コンビニ袋に入れて壁に立てかけてあるマザー十数枚を整理した。そのついでに「クラシックマザーのコア電圧スイッチング波形」で測定していなかったSY-5SSM/5J、AX59PROとFW-TI5VGFの波形を観測してみた。手持ちのSoket7はこれで全部測ったはず。

 また計測漏れのSoketo370マザーSE6も測っておいた。これで総数35枚となったが、P6マザーの波形観測では世界一だろう。イヤイヤ、そんなことしているサイト自体が無いか(笑)。(注:本家はVC820と共に既に更新済み)


★AX59PRO[Rev2.0_38]
コントローラ:RC5051M
上/下FET:FDB6030L/FDB6030L
 何か物凄い波形になってしまった。計測の失敗か、元々こんなものなのか判らない。ただこれは(同じコントローラ採用の)GA-6BAの改造失敗のときの波形に似ている。スイッチング周波数は(振れすぎてよく判らないが)280kHz程度。
ax59pro


★FW-TI5VGF[Rev1.00]
コントローラ:HIP6008CB
上FET/下Di:CEB6030L/PBYR1025D
 高級設計を謳っていたが、実際に見てみると電源はシンプルと言うかお粗末。確かに国産コンデンサだが三洋の最低ランクのCG1000μF6.3V×5だし、スイッチング素子が下は前時代的なショットキーである(P5Aと同じ構成)。VIOの3.3Vが同じ構成なのが泣ける。スイッチング周波数はHIP6008の定格とほぼ同じで約207kHzだった。
ti5vgf


★SY-5SSM/5J
コントローラ:HIP6004BCB
上/下FET:HUF76129S/HUF76129S
 オンチップ・ビデオが切れないので心配だったが、メモリを載せていないから特に問題無さそう。同社のSY-6BAにそっくりな波形だ。スイッチング周波数はほぼリファレンス通りの208kHz。
sy5ssm


★SE6[Ver1.01]
コントローラ:RT9230
上/下FET:PHB55N03LT/PHB55N03LT
 ノーマルではなく、ここで改造したALL日本製コンデンサ・バージョン。改造した効果もあるだろうが、まずは文句のない美しい波形である。あまり見かけないコントローラだが、スイッチング周波数は205kHzとごく普通。
se6



 「クラシックマザーのコア電圧スイッチング波形」(略称:テキトー計測)で第7、8世代以降のマザーを計測してくれと言うリクエストがあったが、以下の理由で却下する。まとめて測るのは第6世代で終わりだ。待てよ、Coreアーキテクチャーは第6世代に戻ったんだっけ?(笑)。

  • 測る素材が少ない(比較テストにならない)
  • 2相以上の電源ばかり(計測が面倒)
  • どれも大して変わらない(測っても無駄)
  • 今の所興味がない(改造する気が無い)