先日のSL9XNに引き続きCeleron400シリーズ(Conroe-L)の最高クロックである450を動かしてみた。マザーはMSIのP35 Neo-F(改)である。コイツだとASUSと違って銀紙細工が必要だ。果たしてどこまでやれるのかな。


bench_slafz
 まずは定格クロックの2.2GHz(200MHz×11.0)だ。今となってはショボイが筆者は実用でもこれで充分だな(^^ TDP35Wの石だけどペン4の最高クロックに勝てるかも。


bench_slafz@266
 銀紙でベースクロック266MHzにアップ。この辺りは定格と変わらない安定度。もちろんカツ入れなんて全く必要なし。このFSB1066が真の定格だろうよ。じゃあFSBの極限はどの辺なんだ?


SLAFZ@290
 ちょっと待て!ベース290MHzで止まっちまったぞ。これじゃあSL9XNにすら遠く及ばないではないか。しかもこれでπ焼したら例のなんたらエラーが出たのでもっと下げねばならん。

 実は原因はCPUじゃなくてメモリだ。P35はP965と違って533MHz設定が無いのですぐに厳しくなるのだった。銀紙+マスクでFSB1333にすれば動くかもしれない?けど何故かベース333で飛んでしまったので下げるしかない。そう言えばPC2-8500は持っているけど私物なのでHSDLには貸してあげません(^^


bench_slafz@280
 結局このベース280MHzが最高クロックという事になった。何か「イソテル石で遊ぶなら低クロック品が一番楽しい」法則を地で行ってしまったな。

 前回のSL9XNと違ってP5B-E Plusが使えなかったので公平じゃないけど、やっぱり低クロック品の方が楽しい400シリーズなのだった。