HSDL.blog.jp

主にラジオを中心としたジャンク・各種実験の同人誌

2021年01月

どーでも良いラジオ話

DSPラジオへの期待、或いは筆者が望むDSPラジオ(^^


 筆者はアナログラジオをこよなく愛しており、通信型受信機に至っては最新のデジタル系は拒否し続けている。がしかしER-C57WRやRAD-S600Nを愛用している事から解るようにデジタル処理のDSPラジオを全否定しているわけではない。DSPラジオどころかPCを使用したコテコテSDRだって手に入れば有効利用すると思う。筆者はこだわりを持つ人間ではあるが石頭ではない。

 ただ現在売られているデジタル系ラジオはマニアックな機種でもツマラナイ機能・性能のが多い。それは企画が拙いからだ。どんなラジオを作ったらよいのか分からないのではないか?オレを呼べ!オレは超一流の製品プロデューサーだぞ…まあそれはどうでもいいや(^^; 今後マニアックなラジオを計画しているメーカーに聞いて欲しい事がある。

 市販DSPラジオなどは言ってみればICそのもの、DSPラジオチップに周辺パーツが付いただけのものだ。そこにはラジオメーカーの技術もへったくれも無い。唯一味が出せるのがICチップに元からあるファンクションだ。これを何とか全部マニュアル設定できるようにしてもらいたい。もちろん全部の設定をスイッチに割り当てたらシロートどころかプロだって使いにくい。なので{とあるキーを押しながら電源を入れると「裏設定モード」とか「詳細設定モード」に入る}ようにしてもらいたいのだ。キーを押しながら電源オンなんて、これはもうある種のラジオでそういう機能があるかも知れないけど、それだけではなくこのモードで{ラジオICのデータシートにある全設定を弄れるようにする}のだ。そんなラジオは中華にもまだないはず。

 この辺でHSDLブログの読者なら「ははーん」と思うはずだ。そう、これはマザーボードのBIOS設定なのだ(^^ あれもイソテルやらアムドやらのチップセットの設定をマニュアルで設定できるようにしているに過ぎない。マザーボードメーカーによって詳細に設定できるか、そうでないかの違いである。PCマザーボードを作り慣れた中国人なら融通の利かない事なかれ主義の日本人と違ってデキるはずなのだが。今後マニアックなラジオを計画する時には是非考慮してもらいたい。ソフトウェアの改造だけなので今のその辺のラジオより安くできる上に絶対に売れる。まあこれは売れるラジオのアイデアの一部分だけど。

 ちなみにこれ以上のアイデアは有料です(^^

冬の昼間MW局

 本来ならば昼間DXシーズンの最盛期である去年12月に行なうはずだった調査だが、当所のノイズ事情により今季の調査はシーズン終わりに近い1月下旬となった。去年はER-C56F+LOOPだったが今年はRF-B30の内蔵アンテナを使用している。受信設備の有利不利で言えば今年の方が不利だがさてどんなものか?

=10:00〜14:00のMW局=
594kHz:NHK東京1(7大ローカル)
639kHz:NHK静岡2(二等ローカル)
666kHz:相互変調波
693kHz:NHK東京2(7大ローカル)
711kHz:相互変調波
729kHz:NHK名古屋1(二等ローカル)
756kHz:相互変調波
765kHz:YBS(二等ローカル)
774kHz:NHK秋田2
810kHz:AFN(7大ローカル)
855kHz:相互変調波
882kHz:NHK静岡1(二等ローカル)
891kHz:NHK仙台1
909kHz:NHK名古屋2
927kHz:相互変調波とNHK甲府1
954kHz:TBS(7大ローカル)
999kHz:機種依存のスプリアス
1026kHz:相互変調波とNHK?1
1053kHz:CBC
1062kHz:CRT足利(二等ローカル)
1098kHz:相互変調波とSBC
1134kHz:QR(7大ローカル)
1161kHz:NHK1
1179kHz:MBS
1197kHz:IBS水戸(二等ローカル)
1224kHz:NHK1
1242kHz:LF(7大ローカル)
1260kHz:TBC(15時過ぎにはメーター振っている)
1269kHz:四国放送(15時30分過ぎにはメーター振っている)
1314kHz:OBC
1332kHz:SF(かなり強い)
1341kHz:NHK1
1350kHz:RCC(これも良好)
1359kHz:NHK2
1404kHz:相互変調波とSBS静岡(二等ローカル)
1422kHz:RF(7大ローカル)
1431kHz:RFC
1458kHz:IBS土浦(二等ローカル)とRFC
1476kHz:NHK2
1485kHz:SBC軽井沢?(RF小田原ではない)
1503kHz:相互変調波とNHK1
1512kHz:NHK2
1521kHz:NHK2
1530kHz:CRT宇都宮(二等ローカル)とBSN
1539kHz:NHK2
1548kHz:NHK1
1557kHz:SBS熱海(二等ローカル)と?(全く不明)
1584kHz:NHK1
1602kHz:NHK2

 ほぼ1日しか調査していないのでNHKは確認していないが大したところは聞こえていない模様。また海外局は確認できなかった。シーズンも終わりなのであとは日を選ばないと無理だろう。移動受信してみたいが寒いからなあ…(^^;

 今回驚いたのは1350kHzのRCCだね。去年も聞こえたけど今年は更に強くSPでも充分に了解できる。関西局も去年は相互変調に埋もれていた1179KHzのMBSが強くなっている。もうちょっと遅くなるけど900kHzの高知放送は夕方から良好に聞こえる。去年と違って今年は東より西が強いらしい。あとSFは14時になると既にIBSやCRTよりも強い!(^^; RAD-F770Zクラスなら内蔵で充分だ。

 ちなみにマネして調査する人に言っておくけど、昼間MWはフェーディングが異様に長いので何も聞こえない周波数でも2、3分後には結構強く何かの局が聞こえる可能性は充分にある(コンディションの急変ではない)ので一度のスイープで止めないこと。ラジオはダイヤルの確りした奴ならDSPでも何でも良い。調査だけならSDRで帯域録音が一番だろうけど筆者にとってはただのファイル解析は全然面白く無い(^^;

SLIM STYLE?(^^;

この記事はレビュー記事でも懐古記事でも買い物ガイドでもありません。シロート向けの使い勝手などの一般的評価は書いていないので、ラジオ好きで超マニアックな常連の変人以外はここでお帰りください(^^/~

何となく買ってしまった無銘ラジオは史上最低スーパーヘテロダインだった(^^;


 去年6月に東大和にて300(330)円で手に入れた無銘ラジオ。無銘ラジオでも偶にSBホークスの千賀滉大や周東佑京のようなスゴイ奴がいるかもしれないのでつい買ってしまう。但し今までは一度も無いけどな(^^; ところでスリム・スタイルって何なんだろう?ブランド名なのか機種名なのか、はたまたタダの容姿を謳ったものなのか?


slimstyle01
 久々の高解像度版の本体写真。ご存じの通りこの写真はもう去年の秋、他のラジオの高解像度版と一緒にまとめて撮ったものだ。具体的に言えば現在休止中の猫又研のレンズ(ΣDL35-80)テストに使ったモノである。特にイイところは無いズームだけど、マクロ域で歪曲が非常に少なくなるので物撮り・基板写真に使える。ジャンクのズーム詰め合わせには殆どこれが入っていると言われるくらいのメジャー…いや不人気なレンズだ(^^;

 閑話休題、外装の状態はジャンクとしてはごく普通で思わず避けるような汚いモノではない。だから買ったわけだが、結論から言えば止めといた方が良かった。これまでの巡回でこれよりだいぶマシなラジオを同価格で幾つもスルーしているのだから。少なくとも本指名(300円以上)ではなく育成指名(100円以下)が妥当だったと思う(^^;


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 外見はただのポケットラジオで見るべきモノは無い。バンド切り替えの他は音量VRと同調ダイヤルしかない。見るべきものも無いので早速電池を入れてみよう。動くかな?


