CORE 2 DUOの中では最下級の石である。E4300じゃないのかって?あれは倍率が9倍だからこれよりは上なんだよ。まあそんなランク付けはどうでも良い。

 以前「CORE 2 DUO E4400」と言う記事でE4400のステッピング違いによる回路の変更を見てきたが、この6300もまた大幅に違っていたのだ。但しこれもE3300とは違って正式な仕様変更である。ここでもE3300の異様な実態が際立つね。

 E6300には2種類のステッピングがある。厳密に言うとES版等もあるが、市販されていないものはここに入れない(ジャンカーだから^^)。ステッピングはS-Specで容易に判別できる。では写真で見てみよう。

SL9SA(B2)
SL9TA(L2)
e6300_1
e6300_2
 左がB2、右がL2である。御覧のようにB2から新しいL2になった時点でDCが大幅に減らされている。これは当初は不具合を心配して多めに付けていたのを動作実績に拠って?減らしたのだろう。当然これはコストダウンであり、旧型のDCの方が明らかに正しいものだろう。コアがあまり変わっていなければ旧型の方が良い事になるが、イソテル系はステッピングが上がるごとに良化するので少々のDCの差など吹き飛んでしまうかもしれない。これは実際にOCしてみないと判らないが、ステッピング毎に回路違いがあると色々と楽しみが増えるね。


 このようにE6300もステッピングによってDCが大幅に違う事が判った。この他のC2Dにもまだまだ違いが多数あるだろうが、基本的に長く売られた製品は改良(改悪?)が為されているようだ。一世代目のB2コアが売られているものは全部改良されているかもしれない。いずれ手に入れたらまた書きたい。