実験君775(その1)
521も楽しかったのだが、せっかくSL9XPもあるのでテストせねばなるまい。ユニプロセッサPCに逆戻りしてしまうのは(気分的に)残念だが…(^^
このマザーはCoreアーキテクチャーにも対応している。なのでC2DやC2Qでも良いわけだが、そんなクソ高いものを燃やして遊ぶわけには行かない。ということでConroe-Lだ。
SL9XPに変えたけど何故かマルチプロセッサのまま。もしかしたらCPU認識に失敗しているのだろうか。やむなく一旦削除して再起動する。
前後するがMEMTEST86+を走らせる。見かけは単なる1.6GHzの石に見えるが、実態はネトバ系と違い高速である。クロックあたりの命令実行数が多いためだろうか。チップセットがデュアルチャネル対応ならもっと速い(はず)。
このベンチでは521と差がでてしまった。効率は高いが絶対値で敵わないようだ。
エンコードではなんちゃってデュアルの521に完全敗北。π焼きは45秒で2秒速いが。しかしクロック辺りの効率は今まで計測した中で最高。HSDLランキングトップだったウィンチェスターを大きく上回って第1位。ちなみにインテル系の第2位は何と鱈鯖です(^^
しかしSL9XPだと何故か3DM2001が完走するようになった。HD4670なのでソコソコ。
実はわざわざ最下位の420を買ったのはFSB1066で使いたいから。FSB1333MHzでも動く石なので構わんだろう(^^ FSB1066の時はクロックは2.13GHzとなる。がしかし、このマザーでベース266MHzにしても全く無視され1.6GHzで起動する。安全設計なのか?余計なお世話だなあ~。安全設計というならASUS等のパラメータ・リコールとかの方が役に立つ。
しかし何となくスッキリ納得できず、今度は240MHzにしてみる。今度はシッカリ?固まりやがった。つまり266というキリの良い数値がいけないのだろうか。265だったら良いのかな(^^; 固まったので今度はBIOSクリヤーさせられた(220MHzでも同じ)。OC性能は極度に悪いようだ。勿論Conroe-Lではなくマザーの話である。210MHzで漸く起動したがOCと呼べるようなものではない。前の521と現在の420の起動周波数は同じなので、このマザーはFSB840が限界のようだ…弱い!弱すぎる(^^;
結局これが限界となった。なんてショボイOCなんだ…。筆者はオーバークロッカーではないが、定格チョイ上で限界という事は「定格がOC状態」ということだ。安定性に問題があるわけで見捨てては置けない。ちなみにこの状態だと3DMarkは完走しないかマシンごと落ちる。つまり全く使い物にならないレベル。
効率が高いのは分るが、ノーマルだと性能の絶対値もそれなりに低いのは困った。今求められているのはこのプラットフォームの最高性能なので、消費電力の割に能力が高くても意味は無いのだ。前にコアセレはP4の3GHz並みという売り文句を見たが、それに近いのはπ焼きだけで、他のベンチは全部下がったので誇大広告もいいとこ。OCで使いたいがマザーにはシカトされるし、やっぱり521に戻った方が良いのか?それともデュアルCPUが来るまで放置するか。
★ダメだコイツ、早く何とかしないと…
ECS設計・製造の理想の姿。VRM出力の固体コンデンサが9本中8本実装、入力は非固体だが全て実装されている。これはMS認定の時に提出したマシンなのだろう。これと同じ物が市販されたのは見たことが無い(^^;
現実の姿。入力コンデンサはKZG1500μF16Vだが4本中3本しかない。出力は中華固体2本+三洋非固体4本と言う寂しさ。おまけに上側パワーMOSFETもシングルになってしまった。ソケット内もガラガラ。
ソケット裏も同じようなものだ。OCするとちょっと負荷を掛けると落ちるのはこのためではないだろうか。現実に石はFSB220を越えても楽に起動するわけで、負荷に弱いのはこの疎らなコンデンサによるところが大きいのだろう。
やれやれ、これは埋めねばならんのか?8世代以降のVRMは弄りたくないのだが…部品代がかかるから。
521も楽しかったのだが、せっかくSL9XPもあるのでテストせねばなるまい。ユニプロセッサPCに逆戻りしてしまうのは(気分的に)残念だが…(^^
