くはなかった。

 本題のRA-18KB+内蔵テレスコピック・アンテナだが、結論を言うと一応受信できたものの流石に鉄筋マンションでは室内ではか細くしか受信できない。当該機は先の記事で書いた通りテレスコピック・アンテナは先端が抜けてしまって一段縮めた状態だが、たとえこれが新品のように一杯に伸びても結果は何も変わらないだろう。

 ただこのラジオはアナログのシングルスーパーなので低ノイズであり、リード線などをテレスコピックアンテナに繋ぐともうちょっと実用性が出るかもしれない。また戸外で聞けば内蔵でも充分という可能性もある。これは電池蓋が無くて外に持ち出せない為に未確認だ(^^;


=参考記録=
 印の意味:◎信号は強く全く問題無し、○何とか実用になる、△条件があり時として受信できない。

◎ATS909+内蔵テレスコピック・アンテナ
 この組み合わせはイメージ的には昔のRF-1150で受信した時の感じ(^^ アンテナを一杯に伸ばす必要はない。一段でも充分な信号強度である。

△ER-C54/55T+内蔵テレスコピック・アンテナ
 55Tは周波数が上に5kHzズレている(^^; 受信出来てノイズも少ないが信号強度はあまり強くない。もっともこのラジオで一番気になるのは安定度だ。気をつけていないと直ぐにズレてしまいます。

○ER-C57WR+内蔵テレスコピック・アンテナ
 ATS909には負けるが、流石に最新のラジオだけあって充分実用になる。イマドキのDSPラジオなら大丈夫ということ。

○IC-R75+MLA(周長3m)
 プリアンプOFFだと微妙に感度が足りないがONにするとノイズと相互変調が出る(^^; あとワイドフィルターのくせに音がサッパリ良くない。この音の悪さはパーツではなく設計上の欠陥だと思われる。

△ICR-N3+内蔵フェライトロッド・アンテナ
 昔の記憶なのであやふやだがこんなに感度は低くないハズ。MWの状態から推察するに中身を弄られていると思う。頭悪いユーザーが非常に多いSONYだからな…(^^;

○ICR-N7+内蔵フェライトロッド・アンテナ
 RAD-F127と同じくらい小さなラジオだが充分実用になるので驚いた。残念ながらチャネルスキャンはもう役に立たないが、複数波出ている時は良好な周波数を勝手に選んでくれる。この時代のラジオとしては素晴らしい。

△R-1000[2]+MLA(周長3m)
 7月現在、R-1000にはゲインの全く無い周長3mのMLAが繋がっている。10時を過ぎるとS5くらいしか振らない。正午になると聞こえなくなる事もある。いくら低ノイズでもこれではちょっと…。

○RF-B30+12mLワイヤー
 この組み合わせが全ての組み合わせの中で一番信号強度が強い。がしかしノイズも最大(^^; なので実用はしたくないね。RF-B30を使用するなら内蔵テレスコピック・アンテナが一番。その際は一杯に伸ばさずに三段くらいで。


 ラジオ日経の短波放送は2020年現在はもう撤退戦と言うか、短波放送終了しか眼中にない?ために色々な面で力が入っていない。先日第2の3945kHzのテスト電波を受信したのでメンテはしているようだが。この世界的にも貴重な民間短波放送を何処かのヤル気のある新興企業が買ってくれないかな〜。昔は海外でもラジオジャパン以上に良好だった局だしもったいない。

ANDO RA-18KB

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

ANDOブランドの中華製短波ポケットラジオを解剖する(^^


 前回は動作チェックしたが、それなりに普通に動いたので実用できないのがもったいなく思えてきた。今回は中を見て何とか86円の元を取りたい(^^


★割る
ra18kb_07
 電池ボックス内のネジを二つ外すだけ。


ra18kb_08
 外したら片側は爪になっていてアッサリと二つに割れた。これまでに見てきたラジオの中で最も割るのが簡単だった(^^


ra18kb_09
 SPは標準的な55mmだった。見た目ではそれほど悪い品質には見えない。2015年くらい以降のラジオにはこんな上等なSPは付いていない(^^;


ra18kb_10
 更にネジ2本で基板も外せる。メンテナンス性は高い(^^


ra18kb_11
 基板にはW-233SVとある。これが本名なのだろう。W.L.Cはメーカー名かな。


★基板
 さて基板だが特に見るべきモノは無く拍子抜け。ただのICラジオだった。


ra18kb_12
 割ったとたんにICが判明してしまったがCXA1191Mだ。粗ニーがよくやる窓を開けてICを裏付けする実装法だ。日本人の設計、若しくは指導なのではないだろうか?中華でこんな無駄なこだわりを見せるとは思えないのだが。ただでさえ四角の穴開けは大変なのに。


ra18kb_13
 この辺りのトリマに短波ラジオらしさを感じてしまう(^^


ra18kb_14
 FRAは取り付け方の関係で精密計測(笑)は不可能だったが4×10×38个箸い小さなものだ。その割に使ってみた感じでは感度はソコソコ高かった。やはりこのクラスのラジオの感度は調整の善し悪しで決まるのだろう。道具立てが貧弱であればあるほどホンの一寸の調整の狂いも許容できない。