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 超小型域に入るラジオなので電池は単4である。なお右の蓋で隠した部分にS/Nがあるので品質管理は為されているのであろう(と信じたい^^)。電源はニッスイを入れる。粗ニーでも倒芝でも2.4Vで動かない石は無い。弩古い70年代のTA7613とかは無理だけど。


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 アリャ?マヌケオッサンにありがちな電池漏れが…昔は筆者もやっているので他人の事は言えないが電池は抜いとけ。でも磨くほどでは無いようなのでこのまま動かします。

 電源ON!無事動いた。少々ガリオームだが操作系は普通に動いている。AMモードで下から聞いて行くぞ…ギャー!何だこりゃ!下の方は良かったがAFNより上にはAFNが一杯に広がってしまっているではないか!ひょっとしてFUJITSUと同じくまた3本脚のストレートラジオなのか?イヤでも感度は高いし下の方は微妙に分離しているのだ。では極度に選択度の悪いストレートラジオ並みのスーパーヘテロダインなのか?いやいや、ラジオを始めてから驚かされてばかりだな!ラジオを始めたばかりの頃に見たRAD-F1691Mなんて「今後これ以下の性能のラジオは出るだろうか?」なんて思っていたけど、3年もしないうちに幾つそれ以下のラジオが出てきただろうか(^^; ちなみにFMは低性能だが一応使える程度にはなっている。イイところは何も無いので使いたくないけどな…。

 こんなラジオの受信テストや感度測定なんて出来ない(実際無理)。直ぐにバラして原因を探るべきだと思う。予想では2003系+出来の悪い中華SFU455の組み合わせだと思う。ムラタオリジナルを含め、出来の良いSFU455ではこんなヒドイ選択度にはならないだろうから特に「出来の悪い」と断っておく。しかし先走って書くとそんな予想は全部外れた。誰も予想できなかった驚異の事実を刮目して待て!


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 裏蓋の3本の内、テレスコピック・アンテナの止めネジを外さないように残りの2本を外すと呆気なく裏蓋が開く。これ中国製の良さが出ているね。早速ICが見えるが…オイオイこれ2003系じゃないぞ!どう見ても粗ニーだ(^^; まさかまたトランスレスなの?RAD-H245NはトランスレスだけどCF×2だったからこれはCF×1なのかも。


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 ううむ、何かオリジナルっぽいのだが精巧なリマーク品もあるので結論は保留だ。もっともこのICはわざわざ偽物や互換品を使うほど高価ではないらしいのでホンモノかも。


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 キタネー!基板が完全に爛れてます。ブラシでこすったら少なくともレジストは全部剥がれるはず。悪くすると銅箔パターンまで逝っちまいます。リード線のハンダ付けもヤヴァイ。


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 これフタが閉まらないから一々手で削っているんでしょ?何かヒドイ工場だなあ。人件費が一人分以上かかるのでコストアップだ。生産屋から見ると絞め殺したくなります。



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 さて部品面を見るにはネジを外して基板を裏返さねばならない。ここで気づくのはこのラジオはトラッキング調整が出来ないという事。何しろ組み立てた状態でコイルが動かせないのだから。粗ニー(オワタ音響)みたいに基板だけで調整するのだろうか?いや中国メーカーがそんな高度な事をするわけがない。恐らくTCで一点調整しかやっていないだろうな(^^; そこらの弩シロートのラジオッサン並み。


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 電源のリード線が切れちまったがハズレタ。ギャーなんだこりゃ!部品が無かったり違うのが付いていたり。やはりトランスレスだ!CXA1691BMのトランスレスはRAD-H245Nに次いで2つ目。いやこれはそれ以上になんか変だぞ。


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 違和感の原因はこれ。トランスレスは判るけどCFの位置にセラミックコンが…これCFも無いじゃないか!史上初のトランス+CFレスだよ!IFトランスは高価だからケチるのは判るけどCFまで省略するとは…。動作チェックで選択度が極度に悪かった理由が解った。つーか、これで動いているのは現代の奇跡と呼ぶべきでしょう。スーパーヘテロダインでありながら選択度はストレートラジオとほぼ同等という事になります。動作チェック時の感想はこれで裏打ちされた。


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 ちなみにこれはIFTじゃなくてOSCコイルだからね。スーパーヘテロダイン・ラジオはこればっかりは省略できない。もっともOSCを水晶発振やPLL等にすれば省略できるけど余計にカネがかかる。


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 フェライトロッドのサイズはいつものHSDLの精密計測(笑)に拠れば2.95×7.90×29.3mmの長方形だった。HSDLのフェライト指数では159となりRAD-F050Mの174をも下回る最底辺ランクだ。これより下にはもうストレートラジオのFINE WAVE STATION(100)とFUJITSU(87)の2つしかない。この点で”史上最低スーパーヘテロダイン”の名前を冠しても異論は無いだろう。


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 解析終って日が暮れて、黄昏のうんこラジオ。もうハンダ付けをする気力もないので切れたままジャンク箱に放り込む。こんなの部品取りにもならない。PVCくらいか?ICとFRAは何かに使えるか。何にでも付いているCFもねえしよ…(^^;

 さて皆さんもこれで知りたい事はもう無いですよね?じゃあ終わりという事で。


★終わり
 外見は鸚鵡やエロパと同等以下だから大したものではないだろうと思っていたが、シリアルが入っていたりして品質管理しているように見えるからまさかこれほど手抜き製品とは思わなかった。このブログでは毎年毎月のように史上最低ラジオが出てくる。「もうこれ以下は無いだろう」と思うとそれ以下のが直ぐに出てきてしまうために何時になっても最低ラジオは確定しない(^^; それでも現段階では自信を持って「史上最低スーパーヘテロダイン・ラジオ」と呼ばせていただきます。このラジオを選んで買う人は居ないだろうけど一言「止めておけ」と言っておく。見るだけならこのブログでいいわけだし…。

卓上ループアンテナ

この記事は、最低でも過去記事と「HSDL用語集」「HSDLラジオ用語集」を読んでいる事を読者の条件とする(リンク条件はこちらを参照)。

HO青箱にあるMWループアンテナを無理やり活用する(その後)


卓上ループアンテナ

 前回紹介した青箱ループだが今まではIC-R75のピックアップとして使ってきた。今回はRF-B30に繋いで単体でアンテナとして使えるか試してみる(注)。

注:実はこの一連の記事は去年書いたもので、受信ログ記事のRF-B30+MLAと言うのは全部このmini-loopである。つまり既にかなりの頻度で実用している。


★本当にアンテナになっているのか?(^^;
 今まで使用していた室内12mLワイヤーと比較するとゲインは皆無に等しい。この小さなアンテナで本当にアンテナになっているかどうか?不安になってきた(^^; そこで色々繋ぎ変えてみたのだが、31mbで使う限りはハイ・インピーダンス側とロー・インピーダンス側に繋いだ時の差は見分けられなかった。また繋いだ状態でテレスコピック・アンテナを触ってみたが感度は全く上昇しなかった。これはループ側が有効になっていることを表している。またリード線がアンテナになっているのではないか?と疑ったが、シールド線を使ったループでも感度は全く変わらなかった。ということでやはり正式なMLAとして動いているようだ。


