最近、VGAカードが4つも使用不能または再起不能になってしまい、改造業務に支障を来たしてきた。そこで面倒だけど倉庫に行って、ちょっとは使えそう∩捨てても良さそうな奴を探してきた。それがこのG200AGP(SG-RAM版)だ。貼ってあるシールに拠ればIBMPCのパーツらしい。

zenkei1
zenkei2

 たしかG7BBA(Riva128)と同じ無料コーナーでもらったものだ。ヒートシンクを止めるプラ製ピンが無かったので、そこら辺の3mmネジで止めたら具合が良い。


memory
 メモリはSECの7nsのSG-RAMである。計算上は143MHzまで行ける筈だが、もちろんそんなには行かないだろう。アドオンカードで16MBまで増設できる。


ez1085cm
 LM1085のパチもん、じゃなかったセカンドソースのEZ1085である。LDOで低ESRに弱い奴なので、出力コンデンサに大容量のMLCC100μFとかを付けてはいけない(スペース的に付かないけど)。むしろ不安定になってしまう。G200ではKEMET[T491]10μF10Vのタンタル(Aケース、ESR=4Ω)と、1608の0.1μF(予想)のMLCCが付けられている。

 LM1085のセカンドソースは、それこそ有名ICメーカー全てが出してるんじゃないかと思われるくらい無数にある。1085で検索すると驚くよ。


analog
 これがアナログ出力部。画質には一応評価があるカードなので、この部分も良く出来ているのでしょう。しかし筆者はこの画質はあまり好きではない。エッジが立つと言うよりリンギング気味という感じで、恐らくこれはわざとシャープに見せるようにやっているのだろう。銀塩写真で言う所の「エッジ効果」という奴だ。安いモニターだとシャープで良く見えるのだろう。


 G200は使ったことは有るが常用したことはないのでテスト。ドライバを入れたらこれが最終版とは思えないくらいダメダメ。まずOGLがまともに動かない。PostPetMark1.11では起動直後の画面と、計測中のバックが真っ黒であった(完走はする)。

 あとAGP×2にならないのだが、これって本当にAGP×1でいいのだろうか。ちなみにOSはSEである。嫌気が差してきたので調べる気も起きない。どっちにしても遅いし…それを言っちゃーお終いか。

agp

g200


 がしかし、当面はこれとG7BBAの2本立てで乗り切るしかない。この間のRADEON9200辺りが使えれば言うことはないのだが…(あれは捨てるにはちょっと惜しいが)。しかしこれで終わりとは何ていい加減なレポートなのだろう。でも良くも悪くもそつが無いので、ハードは語ることが無いんだよな。これからもちょくちょく使われるからまあいいか。