ra18kb_15
 10.7MHzのCFはER-P26Fでも見たSKM3B?という謎のものだが、455kHzのSFU455Bが何処にも見当たらない。もちろん他のCFも見当たらない。裏返してみてもCFはどこにも見当たらなかった。という事はこのラジオはIFTしか使われていない事になる。恐らく黄色IFT(通常変換用)と横にある白IFT(通常段間用)で集中型フィルターを形成しているのだろう。トランス手前の緑のセラミックコンがそのCCだね。これはコストダウンの為の手抜きではない。何故ならIFT×2よりもCFの方が圧倒的に安いから。そう言えば以前、同ICを使用しているGENTOS WA-638がIFT×2だったな。もしかすると1191のアプリケーションノートに作例があるのだろうか。

 これでもう見るべきところは無いよね?


★続く
 マイナーなラジオで今まで中古でもジャンクでも一度も見たことが無い。ネット上のユーザーも皆無に等しい。なのでこれを読む人は常連サン以外には居ないだろう(^^; がしかし弄りやすいので見つけたら買ってみるのも良いかもしれない(価格次第だけど)。

ANDO RA-18KB

この記事はレビュー記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はお帰りください(^^/~

ポケットと言うにはやや大きめのANDOブランド中華製短波ラジオ(^^;


 2019/08/11に入手したHSDL初のアンドーの製品だ。しかし初アンドーの記事は「ライトラジオ」の方が先行している。このラジオは裏蓋(電池蓋)の無い育成選手として最低クラスの契約金86円で指名された(^^


ra18kb_01
 この時期のラジオは高解像度写真があるのが多い(^^ あ、スケールに東伏見の風景が写り込んでしまった…。東伏見に残留を選択した物干しざおも写っている。


ra18kb_02
 2020年時点に於いてこの手の短波ラジオは49・31・25・19mbがカバーできていれば全く問題は無い。49は勿論日経ラジオ用で、31・25・19がその他日本語放送用だ。このラジオはNSB用なので3.5〜7MHzとほぼ専用となってしまっているが、実際75・60・49・41mbには数多くの放送が犇めいているのでBCLを楽しめないわけではない。性能的に足りるかどうかはまた別問題だが(^^;


ra18kb_03
 キャッチフレーズは競馬ラジオだからね…。せめて昔の短波ラジオのように3〜12MHzまでは受信出来て欲しかった。


ra18kb_04
 電池は普通のICラジオと同じく単三2本だ。電池蓋が無いのが惜しまれる。


ra18kb_05
 銘板はシールとなっている。これは他でも売られている可能性が高いな。


ra18kb_06
 アンテナは40僂らい。曖昧なのは実は勢いよく伸ばしたら最先端部のストッパーが抜けちまったので伸ばせなくなったから(^^; 元からではなく筆者が抜いたようだ。2つの銅製部品の内の1つが飛んでどっか行っちゃったので現在再起不能。


★動かしてみる
 86円だが実は動作するのだった。返す返すも裏蓋が無いのが惜しい。もっとも有ったらこんなに安くは無かっただろうけど。

=カバー範囲=
 まずはカバー範囲を調べてみる。スケールはかなりテキトーにズレている(^^;

FMカバー範囲:75.5-107.8MHz
MWカバー範囲:523-1626kHz
SWカバー範囲:3362-8375kHz

 FMというかアナログTV1〜3含みだが上が少々足りていない。MWとSWは仕様を満たしている。特にSWは90mbの上の方から8MHz台まで行っている。90mbはこのラジオには意味は無いのでもうちょっとずらして31mbが受信できるとイイね。それで大多数の日本語放送が受信できるようになる。イヤ少なくとも挑戦権はある(^^

=MWテスト=
 HSDL内ではMWはチェックできないので個別にチェックはしないが思ったより高感度っぽい。ダイヤルをぐるっと回しただけで何となく判る。

=FMテスト=
 ごく普通のICラジオっぽい。良くも悪くも(^^;

=SWテスト=
 これが売り物なのだが現NRBCは49mbにて受信できた。ポケットとしては感度もソコソコで思ったより苦労せずに受信できる。鉄筋だと厳しいが、それ以外なら夜間以外は全く問題無し。夜間良くないのはNRBCの問題で、東京では19時以降はローカルスキップするのか信号が弱い。また他が強くなるために選択度の問題も出てくる。

 全体的に見て感度と選択度は悪くないように思えた。MW気分でSWラジオを作ったら低感度+低選択度で使い物にならないわけだが、このラジオに関しては何とか及第かも知れない。ただしこれでBCLはちょっと厳しいかな(^^;


★続く
 次回は開けてみます。SWラジオだからそんなにブザマなモノではないと思うのだが。

西多摩巡回[20/08/10]

 次の移転まで行く事は無いと思っていた西多摩だが、考えてみれば移転した場合は起点が大きく変わるのでこの巡回が規定通り行なわれる事は無いだろう。もしかするとハードオフ自転車巡回ですら移転後は行なわれないかもしれない。という事で最後の?記念に回ってみた。実際はそんな深い思い入れではなく時間があったから何となく回ってみただけなのだが。出発は13時36分だった。


