ABS06退役[その1]

 前回の続き。時間が掛かったのは面白いので色々遊んでしまったから。OSを入れて動かした後バラして解析する予定だったが、CPU交換してテストしたので時間が掛かったのだ。


★起動
 例のエラーはメモリエラーに起因するらしいので、MEMTEST86+でも流してみようと思ったがレガシーフリーで?FDDが付いていない。このあたりは先日の記事の通りだ。USBメモリブートは残念ながら出来なかった。

 BIOS画面をよく見ると256MB×3=768MBある筈なのに512MBとなっている。仕方が無いので安直にメモリは3枚から1枚に減らしてみよう。これならいくらなんでも立ち上がるだろう。結果は256MB×1で普通に起動した。ヤレヤレ、XP(改)だからこれで足りるだろう。

 MEMTESTだがデフォルトは356MB/sとちょっと遅いな。バンクインターリーヴなども切れているのだろう。同じSDRのGA-7ZXR(戦死)では最高で462MB/sを記録している。まああちらはCL2だしCPUも上なので負けても仕方が無いが。


mem_man
 僅かに上昇したがBIOSチューンではこの程度が関の山。マジで速くするにはレジスタ設定も見直さなくてはいけない。このメーカーは失敗できないOEM・ODM主体なので、チップセット設定がコンサバティブなのは予想通り。


setup
 さてOSインストールだが、HSDLのPCと違ってドライブが付いているので楽だ(^^ 枯れたシステムなので詰まる所は何処にも無い。ドライバも全て自前で足りてしまうのが良いところ。ソフトは後から出来た方が安定度の向上に期待が持てる。ビデオやサウンドやネットワークも含め、全てビルトインドライバで認識した。この手軽さと動作信頼性は捨てがたい。


cpuz
 CPUはやはりモバイル系のAthlon4だった。CPU:AMH1100AVS3B?@1.475Vから?マークが取れた。


gpuz
 参考までに搭載ビデオカード。アレ?アルバトロンMX440DってSDRなのか。MS-8881とは違ってるんだな。これはBW 5.4GB/sだが、あちらはノーマル6.4GB/s・OC時9.4GB/sだからかなり負けている。もっとも3D動かすわけでは無いので大差は無いが。


hdb
 テキトーにベンチを回してみる。現代のPCからすれば全く問題にならないくらいの豚速だが、筆者は消費電力を除けば(パワー的には)これを使え!と言われても困らないな。いつも大した作業はしてないし…。ちなみに消費電力はバラ×2が重くて68Wもある。モバイルとしては結構大きいが、MS-8881+緑色のWDCならあと10Wは下がるだろう。SSDにしてファンレスにすれば更に5W下がる。加えて80Plus電源やATX型ACアダプタにすれば40W台に…そうなるとキリが無いな。それに金をかけるのもアホらしい。


bench_athlon4
 π焼&午後ベンチを動かす。さすがに1.13GHz+SDRだけあって遅い!しかしネトバ系のような「あ、今命令デコードしてますんで…終わればチョッ速なんで…(^^;」みたいなモッサリ感は無い。P!!!もそうだったが遅いなりにチャキチャキ動く。


 筆者が最初に使ったソケAのPCはこれだ。その時は雷鳥900だったけど、河童とは全く違う破壊力に驚いたものだ。あれからもう十数年経っている事に軽い驚きを感じる。当時の関係者で既にこの世に居ない人間も幾人かいる。このPCを建造した場所も、最後に動かした場所もとっくの昔にこの世に存在しない。


★続く
 何故かまだ続く。他のネタが無いという理由も大きいが、久々にソケAのCPUを堪能しているのだった。興味が無い人には申し訳ないね。