WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え
WS440BXコンデンサ載せ換え


★泥濘の章

 過酷な長期ロードテストに入ったわけだが、これがなかなか疲れる。元々飽きっぽい性格なので既に心は興味を失いつつあるのだ。やはりP!!!500MHz程度では負荷が軽すぎる。おまけに真冬だから冷却環境も良すぎだ。もう少し高クロック高発熱じゃないといつ終わるかも見当が付かない。破裂する前に完璧に飽きてしまうだろう。

 最初の記事が出る前から色々テストして、既にπも全桁計算しちまったぞ。ちなみに最大の3355万桁にはCeleron300Aで7時間54分28秒かかった(固まったかと思った)。そのほかにも色々ベンチを回してみたが、ソフトで不安定になることは一度も無かった。

 もっと高クロックを!と言うことで友人に借りたP!!!1000-SECC2は、750MHzで動作するはずがメモリエラー?で起動しない。FC-PGAのP!!!866は650MHzで動作したのだがSECC2仕様はダメなのだろうか。これではいつまで経っても止められないではないか…。

 それにしてもこの(人々が顔を背けたくなるような)ウンコシステムの安定性はどうだろう。筆者はシステムの安定要因の半分はOSを含むソフトウエアであると考えている。残りの50%のうちクロック、電源、メモリ等で分けていくと、マザーのレギュレータのシステム安定性における位置なんて実は大したことはないんじゃないかと思い始めている。中華ウンコ電解コンデンサも使用法(定格)を守り、環境温度が低ければそれほど早く逝かれるとは思えない。


★終戦の章

 思いついたときは面白いと思ったけど、実際にやってみると大して面白くもなかったのでこれで止め。地道に長期間待つのは性に合わないし、サッサとルビコンZL3300μF10Vに交換してしまおう。取り合えずZL消費と言う最低限の目的が達成できればよい。部品代は約100円、作業時間は延べ2日程度でエージングに一番時間がかかる。

 思えば同じYECとは言えシャキーン!の奴は1500μF6.3Vだった。1000μF6.3VではCPUにも依るがあれほどにはならないのかもしれない。ウチには1500μF6.3Vは2つしかないので残念ながら実験は無理だね。既に膨らんでいる奴をもっと使えばよかったかな。

 もしこれから交換する人は、入力のコンデンサは全部2200μF10Vで良い。コンデンサのランクはLXZ以上の物。出力は全部OS-CONのSP820μF4Vでよい。製造後9年のマザーなので液電解は換えた方が良い。使用頻度にも依るが恐らく限界だろう。言っとくけど漏れていなくても死ぬときは死ぬんだからね(ドライアップと言う乾燥死)。

 入力ZL×3+0.1μF×2、出力ZL×5+10μF×5+1μF×6というHSDLとしては贅沢な配置になった。

 改造前の概略図。例によってコイルが空心だが気にするな。
ws440_c1

 改造後の概略図。
ws440_c2


 実装写真。YECと比べると異様に大きいですな。
all_zl


 基板裏面。一部足が長いのはTPとして使用しているため。
pcb_rev


 ついでにVTT1.5Vのデカップリングを追加(C3G1)。10μFの国産不明メーカー製タンタルだ。このマザーでは限りなく必要ない代物。
vtt_dc




 後始末に続く。