HITACHI FLORA 330 DK4
HITACHI FLORA 330 DK4
HITACHI FLORA 330 DK4
HITACHI FLORA 330 DK4
 2月から放置されているなあ。MBもCPUも次がガンガン来ているので早くケリを付けねばならない。


 鱈セレ1.2GHzは何故か動かなかった。どうもBIOSが対応してないっぽい。またコア電圧も電圧降下を起こしているので、VRM自体の性能不足の可能性も高い。純粋にFSBクロックを上げたいなら迷わずコンデンサ交換だけど、我々は花火が見たい(だけ?)のでそれは出来ない相談だ。さてどうしたものかな。とりあえずBIOSを何とかせねば。


★BIOSアップデート
 @BIOSでバックアップしようとしたら「プロテクトされている」とキッパリ拒否られてしまった。そこでUNIFLASHでバックアップしたのち最終版BIOSに更新した。当初のバージョンB2H3からB4H4になり対応CPUが増えたらしい。READMEにはCeleron1.2GHzに対応とある。


< B2H3.BIN >
(CPUID 0x665) PPGA Celeron Processor(Ondie-Cache)
(CPUID 0x681) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x683) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x686) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x68A) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x6B1) FC-PGA Pentium III Processor(Tualatin)

< B4H4.BIN >
(CPUID 0x665) PPGA Celeron Processor(Ondie-Cache)
(CPUID 0x681) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x683) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x686) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x68A) FC-PGA Pentium III Processor(Coppermine)
(CPUID 0x6B1) FC-PGA Pentium III Processor(Tualatin)
(CPUID 0x6B4) FC-PGA Unknown CPU

 マイクロコードは0x6B4が増えているだけだ。PPGAのCeleronが入ってるし、S57Lと全て共用っぽい。ちなみにVRM8.5では通常メンドシノは動かない(2.0Vが出せないため)。このマザーでもメンドシノは動作しない。またS57LでもこのようにBIOSでは鱈対応しているが、共用故の対応なので何かすれば鱈が動くわけではない(S57Mも同様)。


★第2次コンデンサ交換
 チップセットVcoreの1.8V出力TC29がSH470μF16Vだった。これは周りにスペースがあるのでFC470μF25Vに交換。他の一般用電解コンもオーディオやVGA周り以外の目障りな奴を交換する。

TC 8:YEC[SH]470μF6.3V→ルビコン[ZL]470μF16V
TC11:YEC[SM]470μF16V→松下[FC]470μF25V
TC17:YEC[SM]100μF16V→東信[UTWRZ]100μF10V
TC19:YEC[SM5]22μF16V→ニチコン[PJ]22μF50V
TC21:YEC[SM]22μF25V→ニチコン[PJ]22μF50V
TC22:YEC[SM]22μF25V→ニチコン[PJ]22μF50V
TC23:YEC[SM]22μF16V→ニチコン[PJ]22μF50V
TC24:YEC[SH]470μF6.3V→松下[FC]470μF25V
TC29:YEC[SH]470μF6.3V→松下[FC]470μF25V

 東信UTWRZは小売店でまともに買ったので高い(@13.5円)。形は小さいのに、前回と今回使ったコンデンサの中で理不尽にも一番高い。しかし持っていても使うアテがないし、貯めて置いても劣化するだけなので使ってしまおう。750mΩなのでソコソコに低インピーダンスだからどこに使っても大丈夫。

 TC8はFCだとメモリスロットのレバーが動かなくなるのでZLにした。MEM周りはルビコンに統一と言うことで。TC21、22はそもそも交換する必要が無いが、余ったPJを消費するのが目的だ。今後は松下FC470μF25Vに代わって重点使用コンデンサになるだろう。TC19、23と共に6.3φ用のシルク印刷から見てもこの方が収まりがよい(^^

 ちなみに特に低Zが必要なのはTC8、24、29だけで、あとは一般用でも構わない。しかし筆者なら一般用85℃品は日本メーカー製であっても使わない。マウスやキーボードの件を考えると、小さい奴ほど高信頼長寿命品を使いたくなる(10年も持てば充分なんだけど)。

 上と合わせて合計55円(銭単位切り上げ)だった。前回と合わせて合計122円(銭単位切り上げ)。しかしここまで来ると、YECはもう僅かしか残ってないなあ。意欲が続けば全交換も有りかな?

after
 現在エージング中。1時間くらい電源を入れたあと半日放置。


★CPU温度
 例によって例の如く、Socket7時代の太古ヒートシンクに静音小型ファンと言う最悪の組み合わせだが、SPEEDFANにて連続負荷(TX2CH):53℃、アイドル時:30℃だった。TOPの温度はそれなりに高いが、動作する上で特に問題は無さそう。リテールヒートシンクだとこれより更に下がる。今回は試していないが、過去の傾向から言って5℃は下がるはず。


★Windows98SE
 NT4.0では安定していても、DirectX系のベンチマークが殆ど動かないので見た目面白くない。そこで98SEを入れてみた。これはインストールが10〜15分もあれば終わるので都合が良い。ところが今更インストールで苦労してしまった。ネットワークアダプタが上手くインストールできない。一度入ってもIP設定して再起動すると見えなくなったり、又は再度インストールを求められる。何じゃこれは…オンボードデバイスだぞ。

 で適当に何回かやっていたら入ってしまったんだな。理由が分らないので寝覚めが悪いが仕方が無い。恐らくはIRQ関連だと思う。USBは入れているが、シリアルやパラレルを切ると上手く動かないっぽい。普通に考えれば逆のような気がするが、この時期の機器はシリアルはあるのが前提で設計されているので仕方が無い。

irq_98se
 こうして見ると苦労の欠片も見られないんだが…。XPが入らないのもこれ系のトラブルかもしれないな。BIOSアップ後は入れていないので再度やってみよう。


★レジスタ設定
 遂に、と言うか漸くSiS630用の10390630.PCRファイル(WPCREDIT定義ファイル)が動き出した。今のところ上半分(6Fhまで)だが、正常に読み込めているのでその点では問題ない。しかし表示がメチャクチャで、長すぎる部分が切れてしまって表示されない。またタブを使ったのでその部分が四角で表示されて見苦しい。タブはスペースに変換したが、そうすると余計に表示が長くなって見切れる。まだまだ完成までには時間が掛かりそうだ。

630pcr
 しかしこれで眺めてみて色々分ったこともある。まずメモリ設定が最遅になっていること。これは薄々分っていたが、参ったのはヴィデオメモリの転送バスが128Bitじゃなくて64Bitだったこと。これではVGAが遅いに決まってるわな。これらはOSが起動してしまったら変更できないので眺めているしかない。その他変えてみたい所がWired ORだったりして、レジスタ設定で速くするのは無理じゃないかと言う気がしている。全くAcerのどうしようもない安定志向?には呆れる。遅くしたら安定するってわけじゃないんですけどね。

 ということでこのマザーを速くするのはBIOSを弄るか、ハードウエアを直接弄るしか手が無さそうだ。同じSiS630でもP6STP-FLはもうちょっと速かった気がするのだが…。