★今日の買い物…は無し。
 いつも行く所とは違うハードオフに行った。しかしどこも大差ないなあ。値段がメチャクチャな所も同じだ(^^; 藁ペン1.6GHz、藁セレ1.7GHz、北セレ2.0GHzが同価格の840円とか、どういう設定なのか理解に苦しむのが多い。アキバなど他所の値段は考慮しないのだろうか。

 ちょっと欲しい古代のPCIビデオカードもあったが高いのでスルー。また昔欲しかったギガの815鱈対応の奴(名前忘れ)があったが500円だったのでスルー。これは去年だったら売れていたであろう。まったくi81x系の人気は落ちたもんだな。改造して遊ぶには現在最も遊べる系統なんだが。最新のウンコOS(今やLinuxですらGUIが超重)を使わないHSDLには全く問題は無いので、もし300円以下なら引き取ろう。

 アキバでは現在はi845系がジャンクフェーズだ。これにタダ同然のノースウッドセレを組み合わせると結構遊べる(注)。またGVだとプレスコット対応している場合が多いから、これまた捨て値のセレD(300円程度)で遊べる。なにしろi845辺りのマザーは、粗悪コンデンサブームのせいで不安定だから改造して遊ぶには最適。但し改造用の部品はそれなりに良い物が必要になるので、改造に金が掛かるという部分で二の足を踏むHSDLだった。

注:845マザーは2〜300円くらいで、ノースウッドセレ200円が相場。メモリはDDRとSDRがあるが、もしSDRだったらメモリもタダ同然。但しDDRは2009年9月現在ではあまり安くない。DDR2なら捨て値なんだけど。


★WS440BX
 久々にハードオフで目撃したWS440BXのRev206はPWオンリー(×5)だった。しかし容量は3300μFではなく2200μFだった。ケースサイズが12.5φ×25mmから12.5φ×20mmになるので、容量が下がるだけでなくESR的にも性能は落ちる(25→38mΩ)。しかしそうなるとうちのは容量的には載せすぎたかな(^^; 容量が増えると静的リプルは減るが、充電時間が長いことから過渡応答(動的リプル)が遅くなる(注)。

 他にもパワーMOSFETが上下共リファレンス通り4410相当のパラだったり、入出力インダクタがデータトロニックの既製品だったり(リファレンスは松下ETQP6F)、筆者のRev207とは基板からして全く別物だった。元々のインテル仕様が、コストダウンの為だんだん狐流に手抜きされていったという事だろうか。

 このように長く生産したマザーは、メーカーに依る改良(や手抜き)の過程が見えて非常に面白い。マザーボードの回路に詳しくなるには、長期生産マザーをリヴィジョン毎に揃えて比べてみるのが一番だ。Intel以外にもASUSのP2B系やAOpenのAX6BC系がお勉強したい方にお勧め。

注:動的リプルが大きくなるわけではない。回復時間が遅くなるだけだ。グラフで言うと上下ではなく後ろに伸びる感じ。


★SAMYONG(ex.丼)
 クソみたいなSAMYONGを「売り物」にしているUSB音源があったので思わず夜中に紅茶吹いた。よく見たら韓国人がやっている会社だった。なら国産だから仕方がないな。しかしオーディオ用コンデンサまで出しているとは思わなんだ。中身はGSCじゃないのか?(^^

 あー、サウンドカードもあった。これもSAMYONG一押しです。これも中身はGSCなんだろうか。「SamYoung社の最高級 Low-ESR Electrolytic Capacitor」って、もしGSCの水系だったら悲惨だぞ。そう言えば先日ヤフオクみたら、一般用だけどSAMYONGの未使用品を出してる人がいた…欲しい。たとえ中身がGSC(エバーコン)であってもだ。


★久々に食い物の話
 うちの米が普通の米から無洗米に切り替わった。しかしいつもの癖で研いでしまったのだが、とぎ汁が普通の米のように真っ白で…「お前本当に無洗米なのか?」

 で、研いだ物と研がない物を食べ比べてみたら、研がない方は糠臭くて食えた物じゃない。無洗米も研いだ方がいいのだろうか。実は偽物で普通の米だったとか?どちらにしてもあまり良い感じではない。ちなみに味は普通米最低クラスよりまずい。

 元々はマンションで水の心配があったので無洗米を選んでいたのだが、現在はその心配も無いから無洗米じゃなくてもいいんだよな。無洗米って古米(や事故米)を誤魔化すための「技」なんじゃないかと昔から疑っているのだが。色々事件もあったし、コメ業界にはあまりいい印象は無い。そもそも無銭米などと言う名前が気に食わん…(オチた?)。