オムロンのタクトスイッチが余っている上に全く使い道が無いので、「今日のHSDL[2009/11/12]」で紹介したマザーボード直付けスイッチに使ってみた。今回付けるのは常用のP6ISA-IIであるが、前回記事とは違う変わった付け方をする。と言うか、その方法を思いついたのでこの記事になった。


jpw
 今回は取り付けに基板上の使われていないホールを利用する。まあマザーと地続きのラグ板みたいなもんだな(^^ もちろんこれは他の機能やICの為の配線であるからそのまま付く訳では無い。浮いている配線を探し出して横から利用するわけだ。そのホールが浮いているかどうか慎重に確かめないと危険だが、外部IDE-RAIDコントローラ等の未実装拡張機能の信号線は浮いている可能性が高い。確かめ方は「そのホールとICの信号線のピンが導通があるか?(信号線の二股は無い)」である。この条件で導通があればそのホールは浮いていると見て間違いない。なおパワーSW・リセットSW共にGNDに落とす動作なので、片側ホールはGNDの方が配線が少なくて済む。


omron
 タクトスイッチの4本足のうち不要な2本を切った。ワイヤーだけで線を繋げると直ぐに切れてしまうので今回の付け方の方が安定する。前記事と違ってポストピンを抜く作業が無いのも楽だ。尤もこの使えねー形状のオムロンスイッチを活かすにはこの方法しか選択の余地が無かった訳だが。


ura_haisen
 スルーホールにSWを取り付けたら、あとはパワーとリセットに裏から配線する。前記の通り片側はグラウンドなので配線する必要はない。ブラついたり引っかかるのでマスキングテープで止めた。裏は少々カコ悪いが裏返しで使う訳じゃないので良いだろう。


pw_rst_sw
 通常このスイッチはポストピンに挿す市販品や自作品を用意しているが、肝心な時に他のマザーに付いていて無かったり、どこかに仕舞って出てこなかったりする。そう言うイライラから解放されるのは良い。原状回復も比較的容易で跡は残らない。これも外見ノーマル重視のHSDLには重要だ。

 自作用の高級機ではこのスイッチがノーマルで付いているが、実際の使用感はこの上なく便利で快適である。どんなマザーでも適用できるわけではないが、このスイッチは無尽蔵に?あるので他の常用マザーにも付けられる限り付けたい。