去年の終わりにタダ貰いした?SL4KLを漸く動作チェックしてみる。マザーはもはや懐かしのWS440BXである。ご存じの通りコイツはFSBが66と100の2通りしかなく、高クロック動作はCPUが極度に限定される。HSDLに於いては、SL4KLはWS440BX用と言って良いくらいだ。


ws440bx
 WarmSprings440BX(HSDL改)である。わざわざノーマルのOS-CONを取り外したりとか、バカな事をやっている割にはノーマルと同等以上の安定性である。HSDLのケチケチ改造の初期の頂点と言えよう(^^


biospost_sl4kl
 SLOT1のCPUなので起動するのに苦労してしまった。よくSLOTマザーが起動しないとか騒いでいる人が居るが、殆どの場合はCPUやメモリ差し直しで起動するようになる。CPUはまあ大体2、30回やり直せばOKだろう(^^ 5回や10回でへこたれないように。ジャンクはコネクタがヘタっているので、キッチリ奥まで差し込めば良いってもんじゃない。押し込んだ所から紙一枚浮かすとか色々だ。

 WS440BXは正確に差さないと、ATX電源のメインスイッチを入れただけで電源が入ってしまう(起動はしない)。正常ならばメインスイッチを入れると一瞬電源が入りかけてすぐに止まる。その状態からマザーの電源スイッチを入れると初めて起動するのだ。正確に取り付けられたか直ぐに判る仕組みである。


memtest_sl4kl
 おなじみMEMTESTである。速度は268MB/s弱とかなり遅いが、これはこのマザーの設定が緩々だから。正しく設定すれば350MB/sは出るだろう。一般的に高クロックCPUほどウエイトが入るので、クロックを上げても地のメモリはあまり速くならない。クロックアップしてそれなりに速くなるのはキャッシュ周りだけである。地のメモリを速くするにはやはりFSBを上げる必要がある。

 このマザーは1.1GHzまで対応できるように改造したものだが、高クロックの河童が無かったので実力を発揮することは無かった。今回ようやくその隠れた安定性が姿を現したわけだ。もうちょっと早くテストしたかったけどな。


 Slot-T+鱈セレ1400までは行かないが、WS440BXを痛めつけるためにはこのSL4KL以上の石が必要だ。電流を流すだけなら抵抗ダミーロードでもできるが、それだと高周波は流れてこないのであまり厳しくならない。長年の念願が叶って嬉しいね。推定価格@50円と言うのも気に入る。ダボハゼを釣ったら腹の中から宝石が出てきた気分だ(^^


★おまけ
sl35d
 WS440BXセットアップの時にSL35Dを使った。昼間にファンレスでMEMTEST86+を回していたら、触るのがツラいほど熱くなっていたので驚いた。動作に問題は出ていないが、カトマイは意外と熱いんだなあ。夜中〜朝ならベンチを回しても触れるくらいで大丈夫だけど。ちなみに室温は9℃だった。