2008101339
 HSDLから出発して青梅街道のこの辺りに出ます。HSDLは街道沿いではないが道一本と言ったところ。田無北口には13時56分、橋場から東京街道に入ったのが13時59分、科学館通り14時03分に到達。早くもここらでもう暑くて死にそうになってきた(^^;


2008101408
 14時08分に花小金井着。32分かかった事になる。今日の花小金井は珍しく夏祭りセールだったのだが買い物が無い(^^; 結局涼んだだけで14時31分に店を出る。今日はここから長いのだ。14時39分に高速に入り14時51分に八坂の交差点に到達。陸橋は疲れるのでパスした。14時52分に高速を離れて再び東京街道に入る。


2008101457
 キター!14時57分に定点観測地点の都営住宅跡に到達。再開発が始まってからあまり進んでいないが確実に前進している。筆者としてはいつまでもこのままがイイんだけど。人口が減少して住む人が居ないのに住宅って必要あるのか?って思ってしまう。


2008101504
 15時04分に東大和着。暑くてもう死にそう。ここで持ってきたバニラオレンジコーラ(美味くないけど安いから飲んでいる^^)は全部無くなった。予想外に減りが早いので今日は何本飲むのか?今日の東大和では結構色々買ってしまった。特殊な年だが上位常連が死んでいるだけに結構上位に入っているのではないだろうか。15時32分に店を出る。


2008101544
 何ヶ月ぶりか分らないけどちゃんと道を覚えている。新青梅街道から15時37分に分れて青梅街道へ向かう。この入口は分りづらくて昔間違えたけどもう間違えないよ(^^ 九小南に15時40分、三中北に15時46分、大曲りで青梅街道に合流したのが15時48分だった。ここからも長いんだよなあ(^^;


2008101600
 青梅街道のおなじみ一文字交差点の「峰」に15時56分、「宿」に15時58分、「岸」を過ぎてここぶたの駅には16時ちょうどの到達。ここまでが武蔵村山でこの辺りから瑞穂町に入る。おなじみザンボリ川を渡って町役場を過ぎて旧日光街道には16時06分、箱根ヶ崎には16時07分、瑞穂松原で再び新青梅街道に合流して16号東京環状を渡ったのが16時11分だった。この辺りまで来ると羽村はもうすぐだ。


2008101625
 16時25分に羽村到着。既にパッタリ倒れそうだ(^^; ここで買うモノは無いだろうが時間を掛けて体力回復に努める。本当は欲しいものがあるが高くて買えないだけだが。16時57分に店を出る。


2008101703
 16時58分に青梅線を潜って一般人は通らないコースに入る。ここから先はマスクは店内以外は不要だ。他人も自転車も居ないし車は関係無いし。上のような道です(^^;


2008101705
 17時05分にこれも定点観測地点の羽村堰に到達。今日もラジオを聞いてみたが前回には無かったノイズが入っている。これでは成果は出ないので先ほど買った炭酸水を飲むだけに終わった。


2008101714
 17時14分、ここからは滝山街道の登り!でもこれは前菜程度で厳しくはない。


2008101718
 実はこの満地トンネルが一番厳しい(右は車両専用の新・満地トンネル)。あれ?道が赤くなっている?!以前はただの舗装道路だったが塗り替えたみたいだな。この一見下っているような登りがこのコースの一番厳しい所だ。


2008101719
 旧・満地トンネルキター!と言っても扁額は既に外されているから名無しトンネルだけどね。以前も書いたがこの中が真夏でも冷蔵庫のように涼しいのだ。道中唯一のオアシスだ。


2008101721
 ゼーゼーハーハー、中は涼しいけど実は出口に至ってもまだ道は登っているので結構辛い(^^;


2008101722
 17時22分に満地トンネルをクリヤー。ここまで来てようやく登りが終わり。あとは瀬戸岡まで下るだけのぶっ飛ばし区間だ!もちろんここで43km/h以上の最高速度を出す。でも暑さで参っていたのであまり速くは無いな。


2008101726
 今日は信号運が良かったので17時26分には瀬戸岡に到達。ここで最後の直線走路の坂がある。もっとも短いので福島競馬場の坂程度だ(^^;


2008101811
 17時32分にあきる野着。確か今年車で来ているハズだが記憶が無い。今日のあきる野は特に変わりはなかったのだが疲れが出ていたので長居をしてしまった。店を出たのは何と18時11分!これでは立川栄は厳しいな。睦橋通りをかっ飛ばして18時26分には既に奥多摩街道に居た。これはレコードレベルかも。一瞬立川栄に間に合うかも?と思った。新装なった武蔵野橋北を渡ったのは18時31分だった。ここホントに楽になったわ。