★設置する
 テレスコピック・アンテナよりも小規模なごく小さなアンテナなので設置と言うと大げさだが、どんなふうに使用しているか写真で示す。


m_loop006
 現在は窓のこのように貼り付けている。当然ながら指向性が固定されてしまうが切れるのは僅かな方角だけなのでたぶん大丈夫だと思う。横にすると無指向性になるようだが感度が落ちる。


m_loop007
 見た目はこのように真ん中に貼った方が良さそうだが、何故か上の写真のように上方に寄せた方が信号強度が強い。これは恐らくステンレス?製のカーテンレールに発生している磁界を拾っているのだと思う。磁界ノイズも含んでいるのであまり良くは無いのだが。


★テスト
 前回指向性のテストをしたが今回は受信テストを行なった。それで解った事を幾つか。

・高い周波数より低い周波数の方が良い傾向にある。
 恐らく低い周波数の方が磁界成分が多いのではないか?と思う。前回一寸書いたが感度は均一ではなく22mb(厳密に言うともうちょっと下の12MHz台)辺りが良い。

・SWに於いては指向性はあまり役に立たない(無いわけではない)。
 最近は同波の混信は無い場合が多く、SSには指向性はそれほど意味を持たないという一面もあるが、実は一番大きな理由はSWでは混信局と目的局が同方向にある場合が多いから。これはSWでは地域ごとにルートがオープンするので、その時間その周波数ではその方面にしかアンテナが向かないのだろう。少なくともMWとは事情がかなり異なる。

・引き込み部分の差は少ない
 引き込み部分がシールド線のものとリードを捩ったものがあるが、どちらも性能には違いは無いと分った。この性能の中にはノイズも含まれている。

 まだ日が沈んでいなかったので近隣の放送でテストしてみた。

 60mb以下では放送はまだ聞こえない。75mbでNRBCのテスト波を受信しただけ。このバンドは当所で最もノイズが大きいバンドだが低ノイズだった。また上は16mbまでしか受信できなかった。局数の少なさも勿論あるが感度も低いようだ。RF-B30のメーターは室内12mLワイヤーでは+20dB(サブスケール9)まで景気よく振るが、このアンテナを付けるとS9までしか振らなくなる(^^; ゲインは皆無に等しいようだ。代わりにノイズがかなり低く、12mLワイヤーでスケール4まで振る所でもSメーターは全く振らない。それではワイヤーアンテナを使いつつRFゲインを同程度に下げたら?確かにノイズは少なくなるがそれでもMLAであるこのmini-loopには敵わなかった。

 アンテナと関係無いけどVOK(チョソンの声)の新周波数7580kHzは絶好調。元々この周波数が時間的に合っている上に、送信機のメンテも行なったのか?信号強度が強い。今まで最強の9650kHzよりも一段上の強度になっている。もっとも同じ日本国内でも地域によっては9MHzが良いところもあるだろうが、少なくとも東京では7MHzがベスト。9MHzは16時の開始頃は9645kHzの中国局の混信も気になるので混信の無い7580kHzは更に価値を増す。ちなみにこのアンテナ+RF-B30では7MHzの方でもS9を超える程度しか振らないがノイズは内部雑音に近いくらいの低ノイズ。9MHz側はSがせいぜい7までしか振らずやはり差がある。


★続く
 という事である程度強力な局を低ノイズで受信するには役に立つようだ。次回はこのアンテナ(正確に言うとアンテナのパーツだが)を非同調ループとは別の形式で利用する方法を考える。

卓上ループアンテナ

この記事は、最低でも過去記事と「HSDL用語集」「HSDLラジオ用語集」を読んでいる事を読者の条件とする(リンク条件はこちらを参照)。

HO青箱にあるMWループアンテナを無理やり活用する(^^


m_loop001
 青箱のループアンテナと言っても判らないかもしれないがこれである。要するにステレオ・チューナーなどに付いているあのプラスチックの黒いループアンテナの事だ。オーディオマニアにとってはかつての透明なTVフィーダーで作られたFMのT字型ダイポール(通称:褌アンテナ)と並ぶメジャーなアンテナだ(^^

 青箱の中に入っていて誰も見向きもしないこのループアンテナが昔から非常に気になっていた。見たところ殆どが2〜8回程度しか巻いてないし、インダクタンスはフェライトロッドアンテナと比べ相当に低そうなのにどうしてこれがMWのアンテナとして成立するのか?不思議だったのだ。まあ同軸ループと同じく非同調のMLAなんですけどね。


★調査する
 まずは外見調査。今まで気づいていなかったのだが、このループアンテナは意外にバラエティに富んでいた。枠が違うもの、枠は同じでも線材や巻き数が違う物など。引き込み部分もただのリード線の奴から高級なシールド線の奴、シールド線にも2本まとめた奴と普通のシールド線の奴まで色々ある。今回は違いを発見する事が目的ではないので詳細は省く。今回入手したのは全て一番スタンダードな「黒枠に黒い被覆線1.2φが8回巻き」の奴である。ブランドはマネ下・ソニー・無名のものだがどれも全く同じ形状の製品だった。製造しているメーカーが同じなのだろう。


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 これのインダクタンスを計測してみる。測定周波数にも依るが100kHzの場合インダクタンスは19μHだった(注1)。これはかなり低い。イヤそれより困ったのはストレー・キャパシタンスが極度に大きいこと。何とピコFどころかナノF単位まで行っている。引き込み部の捻りが効いているのだろうが、インダクタンス以前にキャパシタンスで何らかの不具合が出そうな気がする。この捻りは引き込み部分のインダクタンス分をキャンセルするためだろう。

 某ステレオ・チューナーのトップ回路を見たら非同調だった。非同調のトップにこんなループを付けるの?当方の予想では内部の同調回路のインダクタと繋がっているのだと思っていたがハズレタ。繋がっていたのは二次側のコイルだった。やはりただのMLAなのか。


★何をするか?
 さてこれを使って何をするか?これを使う仕様になっているRF-DR100のアンテナに使うとか、同調型ループアンテナのピックアップコイルに使うとか案があったがそれでは正統すぎてつまらないので、これ単体で通信型受信機のアンテナにしてみる。実はこれもピックアップコイルと言うかプローブの一種なのだが。

 テスト台はいつものようにR-1000、IC-R75、RF-B30である。これらのRxのアンテナ端子に何も噛まさずに直接続する。でローカルMW局を受信してみたら弱いながらも受信出来ている。いや弱いなんてものではなく2mのリード線にも負けるくらいだが(^^; 指向性はハッキリ発生しているのが面白い。

 このループ部分を移動させて窓際など感度の高い所に持って行けるわけだ。通信型受信機は本体が動かせないからね。現に筆者はIC-R75のアンテナとしてこれを使用している。ちなみにRF-B30だけは内蔵アンテナと干渉するのかMWではどうやっても上手く動かなかった。


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 HSDLではこのように設置してIC-R75に直接続している。何でマンションの柱に向けているか?実はこれがマンションにおけるMLAの正しい設置法なのだ。この場合マンションの鉄骨に発生する磁界をピックアップしていることになる。

