もうこれまでの経緯から普通に予想されていた事だが、AX4BSにてSDR最速記録を更新した。今まで超えられなかった分厚い500MB/sの壁はいともアッサリ余裕でクリアー。曲がりなりにも高FSBの威力ですね〜。


memtest20120802
 ご覧のように604MB/s!今までの462MB/sをはるかにブッちぎる記録。この数値はソケAのDDRシングルと同等。ペン4に変えたらもっと速くなるのだろうか。もっともクロックが上がる度にウエイトが入るのでそんなに速くはならないだろうが、L2キャッシュが512kになったら変わるかも知れん。OCだとどうなるか?これは間違いなくメモリが音を上げるはず。やはりPC166が欲しい。

 でも期待以上に速いので暫くはこれで遊べそうな感じ。いずれはDDR400シングルと遜色ないくらいに追い込みたい。動かしているうちにコンデンサの調子も出てきたので、暫くはノーマルで動作させるつもり。まずはP!!!とSDRで性能比較してみよう。


追記:リテンションを外す時にまたもやレバーの先端を折ってしまった!(^^; 何か呪われているな…。ソケット交換はうちでは不可能なので、要らないソケットからレバーだけを移植するしかないか。何かムカついて来たので大改造の予感。


★BIOS
 入手時のBIOSは何と1st Release版のR1.00だった。これと最終であるR1.06ではCPUの対応が全く違う。

R1.00
mc_bios100
 F0A、F12はウィラメットコアのP4である。このマザーがウィラメット設計なのがここからも判る。ノースウッドで使うには書き換えが必要だ。

R1.06
mc_bios106
 追加されたF13はウィラメットセレロンだ。ノースウッドセレロンはF27だから対応してないな(^^; まあP4とはL2キャッシュ量の違いだけっぽいので大丈夫だろう。同じノースウッドP4でもP4HT(F29)には対応していない。マイクロコードはWin2k以降で使うならどうでもいいことだが、HSDLはWindowsだけではないので困る。

 マイクロコードだけでなく、追加されたファイルもある。修正点もかなりの量だ。少なくとも最初期BIOSでは不具合が出ても文句は言えない。早速書き換えよう。直付けなんで飛ばさないようにしなければ。