2008101908
 結局そこからタレて西砂には18時40分になってしまった。猛ダッシュで検品すれば間に合いそうなのだが…ふと時計を見たらもう19時を過ぎていたので会計して店を出る。今日は各店で止まる時間が長すぎて、充分時間があったのに立川栄は回れそうにない。無理も無いよ暑いんだもの(^^; 実際涼んでいる時間が長かったのだった。もっとも立川栄を回ったら確実に自転車巡回最高距離(70kmくらいか?)になっただろう。

 店内でもう覚悟を決めたが成り行きに任せようという事で19時08分に立川栄に向かい出発する。砂川五番で既に20分になっていた。これはもうダメだ。六番で25分、モノレールの走っている七番で遂に19時30分になり強制終了(閉店時間)となった。あとは流して帰る事にする。幸町団地の坂を何年かぶりに上る。栄に回らない時は普通青梅街道で帰るからね。ここからは西巡回と同じで国分寺のダイソーに寄ってあとは各駅停車で買い物をしつつ走る。今日の走行距離は恐らく八王子遠征と並ぶ66.83kmだった。お疲れ様でした。


★今日の買い物
 今年は特殊な事情なので買い物よりもコースを走る事が目的になっている。なので買い物はする気はない。それがこの巡回の大前提だったが、金額で見れば確り普通に買い物をしてしまった(^^; それも何か役に立ちそうなものを買ってるし。

=バラ7(^^;=
bara7_80sata
 何と5年も先祖帰り!(^^; まず最初に買ったのはPC用品のHDDだったのでした。しかも今となってはショボイ80GBだ。もっともSATAなのでHSDLでは最前線の戦力になる。何しろSATAだと40GBだって最前線で使用されているのだ。SSDにいたっては32GBだし…。HSDLの所有HDDはPATAが90%くらいなのではないか?SATAがバンバン売っているようだとラジオが行き詰った時にHSDLの「PC帰り」もあり得るのだが…もう期待している人は居ないかも。

=50⇔75インピーダンス変換=
henkan50_75
 中継コネクタのような格好だがインピーダンス変換である。50Ωが75Ωになるのでそこら辺の同軸が50Ω機で使えるようになる。もっとも変換なのでそんなに美味い話では無くて-6dBされる。なのでこれは計測専用だね。特にSSGでチューナーを扱う場合に使える。

=F変換コネクタ?=
f_henkan
 これでSDRが使えるかと思ったが、どうやら違うコネクタだった(^^; 100(110)円の損失だがコレだけ割引きが利いたので99円のロス。

=ループアンテナ1=
loop1
 これは同軸給電タイプでしかも巻きが今所有している奴より多い。買いだ。

=ループアンテナ2=
loop2
 これは形が違って稍大きい。巻きも単線が巻いてあって明らかに他と違うのでゲト。


★スルー
 買い物をする気が無いのでスルーと言うより筆者の目についたものを書いてみる。

・目黒のジッターメーター(^^;
 CDのジッターを測る計測器。これが本当にストレージデバイス研究所だったころのHSDLにあったら毎日使っていただろうな。置く場所があったら欲しいけど。

・オシロ
 世間ではアナログオシロが本格的にゴミになり始めたようだ。まあこれだけデジタルが安価になったら当然だわな。筆者的にはカーソル機能が付いていればアナログでも良いけどねえ…重いんだよね。これを移転前に買ったらバカでしょ。

・レンズ
 欲しいのは有ったけどズームレンズは次の移転までは買いません。

・ラジオ
 ゴミが殆どだったが粗ニーのクロックラジオが2台あった。1年前だったら買っていただろうが大きいのは次の移転まで買いません。


★走行リザルト
 今日の日の入りは18時36分だった。練馬における13時の天候は曇り時々晴れ、気温は34.7℃で東の風0.8mだった。さすがにクソ暑い…。

走行時間⇒3:57:41
本日の走行距離⇒66.83km
平均速度⇒16.8km/h
最高速度⇒43.2km/h
消費カロリー⇒744kcal
CO2削減量⇒10.02kg
積算距離⇒1795.8km

 前半戦で2014年と2015年の年間走行距離を越えてしまったが、今日で2016年の年間走行距離も越えてしまった。しかもあと80.6kmで2017年に並んでしまう(^^; 毎月イヤ二週間ごとに年度記録を更新してしまう勢いだ。このまま行くと年末には2500kmは余裕で突破という事になるが…その間に移転するだろうからそうはいかないだろう。

 西多摩を回ってしまったら次は南多摩も回らないとなあ。アキバはどうなるか分からないけど恐らく最接近しているのは今だけなので買い物は出来なくても回りたい。それでHSDLの全巡回を回り終えるので今年の長距離巡回は終了でいい。あ、猫又研の中野巡回もあったか…。

100円ラジオ(^^;

この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はここでお帰りください(^^/~

一世を風靡したダイソー100円ラジオ”DD2000-A”が超今更やって来た!(^^;


 あのねえ…新品105円で売っていたモノをジャンク110円で買うバカが何処にいるのよ?内訳は税金とは言えジャンク品なのに割増し(所謂プレミア付き)になってしまっているじゃないか(^^;

