うーん、なんて魅惑的なタイトルなんだろう!と自画自賛。この記事はウソではないが実用的な意味は全く無い。まあ言われなくとも現在ICH2を実用している人は居ないだろうが(^^; 高速化と言ってもベンチマークで僅かにそれと判る程度の微々たるものだ。また一様に全てのドライブが高速化するわけでもない。この辺りで「本当に何の役にも立たねえな…(タメ息)」と解ってもらえるだろう。この記事はマシンをコントロールする楽しみを味わうためだけの記事なのだ(釣り記事とも言う^^)。


★HSDL45
 HSDL45(GA-6OXT)に久々にXPをインストールしてみた。ショボイCPU(この場合SL46T)でAGPビデオカードがどこまで性能を落とすのか数値的に知りたかったからだ。その過程で発見したのがこの高速化設定だ。HSDL45に限らずHSDLのPCはほぼ例外無しにプライマリ・マスターにOSをインストールし、セカンダリ・マスターにデータディスクを繋ぐ事になっている。今回の構成は次の通り。

//HSDL45
MB:GA-6OXT[Rev1.1/F8]
CPU:Celeron566 SL46T(66x8.5@1.50V)
MEM:512MB(PC100x2)
VGA:GC-R96XTG[RADEON9600XT](AGP)
IDE1:ST320011A[WindowsXP SP3]
IDE3:FB lct20 40GB[HSDLDATA1]
PS:SNE KURO500G

 FB lct20はATA66としては驚異的な遅さだが、消費電力が少ないのと高PCIクロックに強いのでいつもデータ取りディスクとして使われている。逆にブートディスクのバラ犬論鼎で速いけど高消費電力(高熱^^)+高クロックに弱いと言う真逆の性格をしている。


★ICH2のレジスタ設定
 ショボイ内容の割に前置きが長くなったが、この構成でXPを入れてICH2のレジスタ設定を見たら次の箇所がプライマリとセカンダリで異なっていた。


offset40_n
 オフセット40の内容。セカンダリはプリフェッチだのファストタイミングだの見た目に魅力的なビットが有効になっていない。これをプライマリと同じにしたら高速化するかも?と言うのが今回の実験。今回のプライマリのバラ犬發修Δ世、ドライブのよっては既にこれらのビットが立っている場合がある。その場合は高速化しないのは言うまでもない。


offset40_f
 やってみた。これで下のプライマリ・ドライブ0と同じになった。これでベンチマークを取ってみよう。


hdb_fast
 上がノーマル、下が高速化。微々たる量だが速くなっている。誤差の範囲ではなく何十回やっても確実に速くなっている。体感は絶対に不可能だが…(^^;


offset40_dmat
 調子こいて"DMA Timing Enable"も1にしてみた。インフォメーション・ファイルがスペルミスしているな(^^ 他人の作品だけどあとで直しておこう。


hdb_dmat
 しかし結果は遅くなってしまった。下と同じにしておくのが良さそうだ。もっと有効な設定もあるかもしれないが現在の所はまだ発見していない。


★終わり
 何で設定が違うのかはよく判らないが、恐らくHDD側にメモリで言うところのSPDのようなものがあるのではなかろうか。設定を高速にしても特に不具合は無いのでこのまま使ってみよう。なおICH4やICH5でもこの設定はあるはず。