言うまでも無くオリジナルはASUS P5B-VMである。Endeavor MR3100-JS2のマザーボードであり、オリジナル型番とBIOSなのでタイトルもEPSONとした。


★ちょっと見る
kze330uf6v
 注目は何と言ってもこれ。P5W-DHのKYからKZEにランクアップされている。これを見た時はプー!クスクスと思ってしまったね(^^ 恐らくP5W-DHがあの結果だから「アカン!やってもうた〜」と思って慌てて換えたのではなかろうか。真相は分からないけど、性能が上がったのだから文句を言う事ではないか。

KY330μF6.3V[220mΩ/340mA]
     ↓
KZE330μF6.3V[130mΩ/405mA]

 ちなみにKZEはHSDLが付けたWXと同等品だ。奇しくも同じ性能になったわけね(^^


vrm_p5bvmep
 イヤだなあ〜このVRM。全体的に熱に対する見積もりが甘い。左の5φの電解コンが下側パワーMOSFETにピッタリ貼り付いている。この時期、パワーMOSFETを立てるだけでもヒヤヒヤものなのに良い根性してるわ(^^; コイツを新品で買ったら窓から自分と一緒に投げ捨てたくなる。4相電源?固体アルミ電解?だから何。


cy28551
 クロックジェネレータICはCY28551である。CK505準拠で、P4またはK8に適合している。上げも下げも全く出来そうにない。ASUSなので裏技の銀紙も通用しないだろう。HSDLの立場から言わせてもらえばクソです(^^


tsb43_jm363
 TSB43AB22AはFirewireのチップで現在は用の無い物件。JM363はSATA2とPATAのコントローラだが、このマザーではPATAコントローラとして働くのだろう。SATAコントローラとしての評判はあまり良くないが、HSDLで使用した限りではPATAコントローラとしては問題が出た事は無い。


rtl8111b
 NICは蟹印のRTL8111Bである。以前P5LD2-SEに於いて超発熱して死亡していたのは記憶に新しい。コイツはどうかな?ソフト的にはドライバサポートが充実しているので文句は無い。


ad1988a
 HDAチップはASUSとはベッタリのアナログ・デバイセズのAD1988Aである。世間ではサウンコマックソと呼ばれている。筆者もそう呼んでいる(^^ 昔Vista辺りで酷い目に遭ったのだが忘れた。いいんだよ別に、コイツで動けば何でもいい。


★破損状況
mcz1800uf6v
 既報の通りメモリ電源の電解コンが破損している。これはルビコンMCZだが、MBZと比べてかなり性能を上げているので破損しやすいのは当然だ。だがP5W-DHに続いてこれも破損しているとなると、PCの構造自体にも疑問が出てくる。筆者はエプ損に限らず日本メーカーのPCなんて爪の先ほども信用していない。大企業の丸投げっぷりは(身をもって)熟知しているから。

Rubycon MCZ1800μF6.3V[12mΩ/2350mA]
     ↓
SEI WG1800μF6.3V[16mΩ/1950mA]

 8φなのでいつものようにこれで行こうと思ったが、OCできない200円マザーに新品WGはもったいなく思えてきた。周りの電解コンも黒っぽいのが多いので緑色も合わない。という事で、

Panasonic FJ1500μF6.3V[16mΩ/1870mA]

 これは中古0円なので200円のジャンクマザーにはお似合いだ。加えて周囲にはFJが多いのでデザイン的にもこの方が合っている。丁度3本在庫がある所にも縁を感じた(^^


vmem_after
 今日は余裕があったので経過を写真に撮ってみた。いつもは作業を始めると一気にやってしまって、「あ、写真撮るの忘れてた!」てな事になるのだった(^^; ハンダ面も見せろと言われたので見せる。フラックス掃除はちゃんとしましょう。

 これで多分もう死ぬ事は無いだろう。何故なら、このマザーが使われるのはエプ損PCではなくHSDLのPCなのだから。


★続く
 動作チェックできなかったのでまた次回。