 ハッキリ言ってお買い損だが、HSDLは出遅れてブームに乗り損ねたので仕方が無い。実際これをリアルタイムでダイソーで見た時は買う気は全く無かったので後悔という感じは無い。しかし時移りHSDLも現在はラジオブログに成り下がって(成り上がって?)いる。実際先の事なんて分らんものだ。結局これをジャンクで買う羽目に陥った(^^; 取りあえず中を見ないと何も語れないからな。

http://bbradio.sakura.ne.jp/100am/100am.html
 ダイソー100円ラジオ”DD2000-A”についてはこのサイトが詳しい。常識的な100円ラジオの知識が頭に入っている条件で話を進める。


★外観
dd2000a_1
 入手したのは2台で両方とも100(110)円だった。色違いだがロットは違うのだろうか?同じみたいだね。


dd2000a_2
 本当に何も付いていない、SPさえもないただの箱にイヤホンジャックと同調ダイヤルとボリュームが付いている。これ以下のラジオは無いと断言できるくらい本当にシンプルな製品だ。結果として単体売りの製品と言うよりは「おまけラジオ」臭しかしないのだが。

 ご存じの通りこの製品は実用されたものは殆ど無い筈だ。何故なら大部分のモノは部品取りとしてそれ系のマニアに買い占められて、今ではケースは不燃ゴミにでもなって最終処理場にでも居るのだろう。もしかすると2020年現在も完全動作する個体は少ないかもしれない。考えてみれば本来の目的で使われることが無かったかわいそうな奴だ。HSDLでは部品取りに使われる事は無いだろう。何故ならこのラジオに使われているような貧しい部品は欲しくないからだ。もっと良い部品を多数所有しているのである(^^


dd2000a_3
 電池蓋は無く、裏蓋を開けると基板と一緒に電池ホルダーが出現するタイプ。昭和時代の無名メーカー製ラジオやラジオキットはこの手のタイプが多いというか殆どだった。いや無名でなくとも粗ニーのICR-S1でもそうなっているか。遅くとも70年代以前の形態と言える。だから懐かしく感じるのだろう。


dd2000a_7
 電池を入れる時に分解完了なので直ぐに解析できる(^^ もっとも解析するほどの回路ではない。構成で言うと3石スーパーヘテロダイン・ラジオという事になる。1石でもスーパーヘテロダイン・ラジオは作れるが、それは「エヘンぼくデキちゃった!^^」みたいな低レベル自慢にしかならない。丹羽先生の二石スーパーヘテロダイン・レフレックスラジオは面白かったけどな(変換が2SK241だったし…)。閑話休題、最低限実用になる製品としてはここまでだろう。イヤこれでも結構ヤバいと思う。主に選択度の面からだ。


★基板
dd2000a_4
 バリコンのツマミを外してネジ一本を外すとこのように基板が取りだせる。基板はネジだけでなく溝に止めるようになっており、当方の想像以上に高度な製造だった。


dd2000a_5
 選択度を決定しているのはIFTに依るところが大きいが、IFが1段しかないのでストレートラジオのようにRFの選択度も結構大きく係わっていると思う。この二つだけで実用に足る分離が出来るか?というと半分イエスで半分はノーだ。昼間と夜間で違うから。帯域幅は音からすると割と狭いけど、選択度はCFで言えば455Dランクに負けているだろう。ナローFM通信機の方が選択度は高い事になる(^^; それに選択度は我慢するとしてもAGCもヒドイ。そもそもIF一段でまともに掛かるわけがない。強い局は大きな音で、弱い局は小さな音で聞こえるはずだ。そしてHSDLのような強電界だと入力オーバーで歪む。


dd2000a_6
 電池ボックスの直上にフェライトロッド・アンテナがある。これは感度の点ではよろしくないが、シャツのポケットに入るラジオとしてイヤホンジャックを上に付けたかったのだろう。

 ロッドの精密計測(笑)は4.8×11.5×49.5mmだった。HSDLのフェライト指数では403となり鸚鵡やエロパの現役ラジオより大きいのだ(^^; これまで見てきた中で最も小さかったのは文句無しでセリアの100円ラジオだ。アレはストレートラジオでこれより格下だが100しかないからな。

 全体的に見て、外見はどう見ても百円ラジオだが内部は百円ラジオとは思えない高度なモノだった。今後は円が高かった時代の歴史的∧思い出の一品となるだろう。がしかし現実的にはやはり中古部品かな…(^^;


★動かす
 両方とも完全動作品だった。但し完全動作してもロクなモノではないのだが(^^; 製造したのはELPAでおなじみの例の台湾メーカーだと思われる。

 で電池を入れて聞いてみたのだが、二等ローカルはおろかローカルも全部は受信できなかった。ハブられたのはRFで、これは選択度もそうだが感度も足りていない。おまけに信号強度によって音量が小さかったり大きかったりで耳が死にそう(^^; これはAGCが殆ど用をなしていないためだ。「実用になるか?」と問われれば即座に「実用にならない」と答える。なお片方は上限が1500kHz辺りだった。不良品と呼んでも差し支えないか?