 これの方が同軸使用の磁界ループよりもLW〜SWまではるかに好結果である。マンション自体をアンテナにしているわけだから当然かもしれない。昼間のMWでも低感度ながらちゃんと二等ローカルが聞こえるし、プリアンプをONにすると夜間の国内DX程度なら充分に出来る。ちなみに通常ラジオをこの柱に密着させると内蔵FRAでも感度が上がる。ER-C56Fなら殆どの二等ローカルが受信できる。

 このようにある程度大きなマンションにお住まいの方は上のピックアップループを手に持ってよく聞こえる柱を探しましょう。四隅の太い柱がやはり良いみたいなので角部屋有利だね。壁のノイズが酷い所にはたぶんAC100V電線が埋まっているので避けよう。電波の入りの悪いシールドケースのようなマンションにも少しは良い所があったか?(^^

 という事でこのステレオ用ループアンテナは使いようによっては通信型受信機用アンテナとして使える事が判った(注2)。HOで100円で買えることもあるので貴方も遊びがてら使ってみてはいかが。


★RF-B30による指向性テスト
 昼間安定している地表波のMW局を使ってこのアンテナの指向性を試してみた。


m_loop004
 最大になる向きにするとSメーターはS6(スケール4.5)。室内だと第七の男RFはこんなに弱くなります(^^; 海外SW局だとスケール9まで振るのだが(注3)。


m_loop005
 最弱方向、つまりヌルに入れてみた。全く振らなくなったうえに聴感上もノイズに埋もれそうなほど。推定で30dB近い差があるのではないだろうか?少なくともMWでは指向性は活きると考えられる。

 ちなみに単体のSWアンテナとして見た場合は12MHz台が一番マシに聞こえる。よく聞く31mbや25mbはサッパリ良くない。低ノイズであっても感度が異様に低ければ役に立たないのだ。


★続く
 実は今回の記事はただの前書きでどーでも良いのだった。次回からが本番の予定(^^

注1:その昔、アマチュア無線関連のの自作用コイルでFCZコイルと言うのがあった。1R0(1MHz用)というのが30〜31μだったと記憶しているがアレよりも更に少ない。

注2:RF-B30でもダメだったように内蔵アンテナのあるラジオやRxには使用できない。また鉄骨に近づける場合は指向性は動かせない(無指向性の鉄骨の方に向けるため)。

注3:第七の男と書いたが、実はこの組み合わせだと第六の男LFの方が弱い。ちなみにチョソンの声はスケール7〜8くらいです。



気になるリンク[2021/01]

 インターネットで他人のサイトを見ることはあまり無いが、ラジオ名や部品で検索した時に出てくるサイトは上の方だけは読んでみることが多い。いつも思うけど日本より海外のサイトの方が面白い。理由はオリジナリティが段違いだから。日本人は一見面白い事をやっていても元ネタが海外だったりして、それだとオリジナルの紹介・転載にしかならないんだな。


>オーム電機 OHM RAD-H320N
https://www.ohm-electric.co.jp/product/c13/c1301/41587/
https://www.yodobashi.com/product/100000001005816343/
 鸚鵡のアナログ短波ラジオがいつの間にかモデルチェンジしていた。前のが色々なところで安売りしていたのはこれが出るからだったのか。スタイルは今までになく新鮮だがダイヤルがまたポケットラジオ特有の奴なんだな。ダイヤルだけは2代前のRAD-S520Nの奴がイイ。


>「1局2波」 ラジオ淘汰の時代のFM802の挑戦
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/02/news111.html
 えっ!民放の一局二波は許可になるんだ。なんで東京ではやらないんだろうか?この点では大阪の勝ちだな。それとも事業譲渡の特例なのかな。


>List of European short wave transmitters
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_European_short_wave_transmitters
 ヨーロッパの短波放送の悲しい現実をご覧ください。周波数を全部載せても大した事は無い。まあどうせウチでは殆ど聞こえないだろうからいいけどね…(^^;


>SOUTH EAST ASIA DXING
https://shortwavedxer.blogspot.com/
 ドイツのEuropa24について調べた時に発見したブログ。マレーシアにも本格派のDXerが居るんだね〜。いやバカにしているわけではないけど知らなかったので新鮮な感動を禁じ得ない(有名な人だったのなら筆者の無知なので許してね^^;)。もっともこの人はアメリカに長く住んでいたらしいので素養が有れば当然なのかもしれないな。面白かったです。


>The Ultimate AM DXing Base in Lapland Available for Rent
http://www.dxing.info/dxpeditions/aihkiniemi_dx_cabin_for_rent.dx
 弱電界+低ノイズ+周りに誰も居ない。そんな場所に14本のビバレージアンテナ…記事を読んで深くため息をついた(^^; MW-DXとは本来こういう所でやるものではないのか?ただ極地なのでこんな良さげな場所でも何も聞こえない時間が有るらしい!


>ムラタエミフィル 1μF (10個入)
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05491/
 がびょーん!超今更秋月にこんなモノが。しかも10個100円と安い。せめて5年前のHSDLにこれが有れば…(^^; そう言えば部品詰め合わせ袋に0.1μFのが有ったような。貫通コンやそれに類するモノは基本的には基板対応が必要なので何処にでも使えるわけではないが…。


>KAGEYAMA BCL COMMUNICATION PAGE
https://6103.teacup.com/akage/bbs
 ΔLOOPの開発者である影山敦久さんのサイトにある掲示板。影山さんを始め常連のベテラン(この世界はベテランしか居ないけどな^^;)のほぼリアルタイムな受信情報が参考になる。但しHSDLとはロケーションが大幅に違う上にアンテナ等が段違いに高性能なので筆者には話半分にしか役立たない。ちなみに影山さんは筆者はガキの頃から知っている。というか70年代のラ製愛読者なら知っているはず。


>ポケットラジオ50MHz帯改造
http://musen8.blog.fc2.com/blog-entry-145.html
 RAD-F127N-Wで検索したら出てきたブログ。くくくバカだねーwww改造の内容は勿論、ラジオの種類まであまりにもHSDLっぽいので思わず熟読してしまった(^^ 何より筆者の心をガッチリ掴んだのは改造自体よりも100pFのところに33pF×3を付けたところ。きっとうちの680pFや1nFと同じで一杯33pFが余っているのだろう。思わず拍手しておきました。但しこの筆者はMS8609A等を駆使しているのでHSDLよりかなり高等だ。HSDLσ(^^はもっとテキトーだからね(チョット高等な事をしようとすると読者が付いて来なくなったので止めた)。そう言えばHSDLではダブついたMWラジオをSWラジオに改造する計画を立てている。何から何まで全て決まっているのだが実行する気が起きない。


>Sony Design
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/design/
 粗ニーの自画自賛サイト(^^; ニコン(ニッコール)サイトよりはだいぶマシだがキモいところがある。製作しているのは外部団体(広告屋など)なのだろうけど…。


>JIS規格
https://www.jisc.go.jp/index.html
 JISCと言うとネジのサイズなどの規格が頭に浮かぶと思うが、実は公的なラジオの調整の環境や手順などもここで定められている。これ一切合財全部見たら面白くて時間を忘れるだろうなあ〜。残念ながらそんなヒマは無いが(^^;

受信ログ[2021/01/17]

 2021年初の受信記事。今年も時間が無いながら空き時間に地道に受信して前進する。今世紀に再デビューして2021年現在、何国・何局受信できたのだろうか?既に五大陸はゲットしているのであとは南米が聞こえるとイイな。南米は遠いけど時間さえ合えばそのうち受信できるだろう。

