台風と共に夏も去った。この時期は再リフローシーズンなのだが、風雨によりなかなか作業ができない。晴れた日でも無風の日は殆ど無いので困る。ビデオカード修理は道楽でやっているHSDLは良いとしても、例えば屋外で塗装をやっている人は困ってるんじゃないだろうか。


★Webサイトより

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1124/biostar.htm
 暑いとこんな製品が欲しくなる。ハード的には簡単に実現できるはずだが、一部にしか採用されないのはヌビやアムが「待った」をかけているのだろうか。OCはさておき、クロックと合わせて低電力モードを付ければ節電厨が釣れそうに思うのだが。


http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20010303/etc_rd2pro.html
 こういうのまた出してくれないかな。自作は面倒だし…。


http://japanese.engadget.com/2013/08/20/windows-8-cpu/
 これってどうなったの?バグ早く直せよ。まあHSDLではベンチマークにWin8使う事は無いだろうが(^^


http://shiranagi.cocolog-nifty.com/pc340/2006/11/post_9db4.html
http://shiranagi.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/express580053wa_mb_.jpg
 今迄で一番驚いたSlot1マザー。特異なデザインに目を惹かれる。


★64bitCPUで動かないWindows8.1[64bit版]
 Windows8.1(Blue)の件だが、どうも754や939のAthlon64では仕様で64ビット版はインストールできないらしい。この時期のAMD64がCMPXCHG16B(CMPXCHG8Bの16バイト版)等幾つかの命令に対応していないから、らしい。これらの命令は代替可能などうでも良い命令のような気もするが、32ビット版しか動かない64ビットCPUって何なの?(^^; と深く疑問に思う秋の午後だった。HSDLでもテストしてみるか。しかしBlueの互換性の低さはどうしたもんかね…。過去資産との互換性だけが取り柄のMSだったのに。


★電解コンデンサの耐リプル性能
 MAXON CINEBENCH(0.5への道^^)にてちょっと書いたが補足。GA-8IG1000 Pro-G[Rev3.1]のスイッチング周波数は以前の実測で158kHz×3だった。低ERS電解コンのリプル性能は通常100kHzの時のものである。なので475kHz相当ではカタログデータより性能は高くなる。また環境温度は105℃品なら105℃環境の時の性能が書かれているので、このマザーのように40℃環境で使われればリプル性能は更に向上する。諸々の事情でFCの性能はかなり上がっているのではなかろうか。何故ならここで要求される最大リプル性能は1本あたり10.5Aなのだ。カタログ通りなら当初の期待通り?ぶっ飛んでいるだろう。アルミ電解コンは半導体と違って突発変動に対しては想像以上に鈍なモノらしい。やはり何事も実験してみるものだな。

 なお耐リプル性能は低温度の方が向上するが、ESRは高温度の方が低下する。両者は相反するので冷やせばいいってもんじゃない。中華綱渡り設計の場合、極度に冷却したら期待値が出なくてまずい場合もあるかもしれない。特にマザーに多い水系は温度変化に敏感である。ちなみに綱渡り設計マザーなんてあるのか?と思うかもしれんが、代表的なのは上で書いた入力コン。市販されているほとんどのマザーはコンデンサのカタログデータ以上の環境で使われている。ウソだと思うなら計算してみ?まあ普通に使えばFCのように実際は心配無いわけで、これを読んで心配になってコンデンサ交換する必要は無い。要は正しい使い方をすればいいのだ。←これがかなり心配だが(^^;

yev_vrm
 数少ない入力コンデンサがまともに付いているマザー。これはP6だが、この時期にこんなに大量の入力コンが搭載された例は鯖板でも殆ど無いと思われる。但しこのマザーは出力コンが一般用と言うとんでもない事になっているのでブチ壊し!アホです。