★終わり
 長年使ってみたかったDD2000-Aを使用したので満足した。こんな冗談にカネを使うのはこれきりにしたい。HSDLとしては使えそうなのはPVCだけだな(この当時はPVCは100円で売っていたけど今となっては100円は安い)。

meito TR400

この記事は「ラジオを製作・組立した事がある」「ラジオの回路に深い関心がありスーパーヘテロダイン方式について理解がある」「感度・選択度・安定度・多信号特性について其々完全に理解している」「HSDL用語集を全部読んでいる」「前回までの記事を全て読んでいる」の条件を全て満たしていることを読者の条件とする(リンクについての条件はこちらを参照)。

meito TR400と称する謎のラジオ!キットなのか?(^^;


 meitoってなんだよ!名刀か?いやいや、meitoと言えば協同乳業。その協同乳業の東京工場はHSDLの近所である保谷市・新町にあった(現在は日の出町に移転)。以上誰も知らないどーでも良い豆知識でした(^^ 閑話休題、このラジオは2019/09/22に入手したもの。まだこの頃は8%消費税だったんだな〜と懐かしんだりして。


tr400_01
 何となくキットのように思えるラジオだ。事実ウェブ上の情報からもどうもキットらしいという事が判った。それなら納得だ。キットのラジオって意外と中身イイものだったりするのだが期待していいかな?


tr400_02
 ヒドイ電池ボックスだ!開かねーよ!(^^; そもそもこんな細長いのを横に押させるなよ!割れるかと思った。イヤいずれ割れそうな気がする。裏蓋を開けた方が良いかもしれないね。

 電池を入れて電源を入れてみた…動いた。感度ひっくー!(^^; 7大ローカルすらロクに受信できない。これはキットだから組み立てただけで調整していない・或いは失敗しているのではないかと想像する。いやそうであって欲しいと願いたくなるくらい低い。またダイヤルと周波数スケールが全く合っていない。この手のスケールは滅茶苦茶なのは普通だがそれにしてもヒドイ。これでは受信テストにならないので早速解剖してみよう。買い物記事にも書いたがTRディスクリートと予想されているがネット情報ではICラジオとの情報もある。ワクワクするね。


★解剖する
tr400_03
 裏蓋にネジは無いので直ぐ割れた。何とICとTRのハイブリットラジオでした!これは斜め上で予想外だったな。チラ見でトランスが見えたからTRディスクリートと判断したのだが。基板のネジが一部しか止めていないのが気になる。


tr400_04
 しかもICは粗ニーのマイナーなCXA20111だった。こんな石を使っているキットなんて初めて見たよ。これは統合チップではなくAFアンプは入っていないICなのでTRディスクリートでアンプが組んである。キットならではの無駄の多い構成だ。通常の製品はAFをICにするからね。

 しかしICラジオとは言えこのジャンパの多さはイヤになるな(^^; プリント基板の意味があまり無いんじゃないか。しかもキット製作者が短ジャンパをU字型で長配線してやがる。基板でどんなに発振防止策を講じてもこれで水の泡だ。


tr400_05
 まずはこのフェライトロッドが目を引く。どう見ても日本国産だね。キット用の安物だがそれでも中華製とはコイルの巻き方からして違って見える。サイズはHSDLお得意の精密計測(笑)で10.0×90.1mmの丸棒だった。メーカーは知らないけどサイズも正確だな。フェライト指数は901となりRF-527やICR-S1を越える8位となる。現在の売り文句だと「大型フェライトロッド・アンテナで高感度設計」となる(^^

 このようにフェライトロッドのサイズは現在では高感度ラジオのサイズであり、ICラジオの当該機の低感度は明らかにおかしい。これは組み立て後の調整が上手く行っていない事を示している。


tr400_06
 FMコイルはコア入りボビン!調整しやすくていいなあ〜でもキットならではの無駄だね(^^; PVCは現在は工具屋をやっているMARVEL製。IFTは何処かよー分からんけど日本製。ついでに電解コンは電子部品部門を太陽誘電に売却して不動産屋に転進したSHOEI。もうなんか懐かしの日本メーカーのオンパレード。ホーマーやチェリーのラジオキットにはこんなのが入っていたっけ。


tr400_07
 455kHzのCFはムラタ純正のSFU455Aだった。これはIFT仕様なので本来はSFU455Bを使わなければならないが無かったのかもな。選択度は現代的。


tr400_08
 10.7MHzのCFはこれもムラタ純正のSFE10.7MSだった。MS2か3かは分らないけど普通に考えれば帯域は230kHzだろう。これも現代的。まあICラジオだからね。


tr400_09
 AFパワーアンプは何と2SC945のプッシュ(^^; 今で言えば2SC1815でP-Pを組むようなものだ。ドライバも同じ2SC945(ネコ電製)だった。トランスはサンスイっぽい日本製。


tr400_10
 このSPは昔からマーク知らないのでどこ製か分らない(台湾製?)がコイル部分が大きくて悪くないと思った。実際音はトランジスタラジオの音だが、それは回路構成が945のP-PだからでSPのせいではない。SPグリルもパンチングメタルだしね。


tr400_11
 ハンダ付けはアマチュアとしてはまあまあか。信州のおばちゃんたちはこの程度の腕でPCモニター生産してたし(^^; でも「もやしジャンパ線」はやり直したい。ちなみにプロは速さなのでハンダ付けだけ見ても熟練は判らない。この世界、上手けりゃ許されると思ったら大間違い!(^^;