 ところで南米で一番チョロイ局って何だろう?昭和時代ならHCJBの日本語放送「アンデスの声」だったけど今は知らないな。アルゼンチンはガキの頃から2021年現在も日本語放送やっているけど、ご存じの通り難易度が超高い上に実は現在は北米送信だし…。


=9835kHz:RTM Sarawak FM(24hr,Malaysian)=
 2021/01/04の08:30頃に5分だけ時間が有ったので、以前から気になっていたマレーシア・サラワク局のチェックを行なった。24時間放送だが掲示板等では朝の方が良好だったからだ。で結果だがやはり朝はかなり強く、夜間はキャリアしか確認できない当地でも放送として受信できた。

 残念ながら短時間で確認はとれなかった為に不明局扱いだがこの強さなら確認は時間の問題だろう。但し信号は強いのだが9830kHzのCNRと思われる中国語局が強力で混信を受ける場合がある。そのためポータブルラジオだと機種によっては厳しいかもしれない。次回は確認して今世紀初のマレーシアをゲットしたい。あと中国地方局・東南アジア各局は少なくともこのシーズンは朝の放送の方が受信しやすいのかもしれない。7270kHzのPBS内蒙古などは09:00を過ぎて日が昇って明るいのにまだSメーターが9+である。昼〜夕方は全く振らないのに…。ちなみにRF-B30で受信した。


=不明局(7260kHz)=
 7260kHzで15:30頃に珍しく不明局が聞こえた。「受信ログ[2020/11/27]」で書いたように通常は当地(HSDL)では15時台の41mbでは4局しか聞こえない。この局はイレギュラーなのだ。DXとは通常このようにしてイレギュラーな局を発見していく…ホンモノとスケールは違うけど(^^; 恐らくこの局は「受信ログ[2021/12/16]」で書いた2020/12/16の16:30頃の未確認局と同じだろう。この時間は次の局がリストされていた。

7260kHz:Mongolian Radio 2 15:55-24:00(Mongolian)
7260kHz:PBS Xinjiang 11:58-17:00(Chinese)
7260kHz:R.SULTANATE OF OMAN 13:00-19:00(Arabic)
7260kHz:R.Vanuatu 10:00-16:00(English)

 まず新疆はこの時間は99%聞こえない(むしろ聞こえるなら聞きたい^^)。加えてオマーンがこの時間に聞こえたらそっちの方がニュースになる。という事でこの局はモンゴルかバヌアツか二者一択なのだが、昼と夜の境界に近いのは日本とバヌアツなので信号経路からの推測では「これはバヌアツである」と結論できる。今世紀(と言うか筆者にとっては平成以降)に入ってからは一度も受信していないバヌアツなので「そうであってほしい」という当方の願いも込めているが(^^

 しかし残念でした。バヌアツのスケジュールではこの時間は英語(ピジン英語?)となっているがそうは聞こえない。偶に浮かび上がってくるトークはモンゴルっぽいこもった音で語感もモンゴル語そのものだ。更にここで決定打となるのは上スケジュールでバヌアツは16時終了となっていること。だがこの放送は実は16時を過ぎても続いている。という事はやはりこれはモンゴルしかありえないのだった。まあ隣(7270kHz)で内蒙古PBSが聞こえているのだからそう考えるのが普通だ。では何故これが常時聞こえないのか?は謎だけど入感が遅いだけかもしれない。如何に低レベルDXを楽しむHSDLでもモンゴルはDX局とは言えない。お粗末様でした(^^;


=7255kHz:Voice Of Nigeria(15:00-20:00)=
 西日本では盛んに受信されているこの時間のナイジェリアだが、当地でも漸く2021/01/17の15時40分頃に入感した。但し入感しただけでSINPOで言えば1だから確認などは不可能レベルだ。それでも言語などから見て間違いなく同局だと思われる。この局は05:00-06:00(JST)にも放送しており、この朝の放送の方が確実に良好に受信できるはず。けれど前世紀には受信した記憶の無い夕方の放送の方が受信したいのだ。シーズン中に何とか信号が強くなってほしい。


=Voice of Hope Africa=
 これは現在狙っているというか、4930kHzのVOAと並んでいつも聞こえているので確認を急いでいる局だ。

13:00-17:00:9680,11680kHz
23:00-01:00:9680kHz
23:00-06:00:6085kHz
01:00-06:00:4965kHz
*全て英語放送

 ザンビア・ルサカからの送信。HSDLでは聞こえそうで聞こえない局でまだ未確認だ。この中では以前からHSDLでも入感している01:00-の4965kHzが一般的だろうか。23:00-01:00の9680kHzも入感しているが23:55から同波にNHKが出てきて潰れる。なので正時のIDは録れないね(^^; なお6085kHzは絶好の周波数に思えるが何故かキャリアすらサッパリ入感しない。西日本では昼〜夕方の放送も聞こえるのだろうか?

初詣巡回2021(^^

ジャンカーの初詣はHO!2021年も行ってまいりました(^^


 もはや恒例となった正月のジャンカー初詣である。ゼロ系HOの正月は恒例の割引セールが有るのでその点でも目を離せない。ご存じの通りこれまでは1月1日に行っていたけど今年はサボってセール最終日の1月4日巡回である。去年までだったらセール中に二度は巡回していたはずだからやはり怠け心だろうなあ(^^; 今日はいつもの南ではなく西巡回だが出発は15時28分とかなり遅い。練馬で距離は長くなったが最近はスピードアップしたから間に合うとは思う。


2101041544
 しかし東伏見の段階で既に15時44分だった。ここのところ早く出るのがデフォだったので暗い道がちょっと心配だ。もっとも去年の12月初旬を底に、これからはどんどん明るくなるばかりだが久々にホタルノヒカリを聞く事になりそうな予感。田無北口は15時52分の到達。


2101041605
 16時05分に無事花小金井に到着。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。数日前に南回りで来ているので変わってはいないだろうなあ。


2101041611
 待っていたぞ新春初売り!待っていたぞと言う割に元日に来なかったし(^^; ってHOが思っているかも。何しろこれまではセール中に二回(南・西)来るのはデフォだったからだ。毎年1%ずつ上がっていた割引率も今年は20%で据え置き(^^; まあこのまま上げて行ったら50年には半額で、99年には商品をほぼタダで上げなければならないので致し方ない(そこまでHOが続けばの話だが^^)。何しろこのセールはジャンクだけではなく棚の中の高額商品まで含まれているのだ。つまりこのセール期間中は高い買い物をした方が勝ちという事になる。そんな訳で筆者も例年は高額なカメラを買ったりレンズを買ったりしたわけだ(光学なだけに^^)。

 それはさておき今日の花小金井は三つの前籠に何とジャンクラジオが二台!買わないつもりだったがマネ下ラジオに「高感度ラジオ」と書いてあったので仕方なくゲト。これって高級チリ紙の高級と同じで枕詞に過ぎないと思うが。こんなのに釣られるのは素直に何でも信じる平成生まれだけだが、筆者は一応17歳で時間が止まっているので釣られてやった。買い物をした割に在店時間は短くして16時18分には出発する。何しろ西回りはここからがやたらと長い。日没時間は無理だろうが明るいうちに立川栄に着きたいものだ。


2101041637
 一橋学園駅を過ぎてここ五日市街道に到達したのは16時37分。今日は40分が日の入りなのであと3分しかない。急がねば。


2101041640
 上水本町で遂に40分と時間切れ。時間切れと言ってもゲームオーバーじゃないし、まだまだ道中長いんだけど(^^; 今後この分かれ道で左に曲がって南多摩に行く事があるのだろうか?


