当時の世界最大ビデオカードメーカー、ダイヤモンドマルチメディア製のビデオーカード。チップは今はもうチップ製造を止めてしまった3DLabsのPERMEDIA2である。


zenkei1
 1997年製では珍しい6層基板で大変に造りが良い基板。メモリもMOSYSの高価なローレイテンシSG-RAMを採用している。フィルタ部分も手抜きしておらず、画質は非常に良好だ。

 非常によろしいカードなのだが、昔からSMDアルミ電解が気に食わなかった。9個見えるが実は既に左端の1個をMLCCに交換している。3年前に全部交換しようとして、途中で放置していたのだ。今回はトーキンPS/Lに全交換する。もちろん理由は「PS/Lが使ってみたいから」に他ならない。


pad
 SMD部品を外したらまずハンダ掃除する。SMDパーツのハンダ付けがヘタな人はこの作業が徹底していない場合が殆ど。とにかく前のハンダは全部取り去るつもりでやる。作業にはハンダ吸い取り線(ソルダーウィック)を使うが、これがちょっと古くなると吸わなくなるので注意。ハンダゴテを当てた時にジュワッとならないのはフラックスが乾いている証拠。酸化して黒ずんでいるのは論外。この基板はパッドが大きくてハンダ付けも外しも楽だった。


neocap
 こんな感じになればよい。しかし拡大するとあまり綺麗に見えないなあ。実際はテカテカ光っていい感じなんですが。


zenkei2
 これだけで非常に高級感が出てくるから不思議。12年物の期限切れコンデンサを交換したので、見えないところで性能も上がっているだろう。気のせいか画質が上がったようにも思えるが、それはまあ気のせいでしょう(^^;

 このカードはVGABIOSを切れるのでMACだろうが98だろうが何でも使える。アナログモニターならまだ使いたいぐらい良い画質なのだ。これを使うと自分の目が「ヌビ毒」に犯されているのが分る(あ、普段はSavage4だった…)。名前の通りOGLでこそ味のあるカード。