前回記事が好評?だったので二番煎じ。


http://www.biostar.com.tw/app/en/mb/introduction.php?S_ID=502#spec
http://www.mvkc.jp/product/biostar/motherboard/socket478/g31m4.php
 HSDLでもこれが前から欲しいんだが、アキバで新品で売っていたアークにも、去年売り切れてから入荷しなくなってしまった。新品での入手は諦め、無謀にも写真を見ながら基板を評価してみる(^^


・基板
 Flex-ATXサイズで非常にコンパクトにまとまっている。必要な機能はオンボードなので実用向きと言える。変態マザーの実用は止めといた方が良いと思うけど。基板が黒いのは見かけが良いのだが、修理や改造が日常のHSDLにとっては宜しくない。傷が目立つので。

 基板は4層らしく、CPUソケット周りの表面に信号配線がハッキリ見える。ここにドライバをエーイと落としたら高確率でお亡くなりになるね(^^ まあ落とさなければいいんだけど。

 ソケット周りが非常にスッキリさわやか。設計ではTDPが95Wまでらしい。HSDLの石は全部載りそうだな。


・VRM
 3相VRMの出力コンデンサは、この時期だけあってポリマー系が使われている。NCCのシリーズで言えばPSEクラスだが、サイズが融通の利かない6.3φなのが困る。ハッキリ言って代わりが無い。まあ物件的に交換することは無いだろうけど、破損も考えられない事態ではない。

 入力は非固体の低ESRアルミ電解だが、総本数3本は最低レベル。もし中華製なら短期間で膨張・爆発しても不思議はない。このマザーのハードウェア・レベルにおける最大の弱点だろう。もし筆者が実用するなら、ケースに入れる前に全て交換するね。交換要員はポリマー系のSEPC470μF16Vかな。


http://www.rebelshavenforum.com/sis-bin/ultimatebb.cgi?ubb=get_topic;f=55;t=000051
 別写真ではVRM入力にKZG1500μF16Vらしき姿も見えるが、これでも中華と危険性は変わらないな。中型・小型アルミ電解は全てOST製のようだ。VRMコントローラはソケット横の奴だろうか。そうだとすればマイナーなSTマイクロ製だがL6756Dかな?


・その他
 メモリ電源の入力インダクタにFBが見える。かなりテキトーだが、これが無い奴の方が多いのでまだ良心的と言えるかも。クロックジェネレータIC・サウンド・ネットワークなど全て蟹製。この時代にNICが100BASEなのが泣けてくる。全体的に良さも悪さも知られたパーツが多く、このメーカーらしい堅実な選択。うーん、あとは写真がイマイチ不鮮明で判らんな…。うちのメインPCと比べてICH7なのが羨ましい。SATA2はCPUパワーよりも大きいのだよ。

 こういう玄人向けは「変わったものが大好き」「不具合が出ると興奮する」「トラブルは殆どあっと言う間に解決する→つまんねー」と言う人が手を出すものだが、何故か右も左も分らない素人が手を出して爆死しているのがインターネット上で確認できる。素人とは具体的に言って、2chや価格com掲示板とかで泣きを入れるタイプで、例外無しにアップグレード貧乏の人。賢くないですね。ま、自分で分かっているならば良いんだけど。

 この解析は実は愛読者のリクエストでやってみた。いまいちキレが悪くて申し訳ない。なお日本向け製品は部品が異なる可能性があるのでそのつもりで。

注:現役∨現役に近い実用できるマザーの解析依頼はお断りします。使えなくなったら来てね(^^