 全体的に筆者には見慣れた懐かしの日本メーカー製パーツが多用されており堅実だ。基板はアレだけど調整さえちゃんとすれば高性能になるハズだ。当該品はその調整が全然ダメなのだが…。


★調整
 まずは周波数合わせだ。このラジオの基準が判らないので困ってしまうが、下側517kHz±2kHz上1650kHz±5kHzとした。いつもの通り周波数スケールは無関係にPVCの羽根位置だけで調整する。羽根が一杯に入った時が下限、完全に抜けた時が上限である。下限はコイルのコアで合わせ上限はPVC付属のTCで合わせるだけ。

 次にトラッキング調整だが、今回は試しに下550kHz辺りで合わせてみた。特に理由は無いがどうも以前の620kHzだと下限の感度が下がるので気になってきた。上はいつもの通りに1400kHzで合わせている。上は元々Qが低いのであまりシビヤーではない。厳しいのは下の方だけである。これで「この構成で出そうな感度」になった。


★テスト
 このラジオがいつ頃の製品なのかは分からないが、今回調整が終わってこのラジオは初めて完成したと言える。もちろん完成者は最終調整したオレだからねσ(^^ それはさておきテスト行ってみよう。名刀の切れ味は如何に?

△ 639kHz:静岡2(PB)
△ 729kHz:名古屋1(CK)
△ 765kHz:YBS大月
△ 882kHz:静岡1(PK)
△1062kHz:CRT足利
△1197kHz:IBS水戸
△1404kHz:SBS静岡 ;RFと混ざって聞こえる(^^;
△1458kHz:IBS土浦
△1530kHz:CRT宇都宮
△1557kHz:SBS熱海

 さすがに(今では)大型フェライトロッド・アンテナだけあって高感度だ。選択度はあまり良くないがムラタ純正は中華SFU455よりは良いようで全局受信できた(但し混信が無いわけではない)。せめてこのくらいの性能のラジオを売りだせば性能だけで売れるのだが。


★終わり
 無名なラジオはPVが増えなくて空しいので一気に一回で終わらせてしまった(^^; しかしこのラジオはキットなので改良の余地が有って面白い。部品も日本製なので皆様も見つけたら買って弄ってみると良いでしょう。但しトーシロ製作のはハンダ付けやワイヤリングをやり直した方がイイかも(ヘタに弄ると発振しまくり^^)。

永山巡回[20/07/30]

 永山巡回なんてあったっけ?いや実は今年から始まる予定だった町田巡回が幻に終わったので代わりにでっち上げたのだ。永山は何故か初来訪以来毎年行っているから何となく年一回行かないと気が済まない。次回のHSDL移転ではロケーションは今までとは違ってダイナミックに動いているハズなので、恐らく今回が「最初にして最後の永山巡回」という事になる。強いて第一回を探すならあの伝説の「多摩・稲城遠征」が第1回か。出発は13時10分だった。この時間なら町田を回っても余裕で間に合いそうだがヤル気無し。


2007301342
 天気は曇りだがこの季節にはそれがベスト。雨が降らなければイイのだ。東伏見13時24分、田無13時31分とクソ遅い。花小金井に着いたのが13時42分だった。どこかで辻褄を合わせたのか普通の到達時間になっている。慣れてきたのかな?今日の花小金井は特にジャンクは無し。前回捨てられたのでまた貯まるまで待つしかない。店を出たのはたった10分後の13時52分。


2007301413
 あまり好きではないが二週間に一度は走る小金井街道を南下して14時13分に小金井に到着。今日の小金井は…いつもと特に変わり無し。相変わらずカメラ関係が充実している店だ。今日はここからが本番だからあまりノンビリできないので14時37分に出発。南回りでは新小金井街道に出るが今日は小金井街道に出る。


2007301448
 うるさい小金井街道だが府中辺りまで南下すると車が減ってくるのは良い。キター!多摩地区有数の大駅である府中駅前だ。前回はこの辺りがまだ完成していなかったが現在はもう工事はしていない。大国魂神社の参道を走って分倍河原へ向かう。


2007301452
 キター!何かもう懐かしい感じしかしない分倍河原駅だ。住宅地を抜けておなじみ分梅駐在所前を14時54分、さらに南下して中央高速に14時55分に到達。この辺りは快調だ。


2007301501
 漸く15時になった。ローカル巡回ならまだ花小金井に居てもおかしくない時間だ。新府中街道の接続でまだ工事中の関戸橋の袂から聖蹟桜ヶ丘の街並みが見える。但し今日は多摩和田には行かないので聖蹟桜ヶ丘駅前は通りません。結果から言うと楽だったし時間も余ったので多摩和田や堀之内、多摩センターの忘れられた三店に行くべきだったか?


