★不具合発見
 第1次コンデンサ交換に於いてYEC[LZ]330μF6.3Vを交換したわけだが、
TC4:YEC[LZ]330μF6.3V→日ケミ[PX]15μF25V

 上記は「ICS9248-146のVclk2.5Vデカップリングのつもり(注)」で換えたのだが、実はこのマザーのVclkを出力しているQ1(PHD3055E)の出力コンデンサは何も付いていないのだった。FAN5056MV85リファレンスに従えば、Q1の出力コンとして三洋6MV1000FAが指定されている。これを省略して、クロックジェネレータのデカップリングと兼用させているわけだ。手抜きスンナ!

 従ってこれを小容量の固体に変えてしまってはダメで、もっと容量の大きな物にしなければならない。もし出力コンがリファレンス回路通りに付いていれば当初の改造で正しいのだが、付いていないと判ればこれはマズイ。実際にこの2.5Vの波形を見てみたら、許容範囲とは思えないような振幅になってしまっており、これはコンデンサの容量が足りていない状態だと思われる。

 この影響なのかSL5ZEとSL656(何れも鱈セレ)は動かなくなった。BIOS上げたら動かなくなったからブチ壊したかと思ったぜ〜。

tc4
 ということでTC4を応急処置で日本ケミコン[KY]220μF10Vに交換した。これでもまだ容量が足りないかもしれないが、とりあえず鱈セレでも起動可能になったのでそのままにしておく。バランスを欠くからTC1もKYにするかな…KYだけに(^^;

 実はもう一つ判らない所がある。例のQ1のゲートに1kΩの抵抗が入っているのだ。これはリファレンス(NDB4032L)では直結なのだが特に意味があるのだろうか。3055だと特性が違うので問答無用で取ってしまうのはマズイ気もする(…が取りたい誘惑に駆られる)。


注:もしクロックジェネレータだけのデカップリングなら、通常10〜22μFのタンタルコンデンサで良い。2.5Vの出力コンデンサが全く無いのは初めて見たな。いくらリニアレギュレータでリプルが皆無に近いとは言っても、ロードレギュレーションを考えたらマズイだろう。