続・古のマザー AX34Pro[1]
続・古のマザー AX34Pro[2]
続・古のマザー AX34Pro(その後)

 本篇と外伝が同じ量と言うのも何だが、前回は後始末と言いつつ新しい試みを行ってしまったので本当の後始末を行なう。本当はボツ原稿だったが、前回記事が意外に反響があったので復活させた。


★まだ認証してなかった(^^;
licence
 三週間ぶりに起動したら、例の不愉快な「これは海賊版です」と共に「早く認証しやがれ」と言ってきた。あれ〜?前回は認証してなかったのか。8、8.1、10だといつの間にか勝手に認証されたんだよな。今回認証した事であと90日間遊べるわけだ。試用版はギリギリまで認証しない方が期間が長くなるのでお得?とビンボー臭いノウハウを得る。ま、期限が来たら呪文を唱えるだけだが。

update1
 その後でいつもの癖で何となくWindows Updateを掛けてしまったからさあ大変!実は次の章で使うSL46Tが付いていたからだ。177も更新プログラムがあるんだが、一体いつ終わるんだよこれ…。18時から始めたのに通常寝る時間までに終わら無かったので、諦めて放置して寝た。起きたら途中で固まってた(^^; リセットしたら初めてWindows7でブートメニューが出てちょっと感動した。このPCと同程度の古いPCにWindows Updateを掛けるのは時間に余裕のある時にしよう…いやマジで。


★SL46T(Celeron566)でWindows7
 極限までCPU性能を下げてどこまで動くかやってみる。HSDLではおなじみのSL46Tだ。これだとデフォルトXPですら重さを感じる時があるのだが、更に重いWindows7では果たしてどうなのか?

memtest_sl46t
 SL46Tがどれだけ遅いかはこれを見れば解る。MEMTEST86+5.01一周するのに1時間45分もかかる。本当に気が遠くなるほど遅い…最近のPCならこんなの数分で終わるよ。尤もHSDLにはもっと遅いPCは一杯あるが。

 何とか起動したぜ。クロックも半分近く、キャッシュも半分しかないこの石でどこまでやれるのか?意外に体感は悪くないな。クラペンでXPを動かした時よりかなりマシ。何か普通に動かせそうな気がするぞ。尤も事前予想のハードルが低過ぎたのだろうが…。

wei_sl46t
 あれ〜!エクスペリエンス・インデックスが表示されないぞ。何かデータが無いとかエラーになってしまった。計測が行われていないのだろうか?

winsat
 イヤそんな事は無い、このようにちゃんとWinSATは動作している。どうも表示だけされないようだ。何か消化不良だがムカついてきたのでもう止めた。CPUが0.9という値になっているのだが、1未満は表示されないのだろうか?

 このくらいのPCが一番クロックに敏感だ。もしかすると整数演算が速いK6系の方が動きは軽いかも知れん。HSDLには更に格下のCPUも沢山あるが、1.0未満を極めてしまったので以降は試さない。これ以上どんなに重くなっても体感は文章では伝えられないから…動くのはもう分った訳だし。


★SL52R(P!!!1000)でWindows7
 では次にSL52Rで上限を目指してみる。HSDLにはこのマザーに搭載できるこれ以上のCPUは無い。P6系では別マザーにて鱈鯖を使うしかない。

wei_sl52r
 CPUは1.4とSL4C9と全く同一だった。クソ面白くねえ。これはOCするしかない。133⇒140と細やかなOCをしてみる。しかしWinSATはエラーが出て動作せず。このPCはFSBの限界をまだ確かめていないので、もしかしたらメモリのエラーが出ているかもしれない。これでもう諦めるしかないか。P!!!1000って見栄以外に意味が無かったんだな…。

http://zigsow.jp/portal/own_item_detail/157609/
 ここの人がSL4MBとSL4MFデュアルCPUのWEIを公開している。同じアポロだし、HSDLのデータと比べてもまあ妥当な数値かなと言う感じ。


★気づいた事
 前回記事を見て昔のマザーで試した人がまともに動かなくて悩んでいた。もしかすると根本的にマザーのACPI対応が拙いのかもしれないけど、他の部分にも思い当たる節は無い事は無い。ひょっとしてBIOS設定で"PNP OS Installed"の所を「No」にしてるんじゃないだろうか?これXP(SP2以降)のWindowsでは「Yes」にした方が良い。W9x時代は「No」にしろと言われていたので癖が抜けていない人が居るかも。XP(SP2以降)のWindows PnPは強力で、BIOSでディセーブルにしたものすら見つけてしまう時がある。BIOSは何もしなくて良いのだ(何しろUEFI時代だし^^)。あと、当たり前だがACPIファンクションは明示的にイネーブルにしないとダメだろう。


★終わり
 この一連の記事で一番株を上げたというか、墓場から復活したのはゲホFXシリーズだろう。何しろ今までは「DX9対応なのにVista以降で見捨てられたハンチクな奴」という事でジャンク市場でも超不人気だったが、Windows7〜10TPでのAero対応が確認された事で相場がちょっとは上がるかもしれない…流石にそれは無いか。それはさておき、見捨てずに使い続けたHSDLのFX5700(注)も浮かばれるだろう。イヤまだ生きてるけど(^^

注:「古代ビデオカード50円祭り」にて入手したLeadtek LR2982だ。FX5700のヌビ・リファレンスカードである。この使えんFX5700を意地でも使う為に以前から苦労しているが、1円も掛けずにドンドン使えるようになっているのが笑える。