EPSON P5B-VM/EP
EPSON P5B-VM/EP
P5B-VM/EPその後
P5B-VM/EPその後
P5B-VM/EPその後

 前回で終わりと書いたが更に延長戦に入る。どう考えても後日譚の方が本篇より長いのだが…。今回は例のμコードローディングエラーについて考える。おまけも充実(^^


★"Intel CPU uCode loading error"
 このエラーはCPUネーム(POST画面に出る名前)とCPUIDが乖離している時に出るエラーだろう。英煤はかなり昔から厳密にこれをやっている。このチェックのせいで銀紙OCも出来ないのだろうが、マイクロコードの異常を報告されないのも問題がある。現在は起動の度に一々[F1]キーを押すので非常に面倒なのは事実だし、Pure DOS系プログラムは怖くて動かせない。

 エラーを無くすには海賊版CPU・変造CPU(銀紙OC含む)を使わない事、マイクロコードを適切なモノに入れ替える事だ。今回の場合は変造品では無いのでマイクロコードをM0ステップ対応に換える事で出なくなる。アレンデールの場合はsSpecがSL9で始まるのがL2ステップで、M0ステップはSLAで始まる。L2ステップではエラーは出ない。ちなみにRev0013の話で、それ以降ではアップデートされている可能性はある。筆者は以前からのユーザーではないので知らない。

 エプ損のWebサイトにアップデートBIOS(Rev0203)があるが、型番を見ると当該マザーの奴ではない気がする。それに0013からいきなり0203にぶっ飛ばしていいのか?(^^; しかし現状これしかないので潰す覚悟で入れてみるか。もっとも入れようとしても拒否される可能性も高いが…。


mcode0203
 一応中身を見てみる。おおっ!やはり06FDがサポートされている。0013の21から25に増えてますね。他の機能に影響があるかもしれないが、これは何としても更新したくなってきたぞ。


★BIOSを更新する
 更新プログラムは今風にWindows版だった。そう言えばこのPCはFDDが無いので仕方が無いな。ドライブを繋げるのは面倒だし、DOS好きなHSDLでも現在はこの方が良い。USBメモリと言う手も今はあるけどね。

 BIOSパスワードをクリア、TPM機能を無効にしてからアップデートする。Vista以降だと更にOS設定の手順があるらしい。例のハードウェア・セキュリティ機能の事だろうね。がしかし、HSDLには全く関係無いので無視。幸いにしてバージョン違いとか、その手の拒否は全くされなかった。


★起動
 さてドキドキの電源ON!エラーを無くすのが目的なので、普通に起動すれば取り敢えず勝ちという事になる。


bios0203
 動きました。"Intel CPU uCode loading error "と共に[F1]キーを押せと出ないので成功したようだ。漸くHSDLのCPUに対応できた。ヤレヤレか。いつもながらBIOS UPDATEは精神的に疲れるね。Flash ROMが外せる奴なら気楽で良いんだけど。


hdb0203
 Windows上でも現在のところ全く問題無し。HDBENCHのメモリが速くなったように感じたが、π焼したら微妙に能力低下したので測定誤差だろう。ほぼ変わらない程度ならバグ取りメリットの方が大きい(ハズ)。


★おまけ
 更新したからどうか分らないけどCINEBENCH R11.5が動作するようになった。GPUもゲフォに換えたからそのお陰かもしれない。動けば理由は何でもよい(テキトー)。


cine_e1400
 ゲゲッ!デュアルコアでも1.0行かないじゃないか。以前やったシングルコアで1.0以上と言うのはかなり無謀な設定だったようだ(^^; それにしても0.97はハンパだ。SLA8Yなら1.0以上行くのかな?でも付け替えは面倒だからこれでお終い。CINEBENCHは別の所で遊ぶことにする。ちなみにOGLはエラーが出てぶっ飛んだ。


★おまけ2
 ワットチェッカーでE4300/2180/1400の消費電力Wを測ったら衝撃の事実が判明した。うーむ、見なきゃよかったかも…。


p5bvmep_watt
 これは内蔵GMA X3000である。アイドル73Wwwと思わず草を生やしてしまった。ぜんぜん省電力じゃないじゃん(^^; GF7200GSを載せたら80Wwww起動の時には100Wブッチギリ超え。確かにHSDLの動物電源DR-B350ATXの効率も悪いんだろうけど(精々70%位か?)、電源環境はこれと同一で他のPCも測ってるんだよね。参考までに下を見よ。なお3CPUともほぼ同じ電力だった。

・Athlon4
ちなみに消費電力はバラ×2が重くて68Wもある。
(実はこれだけAcBel ATX-400P-DNNSの結果。大差無いとは思うけど一応)

・藁ペン4
60Wなのでまあ常識的なところか。

・ノースウッドセレ1.6A
Windows XPのデスクトップ放置状態で49W、3DMark2001中のピークは82Wだった。

・プレス子+P965+GF8600GTS(最高記録)
流石に土台がネトバだけあって129Wとかなりの高電力消費。

・モバセン3000+
アイドル電力は70Wだった。これは予想外に大きい。測定時にいつものMX440ではなく電力バカ食いのFireGLを付けていたからだろうか。

・パロXP1500+SFF(OC)
消費電力はWindowsXPのアイドル時65Wで、3Dベンチ(3DMark2001SE)を回している時に76Wだった。

・筆者の私物PC(今使ってる奴^^)
消費電力はワットチェッカーでは25(アイドル)〜40W(フル負荷)程度


 何と775プレス子+GF8600GTSの史上最悪コンビには勝ったものの、藁ペン含む他の全組み合わせに負けた。ま、その分能力も格段に上がっているから許されるんだけど、省電力用途なら他を選択したくなるわな。HSDLも早く80Plus電源にしたい…(^^;