このマザーはCoreアーキテクチャーにも対応している。なのでC2DやC2Qでも良いわけだが、そんなクソ高いものを燃やして遊ぶわけには行かない。ということでConroe-Lだ。
SL9XPに変えたけど何故かマルチプロセッサのまま。もしかしたらCPU認識に失敗しているのだろうか。やむなく一旦削除して再起動する。
前後するがMEMTEST86+を走らせる。見かけは単なる1.6GHzの石に見えるが、実態はネトバ系と違い高速である。クロックあたりの命令実行数が多いためだろうか。チップセットがデュアルチャネル対応ならもっと速い(はず)。
このベンチでは521と差がでてしまった。効率は高いが絶対値で敵わないようだ。
エンコードではなんちゃってデュアルの521に完全敗北。π焼きは45秒で2秒速いが。しかしクロック辺りの効率は今まで計測した中で最高。HSDLランキングトップだったウィンチェスターを大きく上回って第1位。ちなみにインテル系の第2位は何と鱈鯖です(^^
しかしSL9XPだと何故か3DM2001が完走するようになった。HD4670なのでソコソコ。
実はわざわざ最下位の420を買ったのはFSB1066で使いたいから。FSB1333MHzでも動く石なので構わんだろう(^^ FSB1066の時はクロックは2.13GHzとなる。がしかし、このマザーでベース266MHzにしても全く無視され1.6GHzで起動する。安全設計なのか?余計なお世話だなあ~。安全設計というならASUS等のパラメータ・リコールとかの方が役に立つ。
しかし何となくスッキリ納得できず、今度は240MHzにしてみる。今度はシッカリ?固まりやがった。つまり266というキリの良い数値がいけないのだろうか。265だったら良いのかな(^^; 固まったので今度はBIOSクリヤーさせられた(220MHzでも同じ)。OC性能は極度に悪いようだ。勿論Conroe-Lではなくマザーの話である。210MHzで漸く起動したがOCと呼べるようなものではない。前の521と現在の420の起動周波数は同じなので、このマザーはFSB840が限界のようだ…弱い!弱すぎる(^^;
結局これが限界となった。なんてショボイOCなんだ…。筆者はオーバークロッカーではないが、定格チョイ上で限界という事は「定格がOC状態」ということだ。安定性に問題があるわけで見捨てては置けない。ちなみにこの状態だと3DMarkは完走しないかマシンごと落ちる。つまり全く使い物にならないレベル。
効率が高いのは分るが、ノーマルだと性能の絶対値もそれなりに低いのは困った。今求められているのはこのプラットフォームの最高性能なので、消費電力の割に能力が高くても意味は無いのだ。前にコアセレはP4の3GHz並みという売り文句を見たが、それに近いのはπ焼きだけで、他のベンチは全部下がったので誇大広告もいいとこ。OCで使いたいがマザーにはシカトされるし、やっぱり521に戻った方が良いのか?それともデュアルCPUが来るまで放置するか。
★ダメだコイツ、早く何とかしないと…
ECS設計・製造の理想の姿。VRM出力の固体コンデンサが9本中8本実装、入力は非固体だが全て実装されている。これはMS認定の時に提出したマシンなのだろう。これと同じ物が市販されたのは見たことが無い(^^;
現実の姿。入力コンデンサはKZG1500μF16Vだが4本中3本しかない。出力は中華固体2本+三洋非固体4本と言う寂しさ。おまけに上側パワーMOSFETもシングルになってしまった。ソケット内もガラガラ。
ソケット裏も同じようなものだ。OCするとちょっと負荷を掛けると落ちるのはこのためではないだろうか。現実に石はFSB220を越えても楽に起動するわけで、負荷に弱いのはこの疎らなコンデンサによるところが大きいのだろう。
やれやれ、これは埋めねばならんのか?8世代以降のVRMは弄りたくないのだが…部品代がかかるから。
オーバークロックを 主眼とした変態マザーASRockなら動いて安定すると思いますよ。
実は今週末、ASRock 4CoreDual-VSTAとCeleron D 356(3.33GHz)で普通に FSB1033で動きました。
ただ 4GHzオーバーってのと 室温10度で既に 起動直後で40度ってので 実用的でないと判断しましたが…(^_^;)