2101041656
 ギリギリ!残照の空を見ながら16時56分に立川栄に到着。何とか16時台で空が明るいうちに着く事ができた。これであとは飛ばさなくても普通に走れば充分に間に合う。特殊な年だったが、曲がりなりにも2020年チャンピオンに輝いた立川栄店だ。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


2101041657
 当然ながらここも20%引き。今日の立川栄は相次ぐセール疲れ?なのだろうがあまり見どころは無し。仕方なくコード類を買って店を出る。出発したのはもう真っ暗になった17時29分だった。ここは高校生の頃から走っているので非常に走り慣れた道だが暗いのはやはり危険だ。


2101041750
 この区間はHO定期巡回中でも最も短い距離の一つだ。17時50分に東大和着。2020年は金額・物件数共にベスト10には入ったが可も無し不可も無しと言ったところ。明けましておめでとうございます。ここもゼロ系なのでもちろん二割引セール中だ。しかし他店と同じくセール最終日という事で疲労困憊と言ったところで買うモノはほぼ無くワイヤーなどでお茶を濁す。出発時間を記録し忘れたがレシートのタイムスタンプは18時24分とある。これは以前書いたが合わせてなくてとてもいい加減なのだが大体合っている気もする。


2101041851
 空堀川遊歩道で怖い思いをしながら18時51分に終点の東村山到着。去年はらしくない不振でベスト10は確保したものの中位に甘んじてしまった。明けましておめでとうございます。今年は復活を期待します。ここも勿論セール中で、実はレンズで欲しいのが有ったのだが荷物が増えそうなので泣く泣くスルー。但し買い物はちゃんとした。割引きセールだから何も買わないのはビンボー人には許されないのだ(^^

 予想通り久々に東村山でホタルノヒカリを聞いた。これって最初の緊急事態宣言前から聞いていないんじゃないか?19時23分に店を出る。今日はワイヤーが多かったので満足感は少ないが、一応二台のラジオもゲトしたしまずまずの年初めと言えよう。今年は定期巡回するつもりはないけど、気が付いたら結局定期巡回している…もあり得るな(^^; それはさておき今年もよろしく。


★今日の買い物
 今回も去年から引き続き買い物は避ける方針だったが、残念ながら割引きセールでモノを買わないのは性格的に無理なんだな(^^; 今年は全品二割引です。

=RF-551=
rf551_1
rf551_2
 今日もラジオは買わないつもり…だったのだが、マネ下の「高感度ラジオ」と自称するラジオが売っていたら気になるわなあ(^^ おまけに今日は二割引だ。仕方ない、買おう。

=ICF-S16=
icfs16_1
icfs16_2
 がしかし、隣にあったコイツも気になって来たんだな。この二台は恐らく同じ人から来たものだろう。HSDLの鉄の掟「迷ったら両方買うか両方買うな!(片側だけ買うと後悔する率が高い^^;)」から行くと買わざるを得ない。何しろ上のマネ下は確実に買う事になっているのだから。

=ワイヤー類=
wire20210104
 今日のワイヤー類。割引きなので要らんモノも買ってしまった(^^;

=謎のアンテナ=
sdr_ant
 これって所有しているSDR(と言うか安物ワンセグチューナーだが^^;)のアンテナに使えるかも…と思って買ったがやはりコネクタが違っていて使えなかった(^^; このコネクタって一体幾つ種類があるのだろう。こうなったらもうSMA換装しかない?

=F→2.5φミニプラグ=
f_2r5
 2.5φのミニプラグをFコネメスに変換する特殊アダプタが売っていたのでゲト。もっともミニプラグなどはHSDLでは使えないのでちょん切ってRF-B30に繋ぐと思う。ステレオプラグならATS-909に使えるのだが…。

=同軸・3C-2V=
coax
 片側だけFコネが付いている3C-2Vが有ったのでゲト。恐らくMLA3(2021年予定)に使われるだろう。

=同軸・1.5C-2V=
coax1r5c2v
 ハードオフではあまり見かけない1.5C-2Vが入荷していた。BNCコネクタは片側に付いているけど恐らく使わないと思う。この同軸はここらの電気系店には売っていないのでゲトしておいた。


★スルー
 何か一杯あったけど全部高いので目についても忘れてしまった。安いもので注目したのはHSDLが買ったラジオだけだから。


★走行リザルト
 元日の日の入りは16時41分だった。練馬における15時の天候は晴れ、気温は10.9℃で東の風0.9mだった。ここのところ夜は寒いけど昼間は天気が良くて暖かくて助かる。このまま春まで一気に…は甘いだろうけど(^^; 取りあえず翌日以降も影響が出るので雪は無しでお願いします。

走行時間⇒2:35:32
本日の走行距離⇒38.81km
平均速度⇒14.9km/h
最高速度⇒32.8km/h
消費カロリー⇒369kcal
CO2削減量⇒5.82kg
積算距離⇒49.35km

 いやーなんかいつも言ってるけど調子悪いわ。現段階ではそれほど寒いわけではないのだから怠け心なんでしょう(^^; 来週は行くか行かないか?は気分次第だね(結局行きませんでした)。

31mbの中国局

短波放送のお邪魔虫?である中国局を無理やり楽しむ その5(^^


 好評かどうか知らないけど(^^; 自分が欲しいという理由で31mbの中国局をリストしてみた(ヌケ・変更が有ったら4649)。CNRに続きCRIを入れてしまったけど直ぐに変わってしまいそう。

