★古のマザー FreeTech P6F2095 後日譚

 先週の土曜日に、去年からの懸案のP6F2095を漸く納品した。あれから気付いたのだが、入力コンデンサにパラで繋いだMLCCのパスコンは2μFではなく(実測はMLCCなのでいい加減だが恐らく)4.7μFだった。

 前回は派手なリンギングが発生したのだが、今回は1μFに落として試す。これで再度計測したらノーマルのリンギングと変わらない波形になった。尤もリプル低減効果も多少下がってしまったが(注)、あくまでも他人様のマザーなのでアグレッシブ設定よりはコンサバティブを取る。またスイッチ波形の上側に現れていたリンギングの波がほぼ正常になった。

cin_pass2
 写真はややまともになったがハンダ盛りすぎた…。まあ修正するほどの事はあるまい。ちなみに基板が汚れているように見えるのは映り込み。

注:何も入れていない時のサージのピーク=5.8V、4.7μFの時=5.3V、1μFの時=5.4Vくらい。絶対値はアテにならないが相対的には信用できる。

 入力コンデンサにパラで入れてる人は念のため波形を確認した方がいいかも。スイッチング周波数が200kHz程度だと2〜10μFが要注意だ。このまま使用しても2、3年はどうって事は無いかも知れないが、パワーMOSFETに過大なリプルを加え続けると寿命が縮んでも文句は言えない。まあMLCCパラなんてセコイ事するくらいなら、現状の電解コンを全て高性能な奴に入れ替える方が断然良い。

 と言うことでやっと終わり。苦労の割にあまり前に進んでいないのが泣けるが…。



★今日の買い物[2009/01/11]後日譚

 先日のP!!!のうち、SL4CGは何と1本足がもげていた。基板のランドごと持っていかれているので、ハンダ付けでPinを修復するのは不可能。所有するP!!!733はSL3XYとSL45Zだけしかなく、このSL4CGは持っていなかったので残念だ。

an37

 このAN37はデータシートにはTDOと書いてあるのだが、Web上で検索したら「無くても動いている」という心強い意見を発見した。という事でこのピンは動作にはあまり重要では無さそうなのだが、電源ではなく明らかに信号を扱っているので不安はある(注)。残りの河童セレ等もピン曲がりは修復しておいた。

注:同じピン抜けといっても、パワープレーンやグラウンドプレーンなら1、2本抜けても動作に支障は全く無い。ピンが折れてしまって焦っている人は、諦めて捨てる前にデータシートでピンを確認した後に動作チェックしよう。


 その他、USB-FDDはTEACのFD-05PUBだった。WS440BXに付けたら、BIOSのペリフェラルズ設定に入ったら固まったようになり、キーボードが効かなくなる現象に遭遇した。しかしWindows98SE上では特に問題無いようだ(WS440BXのBIOSがタコチンなのだろう)。ドライバはIBMのVer1.15を使用した。

 例のメモリは全てMEMTESTチェックに合格した。PC66〜133で、内訳は64MB×5、128MB×15である。両面メモリは消費電力が同等なので、容量に拘わらずシステム安定性をチェックするのに役立つ。CPUのチェックはまだ全然やっていないが、SocketAマザーとCUSL2は動作確認済み。残るはCPUとECSの423マザーのみ。