EPSON P5B-VM/EP

 前回の続き。破損電解コンの交換が終わったので動作チェックする。


★メモリテスト
 前回、現状調査でDDR400になってしまったメモリだが、交換しても変わらなかった。それどころかPC2-5300メモリでもDDR400のままだった。誤認なのかそれとも仕様なのか?内蔵ビデオのせいかと思ったが外部でも変わらない。メモリの速度はメモリを換えると速くなっているので認識ミスと考えていいのかも知れない。気分はあまり良くないが悪影響が無ければ良いか。


memtest20131112
 SL9XP(1.6GHz)+M3 78T3354CZ3-CE6+外部ビデオカードで動かしてみた。エラーは全く無い。2605MB/sという事で、だいたいG41と同等と考えてよい。劣るのはFSBだけだ。


★その他気づいた事

BIOS設定箇所が多い
 P5W-DHと比べて設定箇所が増えた。Phoenix→AMIに変わったからかな。勿論性能に結び付くクロックやメモリ設定は出来ないが、設定箇所が多ければ多いほど良いマザーと言うのがHSDL評価。判らなければデフォで使えば良いのだから設定箇所は多い方が良いに決まっている。

基板が焼けている
 これはP5W-DHの黒と違って目立つ色なので判り易い。

kiban_yake
 このように各電源の下がかなり焼けている。電解コンの派手な破損状況と言い、これは「ケースの排熱が悪い」という疑いが濃厚になってきた。正直イソテルCoreをなめてるんじゃないだろうか?アイドルは低くてもピーク電流は旧来石よりデカい。PCはアイドルで使う訳じゃないのだ。

CPU_DCが追加されている
sdkcap150uf
 CPU_DCが追加されている。今は亡きSDKCAPの150μF2.0Vである。これはQuad対応なのだろうか。さもあろうという感じ。

FDDコネクタは省略
 これは外付けのUSB-FDDで代用できるし、この時期になるとUSBメモリで代用可能とも言える。HSDL的にはセカンダリIDEの方が欲しい。ウチではSATAより役に立つのだ。

ザ篁OC出来ず
 前回クロックジェネレータのところで「ASUSなので裏技の銀紙も通用しないだろう」と書いたが実際に試してみた。以前P965 Neo-Fで使った630@266(4GHz)を載せてみたが、ポストコード98?辺りで点滅してBIOSすら起動しない。P5W-DHでは無視されて警告が出たような気がするが、このマザーは全く起動しないっぽい。やはり何かチェックを入れているらしい。残念ながらパフォーマンス用途には使えないか。


★完成
 これで使用可能になった。少なくとも現時点ではデュアルチャネルにならないP5W-DHよりは使い物になりそう。他人へのお勧め度は限りなく低いが、HSDLのSATAメンテナンス用には使えるかもしれない。ショボくても内蔵VGAは便利なので200円分以上は活躍するはずだ。