久々にSocket939に98SEをインストールしたのだが、付けたRADEON9600XTが極度に調子が悪い。ベンチマークを回しているとゴミが発生してぶっ飛んでしまうのだ。ひょっとしてハンダ割れしてしまったのだろうか?カードはクーラーがブチ壊れていたGeCubeのGC-R96XTGである。

黄昏のビデオカード GC-R96XTG
GC-R96XTGその後


★RADEON9600XT壊滅寸前!
 HSDLでは多数あるので大切にされていなかったRADEON9600XTだが、先日登録をチェックしたら何と2枚しか無い事に気づいた。しかも1枚はMAC用(尤も改造したが)なので、このGC-R96XTGが最後の1枚という事か。何でこんなに減ったのかと言うと壊したり他人にあげたりしたからだろう。

RADEON9600XT(MAC)(2014/04/20)
GC-R96XTG(GeCube)(2015/04/30)

 HSDLのビデオカードはPCI-Eに比べAGPカードはダブりが少ない。一番多いのはMS-8881(GF4-MX440、全5枚)だが、それ以外は多くても2枚しかない。常用はよく壊すので予備が欲しいのだが。ジャンク屋に状態の良い9600XTが有ったら確保しておくかな。


★まずはメモリチェック
vmtce_gcr96xtg
 VMTCEを1周回してみたが異常は無い。おかしいな?メモリに物理的な異常が無いとすると発熱だろうか?少なくともハンダ割れではない事が判ったので安心したが、リテールのクーラーで不足があるのだろうか。もう一度重いベンチマークを回すと、最初のうちは好調だったが次第にゴミが出てきた。やはりこれは発熱タレとしか言いようがない。9600XTってそんなに発熱酷かったかぁ?これATIリテール品なんだけど足りないのか。


★多分原因はこれだ
gpuz
 どうも発熱らしいという事でもう一度クーラーを見直してみるが異常はない。で上のGPU-Zステータスを見ていてハタと気づく。メモリが325(650)MHzになっている。実は9600XTの定格は300MHzなんだな。つまりこれプチOC仕様の製品だったのだ。

 考えてみればノーマルのクーラーはノーマルとしては異常に大げさなもので、あれはGPUだけでなくメモリも冷やしていたのだろう。GPUクロックは同じ500MHzだからGPUは足りていてもメモリが付いてこないんだな。裏のメモリにはヒートシンクが付いているが、風が当たるはずの表も貼らないとダメらしい。


gcr96xtg_ht
 という事でショボイけどアルミヒートシンクを貼ってみた。これでテストしたらぶっ飛んでいた3DM03以降も完走できた(気温は28℃)。たった25MHzとは言えOCすると発熱の影響は大きいんだな。これ以上のOCは現状の冷却ではとても無理そうだ。やはり特売で買ったNIGHT HAWKを付けるしかないのか。この程度のカードには大仰でイヤだなあ。


 という事で、この再生品も冬には気付かなかった欠点が露呈したのだった。