古のマザー ECS P6ISA-II
古のマザー ECS P6ISA-II(その2)
古のマザー ECS P6ISA-II(その3)
古のマザー ECS P6ISA-II(その4)
ECS P6ISA-II MOD編その1
ECS P6ISA-II MOD編その2
ECS P6ISA-II MOD編その3
ECS P6ISA-II MOD編その4
ECS P6ISA-II MOD編その5
ECS P6ISA-II MOD編その6
今日のP6ISA-II[2011/09/14]
今日のP6ISA-II[2011/09/16]


★「RMAAで測定してみる」の巻
 いつもはフロアノイズしか測定していない。どうせPC用の内蔵サウンドだから良い音がする筈がない。見れば分るだろう?そこらのラジカセ(死語)よりチャチな回路なのだ。なので耳障りなノイズさえ消えれば、あとは周波数特性とかその他音質は気にしたことが無い。それに以前安カードをRMAAでテストしたら酷かったのでヤル気が無くなった。

 しかし元オーヲタとしては来る日も来る日も(←大げさ)ノイズ測定では物足りない。ある日何となく気まぐれでトーンジェネレータWaveGeneで3Toneを入れてみたのだ。そうしたら驚いた。なんかずいぶん良い波形になったぞ。いや高級カードをお持ちの皆様にとっては全然ダメかもしれないが、HSDLにはそんなに良いカードは無いのだ(^^;


3tone
 出来の悪いカードで3トーンを入れると、IMDとかで滅茶苦茶にバンド内が騒がしくなるのだ。ところがコイツは内蔵AC97Codecとは思えないほど静か。18kHz辺りからトゲトゲが見えるが−80dBを超えたりする事はない(どうせこの辺り聞こえないし^^)。なんだ結構イケるじゃないか?そこで以前動かして傷心したRMAA5.5(注1)を動かしてみる気になったのである。で、↓これが結果。


rmaa5
wf_rmaa5
 いつもは多信号特性がダメダメ(Poor)なのだがコイツは驚くほど静かだ。電源のノイズ低減以外には手を付けていないので元から良いのか。でも迂闊だったなあ…改造前の数値も測っておくんだった。いずれノーマルと同等な構成のP6IEATやP6IPATと対戦させてみたい。

注1:現在のRMAAはVer6。5.5を使ったのは過去との互換性を重視したため。


 という事でAC97でも使えるレベルには達していた。ま、音質(周波数特性)は少々アレだけど、これでようやくスタートライン・土俵に上がる事が出来たわけだ。筆者はノイズは音質の中には全く含めない。それ以前の「音が出るか出ないか?」と言う底辺レベルだと思っている。音質の評価は聴感上のノイズが皆無になってから始まるのだ。

 …あー柄にもなくサウンド記事を書いてしまった。これはポエムではなく定量化が出来たのでHSDLに載せてもいいだろう。やってみると面白いもので、いずれ「史上最悪のサウンドカード」SC1938(注2)と比べて優位性を示したい(^^

注2:これかな?今まで聞いた中で最高のサウンドカードは容易に答えられないが、最低のサウンドカードはすぐに答えられる。もちろんこれだ。ネーミングからしてテキトー。SCはサウンドカード、1938はチップ名だ(^^; コンデンサを交換したりしてみたが、もちろんそんなことでは焼け石に水、水爆の前の手榴弾、いや爆竹みたいなもの。
http://blog.livedoor.jp/hsdl/archives/50908627.html
http://blog.livedoor.jp/hsdl/archives/51207803.html


★おまけ
3tone_hidoi
 極端なIMDの例。これはWaveGeneデフォルトの3トーンを入力しているが、何と1kHz置きに信号が並んでしまっている。おまけに混変調歪によりノイズレベルも20dBを超えるくらい上がっている。これではどんな低ノイズ・良周波数特性でも聞くに堪えない。有るはずの無い音が聞こえているのだから。未知の楽器の音が聞こえてきたら要注意(^^ ちなみにギター廃人にはこの手の歪音を好み、エフェクターで態々作っている人も居る。音の世界は深い。