2007301506
 15時04分、新大栗橋で左手にあの恐怖の連光寺坂を見ながら15時06分、昔からの読者には懐かしいであろうHO聖蹟桜ヶ丘跡だ。あれ?後に出来たリサイクル屋が潰れて無くなっているぞ!やはり同じ業態の店では通用しなかったか。ジャンク屋だったら寄ってあげるのだが、トレファクと同じでオフハウス類似店だったからなあ。

 諏訪下橋15時11分、永山橋15時12分、この辺りは鎌倉街道を走ったが乞田川沿いに走ればよかったな。乞田新大橋を左に曲がって鎌倉街道を南下する。途中のあの大きな蔦屋書店には15時19分の到達。


2007301525
 15時25分に永山到着。小金井から48分だから早かったし特に辛くも無かった。理由は乞田から前を走るクロスに乗った自転車の美少女を目標に走っていたから(^^ このくらいだったら定期巡回しても大した事は無いレベル(もちろんしないけど)。大して面白くも無かったけど本も見たので15時40分に出発。


2007301545
 前回が2019/07/28だからほぼ完ぺきに一年ぶりだがこんなマイナーなところまで道は覚えているよ(^^ 昔は曲がっていた若葉台小学校南には15時54分の到達。若葉台入口からは鶴川街道を一気下りする。いや一見したら下っているようには見えないが平均25〜30km/hで走れるので下っているはず。若葉台に入った頃から今までの登り分を取り返すように下る一方なので爽快だ。

 16時05分に神王橋のところをショートカットして17時07分に稲城福祉センター入口まで来た。ここまで来たらもう着いたも同然だ。もっとも一番最初に来た時はここから地獄だったわけだが…(^^;


2007301614
 16時14分に矢野口着。今日の矢野口はいつもと変わり無しだったが、何とここで今日最初にして最後の買い物を行なった。ローカル巡回からの矢野口切り捨てはまだ先の事になりそうだ(^^; 16時35分に出発。次が終点の予定なので時間余り過ぎ。

 今日はここから冒険してみる。若宮神社の坂をパスできないか試してみるのだ。多摩河原橋を渡って直ぐに左に曲がらずもっと真っ直ぐ走る。若宮神社の坂はアッと言う間で大した事は無いが登らずに済むならそうしたい。品川通りまでは行かず調布病院のところを曲がるが結局西調布では同じコースになる。


2007301652
 これもおなじみ西調布駅前に16時52分に到達。北口ロータリーもすっかりなじんできたな。ちゃんと写した事が無かったので止まって撮影する。


2007301659
 16時59分、南回りはここからが一番の難所だ。いや南回りと言うか全ローカル巡回で一、二を争う厳しい坂だろうな。今日は道間違えは無し(^^


2007301707
 17時07分に三鷹到着。今日は吉祥寺には寄らない事にした。ドヨで買うモノは無いしHOはあまりに内容が薄すぎるので前回の東で充分(^^; なのでここが今日の終点だ。今日の三鷹は…特に変わりなく買うモノも無し。17時33分に店を出た。まだ明るくて違和感バリバリ。


2007301742
 南回りで吉祥寺がデフォになってからほとんど通らなかったので、もはや懐かしい気さえしてくる武蔵境コースだ。何とあの永山巡回が17時台に終わってしまった!計算上は町田どころか神奈川各店を回っても帰って来られる。もちろんヤル気は無いけどね(^^; という事でお疲れ様でした。


★今日の買い物
 いやーまた坊主になるところだったが、何と底辺に落ちた矢野口で買い物をした。しかも買ったのはPC用メモリのジャンク!

=CORSAIR XMS (PC3500,CL2.0)=
corsair_xms
 HSDLの買い物は4、5年前はこういうものだけを買っていたのだから変われば変わるものだ。超今更のDDRメモリだが昔欲しかったのでどうしても買いたかった。SDRは無理としてもDDR以降はカラの付いていないメモリは全部捨てて仕舞おうかと思っている。


★スルー
 今日はラジオのジャンクは高価なマネ下の昭和ラジオ以外は皆無に等しかった。その代りと言っては何だがジャンクレンズは今年一番?の豊作だった。では何故一本も買わなかったのか?もちろん高いからだよ(^^; 1000円、2000円はあたりまえ〜!って言われてもね。そんなの無理して買うよりも一生買わない方を選びます。だってズームレンズなんてそんなに欲しいわけではないし。安いから何となく使ってみたいだけなのだ。


★走行リザルト
 今日の日の入りは18時47分だった。練馬における13時の天候は曇り、気温は26.0℃で東南東の風0.8mだった。天候は不安だが暑くならないのは良い。

走行時間⇒3:02:14
本日の走行距離⇒48.70km
平均速度⇒16.0km/h
最高速度⇒37.5km/h
消費カロリー⇒511kcal
CO2削減量⇒7.30kg
積算距離⇒1653.57km

 今年は既に2014年と2015年の一年間の走行距離を抜いてしまっているが、この段階であと90km走ると2016年の記録も抜いてしまいます(^^; もう今年は12月までに今までの全部の記録を抜いちまう勢いだな。

記事検索
名無し・通りすがりは即削除
QRコード
QRコード
月別アーカイブ