(これは6月頃に書かれた)

 マザーボード改良をやっているとCPUの付け外し回数が増える。最初はグリスを塗ったりしているが、そのうち面倒になり塗るのを止めた。正確に密着させればそれでも正常に動くのが河童の良いところ(但し600MHz以下に限るが)。

 しかし先日、とうとう片当たりをやってしまった。そのまま気づかず動かしていたらマザーから警告が出てシャットダウンさせられた。温度警告を入れていて良かったね(デフォではOFF)。CPUコアを観察すると写真のように変色していた。これでも動くのだが。
sl46t_c


 そこでかねてからの計画通りアスロン化してみた。丸く切り抜いたゴムをアスロンのように四隅に配置する。似たような物件に銅製の奴があるが、あれは潰れないので密着しない危険がある。
ath_cele


 これを使ってからは均等に密着するようになり、コア欠けも無くなったような気がする(もう欠けすぎで良く判らないが)。あまり硬くてもやわらかくてもダメで、熱に弱くなければなんでも良いでしょう。今はグリス代わりのアルミホイルと組み合わせている。バラックなのでOCでもやっていけるよ。