現在テスト中のP965 Neoがあまりにも遅い。キャッシュの小さいセレD(SL7TP)なのがいけないのかメモリ周りが極度に遅いのだ。そこで同クロックのペン4(SL8PM)を付けたがそれでも遅い。P965は仕様でFSB533の石だとメモリにかかわらずPC4200で動いてしまうのだった。P4M900は目一杯で動いてくれるのにイソテルはケチくさいなあ。興味深いので同じペン4でFSBの差がどのくらいになるか計測してみた。

3417MB/s:SL7PU+P965(200x15.0);PC6400
2316MB/s:SL8PM+P965(133x22.0);PC4200

 クロックでは大差ないこの両CPUだが、FSBとメモリクロックの差は想像していた以上に大きい。このMEMTEST86の簡易な計測でも何と1GB/sの大差が付いてしまった。メモリ周りは体感に影響は出ないが、流石にこれだけ差があると体感すらできるかもしれない。こうやって実際は大して速くも無い上級CPUを買わせるわけですね(^^ メモリがPC6400で動いてくれれば比較的低温のFSB533石で良いんだけどなあ。

 ところでDDRメモリは今春の買い物で漸く数が足りてきたがDDR2は弱い。特にPC6400は皆無と言って良いくらい少ない。夏以降はPC6400で出来る限り小容量のモジュール増強を急がねばならんな。