CNR(中央人民広播電台)
中国・地方局(41mb編)
中国・国内放送(49mb編)
60mb以下の中国局

--------------------------------------------------------------------------
31mbの中国局(2021/01現在、時間はJST)
--------------------------------------------------------------------------
9410kHz:CNR 5 19:00-02:04(Chinese)
9410kHz:CRI 02:00-02:57(Croatian)
9410kHz:CRI 07:00-07:57(Portuguese)
9415kHz:CRI 08:00-08:57(Vietnamese)
9415kHz:CRI 17:00-18:57(English)
9420kHz:CNR13 19:57-03:04(Uyghur)
9440kHz:CRI 04:00-04:57(English)
9440kHz:CRI 05:00-06:00(English)
9440kHz:CRI 10:00-10:57(Russian)
9440kHz:CRI 18:00-18:57(Chinese)
9440kHz:CRI 19:00-19:57(Japanese)
9440kHz:CRI 20:00-21:00(Chaozhou)
9440kHz:CRI 21:00-21:57(Khmer)
9440kHz:CRI 22:00-22:57(Esperanto)
9450kHz:CRI 02:30-03:27(Hausa)
9450kHz:CRI 12:00-12:57(Chinese)
9450kHz:CRI 20:00-20:57(Esperant)
9450kHz:CRI 22:00-22:57(Hindi)
9455kHz:CRI 00:00-01:00(Chinese)
9460kHz:CRI 09:00-10:00(Hakka)
9460kHz:CRI 10:00-10:57(Amoy)
9460kHz:CRI 18:00-19:00(Chinese)
9460kHz:CRI 19:00-19:57(Chinese)
9460kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9460kHz:CRI 23:00-23:57(English)
9470kHz:CNR 1 05:25-09:00(Chinese)
9470kHz:CRI 09:00-09:57(Mongolian)
9470kHz:PBS Xinjiang 12:48-20:52(Kazakh)
9470kHz:PBS Xinjiang 17:00-18:00(Kazakh)
9470kHz:PBS Xinjiang 20:00-20:30(Kazakh)
9480kHz:CNR11 06:55-10:00(Tibetan)
9480kHz:CNR11 17:00-01:04(Tibetan)
9490kHz:CRI 00:00-00:57(Tamil)
9490kHz:CRI 22:00-23:57(Bengali)
9490kHz:PBS Xizang 10:58-18:57(Tibetan,English)
9500kHz:CNR 1 05:25-03:04(Chinese)
9510kHz:PBS Xinjiang 14:10-19:30(Mongolian)
9510kHz:PBS Xinjiang 16:00-17:00(Mongolian)
9510kHz:PBS Xinjiang 16:00-18:00(Mongolian)
9515kHz:CNR 2 05:55-09:00(Chinese)
9515kHz:CNR 2 18:00-01:04(Chinese)
9515kHz:CRI 20:00-20:57(Chinese)
9520kHz:CRI 21:00-00:00(Chinese)
9520kHz:PBS Nei Menggu 06:50-01:04(Chinese)
9520kHz:PBS Nei Menggu 09:00-11:00(Chinese)
9525kHz:CRI 00:00-00:57(English)
9530kHz:CNR11 09:00-19:30(Tibetan)
9535kHz:CRI 00:00-00:57(Nepali)
9535kHz:CRI 04:00-04:57(Portuguese)
9535kHz:CRI 08:00-09:00(English)
9540kHz:CRI 20:00-20:57(Cantonese)
9540kHz:CRI 21:00-22:57(Chinese)
9550kHz:CRI 09:00-09:57(Hakka)
9550kHz:CRI 10:00-10:57(Amoy)
9550kHz:CRI 20:00-20:57(Vietnamese)
9550kHz:CRI 21:00-21:57(Vietnamese)
9550kHz:CRI 22:00-22:57(Vietnamese)
9550kHz:CRI 23:00-23:57(Vietnamese)
9555kHz:CNR1J 19:00-22:00(Chinese)
9555kHz:CRI 08:00-08:57(Chinese)
9560kHz:CRI 00:00-00:57(Chinese)
9560kHz:CRI 04:00-04:27(Hungaria)
9560kHz:CRI 09:00-10:00(English)
9560kHz:PBS Xinjiang 11:52-21:00(Uyghur)
9560kHz:PBS Xinjiang 15:00-15:30(Uyghur)
9560kHz:PBS Xinjiang 17:00-18:00(Uyghur)
9565kHz:CRI 00:00-00:57(Turkish)
9570kHz:CNR 2 12:00-19:00(Chinese)
9570kHz:CRI 01:00-03:00(English)
9570kHz:CRI 21:00-22:00(Cantonese)
9570kHz:CRI 22:00-22:57(English)
9580kHz:PBS Xizang 10:58-18:28(Tibetan)
9585kHz:CRI 05:00-05:27(Serbian)
9585kHz:CRI 05:30-05:57(Hungarian)
9590kHz:CRI 00:00-01:00(Chinese)
9590kHz:CRI 08:00-09:57(Spanish)
9590kHz:CRI 10:00-11:57(Spanish)
9590kHz:CRI 20:00-20:57(Cantonese)
9590kHz:CRI 21:00-22:00(Russian)
9590kHz:CRI 23:00-23:57(Chinese)
9600kHz:CRI 00:00-00:27(Persian)
9600kHz:CRI 05:00-06:57(English)
9600kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9600kHz:CRI 22:00-22:57(Bengali)
9600kHz:PBS Xinjiang 12:05-20:52(Chinese)
9610kHz:CNR 8 05:55-14:57(Chinese,Mongolian)
9610kHz:CRI 00:00-00:57(Bengali)
9610kHz:CRI 09:00-10:00(Hakka)
9610kHz:CRI 10:00-11:00(Amoy)
9610kHz:CRI 11:00-11:57(English)
9610kHz:CRI 23:00-23:57(Tamil)
9615kHz:CRI 03:00-04:57(German)
9620kHz:CNR 2 20:00-01:04(Chinese)
9620kHz:CRI 01:30-02:27(Hausa)
9620kHz:CRI 09:00-09:57(Chinese)
9630kHz:CNR 1 20:00-03:04(Chinese,Kazakh)
9630kHz:CRI 08:00-08:57(Cantonese)
9640kHz:CRI 06:00-08:00(Spanish)
9645kHz:CNR 1 20:00-03:30(Chinese)
9645kHz:CRI 03:30-05:27(French)
9645kHz:CRI 20:00-20:57(Cantonese)
9645kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9655kHz:CRI 04:00-04:57(Turkish)
9655kHz:CRI 10:00-11:00(Chinese)
9655kHz:CRI 11:00-11:57(Bengali)
9655kHz:CRI 21:00-21:57(Chinese)
9655kHz:CRI 22:00-22:57(English)
9655kHz:CRI 23:00-23:57(Amoy)
9660kHz:CNR1J 19:00-01:00(Chinese)
9665kHz:CNR 5 05:55-09:00(Chinese)
9665kHz:CRI 00:00-00:27(Pashto)
9665kHz:CRI 00:30-00:57(Pashto)
9665kHz:CRI 01:30-02:27(Hausa)
9665kHz:CRI 22:00-22:57(Russian)
9665kHz:CRI 23:00-23:57(Sinhala)
9675kHz:CNR 1 08:00-19:00(Chinese)
9675kHz:CRI 00:00-01:57(English)
9675kHz:CRI 10:00-11:00(English)
9675kHz:CRI 23:30-00:27(Laotian)
9680kHz:CNR1J 20:00-23:00(Chinese)
9685kHz:CNR 5 09:00-19:00(Chinese)
9685kHz:CRI 02:30-03:27(Hausa)
9685kHz:CRI 07:00-07:57(Portuguese)
9685kHz:CRI 21:00-22:00(Russian)
9685kHz:CRI 22:00-22:57(Vietnamese)
9685kHz:CRI 23:00-23:57(Vietnamese)
9690kHz:CRI 00:00-01:00(Bengali)
9695kHz:CRI 02:30-03:27(Chinese)
9695kHz:CRI 03:30-03:57(Bulgarian)
9695kHz:CRI 08:00-08:57(Japanese)
9695kHz:CRI 12:00-12:57(Hindi)
9695kHz:CRI 22:00-22:57(Esperanto)
9705kHz:CRI 00:00-00:57(Chinese)
9705kHz:PBS Xinjiang 12:10-14:30(Kyrgyz)
9705kHz:PBS Xinjiang 19:10-21:30(Kyrgyz)
9710kHz:CNR 1 05:25-08:30(Chinese)
9710kHz:CNR 1 20:00-03:04(Chinese)
9710kHz:CRI 09:00-09:57(Portuguese)
9710kHz:CRI 10:00-11:57(Spanish)
9720kHz:CNR 2 08:57-19:00(Chinese)
9720kHz:CRI 00:00-01:00(English)
9720kHz:CRI 05:30-06:00(Bulgarian)
9720kHz:CRI 08:00-08:57(Japanese)
9720kHz:CRI 21:00-21:27(Filipino)
9730kHz:CNR 6 06:55-10:00(Chinese,Amoy)
9730kHz:CRI 04:00-04:57(Portuguese)
9730kHz:CRI 20:00-21:00(English)
9730kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9730kHz:CRI 22:00-23:00(English)
9730kHz:CRI 23:00-23:57(Chinese)
9735kHz:CNR1J 19:00-19:30(Chinese)
9735kHz:CNR1J 21:00-21:30(Chinese)
9745kHz:CRI 04:30-05:30(Esperanto)
9750kHz:PBS Nei Menggu 06:50-01:04(Mongolian)
9750kHz:PBS Nei Menggu 12:00-13:00(Mongolian)
9755kHz:CNR 2 05:55-11:00(Chinese)
9755kHz:CNR 2 19:00-01:04(Chinese)
9760kHz:CRI 21:00-21:57(English)
9765kHz:CRI 08:00-08:57(Khmer)
9765kHz:CRI 09:00-09:57(Khmer)
9765kHz:CRI 21:00-00:00(English)
9770kHz:CRI 04:00-04:57(Cantonese)
9775kHz:CNR 2 05:55-11:00(Chinese)
9775kHz:CNR 2 18:00-01:04(Chinese)
9780kHz:PBS Qinghai 07:00-01:00(Chinese)
9785kHz:CNR 8 15:00-00:05(Korean,Chinese)
9785kHz:CRI 00:00-00:57(English)
9785kHz:CRI 20:30-21:27(Thai)
9785kHz:CRI 21:30-22:27(Laotian)
9785kHz:CRI 22:30-23:27(Thai)
9795kHz:CRI 23:00-23:57(English)
9800kHz:CRI 08:00-09:57(Spanish)
9800kHz:CRI 11:00-11:57(Tamil)
9810kHz:CNR 1 05:25-08:00(Chinese)
9810kHz:CNR 1 22:00-03:04(Chinese)
9810kHz:CNR 2 10:00-21:30(Chinese)
9820kHz:CNR 2 05:55-10:00(Chinese)
9820kHz:CNR 2 18:00-01:04(Chinese)
9820kHz:VO Beibu Bay 08:00-10:02(Chinese)
9820kHz:VO Beibu Bay 18:48-01:00(Chinese & others)
9825kHz:CRI 11:00-11:57(Chinese)
9830kHz:CNR 1 05:25-11:00(Chinese)
9830kHz:CNR 1 16:30-03:04(Chinese)
9845kHz:CNR 1 05:25-10:00(Chinese)
9845kHz:CNR 1 19:30-03:04(Chinese)
9850kHz:PBS Qinghai 07:50-01:00(Tibetan)
9855kHz:CRI 21:00-22:57(Chinese)
9860kHz:CNR 1 20:00-03:04(Chinese)
9860kHz:CRI 07:00-07:57(Esperanto)
9860kHz:CRI 09:00-10:00(Hakka)
9860kHz:CRI 10:00-10:57(Amoy)
9865kHz:CRI 05:00-06:00(Chinese)
9870kHz:CRI 12:00-12:57(Hindi)
9870kHz:CRI 22:00-22:57(English)
9875kHz:CRI 01:00-01:57(English)
9880kHz:CRI 00:00-03:00(English)
9880kHz:CRI 17:00-17:56(Chinese)
9880kHz:CRI 19:00-19:57(Chinese)
9880kHz:CRI 20:00-20:57(Burmese)
9880kHz:CRI 22:00-22:57(Burmese)
9880kHz:CRI 23:00-00:00(Khmer)
9885kHz:CNR1J 19:00-22:00(Chinese)
9890kHz:CNR13 08:55-10:57(Uyghur)
9890kHz:CNR13 20:00-03:04(Uyghur)
9900kHz:CNR1J 07:30-09:30(Chinese)

