以前も書いたがHSDLは基板撮影だよな。何とかマクロレンズを使わずにタクマーだけで何とかしたい。今回はもっと近くに寄りたいという事で新兵器を用意した。実はフードを探していたら偶然に発掘されただけなんだが。と言うかそれが発掘されたから記事になったわけだが(^^;


ext_tube
 出てきたのは旭光学純正の1960年代のエクステンションチューブだ。年季が入っているのは見た通りである。こんなの持っていたのか?全く記憶に無いけど昔金持ち(笑)だったころはテキトーに目についたものを買っていたから当然か。これならかなり近づけそうだが普通の標準レンズでそんなに繰り出して大丈夫なのだろうか?収差で爆死確定?バラバラにすると色々な長さになるが、今回使ったのはこの写真の長さ。


mosel_1
 早速1.5Mサイズでメモリを撮ってみた。あれ?!左下と右下がボケてるぞ(注)。これはピントのせいではなく周辺の悪化なのだろうか?真ん中しか使っていないんだけどな。まあ作品ではないのでボケた部分はトリミングで切ってしまえばいいか。

 失敗談その一。今回は露出の合わせ忘れは無かったが、何となくAE-Lを押しただけでフォーカスまで終わるような気がして、ピントを合わせずシャッターを切ってしまったカットが複数あった(^^; 完全にコンデジ中毒と言うかAFボケしてるよなあ。昔ならピントを合わせ忘れるなんて考えられなかった。マクロだとピントが微妙なので合わせ忘れるとほぼ確実に没になる。


mosel_2
 6Mサイズで撮影後、ドットバイドットでSVGAサイズに切り出し。いやー分ってはいたけどゴミが写る写るm9(^^ 撮影前には正式な商品撮影の時のように徹底的に掃除しなくてはいけないな。コンデジ程度の寄りだとだとあまり気にならないのだが。

 この撮影はHSDLでは実用で役に立ちそうだが、マジでもう二度とやりたくないくらい面倒だった。ヘイコイドだとポテンショメータを回しているようで埒が明かない(^^; やはりマクロスライダーのような道具でカメラ本体を動かさないとダメだな。昔は全く必要が無かったので持っていないが、どこかで売っていたら買っておこうと思う。


sahara_vrm
 SAHARA3810の改造VRM8.4を撮ってみた。1.5Mで撮ってトリミングしたが例によって無劣化再エンコード無しなので画質は撮ったまま。こうしてみるとコンデジよりノイズが少なく質感が良い。カメラのせいではないが実は撮影失敗かも。電解コンの頭がボケるのが嫌でちょっと繰り出し過ぎた模様。これだと分らないけど6Mだとバレる(^^;

 ただ基板を写しているだけなのに本当に面白いわ。読んでいる人はつまらないだろうけど。

注:撮影後に理由が判明した。実はSマウントのエクステンションチューブがマウントアダプターより小さいので微妙に斜めになってしまうようだ。偏心と言うか片ボケするのも当然だ。何らかの対策、例えばKマウントのチューブにSマウントアダプターを付けるとか。

★おまけ
 前回はA580でマザーを写したが、今回は部品撮影のメインで使っているニコポンCOOLPIX885で比較撮影してみた。何でこんな古いのをメインに使っているかと言うと色々と事情があるが省略。


coolpix885
 サイズはフル解像度(QXGA)・最高画質(FINE)である。これは50%縮小しているが全体像をつかんでもらうため。今回は三脚を開脚したので何とか脚は写らなかった。ニコポンの方が長めの焦点距離を選べるという事情もある(観音は伸ばすとピンボケになる)。今日は曇りで光線の具合が悪い。


coolpix885_dbyd
 フルサイズドットバイドットでSVGAで切り出してみた。前回のA580より周辺部なので不利である。ハロっぽいのは収差だけじゃなくてレンズや撮像素子にホコリでも溜まっているんじゃないかなあ。その割に文字はほぼ解像しているのだからレンズは優秀と言える。

 あとレンズを覗くと絞りの羽根みたいなのがバラバラに見える。絞っているつもりで絞られていないのかも。だとすると違った意味で凄い。シャッターは10万回くらい行っているはずなので壊れても不思議はない。だが本当に動かなくなるまではこれで撮る。とか言って実はこれ友人からの借り物なんだな。