 同じ局でも放送時間で別れてます。地方局の一部時間はCNR中継、曜日休止もアリ。

テキトーMLA(^^;;

テキトーMLAその後


テキトーMLA(^^
テキトーMLA(^^;


mla_013
 アキバ巡回[20/10/25]でも予告した通りMLAのパッチンコアを中華製からTDKに換えてみた。結果を言うと中華製と比べて感度・指向性・ノイズ・受信可能周波数も、要するにアンテナの性能に何も違いは無い。ブランド物は減衰帯域がある程度正確と言うだけだろう。それでもブランドロゴで恰好よくなったので桶(^^ 確かに言えることはパッチンコアを入れると明らかにノイズが低減するという事だ。

 ちなみにIC-731Sに繋がっているMLA2号の方がやはり感度が高い。1号との違いはコネクタが多いか少ないかだけなのでやはりコネクタは有害なのだろう。解っていたけどエレメントを交換して比較したりプリアンプを入れようと思っていたので致し方ない。長さは4mもあれば感度に影響しないようなのでこれから作るのはコネクタ無しで行きたいね。無指向性のアンテナが一つあればあとは全部MLAだけで良さそうに思える。

 ちなみに同軸は50Ωと75Ωでも比較してみたけどこれも違いは無いようだ。感度重視の場合は周長4〜5m、指向性だけで良い場合は周長2〜3mで良いと思う。まだ製作した事が無い人はHOで売っているTV用のやっすい75Ω同軸でも使って製作してみてはいかが?通信型受信機の人は特にお勧め。ラジオの場合は機種に依るので要実験だ。パッチンコアは室内で使用する場合は特に良く効くようなので(中華製でも何でも良いので)入れましょう。


mla_014
 実はその前に遊びでこんなのもやっていた。ATX電源に入っていたT90?-52とか不明コアとか。これでもノイズは微妙に減衰していたが殆ど効果は無く、実際の役目はアンテナをピンと張らせるための重りの役割だった(^^;


★おまけ
 MLAに使用するPRE-AMPを設計した。まだ製作の目途は立っていないが…。出来る限り早く製作してみたいがハンダゴテを振るう場所が無い…。あまり回路に自信が無いのでヒマ人は筆者より早く製作してダメ出ししてください。そうすれば作らずに済むので(^^


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 何と誰も使わないベース接地回路!これは幼い頃よりベース接地回路に魅せられている筆者の好みによるもので深い意味は無い。強いて理由をこじつければアンテナが超ローインピーダンスなので、ベース接地回路の30Ωくらい?しかない入力インピーダンスが合いそうだから。出力はR-1000のハイ・インピーダンス側アンテナ端子専用となっている。インピーダンスで言うと1kΩだ。電池をひっくり返すと2SC1815も使用できるが、オーディオ系と同じく2SA1015の方がローノイズのようだ。


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 ゲイン曲線はこうなる予定。あくまでも設計値なのでこんなキレイな曲線にはならないだろうね(^^; 下の方はノイズの元なので意図的に切っている。


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 この回路は恐らく10mVくらいの入力しか受け付けない。20mVだとちとヤバく、入力30mVだと確実に歪んでくるはず。元々のゲインの無いこのアンテナならではのアンプだ。これもゲインが低いフェライトロッド・アンテナにもイイかな。


mla_018
 ベース接地回路のゲインはご存じの通り負荷のインピーダンスで決まる。だから上でR-1000のハイ側専用と書いたのだ。このゲイン不定の使いにくさからベース接地回路は廃れたわけだが…。ちなみにこのように500Ωだと既にヤバさが出ている(246kHzが突起して全体のゲインが下がる)。100Ωだと246kHz以外は数dBになってしまう。通信型受信機の50Ωに適合させるにはもう一石使用してインピーダンス変換するしかない。所謂「ロー出し・ハイ受け」という現代の流行に真反対の特性を持つのがベース接地回路なのだ(^^;

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